JP3867458B2 - 転がり軸受 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、グリースを備えた転がり軸受に係り、特に、自動車のABS用ポンプ等のように、ポリアルキレングリコール(PAG)系の油が周辺に存在する環境下において好適に使用される転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のABS(アンチロックブレーキシステム)用ポンプには転がり軸受が多く使用されており、その潤滑には主としてグリースが使用されている。
ABSは、ブレーキ油の油圧をコントロールすることにより、スリップコントロールを行っている装置である。したがって、ABS用ポンプに使用される転がり軸受の近傍には、ブレーキ油が多く存在しているため、ブレーキ油が転がり軸受の内部に侵入することがある。一般に、ブレーキ油にはPAG系の油が使用されており、転がり軸受に封入されたグリースとの相性、すなわち、PAG系の油が混入した際にグリースの潤滑性能が劣化しないかということが問題となっている。
【0003】
また、ABS用ポンプは低温時においても使用されるため、ABS用ポンプに使用される転がり軸受には、低温時に潤滑不良を起こして異音を発生させることのない、優れた潤滑性能が要求される。
このようなABS用ポンプに使用される転がり軸受用のグリースには、従来は、リチウム石けん/鉱油系のグリース,バリウム石けん/エステル油系のグリース、バリウム石けん/合成炭化水素油系のグリース等が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような鉱油を基油としたグリースは低温時における潤滑性能が劣っている。また、エステル油を基油としたグリースは、PAG系の油と親和性が強いためPAG系の油と混合しやすく、混合によりグリースが軟化してしまう。その結果、該グリースが転がり軸受から漏出し、該転がり軸受の潤滑性能が低下する恐れがある。また、増ちょう剤としてバリウム石けんを使用したグリースは、音響特性が劣っているため、ABS用ポンプに好適に使用するためには、さらなる改良が必要であった。
【0005】
そこで、本発明は上記のような従来の転がり軸受が有する問題点を解決し、PAG系の油が混入してもグリースが軟化しにくく、また、低温における音響特性に優れた転がり軸受を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は次のような構成からなる。すなわち本発明の転がり軸受は、合成炭化水素油及びフェニルエーテル油の少なくとも一方からなり且つ40℃における動粘度が15〜90mm2 /secである基油と、ウレア化合物からなる増ちょう剤と、を含有するグリースを備えることを特徴とする。
【0007】
このような構成の転がり軸受であれば、PAG系の油が転がり軸受の内部に侵入してグリースと混合されても該グリースが軟化しにくいので、該グリースが転がり軸受から漏出し、該転がり軸受の潤滑性能が低下する恐れがない。また、高温は勿論のこと低温における音響特性も優れている。したがって、PAG系の油が使用され、且つ低温時において使用されることのあるABS用ポンプにおいて、好適に使用することができる。
【0008】
本発明の転がり軸受に備えられるグリースにおいては、合成炭化水素油及びアルキルジフェニルエーテル油の少なくとも一方が、基油として使用される。
使用される合成炭化水素系油としては、例えば、ノルマルパラフィン,イソパラフィン,ポリブテン,ポリイソブチレン,1−デセンオリゴマー,1−デセンとエチレンとのコオリゴマーなどのポリ−α−オレフィン、及びこれらの水素化物、モノアルキルベンゼン,ジアルキルベンゼンなどのアルキルベンゼン、モノアルキルナフタレン,ジアルキルナフタレン,ポリアルキルナフタレンなどのアルキルナフタレンなどがあげられる。
【0009】
また、前記フェニルエーテル油としては、モノアルキルジフェニルエーテル,ジアルキルジフェニルエーテル,モノアルキルトリフェニルエーテル,テトラフェニルエーテル,モノアルキルテトラフェニルエーテル,ジアルキルテトラフェニルエーテル,ペンタフェニルエーテルなどがあげられる。
これらは単独又は2種以上混合して用いられる。
【0010】
また、本発明における基油は、40℃において15〜90mm2 /secの動粘度を有することが好ましい。15mm2 /sec未満では、基油の蒸発性が高いので、グリース中の基油が減少して転がり軸受の寿命が低下する恐れがある。また、90mm2 /secを越えると、低温時の流動性が不足して低温時における起動時に異音が発生する要因となったり、高温で油膜が形成され難いために焼付が生じやすくなったりする。このような問題をより発生しにくくするためには、基油の動粘度は20〜85mm2 /secとすることがより好ましい。
【0011】
なお、本発明の目的を損なわない程度であれば、転がり軸受のグリースの基油として一般に使用されている前記以外の基油を含有しても差し支えない。
本発明の転がり軸受のグリースにおいては、ウレア化合物が増ちょう剤として使用される。
ウレア化合物の種類は、基油と混合した際にゲルを形成し基油をゲル中に保持する能力があれば、特に限定されるものではない。例えば、ジウレア,テトラウレア,ポリウレア等があげられ、これらは単独又は2種以上混合して用いてもよい。ただし、耐熱性,音響特性を考慮すると、ジウレアが好ましい。
【0012】
ウレア化合物の含有量は、グリース全体の9〜38重量%が好ましい。9重量%未満の場合は、基油と混合した際のゲルの形成が不十分となり、十分な硬さのグリースが得られず、また、グリースの転がり軸受からの漏出が多くなりやすい。また、38重量%を越える場合は、グリースの流動性が著しく低下するため、転がり軸受の寿命が短くなる。なお、これらの問題点が生じることを十分に抑えるためには、ウレア化合物の含有量は13〜30重量%がより好ましい。
