JP3848731B2 - 光ヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、光源より発生した光ビームを光ディスク上に収束して照射し、情報の記録もしくは再生を行う光ディスクドライブを構成する一要素である光ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の1ビームを利用して、情報の記録もしくは再生を行う光ディスクドライブの光ヘッドの光学系構成を図8に示す。
図8において、半導体レーザ101から、例えば波長が680nmでP偏光の光ビームが出射される。出射された光ビームは、まず回折格子102によって主ビームと副ビームに分離される。主ビームと副ビームそれぞれは、コリメータレンズ103を経て、偏光ビームスプリッタであるPBS4に入射される。入射された主ビームと副ビームはPBS104の反射膜によって反射及び透過されて分離される。尚、PBS104の反射膜は、P偏光ビーム透過率90%反射率10%で且つS偏光ビーム反射率100%の特性を有している。反射膜にて反射された一方の光ビームは、集光レンズ105で集光され、フロントモニタ106に導かれる。他方の透過した光ビームは、1/4波長板107で円偏光ビームにされる。円偏光ビームは、対物レンズ108を経て、ディスク109にスポットを形成する。尚、対物レンズ108は2軸アクチュエータ110により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び略垂直な方向に駆動される。ディスク109からの反射ビームは、再び対物レンズ108を経て、今度は1/4波長板107でS偏光ビームにされ、PBS104の反射膜にて反射される。反射されたS偏光ビームは、集光レンズ111とマルチレンズ112で集光され、ディテクタ113の各々の受光素子に導かれる。
【0003】
ディテクタ113からの検出結果によってトラッキング、フォーカスなどの各種サーボ信号が生成され、図示せぬドライバ回路に供給され、アクチュエータ110が駆動され、ディスク109に形成されるスポットの位置とサイズが制御される。また情報読取時には、ディテクタ113の受光素子から再生RF信号が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで近年、光ディスクドライブは、コンピュータの外部記録装置として利用されている。コンピュータにおいては、処理速度の向上、及びコンピュータを駆動する各プログラムの情報量の増加が図られている。そこで情報を記録する光ディスクと光ディスクを駆動する光ディスクドライブからなる光ディスクファイルには、記録密度の向上及びデータ転送速度の向上などが求められている。
このうち、データ転送技術に関するものとして、2つのビームスポットを形成し、同時に記録再生することにより転送速度を2倍にすることが検討されている。
【0005】
2つのビームスポットを形成する技術として、前記の1ビームを利用して情報の記録もしくは再生を行う光ディスクドライブの光ヘッドを単に2つ用いる方法がある。しかしながら、単に2つの光ヘッドを用いることは光ディスクドライブの小型化、備品点数の低減化を図る上で好ましくない。
従って本発明は、データ転送速度の向上を図ると共に、単に独立した2つの光ヘッドを用いることに比べて、小型でかつ部品点数を削減した2ビーム光ヘッドの一方式を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するものであり、請求項1に記載した光ヘッドは、複数の光ビームをそれぞれ同時に記録媒体上に照射し、情報の記録もしくは再生を行うための光ヘッドであって、各々1つの光ビームを出力する複数の光源と、前記複数の光源からの複数の光ビームを前記記録媒体上に集光する1つの対物レンズと、前記複数の光ビームのうち、一の光ビームを除く他の光ビームの光路中のみに位置するように配置された光学素子と、前記複数の光ビームを受光する複数のディテクタと、前記複数のディテクタの検出信号に応じてフォーカスサーボのための第1の駆動信号とトラッキングサーボのための第2の駆動信号を生成する複数の生成回路と、前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記一の光ビームが合焦するように当該一の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記対物レンズを駆動する第1の2軸アクチュエータと、前