JP3850392B2 - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機等の画像形成装置の給紙部に用いられる給紙装置に関し、特に、用紙さばき機構を、給紙ローラへの用紙さばきローラの当接圧力が、用紙さばきローラの駆動トルクに影響されないように構成した給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真複写機や、レーザプリンタ等の画像形成装置の給紙部には、給紙トレイからピックアップローラによって取り出した用紙を、用紙さばき機構により一枚ずつ分離させて、用紙搬送路に向けて送り出す構成とした給紙装置が用いられている。前記用紙さばき機構を備えた給紙装置としては、例えば、特開昭59-74,841号公報、特開昭63-139,842号公報、及び、特開平3-23,125号公報等に記載されているような装置が知られている。前記のような給紙装置においては、図6に示すように、給紙トレイ1の給紙側端部付近の上部に、支軸3Aによって支持されたピックアップローラ3と、前記ピックアップローラ3の給紙方向下流側に配置された用紙さばき機構17との組み合わせによって給紙トレイ1内に収容された用紙2を、上部のものから順に取り出して一枚ずつ送り出す機能を備えた給紙装置15を構成している。
【0003】
前記給紙装置15の用紙さばき機構17は、用紙2を給紙方向に搬送する給紙ローラ4と、用紙2を給紙方向と反対方向、すなわち、給紙トレイ1に戻す方向に駆動力が付与されるさばきローラ5とを対向させて配置し、用紙2に対するさばき動作を行うように構成している。そして、支軸5Aには、さばきローラ歯車6を取り付けて、駆動軸7Aに設けた駆動歯車7によって駆動力を伝達するようにし、また、前記駆動軸7Aと駆動歯車7との間には、トルクリミッタ13を配置している。さばきローラ5が設けられている支軸5Aは、駆動軸7Aを中心にして揺動自在に支持された支持フレーム9に取り付けられており、また、前記支持フレーム9は、その給紙方向下流側の下部に設けられたブラケット9Aと、画像形成装置本体側のコイルバネ固定部12との間に張設されたコイルバネ10によって、給紙ローラ4にさばきローラ5を圧接する方向に付勢されている。
【0004】
前述したような従来構造の給紙装置15における、用紙さばき機構17は、図7に示されるように、図示しない駆動源によって、駆動軸7Aを時計方向に回転駆動することにより、駆動歯車7と、さばきローラ歯車6とを介して、さばきローラ5を反時計方向に回転駆動する向きのトルクを生じる。したがって、用紙さばき機構17に対して、用紙が2枚重なった状態で侵入した場合には、上下の用紙の間で滑りが生じて、さばきローラ5と接している下方の用紙は、さばきローラ5の反時計方向の回転によって給紙トレイ1側に戻され、給紙ローラ4の下面と接している上方の用紙のみが用紙搬送路11に向けて送り出される。
【0005】
また、用紙さばき機構17に対して、用紙が1枚だけ侵入した場合には、用紙とさばきローラ5との摩擦力がトルクリミッタ13の伝達力よりも大きくなることから、さばきローラ5にトルクを伝達するトルクリミッタ13が、駆動軸7Aに対してスリップし、さばきローラ5は、用紙下面から受ける摩擦力によって、時計方向に回転され、用紙は、給紙ローラ4からの摩擦力によって、用紙搬送路11側へ送り出される。なお、前記図6に示される給紙装置は、従来より画像形成装置の給紙部に配置されるフリクションリタード方式とよばれる用紙さばき機構を備えたものであって、給紙ローラ4とさばきローラ5、及び、ピックアップローラ3に対する駆動は、単一の駆動源によって行われている。
【0006】
前述したような、用紙さばき機構17を用いた場合には、駆動軸7Aに設けた駆動歯車7が、支軸5Aに設けたさばきローラ歯車6と噛み合って駆動力を伝達する構成であるため、図7に示すように、駆動歯車7は、さばきローラ歯車6に対して上向き力Xを作用し、また、さばきローラ5は、給紙ローラ4から水平方向の摩擦力Fを受けることになる。したがって、さばきローラ5の給紙ローラ4への圧接力は、コイルバネ10による付勢力Yと、さばきローラ5の外周に作用する摩擦力Fと、駆動歯車7とさばきローラ歯車6との間に作用する力Xとに関係し、このうち、力Fと力Xとは、トルクリミッタ13の滑りトルクに比例する。しかし、一般的に、トルクリミッタ13の滑りトルクは、周期的に変動する傾向があるため、上記力FとXとが変動し、さばきローラ5の給紙ローラ4に対する押圧力が変動することになる。