JP3859929B2 - ギフト商品に関するサービス提供システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ギフト商品に関するサービス提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
お中元、お歳暮、入学祝い、その他のギフト商品は、贈り主がデパートやスーパーなどの小売店または通販業者などが扱う商品を選択し、この商品を指定する届け先への配達までを注文する場合が多い。
お中元やお歳暮のシーズンにデパートなどの小売店にギフト商品の依頼を行う場合には、贈り主が実際に店舗の特設コーナーなどに出向いて所定の用紙に記入して申し込む場合が多い。また、過去に依頼を受けたことのあるお客様に対しては、前回の依頼内容(届け先や商品名などの情報)、今回取り扱いを行っている商品カタログおよび申し込み用紙を送付するサービスを行っている小売店もある。この場合も、贈り主が申し込み用紙に所定の事項を記載して店舗に持参し、代金を支払って申し込むこととなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようにギフト商品をデパートなどの小売店に依頼する場合、贈り主が実際にその店舗の営業時間内に出向く必要がある。このため、サラリーマンやOLなどは会社帰りや休日などの余暇をこれに充当する必要があり、時間の有効利用を阻害されるおそれがある。一般的に有名デパートは都心に集中している場合が多く、休日に都心まで出かけることは郊外に住む者にとって不利である。また、小さい子供がいる家庭や足腰の弱い老人の場合には、都心の混み合ったデパートまで出かけることに抵抗がある場合も少なくない。
【0004】
これに対して、郊外型のスーパーや量販店などを利用して、お中元やお歳暮などのギフト商品の依頼を行うことも考えられる。しかしながら、毎年のお中元やお歳暮をいつも同じ所に依頼することに決めている場合や、有名デパートなどの包装紙を一つのブランドと見なしてそのデパートからの贈り物をしたい場合には、スーパーや量販店では事足りない。
【0005】
また、上述のようなお客様の要望に応えるために、お中元、お歳暮などギフト商品の依頼が集中する時期に一時的に有名デパートが郊外に店舗を構えることも行われているが、ギフト商品を依頼するには、やはり店舗に出向かなければならず、小売店側も店舗展開に設備費用がかかる。
本発明は、店舗の営業時間に関係なく、かつ実際に店舗に出向くことなくギフト商品の依頼を申し込むことを可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るギフト商品に関するサービス提供システムは、ユーザ端末からのインターネット接続要求を受け付けて、ユーザ端末から送信されるギフト商品に関する依頼内容情報を受け付けるギフト商品に関するサービス提供システムであって、ギフト商品に関する商品カタログ情報を含む商品情報を記憶する商品マスタと、過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報を、贈り主と届け先との関係を示す届け先カテゴリーにより分類して記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された依頼内容情報からユーザの過去の依頼情報を検索してユーザ端末に送信する依頼内容参照手段と、過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報に含まれる商品について同類の商品情報を商品マスタから抽出しユーザ端末に送信するカタログ参照手段と、依頼内容参照手段およびカタログ参照手段によりユーザ端末に送信した参照情報に基づいて、ユーザ端末から送信されてくる今回の依頼内容情報を受信する依頼受付手段とを備え、依頼受付手段は、依頼内容情報が既に決定された1つの届け先の届け先カテゴリーと同一の届け先カテゴリーに属する他の届け先がある場合には、該当する届け先の依頼内容情報の商品データを既に決定された依頼内容情報の商品データに設定する同一カテゴリー設定手段を有することを特徴とする。
【0007】
ここで、カタログ参照手段は、ユーザ端末に同一商品分類の商品一覧を表示させる同類表示手段を備える構成とすることができる。
【0008】
また、カタログ参照手段は、ユーザ端末に同一価格帯の商品一覧を表示させる同一価格帯表示手段を備える構成とすることができる。
【0009】
また、本発明では、ユーザ端末からインターネット接続要求を行い、ユーザ端末からギフト商品に関する依頼内容情報を送信するためのギフト商品に関するサービス提供用アプリケーションが記録された記録媒体であって、ギフト商品に関する商品カタログ情報を含む商品情報を記憶する商品マスタと、過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報を、贈り主と届け先との関係を示す届け先カテゴリーにより分類した依頼内容情報と、依頼内容情報を商品情報と届け先カテゴリーに基づいて検索し該当する依頼内容情報をユーザ端末上で表示する依頼内容参照アプリケーションと、依頼内容情報に含まれる商品について同類の商品情報を商品マスタから抽出してユーザ端末に表示するカタログ参照アプリケーションと、依頼内容情報および商品カタログ情報に基づいて今回の依頼内容情報をユーザ端末で決定させるとともに、依頼内容情報が既に決定された届け先の届け先カテゴリーと同一の届け先カテゴリーに属する他の届け先がある場合には、該当する届け先の依頼内容情報の商品データを既に決定された依頼内容情報の商品データに設定する依頼内容選択アプリケーションと、依頼受付用サーバにインターネット接続し、決定された今回の依頼内容情報を送信する依頼受付アプリケーションとを記録する記録媒体を提案する。
【0010】
