JP3868250B2 - データ転送装置、データ転送システム、およびデータ転送方法 - Google Patents

データ転送装置、データ転送システム、およびデータ転送方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばホストコンピュータと光ディスク装置等との間での書き込みデータや読み出しデータなどのデータ転送に関する技術に属し、上記のようなホストコンピュータや光ディスク装置等のデータ転送装置、これらの装置間でデータ転送を行うデータ転送システム、およびデータ転送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばホストコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ本体と周辺機器としてのDVD−ROMドライブやCD−R/RWドライブなどの光ディスク装置などとの接続にはIDEバス(ATA/ATAPIインタフェイス規格)が多く用いられ、転送方式としてUltra DMAが用いられている。このUltra DMAの規格では、データ転送速度に応じて、従来の転送モード0〜2に加えて転送モード3、4が追加され、16.7〜66.7Mbytes/secの転送速度でのデータ転送が可能になっている。また、さらに転送モード5、6(100、133Mbytes/sec)の規格化も検討されている。
【0003】
上記転送モードは、それぞれ上位互換で、上位の転送モードを有している装置では複数の転送速度が選択可能であり、相手装置の有している転送モードが下位のモードである場合には、その相手装置で転送可能な最高の速度で転送が行われるようになっている。すなわち、2つの装置間の転送速度は、両者が有する転送モードに応じて一意に定まるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、データ転送速度が速くなると、バスタイミングの微妙なずれなどによるデータ化けが発生しやすくなる。その場合、同じデータの転送を繰り返すことにより、結果的に正常な転送が行われるようにすることができるが、再送回数に応じて、実質的なデータ転送速度は低下する。
【0005】
しかしながら、従来の転送装置においては、転送装置間のデータ転送速度は、上記のように各転送装置が有する転送モードに応じて一意に選択され、データ化けの有無は考慮されていないために、選択された転送速度において、必ずしも実質的なデータ転送速度が最高になるとは限らないことが判明した。
【0006】
具体的には、本願発明者らの試行によれば、例えばパーソナルコンピュータにCD−R/RWドライブとDVD−ROMドライブとを接続し、パーソナルコンピュータからCD−R/RWドライブ内のバッファにデータを転送した後、記録媒体への書き込み動作が行われているときに、DVD−ROMドライブでデータを読み出してパーソナルコンピュータに転送すると、比較的頻繁にデータ化けを生じることがあった。そこで、実効データ転送速度を測定してみたところ、1段階遅い転送速度よりも遅くなることもあった。
【0007】
ここで、上記のようなデータ化けに対しては、転送線路の改善や信号処理タイミングの設定などによって対処することが一般的であり、そのために、従来は、実効データ転送速度の低下は問題とされてこなかったと考えられる。
【0008】
前記の問題に鑑み、本発明は、データ化けによる実効データ転送速度の大幅な低下を容易に防止可能にすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1の発明が講じた解決手段は、
他の装置との間でデータの転送を行うデータ転送装置であって、
実効データ転送速度を検出する転送速度検出手段と、
上記転送速度検出手段の検出結果に応じて、データの転送速度を制御する転送速度制御手段と、
を備え
上記転送速度制御手段は、上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項1の発明によると、転送速度検出手段によって実効データ転送速度が検出され、これに応じてデータ転送速度が制御される。それゆえ、速いデータ転送速度のときにデータ化けが生じるような場合に、例えば1段階遅いデータ転送速度など適切なデータ転送速度に制御することができるので、大幅にデータ転送速度が低下するのを防止することができる。特に、データ化けに対して、転送線路の改善や信号処理タイミングの設定などによって対処することが困難な場合でも、あまり製造コストを増大させることなく、容易に大幅なデータ転送速度の低下を防止することができる。ここで、上記実効データ転送速度は、例えば単位時間あたりの転送バイト数などの直接的な数値に限らず、例えば正常に転送されたバイト数やブロック数と、正常に転送されなかったバイト数やブロック数との比率、または上記何れか一方と全転送バイト数やブロック数との比率など、実質的に等価な判定ができる種々の換算値を用いてもよい。
