JP3862622B2 - カメラ部着脱型ビデオカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画カメラ部と静止画カメラ部が着脱可能となっているカメラ部着脱型ビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラにおいて、静止画像の撮影を行うスチルカメラ機能を有するものがある。これは同一のCCDを用いて、動画及び静止画の撮影を可能とするものである。そして、撮像した映像データを動画用記録部であるDVC(Digital Video Cassette)テープや静止画用のSDカードやマルチメディアカード等の記録部に記録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このビデオカメラの場合、動画の場合はリアルタイムで大量の撮像データをCCDから転送する必要があり、CCDの画素数が転送速度に規定されてしまう。それに対して、静止画像の場合は、シャッターを閉じてから、撮像データを転送するので、CCDの画素数は転送速度に規定されない。したがって、一つのCCDで動画と静止画の両方を撮影可能なビデオカメラの場合は、動画像を撮像するCCDの転送速度に画素数が規定され、静止画専用のスチルカメラに比べれば、CCDの画素数が少なくなってしまうという問題があった。
また、このようなビデオカメラにおいては、記録部として動画の場合はビデオテープ、静止画の場合はSDカードの両方の機構を備えていなければならない。また、それぞれの記録部は、動画用と静止画用に特化しており、例えば、静止画を印刷する場合は、SDカード等に記録しておいたほうが、使い勝手がいい。従って、常に両方の記録部を備える必要があった。
【0004】
本発明の目的は、静止画と動画撮影のとき、最適な記録部と撮像素子を使用できるカメラ部着脱型ビデオカメラを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、カメラ部が装置本体部から着脱可能なビデオカメラであって、前記カメラ部は、動画を撮影する動画カメラ部、或いは静止画を撮影する静止画カメラ部からなり、前記装置本体部は、動画用圧縮伸張回路と、圧縮された動画映像信号を記録する動画用記録部と、映像を表示する表示部と、動画カメラ部と静止画カメラ部の装着に応じて各部を制御する主CPUと、電池とを備え、
前記動画カメラ部は、動画用撮像素子と、該動画用撮像素子からの信号を動画用の映像信号に処理する第1の映像信号処理部とを備え、
前記静止画カメラ部は、静止画用撮像素子と、該静止画用撮像素子からの映像信号を静止画用映像信号に処理する第2の映像信号処理部と、静止画用圧縮伸張回路と、圧縮された静止画映像信号を記録する静止画用記録部と、前記静止画用圧縮伸張回路の制御を行う副CPUとを備えることを特徴とする。
【0006】
また、本発明は、前記静止画カメラ部の副CPUが、前記静止画用記録部に保存された静止画データを、前記静止画用圧縮伸張回路により伸張して前記装置本体部に送出し、前記装置本体部の主CPUは、送られてきた前記静止画データを前記動画用圧縮伸張回路により圧縮して前記動画用記録部に記録することを特徴する。
【0007】
本発明は、前記静止画カメラ部の副CPUが、前記静止画用撮像素子の映像信号を圧縮せずに前記装置本体部に送出し、前記装置本体部の主CPUが、送られてきた前記静止画データを前記動画用圧縮伸張回路により圧縮して前記動画用記録部に記録することを特徴する。
【0008】
本発明は、前記動画用記録部が、前記静止画用記録部の容量より大きいことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0010】
図1は本発明に係るカメラ部着脱型ビデオカメラの一実施形態を示す斜視図であり、図2はこのカメラ着脱型ビデオカメラを示す要部ブロック図である。
【0011】
このカメラ部着脱型ビデオカメラは、装置本体部10と、静止画カメラ部20と、動画カメラ部30とからなる構成であり、装置本体部10に動画カメラ部30あるいは静止画カメラ部20を、着脱機構40を介して着脱できるようになっている。着脱機構は、装置本体部10、静止画カメラ部20、動画カメラ部30のそれぞれに備えられている。
【0012】
装置本体部10は、CPU11、OSD部12、LCDドライバ13、LCD表示部14と、DVC圧縮伸張回路15、動画用記録部であるDVCテープ16を備えている。
静止画カメラ部20は、静止画用撮像素子であるCCD21と、CCD21から出力された映像信号を処理する映像信号処理部22と、JPEG圧縮伸張回路23と、静止画用記録部であるSDカード24とを備える。静止画カメラ部20は、レンズ等の光学系から入射した光をCCD21に撮像させ、その後、メカニカルなシャッターにより光を遮断する。そして、低スピードで多くの画素をCCD21から読み込むことができる。
動画カメラ部30は、動画用撮像素子であるCCD31と、CCD31から出力された映像信号を処理する映像処理部32とを備える。動画カメラ部30は、レンズ等の光学系から入射した光をCCD21に撮像させ、それをインターレスで読み込むことができる。
【0013】
装置本体部10に静止画カメラ部20を装着した場合について説明する。
まず、装置本体部10の表示部14に表示する場合について説明する。
【0014】
装置本体部10のCPU11は、着脱機構40により装着されたカメラ部が、静止画カメラ部20であることを認識する。CCD21を出力した撮像データは、映像信号処理部22で処理され、電池残量やシャッタースピード等のキャラクタ(アイコン)を表示させるため、静止画カメラ部20のGUI(Graphical User Interface)/CPU25を出力したキャラクタ信号は映像信号処理部22の信号と合成されて装置本体部10に送出される。このとき、CPU25はJPEG圧縮伸張回路23を動作させない。
【0015】
装置本体部10は、静止画カメラ部20が装着されていることを認識しているので、OSD部12の機能を停止させ、静止画カメラ部20からの映像信号をそのままLCDドライバ13に入力し、LCD表示部14に表示させる。
