JP3856315B2 - シート搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定長のシートを搬送して、チケットなどの切断片として利用者に提供するシート搬送装置に関する。より詳しくは、シートの搬送中に利用者が外部からシートを引き出そうとした場合に、シートの搬送を規制する手段を備えたシート搬送装置に関する。
従来より、ロールに巻かれた長尺のシートを所定長繰り出して切断し、チケットなどの切断片として利用者に提供するシート搬送装置が鉄道の自動販売機などに利用され広く知られている。このようなタイプのシート搬送装置は、切断片に必要情報を印刷する場合、必要情報の多寡による必要長の変化に対応し易いため、予め切り取られた紙片に印刷を施すタイプの装置と比較して汎用性が高く、設置者にとって都合が良い。
ところで、このようなシート搬送装置においては、利用者がシート引き出すことができないようにすることが必要とされている。
このため、従来の多くのシート搬送装置では、歯車状の駆動ローラを食い込ませてシートを保持し、ウォームギアやモーターのブレーキ力でシートが引き出されることを防ぐ構造が採用されている。
しかし、このような構造では、歯車によりシートの表面が傷付けられるという問題がある。また、ある程度ゆっくりとシートを引き出せばモーターが追随するので、現実にはシートを引き出すことが可能であるし、このような強制的な回転や負荷により、モーターや駆動機構が故障する原因となるという問題もある。
このことは、装置の稼動中も同様であり、シートの搬送途中で引出力が加えられると、予定長以上のシートが搬送されるために正確な印刷ができなくなり、モーターや駆動機構が損傷を受けるなどの問題を生じる。
このような不都合を回避するために、停止中或いは稼動中に利用者がシートに触れることができないように、排出口をカバーやS字通路で遮蔽し、シートを紙片に切断した後に排出口から受取口に搬送するようにしたものがあるが、排出口から受取口への通路で紙片が引っかかって取り出せなくなる問題や、切断後の紙片を搬送するための機構や追加的なスペースが必要となるために、装置が大型化し、コストが増大するという問題が生じていた。
特開平8−143017号公報 特開平8−138150号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、停止中或いは稼動中にシートに引出力が加えられた場合でも、シートの引き出しを防止し、また、モーターや排出機構に負荷がかかることを防ぐことができるシート搬送装置を提供することをその課題とする。
また、本発明は、装置の大型化や機構の複雑化を伴うことなく、上記のようなシートの引き出しや負荷によるモーター等の故障を防止できるシート搬送装置を提供することをその課題とする。
本発明は、上記の課題を解決したものであり、駆動ローラによりシートを所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、前記駆動ローラの回転軸にトルクを加える駆動手段であって、当該トルクの反力により回転可能に前記回転軸に支持される駆動手段と、前記駆動ローラよりも前記搬送方向上流側に配置され、第1の付勢手段による付勢力により前記シートの両面に第1、第2の当接体を当接させて前記シートの搬送を抑止するシート停止手段と、
前記駆動手段と前記シート停止手段とを結合し、前記反力を前記シート停止手段に伝達する伝達手段とを備えるシート搬送装置であって、前記伝達手段により伝達される反力が、前記第1、第2の当接体の少なくとも一方を前記シートから離間させるように作用するよう構成されていることを特徴とするシート搬送装置である。
本発明は、停止状態では第1の付勢手段による付勢力によりシートの両面に第1、第2の当接体がシートに当接し、シートを挟持するよう構成されており、外部からシートに引出力が加えられた場合でもシートが引き出されることを抑制することができ、従って、駆動ローラが引出力により強制的に回転し、モーターや駆動機構に負荷がかかることも防止される。
また、本発明では、シートを搬送する際には、駆動手段が駆動ローラの回転軸に与えるトルクの反力がシート停止手段に伝達され、第1の付勢手段による付勢力に抗して、第1、第2の当接体をシートから離間させるように作用し、シートの挟持が解除されてシートの搬送が行われるよう構成されている。
