JP3857851B2 - 景品搬送装置及びゲーム装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲームのプレイヤーに景品を搬送して払い出す景品搬送装置及びゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の景品搬送装置としては、景品を1個ずつ積載した多数のリフトを並べ、ゲーム終了後に、1台のリフトだけを移動させて、景品を搬送するものや、多数の景品の中から1個の景品だけを掴んで搬送する鉤爪状のものなどが、知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の景品搬送装置は、景品を1個ずつ移動させるので、変化に乏しかった。
また、景品を1個だけ積載するものは、ある景品が払い出された途端に、他の景品は残り物であるという印象を与えることとなり、プレイヤーの興味は、半減し、ゲームをしようとする気持ちを生じなくなる。また、景品補充も頻繁に行わなければならない。
さらに、景品を上下方向に搬送し、最上段に達したら、景品を払い出すという景品搬送装置もあるが、そのようなものは、迫力に欠け、プレイヤーに景品を欲する欲求を起こさせにくかった。
【0004】
本発明の課題は、多数の景品を並べて、プレイヤーに対して、一斉に、その景品を近づけたり、遠ざけたりして、プレイヤーに迫力を感じさせるとともに景品を得たいという欲求を生じさせ、また、景品補充の手間を軽減させることができる景品搬送装置及びゲーム装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、ゲーム装置で用いられ、並べて積載した全ての景品を並べた方向に一斉に前進又は後退させて搬送し、搬送位置で景品を搬送して一端より落下させ、退避位置で退避する景品搬送手段と、前記景品搬送手段に固定されたベース部と、前記景品搬送手段に積載された景品を仕切る景品仕切板と前記景品仕切板を保持するとともに、前記景品搬送手段の搬送方向に平行な面に平行で且つ前記搬送方向を横切る方向の軸周りに回転可能に前記ベース部に取り付けられて前記軸方向に延びるリンク部材と、前記リンク部材の前記軸方向の一端部に形成された第1作動部材と、前記リンク部材の前記軸方向の他端部に形成された第2作動部材と、前記景品搬送手段に沿って設けられ前記搬送位置で前記第1作動部材を案内して前記リンク部材を前記軸周りに回転させて前記景品仕切板を前記景品搬送手段に対して起立した状態とする第1作動部材ガイドと、前記景品搬送手段に沿って設けられ前記退避位置で前記2作動部材を案内して前記リンク部材を前記軸周りに回転させて前記景品仕切板を前記景品搬送手段に対して伏した状態とする第2作動部材ガイドとを備える景品搬送装置である。
【0006】
また、本発明では、前記景品搬送手段は、例えば、コンベヤベルトである。
【0009】
本発明では、前記景品仕切板は、前記景品搬送手段に対する固定位置を変更可能であることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上述したいずれかの景品搬送装置を使用するゲーム装置であって、景品の搬送量を決定する搬送量決定ゲーム部を備え、前記景品搬送装置は、前記搬送量決定ゲーム部で決定した搬送量に応じて景品を搬送することを特徴とするゲーム装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による景品搬送装置の本体部分を示す斜視図である。図2は、本発明による景品搬送装置の部品構成を示す斜視図ある。図3は、景品搬送ベルト及び景品仕切フェンスの取付方法を説明する斜視図であり、図3(A)は全体を示す図、図3(B)は本体に巻き付けた景品搬送ベルトの取付を示す図である。図4は、本発明による景品搬送装置の側面図であり、図4(A)は通常の大きさの景品を搬送する場合、図4(B)は大形の景品を搬送する場合を示す。
【0012】
景品搬送装置10は、フレーム11,12,13と、景品搬送ベルト14と、フェンス取付ベース15と、景品仕切フェンス16とを備える。
フレーム11,12,13は、本景品搬送装置10の骨組みとなる部分である。
フレーム11は、景品搬送ベルト14と、フェンス取付ベース15と、スタート位置検出センサ11a(図4(A)(B)参照)とを取り付ける。スタート位置検出センサ11aは、フェンス取付ベース15を検出するセンサーであり、フェンス取付ベース15のスタート位置に設けられている。
フレーム12は、フレーム11に取り付けられる。フレーム12は、フレーム11の取付面にストッパガイドレール12a及びスライダガイド17を取り付ける。
フレーム13は、フレーム11に取り付けられる。フレーム13は、フレーム11への取付面にローラガイドレール13aを形成するとともに、スライダガイド17を取り付ける。また、フレーム13は、「スタート、1、2、3、4、ゴール」を表示するポイント表示部13bを備える。このポイント表示部13bは、矢印ステッカー16i(後述)によって指されて、プレイヤーに現在の景品仕切フェンス16の位置をわかりやすくする。