さらに、本発明では、ユーザ端末からのインターネット接続要求を受け付けて、ユーザ端末から送信されるギフト商品に関する依頼内容情報を受け付けるギフト商品に関するサービス提供システムのプログラムを記録した記録媒体であって、ギフト商品に関する商品カタログ情報を含む商品情報を記憶する商品マスタと、過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報を、贈り主と届け先との関係を示す届け先カテゴリーにより分類して記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された依頼内容情報からユーザの過去の依頼情報を検索してユーザ端末に表示する依頼内容参照手段と、過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報に含まれる商品について同類の商品情報を商品マスタから抽出しユーザ端末に表示するカタログ参照手段と、依頼内容参照手段およびカタログ参照手段によりユーザ端末に表示した依頼内容情報および同類の商品情報に基づいてユーザ端末上でユーザが選択する商品情報を受け付け今回の依頼内容情報として受信する依頼受付手段とを備え、依頼受付手段は、依頼内容情報が既に決定された1つの届け先の届け先カテゴリーと同一の届け先カテゴリーに属する他の届け先がある場合には、該当する届け先の依頼内容情報の商品データを既に決定された依頼内容情報の商品データに設定する同一カテゴリー設定手段を有することを特徴とするギフト商品に関するサービス提供システムをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提案する
【0011】
さらに本発明では、上述したようなギフト商品に関するサービス提供システムのプログラムを記録した記録媒体を提案する。ここで記録媒体とは、コンピュータが読み書き可能なフロッピーディスク、ハードディスク、半導体メモリ、CD-ROM、DVD、光磁気ディスク(MO)、その他のものが想定できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
〈概要構成〉
本発明の1実施形の概要構成図を図1に示す。
センタ1にはギフト商品に関するサービスを提供するためのシステムが構築されており、公衆回線を通じてインターネット接続が可能なサーバ11を備えている。サーバ11は、会員登録されたユーザの基本情報や各ユーザの過去数年から最新のものを含むギフト商品の依頼情報などの利用情報、過去数年から最新のものを含む商品カタログ情報などを備えた記憶手段16と接続されている。
【0013】
サーバ11には、公衆回線や店舗内に設置された端末に接続されるルータ12が接続されている。また、センタ1内においてユーザ情報を入力したり、データベースのメンテナンスをする際に用いられる端末13が接続されている。さらに、ギフト商品の届け先に通知するためのはがきやギフト商品の配送伝票などを印刷するプリンタ14、記憶手段16内のデータに基づいてCD−ROMを作成するためのCD−ROM作成手段15などが接続されている。
【0014】
センタ1のサーバ11は、ルータ12を介して、店舗2、3に設置されている受注入力用端末21およびユーザ情報入力端末31に接続可能となっている。ルータ12は、公衆回線4と接続可能であり、ユーザ5の端末51と接続可能となっている。
各店舗2,3では、贈り主から受け付けたギフト商品の商品データ、届け先データおよび贈り主データなどの受注データを入力するために、受注入力用端末21を備えている。また、各店舗2,3では、ユーザから各商品に対するサービス種別データを受け付けてこれを入力するためのユーザ情報入力端末31を備えている。受注入力用端末21およびユーザ情報入力用端末31は、いずれもパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどで構成することができ、1つの端末で両方を兼用することも可能である。
【0015】
〈サーバの基本動作〉
センタ1に設置されているサーバ11では、図2に示すような動作を行う。
ステップS1では、会員登録要求があったか否かを判別する。会員登録要求は、お客様が所定の用紙に記入した内容に基づいて店舗3に設置されているユーザ情報入力端末31からオペレータが入力する場合、会員から送付されてくる入会申し込み書や変更届けなどに基づいてセンタ1内の端末13からオペレータが入力する場合、ユーザ5が電話回線を介してオンライン接続して端末51から送信してくる場合などが考えられる。このようなユーザ情報入力端末31、センタ1内の端末13、ユーザ5の所有する端末51などから会員登録要求がなされた場合には、ステップS2に移行する。
【0016】
ステップS2では、ユーザ情報を管理する基本情報テーブルに、該当するユーザのレコードを追加する。
図9に基本情報テーブル401の一例を示す。
基本情報テーブル401は、会員番号欄411、枝番欄412、郵便番号欄421、電話番号欄422、住所欄423、氏名欄431、生年月日欄441、性別欄442、趣味欄451、嗜好欄452などの個人データを格納する欄と、割引率1欄461、割引率2欄462、割引率3欄463、現在ポイント欄471などのサービスに関するデータを格納する欄とを備えている。
【0017】
夫婦や親子などの家族で会員登録する場合、基本情報テーブル401中の会員番号欄411を同一とし枝番欄412に枝番を付して、家族であることを示す情報を登録するように構成できる。また、利用状況に応じて割引率1欄461、割引率2欄462、割引率3欄463、現在ポイント欄471の値が更新されるように構成されており、最初の登録時には「0」または空白が設定される。
【0018】
ステップS3では、依頼の申し込みがあったか否かを判別する。依頼の申し込みは、贈り主が所定の贈答品申し込み用紙に記入した内容に基づいて店舗2に設置されている受注入力用端末21からオペレータが入力する場合、贈り主から送付されてくる所定の用紙に記入された内容または電話により受け付けた内容に基づいてセンタ1内の端末13からオペレータが入力する場合、ユーザ5が電話回線を介してオンライン接続して所有する端末51から送信してくる場合などが考えられる。このような受注入力用端末21、センタ1内の端末13、ユーザ5が所有する端末51などから依頼の申し込みがあった場合には、ステップS4に移行する。
