JP3855797B2 - ペースト吐出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電性ペーストなどの粘性体とフィラー成分とを混合したスラリー状のペーストを吐出するペースト吐出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体チップなどの電子部品をプリント基板やリードフレームなどに接合する方法として、樹脂接着剤が多用される。樹脂接着剤の種類として樹脂中に金属粉など導電性の成分を添加して接合部に導電性を持たせた導電ペーストが知られている。導電ペーストは、接着剤としての機能を有するとともに、接合部を電気的に導通させることができるので、半導体素子を基板に固着させるとともに基板の電極と導通させる目的などに使用される。
【0003】
この導電ペーストは、主剤としてのエポキシ樹脂、エポキシ樹脂を硬化させる硬化剤および硬化促進剤などの樹脂接着剤としての成分に、導電性を有する金属粉を混入させたものである。金属粉としては銀粉が多用され、導電性を向上させるために粒状やフレーク状などの各種形状の銀粉を混ぜ合わせたスラリー状で供給される。
【0004】
この導電性ペーストを塗布する塗布装置には、導電性ペーストを吐出する吐出装置が備えられており、従来よりプランジャの往復動によってシリンダ室内に導電性ペーストを吸入し吐出するプランジャ式の吐出装置が知られている。そしてプランジャの往復動による吐出は間欠的にしか行えないことから、吐出を間断なく行って高能率のペースト塗布を行う必要がある場合には、一般に複数のプランジャを備えた多連プランジャ型のペースト吐出装置が用いられる。
【0005】
このような多連プランジャ型のペースト吐出装置は、それぞれのプランジャから順次吐出されるペーストを1つの固定された吐出ポートから吐出させる必要があることから、ポート切り替え機能を備えている。一般にこのポート切換に際しては、プランジャ孔が設けられたシリンダブロックの開孔面を吐出ポートが設けられたヘッドブロックに対して押しつけて摺接させ、各プランジャの開孔部を吐出ポートに順次連通させるようにしている。この方式においては、シリンダブロックの開孔面とヘッドブロックの摺接面は2つの部材の間からのペーストの漏出を防止するシール面として機能する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記シリンダブロックをヘッドブロックに対して押しつけて回転摺動部分のシールを行う方式では、銀粉などのフィラー成分がシール面に堆積することによって摺接面に隙間が生じやすく、シール面の密着性が阻害されてペーストの漏出が生じるという問題点があった。
【0007】
そこで本発明は、シール面からのペーストの漏出を防止することができるペースト吐出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のペースト吐出装置は、粘性体とフィラー成分とを混合したスラリー状のペーストを吐出するペースト吐出装置であって、回転駆動手段によって回転軸廻りに回転しこの回転軸を中心とする外周状の摺動面を有するシリンダブロックと、この摺動面と摺接する内周状のシール面が設けられた固定シール部材と、前記シリンダブロックの回転軸方向に設けられ前記摺動面の中間高さ位置に設けられた切り欠き状の開孔部と連通する複数のシリンダ孔と、それぞれのシリンダ孔に挿入されたプランジャと、このプランジャを前記シリンダブロックの回転と同期して往復動させる駆動手段と、前記シール面に設けられ前記シリンダブロックの所定回転位置において前記開孔部と連通する第1の連通ポート及び第2の連通ポートと、前記固定シール部材を介して第1の連通ポート及び第2の連通ポートとそれぞれ連通する第1の外部ポート及び第2の外部ポートとを備えた。
【0009】
本発明によれば、シリンダブロックと固定シール部材との摺接面を、シリンダブロックとともに回転する外周状の摺動面と、この摺動面が嵌合する内周状のシール面とで構成することにより、摺接面の隙間を常に一定に保ってシール面からのペーストの漏出を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のダイボンディング装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態のペースト吐出装置の断面図、図3(a)は本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のプランジャブロックの斜視図、図3(b)、(c)は本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のプランジャブロックの断面図、図4(a)は本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のシールリングの斜視図、図4(b)は本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のシールリングの断面図、図5は本発明の一実施の形態のペースト吐出装置の動作説明図である。