【0011】
また、請求項2または請求項3の発明が講じた解決手段は、
請求項1のデータ転送装置であって、
さらに、上記転送速度制御手段により制御されたデータ転送速度で転送データを送信する送信手段を備えるとともに、
上記転送速度検出手段は、上記転送データを受信する受信装置から受け取った転送の成否を示す情報、および転送の成否を判定するために用いられる情報の少なくとも何れかに基づいて、上記実効データ転送速度を検出するように構成されていることを特徴とする。
【0012】
上記転送データを受信する受信装置から受け取った転送の成否を示す情報、または転送の成否を判定するために用いられる情報としては、具体的には、例えば所定の単位の量のデータブロックが上記受信装置によって適切に受信されたことを通知する情報、適切に受信されたデータ量を示す情報、適切に受信されなかったデータ量を示す情報、または受信されたデータに所定の誤り検出のための演算を施して得られた情報を用いることができる。
【0013】
請求項2または請求項3の発明によると、受信装置から受け取った転送の成否を示す情報、または転送の成否を判定するために用いられる情報に基づいて、実効データ転送速度を容易に検出することができる。
【0014】
また、請求項4の発明が講じた解決手段は、
請求項2のデータ転送装置であって、
上記送信手段は、上記転送データと伴に、上記受信装置に上記転送データを受信させるタイミングを示すタイミング信号を出力するように構成され、
上記転送速度制御手段は、上記転送データ、および上記タイミング信号の出力タイミングを制御するように構成されていることを特徴とする。
【0015】
請求項4の発明によると、いわゆるストローブ信号やクロック信号などのタイミング信号の出力タイミングを制御することにより、データ転送速度を容易に制御することができる。また、そのようなタイミング信号と伴に転送データを出力することにより、受信側の装置はデータ転送速度が制御されることの影響を考慮する必要がないので、受信側の装置に特に従来の装置と異なる機能を持たせる必要がなく、互換性を保つことが容易にできる。
【0016】
また、請求項5の発明が講じた解決手段は、
請求項1のデータ転送装置であって、
さらに、転送データを受信する受信手段を備えるとともに、
上記受信手段は、上記転送データを送信する送信装置に、上記転送データを送信させるタイミングを示すタイミング信号を出力するように構成され、
上記転送速度制御手段は、上記タイミング信号の出力タイミングを制御するように構成されていることを特徴とする。
【0017】
請求項5の発明によると、前記請求項4の発明と同様に、データ転送速度を容易に制御することができるとともに、送信側の装置はデータ転送速度が制御されることの影響を考慮する必要がないので、やはり、互換性を保つことが容易にできる。
【0018】
また、請求項6の発明が講じた解決手段は、
請求項1ないし請求項5のデータ転送装置であって、
上記転送速度検出手段は、実際にデータ転送が行われた時間の合計時間と、適切に転送されたデータ量とに基づいて、上記実効データ転送速度を検出するように構成されていることを特徴とする。
【0019】
請求項6の発明によると、例えば制御信号の送受などに要する時間等の影響を受けることなく実効データ転送速度が得られるので、適切なデータ転送速度の制御を容易、かつ、確実に行うことができる。
【0020】
また、請求項7の発明が講じた解決手段は、
請求項1ないし請求項5のデータ転送装置であって、
上記転送速度検出手段は、適切なデータ転送が行われた頻度に応じて、上記実効データ転送速度を検出するように構成されていることを特徴とする。
【0021】
請求項7の発明によると、例えばデータ転送が行われた時間の合計時間を求めたりすることなく実効データ転送速度を検出することが容易にできる。
【0026】
また、請求項8の発明が講じた解決手段は、
請求項1から請求項7のうちの何れか1項のデータ転送装置であって、
上記転送速度制御手段は、所定のタイミングで、選択されているデータ転送速度より1段階速いデータ転送速度を選択し、
上記1段階速いデータ転送速度が選択された状態で上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、