【0019】
ステップS4では、記憶手段16内のデータベースに基づいて、ユーザの過去の依頼内容や商品カタログ情報を利用させるとともに、入力される受注データを受け付ける。
たとえば、図8に示すような贈答品申し込み用紙301を店舗2、3に用意しておき、贈り主に必要事項の記入をしてもらい、オペレータがこの贈答品申し込み用紙301に記載されている内容を受注入力用端末21に入力するように構成できる。
【0020】
贈答品申し込み用紙301は、贈り主の住所、氏名、電話番号などを記載するための依頼主欄311、届け先の住所、氏名、電話番号などを記載するための届け先欄321,322,323・・、各届け先欄321,322,323に対応する商品データ欄331,332,333・・、前回依頼データ欄371,381,391・・、前々回依頼データ欄372,382,392・・、合計金額欄351などが設けられている。商品データ欄331,332,333は、商品に関するデータとして商品コード欄、数量欄、品名欄、お歳暮、お中元などの用途を示す用途欄、のしの種類を示すのし種別欄、包装紙の種別を示す包装紙欄、金額欄、発送希望日欄などを備えている。また、前回依頼データ欄371,381,391・・および前々回依頼データ欄372,382,392は、それぞれ前回の依頼データ、前々回の依頼データを表示するための品名欄、商品コード欄を備えている。
【0021】
贈答品申し込み用紙301に記載された内容に基づいて入力されたデータは、図12に示すように、依頼主基本情報701とお届け先情報711,712・・とからなる受注データとなり、センタ1のサーバ11に送信される。
依頼主基本情報701は、受注を受けた店を示す店コード欄、問い合わせ番号欄、贈り主の会員番号を示す会員番号欄、依頼主名欄、電話番号欄、郵便番号欄、住所欄、承り日欄、クレジット伝票番号欄、レシート番号欄、商品計欄、送料計欄、消費税欄、合計金額欄などを備えている。
【0022】
また、お届け先情報711,712・・は、それぞれ届け先名欄、電話番号欄、郵便番号欄、住所欄、商品コード欄、数量欄、品名欄、用途欄、包装紙欄、金額欄、送料欄、発送希望日欄、備考欄、分類欄などを備えている。ここで、分類欄に入力される値は、各届け先を個々にカテゴリー分けして設定することが可能となっている。このカテゴリーマスタの一例を図11に示す。このカテゴリーマスタ600では、親類1(父、母)、親類2(祖母)、親類、友人、媒酌人、会社関連(部長)、会社関連(課長)、特別得意先、上得意先、得意先などを1〜10の値に対応させて、届け先に応じて各カテゴリーを当てはめて設定することが可能となっている。また、各ユーザがカテゴリーの追加を行うことができるように構成することも可能であり、この場合、現在空欄になっている11〜14に新たなカテゴリーを設定するように構成できる。
【0023】
ステップS5では、記憶手段16のデータベースのメンテナンスを行うか否かを判別する。定期メンテナンスの時期またはメンテナンスの必要が発生した場合には、ステップS6に移行する。ステップS6では、データベースのメンテナンス処理を実行する。ステップS7では、他の処理を実行する。
〈オンライン申し込み〉
図2ステップS4においてインターネットを通じたオンラインで受注の受け付けを行う場合について図3および図4に示すフローチャートを用いて説明する。この場合、ユーザ5側では、端末51からインターネットを介してサーバ11のウェブサイトにアクセスし、ギフト商品の申し込みを行うこととなる。
【0024】
ユーザ5が所有する端末51からインターネットを通じてサーバ11へのアクセスがあり接続が確立された後、ステップS11において端末51にメニュー画面を表示させる。メニュー画面は、たとえば、ギフト申し込み、カタログ参照、問い合わせ、関連リンクなどのボタンまたはハイパーリンクなどを備えており、各ボタンまたはハイパーリンク上でマウスをクリックすることにより、該当する画面に移行するように構成できる。
【0025】
ステップS12では、メニュー画面上でギフト申し込みが選択されたか否かを判別する。ギフト申し込みのボタンまたはハイパーリンクなどが操作された場合には、ギフト申し込みが選択されたと判断してステップS15に移行する。ギフト申し込みが選択されなかったと判断した場合にはステップS13に移行する。ステップS13では、他の処理が選択されたか否かを判別する。他の処理のボタンまたはハイパーリンクが操作された場合には、ステップS14に移行する。ステップS14では、該当する処理を実行してこのルーチンを終了する。
【0026】
ステップS15では、ギフト申し込みを受け付けるための画面を表示してID番号、パスワードなどが入力されるのを待機する。ステップS16では、ID番号、パスワードの入力があったか否かを判別する。ここで入力されるID番号は基本情報テーブル401の会員番号欄411(図9参照)の値を利用することができる。また、パスワードは予めそのユーザが設定したパスワードもしくはサーバ11側で設定したパスワードを用いることが可能である。
【0027】
ステップS17では、入力されたID番号およびパスワードが正当なものであるか否かを判別する。実在するID番号が入力され、かつそのID番号に設定されているパスワードが入力された場合には、入力されたパスワードが正当なものであると判断してステップS18に移行する。入力されたID番号が実在しないものであった場合、または入力されたID番号に対応していないパスワードが入力された場合には、不正な入力があった旨を表示してこのルーチンを終了する。
【0028】
