JP3862175B2 - 車両用変速装置 - Google Patents

車両用変速装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3862175B2
JP3862175B2 JP2003282001A JP2003282001A JP3862175B2 JP 3862175 B2 JP3862175 B2 JP 3862175B2 JP 2003282001 A JP2003282001 A JP 2003282001A JP 2003282001 A JP2003282001 A JP 2003282001A JP 3862175 B2 JP3862175 B2 JP 3862175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating electrical
electrical machine
command value
torque
torque command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003282001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005047396A (ja
Inventor
浩也 辻
有司 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2003282001A priority Critical patent/JP3862175B2/ja
Publication of JP2005047396A publication Critical patent/JP2005047396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3862175B2 publication Critical patent/JP3862175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Description

本発明は、車両用変速装置、特に2つの回転電機を備えた車両用変速装置に関するものである。
従来、車両用変速装置の発進装置としてはトルクコンバータが多く用いられていた。トルクコンバータは、エンジンの入力軸の回転数と出力軸の回転数との差に基づき動作するトルク増幅機能を有している。このようなトルクコンバータ付き車両用変速装置を有する車両では、エンジンがアイドリング状態であっても増幅したトルクによってブレーキ解除とともに微低速で発進するというクリープ現象が知られている。このクリープ現象により、登坂発進時の後退防止が可能となり、さらに駐車時等の微低速移動等の運転状態においてブレーキからアクセルへ踏み替えることなく前進後退が可能となる。
ここで、トルクコンバータのストールトルク比、すなわち出力軸固定状態におけるトルク増幅比は、構造上の限界があるため、急坂での発進や段差乗り越え時など駆動輪に大きな負荷がかかる場合には駆動トルクが不足することになる。このため、トルクコンバータ付き車両用変速装置搭載の車両において、急坂等の発進時にはアクセルとブレーキの踏み換えを行う必要があった。
ところで、近年では、トルクコンバータを用いることなく、2つの回転電機を備えた車両用変速装置がある(特許文献1参照)。
特開平10−42600号公報
しかし、特許文献1に開示された車両用変速装置には、トルクコンバータのクリープ現象を回転電機により実行するいわゆるクリープ制御について何ら開示されていない。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、車両発進時においてより大きなトルクを発生することができる2つの回転電機を備えた車両用変速装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用変速装置は、第1回転電機と、第2回転電機と、第1駆動手段と、第2駆動手段と、制御手段とを備える。ここで、第1回転電機は、エンジンに連結されると共に該エンジンの駆動力に基づき少なくとも発電機として機能する回転電機である。第2回転電機は、車輪軸に連結されると共に少なくとも該車輪軸を駆動する電動機として機能する回転電機である。第1駆動手段は、少なくとも前記第1回転電機を発電機として機能させるように前記第1回転電機を駆動する手段である。第2駆動手段は、少なくとも前記第1回転電機により発電された電力に基づき前記第2回転電機を電動機として機能させるように前記第2回転電機を駆動する手段である。制御手段は、前記エンジンの回転と前記車輪軸の回転との変速比を決定すると共に該変速比に基づき前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段を制御する手段である。