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記他の光ビームが合焦するように当該他の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記光学素子を駆動する第2の2軸アクチュエータと、前記複数の光ビームをそれぞれ主ビームと副ビームとに分離する複数の回折格子とを備え、前記ディテクタは、領域a,b,c,dからなり前記主ビームを受光する4分割受光素子と、領域e、fからなり前記副ビームを受光する第1の2分割受光素子と、領域g,hからなり前記副ビームを受光する第2の2分割受光素子とを備え、前記生成回路は、各領域における前記検出信号から、計算式(1)および計算式(2)に従って前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号を生成することを特徴とする。
第1の駆動信号={(a+d)−(b+c)}・・・(1)
第2の駆動信号=[{(a+b)−(c+d)}−k{(e+g)−(f+h)}]・・・(2)
k:増幅倍率を表す計数
a〜h:各受光素子の各領域、及び各領域で検出された検出信号
【0007】
更に、請求項2に記載した光ヘッドは、複数の光ビームをそれぞれ同時に記録媒体上に照射し、情報の記録もしくは再生を行うための光ヘッドであって、各々1つの光ビームを出力する複数の光源と、前記複数の光源からの複数の光ビームを前記記録媒体上に集光する1つの対物レンズと、前記複数の光ビームのうち、一の光ビームを除く他の光ビームの光路中のみに位置するように配置された光学素子と、前記複数の光ビームを受光する複数のディテクタと、前記複数のディテクタの検出信号に応じてフォーカスサーボのための第1の駆動信号とトラッキングサーボのための第2の駆動信号を生成する複数の生成回路と、前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記一の光ビームが合焦するように当該一の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記対物レンズを駆動する第1の2軸アクチュエータと、前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記他の光ビームが合焦するように当該他の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記他の光ビームを出力する光源を駆動する第2の2軸アクチュエータとを備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のマルチビーム光ヘッドの第1の実施形態を図1ないし図4を用いて詳細に説明する。
本実施形態に示されるマルチビーム光ヘッドは、2つの異なる半導体レーザを備え、これら両半導体レーザの夫々から出射される同一波長で且つ偏光方向の異なる光ビームを用いて情報の読取り、書込み、ならびにトラッキング制御、フォーカス制御を行なうものである。そして、特に一方の半導体レーザから出射された光ビームの光路中のみに、該光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動されるコリメータレンズを備えることにより、他方の半導体レーザから出射された光ビームとは独立してフォーカス及びトラッキング制御を行なうことができる。
【0011】
図1において、半導体レーザ1からは、例えば波長が680nmであり、かつP偏光の光ビームが出射される。出射された光ビームは、まず回折格子2によって主ビームと副ビームに分離される。主ビームと副ビームそれぞれは、コリメータレンズ3をへて、ビームスプリッタ4に入射される。入射された主ビームと副ビームはビームスプリッタ4の半透膜mによって反射光と透過光に分離される。尚、ビームスプリッタ4の半透膜mは、光ビームの透過率が70%でかつ反射率が30%となる特性を有している。半透膜mにて反射した光ビームは、集光レンズ5で集光され、フロントモニタ6に導かれる。他方透過した光ビームは、PBS7を介して、1/4波長板8に導かれ、かかる1/4波長板8においてその偏光面が回転されて円偏光ビームとなる。この円偏光ビームは、対物レンズ9を介して、ディスク10の記録面上に集光されて、第1のスポットS1を形成する。尚、対物レンズ9は2軸アクチュエータ11により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動される構成となっている。