JP3857736B2 - 遊技機の電飾装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機に用いられ、エレクトロルミネセンスランプを発光表示部として備えた電飾装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機の電飾装置としては、実開平4−50092号公報に開示されたように、遊技機の前面側に発光表示部としてエレクトロルミネセンスランプを備えると共に、遊技機の裏面側にドライバー回路を備え、このドライバー回路からエレクトロルミネセンスランプの表面電極及び背面電極間に電力を供給して、エレクトロルミネセンスランプの発光層を発光表示するようにした遊技機の電飾装置を用いることが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、現在のパチンコ機では、遊技状況に応じ、役物、賞球排出機構、ブザー、飾り及び発光表示部などの遊技機能部品を制御する遊技制御回路はマイクロコンピュータを含む電子回路に構成されていることから12V又は24Vを使用し、遊技機能部品中のモータや電磁ソレノイドなどのアクチュエータも24V以内の電圧で駆動する構成になっている。これに対し、エレクトロルミネセンスランプは100Vで800Hzなどのように24Vよりも高い電圧で商用電源の50Hzや60Hzよりも高い周波数で駆動する必要があり、エレクトロルミネセンスランプの電源を構成するドライバー回路を遊技制御回路と一体に構成した場合、ドライバー回路の動作中に発生されるノイズで遊技制御回路中のマイクロコンピュータが誤動作する可能性がある。また、ノイズ抑制回路を付加してドライバー回路を遊技制御回路と一体化することも可能であるけれども、遊技制御回路及びドライバー回路の双方にどの機種にでも使用できるという汎用性が無くなって、経済的に不利となり、にわかに採用しがたいものである。
【0004】
そこで、この発明は、遊技制御回路とドライバー回路とを別々の回路基板で構成し、遊技制御回路からドライバー回路に動作電力を供給することにより、遊技制御回路の動作安定と、遊技制御回路及びドライバー回路の双方の汎用性とを図り、品質信頼性を向上することができる遊技機の電飾装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の電飾装置は、遊技機の前面側にエレクトロルミネセンスランプを備えると共に、遊技機の裏面側に遊技状況に応じ遊技機能部品を制御する遊技制御回路とエレクトロルミネセンスランプの電源としてのドライバー回路とを備え、遊技制御回路とドライバー回路とを分別構成し、遊技制御回路の発光出力部からドライバー回路に動作電力を供給する配線系統を構成したことを特徴としている。
この請求項1の発明によれば、遊技制御回路が遊技状況に応じた点灯信号を発生すると共にその点灯信号に応じてドライバー回路に動作電力を供給することにより、ドライバー回路で発生するノイズの遊技制御回路への流入を阻止して遊技制御回路の動作安定を図ることができると共に、遊技制御回路及びドライバー回路の双方をどの機種にでも使用可能な状態に標準化して汎用性を図ることができる。
請求項2の電飾装置は、請求項1に記載の遊技制御回路をマイクロコンピュータにより構成し、このマイクロコンピュータにプログラムで点灯信号の論理和を発生する手段を持たせる一方、ドライバー回路をDC/ACインバータ回路とセグメント個別ドライバー回路とで構成し、DC/ACインバータ回路が遊技制御回路の論理和出力によって動作を開始して遊技制御回路から供給される直流電力をエレクトロルミネセンスランプの発光に必要な交流電力に変換し、セグメント個別ドライバー回路が遊技制御回路の点灯信号によりDC/ACインバータ回路からの発光動作電力をエレクトロルミネセンスランプに供給するよう構成したことを特徴としている。
この請求項2の発明によれば、論理和発生手段をソフトウエアで作れると共に、DC/ACインバータ回路の無負荷状態での動作を禁止してドライバー回路の構成電気部品に耐電圧性能の高い特別な部品を使用しなくてよいので、コスト的に有利となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は一実施形態のパチンコ機の電飾装置を示し、1は店の島に取り付けられる外枠とこれに開閉可能に装着された前枠とからなるパチンコ機の機枠、2は機枠1の内部に着脱自在に組み付けられたゲージ盤で、このゲージ盤2はほぼ方形のベニヤ板に構成された遊技板の前面の全域にデザイン図の描かれたセルシートを一体に結合してあり、そのセルシート上に図外の発射装置から発射された図外の遊技球を遊技領域に誘導するバンド3、センタ役物4、風車5、始動口6、一般入賞口7、大入賞口8、アウト口9及び多数の遊技釘10を備えている。セルシートは、大まかには、光透過性を有する透明なポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルムと俗称されている)製の表面パネルの裏面に図2に点線で示すように点在配置されたエレクトロルミネセンスランプからなる複数の発光表示部11a,11b,11c,11d,11e,11f,11gと、発光表示部11a〜11g以外の部分である通常の塗料印刷にて形成された非発光表示部11hとからなるデザイン図を有している。また、機枠1における前枠の前面には、発射装置を操作するためのグリップ12、上皿セット13及び下皿セット14を図外のねじで取り付けてある。この機枠1の裏面又はゲージ盤2の裏面には遊技制御装置15及びドライバー回路16を図外のねじで取り付けてある。
【0007】