ステップS18では、入力されたID番号をキーにして記憶手段16に格納されている顧客の基本情報テーブル401を検索し、贈り主主基本情報表示画面を表示する。この贈り主基本情報表示画面は、贈り主の会員情報を画面上で確認させるために基本情報テーブル401の一部の情報を表示するものであって、その画面構成の一例を図6に示す。図6において、贈り主主基本情報表示画面100は、店コード表示部101、基本情報表示部102、値引き率表示部103などを備えている。店コード表示部101は、ギフト商品の受け付けを行う店コードを表示するものである。基本情報表示部102は、会員番号欄111、依頼主名欄112、電話番号欄113、郵便番号欄114、住所欄115などを備えており、それぞれ基本情報テーブル401の会員番号欄411、氏名欄431、電話番号欄422、郵便番号欄421、住所欄423の情報がコピーされて表示するように構成される。また、割引き率表示部103には基本情報テーブル401の割引率1欄461、割引率2欄462、割引率3欄463のいずれかの値をそのユーザの利用状況に応じて表示するように構成されている。ユーザは、この贈り主主基本情報表示画面100で表示されているデータを確認し、変更がある場合には該当する欄を指定してその欄に直接変更入力を行う。
【0029】
ステップS19では、贈り主主基本情報表示画面100で表示されている内容に変更があったか否かを判別する。ユーザが贈り主主基本情報表示画面100に直接入力を行ってデータの変更を行った場合には、ステップS20に移行する。ステップS20では、変更があったデータに基づいて、基本情報テーブル401の内容を書き替えてデータの更新を行う。ステップS19またはステップS20において、画面上に設定された確認ボタン(図示せず)をクリックするなどして贈り主主基本情報表示画面100の内容を確認する旨の操作がなされた場合には、ステップS21に移行する。
【0030】
ステップS21では、入力方法の選択を受け付ける。ここでは、▲1▼前回入力した届け先の順に過去の依頼情報を表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲2▼親類関係のカテゴリーに属する届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲3▼会社関連のカテゴリーに属する届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲4▼友人のカテゴリーに属する届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲5▼カテゴリーが設定されていない届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲6▼同一価格帯の商品を過去に贈った届け先の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲7▼新たな届け先を追加して今回の申し込みを受け付けるなどの各入力方法を選択することが可能となっている。
【0031】
ステップS22では、届け先登録画面を表示し、各届け先に対するギフト商品の申し込みを受け付ける。図7に届け先登録画面の一例を示す。届け先登録画面200は、店コード表示部201、届け先情報表示部202、メッセージ欄203、商品データ表示部204、用途欄205、発送希望日欄206、包装紙欄207、前回依頼データ表示部208、前々回依頼データ表示部209などの表示部を備えている。
【0032】
店コード表示部201は、ギフト商品の受け付けを行う店コードを表示するものである。届け先情報表示部202は、前述のカテゴリーを表示する分類欄、届け先名欄、電話番号欄、郵便番号欄、住所欄などを備えている。
メッセージ欄203は、ギフト商品に添えるメッセージを入力することが可能となっており、予め用意された既成の文章を選択できるように構成することも可能である。
【0033】
商品データ表示部204は、品名欄、数量欄、金額欄、送料欄などを備えており、現在取り扱いを行っている商品カタログに記載されている商品を選択してその商品情報を表示させることが可能となっている。
用途欄205は、お歳暮、お中元、その他の用途を指定する欄であって、ポップアップメニューなどで選択可能となっている。また、発送希望日欄206は届け先への発送希望日を入力する欄であり、この欄もポップアップメニューなどで選択可能に構成することができる。包装紙欄207もポップアップメニューなどにより希望する包装紙を選択することが可能となっている。
【0034】
前回依頼データ表示部208、前々回依頼データ表示部209は、入力されたID番号をキーにして記憶手段16に格納されている過去のお届け先情報を検索し、それぞれ前回依頼の内容および前々回依頼の内容を表示するものであって、品名欄、数量欄、金額欄などを備えている。
過去の依頼データが存在する場合には、届け先登録画面200の届け先情報表示部202、メッセージ欄203、前回依頼データ表示部208、前々回依頼データ表示部209に過去の依頼データに基づく情報を表示する。この前回依頼データ表示部208および前々回依頼表示部209をそれぞれボタンとして設定しておき、マウスでクリックすることで、現在表示している過去の依頼データが商品データ表示部204にコピーされるように構成できる。届け先情報表示部202、メッセージ欄203、商品データ表示部204、用途欄205、発送希望日205、包装紙欄207は、それぞれ希望する情報を適宜入力することが可能となっている。
【0035】
商品データ表示部204では、商品データを参照することが可能となっている。商品データとして、商品マスタの一例を図10に示す。商品マスタ500は、JANコード欄501、商品コード欄502、商品名欄503、仕入れ先欄504、標準売価欄505、会員売価欄506、特売売価欄507、送料欄508、消費税区分欄509、分類欄510、のし欄511、包装紙欄512、リボン欄513、商品供給区分514などを備えている。商品マスタ500内の各商品データは、商品カタログに掲載されている商品に基づいてその商品データを備えている。商品カタログは、自社で扱っている商品カタログ、提携している他社の商品カタログなど複数のカタログを用意しておくことができる。のし欄511、包装紙欄512、リボン欄513などの値は、商品毎にデフォルトの値が設定されており、ユーザが変更できるように構成することも可能である。特に、包装紙欄512は、自社の包装紙、提携している他の有名デパートの包装紙、その他好みの包装紙などを選択できるように構成することができる。