言い換えると、光ビームによって形成されるスポットがディスクの記録面上においてフォーカス方向及びトラッキング方向に駆動されるように、対物レンズ9は2軸アクチュエータ11により駆動される構成となっている。ディスク10からの反射ビームは、再び対物レンズ9を経て、1/4波長板8に導かれる。1/4波長板8において、その偏光面がさらに回転されて、円偏光ビームはS偏光ビームとなって、PBS7に入射され、PBS7の反射膜nにて反射される。尚、PBS7の反射膜nは、P偏光ビームに対する透過率が100%でかつS偏光ビームに対する反射率が100%となる特性を有している。反射されたS偏光ビームは、ビームスプリッタ12の半透膜m′にて反射及び透過されて分離される。尚、ビームスプリッタ12は、ビームスプリッタ4と同一の構成であり、ビームスプリッタ12の半透膜m′は、光ビームの透過率が70%でかつ反射率が30%となる特性を有する。半透膜m′にて反射された光ビームは、マルチレンズ13で集光され、ディテクタ14に導かれる。
【0012】
次に、前記半導体レーザ1とは別に設けられた半導体レーザ15から出射される光ビームについて説明する。尚、半導体レーザ15は、半導体レーザ1による光ビームに対して同一の波長を有し且つ偏光方向の異なる光ビームを照射するものとする。即ち、半導体レーザ15からは、例えば波長が680nmであり、S偏光の光ビームが出射される。出射された光ビームは、まず回折格子16によって主ビームと副ビームに分離される。主ビームと副ビームそれぞれは、コリメータレンズ17を経て、ビームスプリッタ12に入射される。尚、コリメータレンズ17は2軸アクチュエータ18により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動される構成となっている。言い換えると、光ビームによって形成されるスポットがディスクの記録面上においてフォーカス方向及びトラッキング方向に駆動されるように、コリメータレンズ17は2軸アクチュエータ18により駆動される構成となっている。ビームスプリッタ12に入射された主ビームと副ビームは半透膜m′によって反射及び透過されて分離される。半透膜m′にて反射した光ビームは、集光レンズ19で集光され、フロントモニタ20に導かれる。他方透過したS偏光の光ビームは、PBS7の反射膜nによって反射され、1/4波長板8でその偏光面が回転されて円偏光ビームとなる。円偏光ビームは、対物レンズ9を経て、ディスク10の記録面上に集光されて、第2のスポットS2を形成する。ディスク10からの反射ビームは、再び対物レンズ9を経て、1/4波長板8に導かれる。1/4波長板8において再びその偏光面が回転されて、P偏光ビームとなって、PBS7を透過する。透過したP偏光ビームは、ビームスプリッタ4の半透膜にて反射及び透過されて分離される。半透膜mにて反射された光ビームは、マルチレンズ21で集光され、ディテクタ22に導かれる。
【0013】
尚、フロントモニタ6からの出力信号に基づいて、図示せぬドライバ回路を介して、半導体レーザ1から出射される光ビームの出射パワーが制御される。同様に、フロントモニタ20からの出力信号に基づいて、図示せぬドライバ回路を介して、半導体レーザ15から出射される光ビームの出射パワーが制御される。
【0014】
続いて、半導体レーザ1からの光ビームを受光するディテクタ14、及びディテクタ14からの出力信号に基づいて各種サーボ信号を生成する生成回路の1例を図2に示す。ディテクタ14には領域a,b,c,dからなる4分割受光素子と、領域e、fからなる2分割受光素子、領域g,hからなる2分割受光素子を備えている。4分割受光素子は主ビームを、2つの2分割受光素子は2つの副ビームを夫々受光する。そして、これら各領域a〜hにおける検出信号に基づいてRF信号、トラッキングエラー(TE)信号、フォーカスエラー(FE)信号を求める。即ち、図示の例の場合、上記RF信号を、
RF=(a+b+c+d)
により求める。また、上記TE信号を、
TE=[{(a+b)−(c+d)}−k{(e+g)−(f+h)}]
により求める。上記kは増幅倍率を表す計数であり、例えば10である。更に、上記FE信号を,
FE={(a+d)−(b+c)}
により求める。尚、上記a〜hは、各受光素子の各領域を表すと共に、これら各領域で検出された信号(光量)を表す。
【0015】
上記により求めたTE信号及びFE信号は、2軸アクチュエータ11の図示せぬドライブ回路に供給される。供給されたTE信号、FE信号に応じて該ドライブ回路が2軸アクチュエータ11を駆動する。2軸アクチュエータ11が駆動されることにより、対物レンズ9が駆動され、第1スポットS1のトラッキング制御ならびにフォーカス制御がされる。
