JP3866775B2 - 部分的操作の統合による自動フォーム生成のための技術 - Google Patents
部分的操作の統合による自動フォーム生成のための技術 Download PDFInfo
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Description
本発明はシステムの後続の動作を制御することに使用するための情報をシステムが取得するフォームに関する。
【0002】
ジョンソン(Johnson) らの米国特許第5,060,980号では、ユーザーがデータを表す目印をつけるまたは変更することの出来るフォームを開示している。図1において図示し解説されるように、目印はフォーム解読装置に読み取るべきデータをどこから探すかを指示することが出来るように配置される。フォームは埋めるべきフィールドの領域の輪郭などの印刷、枠、表題、および指示を含むことが出来る。このフォームはまた、フォーム上のフィールドの位置の記述およびフィールドの形式の記述を含むフォームの構造的解説を表す符号化情報を含む。符号化情報はまた選択されたデータの特定の処理のための指示、ファクシミリ装置への発信指示、選択したデータを転送するためのネットワークアドレス、処理すべきデータ、その他を含むことが出来る。こうしたフォームを処理するためのシステムは図3に関連して図示および解説され、こうしたフォームを生成するための技術は図4〜7および図8に関連して図示および解説される。ユーザーはフォームの画像を観察し、フィールドおよびその他のフォーム上の項目を選択または作成し、フィールド内容について実行されるべき動作を指定し、また全てのフィールドの内容とは独立した操作およびデータを入力することが出来る。
【0003】
本発明の一つの態様において、制御シートおよび機械の動作を制御するために使用されるその他のフォームの使用における基本的な非能率性に対処する。こうしたフォームはしばしば、組み合わせて用いることで一つの動作を要求することが出来る一組のフィールドを含み、それぞれのフィールドは部分的動作を指定するようにしてある。例えば、ファクシミリを転送する電話番号は一連のフィールドで指定でき、そのフィールドのそれぞれにはユーザーが一つの数字を挿入する。同一の動作が要求される度ごと、フィールドの番号を埋めなければならない。
【0004】
この態様はさらにこの問題を緩和する技術の発見に由来している。ユーザーが一連の部分的動作をフォーム上で指定する場合、この技術は自動的に単一のフィールドを備えた新規のフォームを作成して一連の部分的動作を含む完全な動作を要求することが出来る。
【0005】
本技術は画像入力回路、画像出力回路、および前記画像入力回路からの画像を定義するデータを受信するためと前記画像出力回路への画像を定義するデータを提供するために接続されたプロセッサを含むシステムにおいて実現することが出来る。前記画像入力回路はファクシミリの転送を受信するために接続されることがあり、また画像出力回路はファクシミリの転送を提供するために接続されることがある。
【0006】
プロセッサは一連の部分的動作を組み合わせて示すように印のつけられている多数のフィールドを有する第1のフォームの画像を定義する第1の入力画像データを受信することが出来る。指示されたシーケンスは完全な動作を構成する。プロセッサはこのデータを用いて完全な動作の要求を示すためのフィールドを含むようにしてある第2のフォームの画像を定義する生成されたフォームデータを自動的に作成することが出来る。プロセッサは生成したフォームデータを画像出力回路へ提供することが出来る。また、プロセッサは完全な動作の要求を示すために印のつけられた第2のフォームの画像を定義する第2の入力画像データを受信することが出来る。これに応答して、プロセッサは完全な動作を構成する一連の部分的動作を実行することが可能となる。
【0007】
図1は部分的動作を指定する第1のフォームを用いて組み合わせた動作を要求するためのフィールドを有する第2のフォームを自動的に生成する方法を表す模式的フローチャートである。
【0008】
図2は図1に示すようなフォームを自動的に生成する際の一般的動作を示すフローチャートである。
【0009】
図3は図2に示すようなフォームを自動的に生成するシステムによってアクセスされ得るソフトウェア製品を表す模式的ブロック図である。
【0010】
図4から図7は図1から図3によって自動的に生成された一連のファックス制御フォームの模式図である。
【0011】
図8は組み合わせ動作を要求するためのフィールドを有するフォームを自動的に作成することの出来るシステムのソフトウェア要素を表す模式的ブロック図である。
【0012】
図9は図8に示す要素により扱われ得るバッチ処理を表す模式図である。
【0013】
図10は図8におけるソフトウェアと同様のソフトウェアを実行するファックス・サーバを含むシステムにより生成された入力フォームおよび作成されたフォームを表す模式図である。
【0014】
図11は図10における組み合わせ動作を要求するためのフィールドを備えるフォームを自動的に生成する際の動作を示すフローチャートである。
【0015】
図1から図7は本発明の一般的特徴を図示したものである。図1は部分的動作を指定する第1のフォームを用いて組み合わせた動作を要求するためのフィールドを有する第2のフォームを自動的に生成する方法を表す模式的フローチャートである。図2は図1に示すようなフォームを自動的に生成する際の一般的動作を示すフローチャートである。図3は図2に示すようなフォームを自動的に生成するシステムによってアクセスされ得るソフトウェア製品を表す模式的ブロック図である。図4から図7は図1から図3によって自動的に生成された一連のファックス制御フォームの模式図である。
【0016】
図1のフォーム10は3つの部分的動作のフィールドを含み、そのそれぞれは部分的動作をそれぞれ表している。フィールド12は部分的動作Aを表し、フィールド14は部分的動作B、またフィールド16は部分的動作Cを表す。図示したように、ユーザーはフィールド12および16にチェック印を挿入して部分的動作AおよびCを含むシーケンスを示している。フォーム10に応じて、フォーム20が自動的に生成される。フォーム10同様、フォーム20はそれぞれが部分的動作A、B、Cを表すための部分的動作フィールド22、24、26を明示的に含んでいる。しかしフォーム20はまた部分的動作AおよびCにより構成される完全な動作を示すための完全動作フィールド28も含む。
【0017】
図2の囲み40における動作は図1におけるフォーム10同様に部分的動作フィールドに一連の部分的動作を示すために印のつけられた第1のフォームを示す画像を定義するデータを受信する。囲み42の動作は一連の部分的動作により構成される完全な動作を指示するための完全動作フィールドを含む第2のフォームを自動的に生成するための第1のフォームを定義するデータを使用する。囲み44の動作は出力として第2のフォームを定義するデータを提供することになる。
【0018】
囲み46の動作へ続く破線で示したように、ユーザーは完全な動作を示すために完全動作のフィールドに印がつけられるように第2のフォームに任意で印をつけてもよい。その場合、囲み48における動作は完全な動作を構成する一連の部分的動作を実行することで応答する。
【0019】
