JP3860892B2 - スライド式橋桁支承体の取付け方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、スライド式橋桁支承体の取付け方法及びその装置に係わり、更に詳しくはコンクリート製橋桁や鋼製の橋桁等の収縮によるゴム状弾性支承体の変形や移動の修正を容易に行うことが出来ると共に、ゴム状弾性支承体の上沓と上部構造物及び下沓と橋台や橋脚等の下部支持構造物とを確実に締結することが出来るスライド式橋桁支承体の取付け方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート製橋桁や鋼製の橋桁等の上部構造物と橋台や橋脚等の下部支持構造物との間にゴム状弾性支承体を設置し、上部構造物からの振動エネルギーや、横揺れ,及び上部構造物の伸縮等を吸収緩和するようにした支承方法が知られている。
【0003】
コンクリート製橋桁は、コンクリート打設後、コンクリートが完全に固まるまでに乾燥による収縮、クリープによる収縮等から橋桁が完成系になるまでは橋桁は縮んで行き、ゴム状弾性支承体は、コンクリート製橋桁にアンカーバーを埋設することによって、水平力及び鉛直力を受け持つ。しかし、ゴム状弾性支承体は、コンクリートの収縮が収まった時には、剪断変形をした状態になってしまうと言う問題がある。
【0004】
また、コンクリート製橋桁や鋼製の橋桁等の上部構造物の場合、反力分散支承や免震支承は水平力を確実に伝達させるために剪断キーを設けている。
また支承は、標準温度(20℃)で直立するように設計されているが、支承設置の季節の気温により桁の長さが変化するため、取付けには、橋脚に確実に水平力を伝達するためにアンカーボルトを使用しているが、この時のアンカーボルト用に、箱抜きの孔を設けている。剪断キーの取付け時のガタをこの箱抜きの余裕代によって対応している。剪断キーが所定の位置にはまった後、アンカーボルトを打設する。しかし、施工時の気温差によって桁が伸びたり、或いは縮み、アンカーボルトは水平力を受ける。アンカーボルトを打設したコンクリートが固まらないうちに水平力を受けると、打設コンクリートに長孔が開いてしまうことがある。
【0005】
そこで、予めゴム状弾性支承体をコンクリートの収縮方向とは反対方向に剪断変形させて、コンクリートの収縮が収まった時点でゴム状弾性支承体が直立状態となる予備剪断支承(プレ剪断支承)を用いている。
また、ゴム状弾性支承体の下沓または上沓が滑る事が可能な機構を設けて、収縮が終了するまでは剪断変形させておき、その後、収縮が終了した時点で滑り機構を用いてジャッキ等によりゴム状弾性支承体を直立させるポスト剪断支承(後歪み調整支承)が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、予備剪断支承は、予め工場で支承体に剪断変形させるため、実際の橋桁打設の時期や工程の遅れ、天候等に左右され、設計通りに橋桁の収縮が行かないと言う問題がある。
また、支承体を剪断させる場合、装置が大掛かりとなり、剪断時のストッパーの設計が大掛かりとなる問題があった。
【0007】
また、上記のような支承装置の場合、桁の乾燥収縮等の桁の伸縮等は、スライドすることにより吸収出来るが、上下振動に対しては、上部構造物と下部支持構造物とは締結されていないため、一定以上の上下振動を受けた場合に上部構造物が脱落すると言う問題があった。
この発明の目的は、橋桁の伸びや収縮に対して現場にて支承の調整を容易に行うことが出来ると共に、上下振動に対しては、上部構造物と下部支持構造物とを確実に締結されておくことにより上部構造物の脱落を有効に防止することが出来るスライド式橋桁支承体の取付け方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のスライド式橋桁支承体の取付け方法は、ゴム状弾性支承体の上沓を上部構造物に固定すると共に、下沓を断面凹状の下部支持構造物上に固定されているベースプレート上にスライド可能に載置し、前記下沓の橋軸方向の前後部とベースプレートの上方突部との間の空隙部に移動規制用のカラーをそれぞれ介在させて固定し、前記上部構造物の収縮時に剪断変形したゴム状弾性支承体を、前記空隙部に介在させたカラーを取り除いて下沓をベースプレートに沿ってスライドさせることにより、その剪断変形をなくして直立状態に修正し、このゴム状弾性支承体を直立状態に修正した後に生じた下沓とベースプレートの上方突部との間の空隙部に移動規制用のカラーを介在させて下沓を固定し、下沓と下部支持構造物とを締結手段により固定することを要旨とするものである。
