JP3852260B2 - バスの屋根構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CNGボンベ等の重量物を屋根上に搭載するためのバスの屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バスのエンジンとしては軽油を燃料とするディーゼルエンジンが一般的であったが、近年ではCNG(圧縮天然ガス)を燃料として使用可能なエンジンを搭載したバス(CNG車)も実用化されている。
ところで、路線バスにおいては、高齢者や障害者に対するバリアフリーの観点から、歩道と床面との段差のない低床のノーステップ車が開発され実用化されている。このようなノーステップ車においても、低公害化のためにCNGを燃料として用いることが望まれるが、ノーステップ車の場合、低床のために床下にはCNGボンベを搭載するためのスペースがない。したがって、必然的にCNGボンベは屋根上に搭載されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、CNGボンベ及びその関係部品を含めた総重量は約600kgにもなるのに対し、屋根を形成するルーフパネルは薄く、CNGボンベ等を支持するだけの強度は有していない。したがって、CNGボンベ等をそのままルーフパネル上に載置すると、ルーフパネルが撓んで内装品の取付状態に悪影響を及ぼしてしまう。また、ルーフパネルの強度を上げようとすると、その補強のために重量増やコスト増を招いてしまう。
【0004】
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、ルーフパネルの補強を要することなく重量物を屋根上に搭載できるようにした、バスの屋根構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明のバスの屋根構造では、屋根を形成するルーフパネルの内面に沿って車両前部から後部にかけてルーフレールを延設するとともに、車窓の上部にルーフレールと平行してウィンドウアッパーレールを延設し、これらルーフレールとウィンドウアッパーレールとの間に補強部材を取り付ける。補強部材はルーフパネルの内面に沿って車幅方向に配設し、一端をウィンドウアッパーレールに結合し他端をルーフレールに結合して、隣り合う一対の補強部材とこの一対の補強部材間に架設された支持部材とを用いて屋根上に搭載された重量物を支持するための支持構造を構成する。
【0006】
ましくは、上記支持部材をルーフレールに連結する。
より好ましくは、ルーフパネルに切り欠き孔を形成し、この切り欠き孔を通して重量物を支持部材に支持させるように構成する。
また、好ましくは、支持部材を支持面と補強面とからなるL字型に成形し、支持面の両側部と端部及び補強面の両側部を内側に折り曲げ、さらに、支持面を補強部材の上面と略面一になるように配設するとともに、支持面の両側部と補強面の両側部とを補強部材の側面に溶接し、且つ、支持面の端部をルーフレールの側面に溶接する。
さらに好ましくは、ルーフレールとウィンドウアッパーレールとを、断面形状が閉断面の角パイプとする。
【0007】
【発明の実施形態】
図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図9は本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造について示すものである。図1に示すように、ノーステップ車(車両)1は乗客室の床面2が低く、このため床下にはCNGボンベ4を搭載するためのスペースはない。そこで、屋根3の上にキャリア10を取り付け、このキャリア10にCNGボンベ4を搭載するようにしている。
【0008】
キャリア10は、図2に示すように載置台(キャリア本体)11と開閉自在なカバー12,13とから構成されている。載置台11は車両1の前後方向に長く、その前端部及び後端部にカバー12,13の端部が回転自在に連結されている。CNGボンベ4はこの載置台11上に車両1の前後方向に向けて3本並列に載置されている。そして、バルブ4aの向きを揃えて位置決めされた状態で、固定具15により載置台11に固定されている。載置台11の左右両側部には、複数(ここでは3つ)のブラケット16が設けられている。
【0009】
以下、図3〜図9を参照しながら、ノーステップ車1の屋根3上にキャリア10を取り付けるための屋根構造について説明する。
まず、図3,図4を用いて一般的なバスの屋根構造について説明すると、バスの屋根3は、ルーフパネル5を以下の骨組み構造により支持することによって形成されている。
【0010】
すなわち、車両1の前部から後部までルーフパネル5の内面に沿って2本のルーフレール20が延設されている。ルーフレール20は車両1の左右側部にそれぞれ配設されており、これら左右のルーフレール20,20間には、ルーフパネル5の内面に沿って車幅方向に複数のルーフボー21が架設されている。ルーフレール20は閉断面の角パイプであるのに対し、ルーフボー21の断面形状は上に凸のハット形断面に形成されている。そして、これらルーフレール20とルーフボー21とはルーフボー21の端部をルーフレール20に溶接することにより結合されている。