【0036】
届け先登録画面200は、さらに分類ボタン210、価格ボタン211、プロモーションボタン212、同一設定ボタン213、同類一覧表示ボタン214、主名変更ボタン215などを備えている。分類ボタン210は、操作されることによって、届け先が分類されているカテゴリー毎に依頼の登録を行うように設定できる。また、価格ボタン211は、操作されることにより同一価格帯の商品を贈った届け先の順に依頼の登録を行うように設定できる。
【0037】
プロモーションボタン212は、操作されることによって商品カタログを選択するためのウインドウを立ち上げ、このウインドウで選択した商品カタログを参照できるように構成している。また、商品データ表示欄204に選択された商品がある場合には、その商品の画像データ、商品に関連する動画像データ、関連情報の一覧データなどを表示することができる。同一設定ボタン213は、操作されることによって同一分類のデータに同一の商品を設定する。たとえば、図12に示すお届け先1情報711の富士通次郎さんへの商品を決定し、さらにこの同一設定ボタン213を操作すると、お届け先1情報711の分類欄の値と同じである(この場合は「親類」)お届け先情報中の商品コード欄、数量欄、品名欄、用途欄、包装紙欄、金額欄、送料欄、発送希望日欄などに、お届け先1情報711の該当欄の値がコピーされる。図12に示すお届け先情報712の富士通三郎さんの分類欄は、お届け先情報711の分類欄と同一の「親類」であるため、この操作を行うことにより今回申し込みを行う商品データが自動的にセットされる。
【0038】
また、同類一覧表示ボタン214は、操作されることによって同一価格帯あるいは同一商品分類の商品一覧を表示する。同類一覧表示ボタン214が操作されると、同一価格帯一覧または同一商品分類一覧を選択させるウィンドウを立ち上げ、このウィンドウ中の選択に基づいて、同一価格帯の商品一覧または同一商品分類の商品一覧のいずれかを表示するように構成できる。
【0039】
主名ボタン215が操作されると、贈り主の氏名を変更するための主名変更ウィンドウが立ち上がり、贈り主を変更することが可能となる。たとえば、会員の家族が申し込みを行うとき、贈り主の氏名を自分の名前にして請求先を元の会員に宛てたものにしたい場合などに用いることができる。
ステップS23では、現在選択しているカテゴリーに属して届け先データがあるか否かを判別する。現在選択しているカテゴリーに属している届け先データがある場合にはステップS22に移行し、届け先データがないと判断した場合にはステップS24に移行する。ステップS24では、選択されていないカテゴリーがあるか否かを判別する。選択されていないカテゴリーが存在する場合にはステップS21に移行し、選択されていないカテゴリーが存在していない場合にはステップS25に移行する。
【0040】
ステップS25では、今回依頼申し込みを行った依頼データを表示して確認を促す確認画面を表示する。この場合、各依頼データを詳細に確認できるように依頼データを順に表示するように構成できる。また、店舗2,3に置いてある贈答品申し込み用紙と同一の様式で確認画面を構成することができ、たとえば、図8に示すような贈答品申し込み用紙301の様式を転用することができる。確認画面には、確認ボタンおよび変更ボタンを設けておき、確認ボタンが操作されると申し込み内容を了解する旨の指示を受け付け、変更ボタンが操作されると申し込み内容の変更を行う旨の指示を受け付けるように構成できる。ステップS26では、申し込み内容を了解する旨の指示があったか否かを判別する。確認画面上で確認ボタンが操作された場合にはステップS27に移行し、確認画面上で変更ボタンが操作された場合にはステップS22に移行する。
【0041】
ステップS27では、金額計算画面を表示する。金額計算画面は、今回申し込みを行った依頼データの合計金額を表示する画面であり、前述の贈答品申し込み用紙301と同一の様式の確認画面と併用するように構成できる。この場合も、金額計算画面上に確認ボタンおよび変更ボタンを設けておき、確認ボタンが操作されると合計金額を了解する旨の指示を受け付け、変更ボタンが操作されると申し込み内容の変更を行う旨の指示を受け付けるように構成できる。ステップS28では、合計金額を了解する旨の指示があったか否かを判別する。金額計算画面上で確認ボタンが操作された場合にはステップS29に移行し、確認画面上で変更ボタンが操作された場合にはステップS22に移行する。
【0042】
ステップS29では、支払方法の選択画面を表示する。ここでは、クレジットカード、銀行振込、コンビニ振込、店舗入金などの支払方法を選択することが可能である。クレジットカードを用いる場合にはクレジットカード番号を入力させるなどの指示を行い、その他の場合には入金方法を表示する。これらの処理が終了した後、今回の申し込み内容を受け付け、依頼申し込みのルーチンを終了してメニュー画面に戻る。
【0043】
前述の確認画面と金額計算画面は、同一の画面で構成することができ、確認ボタンおよび変更ボタンも共通のものとすることが可能である。たとえば、贈答品申し込み用紙301と同一の様式の確認画面を利用すれば、今回申し込みを行った依頼内容の一覧を届け先欄321,322,323・・に表示し、各依頼に基づく合計金額を合計金額欄351に表示して、依頼内容および合計金額を確認することができる。図示していない確認ボタンおよび変更ボタンを操作することによってその内容を了承する旨の指示および依頼内容を変更する旨の指示を行うように構成できる。
【0044】
〈受け付け後の処理〉
依頼申し込みを受け付けた後のサーバ11での処理を図5のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS31では注文の受け付けを行う。前述したオンラインによるユーザからの申し込みを受け付けた場合にはステップS32に移行する。
【0045】
