JP2013522112A - 装飾的表面仕上げを有する柔軟性構成要素 - Google Patents
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Abstract
柔軟性構成要素は、クッション、及びクッション上に配置されて、クッションの変形に応じて曲がるように構成される外部表皮を含む。また、柔軟性構成要素は、外部表皮の展示面上に配置される装飾層、及び装飾層上に配置されて外部表皮の展示面に結合される上部被覆層を含む。上部被覆層は、外部表皮の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮と共に曲がるように構成される。
Description
本発明は、一般的には、例えば車両内における、装飾的表面仕上げを有する柔軟性構成要素に関する。
(関連出願への相互参照)
本願は、2010年3月18日に提出され、「SOFT COMPONENT WITH DECORATIVE SURFACE FINISH」と題された米国仮出願第61/315,211号からの優先権及び利益を主張する。その全体は参照により本明細書に組み込まれる。
本願は、2010年3月18日に提出され、「SOFT COMPONENT WITH DECORATIVE SURFACE FINISH」と題された米国仮出願第61/315,211号からの優先権及び利益を主張する。その全体は参照により本明細書に組み込まれる。
車両室内には至る所に様々な柔軟性構成要素が配置される場合がある。例えば、運転者座席と乗客座席との間に設置されるフロアコンソールに柔軟性肘掛けが結合される場合がある。更に、追加の柔軟性肘掛けが、ドアパネルに結合され、後部座席の間に配置され及び/又は車両室内の他の領域内に設置される場合がある。また、車両室内は、柔軟性の車両室内構成要素の中でも特に、柔軟性部分を有する計器パネル及び/又はダッシュボード、ヘッドレスト、又は柔軟性部分を有するドアパネルを含む場合がある。所定の柔軟性構成要素は、硬質性内部基板、硬質性内部基板の周囲に配置される柔軟性クッション、及び柔軟性クッションを取り囲む可撓性外部表皮を含む場合がある。外部表皮は、例えば、織物、皮革、又は合成材料から構成される場合がある。
代替的な柔軟性構成要素は、2つの反応性化合物が混合されて構成要素の所望の形状を有する開いた型に流し込まれる成形工程によって形成される場合がある。次に、型は閉じられて、混合物は膨張及び硬化させられる。このような工程では、型内の材料化学及び温度変化によって、低密度発泡クッションの外面に高密度可撓性外部表皮が形成される場合がある。結果としてもたらされる一体的な表皮の柔軟性構成要素は、車両室内及び/又は様々な他の応用(例えば、家具、消費者製品等)の使用に適している場合がある。一体的な表皮の柔軟性構成要素は、別々のクッション及び外部表皮を有する柔軟性構成要素よりも安価に製造される場合がある。しかしながら、任意の適切な表皮材料(例えば、織物、皮革等)がクッションに適用され得るので、別々の表皮を有する柔軟性構成要素は、より望ましい外観を有する場合がある。
本発明は、クッション、及びクッション上に配置されて、クッションの変形に応じて曲がるように構成される外部表皮を含む柔軟性構成要素に関する。また、柔軟性構成要素は、外部表皮の展示面上に配置される装飾層、及び装飾層上に配置されて外部表皮の展示面に結合される上部被覆層を含む。上部被覆層は、外部表皮の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮と共に曲がるように構成される。
また、本発明は、柔軟性構成要素の外部表皮の展示面上に装飾層を適用することを含む柔軟性構成要素の製造方法にも関する。外部表皮は、クッションの周囲に配置されて、クッションの変形に応じて曲がるように構成される。また、方法は、上部被覆層が外部表皮の展示面に結合されるように、装飾層上に上部被覆層を適用することを含む。上部被覆層は、外部表皮の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮と共に曲がるように構成される。
更に、本発明は、柔軟性構成要素の外部表皮の展示面上に装飾層を適用することを含む処理によって作成される柔軟性構成要素に関する。外部表皮は、クッションの周囲に配置されて、クッションの変形に応じて曲がるように構成される。また、処理は、上部被覆層が外部表皮の展示面に結合されるように、装飾層上に上部被覆層を適用することを含む。上部被覆層は、外部表皮の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮と共に曲がるように構成される。