【0009】
また、本発明のスライド式橋桁支承体の取付け装置は、上部構造物と断面凹状の下部支持構造物上に固定されているベースプレートとの間にゴム状弾性支承体をスライド可能に設置して成るスライド式橋桁支承体の取付け装置において、前記ゴム状弾性支承体の上面に取付けられた上沓と上部構造物とを連結固定すると共に、ゴム状弾性支承体の下沓の橋軸方向の前後部とベースプレートの上方突部との間の空隙部に着脱可能に介在させる移動規制用のカラーを設け、前記ベースプレートまたは下沓の何れか一方に、橋軸方向に沿ってガイド用の長穴を形成し、その他方に、前記ガイド用の長穴に嵌合し、かつ長穴に沿って摺動するボルトを挿通させる穴を形成し、前記ベースプレートの下面側に配置した締結金具のネジ穴に該ボルトを螺合させてベースプレートと下沓とを締付け固定するように構成した締結手段を設けたことを要旨とするものである。
【0010】
また、この発明の他のスライド式橋桁支承体の取付け装置は、上部構造物と断面凹状の下部支持構造物上に固定されているベースプレートとの間にゴム状弾性支承体をスライド可能に設置して成るスライド式橋桁支承体の取付け装置において、前記ゴム状弾性支承体の上面に取付けられた上沓と上部構造物とを連結固定すると共に、ゴム状弾性支承体の下沓の橋軸方向の前後部とベースプレートの上方突部との間の空隙部に着脱可能に介在させる移動規制用のカラーを設け、前記下沓に橋軸方向に沿ってガイド用の長穴を形成し、前記ベースプレートに前記ガイド用の長穴に挿通させたボルトを立設させてベースプレートと下沓とを締付け固定するように構成した締結手段を設けたことを要旨とするものである。
【0011】
この締結手段は、前記締結手段をゴム状弾性支承体の橋軸方向前後および橋軸方向と直交する方向両側に設けることができる。
【0012】
この発明は上記のように構成され、上部構造物が橋桁方向(橋桁の長手方向)に対して容易にスライドでき、また上部構造物と下部支持構造物とを長穴とボルト及び締結金具により確実に締結することで、地震による上下振動に対しても脱落等を未然に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1(a),(b)は、本発明のスライド式橋桁支承体の取付け装置を用いた取付け方法の工程図を示し、この取付け装置は、コンクリート製橋桁等の上部構造物1aと、橋脚等の下部支持構造物1bにボルト6を介して固定されている断面凹状のベースプレート2上の滑り部材2aとの間には、上面に上沓4を設けると共に、下面に下沓5を設けたゴム状弾性支承体3が設置されている。
【0014】
このスライド式橋桁支承体の取付け方法は、図1(a)に示すように、ゴム状弾性支承体3の上沓4を上部構造物1aに固定すると共に、下沓5を断面凹状の下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2上の滑り部材2aにスライド可能に載置する。
そして、上部構造物1aの収縮時に、図1(b)に示すように、ゴム状弾性支承体3をベースプレート2上の滑り部材2aに沿ってスライドさせ、上部構造物1aの収縮後、下沓4とベースプレート2との間の空隙部Sに移動規制用のカラーQを介在させて固定する。その後、下沓5と下部支持構造物1bとを後述する締結手段20により固定するものである。
【0015】
前記締結手段20の構成としては、図2〜図4に示すように、前記ベースプレート2の前後,左右に橋軸方向に沿ってガイド用の長穴8a,8bを複数形成し、また前記下沓5には、前記ガイド用の長穴8a,8bに嵌合し、かつ長穴8a,8bに沿って摺動するボルト9a,9bを螺合させて挿通させる穴10が形成されている。
【0016】
なお、ガイド用の長穴8a,8bを下沓5に設け、ボルト9a,9bを螺合させて挿通させるネジ穴10をベースプレート2に設けても良い。
前記穴10及びガイド用の長穴8a,8bに挿通させたボルト9a,9bの先端には、ネジ穴11aを設けたブラケット等の締結金具11を設け、ベースプレート2と下沓5とを締付け固定するように構成するものである。
【0017】
そして、前記上部構造物1aのスライド時に、ベースプレート2と下沓5との間に生じた空隙部Sに移動規制用のカラーQを挿入するようにしたものである。図5及び図6は、コンクリート製橋桁等の上部構造物1aの収縮と、膨張時の暫定取付け状態を示す断面図であって、図5の上部構造物1aの収縮時、即ち、温度変化による橋桁変位量をベースプレート2に設けた長穴8a,8bと下沓5とに設けたボルト9a,9bとの締め付け部で締結金具11を介して吸収し、他の部材の橋桁や橋台への取付けは、標準位置X−Xにて行うものである。