【0011】
また、隣合うルーフボー21,21間には、それぞれ、ルーフレール20と平行に複数のスチフナ22が架設されている。ここでは、図4に示すように、車両1の前後方向中心線に対し左右対称に6本のスチフナ22が架設され、車両1の前後方向に一列に配設されている。スチフナ22の断面形状は、中央の4本は上に凸のハット形断面であり、左右両端の2本はL形断面になっている。スチフナ22とルーフボー21とはスチフナ22の端部をルーフボー21に溶接することにより結合されている。
【0012】
さらに、ルーフレール20,20の車幅方向外側で図示しない車窓の上部には、ルーフレール20と平行に一対のウィンドウアッパーレール23,23が車両1の前後方向に延設されている。そして、ルーフレール20とウィンドウアッパーレール23との間には複数のサイドレールボー(補強部材)24が配設され、一端はルーフレール20に溶接され、他端はウィンドウアッパーレール23に溶接されている。ウィンドウアッパーレール23はルーフレール20と同様に閉断面の角パイプであり、サイドレールボー24の断面形状も閉断面に形成されている。なお、サイドレールボー24は基本的にはルーフボー21の延長線上に配設されている。
【0013】
以上のようにルーフレール20,ルーフボー21,スチフナ22,ウィンドウアッパーレール23及びサイドレールボー24を組み付けて溶接により結合することにより、屋根3の骨組みが形成されている。そして、この骨組み構造の上にルーフパネル5を載置し、適宜の箇所を溶接することによって、屋根3が形成されている。
【0014】
上記の屋根構造において最も荷重に耐えうる強度部材は、閉断面に形成されたルーフレール20とウィンドウアッパーレール23である。したがって、これらの部材に荷重が加わるようにキャリア10を取り付ければ、大掛かりな補強を必要とすることなくCNGボンベ4のような重量物を搭載することも可能になる。
そこで、本実施形態では、ルーフレール20とウィンドウアッパーレール23とを連結するサイドレールボー24を用いてキャリア10を取り付けるようにしている。すなわち、図5に示すように、上述したキャリア10のブラケット16の位置に合わせて一対のサイドレールボー24,24を配設し、この一対のサイドレールボー24,24間に支持ブラケット(支持部材)25を架設している。
【0015】
なお、サイドレールボー24は、必要に応じて位置をずらしたり増設したりしている。図5においては、符号24A〜24Iで示すサイドレールボー24は図4において示した位置そのままであるが、符号24J,24Kで示すサイドレールボー24は位置をずらしており、さらに、符号24L〜24Sで示すサイドレールボー24については増設している。
【0016】
支持ブラケット25は、図6に示すように支持面26と補強面27とからなるL字型に成形されている。支持面26の両側部26a,26aと端部26b、及び補強面27の両側部27a,27aは内側に折り曲げられ、補強面27の端部27bは外側に折り曲げられている。また、支持面26には一対のボルト用孔28,28が2組穿設されている。
【0017】
図7は支持ブラケット25の取付状態を示す図である。図7(図5のB−B矢視断面図)に示すように、支持ブラケット25は支持面26がサイドレールボー24の上面24aと略面一になるよう配設されており、支持面26はルーフパネル5の内面に接触している。そして、支持面26の側部26aと補強面27の側部27aとは、サイドレールボー24の側面24bに溶接され、支持面26の端部26bはルーフレール20の側面20aに溶接されている。これにより、左右のサイドレールボー24,24,ルーフレール20及び支持ブラケット25からなる箱体が形成され、支持面26の剛性が確保されるようになっている。また、ルーフパネル5の支持面26との接触部分には、ボルト用孔28,28を囲むように切り欠き孔5aが形成されている。
【0018】
キャリア10は、上記のようにサイドレールボー24及びルーフレール20に溶接された支持ブラケット25を介して屋根3に取り付けられるようになっている。以下、キャリア10の屋根3への取付構造について説明する。
図8及び図9に示すように、載置台11に設けられたブラケット16の下部には、それぞれブラケットサポート30がボルト31とナット32とにより取り付けられるようになっている。このブラケットサポート30の左右のフランジ部33,33には、それぞれ支持ブラケット25のボルト用孔28,28に対応してボルト用孔34,34が穿設されている。さらに、フランジ部33,33の下面には、左右の切り欠き5a,5aの位置に対応してそれぞれスペーサ35,35が溶接されている。スペーサ35は少なくともルーフパネル5よりも厚く、且つ、切り欠き5aよりも小さく形成されている。また、上記のボルト用孔34はスペーサ35にも穿設されている。
【0019】
キャリア10の屋根3への取り付けは、上記のブラケットサポート30と支持ブラケット25とを結合することにより行なわれる。すなわち、図8,図9に示すように、ブラケットサポート30に設けられた左右のスペーサ35,35をそれぞれ対応する切り欠き孔5a,5a内に挿入し、支持ブラケット25の支持面26に結合させるようになっている。スペーサ35の支持面26への結合は、ボルト用孔28,34にボルト37を通してナット38と締結することにより行なわれる。