その結果、給紙ローラ4を保持している部材や、支持フレーム9が振動して騒音が大きくなったり、給紙動作に支障をきたしたりする問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記したような従来技術における、給紙装置の問題点を解決するもので、トルクリミッタの滑りトルクの変動によって、給紙ローラや、さばきローラの支持部分に発生する騒音を防止し、且つ、安定した給紙動作を行うことのできる画像形成装置の給紙装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的のため、本発明は、用紙搬送方向に回転駆動される給紙ローラに、さばきローラが対向して配置され、前記さばきローラは、給紙ローラに対して接離方向に揺動自在に支持された支持フレームに軸支されるとともに、前記支持フレームには付勢手段が連結されて、さばきローラが給紙ローラに圧接されるように付勢され、前記さばきローラは、トルクリミッタを介した歯車伝動手段によって駆動され、駆動軸を兼ねた支持フレームの支軸からさばきローラに用紙搬送方向と反対方向の駆動トルクが付加されるように構成された画像形成装置の給紙装置において、前記駆動軸に加えられるトルクと、さばきローラ表面に給紙ローラ側から作用する摩擦力による支軸回りのモーメントとが、方向が反対となるように、前記歯車伝動手段を構成したものである。特に、前記トルクとモーメントは、大きさが等しく方向が反対となるように、前記歯車伝動手段を構成することが好ましい。
【0009】
駆動軸の回転駆動力は、歯車伝動手段を介してさばきローラに伝えられ、さばきローラには用紙搬送方向と反対方向の駆動トルクが付与される。その際、駆動軸と駆動連結されている歯車伝動手段に介在されたトルクリミッタによって、さばきローラ側への伝達トルクが制限される。前記駆動軸に加えられる駆動トルクは、支軸まわりに揺動自在に設けられている支持フレームを回転させようとするが、さばきローラに、給紙ローラ側から作用する摩擦力の支軸回りのモーメントが、前記駆動軸に加えられるトルクと、反対向きになるように、前記歯車伝動手段が構成されているので、さばきローラ表面に加わる給紙ローラ側からの、摩擦力による前記モーメントと、駆動軸に加えられるトルクとが互いに打ち消し合うことになる。その結果、さばきローラは、支持フレームに連結された付勢手段の、一定した付勢力によって給紙ローラに圧接され、トルクリミッタの伝達トルクが周期的に変動しても、給紙ローラに対するさばきローラの圧接力の変動が軽減される。上記の場合、特に前記モーメントとトルクとが大きさが等しく方向が反対となるように前記歯車伝動手段を構成することによって、トルクリミッタの伝達トルクの変動の影響を完全に除去することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の給紙装置の第1実施例を示すものであって、前述した図6に示す従来例と同様な機能を有する部材に対しては同一の番号を付与してある。図1において、給紙装置15は、前記従来例と同様に、給紙トレイ1に収容されている用紙2をその給紙側より送り出す、支軸3A回りに回転駆動されるピックアップローラ3と、その下流部に位置する用紙さばき機構17とを組み合わせて構成されており、用紙2を一枚ずつ、用紙搬送路11に向けて送り出すように設けられている。用紙さばき機構17は、前記ピックアップローラ3の下流側の定位置に配置された給紙ローラ4と、給紙ローラ4に対向したさばきローラ5とを備えており、用紙2の上面に接して給紙方向に給紙ローラ軸4Aを軸として回転駆動される給紙ローラ4に対して、さばきローラ5は用紙2の下面に接して、支軸5Aを軸として用紙2を戻す方向に駆動トルクが付与されるように構成されている。
【0011】
さばきローラ5の支軸5Aは、駆動軸7Aを支軸として揺動自在に支持された支持フレーム9に取り付けられており、前記駆動軸7Aに設けられた駆動歯車7、支持フレーム9にアイドル歯車軸8Aで回転自在に支持されているアイドル歯車8、及び、さばきローラ5と共に支軸5Aに設けられたさばきローラ歯車6によって構成される歯車伝動手段16で、駆動軸7Aに加えられる駆動トルクがさばきローラ5に伝達されるように構成されている。また、支持フレーム9には、前記駆動軸7Aに対して、さばきローラ5側と反対側の下部にブラケット9Aが突出して形成されており、前記ブラケット9Aと、画像形成装置本体側に設けられたコイルバネ固定部12との間に、付勢手段としてのコイルバネ10が張設されている。前記歯車伝動手段16は、図2に示すように、駆動軸7Aと駆動歯車7との間にトルクリミッタ13が介在されており、駆動軸7Aに付加される駆動トルクが一定値以上ではスリップするように構成されている。
【0012】