元の段階のデータ転送速度より遅い場合に、上記元の段階のデータ転送速度に戻す一方、
元の段階のデータ転送速度より速い場合に、上記1段階速いデータ転送速度の選択を維持するように構成されていることを特徴とする。
【0027】
請求項8の発明によると、一旦転送速度が遅くされた場合でも、データ化けが一時的なものであった場合や環境条件が変化した場合などには、順次転送速度が速くされるので、過度に遅く抑えられたままになるのを防止することができる。
【0030】
また、請求項9の発明が講じた解決手段は、
転送データを送信する送信側データ転送装置との間でデータの転送を行うデータ転送装置であって、
転送データを受信する受信手段と、
上記受信手段によって受信された転送データの実効データ転送速度を検出する転送速度検出手段と、
上記転送速度検出手段の検出結果に応じて、上記送信側データ転送装置にデータ転送速度を指示する転送速度指示手段と、
を備え
上記転送速度指示手段は、上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とする。
【0031】
請求項9の発明によると、転送速度指示手段による指示に応じて、送信側データ転送装置にデータの転送速度を制御させることができるので、やはり、速いデータ転送速度のときにデータ化けが生じるような場合に、大幅にデータ転送速度が低下するのを防止することができる。
【0032】
また、請求項10の発明が講じた解決手段は、
転送データを送信する送信手段を備えた送信側データ転送装置と、
転送データを受信する受信手段を備えた受信側データ転送装置とを有するデータ転送システムであって、
実効データ転送速度を検出する転送速度検出手段と、
上記転送速度検出手段の検出結果に応じて、データの転送速度を制御する転送速度制御手段とを、それぞれ上記送信側データ転送装置および上記受信側データ転送装置の少なくとも何れか一方に備え
上記転送速度制御手段は、上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とする。
【0033】
請求項10の発明によると、やはり、転送速度検出手段によって検出された実効データ転送速度に応じて、転送速度制御手段によりデータ転送速度が制御されるので、速いデータ転送速度のときにデータ化けが生じるような場合に、大幅にデータ転送速度が低下するのを防止することができる。
【0034】
また、請求項11の発明が講じた解決手段は、
他の装置との間でデータの転送を行うデータ転送方法であって、
実効データ転送速度を検出する転送速度検出ステップと、
上記転送速度検出ステップの検出結果に応じて、データの転送速度を制御する転送速度制御ステップと、
を有し、
上記転送速度制御ステップは、上記転送速度検出ステップによって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とする。
【0035】
請求項11の発明によっても、転送速度検出ステップによって検出された実効データ転送速度に応じて、転送速度制御ステップによりデータ転送速度が制御されるので、速いデータ転送速度のときにデータ化けが生じるような場合に、大幅にデータ転送速度が低下するのを防止することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1として、ホストパーソナルコンピュータに、本発明のデータ転送装置である光ディスク装置が接続されたデータ転送システムの例について、図面を参照して説明する。ここで、上記ホストパーソナルコンピュータと光ディスク装置との間の接続およびデータ転送には、例えばIDEバスおよびUltra DMA転送方式が用いられ、共に転送可能な最大データ転送速度は66.7MBytes/sec(転送モード4)であるとする。
【0037】
図1はホストパーソナルコンピュータ11に接続された光ディスク装置21の要部の構成を示すブロック図である。図1の構成において、
ATAPI I/F22(送信手段、受信手段)は、ホストパーソナルコンピュータ11との間で制御信号の送受やデータの転送を行うものである。上記データの転送は、具体的には、後述する現転送速度情報保持部28によって示される転送速度に応じた周波数のストローブ信号とともに、上記ストローブ信号に同期したタイミングで転送データが出力されることにより行われる。また、上記転送は、通常、所定のデータ量(例えば2048×16Bytes)のデータを1データブロック(ECCブロック)として各データブロックごとに行われ、ホストパーソナルコンピュータ11から返されるCRC(cyclic redundancy check)データによる誤り検出により正常に転送されたかどうかが判別される。この判別結果は光ディスク装置21からホストパーソナルコンピュータ11へ通知される。正常に転送されない場合には、ホストパーソナルコンピュータ11は、通常、同じデータブロックを繰り返し転送要求するようになっている。