【0020】
また、スペーサ35を切り欠き孔5aに挿入する際、ブラケットサポート30のフランジ部33の下面とルーフパネル5との間に、切り欠き孔5aを囲む環状のパッキン(シール部材)36を挟装するようになっている。パッキン36はゴム等の弾性部材であり、内周部は切り欠き孔5aよりも大きく外周部はフランジ部33の下面よりも小さく形成されている。肉厚はスペーサ35の肉厚よりも厚く形成されている。このため、ボルト37及びナット38によりブラケットサポート30と支持ブラケット25とを締結したときには、パッキン36は、図9に示すようにフランジ部33の下面とルーフパネル5との間で圧縮され、フランジ部33との隙間やルーフパネル5との隙間が密閉されるようになっている。なお、パッキン36はフランジ部33の下面の所用の位置に予め接着剤により接着しておくことが作業性の点において好ましい。
【0021】
上記のようにブラケットサポート30のフランジ部33の下面とルーフパネル5との間にパッキン36を狭装することにより切り欠き孔5aの周囲がシールされるが、本実施形態ではさらにシール性を確保するため、パッキン36の外周部のフランジ部33の下面とルーフパネル5との隙間、及びボルト37の頭部にシール剤39を塗布するようになっている。
【0022】
本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造は上述のように構成されているので、屋根3の上に取り付けられたキャリア10やキャリア10に搭載されるCNGボンベ4の荷重は、ルーフパネル5に加わえられることなく、キャリア10側のブラケット16からブラケットサポート30を介して車両1側の支持ブラケット25に加えられる。そして、支持ブラケット25が溶接されたサイドレールボー24を介してルーフレール20とウィンドウアッパーレール23とに伝達される。
【0023】
ルーフレール20及びウィンドウアッパーレール23は断面形状が閉断面の角パイプであり、屋根3を支える強度部材であることから、CNGボンベ4等の荷重が加わっても変形したり破損したりすることはない。また、支持ブラケット25も、それ自体がL型に形成されるとともに3方向をサイドレールボー24,24とルーフレール20とに溶接されているので、十分な強度を有している。
【0024】
このように、本バスの屋根構造によれば、サイドレールボー24と支持ブラケット25とからなる支持構造によりキャリア10を支持するようになっているので、荷重をサイドレールボー24を介して強度部材であるルーフレール20及びウィンドウアッパーレール23にかけることができ、大掛かりな補強等を施すことなくCNGボンベ4等の重量物を屋根3の上に搭載することができるという利点がある。
【0025】
なお、サイドレールボー24は必要に応じて位置を変更したり増設したりすることになるが、その場合でも、サイドレールボー24自体は従来からの部品であり、従来の屋根の組立工程においてもサイドレールボー24の取付工程は存在していたので、サイドレールボー24の位置を変更したり増設したりした所で屋根の組立工程が大きく変わることはない。したがって、本バスの屋根構造を採用した場合でも生産性が低下する虞は少ない。
【0026】
また、本バスの屋根構造によれば、隣合うサイドレールボー24,24間に支持ブラケット25を架設することによって一つのサイドレールボー24に加わる荷重を軽減することができるとともに、さらに支持ブラケット25をルーフレール20とも連結することによって支持ブラケット25の剛性を向上させることができるという利点もある。
【0027】
さらに、ルーフパネル5に切り欠き孔5aを形成し、この切り欠き孔5aを通してキャリア10側のブラケットサポート30と車両1側の支持ブラケット25とを結合しているので、ルーフパネル5に直接荷重が加わることはない。したがって、ルーフパネル5に撓みが生じることはなく、内装品の取付状態への悪影響が防止されるという利点もある。
【0028】
以上、本発明の実施の形態の一つについて説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上述の実施形態では、隣合うサイドレールボー24,24間に支持ブラケット25を架設し、この支持ブラケット25によってキャリア10側のブラケットサポート30を支持しているが、サイドレールボー24自体に支持部を形成して、直接、サイドレールボー24にブラケットサポート30を連結するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のバスの屋根構造によれば、補強部材に設けた支持構造により屋根上に搭載される重量物を支持するようになっているので、補強部材を介して強度部材であるルーフレール及びウィンドウアッパーレールに荷重をかけることができ、大掛かりな補強等を施すことなくCNGボンベ等の重量物を屋根の上に搭載することができるという利点がある。
【0030】
また、上記支持構造を隣り合う一対の補強部材と一対の補強部材間に架設された支持部材とから構成し、この支持部材に屋根上に搭載された重量物を支持させるので、支持部材に加わる荷重が左右の補強部材に分散され、一つの補強部材に加わる荷重を軽減することができるという利点がある(請求項)。
