JP3862254B2 - 支柱キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路柵等を構成する管状支柱の上端部やビーム(横桟)の端部等、管体に使用される支柱キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、管体に使用される支柱キャップとしてその端部に外嵌される有底筒状の蓋体が一般的に用いられており、その確実な固着方法としてたとえば実公平6−19607号公報において有底筒状のキャップ本体内に固着された板金製係止具から突出された複数の係止片が、この係止具付きキャップにパイプ端部を挿入させた際にパイプ内周面に圧接係合されるような構成となされてキャップのパイプからの抜脱が阻止されるべくなされたパイプ用キャップが開示されている。
【0003】
また実用新案登録第2594965号公報に支柱の上端開口を塞ぐ上面部と、この上面部の下側面に一体的に取り付けられ、支柱内に付帯設備の支持用として通されるボルトに嵌合する嵌合部を下端に有する支持板部とから構成された支柱キャップが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実公平6−19607号公報に開示された支柱キャップでは、パイプ内周面に対して複数の係止片それぞれはほんの点的な接合状態で圧接されているだけであり、外部からの衝撃等でパイプがわずかに変形しただけでもその圧接係合が外れてしまうおそれがあり、支柱キャップが支柱から脱落するという危険を伴ったものである。
また、実用新案登録第2594965号公報に開示された支柱キャップでは、上面部の下側面に一体的に取り付けられた支持板部の嵌合部がボルトに嵌合されているのみであり、外部からの衝撃等で嵌合部とボルトとの結合力が低下して、支柱キャップが支柱から脱落するおそれがある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされ、簡単な構造かつ外部からの衝撃等によって容易に脱落することのない支柱キャップを提供するのを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明支柱キャップは、キャップ本体と支持体とからなり、キャップ本体は管体端部を覆う覆い部と管体外径より僅かに大径の裾部とからなり、支持体は板体が折り曲げられてその水平断面形が平板部とその両側に曲折されたZ折曲部とからなるZ形になされその上部が前記覆い部に固定されて支持体の下部側から管体内径に挿入され、その支持体の断面の相対するZ折曲部の縁端部間の寸法が管体内径寸法と同じかごく僅かに大なる寸法となされるとともに、Z折曲部の縁端部下端が切り欠かれているものである。
【0007】
本発明によれば、支持体は一枚の板体で打ち抜き加工等により一体成形でき、キャップ本体に溶接加工等で組み立てられ、製造工程が簡単であるにもかかわらず、支持体のZ折曲部の縁端部下端が切り欠かれた部分から簡単に管体内に挿入させることができ、支持体の断面の相対するZ折曲部の縁端部間の寸法が管体の内径寸法と同じかごく僅かに大なる寸法となされているために支持体が管体内に深く挿入されるにしたがって支持体の両側に曲折されたZ折曲部のその曲折されたバネ弾性力がはたらいてその縁端部が管体内壁面長さ方向に線状に圧接され、支柱キャップが奥側に挿入されるほどより強く固着されて、支柱キャップと管体とを強固に一体化することができる。
【0008】
また、本発明支柱キャップは、キャップ本体の覆い部に裾部の内径寸法よりも小径寸法となされた段部が形成されるとともに、支持体の上部がその段部に挿嵌されたうえで支持体の固定がなされたものである。
【0009】
本発明によれば、キャップ本体の段部に支持体の上部が挿嵌されることによりキャップ本体の覆い部の内径寸法内の支持体固定位置を、段部における内径寸法をガイドに配置させることで製作工程を正確に早くすることができて製作工程の省力化が推進されてコスト面で好ましい。
【0010】
さらに、本発明支柱キャップは、支持体の中程が開口されて開口孔が形成され、その開口孔を管体断面方向に貫通する貫通ボルトが貫通するような位置関係に形成されている場合には、この支柱キャップを伴った柵等が設置された後には、その支持体の開口孔に貫通ボルトが貫通されているため、例えば車両の衝突など支柱キャップを抜き去るほどの強力な力がかかったとしても開口孔が貫通ボルトに引っ掛かって支柱キャップが脱落することがなく、支柱キャップが飛散する等二次災害の原因となることもない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明支柱キャップの実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明一実施形態の例、図2は本発明のその他の実施形態の例、また、図3は本発明支柱キャップのさらに別の実施形態の例を表す、それぞれ縦断面図(側面図)、および横断面図である。