【0038】
記録再生部23は、光ディスク等の記録媒体41に対して、データの記録や再生を行うものである。
【0039】
転送開始終了検出部24は、転送されるデータブロックごとに、実際にデータ転送が行われる期間の開始タイミングと終了タイミングとを検出するものである。具体的には、ホストパーソナルコンピュータ11から出力されるDMARQ信号の立ち上がりと立ち下がりとが検出されるようになっている。
【0040】
転送時間測定部25は、転送開始終了検出部24の検出結果に基づいて、例えば数秒ごとなど所定の期間内に実際にデータ転送が行われた総時間を測定するものである。
【0041】
転送バイト数測定部26は、転送開始終了検出部24によって上記総時間が測定される所定の期間内に、ATAPI I/F22を介して正常に転送できたデータのバイト数を測定するものである。
【0042】
実効転送速度算出部27は、上記転送時間測定部25、および転送バイト数測定部26の測定結果に基づいて、実効データ転送速度、すなわち実際にデータ転送が行われた時間あたりに正常に転送されたデータのバイト数を求めるものである。(上記転送開始終了検出部24、転送時間測定部25、転送バイト数測定部26、および実効転送速度算出部27によって転送速度検出手段が構成されている。)
また、現転送速度情報保持部28は、現時点で選択されている転送速度(現転送速度)を示す現転送速度情報を保持するとともに、これに基づいて、ATAPI I/F22に転送速度を指示するものである。
【0043】
選択可能転送速度記憶部29は、その光ディスク装置21において選択可能な(規格で定められた)転送速度を記憶し、上記現転送速度情報保持部28によって示される現転送速度よりも1段階遅い転送速度を示す値を出力するものである。
【0044】
転送速度比較部30は、上記選択可能転送速度記憶部29から出力された転送速度と、実効転送速度算出部27によって求められた実効データ転送速度とを比較するものである。
【0045】
転送速度切り替え部31(転送速度制御手段)は、上記転送速度比較部30によって、実効データ転送速度が現転送速度より1段階遅い転送速度よりも、さらに遅いと判定された場合に、現転送速度情報保持部28に保持される現転送速度情報を1段階遅い転送速度を示す情報に変更することにより、ATAPI I/F22による転送速度を切り替えるものである。転送速度切り替え部31は、また、過度に転送速度が遅くなるのを防止するために、所定のタイミングで、現転送速度より1段階速い転送速度に切り替えるようになっている。
【0046】
上記のように構成されたデータ転送システムにおいて、記録媒体41に記録されたデータが再生されてホストパーソナルコンピュータ11に転送される場合の動作について説明する。
(基本的な転送動作)
あらかじめ、ATAPI I/F22を介してホストパーソナルコンピュータ11と光ディスク装置21との間で、転送速度等のデータ転送条件を決定するための信号の送受などが行われる。本実施の形態の例では、前記のように、ホストパーソナルコンピュータ11と光ディスク装置21の転送可能な最大データ転送速度は、共に66.7MBytes/secなので、この最大転送速度を示す情報が現転送速度情報保持部28に設定される。
【0047】
次に、記録媒体41に記録されたデータの読み出し要求がホストパーソナルコンピュータ11からなされる。このとき、同時に、要求データ長(要求データブロック長)が指定される。
【0048】
その後、光ディスク装置21において記録再生部23から再生されたデータの転送が可能な状態になると、図2に示すように、ATAPI I/F22から出力される転送開始準備完了通知信号(DMARQ信号)がHレベルになり、これに応じてホストパーソナルコンピュータ11から出力される転送開始要求信号(DMACK信号)がLレベルになると、現転送速度情報保持部28によって示される転送速度に応じた周波数のストローブ信号とともに、上記ストローブ信号に同期したタイミングで転送データ(DATA)が出力される。そして、1データブロック分のデータが転送されると、DMARQ信号がLレベルになるとともに、ストローブ信号が停止する。次に、ホストパーソナルコンピュータ11が、転送されたデータから生成したCRCデータを返送するとともにDMACK信号をHレベルにすると、ATAPI I/F22は自己が生成したCRCデータと照合して、誤り検出する。この誤り検出の結果は、図示しない所定のレジスタに保存されるとともに、その内容がホストパーソナルコンピュータ11によって参照されることにより、同一のデータブロックの転送が繰り返されるか、または次のデータブロックが転送されるかが制御される。以下、ホストパーソナルコンピュータ11から要求された全てのデータが転送されるまで、同様の動作が繰り返される。