【0011】
まず図1を参照してダイボンディング装置の構造を説明する。図1においてチップ供給部1にはウェハシート2が図示しない保持テーブルによって保持されている。ウェハシート2には多数の半導体素子であるチップ3が貼着されている。チップ供給部1の側方には搬送路5が配設されており、搬送路5は基板であるリードフレーム6を搬送し、ペースト塗布位置およびボンディング位置にリードフレーム6を位置決めする。チップ供給部1の上方にはボンディングヘッド4が配設されており、ボンディングヘッド4は図示しない移動機構により水平移動および上下動する。
【0012】
搬送路5の側方にはペースト塗布部9が配設されている。ペースト塗布部9は移動テーブル10にL型のブラケット15を介して塗布ノズル18を装着して構成されている。塗布ノズル18は、不動のプレート16a上に固定配置されたペースト吐出装置16と可撓性の管部材であるチューブ17によって連結されている。
【0013】
ペースト吐出装置16は、さらにチューブ20を介してシリンジ19と連結されている。シリンジ19内にはエポキシ樹脂などの粘性体と銀粉などの導電性のフィラー成分とを混合した導電性ペースト(以下、単に「ペースト」と略記する。)が貯溜されており、ペースト吐出装置16を駆動することにより、シリンジ19内のペーストはペースト吐出装置16によって吸入・吐出され、チューブ17を介して塗布ノズル18へ圧送される。そして塗布ノズル18の下端部に設けられた塗布口より吐出されてリードフレーム6の塗布エリア6aに塗布される。
【0014】
移動テーブル10は、Y軸テーブル11上にX軸テーブル12を段積みし、さらにその上にL型のブラケット13を介してZ軸テーブル14を垂直方向に結合して構成されている。Y軸テーブル11、X軸テーブル12、Z軸テーブル14は、それぞれY軸モータ11a、X軸モータ12a、Z軸モータ14aを備えている。X軸モータ12a、Y軸モータ11aおよびZ軸モータ14aを駆動することにより、塗布ノズル18はリードフレーム6上で水平方向および上下方向に移動する。したがって、移動テーブル10は塗布ノズル18をリードフレーム6に対して相対的に移動させる移動手段となっている。
【0015】
リードフレーム6上面のチップ3の搭載位置は、ペースト7が塗布される塗布エリア6aとなっている。塗布ノズル18を塗布エリア6a内に位置させ、塗布ノズル18からペースト7を吐出させながら塗布ノズル18を移動させることにより、塗布エリア6a内には所定の描画パターンでチップボンディング用のペースト7が描画塗布される。
【0016】
このペースト塗布後、リードフレーム6は搬送路5上をボンディング位置8に送られ、位置決めされる。、そして塗布エリア6a内に塗布されたペースト7上に、ボンディングヘッド4のノズル4aによってチップ供給部1からピックアップされたチップ3がボンディングされる。
【0017】
次に図2を参照してペースト吐出装置16の構造について説明する。図2において、ペースト吐出装置16は外筒部21にモータ22によって駆動される軸型の多連プランジャポンプを内蔵した構成となっている。モータ22の回転軸23には、円筒状の回転体28が結合されている。回転体28は軸受け29に軸支されて回転自在となっており、回転体28の内径部28aには、プランジャホルダ31が装着されている。プランジャホルダ31は回転体28に対して回転軸方向の摺動が許容され、かつ回転体28からの回転が伝達される。
【0018】
プランジャホルダ31の先端部には、アルミナなどの硬質のセラミックより成るプランジャブロック32が結合されている。プランジャブロック32はフランジ部32aが設けられた略円柱状の部材であり(図3(a)参照)、フランジ部32a側をプランジャホルダ31に当接させてボルト(図示省略)により締結され、プランジャホルダ31とともに回転する。
【0019】
プランジャホルダ31とプランジャブロック32には、それぞれ複数のシリンダ孔31b,32bが回転軸方向に連通して設けられており、シリンダ孔31b,32bには、プランジャ26が挿通している。プランジャホルダ31とプランジャブロック32は、複数のシリンダ孔が設けられたシリンダブロックを構成する。プランジャブロック32の外周は、後述する固定シール部材であるシールリング33内面のシール面33cが摺接する摺動面32cとなっている。
【0020】
それぞれのプランジャ26の上側の端部は、回転体28の基部に設けられた開口部28bを介して上方へ突出した連結端部26bとなっており、プランジャ26はフランジ部26aとプランジャホルダ31との間に介装されたスプリング27によって上方に付勢されている。連結端部26bにはカムフォロア25が装着されており、カムフォロア25は外筒部21に固着された円筒カム24に当接している。