図1は、装飾的表面仕上げを有する柔軟性構成要素を含み得る例示的な車両10の斜視図である。例示のように、車両10は、座席14及びフロアコンソール16を有する室内12を含む。以下で詳細に検討されるように、フロアコンソール16は、肘掛けが変形すると曲がるように構成される装飾的表面仕上げを有する柔軟性肘掛けを含むことにより、表面仕上げの一体性を実質的に維持する。例えば、所定の実施形態では、柔軟性肘掛けは、柔軟性肘掛けの変形に応じて曲がるように構成される外部表皮を含む。また、柔軟性肘掛けは、外部表皮の展示面に配置される装飾層、及び装飾層上に配置されて外部表皮の展示面に結合される上部被覆層を含む。上部被覆層は、外部表皮の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮と共に曲がるように構成される。この構成は、装飾的表面仕上げが柔軟性肘掛けに適用されることを可能にするので、肘掛けの視覚的魅力が向上する。
肘掛け等の柔軟性構成要素は、様々な構造的構成を含む。例えば、所定の柔軟性構成要素は、硬質性内部基板、硬質性内部基板の周囲に配置される柔軟性クッション、及び柔軟性クッションを取り囲む可撓性外部表皮を含んでもよい。外部表皮は、例えば、織物、皮革、又は合成材料から構成されてもよい。代替的な柔軟性構成要素は、2つの反応性化合物が混合されて構成要素の所望の形状を有する開いた型に流し込まれる成形工程によって形成されてもよい。次に、型は閉じられて、混合物は膨張及び硬化させられる。このような工程では、型内の材料化学及び温度変化によって、低密度発泡クッションの外面に高密度可撓性外部表皮が形成される。結果としてもたらされる一体的な表皮の柔軟性構成要素は、車両室内及び/又は様々な他の応用(例えば、家具、消費者製品等)の使用に適していてもよい。
任意の適切な表皮材料(例えば、織物、皮革等)がクッションに適用され得るので、別々の表皮を有する柔軟性構成要素は、より望ましい外観を有してもよい。しかしながら、別々の表皮の柔軟性構成要素は、構成要素の組み立てに関連する労力及び表皮材料の費用のため、一体的な表皮の柔軟性構成要素よりも製造費用が高い場合がある。結果的に、視覚的魅力を高めるために装飾的表面仕上げを一体的な表皮の柔軟性構成要素に適用することが望ましい場合がある。例えば、一体的な表皮の柔軟性構成要素は、テクスチャ加工された外部表皮と併せて織物パターンのように見える表面仕上げを利用することによって、織物表皮の外観を模倣してもよい。このような構成は、別々の表皮の柔軟性構成要素を利用することと比較して製造費用を減少させる一方で、車両内の柔軟性構成要素の視覚的魅力を増加させてもよい。更に、以下に記載される可撓性表面仕上げは、構成要素の外観を向上させ及び/又はより高価な(例えば、皮革等の)外部表皮を模倣するために合成(例えば、ビニル等)の外部表皮を利用する別々の表皮の柔軟性構成要素に適用されてもよいことが理解されるべきである。
装飾的表面仕上げが肘掛けに関連して以下に記載されているが、柔軟性構成要素は、車両10内の他の柔軟性構成要素に適用されてもよいことが理解されるべきである。例えば、装飾的表面仕上げは、他の柔軟性の車両室内構成要素の中でも特に、ドアに取り付けられ若しくは後部座席間に配置される肘掛け等の他の肘掛け、計器パネル及び/又はダッシュボードの柔軟性部分、サンバイザー、ヘッドレスト、又はドアパネルの柔軟性部分に適用されてもよい。更に、装飾的表面仕上げは、飛行機、ボート、列車等の他の乗物の中の柔軟性構成要素に適用されてもよいことが理解されるべきである。更に、以下に記載される装飾的表面仕上げは、家具、消費者製品、又は装飾的表面仕上げを支持することが可能な任意の他の適切な柔軟性構成要素に適用されてもよい。
図2は、装飾的表面仕上げを有する柔軟性肘掛けを含む、図1の車両10の室内12に設置され得る例示的なフロアコンソール16の斜視図である。例示のように、フロアコンソール16は、1つ以上の収納コンパートメントを囲む本体18を含む。例えば、フロアコンソール16は、例示のタンブールドア20及び/又は肘掛け22の下方に収納コンパートメントを含んでもよい。理解されるように、タンブールドア20は、例示された閉止位置から、コンソール16の前部に配置される収納コンパートメントへのアクセスを容易にする開放位置へと移行するように構成されてもよい。同様に、肘掛け22は、コンソール16の後部に配置される別の収納コンパートメントを露出するように回転してもよい。所定の構成では、2つの収納コンパートメントは、乗員がタンブールドア20又は肘掛け22を介して収納コンパートメントにアクセスし得るように連結されてもよい。代替的な実施形態は、フロアコンソール16中に配置される追加の収納コンパートメントを含んでもよいことが理解されるべきである。