図3はソフトウェア製品60を示し、図3に示した要素と同様の要素を含むシステムにおいて用いることの出来る製造物品である。ソフトウェア製品60は記録媒体アクセス装置64によりアクセス可能なデータ記録媒体62を含む。データ記録媒体62は、例えば、一枚またはそれ以上のフロッピーディスクの組などの磁気媒体や、一枚またはそれ以上のCD−ROMの組などの光学媒体、または何らかのその他の適切なデータ保存用媒体であり得る。
【0020】
データ記録媒体62は記録媒体アクセス装置64がプロセッサ66に提供可能なデータを保存する。プロセッサ66は画像入力回路70からの画像を定義するデータを受信するために接続される。データはファクシミリ(ファックス)装置72から、スキャナ74から、キーボードおよびマウスまたはペンまたは筆記具型入力装置などのユーザー入力装置により制御されるフォーム・エディタまたはその他の対話型画像エディタで有り得るエディタ76から、または画像を定義するデータを転送する能力を有するローカル・エリア・ネットワークまたはその他のネットワークで有り得るネットワーク78から、得ることが出来る。
【0021】
プロセッサ66はまた画像出力回路80へ画像を定義するデータを提供するために接続されている。データはここでファックス装置82へ、印刷装置84へ、ディスプレイ装置86へ、またはネットワーク88へ、提供されることがある。
【0022】
データ記録媒体62に加え、ソフトウェア製品60は記録媒体62により保存されたデータも含む。保存されているデータは、図2の囲み40および46の動作を実行するために実行され得る画像受信命令90を表すデータを含む。保存されているデータはまた図2の囲み42および44にあるようなフォームを自動的に生成しまた送信することの両方のためと、囲み48にあるような一連の部分的動作を実行することで完全な動作を実行するためにも、実行され得る受信命令を表すデータも含む。
【0023】
図4から図7は本発明のアプリケーションから得られたファックス装置へのフォームの画像を示す。ある種の現行のファックス装置は高速ダイアルボタンを有している。ユーザーはそのボタンに関連付ける電話番号を提供することで高速ダイアルボタンをプログラムすることが出来る。ボタンをプログラムした後、ボタンを起動することでファックスマシンに関連した番号をダイアルさせまた送信させることになる。しかし、一つのボタンをプログラムするために大量の段階が必要とされることと、プログラミングが一旦完了すると単一の装置に制限されることから、高速ダイアルボタンの使用は制約される。図4〜7に図示した技術は少ない段階数によってプログラムすることが出来、また複数のファクシミリ装置上で使用することが出来る高速ダイアルに類似した機能を提供するものである。
【0024】
図4のフォーム120において、フィールド122は新規のファクシミリ受取人がプログラムされつつあることを示すように印がつけられている。フィールド124は新規のファクシミリ受取人の名前が書き込まれている。数値グリッド126は新規のファクシミリ受取人の電話番号を指示するために書き込まれている。
【0025】
完全なフォーム120が受信されると、図5のフォーム140が自動的に生成される。フィールド142、144および146は図4のフィールド122、124および126とそれぞれ同一の機能を有しており、別の新規のファクシミリ受取人のプログラミングを要求するために書き込まれている。さらに、フィールド150によりユーザーは単一の印によって直前のファクシミリ受取人を要求することが可能になり、フィールド152には図4のフィールド124から取得した画像が含まれる。一つ以上の受取人が印をつけられている場合、フィールド160および162を埋めて新規のグループを要求することが出来る。
【0026】
完全なフォーム140が受信されると、図6のフォーム170が自動的に生成される。フィールド172、174および176は図4のフィールド122、124、126とそれぞれが同一の機能を有しているが、空白のまま残されている。フィールド180は図5のフィールド150とそれぞれ同一の機能を有しており、フィールド182にはフィールド124からの画像が含まれ、またフィールド184が追加されており、ユーザーが単一の印によって直前のファックス受取人を要求することが出来るようにしてあり、フィールド186では図5のフィールド144から取得した画像が含まれる。フィールド190および192は図5のフィールド160および162とそれぞれ同一の機能を有しているが、フィールド180、184および190がチェックされており新規のグループを構成すべきであることが示されており、またフィールド192はその新規のグループ名が書き込まれている。
【0027】
完全なフォーム170が受信されると、図7のフォーム220が自動的に生成される。フィールド222、224、226、230、232、234、236、240および242はそれぞれ図6のフィールド172、174、176、182、184、186、190、192と同一の機能を有している。フィールド244および246が追加されておりユーザーはフィールド244の単一の印で新規の受取人のグループを要求できるようにしてあり、フィールド246は図6のフィールド192から取得した画像が含まれている。
【0028】
図4から図7に示したフォームのそれぞれには、指示された受取人または複数受取人に送信されるべき文書を続けることが出来る。それぞれの場合で、ユーザーは鉛筆によって幾つかの囲みに印をつけるだけでよく、適切な場合には高速ダイアル操作をプログラムする目的で名前またはその他のニーモニック識別子を書き込めばよい。プログラムされた情報は複数のファクシミリ装置によるアクセスのために保存でき、ファクシミリ装置のいずれもがそれぞれのフォームに応答可能となる。
【0029】
図4から図7に図示した単純な技術は各種の方法で拡張され得るものである。例えば、それぞれの新規の受取人がフォームに追加されると、受取人のリストが転送頻度またはその他の何らかの基準に基づいて配列される。同様に、フォームが一杯になる場合、剰余分について第2のフォームを作成するか、または転送の頻度または新規性または何らかのその他の基準に基づいて新規の受取人のための場所を確保するため何らかの受取人を削除することが可能である。
【0030】
上述した一般的な特徴は多様な装置上において数多くの方法によって実現することが可能である。現行の実現方法は、少なくとも80386マイクロプロセッサを搭載したIBM PC互換機(いわゆる「PC」)上で動作している。PCには基板とソフトウェアの組み合わせからなる「ファクシミリ・カード」を装着し、これによってPCが規格フォーマット例えばCCITTグループ3(G3)でファクシミリ画像を送受信できるようになる。ファックス・カードは、例えばインテル社(Intel Corporation)の「SatisFAXion(商標) 」、コンプリートPC社(Complete PC, Inc.)の「Complete Communicator(商標) 」または「The Complete Fax (商標) 」、チャーター・エレクトロニクス・インダストリーズ社(Charter Electronics Industries Pte. Ltd.)の「proFAX (商標) 」が考えられる。現行の実現方法はファックスカードに密接に連関しているため、これをここでは「ファックス・サーバ」と称する。
