JP3858239B2 - 鉄筋用定着具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に、鉄筋コンクリート建造物のコンクリート梁やコンクリート柱の中に埋設されると共に、コンクリート梁やコンクリート柱の中で鉄筋の端部に固定され、コンクリート梁やコンクリート柱に於ける鉄筋端部の定着強度を高められるように構成した鉄筋コンクリート建造物の鉄筋用定着具に係り、特に、その製造や、固定作業等がより簡単に行えるように工夫した鉄筋用定着具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の鉄筋用定着具としては種々のものが提供されており、例えば、ネジ鉄筋の端部に螺合する雌ネジ部を内周に形成してなる筒部と、上記筒部の一端を塞ぐ閉塞部と、筒部の当該一端から径方向、外方向に延出される鍔部とを有し、この閉鎖部にグラウト注入口を形成してなる板形状のベースとを備えた定着金物等が利用されている(例えば、特開平10‐159257号公報に記載されているような定着金物等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述の如き定着金物にあっては、定着金物自体が鋳物等によって構成されているが、雌ネジ部に対してクラウド注入口がかなり小さいために、その製造が比較的面倒となる難点があった。また、グラウド注入口が小さいため、定着金物内の鉄筋の螺着状態を視認し難い難点等があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、前述の如き難点等を解消し、定着具の製造が簡単に行え、鉄筋との螺着状態が容易に確認でき、取扱いが容易で、使い勝手の優れた鉄筋用定着具を提供できるようにすべく創出されたものである。
しかして、請求項1記載の鉄筋用定着具にあっては、鉄筋コンクリート建造物のコンクリート梁やコンクリート柱の中に埋設されると共に、コンクリート梁やコンクリート柱の中の鉄筋20の端部に固定され、コンクリート梁やコンクリート柱に於ける鉄筋20端部の定着強度を高められるように構成した鉄筋用定着具であって、螺旋突条21付き鉄筋20の端部に螺着可能な適宜金属製の定着具本体Aと、この定着具本体Aに設けた栓体取付部6に装着される栓体Bとからなり、定着具本体Aは、その内周面が雌ネジ孔3となって、螺旋突条21付き鉄筋20に螺着可能となるよう形成される比較的厚肉な略短筒状の筒部1と、この筒部1の一端外周面に周設される略厚肉円盤状のフランジ部2とを備え、筒部1は、その外周面が略多角形状に形成され、雌ネジ孔3は、鉄筋20外表面との間で僅かな隙間ができるように、螺旋突条21より稍大きく形成され、筒部1の一端には栓体取付部6を設けると共に、この栓体取付部6には装着孔4を設け、この装着孔4は、フランジ部2より一端がわに若干突出するように形成された筒部1の一端部分中央に、鉄筋20の外径より大きな略円孔状に形成され、栓体Bは、定着具本体Aの装着孔4を閉塞するように装着されると共に、その中央に穿設した比較的小さな注入孔12から定着具本体Aの雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との間の隙間に適宜連結剤を注入できるよう構成され、栓体取付部6に設けたネジ部7に螺合するネジ部14を栓体Bに設ける手段を採用した。
【0005】
また、請求項2記載の鉄筋用定着具にあっては、栓体Bは、適宜金属材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって一体的に形成されると共に、装着孔4に合致するような略横向き短有底円筒状に形成され、その外周面にネジ部14が設けられ、その底板部中央に比較的小さな略円孔状の注入孔12が穿設され、その開放されている他端がわ内に、鉄筋20の端部が収容できるように構成する手段を採用した。
【0006】
更に、請求項3記載の鉄筋用定着具にあっては、栓体Bの他端面がわには、注入孔12から注入された連結剤が雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との隙間に移動できるような複数の放射状案内溝を切設する手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明は、例えば、鉄筋コンクリート建造物のコンクリート梁や、コンクリート柱の中に埋設されるようになると共に、コンクリート梁や、コンクリート柱の中で鉄筋20の端部に固定されるようになって、コンクリート梁やコンクリート柱に於ける鉄筋20端部の定着強度を高められるように構成した鉄筋コンクリート建造物の鉄筋用定着具である。