【0021】
モータ22によって回転体28を回転駆動させることにより、プランジャホルダ31,プランジャブロック32が回転し、これによりプランジャ26はプランジャホルダ31,プランジャブロック32とともに回転軸廻りに回転する。この回転に伴い、それぞれのプランジャ26は、プランジャホルダ31,プランジャブロック32の回転に同期して、円筒カム24のカム形状に追従した軸方向の往復動を行う。モータ22および円筒カム24は、プランジャ26をシリンダブロックの回転と同期して往復動させる駆動手段となっている。円筒カム24のカム形状は、3つのプランジャ26を所定順序・タイミングで往復動させるような形状となっており、これにより後述するペーストの吸入・吐出動作が連続して行われる。
【0022】
次に図3を参照して、プランジャブロック32の構造について説明する。図3(a)に示すように、プランジャブロック32はプランジャホルダ31との当接側にフランジ部32aが設けられた形状となっており、外周面はシールリング33のシール面33cに摺接する摺動面32cとなっている。摺動面32cの端部には、シール面33cとの摺動状態において摺動面32cとシール面33cと外部とを密封するシール部材36が装着されている。
【0023】
図3(b)、(c)は、図3(a)のB−B断面、A−A断面をそれぞれ示している。図3(b)、(c)に示すように、プランジャブロック32には回転軸方向にシリンダ孔32bが3等配位置に設けられている。それぞれのシリンダ孔32bは、摺動面32cの中間高さ位置に設けられた切り欠き状の開孔部32dに連通している。
【0024】
次に図4を参照して固定シール部材であるシールリング33について説明する。シールリング33は外周がテーパ形状となった円筒リング状の部材であり、内周面は前述のようにプランジャブロック32の摺動面32cに摺接するシール面33cとなっており、プランジャブロック32の材質の硬度がシールリング33の材質の硬度よりも高くなるように高分子材料などの樹脂で製作されている。図4(b)に示すように、シールリング33には、2等配位置に貫通孔33a,33bが設けられている。貫通孔33a,33bの高さ位置は、シールリング33がプランジャブロック32に装着された状態において開孔部32dの高さ位置に対応する位置となっており、プランジャブロック32の摺動面32cがシールリング33のシール面33cに摺接した状態でプランジャブロック32が回転すると、プランジャブロック32の所定回転位置において、貫通孔33a,33bはプランジャブロック32の開孔部32dと連通する。したがって貫通孔33a,33bは、シール面33cに設けられシリンダブロックの所定回転位置においてシリンダ孔32bと連通した開孔部32dと連通する第1の連通ポート及び第2の連通ポートとなっている。
【0025】
図2において、プランジャホルダ31には径方向に突出した鍔部31aが設けられており、鍔部31aと回転体28の端面との間には皿バネ30が装着されている。皿バネ30は、プランジャホルダ31を下方に押圧することにより、プランジャブロック32のフランジ部32aをシールリング33の上端部のスラスト受け面に対して所定面圧で押圧する。この面圧により、フランジ部32aの下面とシールリング33のスラスト受け面との密着が確保される。
【0026】
シールリング33の貫通孔33a,33bは、外筒部21に設けられた連通孔34a,34bを介して第1の外部ポート35a、第2の外部ポート35bにそれぞれ連通している。第1の外部ポート35aは、チューブ20を介してシリンジ19(図1)と接続されており、第2の外部ポート35bはチューブ17を介して塗布ノズル18(図1)と接続されている。
【0027】
貫通孔33aが開孔部32dを介してシリンダ孔32bと連通した状態において、プランジャ26が引き込み方向(図2において上方)へ移動することにより、シリンダ孔32b内にはシリンジ19に貯溜されていたペーストがチューブ20を介して供給される。第1の外部ポート35aは、シリンジ19から供給されるペーストを導入する供給ポートとなっている。
【0028】
そしてペーストを吸入したシリンダ孔32bが開孔部32dを介して貫通孔33bと連通した状態においてプランジャ26が押し出し方向(図2において下方)に移動することにより、シリンダ孔32b内のペーストが第2の外部ポート35bから吐出される。第2の外部ポート35bは、ペーストを外部に吐出する吐出ポートとなっている。
【0029】
次に図5を参照して、ペースト吐出装置16によるペーストの吸引、吐出動作時における貫通孔33a,33bと、3つのシリンダ孔32b(32b−A、32b−B、32b−C)との位置関係について説明する。本実施の形態では、これらのシリンダ孔32bを連通ポートである貫通孔33a,33bを介して2つの外部ポート35a、35bに交互に連通させるポート切り換えにより、ペーストの吐出を連続して行うようにしている。