従って、搬送中に外部から引出力が加えられた場合には、シートを搬送するためのトルクの低下によって反力が低下し、第1の付勢手段による付勢力が優勢となってシートの搬送が抑止されることになり、シートの搬送中も、予定長以上のシートが引き出されてしまったり、モーターや駆動機構に負荷がかかることが防止される。
なお、加えられていた引出力が無くなれば、シートの搬送のためのトルクが回復するため、そのトルクの反力によって第1、第2の当接体はシートから離間する方向に付勢され、シートの搬送が再開されることになる。
また、本発明は、上記のような効果とは独立に、シートのバックテンションを安定化して、シートの安定した搬送を可能にするという効果も奏する。
即ち、本発明では、反力によって第1の付勢手段による付勢力が弱くなれば、駆動ローラを回転させるためのトルクが低下して、反力も小さくなるようにフィードバックがかかる結果、駆動ローラの回転抵抗などを適切に選択すれば、第1、第2の当接体がシートから完全に離間せずに、反力と付勢力がバランスして第1、第2の当接体がシートに軽く接触して一定のバックテンションが掛かった状態で搬送が行われるものとすることが可能である。なお、このような状態での搬送は、外部からの引出力が加えられた場合には極めて短い時間でシートを固定することが可能になるため、シート引き出し防止の意味でも好ましい。
また、ロール状に巻かれたシートを搬送する場合のように、ロールの残量によってバックテンションが変化するような場合でも、残量が多い間は駆動ローラに大きなトルクが加えられるため、反力も大きくなって第1、第2の当接体は完全にシートから離間するか、或いは、弱くシートに当接することになる一方、残量が少なくなれば駆動ローラに掛かるトルクが減少して反力も小さくなるため、第1、第2の当接体は強くシートに当接してバックテンションとして作用することになるため、残量が変動することによるバックテンションの変化を小さくすることができる。
本発明の搬送手段は、駆動ローラによりシートを搬送するものであるが、例えば、一対の駆動ローラの間にシートを挟み込んで搬送するものであっても良く、駆動ローラと従動ローラの間にシートを挟み込んで搬送するものであっても良い。また、駆動ローラによって搬送ベルトを駆動して、搬送ベルト上でシートを搬送するものであっても良い。
本発明の駆動手段は、モーター、或いは、モーターとギアなどの伝達機構を組み合わせて構成し、或いは、これらをケースなどに組み込んで構成することができる。また、駆動ローラの回転軸を回転させるために、モーターに代えて他の公知の動力源を使用することもできる。
本発明の第1の付勢手段は、バネやゴムなどの弾性体による付勢手段を採用することができるが、第1、第2の当接体の自重により付勢するなど、第1、第2の当接体をシートに対して付勢することができる任意の手段を採用することができる。
本発明の第1、第2の当接体は、その少なくとも一方を軟質ゴムや硬質ゴムなど、ある程度の柔軟性とシート材料に対する高い摩擦抵抗を有する摩擦部材を採用することが好ましく、更に、第1、第2の当接体のシートに当接する部分は、平坦で、かつ、ある程度広い面積となるよう形成することが、シートを傷つけず、また、外部からの引出力に対する高い抑止力を得るために好ましい。
また、本発明の付勢手段は、第1、第2の当接体の双方に付勢力を印加して、第1、第2の当接体をシートに当接させるものであっても良く、第1、第2の当接体のいずれか一方にのみ付勢力を印加して、第1、第2の当接体をシートに当接させるものであっても良い。従って、一方の当接体はシートがその上を走行する搬送テーブルとし、ゴムなどで形成された他方の当接体を付勢手段により付勢して、搬送テーブルとの間にシートを挟み込んで搬送を抑止するようにすることも可能である。
また、本発明の伝達手段は、基本的には、駆動手段が受ける反力を停止手段に伝達し、第1、第2の当接体の少なくとも一方をシートから離間させるように作用すれば足りるものであり、その具体的な構成は多様な態様で実現することができるものであって、本明細書で例示されるいくつかの態様に限定されるものではない。
図1は、本発明の基本的な動作メカニズムを示す概念説明図である。
図示されるように、搬送手段は、例えば、回転軸1を有する駆動ローラ2と従動ローラ3で構成し、シートSを駆動ローラ2と従動ローラ3の間に挟んで、矢印A方向にシートSを搬送するものとすることができ、駆動手段は、例えば、回転軸1に回転可能に支持されるモーター4により構成でき、シート停止手段は、例えば、バネ5の付勢力によりシートSの上面に当接する当接体6と、搬送テーブルよりなる当接体7により構成し、当接体6、7がシートSに両面から当接するものとすることができ、更に、伝達手段は、滑車K1とK2を介してモーター4と当接体6に取り付けられたピアノ線Tにより構成することができる。
