JP3853555B2 - 自動車用ハンドル及び内装部品とその加飾方法 - Google Patents

自動車用ハンドル及び内装部品とその加飾方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の室内にあって乗員に快適な居住環境を与えると共に、走行時の安全性を確保する自動車用ハンドル及び内装部品とその加飾方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近は、プラスチック製品の利用範囲が拡大して、自動車の室内に装備される各種パーツなどにも、軽量化や成形性の良さによるコストダウンが図れるプラスチック成形品が多く用いられており、それに伴って、プラスチック成形品の表面に模様を施して外観を美麗化する加飾加工の需要が著しく増大している。
【0003】
例えば、自動車のハンドルや内装部品は、車内に快適な居住空間を形成できる外観品質と、ユーザの個性化指向を満足させる斬新性や高級感が要求され、特に木目模様などを施して、本物の木材の如き質感を付与したウッド調のものが一般的である。
【0004】
図4は、従来の加飾方法により木目模様が施された自動車用内装品(プラスチック成形品)を示す断面図で、ブラウン系の素地塗装をした内装部品41の加飾面42に、それより濃い色の色調を有する木目模様のインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層43を形成した後、さらにその上に、透明のクリア塗料の塗膜でなるクリアコート層44が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような木目模様は車内に高級感・重厚感を付与するために全体的に色調の暗いものが多いが、最近では、高級感を失わずに、しかも車内をより明るく・快活なイメージにするために明るい色の加飾が望まれている。
【0006】
しかしながら、普通の乗用車の車内は汚れが目立たないように、また、夜間の走行安全性を考慮して、シートも内張りも比較的低明度の色調に仕上られているので、内装部品41のみを明るい色にしても、当該部品41が車内の色調に融合せず浮いてしまい、全体として統一のとれた高級感あるデザインとすることはできなかった。
【0007】
このため、本発明者は、内装部品41の周縁部の模様を低明度の色調のインキで印刷し、中心部の模様を高明度の色調のインキで印刷することにより、周縁部から中心部に向かって明調子となるボカシ模様を施し、車内の色調と融合させることを試みた。
【0008】
しかし、このように明度が変化する加飾を施す場合、加飾面42のどの部分を低明度にし、どの部分を高明度にするかは、内装部品41の形状や大きさに応じて異なるので、内装部品41の数に応じた種類の転写フィルムが必要になり、製造コストが嵩むという問題があった。
【0009】
しかも、水圧転写により加飾を行なう場合、インキ図柄をグラビア印刷した水溶性の転写フィルムを、そのインキ面を上にして水に浮かべ、これに内装部品41の加飾面42を押し当てて図柄を転写印刷するので、例えば、低明度の部分が加飾面42の周縁部に位置し、高明度の部分が加飾面の中央部に位置するように正確に位置決めすることは極めて困難である。
【0010】
そこで本発明は、水圧転写で木目模様などの図柄を印刷する場合に、高級感を失わずに、車内の色調に融合させることのできる明るい加飾を、簡単に且つ低コストで行なえるようにすることを技術的課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、請求項1に係る発明は、左右にグリップ部が形成されたステアリングホイールの上下円弧部分が加飾部に形成された自動車用ハンドルにおいて、前記加飾部の表面に、デザインや装飾を施すインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層が形成され、ステアリングホイールの中心線から見て加飾部の左右両端部又はその中間部の一方に着色クリア塗料が塗工されると共に、他方に前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料が塗工されて、前記左右両端部から中間部に向かって明度が変化するボカシ模様を呈するクリアコート層が前記印刷層の上に形成されたことを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、左右のグリップ部に連続する加飾部の左右両端部に着色クリア塗料を塗工し、中間部に透明度又は明度の高いクリア塗料を塗工すると、左右両端部から中間部に向かって明度が徐々に変化し、左右のグリップ部との境界部分が低明度になり、中心線に沿って上下両端が高明度になる。
