JP4849423B2 - 鉄筋補助具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、鉄筋コンクリートの鉄筋端部に取り付けてその定着性能を高めるための鉄筋補助具に関するものである。
【0002】
【背景技術】
鉄筋コンクリートの鉄筋の配筋、特に柱梁接合部位配筋に当たって梁鉄筋の柱材への定着性能を高めるために鉄筋端部をフック状に折り曲げる手段が実施されてきた。しかしながら、柱梁接合部位は鉄筋の込み合う部位であってこの部位にフックが多数存在することは配筋作業上でもコンクリート打設上でも施工を困難ならしめる問題点があった。さらに近時太径鉄筋使用の傾向にあるところ太径鉄筋はフック状に折り曲げること自体が困難である。このため、特に太径鉄筋使用工事において梁鉄筋の定着性能を確保することが技術上の課題となってきた。
【0003】
そこで、筒体の一端に筒体軸に垂直方向に張り出した板体を1個付属させた鉄筋補助具が提案された(特許第2662150号公報参照)。このものはねじ鉄筋専用の補助具であって、筒体内壁にねじ鉄筋螺旋突条に螺合すべきねじ溝が設けられてねじ鉄筋端部に螺着して使用される。鉄筋コンクリートに用いられる鉄筋としてコンクリートとの付着性能を高めるための凹凸模様を表面に刻設した異形鉄筋が使用されるが、その一つの態様として凹凸模様が螺旋突条であるものをねじ鉄筋という。この補助具を取り付けたねじ鉄筋(梁鉄筋)に曲げ応力が加わって鉄筋端が軸方向中央に寄ろうとするとき鉄筋端に存在する板体がアンカーの作用をなしてこれに抵抗する。すなわち板体は従来のフックの役目をする。
【0004】
前記のねじ鉄筋専用の鉄筋補助具には以下の問題点があった。その一つはこれがねじ鉄筋専用だということである。市販のねじ鉄筋の螺旋突条の螺旋諸元(ねじピッチ、突条の高さや幅など)は大筋では同程度であるが細かくは各社毎に異なっていて完全同一ではない。そして補助具が所要の固着強度でねじ鉄筋に固着されるためには完全な螺着が達成されていなければならないので、この補助具の筒体内壁に刻設されたねじ溝は使用されるねじ鉄筋の螺旋諸元に完全に一致したものでなければならない。すなわちこの補助具は使用するねじ鉄筋の各社銘柄毎の専用補助具になってしまい使用する鉄筋の選択幅が極めて狭いという問題点である。
【0005】
次の問題点は板体の筒体からの張り出し幅が大き過ぎる場合のあることである。
板体のアンカー作用の大きさは張り出し幅の面積に比例するものであるが、太径鉄筋のように所要のアンカー作用の大きい場合張り出し幅も大きくなってフックの場合と同様配筋作業等の困難性が急激に増大する。
【0006】
【発明の開示】
本発明は前記の鉄筋補助具の改良に係わり、筒体に固着する板体の数を1個ではなく複数個に増やしたことを第1の特徴とする。次に鉄筋端部に筒体を固定する手段を螺着による固定機構以外の機構も利用することを第2の特徴とする。
【0007】
本発明の基本をなす発明は、鉄筋コンクリートの鉄筋端部に取り付けてその定着性能を高めるための鉄筋補助具であって、(イ)軸心に沿った鉄筋収容穴を有する筒体と、この筒体軸に垂直方向に筒体外方に張り出して筒体に固着している複数個の板体とよりなり、(ロ)前記鉄筋収容穴は鉄筋固定機構を具えたものである、ことを特徴とする鉄筋補助具、である。
【0008】
図1は鉄筋補助具を例示する図であって、1は筒体、2は鉄筋収容穴、3は板体である。鉄筋収容穴は図示のように筒体を貫通する穴であってもよく、貫通しない有底穴であってもよい。鉄筋収容穴は機構の特定化を避けるため具体的には図示してないが鉄筋固定機構が具えられている。この機構としては後述のような螺着、接着剤硬化による固着、ボルト止め等の公知の各種機構が利用できる。またこれら各種機構を組合せてもよい。
【0009】