【0013】
景品搬送ベルト14は、同時に複数の景品50を積載して搬送するコンベヤベルトである。景品搬送ベルト14は、フレーム11及びフェンス取付ベース15の間に挿入され、フレーム11を取り囲むように取り付けられる(図3(A))。また、景品搬送ベルト14は、その下部が、ベルトブラケット18を介して、タイミングベルト19に取り付けられ(図3(B))、このタイミングベルト19によって、駆動される。なお、景品搬送ベルト14は、フェンス取付ベース15に固定する際のネジを貫通する孔14aが形成されている。この孔14aは、図3(A)に示すように、フェンス取付ベース15の数量よりも、多く形成されている。このため、通常の大きさの景品を搬送する場合は、図4(A)に示すように、フェンス取付ベース15を配置して、景品仕切フェンス16を4枚使用することで、同時に3個の景品50を搬送することができる。大形の景品を搬送する場合は、図4(B)に示すように、フェンス取付ベース15の位置を移動して、景品仕切フェンス16を3枚使用することで、同時に2個の景品50を搬送することができる。
【0014】
フェンス取付ベース15は、景品搬送ベルト14上に設けられ、景品搬送ベルト14及び景品仕切フェンス16をネジ止めし、景品搬送ベルト14とともに前進後退する。また、フェンス取付ベース15は、後述の通り、スライダ15bを有しており、このスライダ15bを、フレーム12,13のスライダガイド17に通過させて、フェンス取付ベース15の天地を反転させる。その他の詳細については、後述する。
景品仕切フェンス16は、景品搬送ベルト14と一緒に、フェンス取付ベース15に共締めされて取り付けられている(図3(A))。その他の詳細については、後述する。
【0015】
図5は、本発明による景品搬送装置の景品仕切フェンス及びフェンス取付ベースの部品構成を示す斜視図ある。図6は、景品仕切フェンスの組み立て状態を示す図であり、図6(A)は正面図、図6(B)は側面図を示す。
フェンス取付ベース15は、ストッパ15aと、スライダ15bと、ベルトストッパ15cとを備える。ストッパ15aは、フェンス取り付けベース移動時に、ストッパガイドレール12aにガイドされる部分である。スライダ15bは、上部を円弧状に形成しており、スライダガイド17の内周に沿って移動することで、フェンス取付ベース15の向きを変更する。ベルトストッパ15cは、雌ネジ15dを形成しており、景品搬送ベルト14及び景品仕切フェンス16をフェンス取り付けベース15とともに挟んで共締めする。
【0016】
景品仕切フェンス16は、フェンスリンク16a,16bを取り付けており、このフェンスリンク16a,16bを、リンクシャフト16cでリンクベース16dに回転自在に取り付けている。リンクベース16dは、後述の通り、フェンス取付ベース15に固定される。
フェンスリンク16a,16bは、それぞれ、回転レバー16e,16fを有する。この回転レバー16e,16fには、ガイドローラ16g,16hが設けられ、後述の通り、このガイドローラ16g,16hをストッパガイドレール12a及びローラガイドレール13aに沿って移動して、回転レバー16e,16fを回転させて、景品仕切フェンス16をリンクシャフト16c回りに回転させる。
また、景品仕切フェンス16は、矢印ステッカー16iを貼付している。矢印ステッカー16iは、フレーム13のポイント表示部13bを指示し、プレイヤーに、現在の景品仕切フェンス16の位置をわかりやすくする。
【0017】
図7〜図14は、本景品搬送装置の景品仕切フェンスの収納動作を説明する側面図である。
景品仕切フェンス16を取り付けているフェンス取付ベース15のスライダ15bが、ストッパガイドレール12aに沿って移動し、スライダガイド17に達する(図7)。このとき、回転レバー16eのガイドローラ16gが、ストッパガイドレール12aに沿って移動するので、景品仕切フェンス16は、起立している。
【0018】
さらに、そのスライダ15bが、スライダガイド17の内周に沿って移動すると、景品仕切フェンス16は、徐々に傾き始め(図8)、水平になった後(図9)、下方を向く(図10)。この間、景品仕切フェンス16は、フェンス取付ベース15に突き当たっており、回転角が規制されているので、景品仕切フェンス16は、景品搬送ベルト14に対してほぼ直立した状態を保って移動する。
【0019】
さらに移動を続けると、回転レバー16fのガイドローラ16hが、ローラガイドレール13aに突き当たり(図11)、その後、ローラガイドレール13aに沿って、移動する。スライダ15bが、なおも、移動すると、ガイドローラ16hが、ローラガイドレール13aに沿って移動しながら、景品仕切フェンス16が、リンクシャフト16cを回転中心として倒れる(図12)。