【0031】
図8は現行の実現方法の一般的ソフトウェア部分を示す。図9はユーザーからの要求に応じて設定されているバッチ処理の構造を図示したものである。
【0032】
図8は一般的ソフトウェア要素と要素間の通信経路の幾つかを示す。ファックス・サーバ・ソフトウェア300はDOSの命令302を実行しているプロセッサにより実行される命令を含む。現在の実現方法において、プロセッサは少なくともwindows 命令304として図示したMicroSoft(登録商標) Windows(商標) 3.0版を実行している。
【0033】
ファックス・サーバ・ソフトウェア300とファックス・カード間の通信経路は2つのDOS常駐要素であるファックス・カード端末と常駐終了型命令306およびファックス・サーバ端末と常駐終了型命令(TSR)310を経由する。
【0034】
大半のファックス・カードで、ファックス・カード端末およびTSR命令306はファックス・カードを導入する際に導入可能である。これらのファックス・カードのそれぞれについて、ファックス・サーバ・ソフトウェアは、ファックス・カードの形式を示すユーザーからの信号に応じて、ユーザーがファックス・サーバ・ソフトウェア300を導入している場合、読み込まれ得るそれぞれのTSR310を含む。
【0035】
ある種のファックス・カード、例えばproFaxは、プログラミング用に別個のドライバを有している。こうした場合、ファックス・カードが導入され、ファックス・サーバ・ソフトウェア300の導入の間にTSR310が読み込まれている。
【0036】
ファックス・カード端末およびTSR 命令306およびTSR310はファクシミリ通信を受信しまた送信するために通信する。
【0037】
ファクシミリ転送が受信されると、ファックス・カードは自動的にDOSのファイルシステム内のディレクトリ内に受信データを保存する。TSR310が次にファックス・カード端末と常駐終了型命令306をポーリングするときに、TSR310はディレクトリ内のファイルに受信した通信が存在することを示すデータを受信する。これに応じて、TSR310はそのファイルにイベント番号を割り当て、イベントファイルを生成する。イベントファイルはインベント番号とその他の情報例えば受信したファイルのDOSファイル名や送信ファクシミリ装置の電話番号(または電話番号が利用不可能の場合には空の識別子)を含む。
【0038】
ファックス・サーバ・アプリケーション命令312が次にTSR310をポーリングするとき、TSRは次の未処理のイベントファイルのイベント番号を返す。ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はこれで後述するように受信した通信を取り扱うことが出来る。
【0039】
同様に、ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はファクシミリ転送を送信するようにTSR310へ信号を送出する以前に、次に利用可能なイベント番号の椎体ベントファイルを生成する。このイベントファイルはイベント番号、発信先の電話番号、通信すべきデータを含むテンポラリファイルを識別するテンポラリファイル番号、およびカバー・シートのヘッダに記載するユーザー名その他の情報などを含むことが出来る。
【0040】
イベントファイルに応じて、TSR310はファックス・カード端末および常駐終了型命令306へ送信先を示すデータを提供する。TSR310は送信すべき項目をDOSファイルシステム内のディレクトリに一時的に保存することが出来る。次にファックス・カード端末と常駐終了型命令306はファックス・カードへの要求の列(リクエスト・キュー)上に要求を入れることが出来る。これに続けて、ファックス・サーバ・アプリケーション命令312からの状態チェックに応じ、TSR310はファックス・カード端末と常駐終了型命令306からその項目が上手く送信されたかを表すデータを要求することが出来る。
【0041】
ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はファックス・サーバ・ソフトウェア300の中心的機能を実行する。上記に加え、ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はまた画像処理命令314を呼び出して画像処理動作を実行させ、またデータベース命令を呼び出して情報データベース322およびジョブ・データベース324のデータを管理させる。ユーザーはWindows 命令304を介してファックス・サーバ・アプリケーション命令312と対話可能である。
【0042】
現行の実現方法において、データベース命令320はライマ社(Raima Corporation)製の商用データベース製品である「db_Vista(商標) 」の命令を含む。情報データベース322およびジョブ・データベース324はどちらもdb_Vista を使用して実現される。
【0043】
情報データベース322は2つのリスト、配布リストのリストと文書およびフォームの分類のリストを含む。それぞれのリストはwindows 命令304により提供されるユーザーインタフェース内部の最上層のコンテナとして見え、ユーザーはユーザーインタフェースを介して新規の配布リストと分類を設定することが出来る。それぞれの配布リストは受取人とそのファクシミリ装置の電話番号を識別するデータを含む受取人の組についての情報、「全ての受取人」と名付けられ受取人全てを含む一つの配布リストを含む。文書およびフォームのそれぞれの分野は一組の項目を含み、そのそれぞれが文書またはフォームのいずれかである。それぞれの文書では、分野は文書を定義するデータが保存されているDOSファイルの名前へのポインタを含む。それぞれのフォームでは、分野はフォームの定義または記述が保存されているDOSファイルの名前へのポインタを含む。
【0044】
ジョブ・データベース324はそれに対して一連の画像を処理するための自動スケジュール調整器として機能する。従って、ジョブ・データベース324はさらに完全に詳細を後述するように、あらゆる保留中のバッチ処理、ジョブ、動作、およびページを示すデータを含む。
【0045】
図8から理解され得るように、ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はディスプレイとユーザー入力装置例えばキーボードおよびマウスを基盤とするwindows 命令304により提供されるユーザーインタフェースを介してユーザーからの要求を受信することが出来る。現行の実現方法において、これらの要求はフォームの内容を表すデータ構造として受信される。ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はまたファックス・カードにより受信したファクシミリ通信におけるフォーム上のユーザーの要求も受信可能である。ファックス・サーバ・アプリケーション命令312はジョブ・データベース324内にバッチ処理を設定することでいずれかのユーザーインタフェースからの要求に応答することが出来る。
【0046】