【0013】
さらに、本発明の転がり軸受に備えられるグリースにおいては、その性能をさらに向上させるため、所望により種々の添加剤を混合してもよい。
この添加剤としては、例えば、金属石けん,ベントン,シリカゲルなどのゲル化剤、アミン系酸化防止剤,フェノール系酸化防止剤,イオウ系酸化防止剤,ジチオリン酸亜鉛などの酸化防止剤、塩素系極圧剤,リン系極圧剤,ジチオリン酸亜鉛,有機モリブデンなどの極圧剤、脂肪酸,動植物油などの油性向上剤、石油スルフォネート,ジノニルナフタレンスルフォネート,ソルビタンエステルなどの防錆剤、ベンゾトリアゾール,亜硝酸ソーダなどの酸化防止剤、ポリメタクリレート,ポリイソブチレン,ポリスチレンなどの粘度指数向上剤などがあげられ、これらは単独又は2種以上混合して用いることができる。
【0014】
その添加量は、本発明の目的を損なわない程度であれば特に限定されるものではないが、通常は、グリースの20重量%以下である。
このような本発明の転がり軸受に備えられるグリースを調整する方法は、特に限定されるものではなく、慣用の方法により調整することができる。しかし、その際の加熱温度や攪拌・混合時間等の製造条件は、使用する基油,増ちょう剤,及び添加剤の種類等により適切な条件を選択する。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係る転がり軸受の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の転がり軸受の一実施形態であるグリースを備えた深みぞ玉軸受を示す断面図である。
深みぞ玉軸受1(内径17mm,外径40mm,幅12mm)は、内輪2と外輪3と玉4と保持器5とシールド6(VV,ZZタイプ、非接触式)とを備えている。そして、内輪2,外輪3,及びシールド6によって囲まれる空隙部分には、合成炭化水素油とジウレア化合物とを含有するグリース7が充填されている。なお、その充填量は軸受1の空間容積(前記空隙部分)の35%である。
【0016】
このような深みぞ玉軸受1と同様の軸受を使用した自動車のABS用ポンプについて、その断面図である図2を参照しつつ説明する。なお、以降の説明における上下左右等の方向を示す用語は、説明の便宜上、図2における方向を意味する。また、図3は自動車のABS回路の構成を示す概念図である。
自動車のABS用ポンプ10はモータ部20とポンプ部30とから構成されていて、モータ部20から発せられた回転力によりポンプ部30のプランジャ36が駆動されて、ABS用ポンプ10が作動するようになっている。
【0017】
モータ部20のモータ軸21は、その両端部において玉軸受24,24により回動自在に支持されていて、モータ軸21と一体になっているロータ23と、ステータ22とによって回転するようになっている。
ポンプ部30に配設されているポンプ軸31は、その両端部において深みぞ玉軸受34,34により回動自在に支持されていて、さらに、その右端がカップリング25によってモータ軸21の左端に連結されているので、モータ軸21の回転に従って回転駆動される。
【0018】
ポンプ軸31の中央部にはカム32が備えられていて、ポンプ軸31が回転することによりカム32も回転する。そして、カム32の上方には棒状のプランジャ36が垂直且つその下端がカム32と接するように配設されていて、プランジャ36が内接されているプランジャポンプ室35内を、カム32の回転運動に連動して上下運動するようになっている。
【0019】
このようなプランジャ36の上下運動により、プランジャポンプ室35の上側のPAG入口ポート37から導入されるPAGが増圧され高圧となり、高圧のPAGがポンプ部30に連結されたアキュムレータ40の高圧ポート43に導入される。アキュムレータ40のシリンダ41内には窒素ガスが封入されていて、所定の圧力に設定されている。そしてこの高圧の窒素ガスによって、シリンダ41内のピストン42がポンプ部30方向に押されていて、ピストン42はシリンダ41の下端に接触している。
【0020】
高圧ポート43内のPAGの圧力が窒素ガスの圧力よりも高圧になると、ピストン42が上方に押し上げられ、シリンダ41の下端から離間する。すると、シリンダ41の下端の外周部に設けてある圧送ポート44と高圧ポート43とが連通するので、高圧ポート43内の所定の圧力を有するPAGが、圧送ポート44を経由してABS回路(図3参照)へ供給されて、ABSにおいて活用される。すなわち、図示しない自動車のブレーキペダルが踏まれたときに、該回路が働いて自動車の4つのタイヤ(図示せず)と路面との滑り率が等しくなるように制御され、スリップや横滑りを防ぐようにブレーキが働く。
【0021】
このようなABS用ポンプ10においては、プランジャポンプ室35内のPAGは高圧となるので、PAGがリークして深みぞ玉軸受34が内設されているポンプ室33に流入し、ポンプ軸31の支持軸受の内部に侵入してグリースと混合し、該グリースを軟化させて該軸受の潤滑性能を低下させる恐れがある。しかし、ポンプ軸31の支持軸受として前述の本実施形態の深みぞ玉軸受1と同様の深みぞ玉軸受34を使用しているので、PAGがグリースと混合しても該グリースが軟化しにくく、深みぞ玉軸受34の潤滑性能が低下する恐れが低い。また、音響特性に優れ、さらに、高温時はもちろん低温時の潤滑特性にも優れている。
【0022】