ステップS32では、受け付けた依頼データを注文ファイルに追加してファイルの内容を更新する。ステップS33では、注文ファイル内のデータをロードをする。このとき、依頼データの発送希望日欄、届け先の住所欄などに対応して順にデータのロードを行うように構成できる。
ステップS34では、依頼データ中の支払方法を判別する。支払方法がクレジットカードによる場合にはステップS35、銀行振込である場合にはステップS36、コンビニ振込である場合にはステップS37、店舗にて入金する場合にはステップS38にそれぞれ移行する。
【0046】
ステップS35では、CAFISセンタにクレジットカードの信用照会を行う。ステップS39では、クレジットカードの信用照会の結果が良好であればステップS42に移行する。また、クレジットカードの信用照会の結果が不可であればステップS40に移行する。ステップS40では、信用照会の結果が不可であり依頼内容を完了できなかった旨のはがきまたはe-mailを作成して、贈り主側に発信する。
【0047】
ステップS36、ステップS37、ステップS38では、それぞれ銀行振込、コンビニ振込、店舗入金による入金を待機し、ステップS41で入金があったと判断した場合にステップS42に移行する。
ステップS42では、依頼データ中の包装紙欄が自社包装紙であるか否かを判別する。商品マスタ500(図10参照)中の包装紙欄512の設定が、自社包装紙である場合にはステップS44に移行し、提携する他社の包装紙である場合にはステップS43に移行する。ステップS43では、他社包装紙伝票を作成し、提携している他社またはその包装紙の仕入れ元へ発注する。
【0048】
ステップS44では、商品が自社の商品であるか否かを判別する。自社の商品カタログ中にある商品である場合にはステップS46に移行し、提携する他社の商品カタログ中にある商品である場合にはステップS45に移行する。ステップS45では、他社商品伝票を作成し、提携している他社またはその商品の仕入れ元へ商品の発注を行う。ステップS46では、自社の運送部門または他の運送会社などに商品の発送依頼を行う。
【0049】
ステップS47では、次のデータがあるか否かを判別する。処理すべき依頼データが存在する場合には、ステップS33に移行し、上記の処理を実行する。
〔第2実施形態〕
過去の依頼データと、商品カタログデータと、過去の依頼データを参照させるためのアプリケーションと、商品カタログデータを参照させるアプリケーションと、今回の依頼内容を決定させる依頼内容選択アプリケーションと、依頼受付用サーバにインターネット接続し、決定された今回の依頼内容をサーバに送信するアプリケーションとをCD−ROMなどの記録媒体に記録媒体に記録し、これをユーザに送付して、今回の依頼データを受け付けるように構成することが可能である。
【0050】
概要構成は、第1実施形態とほぼ同一の構成で行うことができる。記録媒体としては、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD、MO、フロッピーディスク、その他のものを利用することができ、CD−ROM作成手段15の構成は用いる記録媒体に応じて、CD−Rドライブ、CD−RWドライブ、DVDドライブ、MOドライブ、FDドライブなどに置き換えることができる。
【0051】
サーバ11側では、お中元、お歳暮などの時期が近づくと、過去の依頼データ(受注ログ)を会員毎に抽出し、参照用アプリケーション、通信アプリケーション、商品カタログ、会員の基本情報などとともに記録媒体に記録する。たとえば、CD−ROMにこれらのデータを記録する場合を考える。たとえば、図14に示すように、CD−ROM900の第1領域910には、商品カタログデータを検索・参照するためのビューワ、過去の依頼データを検索・参照するためのビューワ、依頼内容を決定させるための選択アプリケーション、インターネットによるサーバ11へのアクセス用通信アプリケーションなどが格納される。第2領域920には前々回に利用した商品カタログ情報、第3領域930には前回に利用した商品カタログ情報、第4領域940には今回の商品カタログ情報が格納されている。各商品カタログ情報は、カタログ番号、色、商品プロモーションビデオ、標準価格、会員価格、送料、商品写真、サイズなどのデータを含む。今回の商品カタログには、自社の商品カタログの他に、提携する他社の商品カタログなど、複数の商品カタログ情報を含ませることも可能である。
【0052】
CD−ROM900の第5領域950には、会員の基本情報が格納されている。この基本情報は、たとえば、基本情報テーブル401の会員番号欄411、枝番欄412、郵便番号欄421、電話番号欄422、住所欄423、氏名欄431、割引率欄461,462,463の内容がコピーされる。
また、第6領域960には、届け先データが格納される。この届け先データは、過去の依頼データに基づく届け先名、電話番号、郵便番号、住所、商品コード、数量、品名、用途、包装紙、金額、送料、分類などを備えている。
【0053】
CD−ROM900が作成されると、その会員の基本情報に基づいて、図13に示すようなDMシールを作成する。DMシール800は、住所・氏名欄801、会員番号欄802、ポイント欄803などを備えており、基本情報テーブル401の内容から該当するデータがコピーされてプリンタ14で印字される。このDMシール800が貼られた封筒内にCD−ROM900が封入され、該当する会員に発送される。
【0054】
〈依頼データの決定〜申し込み〉
CD−ROM900を受け取った会員は自分が所有するパーソナルコンピュータのCD−ROMドライブに挿入し、アプリケーションを立ち上げる。この後の動作を図15のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS51では、ギフト申し込み画面を表示する。ここでは、メニュー画面を表示させ、たとえば、ギフト申し込み、カタログ参照などのボタンやハイパーリンクで、該当する画面に移行するように構成できる。
【0055】