【0016】
次に、CCD21で撮像した映像信号をSDカード24に記録再生する場合について説明する。
映像信号処理部22を出力した信号を記録するときは、JPEG圧縮伸張回路23でJPEGに圧縮変換し、SDカード24に記録される。このSDカード24は、例えばプリンタを利用して格納した映像を印刷することもできる。
【0017】
また、SDカード24に記録された映像を再生表示するときは、まずSDカード24から映像信号を読み出し、JPEG圧縮伸張回路23により伸張して、この映像信号を装置本体部10に送る。DVC圧縮伸張回路15を動作させずに、静止画カメラ部20から送られた映像信号をそのままLCDドライバ13に入力し、LCD表示部14に表示させる。
【0018】
次に、装置本体部10に動画カメラ部30を装着した場合について説明する。
まず、装置本体部10の表示部14に表示する場合について説明する。
【0019】
装置本体部10のCPU11は、着脱機構40により装着されたカメラ部が、動画カメラ部30であることを認識し、装置本体部10のOSD部12を駆動させる。
AUTOモードや日付等のキャラクタを表示させるため、動画カメラ部30の映像信号処理部32の信号と装置本体部10のOSD部12により生成されたOSD信号とをLCDドライバ13に入力し、映像信号にOCD信号を重ね合わせ、LCD表示部14に表示させる。このとき、DVC圧縮伸張回路15は動作させない。
【0020】
次に、CCD31で撮像した映像信号をDVCテープ14に記録する場合について説明する。
映像信号処理部32を出力した信号は、装置本体部10に送られる。DVC圧縮伸張回路15を動作させ、DVC方式で圧縮した映像信号をDVCテープ16に記録する。
【0021】
また、DVCテープに記録された映像信号を再生表示する場合は、DVCテープから映像信号を読み出し、DVC圧縮伸張回路15で伸張してからLCDドライバ13に入力し、LCD表示部14に表示させる。
【0022】
次に、静止画カメラ部20を用いて静止画像を録画中にSDカード24の容量が足りなくなったものとする。
この場合、CPU11がそれを認識して、SDカード24からLCDドライバ13を介してLCD表示部14に警告を表示する。そして、ユーザーがSDカード24からDVCテープ16へのデータの複写を選択したとする。その場合は、SDカード24から読み出された映像信号はJPEG圧縮伸張回路23で伸張され、DVC圧縮伸張回路15に入力される。そこで、DVC方式で映像信号を圧縮しDVCテープ16に記録する。そして、SDカード24内の格納データを削除して、再び使用可能にする。
【0023】
また、SDカード24の容量が足りなくなった場合、ユーザーは直接DVCテープに記録することもできる。この場合は、JPEG圧縮伸張回路23を動作させず、映像信号を装置本体部10に入力させ、DVC圧縮伸張回路15を利用して静止画を圧縮し、DVCテープ16に記録する。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、静止画カメラ部に、撮像した静止画データの圧縮伸張回路を有し、さらには、前記画像データを保存する静止画用記録部を備え、装置本体部には動画用記録部を備えて、静止画カメラ部か動画カメラ部のいずれかを装置本体部に装着した場合、最適な記録部に記録できる。
また、メモリカードの容量が残り少なくなっても、静止画用記録部の記録データを装置本体部に再び静止画用記録部を使用できる。また、動画用記録部を静止画の記録に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラ部着脱型ビデオカメラの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】このカメラ着脱型ビデオカメラを示す要部ブロック図である。
【符号の説明】
10 装置本体部
11 CPU
12 OSD部
13 LCDドライバ
14 LCD表示部
15 DVC圧縮伸張回路
16 DVCテープ
20 静止画カメラ部
21,31 CCD
22,32 映像信号処理部
23 JPEG圧縮伸張回路
30 動画カメラ部

Claims (4)

  1. カメラ部が装置本体部から着脱可能なビデオカメラであって、
    前記カメラ部は、動画を撮影する動画カメラ部、或いは静止画を撮影する静止画カメラ部からなり、
    前記装置本体部は、動画用圧縮伸張回路と、圧縮された動画映像信号を記録する動画用記録部と、映像を表示する表示部と、動画カメラ部と静止画カメラ部の装着に応じて各部を制御する主CPUと、電池とを備え、
    前記動画カメラ部は、動画用撮像素子と、該動画用撮像素子からの信号を動画用の映像信号に処理する第1の映像信号処理部とを備え、
    前記静止画カメラ部は、静止画用撮像素子と、該静止画用撮像素子からの映像信号を静止画用映像信号に処理する第2の映像信号処理部と、静止画用圧縮伸張回路と、圧縮された静止画映像信号を記録する静止画用記録部と、前記静止画用圧縮伸張回路の制御を行う副CPUとを備えることを特徴とするカメラ部着脱型ビデオカメラ。
  2. 前記静止画カメラ部の副CPUは、前記静止画用記録部に保存された静止画データを、前記静止画用圧縮伸張回路により伸張して前記装置本体部に送出し、
    前記装置本体部の主CPUは、送られてきた前記静止画データを前記動画用圧縮伸張回路により圧縮して前記動画用記録部に記録することを特徴する請求項1記載のカメラ部着脱型ビデオカメラ。
  3. 前記静止画カメラ部の副CPUは、前記静止画用撮像素子の映像信号を圧縮せずに前記装置本体部に送出し、
    前記装置本体部の主CPUは、送られてきた前記静止画データを前記動画用圧縮伸張回路により圧縮して前記動画用記録部に記録することを特徴する請求項1記載のカメラ部着脱型ビデオカメラ。
  4. 前記動画用記録部は、前記静止画用記録部の容量より大きいことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のカメラ部着脱型ビデオカメラ。
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