上記のような構成では、装置が停止状態のときに、シートSに対して外部から矢印A方向への引出力が加えられても、バネ5の付勢力でシートSは両面から当接体6、7に当接されて保持されており、シートの引き出しは抑制される。
また、装置が稼動した時点では、シートSは両面から当接体6、7に当接されて保持されており、モータ4からのトルクが伝達されても駆動ローラ2の矢印B方向への回転は規制されるようになっている。このため、モーター4はそのトルクの反力によって矢印Bの反対方向に回転し、ピアノ線Tを引っ張ることとなり、モーターに掛かる反力が当接体6に伝達され、バネ5の付勢力とピアノ線Tからの反力が釣り合って、当接体6がシートSから離間するか、或いは、当接体6がシートSに弱く当接した状態でシートSの搬送が行われることになる。そして、外部から矢印A方向への引出力が加えられると、駆動ローラ2に加わるトルクが小さくなる結果、モーター4に掛かる反力が小さくなり、バネ5の付勢力が優勢になって当接体6、7がシートSに強く当接し、シートの引き出しは抑制される。
また本発明は、シートの搬送中にシート搬送方向からの引出力が加えられた場合に、当該引出力が当接体をシートに当接させる方向に作用するように構成することが好ましい。
このようにすることで、より確実にシートの引き出しを防止し、これによるモーターや駆動機構に負荷がかかることをより確実に防止することが可能となる。
図2、図3は、このような構成の動作原理を示す説明図である。
図2に示す構成では、シート停止手段は、一端を筐体Bに設けられたピンP1において少なくともシートの搬送方向を含む面内で回転可能に支持され、他端側に当接体6を保持するリンク部材8を備えており、当該リンク部材8は、当接体6をシートSに当接させた状態で、搬送方向に対して鋭角(90度よりも小さい角)αを成して配置されており、バネ5は、リンク部材8を角αが大きくなるように回転させる方向に付勢するよう配置されている。
このような構成においては、例えば、リンク部材8、モーター4に設けられたピンP2、P3などの接続部、及び、これらの接続部に係合或いは回転可能に支持される伝達部材Tよりなる伝達手段によりモーター4が受ける反力をシート停止手段に伝達ものとすることができ、この場合、モーター4が反力を受けて矢印Bの反対方向に回転することにより、伝達部材Tは矢印C方向に押し出され、これにより、リンク部材8は、上記角αが小さくなる方向にピンP1の周りに回転し、当接体6をシートから離間させることになる。
上記構成において、外部から矢印A方向への引出力が加えられた場合、単に伝達手段により伝達される矢印C方向の反力が小さくなって当接体6が強くシートSに当接するようになるだけではなく、シートSが引き出されて矢印A方向に移動すると、当接体6がこれに引き込まれ、角αが大きくなる方向にリンク部材8がピンP1の周りに回転するために、加えられた引出力によって当接体6がシートSにより強く当接することとなり、従って、シートの引き出しをより有効に抑制することが可能になる。
その一方で、上記構成では、保守などの際の必要から、シートSを搬送方向と逆方向(矢印Aの逆方向)に引き抜く場合には、引張力が当接体6を介してリンク部材8を角αが小さくなる方向に回転させるように作用するため、シートSの矢印Aの逆方向への抜き取りを容易に行うことが可能となる。
図3の構成では、シート停止手段は、搬送方向に離間して位置するピンP1、P1と、このピンP1、P1に少なくともシートの搬送方向を含む面内において回転可能に支持される一対のリンク部材8、8と、両端をピンP4、P4により前記リンク部材8、8に対して回転可能に支持され、当接体6を保持する保持部材9とを備え、保持部材9を前記シートに対して平行に保った状態で前記一対のリンク部材8、8が前記ピンP1、P1の周りに回転する4節リンク体を有し、当接体6がシートSに当接した状態で、両リンク部材8、8が搬送方向と鋭角αを成し、当接体6が反力によりシートSから離間することにより、角αが小さくなるようにされている。
このような構成では、例えば、4節リンク体、及び、モーター4に設けられたピンP4、P3などの接続部、及び、これらの接続部に係合乃至回転自在に支持される伝達部材Tよりなる伝達手段により、モーター4が受ける反力をシート停止手段に伝達するものとすることができ、この場合、モーター4が反力を受けて矢印Bの反対方向に回転することにより、伝達部材Tは矢印D方向に押し出され、これにより、リンク部材8は、上記角αが小さくなる方向にピンP1の周りに回転し、当接体6をシートから離間させることになる。