【0016】
また、ディテクタ22もディテクタ14と同様に構成されており、同様の生成回路を備え、同様にRF信号、TE信号、FE信号を生成する。尚、ディテクタ22からの出力信号により生成されたTE信号、FE信号は、2軸アクチュエータ18の図示せぬドライブ回路に供給される。供給されたTE信号、FE信号に応じて該ドライブ回路が2軸アクチュエータ18を駆動する。2軸アクチュエータ18が駆動されることにより、コリメータレンズ17が駆動され、第2スポットS2のトラッキング制御ならびにフォーカス制御がされる。
【0017】
このように得られたTE信号及びFE信号を用いて行われるトラッキング制御とフォーカス制御について説明する。即ち、ディスク8の記録面上の2つのビームスポットの記録トラックとの相対位置関係とサイズを任意に制御する方法について図3、図4を用いて説明する。
【0018】
図3ならびに図4は、ディスク10の記録面上に形成されているトラックA,Bと、半導体レーザ1ならびに半導体レーザ15からの夫々の光ビームが、対物レンズ9を介して、ディスクの記録面上に形成される第1スポットS1ならびに第2スポットS2を示している。
【0019】
図3(A)のように、第1スポットS1がトラックAに対してオフトラックである時、第1スポットS1のトラッキング制御をする。即ち、半導体レーザ1から照射されてディスク8で反射された光ビームを受光するディテクタ14からのTE信号に基づき、2軸アクチュエータ11によって対物レンズ9を駆動し、第1スポットS1をトラックA,Bに対する左右方向(図3の例では左方向)に移動するようトラッキング制御をする。このように第1スポットS1に対してトラッキング制御が行われた場合、図3(B)に示すように、第1スポットS1はトラックAに対してトラック上に位置しオントラックとなる。しかしながら、第2スポットS2は、対物レンズ9の移動に伴なって第1スポットS1と同様に左方へ移動することになる。この際、第2スポットS2に基づくTE信号は、何ら考慮されていないから、第2スポットS2はトラックBに対してトラック上に位置するとは限らない。このため、第1スポットS1のトラックAに対するオントラックを維持しつつ、第2スポットS2もトラックBに対してオントラックとなるように、半導体レーザ15からの光ビームを受光するディテクタ22からのTE信号に基づいて、2軸アクチュエータ18によってコリメートレンズ17を駆動し、第2スポットS2のみを右方へ移動するようにトラッキング制御を行うのである。このように構成することにより図3(C)に示すように、第1スポットS1はトラックAに、第2スポットS2はトラックBに対して夫々トラック上に位置することになる。
【0020】
続いてフォーカス制御について図4を用いて説明する。尚、図4(A)に示す第1スポットS1及び図4に示す第2スポットS2は、記録面上で非合焦であることを示し、他は記録面上で非合焦であることを示す。
【0021】
いま図4(A)において、第1スポットS1が記録面上で非合焦である時、半導体レーザ1からの光ビームを受光するディテクタ14からは、かかる非合焦の状態に対応したFE信号が出力される。2軸アクチュエータ11は、かかるFE信号に基づいて、対物レンズ9を記録面に対して垂直方向、即ちフォーカス方向に駆動し、第1スポットS1が合焦状態になるようにする。このように第1スポットS1のフォーカス制御が行われた場合、図4(B)に示すように、第1スポットS1は合焦状態となる。しかしながら、第2スポットS2は、対物レンズ9の移動に伴なって第1スポットS1と同様に記録面に対して垂直方向焦点が移動することになる。この際、第2スポットS2に基づくFE信号は何ら考慮されていないから、第2スポットS2は記録面に対して合焦状態になるとは限らない。このため、第1スポットS1の合焦状態を維持しつつ、第2スポットS2も合焦するように、半導体レーザ15からの光ビームを受光するディテクタ22からのFE信号に基づいて、2軸アクチュエータ18によってコリメートレンズ17を駆動し、第2スポットS2のみ合焦するようにフォーカス制御を行うのである。このように構成することにより、図4(C)に示すように、第1スポットS1と第2スポットS2は共に記録面に対して合焦状態にすることになる。
【0022】