以下で詳細に検討されるように、肘掛け22は、肘掛け22が変形すると曲がるように構成される装飾的表面仕上げを有する外部表皮24を含むことにより、表面仕上げの一体性を実質的に維持する。本構成では、インク層等の装飾層が、外部表皮24の展示面上に配置される。例示のように、装飾層は、外部表皮24の展示面を装飾する一連のダイヤモンド形状の装飾を含む。理解されるように、実質的に任意のパターン、写真又は画像が、装飾層を介して外部表皮24の展示面に適用されてもよい。更に、装飾層は、実質的に任意の色彩又は色彩の組み合わせを含んでもよい。以下で詳細に検討されるように、外部表皮24は、肘掛け22の所望の外観に基づいて選択される基調色、及び/又は装飾層の選択された色彩を有してもよい。
本構成では、上部被覆層が、装飾層上に配置されて、外部表皮24の展示面に結合される。上部被覆層は、外部表皮24の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮24と共に曲がるように構成される。このような構成は、外部表皮24が曲がると上部被覆内にひび割れが形成される可能性を実質的に低減し又は排除し得る。例えば、乗員の腕の重量によって肘掛け22が変形すると、上部被覆は、外部表皮24と共に曲がってもよい。上部被覆の構造特性によって、表面仕上げは、外部表皮24に結合されたままであってもよく、また、肘掛け22が使用中に変形する場合にもその外観を維持してもよい。
図3は、装飾的表面仕上げを示す、図2の線3−3内で切り取られた肘掛け22の斜視図である。例示のように、外部表皮24は、複数の突出部又は隆起26でテクスチャ加工されている。以下で詳細に検討されるように、このようなテクスチャ加工された表面は、2つの反応性成分を混合させて、例示のパターンに対応するテクスチャ加工された外面を有する型の中に混合物を流し込むことによって形成されてもよい。型の外面に隣接して外部表皮24が形成されると、テクスチャ加工されたパターンが外部表皮24上に与えられる。理解されるように、実質的に任意の適切なテクスチャ加工されたパターンが、外部表皮24の展示面上に配置されてもよい。例えば、所定の実施形態は、織物又は皮革表皮の外観を模倣するテクスチャ加工されたパターンを含んでもよい。しかしながら、代替的な実施形態は、実質的に円滑な展示面を利用し得ることが理解されるべきである。本実施形態では、グラフィカルパターン28が、外部表皮24の展示面上に配置される。先に検討されたように、実質的に任意のパターン、写真又は画像が、装飾層を介して外部表皮24の展示面に適用されてもよい。本構成では、上部被覆層が、装飾層上に配置されて、外部表皮24の展示面に結合される。上部被覆層は、装飾層が磨耗するのを防ぐように機能し、例えば、艶消し又は光沢等の様々な仕上げを含んでもよい。更に、上部被覆層は、外部表皮24の展示面上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮24と共に曲がるように構成される。
図4は、装飾的表面仕上げが適用される可撓性外部表皮を示す、図2の線4−4に沿って切り取られた肘掛け22の断面図である。本構成では、肘掛け22は、硬質性基板30、柔軟性クッション32、及び可撓性外部表皮24を含む。基板30は、例えば、金属又は硬質プラスチック等の実質的に剛性の材料から構成されてもよい。クッション32は、硬質性基板30に隣接して配置されて、負荷によって変形するように構成される。この構成では、乗員の腕の重量が、肘掛け22の広範囲にわたって分散されてもよく、それによって乗員の快適性が増加する。外部表皮24は、クッション32上に配置され、それによってクッション32を保護すると共に所望の外観をもたらす。