(転送速度の制御)
上記のような転送が行われる際に、転送開始終了検出部24は、DMARQ信号がHレベルになるタイミングとLレベルになるタイミングとを検出する。転送時間測定部25は、上記検出に基づいて、あらかじめ設定された所定数のデータブロック(例えば所定のセクタ長に対応する数のデータブロック)が転送される期間のうち、DMARQ信号がHレベルになっている時間、すなわち実際にデータ転送が行われている転送時間を測定する。
【0049】
一方、転送バイト数測定部26は、ストローブ信号をカウントすることにより、上記所定数のデータブロックが転送される間の正常に転送できたデータの転送バイト数、すなわち、前記誤り検出に基づく再送データを除く転送データのバイト数を測定する。
【0050】
実効転送速度算出部27は、上記転送バイト数を転送時間で割ることにより、実効データ転送速度を算出する。
【0051】
転送速度比較部30では、上記実効データ転送速度と、選択可能転送速度記憶部29から出力される、現時点での転送速度よりも1段階遅い転送速度とが比較される。具体的には、例えば初期の転送時点においては、前記のように66.7MBytes/secの転送速度を示す情報が現転送速度情報保持部28に保持されているので、上記保持された情報に基づいて、選択可能転送速度記憶部29からは1段階遅い33MBytes/secを示す値が出力され、これと、実効転送速度算出部27によって算出された実効データ転送速度とが比較される。
【0052】
上記比較の結果、実効データ転送速度が33.3MBytes/secよりも遅い場合には、ストローブ信号の周波数を低くした方が、データ化けが減って却って実効データ転送速度が速くなる可能性があるので、転送速度切り替え部31は現転送速度情報保持部28に33.3MBytes/secを示す情報を保持させるように切り替え、その転送速度によって、ATAPI I/F22により以降のデータ転送が行われる。そして、上記転送速度でもデータ化けが多い場合には、同様の動作によってさらに遅い転送速度に切り替えられる。より具体的には、例えば図2に示すように、3つのデータブロックを転送するごとに転送速度の判定が行われるとした場合に2つ目のデータブロックでCRCエラーが生じて1回再送されたとすると、3ブロック分の転送時間で2ブロックの正常な転送が行われたことになり、実効データ転送速度は44.4MBytes/secになるので、66.6MBytes/secの転送速度は維持される。一方、例えばCRCエラーが2回生じて2回再送されたとすると、実効データ転送速度は22.2MBytes/secになり、1段階遅い33.3MBytes/secよりも遅いので、転送速度は33.3MBytes/secに切り替えられる。
【0053】
また、転送速度切り替え部31は、所定のタイミングごと、例えば上記転送速度比較部30による転送速度の比較が複数回行われるごとに、現転送速度情報保持部28に(最高転送速度以下の範囲で)1段階速い転送速度を示す情報を保持させ、より速い転送を試みる。すなわち、一旦転送速度が遅くされた場合でも、データ化けが一時的なものであった場合や環境条件が変化した場合などには、順次転送速度が速くされ、過度に遅く抑えられたままになるのが防止される。ここで、上記1段階速い転送速度が試みられる頻度は、上記に限らず、転送速度比較部30による転送速度の比較で実効データ転送速度の方が速いと判定されるごとでもよいし、ユーザの設定等により可変にしてもよく、また、過去の履歴に応じて、すなわち例えば転送速度を速くしても実効データ転送速度が速くならないと判定される回数が多いほど、頻度が少なくなるようにするなどしてもよい。
【0054】
上記のように、実効データ転送速度を検出してデータ転送速度を制御することにより、速いデータ転送速度のときにデータ化けが生じるような場合に適切なデータ転送速度が選択されるので、大幅にデータ転送速度が低下するのを防止することができる。また、ストローブ信号のようにデータの転送タイミングを制御する信号に同期して転送が行われることにより、相手側の装置はデータ転送速度が制御されることの影響を考慮する必要がないので、特に従来の装置と異なる機能を持たせる必要がなく、互換性を保つことが容易にできる。