【0018】
またベースプレート2と下沓5との間に生じた空隙部Sに移動規制用のカラーQを挿入するようにしたものである。
次に、図6の上部構造物1aの膨張時には、スライド止め用のカラーQで仮の位置決めを実施し、橋桁等の上部構造物1aが標準位置X−Xとなった時点で、図7に示すように、ボルト取付け位置をガイド用の長穴8a,8bの中央部(標準設計位置)に移動し、締め付け固定するものである。
【0019】
以上のように、上部構造物1aが橋桁方向に対してスライド出来るように構成することで、地震等の横揺れや上部構造物1aの伸縮に対しては上部構造物1aがスライドして移動量を吸収することが出来、また上部構造物1aと下部支持構造物1bとを長穴8a,8bとボルト9a,9b及び締結金具11により確実に締結することで、一定以下の地震動による上下振動に対しても脱落等を未然に防止出来るものである。
【0020】
図8,図9及び図10は、本発明の別の取付け装置における締結手段20を示し、この実施形態は、下沓5にガイド用の長穴8a,8bを形成し、ベースプレート2に長穴8a,8bに挿通させたボルト9a,9bを立設させて、ベースプレート2と下沓5とを締付け固定するように構成するものである。なお、図9及び図10に示すコンクリート製橋桁等の上部構造物1aの収縮と膨張時の暫定取付け状態については、先に上記した本発明の取付け装置の実施形態と同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
【0021】
次に、本発明のスライド式橋桁支承体の取付け方法の実施形態を図11(a)〜(d)を参照しながら説明する。まず、ゴム状弾性支承体3の上沓4を上部構造物1aに固定すると共に、下沓5を断面凹状の下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2上に滑り部材2aにスライド可能に載置する( 図11(a)参照)。
【0022】
前記下沓5の橋軸方向の前後部と下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2との間の空隙部Sに図11(b)に示すように、移動規制用のカラーQをそれぞれ介在させて固定する。そして、図11(c)に示すように、前記上部構造物1aの収縮時に剪断変形したゴム状弾性支承体3の変形を、前記空隙部Sに介在させたカラーQを取り除いてゴム状弾性支承体3の下沓5をジャッキ等の押圧手段Kによりベースプレート上の滑り部材2aに沿ってスライドさせることによりゴム状弾性支承体3を直立状態に修正する。
【0023】
その後、図11(d)に示すように、ゴム状弾性支承体3の修正後に生じた下沓5と下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2との間の空隙部Sに移動規制用のカラーQを介在させて固定し、下沓5と下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2とをボルト・ナット等の締結手段20により固定する。
【0024】
また、ポストスライド式橋桁支承体の取付け方法としては、図12(a)〜(c)に示すような方法もある。まず、 図12(a)に示すように、ゴム状弾性支承体3の下沓5を断面凹状の下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2上に滑り部材2a上にスライド可能に載置する。そして、図12(b)に示すように、ゴム状弾性支承体3の上沓4上に上部構造物1aを載置して位置決めすると共に、ボルト・ナット等の締結手段20aを介して固定する。
【0025】
その後、図12(c)に示すように、前記下沓5の橋軸方向の前後部と下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2との間の空隙部Sに移動規制用のカラーQをそれぞれ介在させて固定し、下沓5と下部支持構造物1b上に固定されているベースプレート2とをボルト・ナット等の締結手段20bにより固定する。
【0026】
以上のような方法によりスライド式橋桁支承体を取付けることで、上部構造物1aが橋桁方向(橋桁の長手方向)に対してスライド出来、地震等の横揺れや上部構造物1aの伸縮に対しては上部構造物1aがスライドして移動量を吸収することが出来、また上部構造物1aと下部支持構造物1bとを長穴とボルト及び締結金具により確実に締結することで、地震による上下振動に対しても脱落等を未然に防止出来るものである。