つまり、半導体レーザ1からの出射ビームに対するトラッキング制御ならびにフォーカス制御は、ディテクタ14からの出力信号に応じて生成されるTE信号ならびにFE信号に応じて、対物レンズ9を担持する2軸アクチュエータ11が駆動されることにより行われる。一方、半導体レーザ15からの出射ビームに対するトラッキング制御ならびにフォーカス制御は、対物レンズ9を担持する2軸アクチュエータ11が駆動されることに加え、ディテクタ22からの出力信号に応じて生成されるTE信号ならびにFE信号に応じて、コリメータレンズ17を担持する2軸アクチュエータ18が駆動されることにより行われる。
上記の様に構成することにより、2つのスポットのトラッキング制御ならびにフォーカス制御を夫々独立に行うことができるのである。
【0023】
尚、2軸アクチュエータ18は、電磁力を利用したコイルによるものでもかまわないが、特に2軸アクチュエータは微調整のみ行えばよいため、ピエゾ効果を利用したピエゾ素子を用いてもよい。
また、図4には、トラッキング制御の方法としてDPP(ディファレンシャルプッシュプル)法を採用した例を示したが、これに限られるものではなく、トラッキング制御法であれば、3ビーム法やプッシュプル法などとの方法を用いても良い。さらに、本実施形態は、2つの等しい波長の光ビームを用いるものであるため、両ビームの半導体レーザからPBS7に入射するまでの距離を等しくすることにより、一方の半導体レーザから出射される光ビームの光路上に配置される光学素子を駆動するアクチュエータを、トラッキング方向にのみ駆動するものとしてもよい。また、ビームスプリッタ4の代わりにP偏光ビームに対する透過率70%でかつ反射率30%の反射膜を有するPBSを用いて、ビームスプリッタ12の代わりにS偏光ビームに対する透過率70%でかつ反射率30%の反射膜を有するPBSを用いてもよい。
【0024】
さらに、上記の図1における光ヘッドは記録再生用の光ヘッドとしたため、フロントモニタ6、20を用いて半導体レーザ1、15のレーザーパワーを調整する構成となっている。しかしながらこれに限らず、再生専用の光ヘッドとしてもよく、その場合は集光レンズ5、19及びフロントモニタ6、20が不要となり、これに伴いビームスプリッタ4及び12の夫々の半透膜m及びm′を、P偏光ビームに対する透過率が100%でS偏光ビームに対する反射率が100%となる特性に変更してもよい。
【0025】
次に、本発明のマルチビーム光ヘッドの他の第2の実施形態を図5を用いて説明する。
本実施形態に示されるマルチビーム光ヘッドは、2つの異なる半導体レーザを備え、これら両半導体レーザ夫々から出射される同一波長で且つ偏光方向の異なる光ビームを用いて情報の読取り、書込み、ならびにトラッキング、フォーカスサーボ制御を行なうものである。そして、特に一方の半導体レーザが2軸アクチュエータにより、出射された光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動されることにより、他方の半導体レーザから出射された光ビームと夫々独立したフォーカス及びトラッキング制御を行なうことができる。
【0026】
図5において、半導体レーザ15は、2軸アクチュエータ23により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動される構成となっている。尚、2軸アクチュエータ23は、ディテクタ22から求められたTE信号に基づき、半導体レーザ15を駆動する。即ち、先述の実施形態と異なる点は、コリメータレンズ17に取付けられた2軸アクチュエータ18を取り除き、半導体レーザ15に2軸アクチュエータ23を取付け、半導体レーザ15自体を駆動することにより、トラッキング、フォーカスサーボ制御を行なう点である。他の構成は、先述の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0027】
次に、本発明のマルチビーム光ヘッドの第3の実施形態を図6を用いて説明する。本実施形態に示されるマルチビーム光ヘッドは、2つの異なる半導体レーザを備え、これら両半導体レーザから出射される異なる波長の光ビームを用いて情報の読取り、書込み、ならびにトラッキング、フォーカスサーボ制御を行なうものである。そして、特に一方の半導体レーザから出射された光ビームの光路上に配置され、該光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動されるコリメータレンズを備えてなり、他方の半導体レーザから出射された光ビームと夫々独立したフォーカス及びトラッキング制御を行なうことができる。
【0028】
