JP3849902B2 - エンジン回転数制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はエンジン回転数制御装置に係り、特にエンジン回転が急上昇した際に、つまりバキュームブースタから内燃機関への空気流入時に、フィードバック制御の一部を制限し、バキュームブースタから内燃機関への空気の流入停止時に惹起されるエンジン回転の落ち込みを確実に防止し得るエンジン回転数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両には、アイドル運転時且つ車両停止時に、スロットルバルブを迂回するバイパス通路途中に設けられたアイドル・スピード・コントロール・バルブ(「ISCバルブ」あるいは「ISCV」ともいう)の開度(「ISCバルブ開度」あるいは「ISCV開度」ともいう)をフィードバック制御するものがある。
【0003】
また、前記車両には、ブレーキペダルの踏力を倍力するバキュームブースタを設けたものもある。このバキュームブースタは、スロットルバルブよりも下流側の吸気通路に発生する吸気管圧力(負圧)と大気圧との差圧により作動する。
【0004】
前記エンジン回転数制御装置としては、特開平5−213182号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるブレーキブースタの負圧制御装置は、エンジンの吸気通路にスロットル弁をバイパスするように設けられたバイパス通路と、バイパス通路を通過する空気量を調整するバイパス制御弁と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサと、エンジン始動直後の一定時間だけエンジン回転数を所定幅で変動させるべくバイパス制御弁を制御するマイクロコンピュータとを設け、エンジン始動直後におけるブレーキブースタの倍力不足を短時間で且つ運転車に不快感を与えずに解消している。
【0005】
また、特開平8−318764号公報に開示されるものがある。この公報に開示される車両のスロットルバルブ制御装置は、アクセル全閉時にスロットルバルブのアイドル開度を制御する駆動命令値を算出し、車速が所定値以上であり、エンジン回転数が所定値以上であり、且つブレーキペダルが踏まれると、エンジン回転数に応じて検索した補正係数に基づいて駆動命令値を補正し、スロットル開度が通常のアイドル開度よりも閉弁側に補正され、吸気通路の負圧が増加して負圧ブースタに充分な負圧が蓄圧され、駆動命令値を冷却水温や大気圧によって補正し、スロットル開度をアイドル開度に対して補正することにより吸気通路の負圧を制御し、負圧ブースタに充分な負圧を蓄圧して制動力を確保している。
【0006】
更に、特開平10−35452号公報に開示されるものがある。この公報に開示される車両の制御装置は、ブレーキ操作中にスロットル制御によってスロットル弁が開制御されたときには、アキュムレータに蓄圧されたブレーキ液圧をホイールシリンダに供給してブレーキ液圧の増圧を図り、スロットル制御によって吸入負圧が減少し、所望の制動力を得るための必要操作力が増大することを回避している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両には、ブレーキ倍力手段として、エンジンの負圧を利用するバキュームブースタが用いられている。
【0008】
このバキュームブースタを使用した際に、ブレーキペダルを踏み込んでから再び足を放すと、バキュームブースタ内部を再び負圧状態とするため、バキュームブースタからエンジン側に空気が流入(図2の矢印参照)し、エンジン回転が上昇する。
【0009】
このようにエンジン回転が上昇すると、アイドル・スピード・コントロール・バルブ(「ISCバルブ」あるいは「ISCV」ともいう)がエンジン回転を目標値に近づけようと、開度を小さくすべく制御手段によってフィードバック制御される。
【0010】
そして、前記バキュームブースタからエンジン側への空気の流入が止まると、ISCバルブの開度が小さくなっているため、エンジン回転が低下するという不都合がある。
【0011】
また、前記ブレーキペダルのブレーキ操作を複数回連続させると、バキュームブースタからエンジン側への空気の流入が長く継続されるため、ISCバルブの開度が徐々に小さく制御されていくこととなり、ブレーキペダルのブレーキ操作を止めた時には、図6に示す如く、エンジン回転の低下、つまりエンジン回転の落ち込みが非常に大きくなるという不都合がある。
【0012】
更に、上述の如き現象への対処方策としては、ストップランプの信号を検知し、このストップランプの検知信号を入力する制御手段によって制御を行うことが考えられるが、ストップランプの検知信号を制御手段に入力する必要があることにより、新たな配線作業が必要となって、実用上及び経済的に不利であるという不都合がある。
【0013】