【0055】
(実施の形態2)
受信側のデータ転送装置が実効データ転送速度を検出し、これに基づいて送信側のデータ転送装置が転送速度を切り替えるように構成されたデータ転送システムの例について、図3に基づいて説明する。なお、本実施の形態において、前記実施の形態1と同様の機能を有する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。また、図3においては、便宜上、記録再生部23は省いて描かれている。
【0056】
本実施の形態2のデータ転送システムでは、受信側のデータ転送装置51に、転送開始終了検出部24、転送時間測定部25、転送バイト数測定部26、および実効転送速度算出部27が設けられて、実施の形態1と同様にして実効転送速度算出部27により実効データ転送速度が求められ、ATAPI I/F22(転送速度指示手段)を介して送信側のデータ転送装置61の転送速度比較部30に送られるようになっている。データ転送装置61では、上記実効データ転送速度に基づいて、実施の形態1と同様にデータ転送速度の切り替えが行われるようになっている。
【0057】
このように構成される場合にも、実施の形態1と同様の転送速度の切り替えが行われ、データ化けが生じるような場合でも実効データ転送速度の大幅な低下を防止することができる。ここで、上記各構成要素がデータ転送装置51・61の何れに設けられるかは、上記に限らず、例えば実効転送速度算出部27はデータ転送装置61に設けて、転送時間と転送バイト数とがデータ転送装置51からデータ転送装置61に送られるようにしたり、転送速度比較部30もデータ転送装置51に設けて、比較結果やデータ転送速度の切り替えを指示するコマンド等がデータ転送装置61に送られるようにしたりしても、やはり同様の効果を得ることができる。
【0058】
なお、上記の例では、ホストパーソナルコンピュータ11に1台の光ディスク装置21が接続され、または各1台の送信側および受信側のデータ転送装置51・61が接続された例を示したが、これに限らず、例えば図4に示すように、ホストパーソナルコンピュータ11に、DVD−ROMドライブ21’とCD−R/RWドライブ21”との2台、またはそれ以上のドライブ装置が接続されるなどしてもよい。この場合、上記のような転送速度を切り替える機能は、2台のドライブ装置が共に有していてもよいし、何れか一方だけが有していてもよい。また、ドライブ装置に限らず、ホストパーソナルコンピュータ11に転送速度の切り替え機能を持たせることにより、記録媒体に記録するデータなどがホストパーソナルコンピュータ11から転送される場合の転送速度の低下を防止することもできる。さらに、本発明は、ホストコンピュータとドライブ装置との間の転送に限らず、転送速度が変更可能な種々のデータ転送装置間のデータ転送に適用することができる。
【0059】
また、上記の例では、転送速度の比較をするために、転送バイト数を転送時間で割って算出した実効データ転送速度を用いる例を示したが、これに限らず、正常に転送されたデータブロック数×データブロック長を転送時間で割るなどしてもよい。また、理論的に等価な判定ができる種々の換算値、例えば正常に転送されたバイト数やブロック数と、正常に転送されなかったバイト数やブロック数との比率、または上記何れか一方と全転送バイト数やブロック数との比率を用いるなどしてもよく、これらの場合には、必ずしも転送時間測定部25を設けなくてもよい。
【0060】
また、転送速度の切り替えは、上記のように1段階ずつに限らず、例えば、現転送速度よりも速い転送速度を試みる場合に、選択可能な最高転送速度に切り替えるなど複数段階で変えるようにしてもよい。
【0061】
また、装置間のインタフェイスや転送方式、最高転送速度は、それぞれ上記IDEバス、Ultra DMA、および転送モード4に限るものではない。
【0062】
また、ストローブ信号を出力するのは送信側の装置に限らず、受信側の装置が、図1の光ディスク装置21と同様に、ストローブ信号を出力する機能と、少なくとも転送速度(ストローブ信号の周波数)を制御する機能を有し、送信側の装置は、上記ストローブ信号に応じて転送データを出力するようにしてもよい。
【0063】