【0027】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したので、橋桁の伸びや収縮に対して現場にて支承の調整を容易に行うことが出来ると共に、上下振動に対しては、上部構造物と下部支持構造物とを確実に締結されておくことにより上部構造物の脱落を有効に防止することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は、本発明のスライド式橋桁支承体の取付け装置を用いた取付け方法の工程図である。
【図2】この発明のスライド式橋桁支承体の取付け装置の一部平面図である。
【図3】図2のAーA矢視断面図である。
【図4】スライド式橋桁支承体の取付け装置の一部分解斜視図である。
【図5】上部構造物の収縮時の暫定取付け状態を示す断面図である。
【図6】上部構造物の膨張時の暫定取付け状態を示す断面図である。
【図7】本発明のスライド式橋桁支承体の取付け装置の実施形態を示す一部平面図である。
【図8】本発明の別の取付け装置を示し、図7のB−B矢視に相当する断面図である。
【図9】図8のスライド式橋桁支承体の取付け装置の上部構造物の収縮時の暫定取付け状態を示す断面図である。
【図10】図9の上部構造物の膨張時の暫定取付け状態を示す断面図である。
【図11】(a)〜(d)は、本発明のスライド式橋桁支承体の取付け方法の工程図である。
【図12】(a)〜(c)は、ポストスライド式橋桁支承体の取付け方法の一例を示す工程図である。
【符号の説明】
1a 上部構造物 1b 下部支持構造物
2 ベースプレート 3 ゴム状弾性支承体
4 上沓 5 下沓
6 ボルト
8a,8b ガイド用の長穴 9a,9b ボルト
10 穴 11 締結金具
11a ネジ穴 20 締結手段
Q スライド止め用のカラー S 間隙
Claims (4)
- ゴム状弾性支承体の上沓を上部構造物に固定すると共に、下沓を断面凹状の下部支持構造物上に固定されているベースプレート上にスライド可能に載置し、前記下沓の橋軸方向の前後部とベースプレートの上方突部との間の空隙部に移動規制用のカラーをそれぞれ介在させて固定し、前記上部構造物の収縮時に剪断変形したゴム状弾性支承体を、前記空隙部に介在させたカラーを取り除いて下沓をベースプレートに沿ってスライドさせることにより、その剪断変形をなくして直立状態に修正し、このゴム状弾性支承体を直立状態に修正した後に生じた下沓とベースプレートの上方突部との間の空隙部に移動規制用のカラーを介在させて下沓を固定し、下沓と下部支持構造物とを締結手段により固定するスライド式橋桁支承体の取付け方法。
- 上部構造物と断面凹状の下部支持構造物上に固定されているベースプレートとの間にゴム状弾性支承体をスライド可能に設置して成るスライド式橋桁支承体の取付け装置において、前記ゴム状弾性支承体の上面に取付けられた上沓と上部構造物とを連結固定すると共に、ゴム状弾性支承体の下沓の橋軸方向の前後部とベースプレートの上方突部との間の空隙部に着脱可能に介在させる移動規制用のカラーを設け、前記ベースプレートまたは下沓の何れか一方に、橋軸方向に沿ってガイド用の長穴を形成し、その他方に、前記ガイド用の長穴に嵌合し、かつ長穴に沿って摺動するボルトを挿通させる穴を形成し、前記ベースプレートの下面側に配置した締結金具のネジ穴に該ボルトを螺合させてベースプレートと下沓とを締付け固定するように構成した締結手段を設けたスライド式橋桁支承体の取付け装置。
- 上部構造物と断面凹状の下部支持構造物上に固定されているベースプレートとの間にゴム状弾性支承体をスライド可能に設置して成るスライド式橋桁支承体の取付け装置において、前記ゴム状弾性支承体の上面に取付けられた上沓と上部構造物とを連結固定すると共に、ゴム状弾性支承体の下沓の橋軸方向の前後部とベースプレートの上方突部との間の空隙部に着脱可能に介在させる移動規制用のカラーを設け、前記下沓に橋軸方向に沿ってガイド用の長穴を形成し、前記ベースプレートに前記ガイド用の長穴に挿通させたボルトを立設させてベースプレートと下沓とを締付け固定するように構成した締結手段を設けたスライド式橋桁支承体の取付け装置。
- 前記締結手段をゴム状弾性支承体の橋軸方向前後および橋軸方向と直交する方向両側に設けた請求項2または3に記載のスライド式橋桁支承体の取付け装置。
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