【0008】
そして、この鉄筋用定着具は、適宜螺旋突条21が外表面に突設されている鉄筋20の端部に螺着可能な適宜金属製の定着具本体Aと、この定着具本体Aに設けた栓体取付部6に装着可能となるよう形成される栓体Bとからなる。尚、適宜螺旋突条21自体は、例えば、一条の螺旋でも良いし、複数条の螺旋でも良いし、連続的な螺旋でも良いし、或いは、不連続な螺旋でも良い。
【0009】
更に、前記定着具本体Aは、鉄筋20の螺旋突条21に螺合する雌ネジ孔3が内周面に形成されている略筒状の筒部1と、この筒部1の一端外周面に連設されると共に、その外周部が筒部1より大径となる略厚肉円盤状のフランジ部2とを備えた構成となっている。しかも、筒部1の一端には栓体取付部6を設けると共に、この栓体取付部6には装着孔4が設けてある。
【0010】
一方、栓体Bは、定着具本体Aの装着孔4を閉塞できるように形成され、その中央に穿設した小径な注入孔12から、定着具本体Aの雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との間に設けられる隙間に適宜連結剤を注入できるように構成されている。
尚、栓体Bの他端面がわには、例えば、注入孔12から注入された連結剤が雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との隙間にスムーズに移動できるような複数の放射状案内溝等を切設するようにしても良い(図示せず)。
【0011】
前記定着具本体Aの筒部1は、例えば、比較的厚肉な略短筒状を呈し、その外周面は、略多角形状に形成されている。すなわち、定着具本体Aを鉄筋20に螺着する際に、筒部1をスパナ等によって確実に挟むことができるように形成されている。
そして、フランジ部2は、その外周部分が筒部1の外表面より突出して、定着具本体A自身の定着安定性が良くなるように形成されている。
【0012】
また、筒部1の雌ネジ孔3は、鉄筋20の螺旋突条21に対応するように形成され、螺旋突条21に確実に螺着するように形成されている。
しかも、雌ネジ孔3は、鉄筋20に螺着せしめたときに、鉄筋20外表面との間で僅かな隙間ができるように、螺旋突条21より稍大きく形成されるようになる。すなわち、雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との間に連結剤がスムーズに充填されるように形成される。
【0013】
更に、図に示す定着具本体Aの装着孔4は、フランジ部2より一端がわに若干突出するように形成された筒部1の一端部分中央に、雌ネジ孔3の谷の径(鉄筋20の外径)より大きな略円孔状に形成されており、しかも、この装着孔4部分の内周面には適宜ネジ部7(例えば、雌ネジ)が設けられている。そして、この装着孔4部分が栓体取付部6となっている。すなわち、後述する栓体Bの外周面に設けた適宜ネジ部14(例えば、雄ネジ)と、定着具本体Aのネジ部7とによって、栓体Bが定着具本体Aの栓体取付部6に装着できるよう形成されている。尚、装着孔4部分(栓体取付部6)の外周面にネジ部7(雄ネジ)を設け、栓体Bの内周面にネジ部14(雌ネジ)を設けるようにしても良い。
【0014】
それから、図に示すような栓体Bは、例えば、適宜金属材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって一体的に構成されるもので、装着孔4に合致するような略横向き短有底円筒状に形成され、その外周面にネジ部14が設けられ、その底板部中央に比較的小さな略円孔状の注入孔12を穿設して形成されている。しかも、栓体Bは、その開放されている他端がわ内に、鉄筋20の端部が収容できるように構成されている。すなわち、鉄筋20の端部が定着具本体Aの一端がわから僅かに突出した状態で定着具本体Aを鉄筋20に固定することができるように構成されている。
【0015】
尚、鉄筋用定着具の具体的構成、形状、寸法、材質、定着具本体Aの具体的構成、形状、寸法、材質、筒部1の具体的構成、形状、寸法、材質、フランジ部2の具体的構成、形状、寸法、雌ネジ孔3の具体的構成、形状、寸法、装着孔4の具体的構成、形状、寸法、配設位置、栓体取付部6の具体的構成、形状、寸法、ネジ部7の具体的構成、形状、寸法、配設位置、栓体Bの具体的構成、形状、寸法、材質、注入孔12の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、ネジ部14の具体的構成、形状、寸法、配設位置、鉄筋20の具体的構成、形状、寸法、螺旋突条21の具体的構成、形状、寸法等は図示例等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