また、送信側と受信側の双方の装置がストローブ信号を出力する機能を有している場合に、コマンドの送受等によって、実効データ転送速度を検出する機能や転送速度を制御する機能を何れの装置が有しているかを確認し、有している方の装置が(送信側または受信側の何れであっても)ストローブ信号を出力するようにしてもよい。
【0064】
また、送信側の装置と受信側の装置との間で、データ転送の開始後であっても、コマンドの送受などによってデータ転送速度の変更が可能な場合には、実効転送速度の検出等が何れの装置で行われる場合であっても、上記のようなデータ転送速度の制御をすることができる。
【0065】
また、正常なデータ転送が行われたか否かの判定は、上記のように受信側の装置から返送されたCRCデータに基づいて送信側の装置が行うのに限らず、転送データにCRCデータ等を含めて、受信側の装置で正常なデータ転送が行われたか否かを判定し、その判定結果や、正常に転送されたデータ量、または正常に転送されなかったデータ量等を送信側に返すなどしてもよい。
【0066】
また、データ化けの発生確率が変動するような場合には、データ転送が行われている間、上記のような継続的に実効データ転送速度の検出、切り替えをすることが好ましいが、データ化けの発生確率が一定であると考えられるような場合などには、初期の時点、すなわち転送装置の起動やデータ転送の開始時から所定のデータ量の転送が行われるまでの間や、所定回数のリードコマンドが発行されるまでの間にだけ実効データ転送速度の検出、切り替えを行い、その後は切り替えられたデータ転送速度を維持するようにしてもよい。この場合には、その後の転送中に転送時間の測定等が行われないので転送処理の負荷の軽減や消費電力の低減も多少図ることができる。
【0067】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、実効データ転送速度を検出してデータ転送速度を制御することにより、速いデータ転送速度のときにデータ化けが生じるような場合に適切なデータ転送速度が選択されるので、大幅にデータ転送速度が低下するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のデータ転送システムと光ディスク装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】 同、ホストパーソナルコンピュータと光ディスク装置との間で送受される信号の例を示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態2のデータ転送システムとデータ転送装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明のデータ転送システムの他の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 ホストパーソナルコンピュータ
21 光ディスク装置
21’ DVD−ROMドライブ
21” CD−R/RWドライブ
22 ATAPI I/F
23 記録再生部
24 転送開始終了検出部
25 転送時間測定部
26 転送バイト数測定部
27 実効転送速度算出部
28 現転送速度情報保持部
29 選択可能転送速度記憶部
30 転送速度比較部
31 転送速度切り替え部
41 記録媒体
51・61 データ転送装置

Claims (11)

  1. 他の装置との間でデータの転送を行うデータ転送装置であって、
    実効データ転送速度を検出する転送速度検出手段と、
    上記転送速度検出手段の検出結果に応じて、データの転送速度を制御する転送速度制御手段と、
    を備え
    上記転送速度制御手段は、上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  2. 請求項1のデータ転送装置であって、
    さらに、上記転送速度制御手段により制御されたデータ転送速度で転送データを送信する送信手段を備えるとともに、
    上記転送速度検出手段は、上記転送データを受信する受信装置から受け取った転送の成否を示す情報、および転送の成否を判定するために用いられる情報の少なくとも何れかに基づいて、上記実効データ転送速度を検出するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  3. 請求項2のデータ転送装置であって、
    上記転送の成否を示す情報および転送の成否を判定するために用いられる情報の少なくとも何れかは、少なくとも、所定の単位の量のデータブロックが上記受信装置によって適切に受信されたことを通知する情報、適切に受信されたデータ量を示す情報、適切に受信されなかったデータ量を示す情報、および受信されたデータに所定の誤り検出のための演算を施して得られた情報のうちの何れかであることを特徴とするデータ転送装置。