【0012】
図においてA,B,Cは本発明支柱キャップで、キャップ本体1と支持体2とからなり、キャップ本体1は管体3の上端を覆う覆い部11と管体3外径より大径の裾部12とからなり、鋼製板によるプレス成形で製作されたものである。
【0013】
支持体2は、鋼製の板体が折り曲げられてその水平断面形が平板部21とその両側に曲折されたZ折曲部22とからなるZ形となされ、その上部が覆い部11に溶接固定されている。そして、その支持体2の断面の相対するZ折曲部22の縁端部222間の寸法は管体内径寸法と同じかごく僅かに大なる寸法となされるとともに、Z折曲部22の縁端部222の下端が切り欠かれて切欠部24が形成されている。
【0014】
ここで、支持体2のZ折曲部22の縁端部222は、縦方向に長いほど管体3の内壁面長さ方向に線状に圧接される部分が十分確保され、支柱キャップが奥側に挿入されるほどより強く固着されて支柱キャップと管体とを強固に一体化することができる。また、Z折曲部22の縁端部222の下端の切欠部24の形状としては、先端カドが面取りされたようなものなどでもかまわない。
【0015】
また、支持体2の中程には開口孔23が形成されていてもよく、その場合には、図2に示すように開口孔23は管体3を断面方向に貫通する貫通ボルト31が貫通可能なような位置関係に形成されている。
【0016】
そこで、その貫通ボルト31の貫通位置は支持体2の開口孔23の下端付近となされているほうが、たとえ支柱キャップが抜けかけても開口孔23の下端縁ですぐに貫通ボルトに当たってしまって支柱キャップが抜け難く好ましい。
【0017】
管体3を断面方向に貫通する貫通ボルト31は、本発明に係る支柱キャップを固定するため専用に設けられる他、この道路柵等の支柱の上部近辺に固定されるビームパイプ等の柵体を取り付けるための継手金具を固定するための固定ボルトを兼用したものなど、別の機能を伴ったものであってもよい。
【0018】
さらに、キャップ本体1の覆い部11に裾部の内径寸法よりも小径寸法となされた段部13が形成されるとともに、支持体2の上部がその段部13に挿嵌されたうえで支持体の固定がなされた場合を表したのが、図2,3である。
これらの場合、支持体2の上部がちょうどほぼ段部13の内径寸法よりもごく僅か小さい程度の寸法の突出部25として形成されており、支持体2をキャップ本体1に固定する際に段部13における内径寸法がガイドとなってこれら両者を組み立てる工程を正確にかつ早くすることができ、製作工程の省力化が推進されて好ましい。
【0019】
そして、支柱キャップとしては単に柵用支柱の上端開口を塞ぐ機能のほかに、図3に表したようにそのキャップ上に手摺りビームが架設された継手の機能等をもったものに用いられても、支柱キャップの固定がしっかりと確実になされて、かつ貫通ボルトによる抜け止めがなされた場合には継手機能をもったキャップが脱落する心配がないので好適に適用される。
本実施形態例では、支柱3の頂部に部分的に球面が形成された継手受け部26を有する球面付キャップ14が嵌挿され、その球面に沿って摺動可能となされて継手4の角度調節自在の球面状が形成された継手本体41がその頂部に載置されたうえで固定され、継手41から横方に連接して手摺受け部42が突出されて、この手摺受け部42に手摺ビーム5の端部が支持固定されたものである。
【0020】
なお、上述の実施形態例はいずれも柵用支柱の上端に嵌挿される支柱キャップを中心に説明を行ったが、その他管状のビーム(横桟)の管体端部等についても同様に適用されてその端部が塞がれればよい。
【0021】
【実施例1】
・・・図1参照。
キャップ本体1は鋼鉄板製で管体3端部を覆う覆い部11は直径52.0mm、肉厚1.4mmとなされ、裾部12の高さは7mm、内径49.2mmとなされた。
【0022】
支持体2は、鋼製の板体が折り曲げられてその水平断面形が平板部21とその両側に曲折されたZ折曲部22とからなるZ形になされた長さが70mmのもので、その支持体2の断面の相対するZ折曲部22の縁端部222間の寸法は管体の内径寸法43.8mmより僅かに大なる45.3mmに設計され、その支持体2の上部の一部が曲折された部分において前記キャップ本体1の覆い部内面にスポット溶接によって固定されて支柱キャップAとなされた。また、支持体2のZ折曲部22の縁端部222の下端に幅2mm×長さ15mmの切欠部24を形成させた。