【0016】
本発明の鉄筋用定着具は、前述の如く構成されており、次に、その使用例について説明する。
先ず、定着具本体Aを、梁型枠や柱型枠内の所望位置に配すると共に、予め所望位置に配されている鉄筋20の端部に螺着する。このとき、鉄筋20の先端が定着具本体Aの装着孔4の所定位置にあるのか否かを、装着孔4から視認する。
次に、装着孔4に栓体Bを装着し、その後、栓体Bの注入孔12から適宜連結剤を注入し、定着具本体Aの雌ネジ孔3と鉄筋20との間の隙間に連結剤を充填せしめて、鉄筋20と定着具本体Aとを連結固定する。
【0017】
【発明の効果】
従って、請求項1記載の鉄筋用定着具によれば、鉄筋コンクリート建造物のコンクリート梁やコンクリート柱の中に埋設されると共に、コンクリート梁やコンクリート柱の中の鉄筋20の端部に固定され、コンクリート梁やコンクリート柱に於ける鉄筋20端部の定着強度を高められるように構成した鉄筋用定着具であって、螺旋突条21付き鉄筋20の端部に螺着可能な適宜金属製の定着具本体Aと、この定着具本体Aに設けた栓体取付部6に装着される栓体Bとからなり、定着具本体Aは、その内周面が雌ネジ孔3となって、螺旋突条21付き鉄筋20に螺着可能となるよう形成される比較的厚肉な略短筒状の筒部1と、この筒部1の一端外周面に周設される略厚肉円盤状のフランジ部2とを備え、筒部1は、その外周面が略多角形状に形成され、雌ネジ孔3は、鉄筋20外表面との間で僅かな隙間ができるように、螺旋突条21より稍大きく形成され、筒部1の一端には栓体取付部6を設けると共に、この栓体取付部6には装着孔4を設け、この装着孔4は、フランジ部2より一端がわに若干突出するように形成された筒部1の一端部分中央に、鉄筋20の外径より大きな略円孔状に形成され、栓体Bは、定着具本体Aの装着孔4を閉塞するように装着されると共に、その中央に穿設した比較的小さな注入孔12から定着具本体Aの雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との間の隙間に適宜連結剤を注入できるよう構成され、栓体取付部6に設けたネジ部7に螺合するネジ部14を栓体Bに設けたので、比較的小さく形成される注入孔12を栓体Bに設けられ、栓体取付部6の装着孔4を比較的大きく設定できるようになり、鋳物等によって成型される定着具本体Aを製造し易くなる。ひいては、定着具本体A及び栓体Bの製造が簡単に行えるようになる。しかも、構成が簡素となり、量産に適し、低廉に提供できる経済的な鉄筋用定着具となる。
加えて、この鉄筋用定着具によれば、定着具本体Aの装着孔4に栓体Bを簡単に装着でき、例えば、鉄筋20に定着具本体Aを螺着させた後に、栓体Bを定着具本体Aに簡単に装着できるようになるため、鉄筋20と定着具本体Aとの螺着状態(定着具本体Aの雌ネジ孔3内に於ける鉄筋20の螺着位置)を容易に確認(視認)できるようになり、施工管理がし易く、取扱いが容易で、使い勝手の優れたものとなる。
【0018】
また、栓体取付部6に設けたネジ部7に螺合するネジ部14を栓体Bに設けたので、栓体Bの定着具本体Aの栓体取付部6への装着がネジ部7、14によって簡単に行えるようになると共に、栓体Bが栓体取付部6から簡単に逸脱しないものとなる。しかも、栓体B自身の構成がより簡素となり、製造容易で、量産に適し、より低廉に提供できるようになる。
【0019】
更に、装着孔4は、フランジ部2より一端がわに若干突出するように形成された筒部1の一端部分中央に、鉄筋20の外径より大きな略円孔状に形成されるので、鉄筋20が装着孔4を挿通可能となり、鉄筋20の端部が定着具本体Aの一端がわから僅かに突出した状態で定着具本体Aを鉄筋20に固定できるようになり、鉄筋20と定着具本体Aとの螺着状態を容易に確認(視認)でき、施工管理がし易く、取扱いが容易で、使い勝手の優れた鉄筋用定着具となる。
特に、定着具本体Aを鉄筋20に螺着させて、連結剤で固定する前にあっては、栓体Bが取外された定着具本体Aを鉄筋20に沿って移動せしめることができるようになり、他の鉄筋を配筋する場合に、定着具本体Aが邪魔にならないように簡単に移動できるようになる。
【0020】