そして、その景品仕切フェンス16は、ローラガイドレール13aに平行になり(図13)、その状態で景品搬送ベルト14の下部に収納される(図14)。
【0020】
図15は、上記景品搬送装置を使用するゲーム装置を示す正面図である。
ゲーム装置20は、6台の景品搬送装置10と、コイン投入口21と、景品選択ボタン22と、選択景品表示ランプ23と、スロット24と、ストップボタン25と、ポイントランプ26と、景品受口27と、景品取出口28と、スピーカ29とを備える。
【0021】
景品搬送装置10には、景品50が配置されている。なお、本実施形態では、景品搬送装置10は、6台使用しているが、各景品搬送装置10は、普通の大きさの景品をセットするものと、大形の景品をセットするものとが混在している。景品選択ボタン22は、コイン投入口21からコインを投入したプレイヤーが、獲得したい景品50を選択するために押される。
選択景品表示ランプ23は、プレイヤーが押した景品選択ボタン22に対応して点灯する。
【0022】
スロット24は、景品搬送装置10の景品搬送量等を決定する。スロット24は、「−1」、「+2」等の数値マス、「アタリGET!」、「スピードアップ」、「スピードダウン」等のアクションマスを不規則に並べており、回転中にプレイヤーによってストップボタン25が押されると、停止して、そこに表示されている出目のアクションをゲーム装置20に行わせる。
例えば、「−1」、「+2」等の数値マスの出目で停止したときは、景品搬送装置10を1ポイント後退させたり、2ポイント前進させる。また、そのポイント数に応じてポイントランプ26を消灯又は点灯させる。なお、本実施形態では、5ポイントになると景品を獲得することができる。
「アタリGET!」マスの出目で停止したときは、今までの経過にかかわらず、一気に、5ポイントまでの得点を獲得することができ、景品を得ることができる。
「スピードアップ」、「スピードダウン」マスの出目で停止したときは、スロット24の回転速度が速くなったり、遅くなったりする。スロット24の回転速度が遅くなれば、プレイヤーが狙い澄ましてストップボタン25を押すことができるようになり、景品50を獲得しやすくなる。
【0023】
景品受口27は、5ポイント前進して景品搬送装置10から落下した景品50を受ける部分であり、その景品50は、景品取出口28に送られ、プレイヤーに引き渡される。
スピーカ29は、例えば、「もう少しで景品ゲット!」のような効果音を流し、プレイヤーを、よりゲームに熱中しやすくしている。
【0024】
図16は、本発明のよるゲーム装置のメイン動作を説明するフローチャートである。
ゲーム装置20は、コイン投入口21からコインが投入され、クレジットを確認すると動作を開始する(ステップ(以下「S」という。)S101)。景品選択ボタン22が押されて、景品選択されると(S102)、スロット24を回転させ(S103)、ストップボタン25が押されるとスロット21を停止する(S104)。その表示に応じてスロット結果処理を行う(S110)。その結果、プレイヤーが景品を獲得したとき(S105)、又は、3回の抽選を終えたときは(S106)、ゲームを終了し(S107)、景品を獲得できず、かつ、3回の抽選を終えていないときは、再度、S103に進み、スロット24を回転させる。
【0025】
図17は、本発明のよるゲーム装置のスロット結果処理動作を説明するフローチャートである。
ゲーム装置20は、スロット24の出目が、「GET」であるか否か判断し(S111)、「GET」のときは、景品搬送ベルト14の移動処理を行い(S150)、それ以外のときは、出目が、数値マスか否か判断する(S112)。その結果、数値マスのときは、景品搬送ベルト14の移動処理を行い(S120)、それ以外のときは、「スピードアップ」、「スピードダウン」処理を行い(S113)、スロット結果処理を終了する(S114)。
【0026】
図18は、本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの移動処理動作を説明するフローチャートである。
ゲーム装置20は、現在のポイントA及びスロットの出目Bを呼び出し(S121)、両者の和が5以上のときは(S122)、景品搬送ベルト14の移動処理を行い(S150)、両者の和が5未満であって、スロットの出目Bが正のときは(S123)、景品搬送ベルト14の前進処理を行い(S130)、スロットの出目Bがゼロ以下のときは、景品搬送ベルト14の後退処理を行い(S140)、景品搬送ベルト14の移動処理を終了する(S124)。
【0027】
図19は、本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの前進処理動作を説明するフローチャートである。