そして、本発明の特徴的な構成は、前記制御手段が、第2回転数算出手段と、ブレーキ踏力算出手段と、踏力−クリープパワー関係記憶手段と、クリープパワー算出手段と、第2トルク指令値算出手段と、第2回転電機制御手段とを備えたことである。ここで、第2回転数算出手段は、前記第2回転電機の回転数であり、前記車輪軸の回転数に応じた回転数である第2回転数を算出する手段である。ブレーキ踏力算出手段は、ブレーキペダルに加えられたブレーキ踏力を算出する手段である。踏力−クリープパワー関係記憶手段は、前記ブレーキ踏力と前記エンジンのアイドリング状態における前記第2回転電機の出力であるクリープパワーとの関係を予め記憶する手段である。クリープパワー算出手段は、算出された前記ブレーキ踏力と前記踏力−クリープパワー関係とに基づき前記クリープパワーを算出する手段である。第2トルク指令値算出手段は、算出された前記クリープパワーと前記第2回転数とに基づき、前記クリープパワーの決定に伴い前記第2回転数と反比例関係になる前記第2回転電機の第2トルク指令値を算出する手段である。第2回転電機制御手段は、算出された前記第2トルク指令値に基づき前記第2駆動手段を制御する手段である。
つまり、第2回転電機の出力が、ブレーキ踏力に応じたクリープパワーとなる。そして、第2回転電機の出力トルクは、クリープパワーを第2回転電機の第2回転数により除算した値となる。換言すると、第2回転電機の出力をブレーキ踏力に応じた一定値とし、第2回転電機の出力トルクと第2回転電機の第2回転数とは反比例の関係になる。ここで、第2回転電機の第2回転数とは、実際の走行速度に比例した値となる。これにより、第2回転電機は、ブレーキ踏力に応じたクリープパワーに基づき、走行速度に反比例したクリープトルクを発生することができる。すなわち、アイドリング状態において、従来のトルクコンバータ付き車両用変速装置より大きなトルクを発生させることができる。その結果、登坂路発進時においては、後退防止効果をより向上させることができる。また、段差乗り越え時において、ブレーキとアクセルとを踏み換えることなく、安定して段差を乗り越えることができる。このように、アイドリング状態において従来に比べてより大きなトルクを発生することができるので、ブレーキとアクセルとの踏み換えが必要であることによる誤動作を防止することができる。従って、安全性及び操作性をより向上することができる。
また、前記制御手段は、さらに、第2トルク上限値記憶手段を備え、前記第2トルク指令値算出手段は、第2トルク指令値比較手段と、第2トルク指令値変更手段とを備えるようにしてもよい。ここで、第2トルク上限値記憶手段は、前記第2トルク指令値の上限値を記憶する手段である。第2トルク指令値比較手段は、前記クリープパワーと前記第2回転数とに基づき算出された前記第2トルク指令値と前記第2トルク上限値とを比較する手段である。第2トルク指令値変更手段は、前記第2トルク指令値が前記第2トルク上限値より大きい場合には前記第2トルク上限値を前記第2トルク指令値とする手段である。
上述したように、第2回転電機の出力を一定とすることにより、車速が非常に低い場合には、第2トルク指令値が著しく増大することになる。しかし、第2トルク上限値を設けることにより、第2回転電機が出力可能な第2トルクの範囲内にて第2トルク指令値を決定することができる。
また、前記制御手段は、さらに、アイドリング回転数算出手段と、第1トルク指令値算出手段と、第1回転電機制御手段とを備えるようにしてもよい。ここで、アイドリング回転数算出手段は、アイドリング状態における前記エンジンの回転数であるアイドリング回転数を算出する手段である。第1トルク指令値算出手段は、算出された前記クリープパワーと前記アイドリング回転数とに基づき前記第1回転電機の第1トルク指令値を算出する手段である。第1回転電機制御手段は、算出された前記第1トルク指令値に基づき前記第1駆動手段を制御する手段である。
つまり、第1回転電機の発電量が、クリープパワーに基づき決定される。この場合、第2回転電機に供給する電力と第1回転電機が発電する電力をほぼ一致させることができる。従って、第2回転電機に対してバッテリ等の電力供給源から供給することなく、アイドリング状態において第2回転電機に必要なクリープパワーを確実に出力させることができる。
また、本発明の車両用変速装置は、前記第2回転電機は前記エンジンに連結されていない構成としてもよい。この場合は、エンジンの駆動力は第2回転電機に伝達されず、第2駆動手段のみにより第2回転電機は駆動する。また、本発明の車両用変速装置は、前記エンジン及び前記第1回転電機及び前記第2回転電機に連結され前記エンジンの駆動力を前記第1回転電機及び前記第2回転電機に分散する駆動力分散手段を備えるようにしてもよい。この場合は、第2回転電機は、エンジンの駆動力の一部と第2駆動手段とにより駆動する。また、本発明の車両用変速装置は、前記第1回転電機及び前記第2回転電機が、一体化された少なくとも2つの回転子を有する一体化回転電機であるようにしてもよい。また、本発明の車両用変速装置は、さらに、前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段に接続されたバッテリを備えるようにしてもよい。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(第1実施形態)