理解されるように、クッション32の柔軟性は、クッションの変形に対する抵抗を決定することにより測定されてもよい。クッションの変形に対する抵抗を決定するために様々なテストが利用されてもよい。例えば、周知の押し込み力たわみ(IFD、indentation force deflection)テストは、その厚みの所定の割合(例えば、25%)だけ50平方インチのクッション部分を押し込むのに十分な力を測定する。25%IFDテストに基づいて、柔軟性材料が約6〜24ポンドの範囲を有してもよく、中間材料が約24から36ポンドの範囲を有してもよく、硬質材料が約36から45ポンドの範囲を有してもよい。所定の実施形態では、クッション32は、約24から36ポンドの25%IFDを有する材料から構成されてもよい。このような柔軟性の範囲が所望のレベルの乗員の快適性をもたらしてもよい。代替的な実施形態は、柔軟性構成要素の所望の特性を達成するために、より高い又は低い柔軟性を有するクッションを利用してもよいことが理解されるべきである。
更に、外部表皮24は、可撓性を維持しながら、耐久性をもたらすために特に選択される材料から構成されてもよい。理解されるように、外部表皮24の可撓性及び耐久性は、構成材料の硬質性を決定することによって測定されてもよい。硬質性の測定の1つは、押し込みに対する抵抗であり、又は、例えば、ショアA尺度で示されるデュロメータ(Durometer)と称される。デュロメータ尺度内では、材料は、一般的には、範囲に基づいて特徴化される。硬質性又は剛性のエラストマーは、一般的には、約90ショアAよりも大きなデュロメータを有するものを含む。柔軟性のエラストマーは、一般的には、約60ショアAから約90ショアAのデュロメータを有するものを含む。また、超柔軟性のエラストマーは、一般的には、約60ショアAより低いデュロメータを有するものを含む。所定の実施形態では、外部表皮24は、約20から60ショアAのデュロメータを有する材料から構成されてもよい。このような材料を利用することは、展示面の耐久性及び平滑性を維持しながら、外部表皮24の屈曲を容易にしてもよい。しかしながら、代替的な実施形態は、20ショアAより小さい又は60ショアAより大きいデュロメータを有する材料から構成される外部表皮24を含んでもよいことが理解されるべきである。
所定の構成では、クッション32及び外部表皮24は、別々の構成要素であってもよい。例えば、外部表皮24は、例えば、接着剤によってクッション32に結合されてもよい。代替的な実施形態では、外部表皮24及び硬質性基板30は、型の中に配置されてもよい。次に、発泡層又は他の可撓性材料が、外部表皮24及び硬質性基板30の間に注入されて、それによりクッション32を形成してもよい。更なる実施形態では、外部表皮24は、クッション32と一体的であってもよい。例えば、肘掛け22が、所望の形状を有する型の中に樹脂が注入される射出成形工程によって形成されてもよい。所定の射出成形工程は、発泡剤(foaming/blowing agent)を樹脂と混合させて、柔軟性発泡クッション32を形成する。このような工程では、型内の温度変化によって、可撓性外部表皮24が発泡性クッション32の外面に形成される。
肘掛け22が形成されると、外部表皮24の露出又は展示面34は、肘掛けが変形すると曲がるように構成される装飾的表面仕上げを受け入れてもよい。以下で詳細に検討されるように、装飾層が外部表皮24の展示面34上に配置されて、上部被覆層が装飾層上に配置される。上部被覆層は、外部表皮24の展示面34上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮24と共に曲がるように構成される。この構成により、装飾的表面仕上げが柔軟性肘掛け22に適用されることが可能になる。それにより、その視覚的魅力が向上し及び/又はより高価な外部表皮(例えば、皮革等)を模倣することが可能になる。
図5は、装飾的表面仕上げを形成する例示的な装飾層及び上部被覆層を示す、線5−5内で切り取られた図4の肘掛け22の詳細断面図である。本構成では、例示のインク層36等の装飾層が、外部表皮24の展示面34上に配置される。先に検討されたように、インク層36は、図3に示されたパターン28等の装飾的画像、写真又はパターンを含んでもよい。更に、インク層36は、実質的に任意の色彩又は色彩の組み合わせを含んでもよい。更に、インク層36は、所望の画像、写真又はパターンを形成する複数の層から構成されてもよいことが理解されるべきである。例えば、所定の印刷工程が、印刷工程の別々の段階を介して各原色(例えば、黄色、マゼンタ及びシアン)を適用してもよい。代替的な実施形態では、装飾層は、アップリケ(applique)、外部表皮24に適用される染料(stain)、又は他の装飾的表面仕上げを含んでもよい。