板体は鉄筋に加わる軸方向力に対しアンカーとして作用してこの力に抵抗を与える。この抵抗力は板体の張り出し面積に比例するものであるから、所定の抵抗力を得るのに個数が多いほど一つ当たりの板体の張り出し面積を小さくできる。しかしながら、同じ長さの筒体に対し板体の個数が多くなるほど間隔が狭くなってこの間隔内へのコンクリ−トの行き渡りが不十分となる。これを考慮すると板体の個数は2個でかつなるべく間隔が広くなるよう筒体両端に配置することが好ましい。なお、コンクリートの行き渡りに不都合がなければ2個を超える個数を選んでもよい。
【0010】
筒体の形状は一般には円筒形であるが、六角形等であってもよい。板体と筒体との固着態様は鋳造、溶接等による一体構造、螺着、楔による固着等公知の各種手段による固着がある。
【0011】
つぎに、筒体に設ける鉄筋固定機構の各種態様例を示す。図2は鉄筋固定機構がねじ鉄筋との螺着による固定機構である場合を例示する図である。図中1は筒体、2は鉄筋収容穴でその内壁にはこれに固着すべきねじ鉄筋の螺旋突条と螺着関係にあるねじ溝4が刻設されている。図では鉄筋収容穴は貫通穴となっているが有底穴であってもよい。円盤形の板体は3個であるがこれに限定されるものではない。筒体の外面形は螺着作業の便を図って六角形としてある。
【0012】
図3は鉄筋固定機構が、鉄筋収容穴内に遊挿されている鉄筋と収容穴内壁との間の空間に充填された接着剤の硬化により鉄筋を筒体に固定する機構である場合を例示する図である。図中1は筒体、2は鉄筋収容穴であってその内径は鉄筋を遊挿できる大きさである。一般に有底穴であることが好ましく、底には接着剤注入口5が設けられている。板体は円盤形で2個である。鉄筋収容穴2の内壁に、これと硬化接着剤との係合力を高めるための凹凸模様を刻設してもよい。
【0013】
接着剤は、セメントモルタル等の無機質系のもの、エポキシ樹脂等の有機質系のものなど、注入時に流動性を有し注入後硬化する材料が使用できるが、通常、無収縮高強度のセメント系グラウトが使用される。
【0014】
図4は鉄筋固定機構がボルト止めである場合(請求項1記載の発明)を例示する図である。図中1は筒体、2は鉄筋収容穴であってその内径は鉄筋を遊挿できる大きさである。収容穴2の側壁にはボルト7を螺入できるねじ孔6が設けられている。収容穴2内に挿入された鉄筋は螺入ボルト7により筒体とほぼ同軸に固定される。螺入ボルトの対向位置に鉄筋受け台となる突起を設けて鉄筋を螺入ボルトによりこの受け台に押し付けることにより鉄筋を筒体に同軸に固定してもよい。なお、図では煩雑を避けるため一部のボルトのみしか図示していない。ボルトによる固定後収容穴内に接着剤を充填して固定力を増強するとともに固定後のボルトの緩みを防止してもよい。
【0015】
つぎに、接着剤硬化による鉄筋固定機構に緩螺着による鉄筋仮止め手段が付加されている鉄筋補助具を図5に例示する。緩螺着による鉄筋仮止め手段とは以下の手段である。前述のように市販のねじ鉄筋の螺旋突条の螺旋諸元は同一呼び径の鉄筋について多少のばらつきがあるものの大筋としてはある範囲内にある。この範囲のほぼ平均値の螺旋諸元のねじ溝であってその周回数が2以下であればこの範囲内の螺旋諸元の螺旋突条をもったねじ鉄筋を螺着できることを見出した。もちろんこの螺着は溝と突条との螺旋諸元が完全に一致している場合の螺着と異なりいわゆる「がた」のある緩螺着であるからその固定力は弱く本格的な固定とはならず仮止めの作用しかない。しかしながらこの仮止め手段があることによって後述のようにねじ鉄筋に接着剤硬化による固定機構の鉄筋補助具を取り付けるときの作業が便利となる。なお仮止め効果発揮のうえからは周回数は1以上必要である。
【0016】
図5は接着剤硬化による固定機構の鉄筋補助具に緩螺着による鉄筋仮止め手段8が設けられている鉄筋補助具を例示し、1は筒体、3は板体であり、2は有底の鉄筋収容穴であり、その中央には接着剤注入口5が設けられている。緩螺着による鉄筋仮止め手段8を設ける位置は鉄筋収容穴内壁上どの位置でもよいが入口付近が好ましい。
【0017】
【発明の効果】
本発明の鉄筋補助具は板体が複数個設けられているがこれが1個の場合にくらべ以下の利点がある。