図3は、上述したように構成された、用紙さばき機構17の各部分に加わる力の作用する方向を示したものであって、駆動軸7Aに外部から付加される駆動トルクは、トルクリミッタ13によって設定されている大きさ以下に制限されて、駆動歯車7に伝達され、駆動歯車7とアイドル歯車8との噛み合い部分で、図3に示すように、駆動歯車7からアイドル歯車8に対して力Xが作用し、この力Xはアイドル歯車8を介して、さばきローラ歯車6へ伝達されて、さばきローラ歯車6と一体に回転されるさばきローラ5を、反時計方向に回転させようとする。これに対し、さばきローラ5は、反時計方向に回転する給紙ローラ4との接触位置Pにおいて、接線方向の摩擦力Fを受けている。また、前記支持フレーム9は、ブラケット9Aと、コイルバネ固定部12との間に連結されたコイルバネ10から付勢力Yを受けている。
【0013】
図4に示されるように、支持フレーム9の揺動支点である駆動軸7Aの中心O2は、給紙ローラ4とさばきローラ5との接触位置Pの、接線方向に対する垂直距離aだけ、下方にずれた位置に設けられている。また、さばきローラ5の外周面の支軸5Aの中心O1からの半径R、さばきローラ歯車6のピッチ円の半径r1、及び、駆動歯車7のピッチ円の半径r2の間の関係を、r2/r1=a/Rとなるように設定している。そして、前記力Xは、アイドル歯車8によって伝達されて、アイドル歯車8と、さばきローラ歯車6との噛み合い位置に作用し、さばきローラ歯車6のピッチ円の半径r1と、さばきローラ5の半径Rとの関係により、前記接触位置Pには、さばきローラ歯車6から給紙ローラ4側に給紙方向と反対向きで大きさX・(r1/R)の力が作用しており、前記力の反力として、さばきローラ5は、給紙ローラ4側から給紙方向の力Fを受ける。したがって、前記力Fの大きさは、X・(r1/R)に等しく、この力Fによって、支持フレーム9は、揺動支点であるO2に対する、時計回りのモーメントa・F=aX・(r1/R)を受ける。また、支持フレーム9は、O2 回りに、駆動歯車7からの反時計回り駆動トルクを受けており、これは、駆動歯車7のピッチ円半径が、r2であるのでその大きさがr2・Xとなっている。そして、上記した関係から、r2=r1・(a/R)であるので、支持フレーム9が駆動歯車7からうける、駆動トルクの大きさは、aX・(r1/R)となり、前記モーメントは、駆動歯車7に駆動軸7Aから付加される駆動トルクと打ち消し合い、支持フレーム9に作用するモーメントは、コイルバネ10の付勢力によるものだけとなる。上記の関係は、駆動軸7Aに加えられる、駆動トルクの大きさと無関係に成り立つから、トルクリミッタ13の伝達トルクが周期的に変動したとしても、支持フレーム9に作用するモーメントは、コイルバネ10の付勢力のみによるものだけとなって、前記伝達トルクの変化による影響は取り除かれる。
【0014】
次に、図5は、本発明の第2実施例を示すものであって、同実施例のものは、駆動軸7Aの位置を、さばきローラ5よりも、用紙搬送方向の上流側に位置させているものである。そして、支持フレーム9には、給紙トレイ1側の下部にブラケット9Aが設けられており、前記ブラケット9Aと、画像形成装置本体側に固定されたコイルバネ固定部12との間に、コイルバネ10が水平に取り付けられている。前記コイルバネ10は、駆動軸7Aを支軸として、揺動自在に支持されている支持フレーム9を、図5における反時計方向に回動するように付勢しており、その付勢力によって、給紙ローラ4に対して、さばきローラ5が圧接されている。駆動軸7Aと駆動歯車7との間には、前述した第1実施例と同様に、トルクリミッタ13が介在されており、一定以上の大きさの負荷トルクが加わると、駆動軸7Aに対して駆動歯車7側がスリップするように構成されている。
【0015】
そして、本実施例においては、前述した第1実施例の場合と反対に、駆動歯車7に、駆動軸7Aから付加される駆動トルクによって、支持フレーム9には、給紙ローラ4に対して、さばきローラ5を圧接させる向きである、反時計方向の回転力が作用し、また、給紙ローラ4側から支持フレーム9に作用する摩擦力は、支持フレーム9を、時計方向に回転するように作用している。そして、この実施例の場合にも、前記した第1実施例の場合と同様に、前記駆動軸7Aに加えられる駆動トルクと、さばきローラ5表面に給紙ローラ4側から作用する摩擦力による駆動軸7A回りのモーメントとが、大きさが等しく方向が反対となるように、歯車伝動手段を構成することで、トルクリミッタ13の駆動トルクの変動を除去することができるものである。
【0016】