図6において、半導体レーザ24からは、例えば波長が635nmであり、かつP偏光の光ビームが出射される。出射された光ビームは、まず回折格子25によって主ビームと副ビームに分離される。主ビームと副ビームそれぞれは、コリメータレンズ26を経て、PBS27に入射される。入射された主ビームと副ビームはPBS27の反射膜qによって反射光と透過光とに分離される。尚、PBS27の反射膜qは、P偏光ビームに対する透過率90%反射率10%でかつS偏光ビームに対する反射率100%となる特性を有している。反射膜qにて反射した光ビームは、集光レンズ28で集光され、フロントモニタ29に導かれる。他方透過した光ビームは、反射板30で反射され、ダイクロイックミラー31を介して、1/4波長板8に導かれ、かかる1/4波長板8においてその偏光面が回転して円偏光ビームとなる。尚、ダイクロイックミラー31は、例えば650nm程度の所定波長以下の光ビームを通過し、所定波長以上の光ビームを反射するものである。この円偏光ビームは、対物レンズ9を介して、ディスク10の記録面上に集光されて第1のスポットS1を形成する。尚、対物レンズ9は2軸アクチュエータ11により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動される構成となっている。言い換えると、光ビームによって形成されるスポットがディスクの記録面上においてフォーカス方向及びトラッキング方向に駆動されるように、対物レンズ9は2軸アクチュエータ11により駆動される構成となっている。ディスク10からの反射ビームは、再び対物レンズ9を経て、1/4波長板8に導かれる。1/4波長板8において、その偏光面が回転されて円偏光ビームはS偏光ビームとなって、再びダイクロイックミラー31を透過し、反射板30で反射され、PBS27の反射膜qにて反射される。反射されたS偏光ビームは、マルチレンズ32で集光され、ディテクタ33に導かれる。
【0029】
次に、前記半導体レーザ24とは別に設けられた半導体レーザ1から出射される光ビームについて説明する。尚、半導体レーザ1は、半導体レーザ24による光ビームに対して波長の異なる光ビームを照射する。即ち、半導体レーザ1から例えば波長が680nmであり、P偏光の光ビームが出射される。出射された光ビームは、まず回折格子2によって主ビームと副ビームに分離される。主ビームと副ビームそれぞれは、コリメータレンズ3をへて、PBS34に入射される。尚、コリメータレンズ3は2軸アクチュエータ18により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸とは略垂直な方向に駆動される構成となっている。言い換えると、光ビームによって形成されるスポットがディスクの記録面上においてフォーカス方向及びトラッキング方向に駆動されるように、コリメータレンズ3は2軸アクチュエータ18により駆動される構成となっている。入射された主ビームと副ビームはPBS34の反射膜rによって反射光と透過光とに分離される。尚、PBS34の反射膜rは、PBS27のそれと同様に、P偏光ビームに対する透過率90%反射率10%でかつS偏光ビームに対する反射率100%となる特性を有している。反射膜rにて反射した光ビームは、集光レンズ5で集光され、フロントモニタ6に導かれる。他方透過したP偏光の光ビームは、ダイクロイックミラー31によって反射され、1/4波長板8に導かれ、かかる1/4波長板8においてその偏光面が回転して円偏光ビームとなる。この円偏光ビームは、対物レンズ9を介して、ディスク10の記録面上に集光されて第2のスポットS2を形成する。ディスク10からの反射ビームは、再び対物レンズ9を経て、1/4波長板8に導かれる。1/4波長板8にて、その偏光面が回転されて円偏光ビームはS偏光ビームとなり、ダイクロイックミラー31で反射され、PBS34の反射膜rにて反射される。反射されたS偏光ビームは、マルチレンズ13で集光され、ディテクタ14に導かれる。
他の構成は、先述の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0030】
次に、本発明のマルチビーム光ヘッドの第4の実施形態を図7を用いて説明する。本実施形態に示されるマルチビーム光ヘッドは、2つの異なる半導体レーザを備え、これら両半導体レーザから出射される異なる波長の光ビームを用いて情報の読取り、書込み、ならびにトラッキング、フォーカスサーボ制御を行なうものである。そして、特に一方の半導体レーザが2軸アクチュエータにより、出射された光ビームの光軸に対して光軸方向及び略垂直な方向に駆動される構成となっており、他方の半導体レーザから出射された光ビームとは夫々独立してフォーカス及びトラッキング制御を行なうことができる。
【0031】