  4. 請求項2のデータ転送装置であって、
    上記送信手段は、上記転送データと伴に、上記受信装置に上記転送データを受信させるタイミングを示すタイミング信号を出力するように構成され、
    上記転送速度制御手段は、上記転送データ、および上記タイミング信号の出力タイミングを制御するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  5. 請求項1のデータ転送装置であって、
    さらに、転送データを受信する受信手段を備えるとともに、
    上記受信手段は、上記転送データを送信する送信装置に、上記転送データを送信させるタイミングを示すタイミング信号を出力するように構成され、
    上記転送速度制御手段は、上記タイミング信号の出力タイミングを制御するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のデータ転送装置であって、
    上記転送速度検出手段は、実際にデータ転送が行われた時間の合計時間と、適切に転送されたデータ量とに基づいて、上記実効データ転送速度を検出するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  7. 請求項1ないし請求項5のデータ転送装置であって、
    上記転送速度検出手段は、適切なデータ転送が行われた頻度に応じて、上記実効データ転送速度を検出するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  8. 請求項1から請求項7のうちの何れか1項のデータ転送装置であって、
    上記転送速度制御手段は、所定のタイミングで、選択されているデータ転送速度より1段階速いデータ転送速度を選択し、
    上記1段階速いデータ転送速度が選択された状態で上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、
    元の段階のデータ転送速度より遅い場合に、上記元の段階のデータ転送速度に戻す一方、
    元の段階のデータ転送速度より速い場合に、上記1段階速いデータ転送速度の選択を維持するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  9. 転送データを送信する送信側データ転送装置との間でデータの転送を行うデータ転送装置であって、
    転送データを受信する受信手段と、
    上記受信手段によって受信された転送データの実効データ転送速度を検出する転送速度検出手段と、
    上記転送速度検出手段の検出結果に応じて、上記送信側データ転送装置にデータ転送速度を指示する転送速度指示手段と、
    を備え
    上記転送速度指示手段は、上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を指示するように構成されていることを特徴とするデータ転送装置。
  10. 転送データを送信する送信手段を備えた送信側データ転送装置と、
    転送データを受信する受信手段を備えた受信側データ転送装置とを有するデータ転送システムであって、
    実効データ転送速度を検出する転送速度検出手段と、
    上記転送速度検出手段の検出結果に応じて、データの転送速度を制御する転送速度制御手段とを、それぞれ上記送信側データ転送装置および上記受信側データ転送装置の少なくとも何れか一方に備え
    上記転送速度制御手段は、上記転送速度検出手段によって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とするデータ転送システム。
  11. 他の装置との間でデータの転送を行うデータ転送方法であって、
    実効データ転送速度を検出する転送速度検出ステップと、
    上記転送速度検出ステップの検出結果に応じて、データの転送速度を制御する転送速度制御ステップと、
    を有し、
    上記転送速度制御ステップは、上記転送速度検出ステップによって検出された上記実効データ転送速度が、所定の複数段階のデータ転送速度のうちから選択されているデータ転送速度より1段階遅いデータ転送速度よりも遅い場合に、上記1段階遅いデータ転送速度を選択するように構成されていることを特徴とするデータ転送方法。
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