以上に説明した各実施例では、トルクリミッタ13は、駆動軸7Aと駆動歯車7との間に介在させている例を示したが、トルクリミッタ13を設ける位置は、歯車伝動手段16における、さばきローラ5から駆動軸7Aまでの間に設けてあれば良い。また、前述の各実施例においては、歯車伝動手段16中に、一個のアイドル歯車8を用いているが、これに限定するものではなく、駆動軸7Aに加えられる駆動トルクと、さばきローラ5の表面に給紙ローラ4側から作用する摩擦力による駆動軸7A回りのモーメントとが、方向が反対となるように、歯車伝動手段が構成されていればよい。そして、前記実施例では駆動軸7Aが支持フレームの支軸を兼ねているが、前記支軸と駆動軸7Aとを同軸心上に別々に構成することもできる。さらに、前記各実施例では、駆動軸7Aに加えられる駆動トルクと、支持フレーム9に作用する駆動軸7A回りのモーメントとが大きさが等しく方向が反対となるように歯車伝動手段16を設定しているが、大きさを等しくしなくても方向が反対であれば、支持フレーム9に作用するトルク変動を低減する効果を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、駆動軸に加えられるトルクと、さばきローラ表面に給紙ローラ側から作用する摩擦力による支持フレームの支軸回りのモーメントとが、方向が反対となるように歯車伝動手段を構成したので、さばきローラを支持する支持フレームに作用する、付勢手段以外のモーメントが低減される。その結果、さばきローラを駆動する駆動伝動系に介在されるトルクリミッタによる、トルク変動の影響が低減されて、給紙ローラの保持部や、さばきローラを支持している支持フレームが、トルク変動によって振動して、騒音を発生することが防止されるとともに、給紙ローラに対するさばきローラの当接力変動が少なくなり、安定した給紙動作を行うことができる。特に、前記トルクとモーメントとが大きさが等しく方向が反対となるように、前記歯車伝動手段を構成している場合には、前記トルク変動の影響を完全に除去することができ、付勢手段のみの一定したモーメントにより、最適な給紙動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の給紙装置の第1実施例を示す側面図である。
【図2】 図1に示した給紙装置の用紙さばきローラの駆動系の構成を示す平面図である。
【図3】 図1の給紙装置における、用紙さばき機構の各部分に加わる力の作用方向を示した図である。
【図4】 図1の給紙装置における、用紙さばき機構の各部材の位置関係を示す図である。
【図5】 本発明の給紙装置の第2実施例を示す側面図である。
【図6】 従来の給紙装置の一例を示す側面図である。
【図7】 図6に示した給紙装置における、用紙さばき機構の各部分に加わる力の作用方向を示した図である。
【符号の説明】
1…給紙トレイ、2…用紙、3…ピックアップローラ、4…給紙ローラ、5…さばきローラ、6…さばきローラ歯車、7…駆動歯車、8…アイドル歯車、9…支持フレーム、10…コイルバネ、11…用紙搬送路、12…コイルバネ固定部、13…トルクリミッタ、15…給紙装置、16…歯車伝動手段、17…用紙さばき機構。

Claims (3)

  1. 用紙搬送方向に回転駆動される給紙ローラと、前記給紙ローラに対して接離方向に揺動自在に支持された支持フレームと、前記支持フレームに軸支され、前記給紙ローラに対向して配置され、前記支持フレームに作用する付勢手段により前記給紙ローラに圧接されるさばきローラと、駆動軸を兼ねた支持フレームの支軸に接続され、前記さばきローラにトルクリミッタを介して駆動力を伝達する歯車伝動手段とを有し、
    前記駆動軸から前記歯車伝動手段への駆動力の伝動によって生じる支持フレームの支軸回りの力と、前記給紙ローラとさばきローラとの間の摩擦力によって生じる支持フレームの支軸回りの力とが互いに打ち消し合う方向となるように構成された給紙装置であり、
    前記支持フレームは略々矩形状の底壁部とその両側縁部から立設され互いに間隔を置いて相対向する一対の壁部とを有すると共にこれら一対の壁部を介して駆動軸に揺動自在に軸支されており、また、
    前記支持フレームの一対の壁部の間には前記さばきローラ、前記歯車伝動手段、前記トルクリミッタ、及び前記付勢手段の一端が作用する作用部が配置されていると共に、
    前記さばきローラの支軸がさばきローラ両側で前記一対の壁部に軸支されており、
    前記歯車伝動手段は、前記さばきローラの支軸に設けられたさばきローラ歯車と、前記駆動軸に設けられた駆動歯車と、これらさばきローラ歯車と駆動歯車との間に設けられたアイドル歯車とを有し、前記アイドル歯車の回転中心が前記さばきローラ歯車及び駆動歯車の回転中心間を結ぶ直線より下方に配置されている
    ことを特徴とする画像形成装置の給紙装置。
  2. 前記さばきローラは、駆動軸と互いに略平行で、かつ、駆動軸から所定の間隔を置いて前記一対の壁部間に軸支された支軸に設けられている請求項1に記載の画像形成装置の給紙装置。
  3. 前記トルクリミッタは、前記駆動軸に直接に接続されている請求項1又は2に記載の画像形成装置の給紙装置。
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