【0030】
図5(a)は、3つのシリンダ孔32b−A、32b−B、32b−Cが矢印方向(本図では時計廻り方向)へ回転移動する過程において、ペーストを吸入したシリンダ孔32b−Aと連通した開孔部32d−Aがまだ吐出側の貫通孔33bに到達しておらず、ペースト吐出が停留状態にある。そして図5(b)に示すように、開孔部32d−Aの先端部が貫通孔33bに一致するタイミングから、貫通孔33bを介してペースト吐出が開始され、図5(c)に示すように開孔部32d−Aの後端部が貫通孔33bから外れるタイミングまでシリンダ孔32b−Aからのペースト吐出が継続される。
【0031】
そして図5(d)に示すように、開孔部32d−Aの先端部が貫通孔33aに到達した時点から、シリンダ孔32b−Aへのペースト吸引が開始され、図5(e)に示すように開孔部32d−Aの後端部が貫通孔33aから外れた時点でペースト吸引が停止し、停留状態が開始される。すなわち、シリンダ孔32b−Aは、プランジャブロック32の回転に伴って、ペースト吸引−停留−ペースト吐出−停留の各動作を反復して行う。
【0032】
そして3つのシリンダ孔32b−A、32b−B、32b−Cが、それぞれ120度の位相ずれで上記動作を反復することにより、3つのシリンダ孔32b(32b−A、32b−B、32b−C)のうち、いずれかが常にペーストを吐出する状態にあり、これにより第2の外部ポート35b(吐出ポート)からは間断なくペーストが吐出される。
【0033】
このペースト吐出動作において、プランジャブロック32の摺動面32cとシールリング33のシール面33cとの間の摺動隙間は、予め部品寸法によって正しく確保されたラジアル隙間であることから、常に安定したシール隙間に保たれる。従って、シール面を軸方向(スラスト方向)に設ける場合に発生するようなシール隙間の変動による不具合、すなわちシール面を介してペーストが過度に漏出したり、外部からの空気混入によってペーストの吐出挙動が不安定になる不具合が発生しない。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、シリンダブロックと固定シール部材との摺接面を、シリンダブロックとともに回転する外周状の摺動面と、この摺動面が嵌合する内周状のシール面とで構成したので、摺接面の隙間を常に一定に保ってシール面からのペーストの漏出を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のダイボンディング装置の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態のペースト吐出装置の断面図
【図3】(a)本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のプランジャブロックの斜視図
(b)本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のプランジャブロックの断面図
(c)本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のプランジャブロックの断面図
【図4】(a)本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のシールリングの斜視図
(b)本発明の一実施の形態のペースト吐出装置のシールリングの断面図
【図5】本発明の一実施の形態のペースト吐出装置の動作説明図
【符号の説明】
16 ペースト吐出装置
22 モータ
26 プランジャ
28 回転体
31 プランジャホルダ
32 プランジャブロック
32c 摺動面
33 シールリング
33c シール面
35a 第1の外部ポート
35b 第2の外部ポート

Claims (1)

  1. 粘性体とフィラー成分とを混合したスラリー状のペーストを吐出するペースト吐出装置であって、回転駆動手段によって回転軸廻りに回転しこの回転軸を中心とする外周状の摺動面を有するシリンダブロックと、この摺動面と摺接する内周状のシール面が設けられた固定シール部材と、前記シリンダブロックの回転軸方向に設けられ前記摺動面の中間高さ位置に設けられた切り欠き状の開孔部と連通する複数のシリンダ孔と、それぞれのシリンダ孔に挿入されたプランジャと、このプランジャを前記シリンダブロックの回転と同期して往復動させる駆動手段と、前記シール面に設けられ前記シリンダブロックの所定回転位置において前記開孔部と連通する第1の連通ポート及び第2の連通ポートと、前記固定シール部材を介して第1の連通ポート及び第2の連通ポートとそれぞれ連通する第1の外部ポート及び第2の外部ポートとを備えたことを特徴とするペースト吐出装置。
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