ここで、前記ISCバルブのフィードバック制御(「ISCフィードバック制御」ともいう)について説明すると、ISCフィードバック制御は、主に比例・積分制御を行い、比例制御によるISC比例分(単に「比例分」ともいう)と積分制御によるISC積分分(単に「積分分」ともいう)とによってISCバルブの開度をフィードバック制御している。
【0014】
そして、前記比例制御は、回転数偏差△Nに応じた制御量を加減算し、積分制御は、図7に示す如く、回転数偏差△Nに応じた制御量たるISC積分分Aを所定時間B毎に加減算している。
【0015】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御を停止する機能を有することを特徴とする。
また、アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御の減量を停止する機能を有することを特徴とする。
更に、アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御の減量を所定割合だけ減少させるべく制御する機能を有することを特徴とする。
更にまた、アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇してアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度が下限設定開度以下となった際に、アイドル・スピード・コントロール・バルブの開度を前記下限設定開度に固定して制御する機能を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、エンジン回転が急上昇した際には、制御手段によってフィードバック制御の一部を制限し、バキュームブースタから内燃機関への空気の流入停止時に惹起されるエンジン回転の落ち込みを防止している。
【0017】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0018】
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。図2において、2は内燃機関である。
【0019】
この内燃機関2は、図示しないシリンダブロックと、このシリンダブロックの上面に装着される図示しないシリンダヘッドと、クランクシャフト4にコンロッド6を介して連絡するピストン8とにより燃焼室10を形成し、この燃焼室10に吸気通路12と排気通路14とを連絡させている。
【0020】
吸気通路12には、上流側からスロットルバルブ16とサージタンク18とを順次配設し、このスロットルバルブ16を迂回するバイパス通路20を設けるとともに、バイパス通路20途中にアイドル・スピード・コントロール・バルブ(「ISCバルブ」あるいは「ISCV」ともいう)22を配設する。
【0021】
そして、このISCバルブ22は、制御手段24に接続されており、制御手段24によってISCバルブ開度がフィードバック制御されている。つまり、アイドル運転時且つ車両停止時には、前記制御手段24によってISCバルブ22のISCバルブ開度をフィードバック制御している。
【0022】
また、前記サージタンク18に圧力通路26を介してバキュームブースタ28を連絡して設け、このバキュームブースタ28にはブレーキペダル30が接続されている。
【0023】
前記制御手段24に、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を付加して設ける構成とする。
【0024】
詳述すれば、前記制御手段24は、アイドル運転時且つ車両停止時に、ブレーキペダル30のブレーキ操作によってエンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を図示しないタイマ部によって一定時間T2(秒)だけ制限する機能を有する。
【0025】
前記エンジン回転が急上昇したか否かの判断は、エンジン回転変化量であるエンジン回転上昇率の大小判断によって行われるものであり、実際には、エンジン回転上昇率が所定値△N1以上の状態であるか否かが判断される。
【0026】
また、前記制御手段24は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御を停止する機能、またはフィードバック制御の積分制御の減量を停止する機能を有する。
【0027】
つまり、前記制御手段24に追加された機能は、エンジン回転が急上昇した際に、一定時間T2だけフィードバック制御の積分制御を停止、またはフィードバック制御の積分制御の減量を停止させるものである。
【0028】
更に、前記制御手段24は、フィードバック制御の一部を制限する制御が開始される時点までの所定時間T1(秒)の間に、エアコンや電気負荷、シフトレバーのニュートラル(N)レンジ位置からドライブ(D)レンジ位置へのシフト操作等の負荷が起こっていないか否かをも検知している。
【0029】
ここで、補足説明すると、ISCフィードバック制御は、主に比例・積分制御を行うものであり、比例制御は回転数偏差△Nに応じた制御量を加減算するとともに、積分制御は回転数偏差△Nに応じた制御量を所定時間毎に加減算している。