なお、支持体2の平板部21とZ折曲部22との成す角度は、Z折曲部22にバネ弾性を与えるため鋭角が好ましく、本実施形態の例では約60度とした。
【0023】
一方、管体3は外径48.6mm、肉厚2.4mmとなされた防護柵の支柱として、あるいはビームパイプとして用いられるものである。
【0024】
この管体3の端部に上記支柱キャップAを被冠し、支持体2を管体3内に挿入して支柱キャップAをさらに深く挿入することによって支持体2の両側に曲折されたZ折曲部22のその曲折されたバネ弾性力がはたらいてその縁端部222が管体内壁面長さ方向に線状に圧接することとなって、支柱キャップAが管体3の奥側に挿入されるほどより強く固着されて、支柱キャップAと管体3とを強固に一体化することができた。
【0025】
そして、この支柱キャップAが被冠・固着された管体3端部近辺にハンマーで何度も打撃を加えたが、上述した管体3内における支柱キャップAの支持体2の相対する縁端部222の圧接されている線状に沿ってちょうど空隙部ができない限りはそう簡単に支柱キャップAを管体3から抜き去ることができなかった。
【0026】
【実施例2】
・・・図2参照。
キャップ本体1は鋼鉄板製で支柱3上端を覆う覆い部11は直径64.4mm、肉厚1.6mmとなされ、裾部12の高さは9mm、内径61.2mmとなされており、キャップ本体1の覆い部11に裾部の内径寸法よりも小径の52.0mmとなされた段部13を形成させた。なお、このキャップ本体1の段部13から上部には、55mmφの球状擬宝珠の化粧頭が形成されたものとした。
【0027】
支持体2は、鋼製の板体が折り曲げられてその水平断面形が平板部21とその両側に曲折されたZ折曲部22とからなるZ形になされた長さが80mmのもので、その支持体2の断面の相対するZ折曲部22の縁端部222間の寸法は支柱3の内径寸法54.1mmより僅かに大なる56.0mmに設計され、その支持体2の上部の一部に段部13の内径寸法よりも僅かに小さい程度の寸法の51.5mmの突出部25を形成させ、キャップ本体1の覆い部11の段部13に突出部25を差し込んだうえでその部分において溶接により支持体2がキャップ本体1に固定されて支柱キャップBとなされた。
また、支持体2の平板部21にはその中程に25mm×60mmの長円形の開口孔23を、この支持体2付きキャップ本体1を支柱3上端に被冠・固着された際にその支柱3の断面方向を貫通する貫通ボルト31が貫通可能なような位置関係に形成させた。なおまた、支持体2のZ折曲部22の縁端部222の下端部分には幅2.5mm×長さ20mmの切欠部24を形成させた。
そして、支持体2の平板部21とZ折曲部22との成す角度は、実施例1とも同じ約60度とした。
【0028】
一方、支柱3は外径60.5mm、肉厚3.2mmとなされ、上端部から65mmの位置に直径12mmの貫通ボルト31が継手金具用ボルトを兼ねて水平方向に貫通されるようになされており、この支柱3の上端に上記支柱キャップBを被冠し、支持体2を支柱3内に挿入して支柱キャップBをさらに深く挿入することによって支持体2の両側に曲折されたZ折曲部22のその曲折されたバネ弾性力がはたらいてその縁端部222が支柱内壁面長さ方向に線状に圧接することとなって、支柱キャップBが支柱3の奥側に挿入されるほどより強く固着されるとともに、前記支柱断面方向に貫通する貫通ボルト31が固定されて貫通ボルトによる抜け止めがなされて、キャップが脱落する心配が全くない支柱キャップBと支柱3との強固な一体化がなされた。
【0029】
【実施例3】
・・・図3参照。
キャップ本体1の覆い部11の裾部の内径寸法がさらに小径の28.0mmφとなされて図3の高さ25mmのその頂部が継手受け部26となされている以外には、実施例2の実施形態の例と同様の構成となされた支柱キャップCを製作した。〔支持体2の突出部25の幅寸法は、覆い部11の裾部の内径寸法28.0mmφに合わせて27.5mmとして、覆い部11の段部13に突出部25を差し込んだうえその部分において溶接により支持体2がキャップ本体1に固定された。〕
【0030】
なお、本実施形態の例において、支柱キャップCの頂部に球面の一部が形成された継手受け部26を有する球面付キャップ14となされ、その球面部分に沿って摺動可能に角度調節自在の球面状の手摺受け本体41がその継手受け部26上に載置されて固定され、手摺受け本体41から横方に連接して受け部42が突出して形成され、この受け部42に手摺ビーム5の端部が支持固定されている。
【0031】