図3の構成は、図2と同様の利点を備えることに加え、構造的に強固な4節リンク体によって当接体6を保持するために、当接体6がより強い付勢力によってシートSに当接するように構成することが可能であり、また、当接体6を、シートの幅方向だけでなく搬送方向にも分散して配置することも可能になる(図は当接体6を2列に配置した状態を示している)ため、シートを傷付けることなくより強い挟持力をもってシートSを保持することが可能となる利点がある。
また、上記のような4節リンク体を採用した場合、保持部材9の長さを適切に選択することで、当接体6、7がシートに当接する位置と、駆動手段からの反力が伝達されるシート停止手段上の位置(P4)との距離を調整することができ、強度の高い伝達手段の設計を可能にするなど、装置の設計の自由度を高めることが可能となる。
また、本発明のシート搬送装置は、シートから離間する方向への当接体の移動を規制する規制手段を更に備えるものとすることが可能であり、これにより、当接体がシートから大きく離間することを防ぎ、シートに引出力が加えられた場合に当接体がシートを保持するまでの時間を短くすることができる。
また、本発明のシート搬送装置は、例えば、シートに設けられた識別子を検知することでシートの搬送長を検出する搬送長検出手段と、所定時間に所定長の搬送が行われなかった場合には、モーターを停止させる駆動停止手段とを更に備えるものとすることが可能である。
このようにすることで、外部からシートに引出力が加えられるなどにより、シート停止手段がシートを固定してモーターが回転できない状態が長時間継続することが防止され、これによりモーターが焼け付くなどの不都合を防止することができる。
また、この場合、識別子を、切り取り破線、U字状の切り込み、所定直径の穴などとし、上記の搬送長検出手段が上記識別子を光センサにより検知するものとすることで、確実かつ容易に搬送長を検出することが可能となる。
また、本発明は、シートの利用者への提供に際して、シートを所定長に切断する切断手段を備えることが可能である。
この場合、本発明は、搬送方向への引出力が加えられても、シートの引き出しを防止できるものであるため、上記切断手段を固定された切断歯により構成し、利用者がシートを引っ張ったときにその切断歯のところでシートが切断されるものとするなど、駆動歯を使用しない切断手段を採用することも可能であり、これにより、装置の簡略化を図ることができる。同様に、切断予定位置に切り取り破線が施されたシートを使用し、所定長のシートを装置から排出した時点で、利用者がシートを引っ張って切り取り破線でシートが切断されるものとすることも可能であり、装置の一層の簡略化を図ることができる。
また、本発明は、シート上或いはシートに貼付されたシール上に文字情報や画像を印刷しつつシートを搬送し、排出するシート搬送装置に適用可能であり、或いは、シート上やシートに貼付されたシール上に予め文字情報や画像が印刷されたシートを搬送し、排出するシート搬送装置にも適用可能である。
なお、本発明は、ロール状に巻かれ、或いは、折りたたまれた長尺のシートを搬送して排出するシート搬送装置に好適に適用することができるが、予め所定長に切断された紙片やカードを搬送して排出するシート搬送装置にも同様に適用でき、また、本発明のシート搬送装置は、紙でできたシートだけでなく、プラスチックフィルムなどの他のシート状物を搬送する場合にも使用でき、或いは、紙やプラスチックの単一体からなるシートではなく、シールが添貼されたシートなど複合体としてのシートを搬送する場合にも使用できる。また、本発明のシート搬送装置は、必ずしも、シートを排出して利用者に提供する目的だけではなく、例えば、シート状の材料を搬送する大型、小型の生産機械など他の目的に利用することもできる。
本発明の一実施形態を、図4〜7を参照して説明する。
図4(a)は本発明に係るシート搬送装置の一実施形態を示す平面図、図4(b)はそのシート停止部40の下面図であり、図5は同シート搬送装置の一部破断面を含む外観側面図であり、図6は図4(a)におけるA−A断面図であり、図7は、主として上記シート停止部40が備える4節リンク体の構成を示す斜視説明図である。