図9はそれぞれが一つまたはそれ以上の画像を定義するデータを含む一連のm個のジョブを含むバッチ350を表している。画像は例えばファクシミリ通信のページなどの明確なページである。ジョブ0はnページを含み、ページ352および354はそれぞれが第1と最後のページである。ジョブ1はpページ含み、第1のページ360はフォームを定義しまたページ362およびページ364はそれぞれ第2と最後のページである。同様に、これ以降のジョブはそれぞれがフォームで始まり、最後のジョブで図示したように、qページはフォームを定義するページ370で始まりページ372と374がそれぞれ第2と最後のページである。
【0047】
図9は現行の実現方法におけるジョブ・データベースの動作での幾つかの一般的特徴を図示したものである。バッチは一つまたはそれ以上のジョブを含む。それぞれのジョブは一つまたはそれ以上のページを含む。バッチの第1のジョブはフォームで始まらなくともよいが、第1のページ以降の全てのジョブはページの組が続くことのあるフォームで始まる。よってそれぞれのジョブは次のうちの一つを含むことになる:単一の無地シート、文書とも称する多数の非フォームのページ、単一のフォーム、または文書の続く単一のフォーム。
【0048】
基本的なスケジュール管理動作は周回動作であって、そのそれぞれのサイクルで、ジョブ・データベース324内に現存するもののうちから実行すべき動作を選択する。現行の実現方法では多数の異なる形式の動作を有しており、その大半は受信したファクシミリ転送を取り扱うために使用することが出来る。所定の形式の動作を「生成する」つまりその形式の例をジョブ・データベース324内に設定することもあり得る。
【0049】
ジョブ・データベース324内の動作は、その動作の機能を示すデータとその動作の機能の性能または実行のスケジュール管理に使用可能なデータを含む各種の情報項目を含む。スケジュール管理データは、準備中または終了いずれかのその動作の状態、その動作の機能の実行を開始する最も速い時間、送信機能以前に取り込み機能が完了することを確実にするための優先順位、および選択的に、動作画素の機能の実行の準備を完了しているかを決定するためのreadyprocと呼ばれる特別な機能を含む。
【0050】
入力 (Input)動作は他の動作が何も準備されていないときに機能が実行される初期設定動作の一つで、他の動作が準備完了しているかを検査するreadyprocに基づいている。よって、ジョブデータベース324は常に入力動作を含んでいる。入力動作機能はTSR310をポーリングしてファクシミリ通信が受信されたかまたは否かを表すデータを取得する。受信されている場合、この機能は新規に受信した画像についてのイベントファイルを取得し、新しくバッチをジョブデータベース324内に設定し、またバッチ動作を生成する。
【0051】
バッチ(Batch )動作は上述のように入力動作によって生成される。バッチ動作機能はユーザーがファックス・サーバ・ソフトウェア300を導入する時点で指示したとおりに、現在使用しているファックス・カードに適切な変換手順を呼び出し、変換手順が受信したファイルをファックス・カードのフォーマットからファックス・サーバ・フォーマット内でDOSファイルに変換する。DOSファイル名はMicroSoft Windows 命令304とTSR310の間の通信を容易にするための整数識別子に基づくものである。変換は独立して変更および拡張が可能なモジュールの呼び出しによって実行することが出来る。
【0052】
バッチ動作機能はまた受信したファイル内のそれぞれのページについて、ジョブデータベース324内のそのページについて実行すべきページ・エントリーとページ(Page)動作も生成する。単一枚のページだけを受信した場合、この機能は単一ページバッチを表すページエントリー内のデータを含み、この機能はジョブセット(Job Set) 動作も生成する。この機能は清掃(Cleanup) 動作も生成する。
【0053】
ページ動作は上述のようにバッチ動作によって生成される。それぞれのページ動作はそれぞれのページに関連するデータを保存するためのそれぞれのページ・エントリーを有する。
【0054】
ページが単一ページのバッチである場合、ページ動作機能は画像処理命令314を呼び出してそのページが空白かを決定する。そのページが空白ではない場合またはバッチが1ページ以上を有する場合この機能は画像処理命令314を呼び出してそのページがフォームかまたはデータ(非フォーム)ページかを決定する。そのページがフォームまたはデータページであるかを示すデータはページエントリー内に保存される。そのページがフォームの場合、フォームを識別するデータは画像からも取得されページエントリー内に保存される。
【0055】
全てのフォームがロゴなどの明白な登録商標を含む場合、画像処理命令314は第1にロゴを検索し、検索結果を用いてそのページがフォームであるかを決定する。次に、それぞれのフォームが機械的に読み取り可能な識別情報を含む場合、画像処理命令314はフォームの画像を定義するデータを処理して、フォームを識別する識別データを取得する。
【0056】
ジョブセット動作はまた上述のようにバッチ動作により生成される。ジョブセット動作は形式が未知のまま残されているバッチ内のページが存在しないときに準備完了している、すなわち全てのページ動作そのバッチについての全てのページ動作が完了したことを決定するpreadyprocを有する。図8において、ジョブはバッチ内のそれぞれのジョブについてジョブデータベース324内で生成されている。それぞれのジョブはまた全てのジョブ、トランザクション、および転送を網羅する活動ログ内に追加されている。あるジョブが単一の空白シートだけを含む場合、ジョブセット動作は「スターター・フォーム(Starter Form)」と呼ばれる初期フォームをファックス・カードのフォーマットに変換し、さらに詳細を後述するように取り込み動作を生成して変換したスターター・フォームを転送する。ジョブがフォームから始まる場合、フォーム動作がそのジョブについて生成される。
【0057】
フォーム(Form)動作は上述のようにジョブセット動作により生成される。フォーム動作はページ動作により保存されているページエントリーからフォームを識別するデータを使用し、情報データベース322からフォームの定義をアクセスする。フォーム動作は次にフォーム定義を用いて画像処理命令314への呼び出しを構成する。
【0058】
画像処理命令314への呼び出しは、例えば方形などのフォーム画像の断片、またはチェック・ボックスの隅角などのフォーム画像内の位置を表すデータを含むことが可能である。それぞれの呼び出しはまた実行すべき操作を表すデータも含むことが出来る。実施例では断片に印がつけられているかどうかを決定する動作と印がつけられた断片を切抜き、その内容をビットマップなどのアレイのフォームで返すような動作を含んでいる。
【0059】
フォーム動作はフォームの定義と画像処理命令314から返ってきた結果を用いてジョブデータベース324内部の動作およびその他の項目を生成する。例えば、フォーム定義は、所定のチェック・ボックスに印がつけられている場合、保存動作を生成して保存フォームに対応する文書を保存するべきであり、または削除(Delete)動作を生成して削除フォームに対応する文書を削除すべきであり、または予備送出(Pre-Send)動作を生成して送出フォームに対応する転送を提供する準備を行なうべきであり、または予備取り込み(Pre-Retrieve)動作を生成して通常では取り込みまたは内容一覧フォームに対応してフォームに指示された送信先へファクシミリ通信を提供するかまたはフォームを送出するファクシミリ装置へ戻す準備を行なうべきであるなどのようなことを示すことが出来る。