メニュー画面上でギフト申し込みが選択されると、ステップS52において、ID番号、パスワードの表示を行う。ID番号は基本情報テーブル401の会員番号欄411(図9参照)の値を利用することができ、パスワードは予めそのユーザが設定したパスワードやサーバ11側で設定したパスワードを用いることができる。これは、通信アプリケーションを用いてサーバ11にアクセスする際に、正当な会員によるアクセスであることを確認するために用いられる。
【0056】
ステップS53では、贈り主主基本情報表示画面を表示する。この贈り主基本情報表示画面は、贈り主の会員情報を画面上で確認させるために基本情報テーブル401の一部の情報を表示するものであって、図6に示した第1実施形態の画面構成例を用いることができる。
ステップS54では、贈り主主基本情報表示画面100で表示されている内容に変更があったか否かを判別する。ユーザが贈り主主基本情報表示画面100に直接入力を行ってデータの変更を行った場合には、ステップS55に移行する。ステップS55では、変更があったデータに基づいて、基本情報テーブル401の内容を書き替えてハードディスク上に確保した所定の領域にこのデータを格納する。ステップS54またはステップS55において、画面上に設定された確認ボタン(図示せず)をクリックするなどして贈り主主基本情報表示画面100の内容を確認する旨の操作がなされた場合には、ステップS56に移行する。
【0057】
ステップS56では、入力方法の選択を受け付ける。第1実施形態の場合と同様に、▲1▼前回入力した届け先の順に過去の依頼情報を表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲2▼親類関係のカテゴリーに属する届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲3▼会社関連のカテゴリーに属する届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲4▼友人のカテゴリーに属する届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲5▼カテゴリーが設定されていない届け先の過去の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲6▼同一価格帯の商品を過去に贈った届け先の依頼情報を順に表示し、今回の申し込みを受け付ける、▲7▼新たな届け先を追加して今回の申し込みを受け付けるなどの各入力方法を選択することが可能となっている。
【0058】
ステップS57では、届け先登録画面を表示し、各届け先に対するギフト商品の申し込みを受け付ける。ここでも第1実施形態と同様に図7の届け先登録画面200を用いることが可能である。
ステップS58では、現在選択しているカテゴリーに属して届け先データがあるか否かを判別する。現在選択しているカテゴリーに属している届け先データがある場合にはステップS57に移行し、届け先データがないと判断した場合にはステップS59に移行する。ステップS59では、選択されていないカテゴリーがあるか否かを判別する。選択されていないカテゴリーが存在する場合にはステップS56に移行し、選択されていないカテゴリーが存在していない場合にはステップS60に移行する。
【0059】
ステップS60では、今回依頼申し込みを行った依頼データを表示して確認を促す確認画面を表示する。この場合、各依頼データを詳細に確認できるように依頼データを順に表示するように構成でき、図8に示すような贈答品申し込み用紙301の様式を転用することも可能である。ステップS61では、申し込み内容を了解する旨の指示があったか否かを判別する。確認画面上で確認ボタンが操作された場合にはステップS62に移行し、確認画面上で変更ボタンが操作された場合にはステップS57に移行する。
【0060】
ステップS62では、金額計算画面を表示する。金額計算画面は、今回申し込みを行った依頼データの合計金額を表示する画面であり、前述の贈答品申し込み用紙301と同一の様式の確認画面と併用するように構成できる。この場合も、金額計算画面上に確認ボタンおよび変更ボタンを設けておき、確認ボタンが操作されると合計金額を了解する旨の指示を受け付け、変更ボタンが操作されると申し込み内容の変更を行う旨の指示を受け付けるように構成できる。ステップS63では、合計金額を了解する旨の指示があったか否かを判別する。金額計算画面上で確認ボタンが操作された場合には、ハードディスク上に確保した所定の領域に依頼データを格納し、ステップS64に移行する。また、確認画面上で変更ボタンが操作された場合にはステップS57に移行する。
【0061】
ステップS64では、実際に依頼の申し込みを行う旨の操作がなされたか否かを判別する。申し込みする旨の指示を行うボタンが操作された場合には、ステップS65に移行する。ステップS65では、通信アプリケーションによりサーバ11にアクセスを行い、ユーザが入力するID番号およびパスワードを確認して接続を確立させる。この後、サーバ11の受注ファイルにアクセスして、ハードディスク上に格納されている依頼データを送信する。このとき、会員の基本情報に変更があった場合には、これも同時に送信する。さらに、支払方法の選択画面で、クレジットカード、銀行振込、コンビニ振込、店舗入金などの支払方法を選択させ、サーバ11に今回の申し込み内容を受け付けさせる。ステップS66では、インターネット接続を終了し、さらにこのアプリケーションを終了する。
【0062】
この第2実施形態によれば、顧客はギフト商品の依頼情報をサーバ11に送信するときのみ、サーバ11へ接続するだけでよく、通信回線の使用料が削減できるとともに、通信回線の混雑などに影響を与えることもなく、ギフト商品の依頼情報の作成をいつでも自由に行えるようになる。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、店舗の営業時間にかかわらずギフト商品の依頼受け付けを行うことができ、小売店側も店舗展開などの経費を伴わずに顧客の拡大を図ることが可能となる。また、ユーザは店舗に足を運ぶことなくギフト商品の依頼を行うことができ、時間の有効利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略構成の一例を示す簡略ブロック図。