所定の実施形態では、インク層36は、水路印刷(hydrographic printing)工程によって適用されてもよい。このような実施形態では、所望のパターンが水溶性フィルムのシードに印刷される。次に、シートは、水路印刷タンク内の水の表面に配置される。次に、シート上に溶剤が噴霧されて、それによりフィルムを溶解させて水の表面に浮かぶパターンが残される。肘掛け22がタンクの中に浸されると、水の表面圧力によってインク層36が外部表皮24の展示面34に移される。インク層36が乾燥すると、パターンは、展示面34に恒久的に貼り付けられる。
更なる実施形態では、インク層36は、特に、フレキソ印刷、染料昇華(dye−sublimation)印刷、スクリーン印刷、及びデジタル印刷等の他の印刷工程によって適用されてもよい。例えば、インク層36がスクリーン印刷工程によって適用される場合、外部表皮24の展示面34と接触してスクリーンが配置される。スクリーンは、展示面34の所望の領域へのインクの流れを阻止するように構成されるステンシルを含む。結果として、(例えば、ローラ又はスキージを介して)インクがスクリーン適用されると、ステンシルによって覆われないスクリーンの部分に対応するパターンを有するインク層36が形成される。更に、インク層36がデジタル印刷工程(例えば、インクジェット印刷等)によって適用される場合、印刷装置が、所望のパターンのデジタル画像に対応するパターンを有するインク層36を展示面34上に適用する。
所定の実施形態では、外部表皮24の色彩は、特に、所望の外観を確立するためにインク層36と相互作用するように選択される。例えば、肘掛け22が成形工程によって形成される実施形態では、発泡体が型に注入される前に発泡体の中に着色料が混合されてもよい。代替的に、発泡体が注入される前に塗料が型に適用されてもよい。塗料が型の外面に隣接して発泡体と結合することによって、外部表皮24の所望の色彩が確立される。例えば、外部表皮24の色彩は、織物座席被覆の色彩と調和するように選択されてもよい。更に、インク層36及び/又は展示面34のテクスチャは、織物層を模倣するように構成されてもよい。このような構成では、肘掛け22は、実質的に、座席14の外観と調和してもよい。
インク層36が適用された後で、上部被覆層38が、インク層36上に配置されて、外部表皮24の展示面34に結合される。上部被覆層38は、インク層36が磨耗することを防ぐように機能すると共に、外観の向上を肘掛け22にもたらしてもよい。例えば、上部被覆層38は、車両室内12内で他の仕上げと調和するように構成される光沢仕上げを有してもよい。代替的に、上部被覆層38は、織物被覆の外観を模倣するように構成される光沢無し又は艶消し仕上げを有してもよい。本実施形態では、外部表皮24は、突出部又は隆起26でテクスチャ加工されている。このような実施形態では、上部被覆層38は、複数の突出部26の間の領域を埋めて、それにより肘掛け22により円滑な外観がもたらされてもよい。
先に検討されたように、上部被覆層38は、外部表皮24の展示面34上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮24と共に曲がるように構成される。このような構成は、外部表皮24が曲がると上部被覆層38内にひび割れが形成される可能性を実質的に低減し又は排除し得る。例えば、乗員の腕の重量によって肘掛け22が変形すると、上部被覆38は、外部表皮24と共に曲がってもよい。上部被覆層38の構造特性によって、表面仕上げは、外部表皮24に結合されたままであってもよく、また、肘掛け22が使用中に変形する場合にもその外観を維持してもよい。所定の実施形態では、上部被覆層38は、外部表皮24が曲がる場合に展示面34上の連続性を維持するために十分な可撓性を与えるように特別に構成される混合ウレタンを含んでもよい。例えば、上部被覆層38は、ウレタン及びアクリルの混合物であってもよい。しかしながら、代替的な実施形態は、完全にアクリル化合物又はウレタン化合物のみから構成される上部被覆層38を利用してもよいことが理解されるべきである。更に実施形態は、上部被覆層38の所望の可撓性を達成するために他の化合物を利用してもよい。