(車両用変速装置の全体構成)
第1実施形態における車両用変速装置を搭載した車両の全体構成について図1を参照して説明する。図1に示すように、車両は、少なくとも、エンジン1と、車両用変速装置2と、差動装置3と、車輪軸4と、車輪5とから構成される。そして、車両用変速装置2は、第1回転電機11と、第2回転電機12と、第1インバータ13と、第2インバータ14と、コンデンサ15と、制御装置16とから構成される。
第1回転電機11は、三相交流同期機からなる。この第1回転電機11の回転子は、永久磁石を有しており、エンジン1の出力軸に連結されている。すなわち、エンジン1の駆動に伴い、第1回転電機11の回転子が回転する。そして、第1回転電機11の固定子は、三相巻線が巻回されている。この第1回転電機11は、エンジン11の駆動により発電する発電機としての機能を有する。
第2回転電機12は、三相交流同期機からなる。この第2回転電機12の回転子は、永久磁石を有しており、差動装置3に連結されている。すなわち、第2回転電機12の回転子の回転により、差動装置3及び車輪軸4を介して車輪5が回転する一方、車輪5の回転により差動装置3及び車輪軸4を介して第2回転電機12の回転子が回転する。そして、第2回転電機12の固定子は、三相巻線が巻回されている。この第2回転電機12は、主として、車輪5を回転駆動する電動機としての機能を有する。そして、第2回転電機12は、エンジン1及び第1回転電機11とは連結されていない。
第1インバータ(第1駆動手段)13は、複数のスイッチング素子から構成されている。そして、第1インバータ13は、第1回転電機11の各相の巻線に接続されると共に、コンデンサ15の両極側に接続されている。すなわち、第1インバータ13のスイッチング素子の駆動により、第1回転電機11が発電した交流電圧を直流電圧に変換している。また、第1インバータ13のスイッチング素子の駆動により、第1回転電機11の発電量を変化させることができる。
第2インバータ(第2駆動手段)14は、複数のスイッチング素子から構成されている。そして、第2インバータ14は、コンデンサ15の両極側に接続されると共に、第2回転電機12の各相の巻線に接続されている。すなわち、第2インバータ14のスイッチング素子の駆動により、コンデンサ15及び第1インバータ13から供給される直流電流を交流電流に変換している。また、第2インバータ14のスイッチング素子の駆動により、第2回転電機12を駆動している。コンデンサ15は、平滑コンデンサであって、第1回転電機が発電した電荷を蓄積している。
制御装置(制御手段)16は、第1インバータ13及び第2インバータ14の駆動を制御する。この制御装置16は、第1インバータ13を制御することにより、エンジン1の駆動力に基づき発電する第1回転電機11の発電量を制御している。さらに、制御装置16は、第2インバータ14を制御することにより、コンデンサ15の印加電圧に基づき第2回転電機12の駆動を制御している。制御装置16の詳細な説明については後述する。
(制御装置の構成)
次に、制御装置16について図2を参照して詳述する。図2に示すように、制御装置16は、ブレーキ踏力算出部21と、踏力−クリープパワー関係記憶部22と、クリープパワー算出部23と、アイドリング回転数算出部24と、第1トルク算出部25と、第1制御部26と、トルク上限値記憶部27と、第2回転数算出部28と、第2トルク算出部29と、第2制御部30とから構成される。
ブレーキ踏力算出部(ブレーキ踏力算出手段)21は、運転者によりブレーキペダルに加えられたブレーキ踏力Pb[N]を算出している。踏力−クリープパワー関係記憶部(踏力−クリープパワー関係記憶手段)22は、ブレーキ踏力Pb[N]とクリープパワーPc[W]との関係を記憶している。クリープパワーPcとは、エンジン1がアイドリング状態における第2回転電機14の出力である。ここで、踏力−クリープパワー関係を図3に示す。図3に示すように、踏力PbとクリープパワーPcとは、一方が増加すると他方が減少する関係となっている。具体的には、ブレーキ踏力Pbが大きい場合には、クリープパワーPcは小さくなる。一方、ブレーキ踏力Pbが小さい場合には、クリープパワーPcは大きくなる。従って、車両停止状態から車両を発進させようとするときには、運転者はブレーキペダルを離すので、ブレーキ踏力Pbが0[N]となり、クリープパワーPcは最大値Pc_maxの一定値となる。
クリープパワー算出部(クリープパワー算出手段)23は、ブレーキ踏力算出部21にて算出されたブレーキ踏力Pbと踏力−クリープパワー関係記憶部22に記憶されている踏力−クリープパワー関係とに基づき、クリープパワーPcを算出する。