したがって、革などが巻かれて低明度に仕上られる左右のグリップ部と加飾部がデザイン的に一体化し、低明度の車内の色調にも融合する。
グリップ部が明るい色の場合は、左右のグリップ部との境界部分を高明度にし、中心線に沿って上下両端を低明度に仕上れば良い。
【0013】
また、ステアリングホイールの中心線に沿って上下両端が高明度を呈し、ハンドルのセンター位置を容易に把握することができるので、明るい昼間にトンネル内に進入して車内が暗くなったり、薄暮や夜間に運転するときでも、ハンドルの傾きを手の触覚と視覚の双方から把握することができ、運転の不慣れなドライバーに不安感を生じさせることがない。
【0014】
請求項2に係る発明は、プラスチックで成形された自動車用内装部品において、その加飾面に、デザインや装飾を施すインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層が形成され、加飾面の周縁部又はその中心部の一方に着色クリア塗料が塗工されると共に、他方に前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料が塗工されて、周縁部から中心部に向かって明度が変化するボカシ模様を呈するクリアコート層が前記印刷層の上に形成されたことを特徴としている。
【0015】
本発明によれば、車内の内張りなどに連続する周縁部が低明度に仕上られ、中心部に向かって明度が徐々に変化して、中心部が高明度に仕上られている。
したがって、この内装部品を車内に装備すると、低明度に仕上られる車内の内張りなどと内装部品がデザイン的に一体化し、高明度の中心部が浮くこともなく、車内の色調にも融合する。
逆に、明るい色調の内張りに装着される内装部品は、その内張りなどに連続する周縁部を高明度に仕上げ、中心部に向かって明度を徐々に変化させて、中心部を低明度に仕上れば、明るい内張りと内装部品がデザイン的に一体化し、低明度の中心部が浮くこともなく、車内の色調にも融合する。
【0016】
請求項3に係るプラスチック成形品の加飾方法は、プラスチック成形品の加飾面に、デザインや装飾を施す図柄を水圧転写により印刷して印刷層を形成した後、前記加飾面の周縁部又は中心部の一方に着色クリア塗料を塗工すると共に、他方に前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料を塗工して、周縁部から中心部に向かって明度が変化するボカシ模様を呈するクリアコート層を前記印刷層の上に形成することを特徴とする。
【0017】
本発明方法によれば、水圧転写により加飾面に図柄を印刷し、その印刷層の上から着色クリア塗料とこれより透明度の高いクリア塗料を用いて周縁部から中心部に向かう明度変化を付与している。
したがって、内装部品の形状・大きさにかかわらず、一種類の転写フィルムを用いることができ、また、明度変化のある模様を印刷した転写フィルムを用いる必要がないので、転写フィルムの位置決めを行なう必要もない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るプラスチック成形品の加飾方法を示す概略説明図、図2は本発明に係る自動車用ハンドルを示す説明図、図3は本発明に係る自動車用内装部品を示す説明図である。
【0019】
本発明に係るプラスチック成形品の加飾方法は、自動車用内装部品などのプラスチック成形品1の加飾面2に、デザインや装飾を施す図柄を水圧転写法により印刷して印刷層3を形成した後、加飾面の周縁部に着色クリア塗料4を塗工すると共に、その中心部に前記着色クリア塗料に比して透明度の高いクリア塗料5を塗工して、周縁部から中心部に向かって明調子となるボカシ模様を呈するクリアコート層6を形成するものである。
【0020】
プラスチック成形品1の加飾面2は、白色、黄色又は淡い茶色など明度の高い色が着色されている。
この、着色方法は、塗装などにより素地着色塗料を塗装する場合であっても、その色のプラスチック自体で成形する場合であっても良い。
【0021】
印刷層3は、厚さ30〜40μmの水溶性フィルム(PVA)に、木目模様などのデザインや装飾を施す図柄をグラビア印刷したインキ面を上にして水面に浮かべ、これにプラスチック成形品1の加飾面2を押し当てることによりインキを転写した後、プラスチック成形品1を引き上げ、不要になったフィルムを溶解除去し、プラスチック成形品1を乾燥させる。
【0022】
この印刷層3のインキは、このままの状態では擦ると簡単に取れてしまうので、乾燥後、トップコートと呼ばれるクリアコート層6を形成する。
このクリアコート層6は、プラスチック成形品1の左右の周縁部に塗布される茶色の着色クリア塗料4と、その中心部に塗布される無色透明のクリア塗料5とからなる。
【0023】