ここにおいても、実施例2において前述のように、支柱キャップCが支柱3の奥側に挿入されるほど、支柱3と支柱キャップCの支持体2の縁端部222との線状の圧接力が益々増大して支柱キャップと支柱3とがより強く固着されるとともに、貫通ボルト31による抜け止めによるキャップが脱落する心配が全くない支柱キャップCと支柱3との強固な一体化がなされた。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明支柱キャップはキャップ本体と支持体とからなり、キャップ本体は管体端部を覆う覆い部と管体外径より僅かに大径の裾部とからなり、支持体は板体が折り曲げられてその水平断面形が平板部とその両側に曲折されたZ折曲部とからなるZ形になされその上部が前記覆い部に固定されて支持体の下部側から管体内径に挿入され、その支持体の断面の相対するZ折曲部の縁端部間の寸法が管体内径寸法と同じかごく僅かに大なる寸法となされるとともに、Z折曲部の縁端部下端が切り欠かれているものであり、支持体は一枚の板体で打ち抜き加工等により一体成形でき、キャップ本体に溶接加工等で組み立てられ、製造工程が簡単であるにもかかわらず、支持体のZ折曲部の縁端部下端が切り欠かれた部分から簡単に支柱内に挿入させることができ、支持体の断面の相対するZ折曲部の縁端部間の寸法が管体の内径寸法と同じかごく僅かに大なる寸法となされているために支持体が管体内に深く挿入されるにしたがって支持体の両側に曲折されたZ折曲部のその曲折されたバネ弾性力がはたらいてその縁端部が管体内壁面長さ方向に線状に圧接され、支柱キャップが奥側に挿入されるほどより強く固着されて、支柱キャップと管体とを強固に一体化することができる。
【0033】
また、本発明支柱キャップは、キャップ本体の覆い部に裾部の内径寸法よりも小径寸法となされた段部が形成されるとともに、支持体の上部がその段部に挿嵌されたうえで支持体の固定がなされた場合には、キャップ本体の段部に支持体の上部が挿嵌されることによりキャップ本体の覆い部の内径寸法内の支持体固定位置を、段部における内径寸法をガイドに配置させることで製作工程を正確に早くすることができて製作工程の省力化が推進されてコスト面で好ましい。
【0034】
さらに、本発明支柱キャップは、支持体の中程が開口されて開口孔が形成され、その開口孔が管体の断面方向に貫通する貫通ボルトが貫通するような位置関係に形成されている場合には、この支柱キャップを伴った柵等が設置された後においても、その支持体の開口孔を貫通ボルトが貫通されているため抜け止め効果が発揮されてキャップが脱落するようなトラブルの心配が全くなく、例えば車両の衝突など支柱キャップを抜き去るほどの強力な力がかかったとしても、開口孔が貫通ボルトに引っ掛かって支柱キャップが脱落することがなく、支柱キャップが飛散する等二次災害の原因となることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明支柱キャップの一実施形態例を示す(a):側面図、および(b):支柱キャップが管体に取り付けられた状態の横断面図である。
【図2】本発明支柱キャップの他の実施形態の一例を示す(a):側面図、および(b):支柱キャップの切欠部が差し込まれるボルト部分断面図である。
【図3】本発明支柱キャップの他の実施形態の一例を示す(a):側面図、および(b):支柱キャップの切欠部が差し込まれるボルト付近断面図である。
【符号の説明】
A,B,C 支柱キャップ
1 キャップ本体
11 覆い部
12 裾部
13 段部
14 球面付キャップ
2 支持体
21 平板部
22 Z折曲部
222 縁端部
23 開口孔
24 切欠部
25 突出部
26 継手受け部
3 支柱(管体)
31 貫通ボルト
4 継手
41 継手本体
42 手摺受け部
5 手摺ビーム

Claims (3)

  1. キャップ本体と支持体とからなり、キャップ本体は管体端部を覆う覆い部と管体外径より僅かに大径の裾部とからなり、支持体は板体が折り曲げられてその水平断面形が平板部とその両側に曲折されたZ折曲部とからなるZ形になされその上部が前記覆い部に固定されて支持体の下部側から管体内径に挿入され、その支持体の断面の相対するZ折曲部の縁端部間の寸法が管体内径寸法と同じかごく僅かに大なる寸法となされるとともに、Z折曲部の縁端部下端が切り欠かれている支柱キャップ。
  2. キャップ本体の覆い部に裾部の内径寸法よりも小径寸法となされた段部が形成されるとともに、支持体の上部がその段部に挿嵌されたうえで支持体の固定がなされてなる請求項1記載の支柱キャップ。
  3. 支持体の中程が開口されて開口孔が形成され、その開口孔が管体断面方向を貫通する貫通ボルトが貫通するような位置関係に形成されている請求項1又は2記載の支柱キャップ。
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