ゲーム装置20は、現在のポイントA、スロットの出目B及び現在の搬送ベルト位置Cを呼び出し(S131)、現在の搬送ベルト位置Cに基づいて、景品搬送ベルト14の移動量を決定し、新たな搬送ベルト位置Dを算出し(S132)、景品搬送ベルト14の移動動作を開始する(S133)。現在の搬送ベルト位置Cが、算出した新たな搬送ベルト位置Dに一致するまで景品搬送ベルト14を移動し(S134)、一致したら、搬送ベルト移動動作を停止して(S135)、現在のポイントA及びスロットの出目Bを更新する(S136)。更新したスロットの出目Bがゼロになったら(S137)、景品搬送ベルト14の前進処理を終了し(S138)、それ以外は、S132に進み、景品搬送ベルト14の前進処理を継続する。
【0028】
図20は、本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの後退処理動作を説明するフローチャートである。
ゲーム装置20は、現在のポイントA、スロットの出目B及び現在の搬送ベルト位置Cを呼び出し(S141)、現在のポイントAがゼロのときは(S142)、処理を終了し(S149)、それ以外のときは、現在の搬送ベルト位置Cに基づいて、景品搬送ベルト14の移動量を決定し、新たな搬送ベルト位置Dを算出し(S143)、景品搬送ベルト14の移動動作を開始する(S144)。現在の搬送ベルト位置Cが、算出した新たな搬送ベルト位置Dに一致するまで景品搬送ベルト14を移動し(S145)、一致したら、搬送ベルト移動動作を停止して(S146)、現在のポイントA及びスロットの出目Bを更新する(S147)。更新したスロットの出目Bがゼロになったら(S148)、景品搬送ベルト14の後退処理を終了し(S149)、それ以外は、S142に進み、景品搬送ベルト14の後退処理を継続する。
【0029】
図21は、本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの移動処理動作を説明するフローチャートである。
ゲーム装置20は、景品搬送ベルト14の移動動作を開始し(S151)、スタート位置検出センサ11aがONになるまで、景品搬送ベルト14を移動し(S152)、ONになったところで景品搬送ベルト14の移動動作を停止して(S153)、処理を終了する(S154)。
【0030】
本実施形態によれば、景品50がプレイヤーに近づいたり、遠ざかったりするので、ゲームに対する興趣が増進する。特に、複数の景品50が同時に列をなして移動してくるので、迫力があり、プレイヤーをゲームに熱中させやすい。また、複数の景品50がセットされているので、景品補充の回数を減らすことができる。
また、景品仕切フェンス16は、ひとつの景品50を払い出した後、収納されるので、次の景品50を見やすく、また、余分なスペースをとらない。
さらに、その景品仕切フェンス16は、景品搬送ベルト14の移動だけで格納することができるので、景品50の搬送と、複数の景品仕切フェンス16の動作を、全て一の動力源により行うことができる。
【0031】
さらにまた、その景品仕切フェンス16は、固定位置を変更することができるので、さまざまな大きさの景品50をセットすることができ、プレイヤーの興味を惹きつけることができる。
また、スロットゲームには、特異な動きを指示する表示があり、その表示によって、一気に、景品払い出しまで前進したり、スロットの回転がスピードアップしたり、スピードダウンしたりするので、プレイヤーのゲームに対する興趣が増す。
【0032】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、景品仕切フェンスの数は、必要に応じて、増減させてよい。
また、景品搬送ベルト14の移動量は、一定ではなく、例えば、最初は、大きく移動し、徐々に、移動量を小さくしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明では、複数の景品を一斉に、搬送するので、迫力があり、プレイヤーをゲームに熱中させやすい。
【0034】
また、本発明によれば、景品搬送手段が、コンベヤベルトであるので、景品を順次搬送することができ、また、景品補充の回数を減らすことができる。
【0035】
さらに、本発明によれば、景品を仕切る景品仕切板を、起伏させるようにしたので、景品仕切板を回転させて、並んでいる次の景品を見やすくすることができる。そして、搬送位置で仕切板を起立させ、退避位置で仕切板を伏させるので、退避位置で余分なスペースをとらない。
【0037】
本発明では、景品仕切板の景品搬送手段に対する固定位置を変更することができるので、さまざまな大きさの景品をセットすることができる。
【0038】
本発明によれば、搬送量決定ゲーム部で決定した搬送量に応じて景品を搬送するので、プレイヤーのゲームに対する興趣を増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による景品搬送装置の本体部分を示す斜視図である。
【図2】本発明による景品搬送装置の部品構成を示す斜視図ある。
【図3】景品搬送ベルト及び景品仕切フェンスの取付方法を説明する斜視図である。
【図4】本発明による景品搬送装置の側面図である。