着色クリア塗料4は、加飾面2の明度が周縁部から中心部に向かって明調子となっていくボカシ模様を呈するように、周縁部を濃く、中心部側を薄めにした塗装がされる。
【0024】
本発明方法によれば、印刷層3に木目などの図柄が印刷され、クリアコート層6で明度変化を付与しているので、内装部品の形状・大きさにかかわらず、一種類の転写フィルムを用いることができ、また、明度変化のある模様を印刷した転写フィルムを用いる必要がないので、転写フィルムの位置決めを行なう必要もない。
【0025】
なお、中心部に塗布されるクリア塗料5は、無色透明に限るものではないが、周縁部に塗布される着色クリア塗料4に比して透明度又は明度の高いものが選定されている。
また、各クリア塗料4、5はいずれを先に塗布してもよく、その塗布順序は問わない。
さらに、着色クリア塗料4は、加飾面2の左右周縁部に塗布する場合に限らず、上下周縁部に塗布する場合であっても、全周縁部にわたって塗布する場合であっても良い。
さらにまた、クリアコート層6は、中心部に着色クリア塗料4を塗工し、周縁部にクリア塗料5を塗工して、周縁部から中心部に向かって暗調子となるボカシ模様を呈する場合でも良い。
【0026】
図2は本発明方法により加飾された自動車用ハンドルを示す。
本例の自動車用ハンドル10は、左右にグリップ部11R、11Lが形成されたステアリングホイール12の上下円弧部分が加飾部13に形成されてなり、この加飾部13に加飾が施されている。
【0027】
すなわち、加飾部13には、木目模様などのデザインや装飾を施すインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層が形成され、ステアリングホイール12の中心線Xから見て加飾部13の左右両端部13R、13Lに着色クリア塗料が塗工されると共に、その中間部13Cに前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料が塗工されて、前記左右両端部13R、13Lから中間部13Cに向かって明調子となるボカシ模様を呈するクリアコート層が前記印刷層の上に形成されている。
【0028】
この自動車用ハンドル10は、左右のグリップ部11R、11Lに連続する加飾部13の左右両端部13R、13Lから中間部13Cに向かって明度が徐々に変化し、左右のグリップ部11R、11Lとの境界部分が低明度になり、中心線Xに沿って上下両端が高明度になる。
したがって、革などが巻かれて低明度に仕上られるグリップ部11R、11Lと加飾部13がデザイン的に一体化し、低明度の車内の色調にも融合する。
【0029】
また、ステアリングホイール12の中心線Xに沿って上下両端が高明度を呈し、ハンドル10のセンター位置を容易に把握することができるので、明るい昼間にトンネル内に進入して車内が暗くなったり、薄暮や夜間に運転するときでも、ハンドル10の傾きを手の触覚と視覚の双方から把握することができ、運転の不慣れなドライバーに不安感を生じさせることがない。
【0030】
さらに、左右のグリップ部11R、11Lが明るい色に仕上られている場合は、中間部13Cに着色クリア塗料を塗工し、左右両端部13R、13Lに前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料を塗工して、前記左右両端部13R、13Lから中間部13Cに向かって暗調子となるボカシ模様を呈するクリアコート層を形成しても良い。
このようにすれば、高明度に仕上られるグリップ部11R、11Lと加飾部13がデザイン的に一体化する。
【0031】
図3はセンターコンソールに装着されるカーオーディオ機器の操作パネルなどの自動車用内装部品20を示し、加飾面21となる表面に本発明方法による加飾が施されている。
【0032】
すなわち、加飾面21には、木目模様などのデザインや装飾を施デザインや装飾を施すインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層が形成され、加飾面21の左右周縁部21R、21Lに着色クリア塗料が塗工されると共に、その中心部21Cに前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料が塗工されて、周縁部21R、21Lから中心部21Cに向かって明調子となるボカシ模様を呈するクリアコート層が前記印刷層の上に形成されてなる。
いる。
【0033】
この内装部品20は、センターコンソール22などの車内の内張りに連続する周縁部21R、21Lから中心部21Cに向かって明度が徐々に変化し、センターコンソール22との境界部分が低明度に成り、中心部が高明度になる。