【0060】
フォーム動作が取り込み動作のために送信先を取得しなければならない場合、フォーム上に指示された送信先、例えばファクシミリ装置の電話番号を用いることから開始する。何も指示がなされていない場合、フォーム動作は取り込み動作が要求されたファクシミリ装置を表す現在のイベントファイル内の電話番号を用いる。何も指示がなされていない場合、フォーム動作は送信先を空白のまま残しておく。
【0061】
幾つかの事例について詳細を後述するが、フォームの定義は新規のフォーム、カバー・シート、またはその他の画像が自動的に生成されるべきであることを示すことが出来、この場合においてフォーム動作は新規のフォーム、カバー・シート、またはその他の画像を定義するデータを取得する。新規のフォームが生成される場合、これは「全フォーム(All Forms) 」と呼ばれる特別の分類に追加される。
【0062】
保存動作は上述のように、一つまたはそれ以上のデータページの組に先行する保存フォームに対応して、フォーム動作により生成することが可能である。保存動作はデータ・ページのファイル位置などのシステム識別子を取得し、フォーム上のチェック・ボックスに指示された何らかの分類にシステム識別子を保存し、また、分類が指示されていない場合でもシステム識別子を「全文書(All Documents)」と呼ばれる特別な分類に保存する。保存動作はまた保存フォームからの識別画像を定義するデータをシステム識別子と連関させる。
【0063】
削除動作は上述のように、一つまたはそれ以上の文書の組を示すチェック・ボックスを含む削除フォームに対応して、フォーム動作により生成可能である。削除動作は指示された文書について情報データベース322内のエントリーを削除し、同様に文書のページが保存されているファイルも削除する。
【0064】
予備送信動作は上述のように、一つまたはそれ以上の指示された受取人の組へファクシミリ通信を提供する要求を表すチェック・ボックスを含む送信フォームに対応して、フォーム動作により生成可能である。予備送信動作は、フォーム、カバー・シート、および文書などの送信すべき項目をファックス・サーバのフォーマットから使用しているファックス・カードに適切なフォーマットへ変換し、それぞれの変換した項目をそれぞれのDOSファイル内に保存する。それぞれの指示された受取人について、予備送信動作はファクシミリ装置の電話番号などの転送経路を示すデータを取得する。
【0065】
受取人が新規の受取人の場合、送出フォームは受取人の転送経路を表すチェック・ボックスを含む。送信フォームが受取人インデックスに受取人を追加すべきことを要求するチェック・ボックスも含んでいる場合、予備送信動作は受取人の転送経路を表すデータを情報データベース322内の指示された配布リストへ、またあらゆるイベントで「全受取人(All Recipients)」と称する特別な配布リストへ追加する。予備送信動作はまた送出フォームからの識別画像を定義するデータを受取人の転送経路に連関させる。
【0066】
受取人がチェック・ボックスで指示されている場合、予備送信動作は受取人の転送経路データを情報データベース322から取り込む。同様に、配布リスト中の全ての受取人がチェック・ボックスで指示されている場合、予備送信動作はそれぞれの受取人の転送経路データを取り込む。いずれの場合においても、予備送信動作はそれぞれの受取人についての送信動作を生成する。
【0067】
送信動作は上述のように予備送信動作により生成可能である。送信動作は特定の受取人へ転送すべき項目を含むDOSファイルを単一のキュー列に配列する。送信動作はTSR310への要求を発行してキュー列中のDOSファイルを特定の受取人へ送信させる。送信動作は確認動作を生成することで終了する。
【0068】
予備取り込み動作は上述のように、送信フォーム以外のファクシミリ転送用の全ての要求に応答して、フォーム動作により生成可能である。予備送信動作同様、予備取り込み動作は、送信すべき項目を使用しているファックス・カードに適切なフォーマットへ変換し、またそれぞれの変換した項目をそれぞれのDOSファイル内に保存する。その後予備取り込み動作は取り込み動作を生成する。
【0069】
取り込み動作は上述のように予備取り込み動作により生成可能である。取り込み動作は、フォーム上の発信人住所欄または受信した通信を定義するデータのいずれかから、フォーム動作によって得られた転送経路を表すデータを取得する。フォーム動作が送信先を取得していない場合、取り込み動作は失敗する。取り込み動作は送信先へ転送すべき項目を含むDOSファイルを単一のキュー列に配列する。取り込み動作はTSR310に要求を発行して送信先へキュー列中のDOSファイルを送信させる。送信動作と同様に、取り込み動作は確認動作を生成する。
【0070】
確認動作は上述のように送信動作または取り込み動作により生成可能である。確認動作はTSR310に対して、確認動作を生成した送信動作または取り込み動作から得られたファクシミリ転送の状態を表すデータの要求を発行する。ファクシミリ転送がまだ完了していない場合、確認動作は開始時刻を再設定して後にもう一度これが実行されるようになす。ファックス・カードはその設定にしたがって再ダイアルし、ファックス・カードが失敗を報告する場合、確認動作は完了前に活動ログに失敗を報告する。
【0071】
清掃動作は上述のようにバッチ動作により生成可能である。清掃動作はこれを生成したバッチ動作に関連するその他の全ての動作が完了した場合のみ実行すべく準備が出来ていることを決定するreadyproc を有している。清掃動作はバッチ動作に関連するその他の動作により生成されたあらゆるテンポラリファイルを削除する。
【0072】
基本的なスケジュール調整操作のそれぞれのサイクルが次に実行すべき適切な動作を選択する。例えば、唯一準備が出来ている動作がバッチ動作とそれの清掃動作である場合、バッチ動作が選択されて実行される。
【0073】
次に実行すべき動作を選択することに加え、基本的スケジュール調整操作のそれぞれのサイクルはユーザーインタフェース動作がwindows 命令304により提供されるユーザーインタフェースから待たれているかに基づいて分岐する。その場合には、待機しているユーザーインタフェース動作が実行される。
【0074】
現行の実現方法を拡張して一つ以上の操作形式を要求するフォームを取り扱うまたは新規の受取人を示すが送信動作を要求しない特別なフォームを取り扱うようになすことは簡単であろう。同様に、現行の実現方法を拡張して、単一のバッチから単一の送信先への全てのファクシミリ通信を個別に転送するのではなく単一の連続した通信に統合するようになすことも簡単であろう。
【0075】
図10のネットワーク500は要求者のファクシミリ装置502、ファックス・サーバ504、および受取人のファクシミリ装置506を含む。ファックス・サーバ504は図8および図9に関連して上述したようなソフトウェアを実行している。図示したように、要求者はファクシミリ装置502を用いてファックス・サーバ504へフォーム510および512の画像を定義するデータを転送させる。フォーム510および512は単一のバッチ処理の一部としてまたは個別のバッチ処理において転送されることがある。これに応じて、ファックス・サーバ504は文書A520の画像を定義するデータを受取人のファクシミリ装置506へ転送しまたフォーム522の画像を定義するデータを要求者のファクシミリ装置502へ転送する。