【図2】第1実施形態のフローチャート。
【図3】第1実施形態のフローチャート。
【図4】第1実施形態のフローチャート。
【図5】第1実施形態のフローチャート。
【図6】贈り主主基本情報表示画面の説明図。
【図7】届け先登録画面の説明図。
【図8】贈答品申し込み用紙の説明図。
【図9】基本情報テーブルの説明図。
【図10】商品マスタの説明図。
【図11】カテゴリーマスタの説明図。
【図12】依頼データの説明図。
【図13】DMシールの説明図。
【図14】CD−ROMの記録領域の説明図。
【図15】第2実施形態のフローチャート。

Claims (5)

  1. ユーザ端末からのインターネット接続要求を受け付けて、前記ユーザ端末から送信されるギフト商品に関する依頼内容情報を受け付けるギフト商品に関するサービス提供システムであって、
    ギフト商品に関する商品カタログ情報を含む商品情報を記憶する商品マスタと、
    過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報を、贈り主と届け先との関係を示す届け先カテゴリーにより分類して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された依頼内容情報からユーザの過去の依頼内容情報を検索して前記ユーザ端末に送信する依頼内容参照手段と、
    過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報に含まれる商品について同類の商品情報を前記商品マスタから抽出し前記ユーザ端末に送信するカタログ参照手段と、
    前記依頼内容参照手段および前記カタログ参照手段によりユーザ端末に送信した参照情報に基づいて、ユーザ端末から送信されてくる今回の依頼内容情報を受信する依頼受付手段と、
    を備え、前記依頼受付手段は、依頼内容情報が既に決定された1つの届け先の届け先カテゴリーと同一の届け先カテゴリーに属する他の届け先がある場合には、該当する届け先の依頼内容情報の商品データを既に決定された依頼内容情報の商品データに設定する同一カテゴリー設定手段を有することを特徴とするギフト商品に関するサービス提供システム。
  2. 前記カタログ参照手段は、前記ユーザ端末に同一商品分類の商品一覧を表示させる同類表示手段を備える、請求項1に記載のギフト商品に関するサービス提供システム。
  3. 前記カタログ参照手段は、前記ユーザ端末に同一価格帯の商品一覧を表示させる同一価格帯表示手段を備える、請求項1または2に記載のギフト商品に関するサービス提供システム。
  4. ユーザ端末からインターネット接続要求を行い、前記ユーザ端末からギフト商品に関する依頼内容情報を送信するためのギフト商品に関するサービス提供用アプリケーションが記録された記録媒体であって、
    ギフト商品に関する商品カタログ情報を含む商品情報を記憶する商品マスタと、
    過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報を、贈り主と届け先との関係を示す届け先カテゴリーにより分類した依頼内容情報と、
    前記依頼内容情報からユーザの過去の依頼内容情報を前記商品情報と届け先カテゴリーに基づいて検索し該当する依頼内容情報を前記ユーザ端末上で表示する依頼内容参照アプリケーションと、
    前記依頼内容情報に含まれる商品について同類の商品情報を前記商品マスタから抽出して前記ユーザ端末に表示するカタログ参照アプリケーションと、
    前記依頼内容情報および前記商品カタログ情報に基づいて今回の依頼内容情報をユーザ端末で決定させるとともに、依頼内容情報が既に決定された届け先の届け先カテゴリーと同一の届け先カテゴリーに属する他の届け先がある場合には、該当する届け先の依頼内容情報の商品データを既に決定された依頼内容情報の商品データに設定する依頼内容選択アプリケーションと、
    依頼受付用サーバにインターネット接続し、決定された今回の依頼内容情報を送信する依頼受付アプリケーションと、
    を記録する記録媒体。
  5. ユーザ端末からのインターネット接続要求を受け付けて、前記ユーザ端末から送信されるギフト商品に関する依頼内容情報を受け付けるギフト商品に関するサービス提供システムのプログラムを記録した記録媒体であって、
    ギフト商品に関する商品カタログ情報を含む商品情報を記憶する商品マスタと、
    過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報を、贈り主と届け先との関係を示す届け先カテゴリーにより分類して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された依頼内容情報からユーザの過去の依頼情報を検索して前記ユーザ端末に表示する依頼内容参照手段と、
    過去にユーザ端末から受け付けたギフト商品に関する依頼内容情報に含まれる商品について同類の商品情報を前記商品マスタから抽出し前記ユーザ端末に表示するカタログ参照手段と、
    前記依頼内容参照手段および前記カタログ参照手段によりユーザ端末に表示した依頼内容情報および同類の商品情報に基づいてユーザ端末上でユーザが選択する商品情報を受け付け今回の依頼内容情報として受信する依頼受付手段と、
    を備え、前記依頼受付手段は、依頼内容情報が既に決定された1つの届け先の届け先カテゴリーと同一の届け先カテゴリーに属する他の届け先がある場合には、該当する届け先の依頼内容情報の商品データを既に決定された依頼内容情報の商品データに設定する同一カテゴリー設定手段を有することを特徴とするギフト商品に関するサービス提供システムをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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