アイドリング回転数算出部(アイドリング回転数算出手段)24は、アイドリング状態におけるエンジン1の回転数であるアイドリング回転数Ne*[rpm]を算出する。第1トルク算出部(第1トルク指令値算出手段)25は、数1に示すように、クリープパワー算出部23にて算出されたクリープパワーPcとアイドリング回転数算出部24にて算出されたアイドリング回転数Ne*とに基づき第1トルク指令値T1[Nm]を算出する。ここで、第1トルク指令値T1は、第1回転電機11の発電量を決定するために用いられる。
Figure 0003862175
第1制御部(第1回転電機制御手段)26は、第1トルク算出部25にて算出された第1トルク指令値T1に基づき、第1インバータ13のスイッチング素子を駆動制御する。第1インバータ13の駆動により第1回転電機11に発生する発電力は、T1×2π×Ne*/60となる。
トルク上限値記憶部(トルク上限値記憶手段)27は、第2トルク指令値T2[Nm]の上限値(第2トルク上限値)T3を記憶している。第2回転数算出部(第2回転数算出手段)28は、第2回転電機12の実回転数(第2回転数)N2[rpm]、すなわち、第2回転電機12の回転子の回転数(第2回転数)N2を算出する。ここで、アイドリング状態においては、第2回転数N2は、車輪5の回転が差動装置3及び車輪軸4を介して伝達されて回転する第2回転電機12の回転子の回転数となる。
第2トルク算出部(第2トルク指令値算出手段)29は、クリープパワー算出部23にて算出されたクリープパワーPcと、第2回転数算出部28にて算出された第2回転数N2と、トルク上限値記憶部27に記憶された第2トルク上限値T3とに基づき、第2回転電機の第2トルク指令値T2を算出する。この第2トルク算出処理については、後述する。
第2制御部(第2回転電機制御手段)30は、第2トルク算出部29にて算出された第2トルク指令値T2に基づき第2インバータ14のスイッチング素子を駆動制御する。第2インバータ14の駆動により第2回転電機12に発生する駆動力は、T2×2π×N2/60となる。
(第2トルク算出処理)
次に、第2トルク算出処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4は、第2トルク算出部30における第2トルク指令値T2の算出処理を示すフローチャートである。まず、クリープパワーPc及び第2回転数N2を入力する(ステップS1)。続いて、入力したクリープパワーPc及び第2回転数N2に基づき、第2トルク指令値T2を数2より算出する(ステップS2)。
Figure 0003862175
ここで、車両停止状態から車両を発進させようとするときには、上述したように、クリープパワーPcが最大値Pc_maxの一定値となる。ここで、第2回転数N2[rpm]と第2回転電機12の第2トルク指令値T2[Nm]との関係について図5に示す。図5に示すように、この場合には、常に第2トルク指令値T2と第2回転数N2は反比例の関係になる。つまり、車速Vが小さくなるほど第2トルク指令値T2は大きくなり、車速Vが大きくなるほど第2トルク指令値T2は小さくなる。
続いて、算出された第2トルク指令値T2が第2トルク上限値T3より小さいか否かを判定する(ステップS3)。第2トルク指令値T2が第2トルク上限値T3より小さい場合には(ステップS3:Yes)、第2トルク指令値T2をそのまま第2制御部30に出力する(ステップS4)。一方、第2トルク指令値T2が第2トルク上限値T3以上の場合には(ステップS3:No)、第2トルク上限値T3の値を第2トルク指令値T2とする(ステップS5)。続いて、第2トルク上限値T3の値に変更された第2トルク指令値T2を、第2制御部30に出力する。
(車両用変速装置の動作)
次に、上述のように構成された車両用変速装置を備えた車両の動作について説明する。まず、エンジン1がアイドリング状態であって、運転者はブレーキペダルを最も強く踏んでいる状態、すなわち、車輪5は全く回転していない状態とする。この場合は、ブレーキ踏力Pbは最大値となるので、図3に示すように、クリープパワーPcは0[W]となる。また、車輪5が回転していないので第2回転電機12の回転子の第2回転数N2は0[rpm]となる。従って、数2より、第2トルク指令値T2は0[Nm]となる。
そして、車両を発進させようとした場合には、上記の状態から徐々にブレーキ踏力Pbが減少する。そして、ブレーキ踏力Pbが0[N]となった場合には、図3より、クリープパワーPcは最大値Pc_maxとなる。すなわち、車速Vに関わらず一定値のクリープパワーPc_maxで第2回転電機12により車輪5が駆動される。
従って、アイドリング状態であってブレーキ踏力Pbが0[N]となった直後は、車速Vは0[rpm]であるので、図5より第2トルク指令値T2は無限大となる。ただし、この場合には、第2トルク指令値T2は第2トルク上限値T3より大きな値となるので、第2トルク上限値T3に基づき第2インバータ14を駆動して第2回転電機12が駆動トルクを発生する。つまり、この場合に第2回転電機12が発生する駆動トルクは最も大きな値となり、従来のトルクコンバータによる駆動トルクに比べると非常に大きなトルクとすることができる。これにより、登坂路発進時においても、大きなクリープトルクを発生することができるので、従来以上の後退防止効果を発揮させることができる。