図7において、半導体レーザ1は、2軸アクチュエータ23により、光ビームの光軸に対して光軸方向及び当該光軸方向とは略垂直な方向に駆動される構成となっている。尚、2軸アクチュエータ23は、ディテクタ14から求められたTE信号に基づき、半導体レーザ1を駆動する。即ち、先述の第3の実施形態と異なる点は、コリメータレンズ3に取付けられた2軸アクチュエータ18を取り除き、半導体レーザ1に2軸アクチュエータ23を取付け、半導体レーザ1自体を駆動することにより、トラッキング、フォーカスサーボ制御を行なう点である。他の構成は、先述の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0032】
以上説明した各実施形態においては、2つの半導体レーザからの光ビームが同時に記録もしくは再生することはもとより、一方が記録しているときに他方が再生しているようにすることも可能である。また、2つの半導体レーザからの光ビームが隣接するトラックに夫々のビームスポットを照射することはもとより、同一トラックに照射するようにしてもよい。更に、第1及び第2の実施の形態では、2軸アクチュエータ18もしくは23を夫々コリメータレンズ17もしくは半導体レーザ15に備えるように構成したが、これに限らえるものではなく、夫々コリメータレンズ3もしくは半導体レーザ1に備えてもよく、また第3及び第4の実施の形態では、2軸アクチュエータ18もしくは23を夫々コリメータレンズ3もしくは半導体レーザ1に備えるように構成したがこれに限らえるものではなく、夫々コリメータレンズ26もしくは半導体レーザ24に備えるように構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に記載の光ヘッドは、データの転送速度の倍増を図る2ビーム光ヘッドを示したものであり、所定の光路中の駆動される光学素子を設けることにより、両光ビームのトラッキング及びフォーカス制御を夫々独立に行うことができる。また、偏光ビームスプリッタであるPBSが複数の光ビームを各々の特性に応じて重畳すると共に、分離することにより、複数の半導体レーザから出射された光ビームのフォーカス及びトラッキング制御を夫々独立して行なうことができる。更に、2軸アクチュエータがピエゾ効果によって駆動されるピエゾ素子を利用することにより、光ヘッドの小型化を図ることができる。また、光学素子が所定の光源からの所定の光ビームの光路中であって、かつ所定の光ビームのうち記録媒体からの反射光ビームの光路中に含まれない位置に配置されることにより、ディテクタに入射する光ビームの位置とディテクタの受光素子との相対位置関係に影響を与えることなく、所定の光ビームのフォーカス及びトラッキング制御を他の光ビームに対して独立して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の光ヘッドを示す図。
【図2】各種サーボ信号の処理回路を示す回路図。
【図3】本発明の光ヘッドにおけるトラッキング制御を説明するための図。
【図4】本発明の光ヘッドにおけるフォーカス制御を説明するための図。
【図5】本発明の第2の実施形態の光ヘッドを示す図。
【図6】本発明の第3の実施形態の光ヘッドを示す図。
【図7】本発明の第4の実施形態の光ヘッドを示す図。
【図8】従来例の光ヘッドを示す図。
【符号の説明】
1、15、24 半導体レーザ
3、17、26 コリメータレンズ
4、12 ビームスプリッタ
7 PBS
9 対物レンズ
10 ディスク
11、18 2軸アクチュエータ
14、22、33 ディテクタ
27、34 PBS
31 ダイクロイックミラー

Claims (6)

  1. 複数の光ビームをそれぞれ同時に記録媒体上に照射し、情報の記録もしくは再生を行うための光ヘッドであって、
    各々1つの光ビームを出力する複数の光源と、
    前記複数の光源からの複数の光ビームを前記記録媒体上に集光する1つの対物レンズと、
    前記複数の光ビームのうち、一の光ビームを除く他の光ビームの光路中のみに位置するように配置された光学素子と、
    前記複数の光ビームを受光する複数のディテクタと、
    前記複数のディテクタ検出信号に応じてフォーカスサーボのための第1の駆動信号とトラッキングサーボのための第2の駆動信号を生成する複数の生成回路と、
    前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記一の光ビームが合焦するように当該一の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記対物レンズを駆動する第1の2軸アクチュエータと、