図4〜7に示されるように、本発明のシート搬送装置10は、搬送部20、モーターユニット30、及び、シート停止部40を備えており、切符発行機などのパネル11内側に設けられた取付枠12にボルト13などによって側板14a、14bが固定されて取り付けられている。また、一方の側板14aには略V字状の切欠き15が形成されており、後述の押し上げピン48aの突出を許容している。
搬送手段を構成する搬送部20は、駆動ローラ21と従動ローラ22を備えており、駆動ローラ21の駆動軸21aは、装置の側板14a、14bにベアリングを介して回転自在に支持されている。駆動ローラ21は、金属ローラ21bの外周に複数のゴムOリング21cが取付けられて構成されており、また、従動ローラ22は、回転軸22aを有し、当該回転軸22aは、後述のフレーム41に設けられた切欠き43fに上下動可能に遊挿され、コイルバネ23により上方から駆動ローラ21の方向に付勢されている。シートSは、駆動ローラ21と従動ローラ22の間に挟まれて矢印E方向に搬送され、パネル11に設けた取出口16から排出されるようになっている。なお、シートSは、その上流側においては、例えば、ロール状に巻かれてストックされている。
また、前記駆動ローラ21の駆動軸21aには駆動手段を構成するモーターユニット30が駆動軸21aを中心に回転可能に支持されている。
モーターユニット30は、モーター31、及び、ギアケース32を備え、ギアケース32には、駆動軸21aより下流側上部位置に係合片33が取り付けられている。係合片33には後述の押し上げピン48aと係合する切欠き33aが設けられている。
前記モーター31の駆動軸31aと駆動ローラ21の駆動軸21aとは略直角に交差しており、モーター31の駆動軸31aに固定されたウオーム31bと駆動ローラ21の駆動軸21aに固定されたウオームホイール21dが噛み合わってウオームギヤが構成されている。
従って、モーター31が駆動軸31aを回転させて駆動ローラ21を駆動すれば、その反力により、モーターユニット30が駆動軸21aを中心に回転し、上記切欠き33aを介して押し上げピンに矢印F方向の押上力を与えるようになっている。
また、シート停止部40は、フレーム41、リンク部材46a、46b、保持部材49などが組み合わされて構成される4節リンク体を備えている。
フレーム41は、フレーム側面42a、42bに設けられた切欠き43a、43b、及び、係止部43cが、それぞれ、側板14a、14b上部に設けられた支軸17a、17b及び支持片17cと係合して固定される一方、各フレーム側面42a、42bには、それぞれ2箇所の軸孔44a、44bが所定間隔に穿設され、当該軸孔44a、44bに挿通されたピン45a、45bにそれぞれリンク部材46a、46bが摺動自在に取り付けられている。更に、リンク部材46a、46bの下方には軸孔47a、47bが設けられ、当該軸孔47a、47bに挿通されたピン48a、48bには保持部材49が摺動自在に取り付けられている。なお、リンク部材46a、46bには側板46c、46dが一体に設けられ、保持部材49には側板49a、49bが一体に設けられ、構造上の強度が高められている。また、ピン45aには、コイルバネ50が取り付けられており、リンク部材46a、46bが搬送方向Eと成す角αを大きくする方向にリンク部材46aを付勢している。
このように形成される4節リンク体は、ピン45a、45b、48a、48bが平行四辺形の頂点を成し、保持部材49をシート搬送方向Eに平行を保った状態で角αを変化させ、保持部材49を上下動できるパンタグラフ構造となっている。
また、保持部材49の下面には、一方の当接体を構成する平板状のゴム部材51が2列に配列されて保持されており、その下方には、シートSの搬送路を挟んで他方の当接体を構成する搬送テーブル52が側板14a、14bに固定されて配置されている。
このシート停止部40は、ゴム部材51と搬送テーブル52がシートSの両面に当接している状態で、上記角αが鋭角を成すように構成されるとともに、モーターユニット30に設けられた係合片33と押上ピン48aよりなる伝達手段から矢印F方向の回転力を受けた場合には、この角αが小さくなって、ゴム部材51が搬送テーブル52から離間する方向に移動するように構成されている。
ある程度角αが小さくなって、ゴム部材51がシートから完全に離間すれば、それ以上の押し上げピン48aの移動は意味がなく、返ってシートの保持迄の時間が長くなる不利益が生じるため、角αがある程度小さくなったところで、押し上げピン48aの移動は、フレーム41に設けた肩部43dで止まるようになっている。更に、ある程度角αが大きくなった場合も、ピン48bがフレーム41の肩部43eに当たって止まるようになっており、シート搬送装置10からの4節リンク体の取り外しや取り付けが容易にされている。
なお、保持部材49には複数の方形の孔49cが設けられて従動ローラ22の突出を許容するとともに、側板49a、49bには、切欠き43fに遊挿される従動ローラ22の回転軸22aの上下動を許容するための切欠き49dが設けられている。
また、搬送テーブル52には、側面視において弧状のガイド板53が接続されており、ロール状に巻かれたシートを搬送テーブル52に誘導するようになっている。
また、本発明に係るシート搬送装置10は、更に、制御手段60と、投光器61a、受光器61bから構成される赤外線フォトセンサ61とを備えている。
図8に示されるように、制御手段60は、シート排出長設定手段60a及び駆動停止手段60bを備え、赤外線フォトセンサ61、及び、パネル11側から投入されるコインを検知する検知センサー62からの検知信号を受けて、モーター31を回転駆動させるモーター駆動回路63に駆動信号を出力するよう構成されている。
制御手段60は図示しないCPU、ROM、RAM、及びタイマ等を備えるマイクロコンピュータであって、CPUは各種演算処理を実行して各部を集中的に制御する。
図9(a)、(b)は本発明に係るシート搬送装置が搬送する例示的なシートSの平面図、及び、同シートSがシート取出口16から排出される状態を示す説明図である。
シートSには所定間隔ごとに切り取り破線S1、及び、U字状の切込みS2が入っており、シート取出口16から排出されたシートSは切り取り破線S1で切り離して紙片として利用者に提供されるようになっている。
シート搬送装置10が停止状態の間は、リンク部材46a、46bがコイルバネ50の付勢力により角αを大きくする方向に付勢されることで保持部材49が下方に押し下げられ、これにより、シートSは、その両面からゴム部材51及び搬送テーブル52に当接されて停止・保持されている。従って、この状態で外部から引出力が加わってもシートSは繰り出されない。仮に更に強い引出力が加わってシートSが移動すれば、ゴム部材51を介し、リンク部材46a、46bが角αを大きくする方向に回転し、シートSはより強固にゴム部材51と搬送テーブル52に当接されることになり、それ以上の引き出しは出来なくなる。
ここで、利用者が硬貨を投入すると、制御手段60に検知センサー62からの検知信号が入力されシート排出長設定手段60aに設定された所定長分モーター31を回転させるよう、モーター駆動回路63に駆動信号が出力される。
モーター駆動回路63がモーター31を回転させると、駆動軸21aに加えられたトルクがウォームギアを介して駆動軸21aに伝達されるが、当初は、シートSはコイルバネ5の付勢力によりゴム部材51及び搬送テーブル52に当接されているため駆動軸21aは回転しない。このため、モーターユニット30は、駆動軸21aに与えたトルクの反力により駆動軸21aの周りに回転し、これが切欠き33aに係合するピン48aに伝達されて、切欠き33aからの反力とコイルバネ50による付勢力が釣り合う位置までピン48aが持ち上げられる。
これにより、ゴム部材51は、シートSから完全に離間するか、或いは、シートSに軽く接触する位置まで持ち上げられ、ゴム部材51の当接力が弱まって、シートSの搬送が行われることになる。
制御手段60は、予定された所定長のシートを搬送し、例えば、図9(b)に示すように、シート取出口16から所定長のシートSが繰り出されたところでモーター31は停止させる。
シート取出口16には、透明の樹脂カバー16aが取り付けられており、利用者は、排出されたシートSのU字状切込みS2が設けられた左側部分のみを掴めるようにされている。これは、切込みS2が入った側から力を加える方が切り取り破線S1に沿った切り取りが行い易いため、利用者が自然に左側からシートSを引っ張ることになるように配慮したものである。
シートSが搬送されている途中の状態で外部から引出力が加わった場合には、駆動ローラ21に加えられるトルクが減少し、その反力も減少するため、ピン48aを持ち上げる力が弱くなり、シートSは再びゴム部材51に強く当接されて搬送が停止することになる。更に強い引出力が加えられた場合も、上述の場合と同様に、リンク部材46a、46bが回転してゴム部材51が更に強くシートSに当接することになり、シートの引き出しは抑止される。