一方、第1回転電機11は、ブレーキ踏力Pbから算出したクリープトルクPcに基づいて発電しているので、別途バッテリ等の電力供給源を用いることなく、第2回転電機12を駆動するのに必要な電力を発生することができる。
(第1実施形態の変形態様)
次に、第1実施形態の変形態様における車両用変速装置を搭載した車両の全体構成について図6を参照して説明する。図6に示すように、本実施形態における車両用変速装置は、バッテリVbに接続されている。具体的には、第2インバータ14とコンデンサ15との間がバッテリVbに接続されている。このような構成とすることにより、第1回転電機11による発電量を第2回転電機12の電力量に合わせなくとも、バッテリVbにより第2回転電機12の電力を供給することができる。すなわち、上記実施形態においては、第1インバータ13の制御と第2インバータ14の制御を協調して行う必要があったが、バッテリVbを有することによりこれらの協調制御を行う必要がなく、制御性を容易にすることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における車両用変速装置を搭載した車両の全体構成について図7を参照して説明する。図7に示すように、車両は、少なくとも、エンジン1と、車両用変速装置31と、差動装置3と、車輪軸4と、車輪5とから構成される。そして、車両用変速装置31は、第1回転電機32と、第2回転電機33と、変速装置用差動装置34と、第1インバータ13と、第2インバータ14と、コンデンサ15と、制御装置36とから構成される。なお、第1実施形態と同一のものについては、同一符号を付して説明を省略する。
第1回転電機32は、三相交流同期機からなる。この第1回転電機32の回転子は、永久磁石を有しており、変速装置用差動装置34の一の出力軸に連結されている。第2回転電機33は、三相交流同期機からなる。この第2回転電機33の回転子は、永久磁石を有しており、一端側が変速装置用差動装置34の他の出力軸に連結されており、他端側が差動装置3に連結されている。変速装置用差動装置(駆動力分散手段)34は、例えば、プラネタリギヤ等であって、入力軸がエンジン1に連結され、一の出力軸が第1回転電機32に連結され、他の出力軸が第2回転電機33に連結されている。すなわち、エンジン1の駆動力を、第1回転電機32と第2回転電機33に分散している。
従って、エンジン1の駆動に伴い、変速装置用差動装置34を介して変速装置用差動装置34の一の出力軸に伝達された駆動力により第1回転電機32の回転子が回転する。そして、第1回転電機32の固定子には、三相巻線が巻回されている。この第1回転電機32は、エンジン1の駆動により発電する発電機、又は、第2回転電機を回転子を駆動する電動機としての機能を有する。つまり、発電機として機能する場合における第1回転電機32は、エンジン1の駆動に伴い回転する回転子の回転と、第1インバータ13のスイッチング素子の駆動とにより、発電することになる。
また、エンジン1の駆動に伴い、変速装置用差動装置34を介して変速装置用差動装置34の他の出力軸に伝達された駆動力により第2回転電機33の回転子が回転する。そして、第2回転電機33の回転子の回転により、差動装置3及び車輪軸4を介して車輪5が回転する。この第2回転電機33の固定子には、三相巻線が巻回されている。この第2回転電機33は、主として、車輪5を回転駆動をアシストする電動機としての機能を有する。
そして、制御装置36は、ブレーキ踏力算出部21と、踏力−クリープパワー関係記憶部22と、クリープパワー算出部23と、アイドリング回転数算出部24と、第1トルク算出部25と、第1制御部26と、トルク上限値記憶部27と、第2回転数算出部28と、第2トルク算出部29と、第2制御部30とから構成される。
第1トルク算出部(第1トルク指令値算出手段)25は、数3に示すように、クリープパワー算出部23にて算出されたクリープパワーPcとアイドリング回転数算出部24にて算出されたアイドリング回転数Ne*とに基づき第1トルク指令値T1[Nm]を算出する。ここで、第1トルク指令値T1は、第1回転電機32の発電量を決定するために用いられる。なお、ρは、変速装置用差動装置34のギヤ比である。
Figure 0003862175
第2トルク算出部(第2トルク指令値算出手段)29は、数4に示すように、クリープパワー算出部23にて算出されたクリープパワーPcと、第2回転数算出部28にて算出された第2回転数N2と、アイドリング回転数Ne*とに基づき、第2トルク指令値T2[Nm]を算出する。ここで、第2トルク指令値T2は、第2回転電機33のアシスト力を決定するために用いられる。