    前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記他の光ビームが合焦するように当該他の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記光学素子を駆動する第2の2軸アクチュエータと、
    前記複数の光ビームをそれぞれ主ビームと副ビームとに分離する複数の回折格子と、
    を備え、
    前記ディテクタは、領域a,b,c,dからなり前記主ビームを受光する4分割受光素子と、領域e、fからなり前記副ビームを受光する第1の2分割受光素子と、領域g,hからなり前記副ビームを受光する第2の2分割受光素子とを備え、
    前記生成回路は、各領域における前記検出信号から、下記計算式(1)および計算式(2)に従って前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号を生成することを特徴とする光ヘッド。
    第1の駆動信号={(a+d)−(b+c)}・・・(1)
    第2の駆動信号=[{(a+b)−(c+d)}−k{(e+g)−(f+h)}]・・・(2)
    k:増幅倍率を表す計数
    a〜h:各受光素子の各領域、及び各領域で検出された検出信号
  2. 複数の光ビームをそれぞれ同時に記録媒体上に照射し、情報の記録もしくは再生を行うための光ヘッドであって、
    各々1つの光ビームを出力する複数の光源と、
    前記複数の光源からの複数の光ビームを前記記録媒体上に集光する1つの対物レンズと、
    前記複数の光ビームのうち、一の光ビームを除く他の光ビームの光路中のみに位置するように配置された光学素子と、
    前記複数の光ビームを受光する複数のディテクタと、
    前記複数のディテクタの検出信号に応じてフォーカスサーボのための第1の駆動信号とトラッキングサーボのための第2の駆動信号を生成する複数の生成回路と、
    前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記一の光ビームが合焦するように当該一の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記対物レンズを駆動する第1の2軸アクチュエータと、
    前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号に応じて、前記他の光ビームが合焦するように当該他の光ビームの光軸方向及び前記光軸方向とは略垂直方向の2方向に前記他の光ビームを出力する光源を駆動する第2の2軸アクチュエータと、
    を備えることを特徴とする光ヘッド。
  3. 前記光ヘッドは、前記複数の光ビームをそれぞれ主ビームと副ビームとに分離する複数の回折格子を備え、
    前記ディテクタは、領域a,b,c,dからなり前記主ビームを受光する4分割受光素子と、領域e、fからなり前記副ビームを受光する第1の2分割受光素子と、領域g,hからなり前記副ビームを受光する第2の2分割受光素子とを備え、
    前記生成回路は、各領域における前記検出信号から、下記計算式(1)および計算式(2)に従って前記第1の駆動信号及び前記第2の駆動信号を生成することを特徴とする請求項2に記載の光ヘッド。
    第1の駆動信号={(a+d)−(b+c)}・・・(1)
    第2の駆動信号=[{(a+b)−(c+d)}−k{(e+g)−(f+h)}]・・・(2)
    k:増幅倍率を表す計数
    a〜h:各受光素子の各領域、及び各領域で検出された検出信号
  4. 前記複数の光源は、
    互いに異なる特性の光ビームを出力するものであり、前記複数の光ビームを各々の前記特性に応じて重合すると共に、分離する偏光ビームスプリッタを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ヘッド。
  5. 前記2軸アクチュエータがピエゾ効果を利用して駆動されるピエゾ素子からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ヘッド。
  6. 前記光学素子が前記記録媒体からの反射光ビームの光路中に含まれない位置に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ヘッド。
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