【図5】本発明による景品搬送装置の景品仕切フェンス及びフェンス取付ベースの部品構成を示す斜視図ある。
【図6】景品仕切フェンスの組み立て状態を示す図である。
【図7】本景品搬送装置のスライダが移動してスライダガイドに達した状態を示す図である。
【図8】本景品搬送装置のスライダがスライダガイドの内面に沿って移動する状態を示す図である。
【図9】本景品搬送装置のスライダがスライダガイドの内面に沿って移動する状態を示す図である。
【図10】本景品搬送装置のスライダがスライダガイドの内面に沿って移動する状態を示す図である。
【図11】本景品搬送装置のガイドローラが、ローラガイドレール13aに当たった状態を示す図である。
【図12】本景品搬送装置の景品仕切フェンスが、リンクシャフトを回転中心として倒れる状態を示す図である。
【図13】本景品搬送装置の景品仕切フェンスが、ローラガイドレールに平行になった状態を示す図である。
【図14】本景品搬送装置の景品仕切フェンスが、景品搬送ベルトの下部に収納された状態を示す図である。
【図15】景品搬送装置を使用するゲーム装置を示す正面図である。
【図16】本発明のよるゲーム装置のメイン動作を説明するフローチャートである。
【図17】本発明のよるゲーム装置のスロット結果処理動作を説明するフローチャートである。
【図18】本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの移動処理動作を説明するフローチャートである。
【図19】本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの前進処理動作を説明するフローチャートである。
【図20】本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの後退処理動作を説明するフローチャートである。
【図21】本発明のよるゲーム装置の景品搬送ベルトの移動処理動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 景品搬送装置
11,12,13 フレーム
11a スタート位置検出センサ
12a ストッパガイドレール
13a ローラガイドレール
14 景品搬送ベルト
15 フェンス取付ベース
15a ストッパ
15b スライダ
15c ベルトストッパ
16 景品仕切フェンス
16a,16b フェンスリンク
16c リンクシャフト
16d リンクベース
16e,16f 回転アーム
16g,16h ガイドローラ
17 スライダガイド
18 ベルトブラケット
19 タイミングベルト
20 ゲーム装置
21 コイン投入口
22 景品選択ボタン
23 選択景品表示ランプ
24 スロット
25 ストップボタン
26 ポイントランプ
27 景品受口
28 景品取出口
29 スピーカ
50 景品

Claims (4)

  1. ゲーム装置で用いられ、
    並べて積載した全ての景品を並べた方向に一斉に前進又は後退させて搬送し、搬送位置で景品を搬送して一端より落下させ、退避位置で退避する景品搬送手段と、
    前記景品搬送手段に固定されたベース部と、
    前記景品搬送手段に積載された景品を仕切る景品仕切板と
    前記景品仕切板を保持するとともに、前記景品搬送手段の搬送方向に平行な面に平行で且つ前記搬送方向を横切る方向の軸周りに回転可能に前記ベース部に取り付けられて前記軸方向に延びるリンク部材と、
    前記リンク部材の前記軸方向の一端部に形成された第1作動部材と、
    前記リンク部材の前記軸方向の他端部に形成された第2作動部材と、
    前記景品搬送手段に沿って設けられ前記搬送位置で前記第1作動部材を案内して前記リンク部材を前記軸周りに回転させて前記景品仕切板を前記景品搬送手段に対して起立した状態とする第1作動部材ガイドと、
    前記景品搬送手段に沿って設けられ前記退避位置で前記2作動部材を案内して前記リンク部材を前記軸周りに回転させて前記景品仕切板を前記景品搬送手段に対して伏した状態とする第2作動部材ガイドと、
    を備える景品搬送装置。
  2. 請求項1に記載の景品搬送装置において、前記景品搬送手段はコンベヤベルトを備えることを特徴とする景品搬送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の景品搬送装置において、前記景品仕切板は、前記景品搬送手段に対する固定位置を変更可能であることを特徴とする景品搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の景品搬送装置を使用するゲーム装置であって、景品の搬送量を決定する搬送量決定ゲーム部を備え、前記景品搬送装置は、前記搬送量決定ゲーム部で決定した搬送量に応じて景品を搬送することを特徴とするゲーム装置。
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