(1)板体の張り出し幅を小さくできるので配筋の邪魔になる程度が少なくなる。この利点は鉄筋径が太くなるにつれ大きくなる。
(2)鉄筋端に1個板体が付属しているときは、鉄筋に曲げ応力が加わって鉄筋にその中央に向かう変位が生じようとずるとき板体がアンカーの役目をなしてこれに抵抗する。しかしながら鉄筋に引っ張り応力が加わって鉄筋が端に向かって伸びようとするときのアンカー効果は十分ではない。ところが板体が2個以上あるときは最外側にある板体より内側に位置する板体が引っ張り応力に対するアンカー作用を発揮するので、結局板体が圧縮方向にも引っ張り方向にもアンカー作用を発揮することになる。このことは地震時のように短いサイクルで圧縮引っ張り力が交互に加わるようなとき極めて有利である。
【0018】
鉄筋補助具は、従来の鉄筋補助具と同じく各社ねじ鉄筋銘柄毎の専用補助具となるが、板体が複数個設けられているので上記の利点がある。
【0019】
鉄筋補助具は、鉄筋収容穴内に遊挿できさえすれば異形鉄筋の凹凸模様の如何を問わずまた鉄筋の形状や径の如何を問わず取り付け可能である。そしてかかる筒体内に接着剤を注入するときの注入口は筒体側壁に設けられるのを普通とするところ底に設けることによりより円滑な注入が達成できる。
【0020】
発明の鉄筋補助具は、鉄筋の種類銘柄を問わない利点を保ちつつ接着剤注入を行わないでボルト締めという簡単な作業で鉄筋を固定することができる利点がある。
【0021】
接着剤硬化による固定機構の鉄筋補助具を鉄筋に取り付けるとき、接着剤が硬化するまでの間補助具を鉄筋とほぼ同軸に仮止めしておかねばならない。図5の鉄筋補助具は、取り付けられる鉄筋がねじ鉄筋に限定されるもののこの仮止めが簡単に実施できる利点がある。しかも各社全銘柄を通じて使用でき銘柄毎の専用とはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄筋補助具の一般形状を例示する図。同(a)図は縦断図、(b)図は上面図。
【図2】鉄筋補助具を例示する図。同(a)図は縦断図、(b)図は上面図。
【図3】鉄筋補助具を例示する縦断図。
【図4】発明の鉄筋補助具を例示する縦断図。
【図5】鉄筋補助具を例示する縦断図。

Claims (4)

  1. 鉄筋端部に取り付けてコンクリートとの定着性能を高めるための鉄筋コンクリート中に埋設される鉄筋補助具であって、軸心に沿って固定する鉄筋遊挿できる内径の鉄筋収容穴を有する筒体と、この筒体の軸方向に対して垂直方向両端に筒体外方に張り出して筒体と一体としてな板体とよりなり、一方の板体は鉄筋を遊挿できる径を有する鉄筋挿入部とし、他方の板体は接着剤注入口を設けた有底とし、
    筒体の側壁にはボルトを螺入できるねじ孔が設けられ、鉄筋収容穴内壁の該ねじ孔の対向位置に鉄筋受け台となる突起を設け、筒体の外方からねじ孔に螺入したボルトにより筒体に遊挿された鉄筋を筒体と同軸に固定できる鉄筋補助具を構成し、
    該鉄筋補助具の一方の板体側から遊挿された鉄筋は該ボルトの螺入及び該鉄筋収容穴内への接着剤の充填により固定され、
    上記鉄筋補助具がコンクリート中に埋設されることにより両板体は圧縮方向及び引っ張り方向に対するアンカーとして作用するように構成してなることを特徴とする鉄筋補助具。
  2. 板体は、筒体両端の板体間にも設けてなることを特徴とする請求項1記載の鉄筋補助具。
  3. 鉄筋収容穴内壁に接着剤との係合力を高めるための凹凸模様を刻設してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄筋補助具。
  4. 接着剤は、注入時に流動性を有し、注入後に硬化する無機質系或いは有機質系の材料としたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか記載の鉄筋補助具。
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