Figure 0003862175
従って、第2実施形態における車両用変速装置の構成においても、第1実施形態における車両用変速装置と同様の効果を奏する。つまり、車両発進時において、大きなクリープトルクを発生することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態における車両用変速装置を搭載した車両の全体構成について図8を参照して説明する。図8に示すように、車両は、少なくとも、エンジン1と、車両用変速装置41と、差動装置3と、車輪軸4と、車輪5とから構成される。そして、車両用変速装置41は、回転電機42と、第1インバータ13と、第2インバータ14と、コンデンサ15と、制御装置46とから構成される。なお、第1実施形態と同一のものについては、同一符号を付して説明を省略する。
回転電機(一体化回転電機)42は、2重ロータ構造を持つ回転電機である。そして、この回転電機42は、第1回転電機部(第1回転電機)43と、第2回転電機部(第2回転電機)44とから構成される。第1回転電機部43は、エンジン1に連結されると共に三相巻線が巻回されている第1回転子51と、第1回転子51の外周側に配設されると共に永久磁石を有する第2回転子52とから構成される。さらに、第1回転電機部43は、第1回転子51に巻回された三相巻線と第1インバータ13とを電気的に接続するブラシ53を有する。また、第2回転子52は、差動装置3に連結されている。従って、エンジン1の出力軸の回転数より差動装置3の入力軸の回転数が大きい場合には、第1回転電機部43は発電機として機能する。一方、エンジン1の出力軸の回転数より差動装置3の入力軸の回転数が大きい場合には、第1回転電機部43は差動装置3の入力軸を駆動する電動機として機能する。
また、第2回転電機部44は、第2回転子52と、第2回転子52の外周側に配設されると共に三相巻線が巻回された固定子54とから構成される。従って、差動装置3の入力軸の回転数が小さい場合には、第2回転電機部44は差動装置3の入力軸を駆動する電動機としてい機能する。
そして、制御装置46は、ブレーキ踏力算出部21と、踏力−クリープパワー関係記憶部22と、クリープパワー算出部23と、アイドリング回転数算出部24と、第1トルク算出部25と、第1制御部26と、トルク上限値記憶部27と、第2回転数算出部28と、第2トルク算出部29と、第2制御部30とから構成される。
第1トルク算出部(第1トルク指令値算出手段)25は、上述の数1に示すように、クリープパワー算出部23にて算出されたクリープパワーPcとアイドリング回転数算出部24にて算出されたアイドリング回転数Ne*とに基づき第1トルク指令値T1[Nm]を算出する。ここで、第1トルク指令値T1は、第1回転電機32の発電量を決定するために用いられる。
第2トルク算出部(第2トルク指令値算出手段)29は、数5に示すように、クリープパワー算出部23にて算出されたクリープパワーPcと、第2回転数算出部28にて算出された第2回転数N2と、第1トルク算出部25にて算出された第1トルク指令値T1とに基づき、第2トルク指令値T2[Nm]を算出する。ここで、第2トルク指令値T2は、第2回転電機33による駆動力を決定するために用いられる。
Figure 0003862175
従って、第3実施形態における車両用変速装置の構成においても、第1実施形態における車両用変速装置と同様の効果を奏する。つまり、車両発進時において、大きなクリープトルクを発生することができる。
なお、上記実施形態においては、回転電機を同期機として説明したが、これに限られるものではない。例えば、誘導機を用いても良い。
第1実施形態における車両用変速装置を示す図である。 制御装置を示す図である。 踏力−クリープパワー関係を示す図である。 第2トルク指令値の算出処理を示すフローチャートである。 車速と第2トルク指令値との関係を示す図である。 第1実施形態の変形態様における車両用変速装置を示す図である。 第2実施形態における車両用変速装置を示す図である。 第3実施形態における車両用変速装置を示す図である。
符号の説明
1 ・・・ エンジン
2,31,41 ・・・ 車両用変速装置
11,32 ・・・ 第1回転電機
12,33 ・・・ 第2回転電機
13 ・・・ 第1インバータ(第1駆動手段)
14 ・・・ 第2インバータ(第2駆動手段)
16,36,46 ・・・ 制御装置(制御手段)
21 ・・・ ブレーキ踏力算出部(ブレーキ踏力算出手段)
22 ・・・ 踏力−クリープパワー関係記憶部(踏力−クリープパワー関係記憶手段)
23 ・・・ クリープパワー算出部(クリープパワー算出手段)
24 ・・・ アイドリング回転数算出部(アイドリング回転数算出手段)
25 ・・・ 第1トルク算出部(第1トルク算出手段)
26 ・・・ 第1制御部(第1回転電機制御手段)
27 ・・・ トルク上限値記憶部(トルク上限値記憶手段)
28 ・・・ 第2回転数算出部(第2回転数算出手段)