【0030】
このため、この発明の実施例において、積分制御のみを停止する理由は、ISCフィードバック制御自体を停止してしまうと、比例制御による比例分も入らなくなってしまい、ブレーキペダル30のブレーキ操作によって上昇したエンジン回転がそのままとなってしまうため、比例分を残して、エンジン回転の上昇を少しでも抑えようとしたものである。
【0031】
次に、図1のエンジン回転数制御装置の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
【0032】
エンジン回転数制御装置の制御用プログラムがスタート(100)すると、ISCフィードバック制御中か否かの判断(102)が行われる。
【0033】
そして、この判断(102)がYESの場合には、過去、所定時間T1(秒)の間に負荷の変化があったか否かの判断(104)に移行させ、前記判断(102)がNOの場合には、制御用プログラムをエンド(110)させる。
【0034】
また、過去、所定時間T1(秒)の間に負荷の変化があったか否かの判断(104)がYESの場合には、エンジン回転上昇率が所定値△N1以上であるか否かの判断(106)に移行させ、判断(104)がNOの場合には、制御用プログラムをエンド(110)させる。
【0035】
更に、上述のエンジン回転上昇率が所定値△N1以上であるか否かの判断(106)がYESの場合には、一定時間T2だけフィードバック制御の積分制御を停止、またはフィードバック制御の積分制御の減量を停止させるべく制御(108)し、この処理(108)の後及び判断(106)がNOの場合には、制御用プログラムをエンド(110)させる。
【0036】
これにより、エンジン回転が急上昇した際に、つまり前記バキュームブースタ28から内燃機関2への空気流入時に、フィードバック制御の一部を制限することとなり、前記バキュームブースタ28から内燃機関2への空気の流入停止時に惹起されるエンジン回転の落ち込みを確実に防止することができ、実用上有利である。
【0037】
また、前記制御手段24のプログラムの変更のみで対処することができることにより、構成が徒に複雑化することなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済的にも有利である。
【0038】
更に、前記制御手段24が、フィードバック制御の一部を一定時間T2(秒)だけ制限することにより、フィードバック制御に悪影響を及ぼす惧れがないものである。
【0039】
更にまた、前記エンジン回転が急上昇したか否かの判断を、エンジン回転上昇率が所定値△N1以上の状態であるか否かによって行うことにより、エンジン回転の急上昇状態を確実に把握することができ、制御の信頼性を向上し得る。
【0040】
また、前記制御手段24は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御を停止、またはフィードバック制御の積分制御の減量を停止することにより、比例制御による比例分を勘案したISCフィードバック制御が行われることとなり、ブレーキペダル30のブレーキ操作によって上昇したエンジン回転がそのままとなってしまう惧れがなく、比例分にてエンジン回転の上昇を抑えることができ、実用上有利である。
【0041】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0042】
例えば、この発明の実施例においては、エンジン回転が急上昇した際に、制御手段によってフィードバック制御の一部を制限する場合、一定時間だけフィードバック制御の積分制御を停止、またはフィードバック制御の積分制御の減量を停止させる構成としたが、前記制御手段にフィードバック制御の積分制御の減量を所定割合だけ減少させるべく制御する機能を付加することも可能である。
【0043】
つまり、この発明の実施例の図1における判断(102)、(104)、(106)が全てYESとなった場合に、図4に示す如く、一定時間T2(秒)だけ、ISCフィードバック制御における積分制御によるISCフィードバック積分分の減量を所定割合だけ減少させる(208)ものである。
【0044】
このとき、前記所定割合とは、0%を越え且つ100%未満の値とすることができるものであり、任意に設定可能である。
【0045】
さすれば、エンジン回転が急上昇した際に、所定割合に減少させた積分分の減量と比例制御による比例分とを勘案したISCフィードバック制御が行われることとなり、ブレーキペダルのブレーキ操作によって上昇したエンジン回転がそのままとなってしまう惧れがなく、比例分にてエンジン回転の上昇を効率良く抑えることができるとともに、所定割合の設定によってISCフィードバック制御に悪影響を及ぼす惧れがなく、実用上有利である。つまり、積分分の減量を所定割合だけ減少させる際に、所定割合が0%近傍に設定される場合には、エンジン回転の落ち込みを防止する効果はあまり期待できないが、一定時間経過後のエンジン回転の追従性が向上し、逆に所定割合が100%近傍に設定される場合には、一定時間経過後のエンジン回転の追従性はあまり期待できないが、エンジン回転の落ち込みを防止する効果が大となるものである。