【0076】
図10および図11は上述の一般的ファックス・サーバの特徴を用いて本発明を実現し得るかを示している。図10はユーザーが新規の受取人を示すフォームの自動生成をどの様に取得し得るかを模式的に図示している。図11はフォームの自動作成においてファックス・サーバにより実行される一般的動作を示す。
【0077】
図10のフォーム510は受取人への文書のファクシミリ転送を要求するための送信セクションを含むフォームである。図示した他のフォーム同様フォーム510は登録に用いるためとこれがフォームであることを決定するためのロゴ530を含む。フォーム510はまた明確なフィールド532内に明示されている機械的に読み取り可能なフォームを識別する情報も含む。図示したそれぞれのフォームはそれ自体独自の識別情報を有しており、この情報はフォームを生成するソフトウェア導入の識別子の機能に基づいてフォームを作成する時点で生成可能である。図示したフィールドに加え、それぞれのフォームは人間が読み取り可能な名前、作成した日付と時間およびその他の情報を有することが出来る。
【0078】
ユーザーは受取人の名前またはその他のニーモニック識別子をフォーム510のフィールド534内に書き入れることが出来る。フォーム510の印をつけた版が受信されると、フィールド534の内容を定義するデータ、例えばビットマップは要求された送信動作の実行および自動フォーム作成において後の使用のために情報データベース322内に保存することが出来る。
【0079】
ユーザーはフォーム510内のフィールド536、538および540内の囲みに印をつけて要求された操作をさらに指定することが可能である。フィールド536内の囲みはフィールド534で識別される受取人が情報データベース322内の受取人インデックスへ追加すべきであることを指定するために印がつけられている。フィールド538の囲みは文書Aが受取人へ送信されるべきであることを指定するために印がつけられている。フィールド540内の囲みは受取人のファクシミリ番号を指定するために印がつけられている。
【0080】
図10のフォーム512は自動的に生成したフォームのファクシミリ転送を要求者へ戻すことを要求するために使用することが可能な一覧内容セクションを含むフォームである。
【0081】
ユーザーは要求された操作を指定するためにフィールド550、552、554および556内の囲みに印をつけることが出来る。フィールド550の囲みは自動生成されたフォームが情報データベース322内の全ての受取人のリストを含むべきで、データベースはフォーム510のフィールド534で識別された受取人を含んでいることを指定するために印がつけられている。フィールド552内の囲みは自動生成されたフォームが情報データベース内の全ての文書のリストも含むべきであることを指定するために印がつけられている。フィールド554内の囲みは送信操作を要求するために送信セクション内に受取人と文書がリストされるべきであることを指定するために印がつけられている。フィールド556内の囲みは自動生成されたフォームが転送されるべき要求者のファクシミリ番号または別の番号を指定するために印がつけられている。従って要求者はフィールド556内で別の場所のファクシミリ番号または第三者の番号を指示してよい。
【0082】
図10のフォーム522はフォーム512の印をつけた囲みで指定した送信セクションを含む自動生成フォームである。図10に示すほかのフォーム同様、フォーム522はロゴと機械的に読み取り可能なフォーム識別情報を含み、また機械および人間が読み取り可能なその他の情報も含むことが出来る。ユーザーは要求した操作を指定するためにフィールド560および562の囲みに印をつけることが出来る。
【0083】
ユーザーはフィールド560の囲みにマークをつけることでフォーム510のフィールド534で識別される受取人へファクシミリ転送を行なうべきであると指定することが出来る。ユーザーがフォーム522を解釈する補佐のためにフィールド560はまた受取人を識別しうるようにフィールド534からの画像の一種を含むことが出来る。フィールド560の囲みの印に応じて、ファックス・サーバ504は識別した受取人のファクシミリ番号を取り込み、これを用いて受取人のファクシミリ装置との接続を行なう。
【0084】
ユーザーはフィールド562の囲みにマークをつけることで受取人へのファクシミリ通信に含めるべき文書を指定することが出来る。フィールド562の囲みにおけるマークに応じて、ファックス・サーバ504は、文書A520で図示したようにDOSファイルからの指定された文書の画像を定義するデータを取り込みまた送信することが出来、これによって要求された操作を完了する。
【0085】
図示の簡略化のため、新規フォーム522は受取人を選択するための唯一のフィールドであるフィールド560と文書を選択するための唯一のフィールドであるフィールド562しか含んでいない。一般に、自動生成フォームは利用可能な空間内に収まるだけ数多くのフィールドを含んでいてよい。自動フォーム生成の要求が利用可能な空間を超過する場合、ファックス・サーバ504は剰余分について一つまたはそれ以上の追加の新規フォームを生成可能である。
【0086】
図11は新規フォーム522の作成でファックス・サーバ504により実行される活動を図示したものである。それぞれの活動は上述の形式のうちの一つの動作である。
【0087】
囲み580の活動は情報データベース322内の受取人インデックスを変更することによりフォーム510に対応するフォーム動作である。図示したように、受取人インデックスはこれを用いて受取人のビットマップ識別子をフォーム510のフィールド534から、また受取人のファクシミリ番号をフォーム510のフィールド540から取り込むことが出来るように変更されている。その結果、システム識別子が設定されこれを用いて受取人のビットマップ識別子と受取人のファクシミリ番号の一方または両方へアクセスすることが出来る。このシステム識別子は受取人インデックス内の特別分類である全受取人に含まれる。
【0088】
囲み582の活動は全受取人の分類の内容の一覧を含むような送信セクションを備えたフォーム522の自動生成によりフォーム512に対応する別のフォーム動作である。このフォーム動作も予備取り込み動作を生成する。
【0089】
囲み584の活動は囲み582のフォーム動作により生成された予備取り込み動作である。予備取り込み動作は自動生成フォームを使用中のファックス・カードに適当なフォーマットへ変換する。予備取り込み動作も取り込み動作を生成する。
【0090】
囲み586内の活動は囲み584の予備取り込み動作により生成された取り込み動作である。取り込み動作はTSR310へ要求を発行してフォーム512のフィールド556に指示された送信先へ変換したフォームを送信させる。取り込み動作は確認動作も生成する。
【0091】
囲み588の活動は囲み586の取り込み動作により生成された確認動作である。確認動作は変換したフォームの送信先へのファクシミリ転送が上手く完了したかを確認する。
【0092】