29 ・・・ 第2トルク算出部(第2トルク算出手段)
30 ・・・ 第2制御部(第2回転電機制御手段)
34 ・・・ 変速装置用差動装置
42 ・・・ 回転電機(一体化回転電機)
43 ・・・ 第1回転電機部(第1回転電機)
44 ・・・ 第2回転電機部(第2回転電機)
51 ・・・ 第1回転子
52 ・・・ 第2回転子
53 ・・・ ブラシ
54 ・・・ 固定子

Claims (7)

  1. エンジンに連結されると共に該エンジンの駆動力に基づき少なくとも発電機として機能する第1回転電機と、
    車輪軸に連結されると共に少なくとも該車輪軸を駆動する電動機として機能する第2回転電機と、
    少なくとも前記第1回転電機を発電機として機能させるように前記第1回転電機を駆動する第1駆動手段と、
    少なくとも前記第1回転電機により発電された電力に基づき前記第2回転電機を電動機として機能させるように前記第2回転電機を駆動する第2駆動手段と、
    前記エンジンの回転と前記車輪軸の回転との変速比を決定すると共に該変速比に基づき前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用変速装置において、
    前記制御手段は、
    前記第2回転電機の回転数であり、前記車輪軸の回転数に応じた回転数である第2回転数を算出する第2回転数算出手段と、
    ブレーキペダルに加えられたブレーキ踏力を算出するブレーキ踏力算出手段と、
    前記ブレーキ踏力と前記エンジンのアイドリング状態における前記第2回転電機の出力であるクリープパワーとの関係を予め記憶する踏力−クリープパワー関係記憶手段と、
    算出された前記ブレーキ踏力と前記踏力−クリープパワー関係とに基づき前記クリープパワーを算出するクリープパワー算出手段と、
    算出された前記クリープパワーと前記第2回転数とに基づき、前記クリープパワーの決定に伴い前記第2回転数と反比例関係になる前記第2回転電機の第2トルク指令値を算出する第2トルク指令値算出手段と、
    算出された前記第2トルク指令値に基づき前記第2駆動手段を制御する第2回転電機制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両用変速装置。
  2. 前記制御手段は、
    さらに、前記第2トルク指令値の上限値を記憶する第2トルク上限値記憶手段を備え、
    前記第2トルク指令値算出手段は、
    前記クリープパワーと前記第2回転数とに基づき算出された前記第2トルク指令値と前記第2トルク上限値とを比較する第2トルク指令値比較手段と、
    前記第2トルク指令値が前記第2トルク上限値より大きい場合には前記第2トルク上限値を前記第2トルク指令値とする第2トルク指令値変更手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用変速装置。
  3. 前記制御手段は、
    さらに、アイドリング状態における前記エンジンの回転数であるアイドリング回転数を算出するアイドリング回転数算出手段と、
    算出された前記クリープパワーと前記アイドリング回転数とに基づき前記第1回転電機の第1トルク指令値を算出する第1トルク指令値算出手段と、
    算出された前記第1トルク指令値に基づき前記第1駆動手段を制御する第1回転電機制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用変速装置。
  4. 前記第2回転電機は前記エンジンに連結されていないことを特徴とする請求項1記載の車両用変速装置。
  5. さらに、前記エンジン及び前記第1回転電機及び前記第2回転電機に連結され前記エンジンの駆動力を前記第1回転電機及び前記第2回転電機に分散する駆動力分散手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用変速装置。
  6. 前記第1回転電機及び前記第2回転電機は、一体化された少なくとも2つの回転子を有する一体化回転電機であることを特徴とする請求項1記載の車両用変速装置。
  7. さらに、前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段に接続されたバッテリを備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用変速装置。
JP2003282001A 2003-07-29 2003-07-29 車両用変速装置 Expired - Fee Related JP3862175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282001A JP3862175B2 (ja) 2003-07-29 2003-07-29 車両用変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282001A JP3862175B2 (ja) 2003-07-29 2003-07-29 車両用変速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005047396A JP2005047396A (ja) 2005-02-24