【0046】
また、エンジン回転が急上昇し、ISCバルブの開度が下限設定開度以下となった際に、ISCバルブの開度を下限設定開度に固定して制御する機能を制御手段に付加することも可能である。
【0047】
すなわち、ISCバルブの開度に下限設定開度を予め設定する。このとき、下限設定開度は、ISC比例分とISC積分分との夫々を一定値に固定して求められるとともに、エンジン回転の急上昇状態を十分に考慮した開度とする。
【0048】
そして、この発明の実施例の図1における判断(102)、(104)が全てYESとなった場合に、図5に示す如く、ISCバルブ開度が下限設定開度α以下となったか否かの判断(306)を行い、この判断(306)がYESの場合には、一定時間T2(秒)だけ、ISCバルブ開度を下限設定開度αに固定(308)するものである。
【0049】
さすれば、エンジン回転が急上昇してISCバルブ開度が下限設定開度α以下となった際に、ISCバルブ開度を下限設定開度αに固定してISCフィードバック制御が行われることにより、ブレーキペダルのブレーキ操作によって上昇しつつあるエンジン回転の上昇動作が阻止され、略一定のエンジン回転に制御されることとなり、エンジン回転の上昇を効率良く抑えることができ、実用上有利である。
【0050】
更に、この発明の実施例においては、ISCバルブ開度を制御する構成として説明したが、スロットルバルブを直接制御する電子スロットルを使用した内燃機関における制御にも応用可能である。
【0051】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、エンジン回転が急上昇した際に、つまりバキュームブースタから内燃機関への空気流入時に、フィードバック制御の一部を制限することとなり、前記バキュームブースタから内燃機関への空気の流入停止時に惹起されるエンジン回転の落ち込みを確実に防止することができ、実用上有利である。また、前記制御手段のプログラムの変更のみで対処することができることにより、構成が徒に複雑化することなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すエンジン回転数制御装置の制御用フローチャートである。
【図2】エンジン回転数制御装置の概略構成図である。
【図3】エンジン回転数制御装置のタイムチャートである。
【図4】この発明の他の第1の実施例を示すエンジン回転数制御装置の制御の一部のフローチャートである。
【図5】この発明の他の第2の実施例を示すエンジン回転数制御装置の制御の一部のフローチャートである。
【図6】この発明の従来の技術を示すエンジン回転数制御装置のタイムチャートである。
【図7】ISC積分分の概略拡大説明図である。
【符号の説明】
2 内燃機関
4 クランクシャフト
6 コンロッド
8 ピストン
10 燃焼室
12 吸気通路
14 排気通路
16 スロットルバルブ
18 サージタンク
20 バイパス通路
22 アイドル・スピード・コントロール・バルブ
24 制御手段
26 圧力通路
28 バキュームブースタ
30 ブレーキペダル
Claims (4)
- アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御を停止する機能を有することを特徴とするエンジン回転数制御装置。
- アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御の減量を停止する機能を有することを特徴とするエンジン回転数制御装置。
- アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の積分制御の減量を所定割合だけ減少させるべく制御する機能を有することを特徴とするエンジン回転数制御装置。
- アイドル運転時且つ車両停止時にアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度をフィードバック制御する制御手段を有するエンジン回転数制御装置において、エンジン回転が急上昇した際に、フィードバック制御の一部を制限する機能を前記制御手段に付加して設け、前記制御手段は、エンジン回転が急上昇してアイドル・スピード・コントロール・バルブの開度が下限設定開度以下となった際に、アイドル・スピード・コントロール・バルブの開度を前記下限設定開度に固定して制御する機能を有することを特徴とするエンジン回転数制御装置。
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- 1998-07-31 JP JP23004598A patent/JP3849902B2/ja not_active Expired - Fee Related
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