また、支持部材をルーフレールに連結した場合には、支持ブラケットの剛性を向上させることができるという利点がある(請求項)。
【0031】
また、ルーフパネルに切り欠き孔を形成し、この切り欠き孔を通して重量物を支持部材に支持させるように構成する場合には、ルーフパネルに直接荷重が加わることがないので、ルーフパネルに撓みが生じることがないという利点がある(請求項)。
また、支持部材を支持面と補強面とからなるL字型に成形し、支持面の両側部と端部及び補強面の両側部を内側に折り曲げ、さらに、支持面を補強部材の上面と略面一になるように配設するとともに、支持面の両側部と補強面の両側部とを補強部材の側面に溶接し、且つ、支持面の端部をルーフレールの側面に溶接する場合には、一対の補強部材とルーフレールと支持部材とからなる箱体が形成され、支持面の剛性が確保されるという利点がある(請求項4)。
さらに、ルーフレールとウィンドウアッパーレールとを断面形状が閉断面の角パイプとする場合には、荷重は支持部材が架設された補強部材を介してルーフレールとウィンドウアッパーレールとに伝達されるものであるが、ルーフレールとウィンドウアッパーレールとは断面形状が閉断面の角パイプであり且つ屋根を支える強度部材であるので、大掛かりな補強を必要とすることなく、重量物を屋根の上に搭載することができるという利点がある(請求項5)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造が適用されるCNGノーステップ車の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造にかかるキャリアの斜視図である。
【図3】一般的なバスの斜視図であり一部ルーフパネルを破断して示している。
【図4】一般的なバスの屋根構造を示す図3のA方向矢視平面図である。
【図5】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造にかかる支持ブラケットの斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造にかかる支持ブラケットの取付状態を示す図5のB−B矢視断面図である。
【図8】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造にかかるキャリアの取付構造を示す摸式図である。
【図9】本発明の一実施形態としてのバスの屋根構造にかかるキャリアの取付構造を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ノーステップ車(バス)
3 屋根
4 CNGボンベ
5 ルーフパネル
5a 切り欠き孔
10 キャリア
11 載置台
16 ブラケット
20 ルーフレール
21 ルーフボー
22 スチフナ
23 ウィンドウアッパーレール
24,24A〜24T サイドルーフボー(補強部材)
25 支持ブラケット(支持部材)
26 支持面
27 補強面
28,34 ボルト用孔
30 ブラケットサポート
31,37 ボルト
32,38 ナット
33 フランジ部
35 スペーサ
36 パッキン
39 シール剤

Claims (5)

  1. バスの屋根上に重量物を搭載するためのバスの屋根構造であって、
    該屋根を形成するルーフパネルと、
    該ルーフパネルの内面に沿って車両前部から後部にかけて延設されたルーフレールと、
    車窓の上部に配設され該ルーフレールと平行して延在するウィンドウアッパーレールと、
    該ルーフパネルの内面に沿って車幅方向に配設され一端が該ウィンドウアッパーレールに結合され他端が該ルーフレールに結合された補強部材とをそなえ、
    隣り合う一対の該補強部材と前記一対の補強部材間に架設された支持部材とを用いて該重量物を支持するための支持構造を構成した
    ことを特徴とする、バスの屋根構造。
  2. 該支持部材を該ルーフレールに連結した
    ことを特徴とする、請求項記載のバスの屋根構造。
  3. 該ルーフパネルに切り欠き孔を形成し、
    該切り欠き孔を通して該重量物を該支持部材に支持させるように構成した
    ことを特徴とする、請求項又は記載のバスの屋根構造。
  4. 該支持部材は、支持面と補強面とからなるL字型に成形され、
    該支持面の両側部と端部、及び、該補強面の両側部は、内側に折り曲げられ、
    該支持面は該補強部材の上面と略面一になるように配設され、前記支持面の両側部と前記補強面の両側部とは該補強部材の側面に溶接され、前記支持面の端部は該ルーフレールの側面に溶接されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のバスの屋根構造。
  5. 該ルーフレールと該ウィンドウアッパーレールとは、断面形状が閉断面の角パイプである
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のバスの屋根構造。
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