JP3862175B2 true JP3862175B2 (ja) 2006-12-27

Family

ID=34267343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003282001A Expired - Fee Related JP3862175B2 (ja) 2003-07-29 2003-07-29 車両用変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3862175B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5383614B2 (ja) * 2010-09-15 2014-01-08 株式会社東芝 車両用駆動システム
JP2013203113A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Toyota Industries Corp 車両駆動機構
JP6000020B2 (ja) * 2012-08-23 2016-09-28 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型電動車両、パワーユニットおよびパワーユニットの制御方法
JP2016064755A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社豊田自動織機 車両制御装置
CN115782554B (zh) * 2022-10-11 2023-08-29 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种混合动力装置及混合动力系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005047396A (ja) 2005-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7279855B2 (en) Electric drive device for vehicle and hybrid engine/motor-type four wheel drive device
JP5029915B2 (ja) 回転電機制御システム及び車両駆動システム
JP5571879B2 (ja) 動力伝達装置
JP4737277B2 (ja) 電動車両、電動車両の制御装置、および電動車両の制御プログラム
JP5079030B2 (ja) 電力変換器の制御装置
WO2007017975A1 (ja) ハイブリッドシステム及びその制御方法
JP3770220B2 (ja) ハイブリッド自動二輪車及びハイブリッド自動二輪車用動力伝達装置
JP4098331B2 (ja) 車両用電動駆動装置及びエンジン・モータ複合型の四輪駆動装置
JP3862175B2 (ja) 車両用変速装置
JP5229884B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3904218B2 (ja) 車両用電動駆動装置及びエンジン・モータ複合型の四輪駆動装置
JP5515334B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2000087777A (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
JP3931852B2 (ja) 電気自動車およびその制御方法
JP2009011057A (ja) 車両の制御装置
JP2009045946A (ja) 車両の駆動力制御装置
JP5090248B2 (ja) 動力伝達装置
JPH08289406A (ja) シリーズハイブリッド車の補機バッテリ充電装置
JP2007022309A (ja) ハイブリッド電気自動車の補機駆動装置
JP5228545B2 (ja) 超電導モータ装置及び電動車両
US20070080589A1 (en) Consolidated energy system generator
JP3498206B2 (ja) 四輪駆動装置
JP2009196533A (ja) 回転電機制御システム及び当該回転電機制御システムを備えた車両駆動システム
JP2006115588A (ja) 車両のモータトラクション制御装置
KR20000043703A (ko) 하이브리드 전기 차량 구동 시스템 제어 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees