JP2004269245A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙に所定事項を印字するプリンタにおいて、用紙に対して印字動作を行う印字部、印字後の用紙が搬送される用紙搬送経路Pをその表面で形成するスライダ10、及び、駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け渡されてスライダ10に用紙搬送経路Pを介して当接する搬送ベルト11によって、印字後の用紙を搬送する搬送部を設け、スライダ10は搬送ベルト11から受ける押圧力Fを略均一にするように形成されており、搬送ベルト11は搬送される用紙の移動が規制された場合、用紙に対してスリップするようにした。これにより、用紙の移動が規制された場合、用紙が搬送ベルト11とスライダ10との間に待機するので、確実に用紙ジャムの発生を防止することができる。さらに、部品点数が少なくて済むので、コストを抑えることができる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品販売データ処理装置や自動取引装置等に用いられ、用紙に所定事項を印字するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
店舗に設置されるPOS端末やECR等の商品販売データ処理装置、金融機関等に設置される自動預出金機(ATM)や自動支払機(CD)等の自動取引装置等には、様々な取引内容をレシート用紙等の用紙に印字するプリンタが搭載されている。
【0003】
プリンタは、一般的に、ロール状のレシート用紙を収納保持する収納部、レシート用紙を搬送する搬送部、レシート用紙に対して印字動作を行う印字部、印字されたレシート用紙を一枚のレシートとして切断する切断部、及び、印字されたレシート用紙をレシート排出口から排出する排出部等を備えている。また、プリンタの中には、ロール状のレシート用紙を切断、印字後、搬送ベルトによってレシートを上下方向から挟み込み搬送するプリンタが提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
このようなプリンタを備えている各種の装置を操作者が使用する場合、操作者は、レシート排出口から排出されるレシートを早く回収しようとすることがある。このとき、操作者が切断前のレシートに触れてレシートを押え続けた場合等には、レシート用紙の搬送方向への移動が規制され、用紙ジャムが発生してしまう。また、操作者等がレシート排出口を手や物等でふさいだ場合にも、用紙ジャムが発生してしまう。
【0005】
このような用紙ジャムの発生を防止するために、様々な技術が提案されている。例えば、用紙ガイド部材がレシート排出口に設けているプリンタが提案されている(特許文献2参照)。このプリンタでは、レシート排出口付近に搬送されたレシートを指等で規制しても、レシートが用紙ガイド部材により排出方向と別方向に屈曲して逃げるので、用紙ジャムの発生を防止することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−218450号公報
【特許文献2】
特開2000−143054公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に提案されているプリンタのように、用紙ガイド部材をレシート排出口に設けると、用紙ガイド部材の取り付けスペースや用紙を屈曲するためのスペースが必要であり、構造上の制約やデザイン上の制約を受ける問題がある。また、レシートが長い場合、レシートが用紙ガイド部材からはみ出してしまい、さらに、レシートの腰が強い場合にも、レシートがうまく屈曲しないため、用紙ジャムが発生してしまい、用紙ジャムを確実に防止することが難しい。また、特許文献1に提案されているプリンタのように、レシートを上下方向から搬送ベルトによって挟み込み搬送するためには、搬送ベルト及び搬送ベルト駆動部品等が上下分必要になるので、コストアップの要因になってしまう。
【0008】
本発明の目的は、コストを抑え、確実に用紙ジャムの発生を防止することができるプリンタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のプリンタは、レシート用紙に対して印字動作を行う印字部、印字後のレシート用紙が搬送される用紙搬送経路をその表面で形成するスライダ、及び、回転駆動される駆動プーリと従動プーリとの間に掛け渡されてスライダに用紙搬送経路を介して当接する位置に設けられた搬送ベルトによって印字後のレシート用紙を搬送する搬送部を具備し、スライダは、搬送ベルトから受ける押圧力を略均一にするように形成されており、搬送ベルトは、搬送されるレシート用紙の移動が規制された場合、レシート用紙に対してスリップするようにした。
【0010】
したがって、レシート用紙の移動が規制された場合、搬送ベルトがレシート用紙に対してスリップし、レシート用紙が搬送ベルトとスライダとの間に待機するので、確実に用紙ジャムの発生を防止することが可能になる。さらに、部品点数が少なくて済むので、コストを抑えることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1は本実施の形態のプリンタの構造を概略的に示す外観斜視図、図2はプリンタの構造を概略的に示す縦断側面図である。
【0012】
プリンタ1は、ロール状のレシート用紙2を収納保持する収納部3、レシート用紙2に対して印字動作を行う印字部4、印字されたレシート用紙2を一枚のレシートとして切断する切断部5、及び、印字されたレシート用紙2をレシート排出口6から排出する排出部7等を備えている。
【0013】
収納部3は、長尺紙をロール状に巻回したロール紙であるレシート用紙2を回動自在に保持し、収納している。レシート用紙2が搬送される用紙搬送経路Pは、収納部3から印字部4、切断部5及び排出部7を通過してレシート排出口6まで連通している。
【0014】
印字部4は、プラテンローラ8とこのプラテンローラ8に対向する印字ヘッド9とを備えている。プラテンローラ8はモータ(図示せず)を駆動源として回転駆動する。印字ヘッド9は、プラテンローラ8に対して用紙搬送経路Pを介して接離自在に設けられている。例えば、印字ヘッド9はサーマルプリンタヘッドである。この場合、レシート用紙2は感熱紙である。
【0015】
切断部5は、駆動源(図示せず)により駆動されて動作する。例えば、切断部5はロータリカッタやギロチン型のオートカッタ等のカッタである。そして、切断部5は、排出部7より用紙搬送経路Pの上流側に設けられている。
【0016】
排出部7は、印字後のレシート用紙2が搬送される用紙搬送経路Pをその表面で形成するスライダ10とこのスライダ10に対向してレシート用紙2を搬送するための搬送ベルト11とを備えている。これらにより、排出部7は、印字後のレシート用紙2を搬送してレシート排出口6から排出する。
【0017】
レシート排出口6は、搬送されるレシート用紙2の先端部に対して略平行にスリット状に形成されている。
【0018】
次に、プリンタ1の排出部7について詳細に説明する。ここで、図3はプリンタ1の排出部7の構造を概略的に示す縦断側面図である。
【0019】
搬送ベルト11は、回転駆動される駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け渡されている。そして、搬送ベルト11は、スライダ10に用紙搬送経路Pを介して当接する位置に設けられている。駆動プーリ12はモータ(図示せず)を駆動源として回転駆動する。搬送ベルト11は、例えば歯付きベルトであり、駆動プーリ12及び従動プーリ13も歯付きのプーリである。これにより、搬送ベルト11とプーリ12,13との間ではスリップが起きないので、レシート用紙2を確実に搬送することが可能となり、その結果として、レシート用紙2の搬送を安定させることができる。ここで、搬送ベルト11、駆動プーリ12及び従動プーリ13が搬送部として機能する。
【0020】
スライダ10は、搬送ベルト11と対向する位置に位置付けられている。そして、スライダ10は、搬送ベルト11の下方に設けられ、搬送されるレシート用紙2を支持している。これにより、搬送ベルト11の上方に搬送ベルト11の交換作業や清掃作業等の各種作業を妨げる部品が存在しないので、各種作業を容易に行うことができる。
【0021】
スライダ10は、搬送ベルト11から受ける押圧力Fを略均一にするように形成されている。すなわち、スライダ10は、用紙搬送経路Pを形成する表面(搬送ベルト11と当接する側の表面)が搬送方向に円弧状になるように形成されている。つまり、用紙搬送経路Pを形成する表面は、縦断側面から見て円弧状に形成されている。これにより、スライダ10の表面に対する搬送ベルト11の押圧力Fは略均一になるので、レシート用紙2の搬送を安定させることができ、さらに、レシート用紙2を弱い押圧力Fで搬送することができる。
【0022】
さらに、スライダ10は、駆動プーリ12及び従動プーリ13に対向する表面が搬送ベルト11に接触しないように形成されている。これにより、スライダ10と駆動プーリ12及び従動プーリ13に掛けられた部分の搬送ベルト11との間には、隙間Gが形成される。したがって、スライダ10は、駆動プーリ12及び従動プーリ13に掛けられた部分の搬送ベルト11に対して当接することが無くなる。これにより、スライダ10の表面に対する搬送ベルト11の押圧力Fがさらに均一になるので、レシート用紙2の搬送を安定させることができる。
【0023】
次に、操作者等がレシート排出口6を手や物等でふさいだ場合、又は、操作者がレシート用紙2を早く回収するためにレシート用紙2を押え続けた場合等に、搬送ベルト11がレシート用紙2に対してスリップする場合の関係式について説明する。
【0024】
ここで、
搬送ベルト11とレシート用紙2との摩擦係数:μ(B)
スライダ10とレシート用紙2との摩擦係数:μ(S)
搬送ベルト11がレシート用紙2をスライダ10に押し付ける押圧力:F
搬送ベルト11がレシート用紙2を搬送する搬送力:W(B)
スライダ10がレシート用紙2を引き止める引止力:W(S)
手や物等がレシート用紙2を押し止める押止力:W(H)
レシート用紙2の剛度(腰、こわさ):K
である。なお、押止力W(H)は、搬送されるレシート用紙2の移動を規制する規制力である。
【0025】
(1)搬送ベルト11がレシート用紙2を搬送するために下記の関係式が成立する。
W(B)>W(S)
ここで、W(B)=μ(B)×F
W(S)=μ(S)×F
したがって、μ(B)>μ(S)…式(1)
【0026】
(2)操作者がレシート排出口6を手や物等でふさいだ場合、又は、操作者がレシート用紙2を早く回収するためにレシート用紙2を押え続けた場合等に、下記の関係式が成立する。
W(H)≧W(B)…式(2)
K>W(B) …式(3)
ここで、レシート用紙2の剛度K(腰、こわさ)が、搬送ベルト11の搬送力より弱いと、レシート用紙2が屈曲するので、用紙ジャムが発生してしまう。なお、レシート用紙2の剛度Kは、レシート用紙2の厚さに大きく依存するが、プリンタ1の用途(例えば商品販売処理装置や自動取引装置等に搭載する場合)に応じてレシート用紙2の種類(レシート用紙2の厚さ等)は略特定することが可能である。
【0027】
したがって、スライダ10及び搬送ベルト11は、式(1)、式(2)、式(3)の関係式が成立する条件で構成されている。これにより、操作者等がレシート排出口6を手や物等でふさいだ場合、又は、操作者がレシート用紙2を早く回収するためにレシート用紙2を押え続けた場合等に、搬送ベルト11をレシート用紙2に対して確実にスリップさせることができる。
【0028】
また、プリンタ1は、搬送ベルト11のスリップの発生を検知する検知部(図示せず)を備えており、検知部によって搬送ベルト11のスリップの発生を検知すると、印字部4の印字動作を停止させる。
【0029】
このような構成において、レシート用紙2はプラテンローラ8によって印字部4に搬送され、印字部4の印字ヘッド9によってレシート用紙2に所定事項が印字される。所定事項が印字されたレシート用紙2は、切断部5によって所定の長さで切断され、排出部7によって搬送されてレシート排出口6からレシートとして排出される。これにより、レシートが発行される。
【0030】
通常、レシート用紙2は搬送ベルト11による略均一な押圧力F(弱い押圧力)により搬送ベルト11とスライダ10との間を搬送される。このとき、操作者等がレシート排出口6を手や物等でふさいだ場合、又は、操作者がレシート用紙2を早く回収するためにレシート用紙2を押え続けた場合等には、搬送ベルト11はレシート用紙2に対してスリップし、印字部4の印字動作が停止する。これにより、レシート用紙2は搬送ベルト11とスライダ10との間に待機することになるので、用紙ジャムが発生しない。したがって、確実に用紙ジャムの発生を防止することができる。
【0031】
また、排出部7を搬送ベルト11とスライダ10とにより構成することによって、部品点数が少なくて済むので、コストを抑えることができる。さらに、レシート用紙2としてロール紙を使用することによって、レシート用紙2の交換作業を低減することができ、加えて、省スペースなプリンタ1を実現することができる。
【0032】
このように本実施の形態においては、レシート用紙2に対して印字動作を行う印字部4と、印字後のレシート用紙2が搬送される用紙搬送経路Pをその表面で形成するスライダ10と、回転駆動される駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け渡されてスライダ10に用紙搬送経路Pを介して当接する位置に設けられた搬送ベルト11によって、印字後のレシート用紙2を搬送する搬送部と、を具備し、スライダ10は、搬送ベルト11から受ける押圧力Fを略均一にするように形成されており、搬送ベルト11は、搬送されるレシート用紙2の移動が規制された場合、レシート用紙2に対してスリップすることから、レシート用紙2が搬送ベルト11とスライダ10との間に待機するので、確実に用紙ジャムの発生を防止することができる。
【0033】
また、本実施の形態においては、スライダ10は、搬送ベルト11から受ける押圧力Fを略均一にする構成として、用紙搬送経路Pを形成する表面が搬送方向に円弧状になるように形成されていることから、押圧力Fは略均一になるので、レシート用紙2の搬送を安定させることができ、さらに、レシート用紙2を弱い押圧力Fで搬送することができる。
【0034】
また、本実施の形態においては、スライダ10は、駆動プーリ12及び従動プーリ13に対向する表面が搬送ベルト11に接触しないように形成されていることから、押圧力Fがさらに均一になるので、レシート用紙2の搬送を安定させることができる。
【0035】
また、本実施の形態においては、搬送ベルト11とスライダ10とは、搬送ベルト11とレシート用紙2との摩擦係数をμ(B)、スライダ10とレシート用紙2との摩擦係数をμ(S)、搬送されるレシート用紙2の移動を規制する規制力をW(H)、搬送ベルト11がレシート用紙2を搬送する搬送力をW(B)、レシート用紙2の剛度をKとすると、μ(B)>μ(S)、W(H)≧W(B)、K>W(B)という条件が成立するように構成されていることから、レシート用紙2の移動が規制された場合、搬送ベルト11をレシート用紙2に対して確実にスリップさせることができる。
【0036】
また、本実施の形態においては、スライダ10は、搬送ベルト11の下方に設けられ、搬送されるレシート用紙2を支持することから、搬送ベルト11の上方に搬送ベルト11の交換作業や清掃作業等の各種作業を妨げる部品が存在しないので、各種作業を容易に行うことができる。
【0037】
また、本実施の形態においては、搬送ベルト11は、歯付きベルトであることから、搬送ベルト11とプーリ12,13との間でスリップが起きないので、レシート用紙2を確実に搬送することが可能となり、その結果として、レシート用紙2の搬送を安定させることができる。
【0038】
最後に、本実施の形態においては、レシート用紙2は、長尺紙をロール状に巻回したロール紙であることから、レシート用紙2の交換作業を低減することができ、加えて、省スペースなプリンタ1を実現することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、レシート用紙の移動が規制された場合、搬送ベルトがレシート用紙に対してスリップし、レシート用紙が搬送ベルトとスライダとの間に待機するので、確実に用紙ジャムの発生を防止することができる。さらに、部品点数が少なくて済むので、コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の実施の一形態のプリンタの構造を概略的に示す外観斜視図である。
【図2】
プリンタの構造を概略的に示す縦断側面図である。
【図3】プリンタの排出部の構造を概略的に示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
2 レシート用紙
4 印字部
10 スライダ
11 搬送ベルト(搬送部)
12 駆動プーリ(搬送部)
13 従動プーリ(搬送部)
P 用紙搬送経路
Claims (7)
- レシート用紙に対して印字動作を行う印字部と、
印字後の前記レシート用紙が搬送される用紙搬送経路をその表面で形成するスライダと、
回転駆動される駆動プーリと従動プーリとの間に掛け渡されて前記スライダに前記用紙搬送経路を介して当接する位置に設けられた搬送ベルトによって、印字後の前記レシート用紙を搬送する搬送部と、
を具備し、
前記スライダは、前記搬送ベルトから受ける押圧力を略均一にするように形成されており、
前記搬送ベルトは、搬送される前記レシート用紙の移動が規制された場合、前記レシート用紙に対してスリップするプリンタ。 - 前記スライダは、前記搬送ベルトから受ける押圧力を略均一にする構成として、前記用紙搬送経路を形成する表面が搬送方向に円弧状になるように形成されている請求項1記載のプリンタ。
- 前記スライダは、前記駆動プーリ及び前記従動プーリに対向する表面が前記搬送ベルトに接触しないように形成されている請求項1又は2記載のプリンタ。
- 前記搬送ベルトと前記スライダとは、
前記搬送ベルトと前記レシート用紙との摩擦係数をμ(B)、前記スライダと前記レシート用紙との摩擦係数をμ(S)、搬送される前記レシート用紙の移動を規制する規制力をW(H)、前記搬送ベルトが前記レシート用紙を搬送する搬送力をW(B)、前記レシート用紙の剛度をKとすると、
μ(B)>μ(S)
W(H)≧W(B)
K>W(B)
という条件が成立するように構成されている請求項1、2又は3記載のプリンタ。 - 前記スライダは、前記搬送ベルトの下方に設けられ、搬送される前記レシート用紙を支持する請求項1、2、3又は4記載のプリンタ。
- 前記搬送ベルトは、歯付きベルトである請求項1、2、3、4又は5記載のプリンタ。
- 前記レシート用紙は、長尺紙をロール状に巻回したロール紙である請求項1、2、3、4、5又は6記載のプリンタ。
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