次に、上記のような深みぞ玉軸受の性能の評価結果について説明する。表1に示すような構成のグリースに所定量のPAGを混合したものを、上記と同様の構造の深みぞ玉軸受に、該軸受の空間容積の35%を満たすように封入して、下記の条件下で回転させたときの漏出したグリース量を測定することにより、該軸受のグリース漏出試験を行った。その結果を図4のグラフに示す。グラフの横軸はグリースへ混合したPAGの混入率であり、縦軸は前記軸受を前記条件下で回転させた後のグリースの漏出率である。なお、該グラフ中の各プロットの数値には、試験数4点の平均値を使用した。
(試験条件)
内輪回転速度:14500rpm
軸受外輪温度:120℃
アキシアル荷重:196N
回転時間:20時間
【0023】
【表1】
【0024】
本発明と異なる種類の基油や増ちょう剤を使用した比較例1及び2の深みぞ玉軸受は、PAGが混入されるとグリースが軟化するのでグリースの漏出率が高く、その結果、軸受の潤滑性能が低下して寿命が低下した。そして、グリースへのPAGの混入率が高くなるにしたがって、グリースの漏出率が上昇した。また、粒子が大きいバリウム複合石けんを増ちょう剤として使用しているので、軸受の転動面に該粒子が噛み込まれたことに起因する大きな異音が生じた。
【0025】
それに対して、実施例1及び2の深みぞ玉軸受は、PAGの混入率が大きくなるとグリースの漏出率は上昇するものの、その増加率は比較例1,2と比べると小さく、漏出率自体も問題となるレベルではなかったので、軸受の性能には大きな変化はなかった。また、軸受の音響特性も優れていた。なお、PAGが混入されない場合にグリースの漏出率がゼロとならないのは、図1のように非接触式のシールドを用いた軸受であるため、若干のグリースの漏出があるからである。
【0026】
以上説明してきたように、本実施形態の深みぞ玉軸受は、PAG系の油が該軸受の内部に侵入してグリースと混合されても該グリースが軟化しにくいので、該グリースが該軸受から漏出して該軸受の潤滑性能が低下する恐れがない。また、高温は勿論のこと低温における音響特性も優れている。したがって、PAG系の油が使用され、且つ低温時において使用されることのある自動車のABS用ポンプにおいて、好適に使用することができる。
【0027】
なお、本実施形態は本発明の一例を示したものであって、基油や増ちょう剤の種類等、本発明は本実施形態に限定されるものではない。
また、本実施形態においては、転がり軸受として深みぞ玉軸受を例示して説明したが、本発明の転がり軸受は、他の種類の様々な転がり軸受に対して適用することができる。例えば、アンギュラ玉軸受,円筒ころ軸受,針状ころ軸受,スラスト玉軸受,スラスト円筒ころ軸受等である。
【0028】
さらに、本実施形態の深みぞ玉軸受は、上記のようにABS用ポンプに対して適用するのに特に好適な深みぞ玉軸受であるが、他のいかなる機器,用途に適用しても優れた特性を発揮する深みぞ玉軸受であることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明の転がり軸受は、PAG系の油が転がり軸受の内部に侵入してグリースと混合されても該グリースが軟化しにくいので、該グリースが該転がり軸受から漏出して、該転がり軸受の潤滑性能が低下する恐れがない。また、低温における音響特性も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転がり軸受の一実施形態であるグリースを備えた深みぞ玉軸受を示す断面図である。
【図2】グリースを備えた深みぞ玉軸受を使用した自動車のABS用ポンプの断面図である。
【図3】自動車のABS回路の構成を示す概念図である。
【図4】グリースへのPAGの混入率と、グリースの漏出率との相関を示すグラフである。
【符号の説明】
1 深みぞ玉軸受
7 グリース
10 ABS用ポンプ
Claims (1)
- 自動車のアンチロックブレーキシステム用ポンプに使用される転がり軸受であって、合成炭化水素油及びフェニルエーテル油の少なくとも一方からなり且つ40℃における動粘度が15〜90mm2 /secである基油と、ジウレア化合物からなる増ちょう剤と、を含有するグリースを備えるとともに、さらにシールドを備えることを特徴とする転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32971499A JP3867458B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP32971499A JP3867458B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 転がり軸受 |
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ID=18224458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32971499A Expired - Lifetime JP3867458B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3867458B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5228772B2 (ja) * | 2008-10-06 | 2013-07-03 | 日本精工株式会社 | 軸受装置 |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP32971499A patent/JP3867458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001146596A (ja) | 2001-05-29 |
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