一方、駆動停止手段60bは、シートSのU字状切り込みS2を検知するフォトセンサー61からの信号により、シートSの搬送長、及び、モーター駆動回路63に駆動信号を送出してからの経過時間を監視しており、一定時間以上フォトセンサー61がU字状の切り込みS2を検知しない場合には、モーター駆動回路63に停止信号を送出してモーター31の回転を停止させるようになっている。これにより、長時間モーターが回転できない状態が継続してモーターが焼け付いてしまうなどの不都合を回避することができる。
以上、本発明の一実施形態に係るシート搬送装置について説明したが、本発明はこれに限られることなく、種々の変形が可能である。
上記実施形態ではロール状のシートを使用するようにしたが、シートはロール状に限定されることなく、たとえば、折り曲げて載置された紙束からシートを順次、シート搬送装置に搬送させることもできる。
また、上記実施形態では駆動ローラとして金属ローラの外周にゴムOリングを取り付けるようにしたが、これに代えて、例えばゴムローラを使用することもできる。
また、シート上の切込みを光センサーで検知してシートの搬送長の監視を行う場合につき説明したが、切込みの形状はV字状など異なる形状でも良く、切込みに代えてシートに所定間隔で設けた所定直径の穴を検知するようにしても良く、或いは、シートの切り取り破線を検知するようにしても良い。また、光センサー以外の公知のセンサーを使用してシートの搬送長を監視するようにしても良い。
また、シートの切断は、シートに設けた切り取り破線によるのではなく、シート取出口16の近くに設けた固定式の切断歯や駆動式の切断手段によりシートを切断するようにすることも可能である。
なお、本発明に係るシート搬送装置は、シートに印刷する印刷装置によって必要な情報が印刷されたシートを排出するように、印刷装置と一体として構成することもできる。
図1は、本発明の基本的な動作メカニズムを示す概念説明図である。 図2は、本発明の変形態様の動作メカニズムを示す概念説明図である。 図3は、本発明の変形態様の動作メカニズムを示す概念説明図である。 図4(a)は本発明に係るシート搬送装置の一実施形態を示す平面図であり、図4(b)はシート搬送装置のシート停止部の下面図である。 図5は同シート搬送装置の一部破断面を含む外観側面図である。 図6は図4(a)におけるA−A断面図である。 図7は、4節リンク体の概略構成を示す斜視説明図である。 図8は、本発明に係るシート搬送装置における制御部のブロック構成図である。 図9(a)は本発明に係るシート搬送装置が搬送する例示的なシートSの平面図であり、図9(b)は、同シートSがシート取出口16から排出される状態を示す説明図である。
符号の説明
1 回転軸
2 駆動ローラ
3 従動ローラ
4 モーター
5 コイルバネ
6、7 当接体
8 リンク部材
9 保持部材
10 シート搬送装置
K1、K2 滑車
P1〜P4 ピン
T 伝達部材
11 パネル
12 取付枠
13 ボルト
14a、14b 側板
15 切欠き
16 シート取出口
16a 樹脂カバー
17a〜c 支軸、支持片
20 搬送部
21 駆動ローラ
21a 駆動軸
22 従動ローラ
22a 回転軸
23 コイルバネ
30 モーターユニット
31 モーター
31a 駆動軸
32 ギアケース
33 係合片
33a 切欠き
40 シート停止部
41 フレーム
42a、b フレーム側面
43c 係止部
43d、e 肩部
44a、b 軸孔
45a、45b、48a、48b ピン
46a、b リンク部材
46c、d 側板
47a、b 軸孔
49 保持部材
49a、49b 側板
49c 孔
50 コイルバネ
51 ゴム部材
52 搬送テーブル
53 ガイド板
60 制御手段
60a シート排出長設定手段
60b 駆動停止手段
61 フォトセンサー
61a 投光器
61b 受光器
61 赤外線フォトセンサ
62 検知センサー
63 モーター駆動回路
S シート
S1 破線
S2 切欠き

Claims (13)

  1. 駆動ローラによりシートを所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記駆動ローラの回転軸にトルクを加える駆動手段であって、当該トルクの反力により回転可能に前記回転軸に支持される駆動手段と、
    前記駆動ローラよりも前記搬送方向上流側に配置され、第1の付勢手段による付勢力により前記シートの両面に第1、第2の当接体を当接させて前記シートの搬送を抑止するシート停止手段と、
    前記駆動手段と前記シート停止手段とを結合し、前記反力を前記シート停止手段に伝達する伝達手段とを備えるシート搬送装置であって、