遊技制御回路15は予め設定されたプログラムにしたがって動作するマイクロコンピュータに構成されており、始動口6や一般入賞口7への入賞検出による遊技状況に応じてセンタ役物4や図外の賞球排出機構を動作する一方、遊技状況に応じて上記発光表示部11a〜11gと同数の点灯信号を発生する信号発生手段15aと、信号発生手段15aで発生された点灯信号を表す高電位信号の論理和を発生する論理和発生手段(オア回路)15bと、信号発生手段15aからの出力信号及び論理和発生手段15bからの出力信号並びに直流電力を個別に出力するための出力端子を備えた発光出力部15cとを有している。この発光出力部15cは発光表示部11a〜11gよりも多い数の配線を備えたフレキシブルフラットケーブル17でドライバー回路16に接続されている。
【0008】
ドライバー回路16は発光表示部11a〜11gの電源として遊技制御回路15と別々の回路基板で構成されていると共に、DC/ACインバータ回路16aとセグメント個別ドライバー回路16bとを有している。DC/ACインバータ回路16aは遊技制御回路15の発光出力部15cからの論理和出力によって動作を開始することにより、遊技制御回路15から供給される直流24Vを交流100V〜120Vで880Hzに変換した発光動作電力を発生してセグメント個別ドライバー回路16bに出力する。セグメント個別ドライバー回路16bは発光表示部11a〜11gと同数の配線を備えたフレキシブルフラットケーブル18で各発光表示部11a〜11gに接続されており、遊技制御回路15の発光出力部15cからの各出力端子から点灯信号ごとによりDC/ACインバータ回路16aから発光動作電力を発光表示部11a〜11gごとに供給する。
【0009】
したがって、この実施形態によれば、図外の電源が投入されると、遊技制御回路15が起動して遊技可能な状態となり、この状態において、遊技者が上皿セット13に遊技球を入れ、グリップ12を一方向に回転操作して発射装置で遊技球を弾き、その弾かれた遊技球がバンド3に沿ってバンド3より内部の遊技領域に導かれ、その遊技球の上向きの推力がその遊技球の重力よりも小さくなることによって、遊技球は遊技領域を下方に向けて転がり、その転がる途中で遊技釘10、センタ役物4、風車5などに当たりながら一般入賞口7に入って定数の遊技球を上皿セット13に出玉(当たり球)として供給する定数供給球となったり、始動口6に入ってセンタ役物4の動作を開始する始動球およびその後に発生する可能性の有る大入賞口8を開閉する権利発生球となったり、始動口6や一般入賞口7に入らなかった遊技球はアウト口9に入ってアウト球となる。
【0010】
上記始動口6に遊技球が入ると、遊技制御装置15がセンタ役物4や図外の賞球排出機構を動作すると共に点灯信号を発生し、それらの点灯信号をドライバー回路16のセグメント個別ドライバー回路16bに出力すると共に、点灯信号の論理和出力をDC/ACインバータ回路16aに出力する。この論理和出力が遊技制御回路15からDC/ACインバータ回路16aに出力されている間は、DC/ACインバータ回路16aが動作を継続して発光動作電力をセグメント個別ドライバー回路16bに出力する一方、セグメント個別ドライバー回路16bが遊技制御回路15の各出力端子からの点灯信号に応じてDC/ACインバータ回路16aからの発光動作電力を発光表示部11a〜11gごとに分配供給することにより、セルシートに点在配置された複数のエレクトロルミネセンスランプからなる発光表示部11a〜11gが個別に遊技状況に応じて鮮明な色彩で所定色にて浮き上がるように発光表示する。
【0011】
なお、前記実施形態は遊技球を発光表示部11a〜11gをバンド3によりその内部に区画されたゲージ盤2の遊技領域に配置した場合を図示して説明したが、図示は省略するが、発光表示部をバンド3より外側に位置するゲージ盤2の非遊技領域又は機枠1における前枠の前面に配置しても実施できる。
【0012】
また前記実施形態は遊技機として遊技球を使用するパチンコ機を図示して説明したが、同実施形態での始動口6や一般入賞口7への入賞検出による遊技状況をメダル投入による遊技状況と読み替えれることによりスロットマシンにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の電飾装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 機枠
2 ゲージ盤
11a〜11g 発光表示部
11h 非発光表示部
15 遊技制御回路
15a 信号発生手段
15b 論理和発生手段
15c 発光出力部
16 ドライバー回路
16a DC/ACインバータ回路
16b セグメント個別ドライバー回路。

Claims (2)

  1. 遊技機の前面側に役物や飾りなどの遊技機能部品とエレクトロルミネセンスランプとを備えると共に、遊技機の裏面側に遊技状況に応じ遊技機能部品を制御する遊技制御回路とエレクトロルミネセンスランプの電源としてのドライバー回路とを備え、遊技制御回路とドライバー回路とを分別構成し、遊技制御回路の発光出力部からドライバー回路に動作電力を供給する配線系統を構成したことを特徴とする遊技機の電飾装置。
  2. 遊技制御回路をマイクロコンピュータにより構成し、このマイクロコンピュータにプログラムで点灯信号の論理和を発生する手段を持たせる一方、ドライバー回路をDC/ACインバータ回路とセグメント個別ドライバー回路とで構成し、DC/ACインバータ回路が遊技制御回路の論理和出力によって動作を開始して遊技制御回路から供給される直流電力をエレクトロルミネセンスランプの発光に必要な交流電力に変換し、セグメント個別ドライバー回路が遊技制御回路の点灯信号によりDC/ACインバータ回路からの発光動作電力をエレクトロルミネセンスランプに供給するようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の電飾装置。
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