そして、定着具本体Aは、比較的厚肉な略短筒状の筒部1と、この筒部1の一端外周面に周設される略厚肉円盤状のフランジ部2とを備えているので、フランジ部2の外周部分が筒部1の外表面より突出し、定着具本体A自身の定着安定性が良くなる。
しかも、定着具本体Aは、その筒部1の外周面が略多角形状に形成されているので、定着具本体Aを鉄筋20に螺着する際に、筒部1をスパナ等によって確実に挟むことができるようになる。
【0021】
それから、雌ネジ孔3は、鉄筋20外表面との間で僅かな隙間ができるように、螺旋突条21より稍大きく形成されているので、雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との間に連結剤がスムーズに充填されるようになる。
【0022】
また、請求項2記載の鉄筋用定着具によれば、栓体Bは、適宜金属材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって一体的に形成されると共に、装着孔4に合致するような略横向き短有底円筒状に形成され、その外周面にネジ部14が設けられ、その底板部中央に比較的小さな略円孔状の注入孔12が穿設され、その開放されている他端がわ内に、鉄筋20の端部が収容できるように構成したので、鉄筋20の端部が定着具本体Aの一端がわから僅かに突出した状態で定着具本体Aを鉄筋20に固定することができるようになる。
【0023】
更に、請求項3記載の鉄筋用定着具によれば、栓体Bの他端面がわには、注入孔12から注入された連結剤が雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との隙間に移動できるような複数の放射状案内溝を切設したので、注入孔12から注入した連結剤を雌ネジ孔3内表面と鉄筋20外表面との隙間にスムーズに移動せしめられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の鉄筋用定着具を例示する分解斜視図である。
【図2】 本発明の鉄筋用定着具を例示する一部切欠正面図である。
【符号の説明】
A 定着具本体
1 筒部 2 フランジ部
3 雌ネジ孔 4 装着孔
6 栓体取付部 7 ネジ部
B 栓体
12 注入孔 14 ネジ部
20 鉄筋 21 螺旋突条

Claims (3)

  1. 鉄筋コンクリート建造物のコンクリート梁やコンクリート柱の中に埋設されると共に、コンクリート梁やコンクリート柱の中の鉄筋の端部に固定され、コンクリート梁やコンクリート柱に於ける鉄筋端部の定着強度を高められるように構成した鉄筋用定着具であって、螺旋突条付き鉄筋の端部に螺着可能な適宜金属製の定着具本体と、この定着具本体に設けた栓体取付部に装着される栓体とからなり、定着具本体は、その内周面が雌ネジ孔となって、螺旋突条付き鉄筋に螺着可能となるよう形成される比較的厚肉な略短筒状の筒部と、この筒部の一端外周面に周設される略厚肉円盤状のフランジ部とを備え、筒部は、その外周面が略多角形状に形成され、雌ネジ孔は、鉄筋外表面との間で僅かな隙間ができるように、螺旋突条より稍大きく形成され、筒部の一端には栓体取付部を設けると共に、この栓体取付部には装着孔を設け、この装着孔は、フランジ部より一端がわに若干突出するように形成された筒部の一端部分中央に、鉄筋の外径より大きな略円孔状に形成され、栓体は、定着具本体の装着孔を閉塞するように装着されると共に、その中央に穿設した比較的小さな注入孔から定着具本体の雌ネジ孔内表面と鉄筋外表面との間の隙間に適宜連結剤を注入できるよう構成され栓体取付部に設けたネジ部に螺合するネジ部を栓体に設けたことを特徴とする鉄筋用定着具。
  2. 栓体は、適宜金属材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって一体的に形成されると共に、装着孔に合致するような略横向き短有底円筒状に形成され、その外周面にネジ部が設けられ、その底板部中央に比較的小さな略円孔状の注入孔が穿設され、その開放されている他端がわ内に、鉄筋の端部が収容できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の鉄筋用定着具。
  3. 栓体の他端面がわには、注入孔から注入された連結剤が雌ネジ孔内表面と鉄筋外表面との隙間に移動できるような複数の放射状案内溝を切設したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の鉄筋用定着具。
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