図6は、外部表皮及び装飾的表面仕上げの屈曲を示す、図5に示された肘掛け22の断面図である。例示のように、乗員の指40が方向42に肘掛け22を押下げて、それにより外部表皮24が曲げられる。インク層36及び上部被覆層38が外部表皮24上に配置されているので、層36及び38は、表皮24と共に曲がる。例示のように、指40が肘掛け22に接触する場所で、上部被覆層38は、図5に示された位置から方向42に距離44だけ移動している。結果として、上部被覆層38内に湾曲がもたらされる。上部被覆層38が可撓性材料から構成されるので、装飾的表面仕上げ内でひび割れが形成される可能性は、実質的に低減され又は排除される。結果として、装飾的表面仕上げの外観は、外部表皮24、インク層36及び/又は上部被覆層38の屈曲に関わらず維持されてもよい。
図7は、インク層36等の装飾層及び上部被覆層38を肘掛け22に適用するために利用され得る例示的な表面仕上げ処理46の工程流れ図である。成形処理が以下に記載されているが、インク層36及び上部被覆層38の適用は、上述の別々の表皮の肘掛け等の他の製造工程によって製造される肘掛け22に実質的に類似していてもよいことが理解されるべきである。最初に、ブロック48によって示されるように、外部表皮24の基調色を確立するために型に塗料が適用される。先に検討されたように、外部表皮24を形成する注入された発泡体の一部と塗料が結合するように、塗料は型の外面に隣接して配置されてもよい。結果として、外部表皮24は、インク層36に対する所望の基調色を達成してもよい。次に、ブロック50によって示されるように、2つの反応性化合物が混合されて、型に流し込まれる。それにより、クッション32及び外部表皮24が形成される。更に、型内の材料化学及び温度変化によって、低密度発泡クッション32を取り囲む高密度可撓性外部表皮24が形成されるであろう。所定の実施形態では、硬質性基板30は、成形工程中にクッション32が硬質性基板30に結合するように、発泡体の注入の前に型に配置されてもよい。成形工程が完了すると、肘掛け22は、型から取り除かれてもよい。
次に、ブロック52によって示されるように、インク層36が、外部表皮24の展示面34に適用される。先に検討されたように、インク層36は、外部表皮24の展示面34が水面に浮かぶインクパターンを含む水路印刷タンク貯蔵の中に浸される水路印刷工程によって適用されてもよい。肘掛け22がタンクの中に浸されると、水の表面圧力によってインク層36が外部表皮24の展示面34に移される。インク層36が乾燥すると、パターンは、展示面34に恒久的に貼り付けられる。理解されるように、代替的な実施形態は、インク層36を外部表皮24に適用するために他の技術を利用してもよい。更なる実施形態では、代替的な装飾層(例えば、アップリケ、染料等)が外部表皮24に適用されてもよい。最後に、ブロック54によって示されるように、上部被覆層38が、インク層36上に適用されて、外部表皮24の展示面34に結合される。先に検討されたように、上部被覆層38は、外部表皮24の展示面34上の連続性を実質的に維持しながら、外部表皮24と共に曲がるように構成される。このような構成は、外部表皮24が曲がると上部被覆層38内にひび割れが形成される可能性を実質的に低減し又は排除し得る。例えば、乗員の腕の重量によって肘掛け22が変形すると、上部被覆38は、外部表皮24と共に曲がってもよい。上部被覆層38の構造特性によって、表面仕上げは、外部表皮24に結合されたままであってもよく、また、肘掛け22が使用中に変形する場合にもその外観を維持してもよい。
本発明の所定の特徴及び実施形態のみが例示及び記載されているが、請求項に記載された主題の新規な教示及び利点から実質的に逸脱することなく、当業者にとっては、多くの修正及び変更(例えば、様々な要素のサイズ、寸法、構造、形状及び比率、パラメータの値(例えば、温度、圧力等)、取り付け配置、材料の使用、色彩、方向等の変更)が行われてもよい。任意の処理又は方法のステップの順番又は順序が、代替的な実施形態に従って変更され又は再順序付けされてもよい。従って、添付の請求項は、本発明の真の精神に当てはまるこのような全ての修正及び変更を含むことが理解されるべきである。更に、例示的な実施形態の簡潔な記載を与えるために、実際の実装の全ての特徴は記載されていない(即ち、本発明の実施の現在考えられるベストモードとは関係のないもの、又は請求項に記載の発明の実行に関係のないもの)。任意のエンジニアリング又は設計プロジェクト等における、任意のこのような実際の実装の開発において、多数の実装固有の決定が行われてもよいことが理解されるべきである。このような開発努力は、複雑で時間がかかるかもしれないが、過度の実験を用いなくても、本開示の利益を有する当業者にとっては、設計、製作及び製造の日常的な業務であろう。