図10のフォーム522のようなフォームは多くの方法で生成できるものである。現行の実現方法において、それぞれの自動生成フォームはロゴと表題と機械的に読み取り可能なフォーム識別情報を備える上部部分有している。この部分の下には、送信セクションを備えた自動生成フォームは受取人一覧部分、書き込み受取人部分、選択の部分およびカバー・ノート部分を含む。これ以外では、書き込み受取人部分、文書部分、選択部分、およびカバー・ノート部分を含むことがある。それぞれの自動生成フォーム底部にはユーザーの氏名と日付の入る部分がある。
【0093】
受取人一覧部分はフォーム522のフィールド560に類似の一組のフィールドを含み、そのそれぞれはチェックすることで配布リストまたは受取人への転送と配布リストまたは受取人の識別子を要求できる囲みが含まれる。これらのフィールドは画像を横断する方向の多数の桁に配置可能である。
【0094】
書き込み受取人部分はフォーム510のフィールドに類似したフィールドを含む。フィールド534に似た四角い外枠を有するフィールドはユーザーが新規受取人の名前またはその他の識別ニーモニックを書き込むことが出来る。フィールド536のようなフィールドには、チェックすることで新規受取人が上述の受取人インデックスに追加されるように要求することができる囲みが含まれる。フィールド540のようなフィールドはチェックすることで新規受取人のファクシミリ番号を指示および小規模の例と併せて指示することが出来る囲みが含まれる。
【0095】
文書部分はフォーム522のフィールド562に類似の一組のフィールドを含み、そのそれぞれはチェックすることで文書およびその文書の識別子を指示できる囲みを含んでいる。これらのフィールドは画像を横断する方向の多数の桁に配置可能であり、チェック・ボックスは上述したような検出のために実現可能である。
【0096】
選択部分も同様に一組のフィールドを含み、そのそれぞれはチェックすることで選択的操作を指示することが出来る囲みを含む。例えば、ユーザーは転送した文書のコピーをユーザーのバスケットにも送信すること、所定の時間例えば電話通話料金が安い時間帯などに転送が実行されるべきこと、または全ての受取人を表すカバー・シートが自動的に生成され転送されるべきことを要求可能である。
【0097】
カバー・ノート部分は方形の外枠を備えたフィールドを含み、ユーザーが自動生成したカバー・シートにカバー・ノートを書き込むことが出来るようにしてある。
【0098】
フォーム生成において、ファックス・サーバ504はフォームの識別子も作成し、またそのフォームの定義も生成する。フォーム識別子は機械的に読み取り可能なフォーム識別情報を生成するために使用され、情報データベース322内のフォーム一覧にも含まれる。それぞれのフォームの定義はまたそれぞれのフォームの識別子がその定義を取得するために使用され得るように保存される。
【0099】
フォーム定義は多くの方法で実現することが出来よう。現行の実現方法において、フォーム定義はフォームのそれぞれの部分の形式例えば送信、取り込み、一覧、削除、および保存を示している。フォームのセクションのそれぞれの形式はそれぞれの部分の組を有しており、フォームの記述もそれぞれの部分の形式、位置、寸法および内容を表している。それぞれの部分はそのため、一組のさらに小さい部分を内包することが出来、フォームの記述はそれぞれの小さい部分についてその形式、位置、寸法および内容を表すことになる。フォームおよびそれらの部分のセクションの形式はまたフォーム内容をどの様に取り込み操作するかを決定するためにも使用される。
【0100】
フォームが自動生成されると、要求されたファクシミリ番号へ転送が可能である。ファクシミリ番号は必要であれば変更することが有り得る。
【0101】
本発明はファクシミリ通信を実行するシステムにおいて以外にも数多くの他の方法に適用することが可能である。一般に、本発明はフォームの画像を転送することが可能な何らかのシステム、例えばスキャナ装置および印刷装置を含むシステムなどに適用可能である。
【0102】
本発明は文書の分類に適用可能であって、ディレクトリ経路へアクセスする一連の部分的操作が自動生成フォーム上の単一の要求フィールドに統合することが出来る。
【0103】
本発明は電子メールシステムまたはその他のネットワーク内で文書の配送に適用することが可能である。例えば、文書を特定の位置へ送信する一連の部分的操作は自動生成フォーム上の単一の要求フィールドに統合することが出来る。
【0104】
本発明はまた画像処理操作にも適用可能である。例えば、文書についての一連の部分的操作を、雑音除去、歪曲除去、領域の特定の形式の抽出、文書の複写作成、文書内容を記述したカバー・シートの作成、その他などの操作を含めて、自動生成フォーム上の単一の要求フィールドに統合することが可能である。
【0105】
本発明はまたフォームに応答する複写装置のジョブを設定するためにも適用し得るものである。例えば、ユーザーが複雑な複写ジョブを要求する初回、ユーザーはジョブを構成する一連の部分的操作、例えばコピーは片面で行なうかまたは両面か、コピーを綴じるか、などと言ったことを含めた指示を行なうためにフォームに印をつけることになる。これに応じて、複写装置はそのジョブのバースト・シートを生成できる。このシートは一連の部分的操作を表す機械的に読み取り可能な情報が含まれ得る。バースト・シートは同一のジョブ設定を要求するためのチェック・ボックスまたは複写するコピー部数を指定するためのフィールドを含むフォームとなすことが可能である。バースト・シートはまた指定した部分的操作の人間が読み取り可能な要約と複写した文書の識別子例えば第1のページの画像の縮刷版を含むことが出来る。
【0106】
本発明のこれらその他の用途には上述の実現方法の拡張を含むことがある。
【0107】
例えば、上述の説明において、一連の部分的操作は一連の電話番号をチェックすることで示されている。別の方法としては、例えば電話番号の数字を書くことによるなど、それぞれの番号が操作を示すような一連の番号を書き込むことがある。さらに別の方法としては、それぞれの部分的操作の名前の部分に番号を書き込み、この番号が部分的操作を実行すべき順序を示すような番号をなすことである。この技術はそれぞれのフィールドに番号を書き込むための囲みとフィールドのそれぞれの操作の記述または識別子を含めることによって実現可能である。
【0108】
また、上述の説明において、ユーザーはフィールド内に受取人の氏名を書き込むことが出来、この場合名前の画像が自動生成フォーム上で統合操作を要求するためのフィールド内に出現することになった。統合操作が受取人への転送ではない場合、ユーザーは別の形式の識別子、例えば統合操作を記述する単語などを書き込むことが出来る。
【0109】
本発明はファクシミリ転送を要求するフォームが作成されるような実現方法との関連を主体として詳述してきた。本発明はまたその他のフォームの各種形式を作成するために実現されてもよい。本発明はファクシミリ装置に関連したフォームに制限されるものではないが、こうしたフォームにおいては特に有用である。
【0110】
本発明は紙シート上のフォームの画像を転送する実現方法との関連を主体として詳述してきた。本発明はまた紙以外の媒体上のフォームを用いて、およびこのようなシート上には存在しないが他の印つけ媒体の形態をとるフォームを用いて実現されてもよい。例えば、本発明はユーザーが印をつけこれを電子的に走査することが出来るようなマーキング表面上のフォームを用いて実現されてもよい。