したがって、内装部品20を車内に装着すると、低明度に仕上られるセンターコンソール22などと内装部品20がデザイン的に一体化し、高明度の中心部21Cが浮くこともなく、車内の色調にも融合する。
【0034】
また、明るい色に仕上られた内張りに装着する内装部品20は、内張りに連続する周縁部21R、21Lを高明度にし、中心部21Cを低明度にすれば良い。
この内装部品20を車内に装着すると、高明度に仕上られた内張りと内装部品20がデザイン的に一体化し、車内の色調にも融合する。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1の発明によれば、革などが巻かれて仕上られる左右のグリップ部と加飾部の中間部に著しい明度差があっても、加飾部の左右両端部からその中間部に向かって明度が徐々に変化するので、グリップ部と加飾部をデザイン的に一体化することができ、車内の色調にも融合させることができるという大変優れた効果がある。
また、ステアリングホイールの中心線に沿って上下両端が高明度にすれば、ハンドルの傾きを手の触覚と視覚の双方から把握することができ、運転の不慣れなドライバーに不安感を生じさせることがないという効果もある。
【0036】
請求項2の発明によれば、車内の内張りなどと加飾面の中心部に著しい明度差があっても、周縁部から中心部に向かって明度が徐々に変化するので、車内の内張りと内装部品をデザイン的に一体化させることができ、車内の色調にも融合させることができるという効果がある。
【0037】
請求項3の発明方法によれば、木目などの図柄を印刷層で形成し、明度変化はクリアコート層で付与しており、内装部品の形状・大きさにかかわらず、一種類の転写フィルムを位置決めすることなく用いることができ、明度変化のある模様を印刷した転写フィルムを使用することがないので、高級で車内の色調に融合させることのできる明るい加飾を、簡単に且つ低コストで行なうことができるという大変優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一例を示す概略説明図。
【図2】本発明に係る自動車用ハンドルを示す説明図。
【図3】本発明に係る自動車用内装品を示す説明図。
【図4】従来方法による加飾を施した自動車内装部品の断面図。
【符号の説明】
1………プラスチック成形品
2………加飾面
3………印刷層
4………着色クリア塗料
5………クリア塗料
6………クリアコート層
10………自動車用ハンドル
11R、11L………グリップ部
12………ステアリングホイール
13………加飾部
X………中心線
13R、13L………左右両端部
13C………中間部
20………自動車用内装部品
21………加飾面
21R、21L………周縁部
21C………中心部

Claims (3)

  1. 左右にグリップ部(11R、11L)が形成されたステアリングホイール(12)の上下円弧部分が加飾部(13)に形成された自動車用ハンドルにおいて、前記加飾部(13)の表面に、デザインや装飾を施すインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層が形成され、ステアリングホイール(12)の中心線(X)から見て加飾部(13)の左右両端部(13R、13L)又はその中間部(13C)の一方に着色クリア塗料が塗工されると共に、他方に前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料が塗工されて、前記左右両端部(13R、13L)から中間部(13C)に向かって明度が変化するボカシ模様を呈するクリアコート層が前記印刷層の上に形成されたことを特徴とする自動車用ハンドル。
  2. プラスチックで成形された自動車用内装部品において、その加飾面(21)に、デザインや装飾を施すインキ図柄を水圧転写により印刷した印刷層が形成され、加飾面(21)の周縁部(21R、21L)又はその中心部(21C)の一方に着色クリア塗料が塗工されると共に、他方に前記着色クリア塗料に比して透明度又は明度の高いクリア塗料が塗工されて、周縁部から中心部に向かって明度が変化するボカシ模様を呈するクリアコート層が前記印刷層の上に形成されたことを特徴とする自動車用内装部品。
  3. プラスチック成形品(1)の加飾面(2)に、デザインや装飾を施す図柄を水圧転写により印刷して印刷層(3)を形成した後、前記加飾面(2)の周縁部又は中心部の一方に着色クリア塗料(4)を塗工すると共に、他方に前記着色クリア塗料(4)に比して透明度又は明度の高いクリア塗料(5)を塗工して、周縁部から中心部に向かって明度が変化するボカシ模様を呈するクリアコート層(6)を前記印刷層(3)の上に形成することを特徴とするプラスチック成形品の加飾方法。
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