Claims (20)
- クッションと、
前記クッション上に配置されて、前記クッションの変形に応じて曲がるように構成される外部表皮と、
前記外部表皮の展示面上に配置される装飾層と、
前記装飾層上に配置されて、前記外部表皮の前記展示面に結合される上部被覆層であって、前記外部表皮の前記展示面上の連続性を実質的に維持しながら、前記外部表皮と共に曲がるように構成される上部被覆層と
を備える、柔軟性構成要素。 - 前記外部表皮の前記展示面は、テクスチャ加工される、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 前記外部表皮は、前記クッションと一体化される、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 前記装飾層は、インク層を備える、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 前記インク層は、水路印刷工程によって適用される、請求項4に記載の柔軟性構成要素。
- 前記外部表皮は、約20ショアAデュロメータよりも大きく且つ約60ショアAデュロメータよりも小さな硬質性を有する材料から構成される、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 前記クッションは、25%の押し込み力たわみ尺度で約24ポンドよりも大きく且つ約36ポンドよりも小さな柔軟性を有する材料から構成される、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 前記上部被覆層は、アクリル、ウレタン、又はそれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 前記外部表皮は、所望の基調色を確立するように塗装される、請求項1に記載の柔軟性構成要素。
- 柔軟性構成要素の外部表皮の展示面上に装飾層を適用するステップであって、前記外部表皮はクッションの周囲に配置されて前記クッションの変形に応じて曲がるように構成されるステップと、
上部被覆層が前記外部表皮の前記展示面に結合されるように、前記装飾層上に前記上部被覆層を適用するステップであって、前記上部被覆層は前記外部表皮の前記展示面上の連続性を実質的に維持しながら、前記外部表皮と共に曲がるように構成されるステップと
を備える、柔軟性構成要素を製造する方法。 - 前記外部表皮の前記展示面上に前記装飾層を適用するステップは、水路印刷タンクの中に前記外部表皮を浸すことを含む、請求項10に記載の方法。
- 2つの反応性化合物を混合して開いた型の中にその混合物を流し込むことによって前記外部表皮を形成するステップを備える、請求項10に記載の方法。
- 前記外部表皮の所望の基調色を確立するために前記混合物を流し込む前に前記型に塗料を適用するステップを備える、請求項12に記載の方法。
- 前記型は、前記外部表皮の前記展示面に対応するテクスチャを確立するように構成されるテクスチャ加工された表面を含む、請求項12に記載の方法。
- 柔軟性構成要素の外部表皮の展示面上に装飾層を適用することであって、前記外部表皮はクッションの周囲に配置されて前記クッションの変形に応じて曲がるように構成されること、及び
上部被覆層が前記外部表皮の前記展示面に結合されるように、前記装飾層上に前記上部被覆層を適用することであって、前記上部被覆層は前記外部表皮の前記展示面上の連続性を実質的に維持しながら、前記外部表皮と共に曲がるように構成されること
を含む工程によって作成される柔軟性構成要素。 - 前記外部表皮は、約20ショアAデュロメータよりも大きく且つ約60ショアAデュロメータよりも小さな硬質性を有する材料から構成される、請求項15に記載の柔軟性構成要素。
- 前記クッションは、25%の押し込み力たわみ尺度で約24ポンドよりも大きく且つ約36ポンドよりも小さな柔軟性を有する材料から構成される、請求項15に記載の柔軟性構成要素。
- 前記装飾層は、インク層を含み、前記インク層は、水路印刷工程、デジタル印刷工程、スクリーン印刷工程、又はそれらの組み合わせによって適用される、請求項15に記載の柔軟性構成要素。
- 前記外部表皮の前記展示面は、テクスチャ加工される、請求項15に記載の柔軟性構成要素。
- 前記外部表皮は、前記クッションと一体化される、請求項15に記載の柔軟性構成要素。
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