    前記伝達手段により、前記反力に伴う駆動手段の回転移動が前記シート停止手段に伝達され、前記反力が、前記第1、第2の当接体の少なくとも一方を前記シートから離間させる方向に作用することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記シートの搬送中にシート搬送方向からの引出力が加えられた場合に、当該引出力に伴う前記シートの移動が前記シート停止手段に伝達され、前記引出力が前記第1、第2の当接体の少なくとも一方を前記シートに当接させる方向に作用することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記シート停止手段は、一端を支点に対して回転可能に支持され、他端に前記第1、第2の当接体の少なくとも一方を保持するリンク部材を備え、
    当該リンク部材に保持される当接体が前記シートに当接した状態で、前記リンク部材が前記搬送方向と鋭角を成し、
    前記リンク部材に保持される当接体が前記反力により前記シートから離間することにより、前記リンク部材が前記搬送方向と成す角が小さくなることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記シート停止手段は、前記搬送方向に所定距離離間して位置する一対の支点と、当該支点にそれぞれ回転可能に支持される一対のリンク部材と、両端を前記リンク部材に対して回転可能に支持され、前記第1、第2の当接体の少なくとも一方を保持する保持部材とを備え、前記保持部材を前記シートに対して平行に保った状態で前記一対のリンク部材が前記支点に対して回転する4節リンク体を有し、
    当該保持部材に保持される当接体が前記シートに当接した状態で、前記リンク部材が前記搬送方向と鋭角を成し、
    前記保持部材に保持される当接体が前記反力により前記シートから離間することにより、前記リンク部材が前記搬送方向と成す角が小さくなることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  5. 前記第1、第2の当接体の一方が摩擦部材であり、他方が搬送テーブルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記伝達手段は、前記シート停止手段に設けられたピンと、前記駆動手段に設けられ、前記ピンに係合する係合部材により構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記シートから離間する方向への前記第1、第2の当接体の少なくとも一方の移動を規制する規制手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記搬送手段が、前記駆動ローラと対をなす従動ローラと、前記従動ローラと前記駆動ローラを接近させる方向に付勢する第2の付勢手段とを更に備え、
    前記シートは、前記駆動ローラと前記受動ローラの間に挟まれて搬送されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記シートの搬送長を検出する搬送長検出手段と、所定時間に所定長の搬送が行われなかった場合には、前記モーターを停止させる駆動停止手段とを更に備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記搬送長検出手段は、前記シートに設けられた識別子を検知することにより前記シートの搬送長を検出するものであることを特徴とする請求項9に記載のシート搬送装置。
  11. 前記識別子は、切り取り破線、U字状切り込み、所定直径の穴のいずれかであり、前記搬送長検出手段は、光センサにより前記識別子を検知して搬送長を検出することを特徴とする請求項10に記載のシート搬送装置。
  12. 前記シートには、前記シートの一方の側辺に設けられたU字状切込みと、当該U字状切込みから伸びる切り取り破線が施されており、前記シートの取出口には、前記シートの中央部から他方の側辺までの部分を覆うカバーが設けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  13. 前記シートを所定長の切断片に切断する切断手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のシート搬送装置。

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