【0111】
本発明はソフトウェアの実現方法に関連して詳述してきたが、本発明は特化ハードウェアを用いて実現してもよい。
【0112】
本発明はファックス・サービスを提供するためのファックス・カードを備えたパーソナルコンピュータ上で実行され得るソフトウェア製品との関連において詳述してきた。解説した特定のパーソナルコンピュータに加え、本発明はその他のあらゆるパーソナルコンピュータ、ワークステーション、ファクシミリ装置、または適切な処理能力を備えたその他のシステム上で実現され得るものである。解説した特定のファックス・カードに加え、現行の実現方法はMicroSoft Windows 環境において実行可能でプログラム可能なインタフェースを有するその他のファックス・カードを指示するように拡張され得るものである。さらに、本発明は画像を受信しまた送信するためのその他のあらゆるファックス・カードまたは同様の装置を用いて、これが適切な処理能力を有するものであれば、実現することが可能である。本発明はまたファックス・サービスを提供する専用サーバにおいて実現し得るものである。
【0113】
本発明はディスプレイおよびマウスつきキーボードなどユーザー入力装置を備えたユーザーインタフェースも含む実現方法に関連して詳述してきた。ユーザーインタフェースは自動生成フォームの編集のためまたはユーザーのプロフィールをパーソナル化して自動フォーム生成中に用いられるパラメータを提供するために使用してもよい。例えば、ユーザーはプロフィールをパーソナル化して自動生成フォームの部分内にフィールドがどの様に出現するかを指示することが可能である。
【0114】
本発明はユーザーが一つまたは2つのフォームを用いて自動フォーム生成を要求可能な実現方法との関連で詳述してきた。さらに大量のフォームを用いて、完全な動作を構成する一連の部分的走査を指示しまた自動フォーム生成を要求することも可能である。
【0115】
本発明は四角または表裏をなすチェックボックスとの関連で詳述してきたが、括弧で定義されたフィールドや斜線で定義されたフィールドおよび何らかの適切な形状のフィールドを含め、その他の適切な印つけのフィールドの形式をフォーム上に定義することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 部分的動作を指定する第1のフォームを用いて組み合わせた動作を要求するためのフィールドを有する第2のフォームを自動的に生成する方法を表す模式的フローチャートである。
【図2】 図1に示すようなフォームを自動的に生成する際の一般的動作を示すフローチャートである。
【図3】 図2に示すようなフォームを自動的に生成するシステムによってアクセスされ得るソフトウェア製品を表す模式的ブロック図である。
【図4】 図1から図3によって自動的に生成された一連のファックス制御フォームの模式図である。
【図5】 図1から図3によって自動的に生成された一連のファックス制御フォームの模式図である。
【図6】 図1から図3によって自動的に生成された一連のファックス制御フォームの模式図である。
【図7】 図1から図3によって自動的に生成された一連のファックス制御フォームの模式図である。
【図8】 組み合わせ動作を要求するためのフィールドを有するフォームを自動的に作成することの出来るシステムのソフトウェア要素を表す模式的ブロック図である。
【図9】 図8に示す要素により扱われ得るバッチ処理を表す模式図である。
【図10】 図8におけるソフトウェアと同様のソフトウェアを実行するファックス・サーバを含むシステムにより生成された入力フォームおよび作成されたフォームを表す模式図である。
【図11】 図10における組み合わせ動作を要求するためのフィールドを備えるフォームを自動的に生成する際の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 第1のフォーム、12,14,16 フィールド、20 第2のフォーム、22,24,26 部分的動作のフィールド、28 完全動作のフィールド、60 ソフトウェア、62 データ記録媒体、64 記録媒体アクセス装置、66 プロセッサ、70 画像入力回路、72 ファクシミリ装置、74 スキャナ装置、76 エディタ、78 ネットワーク、80 画像出力回路、82 ファックス装置、84 印刷装置、86 ディスプレイ装置、88 ネットワーク、90 画像受信命令、120 フォーム、122,124 フィールド、126 数値グリッド、140 フォーム、142−162 フィールド、170フォーム、172−246 フィールド、300 ファックス・サーバ・ソフトウェア、304 MicroSoft Windows 、306 ファックス・カード端末および常駐終了型命令、310 ファックス・サーバ端末および常駐終了型命令、312 ファックス・サーバ・アプリケーション命令、314 画像処理命令、320 データベース命令、322 情報データベース、324 ジョブ・データベース、350 バッチ、352 第1のページ(ジョブ0)、354 最後のページ、360 第1のページ(ジョブ1)、362 第2のページ、364 最後のページ、370 第1のページ、372 第2のページ、374 最後のページ、500 ネットワーク、502 要求者のファクシミリ装置、504 ファックス・サーバ、506 受取人のファクシミリ装置、510,512 フォーム、520 文書A、522 フォーム、530 ロゴ、532−540,556,560,562 フィールド
Claims (1)
- 入力として画像を定義するデータを取得するための画像入力回路と、
出力として画像を定義するデータを提供するための画像出力回路と、
前記画像入力回路からの画像を定義するデータを受信するためと前記画像出力回路への画像を定義するデータを提供するために接続された処理装置を含むシステムを操作する方法であって、
前記画像入力回路からの第1の入力画像データを受信するために前記処理装置を操作して、前記第1の入力画像データが第1の画像の組を定義し、前記第1の画像の組が第1のフォームを表すようにし、前記第1のフォームは完全な操作を構成する一連の部分的操作を全体として表すために印がつけられるようにした複数の部分的操作フィールドを含むようにすることと、
前記複数の部分的操作フィールドにつけられた印に基づいて生成したフォームのデータを自動的に作成しまた前記画像出力回路へ生成したフォームを提供するために前記処理装置を操作して、前記生成したフォームのデータが第2の画像の組を定義し、前記第2の画像の組が第2のフォームを表すようにし、前記第2のフォームは前記完全な操作の要求を表すための完全動作フィールドを含むようにすることと、
前記画像入力回路から第2の入力画像データを受信するために前記処理装置を操作して、前記第2の入力画像データは第3の画像の組を定義し、前記第3の画像の組は前記完全な操作の要求を表すために印がつけられる完全動作フィールドを有する前記第2のフォームを表すようにすることと、
前記第2の入力画像データに応答して、前記完全な操作を構成する前記一連の部分的操作を実行するために前記処理装置を操作することよりなる方法。
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