JP3847505B2 - データ配信システムおよびデータ配信システムにおける結果通知装置 - Google Patents

データ配信システムおよびデータ配信システムにおける結果通知装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、データ配信を管理するデータ配信システムおよびデータ配信システムにおける結果通知装置に関し、特に、データ配信結果の通知を行うデータ配信システムおよびデータ配信システムにおける結果通知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデータ配信システムとして、たとえば、特開平10−145409号公報に開示された通信システムがある。この通信システムは、複数の箇所に分配配置される複数のノード装置と、このノード装置のそれぞれに接続される1または複数のローカル通信端末と、これらノード装置およびローカル通信端末を制御管理する1または複数のセンター装置とを備え、ノード装置とセンター装置を直列またはループ状に接続するとともに、対向する通信路手段とを備え、センター装置は、管理対象のノード装置とローカル通信端末に対するセル化したデータを通信路手段に送信し、ノード装置は、通信路手段からセル化したデータを受信し、この受信データの中から自ノード装置に接続されたローカル通信端末宛のセル化データを抽出してこのローカル通信端末に出力するとともに、自ノード装置に接続されたローカル通信端末からセンター装置に対するセル化データを、通信路手段を通じて送信し、さらに通信路手段にかかる障害を回復させる手段を備えた通信システムであって、ノード装置に障害を検出する障害検出手段を設けたものである。
【0003】
図19は、従来の通信システムの構成を示す説明図である。この通信システムは、二つのセンター装置51−1,51−2と6つのノード装置52−1,52−2,52−3,52−4,52−5,52−6、を通信系57,58により、対向する通信路53で直線状に接続して構成される。また、センター装置51−1,51−2は広域網56を介して相互に接続されている。広域網56としては有線または無線媒体を使用した一般電話回線または衛星通信等の公衆回線の利用が考えられる。
【0004】
つぎに動作について説明する。たとえば、センター装置51−1がノード装置52−1,52−2,52−3,52−4、を制御管理しているとする。センター装置51−1からの制御情報を載せたセルは、ノード装置52−1の方向の通信路53へ送り出される。ノード装置52−1は通信系57を介して送られてきたこの制御情報が自ノード装置宛でない場合、他方の通信系58を介してつぎのノード装置52−2へ中継する。このように制御情報を載せたセルは、通信路53上の各ノード装置52を順次中継され該当するノード装置52まで中継される。このセルがノード装置52−3のローカル端末55宛である場合、当該ノード装置52−3は、このセルを当該ローカル端末55へ中継する。
【0005】
一方、ノード装置52−3に接続されるローカル通信端末55からセンター装置51−1への情報を載せたセルは、通信路53を通じてノード装置52−4へ送られる。センター装置51−1がさらにノード装置52−5までも制御管理しているのであれば、この上記セルはノード装置52−4を経由して、ノード装置52−5へ送られるのであるが、ここではノード装置52−4までしか制御管理していないため、上記セルをセンター装置51−1まで送るために、ノード装置52−4は内部の切替スイッチを切り替え、当該セルをバイパスつまりループバックし、通信系57を介してノード装置52−3へ中継する。以降センター装置51−1までを通信路53上の各ノード装置を中継することによって、センター装置51−1に上記情報を載せたセルが到達する。
【0006】
ここで、ノード装置52−3、52−4の間の通信路53が障害により切断されたとき、ノード装置52−3は自ノード装置52−3に接続されたローカル通信端末55からの情報をセンター装置51−1へ送るために、内部の切り替えスイッチを切り替え、通信系を介して上述とは逆の方向のノード装置52−2へセルを送信するべく、通信機能を回復する。また、センター装置51−2はノード装置52−4の制御管理を代行するために、ノード装置52−4およびノード装置52−5の内部の各切替スイッチを切り替えて、ノード装置52−5のセンター装置51−2側のループバックを解除し、また、ノード装置52−5のセンター装置51−1側のループバックを解除するとともにセンター装置51−2側のループバックを行わせる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術によれば、受信装置の数が多すぎる場合やデータ配信における障害が多発した場合でも、障害の数等に応じてデータ配信結果の通知方法または通知内容を切り換える機能をもたないため、受信装置の数が多い場合やデータ配信における障害が多発した場合、データ配信システムにおける通信が輻輳し、データ配信システムが適切に機能しなくなるという問題点があった。
【0008】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、データ配信システムにおける通信の輻輳を低減し、適切に機能するデータ配信システムおよびデータ配信システムにおける結果通知装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかるデータ配信システムにあっては、データの配信を制御する配信制御装置と、配信されたデータを受信する受信装置と、少なくとも一つの前記受信装置に対応し、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信管理装置に通知する少なくとも一つの結果通知装置と、を備えたデータ配信システムにおいて、前記受信装置は、自装置のデータ受信の結果を示す第2の情報を前記結果通知装置に送信し、前記結果通知装置は、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第3の情報が所定の第1の条件を満たす場合、前記受信装置から受信した第2の情報を、取りまとめを省略して前記配信制御装置に送信することを特徴とする。
【0010】
つぎの発明にかかるデータ配信システムにあっては、データの配信を制御する配信制御装置と、配信されたデータを受信する受信装置と、少なくとも一つの前記受信装置を管理し、前記配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知する少なくとも一つの結果通知装置とを備えたデータ配信システムにおいて、前記結果通知装置は、前記受信装置に対するデータ配信結果に基づき取得した第2の情報に基づいて、前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記第2の情報に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とする。
【0011】
つぎの発明にかかるデータ配信システムにあっては、データの配信を制御する配信制御装置と、配信されたデータを受信する受信装置と、少なくとも一つの前記受信装置を管理し、前記配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知する少なくとも一つの結果通知装置とを備えたデータ配信システムにおいて、前記結果通知装置は、管理する前記受信装置の個数に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記受信装置の個数に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とする。
【0012】
つぎの発明にかかるデータ配信システムにおける結果通知装置にあっては、配信されたデータを受信する少なくとも一つの受信装置に対応し、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を、データ配信を制御する配信制御装置に通知するデータ配信システムにおける結果通知装置において、データ受信の結果を示す第2の情報を前記受信装置から受信し、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第3の情報が所定の第1の条件を満たす場合、受信した第2の情報を、取りまとめを省略して前記配信制御装置に送信することを特徴とする
【0013】
つぎの発明にかかるデータ配信システムにおける結果通知装置にあっては、配信されたデータを受信する少なくとも一つの前記受信装置を管理し、データの配信を制御する配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知するデータ配信システムにおける結果通知装置において、前記受信装置に対するデータ配信結果に基づき取得した第2の情報に基づいて、前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記第2の情報に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とする。
【0014】
つぎの発明にかかるデータ配信システムにおける結果通知装置にあっては、配信されたデータを受信する少なくとも一つの前記受信装置を管理し、データの配信を制御する配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知するデータ配信システムにおける結果通知装置において、管理する前記受信装置の個数に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記受信装置の個数に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とする。
【0063】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかるデータ配信システムおよびデータ配信システムにおける結果通知装置の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。
【0064】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1にかかる分散データ配信管理システムの構成を示す説明図である。この分散データ配信管理システムは、データの送信(配信)要求を行う送信要求装置(SR)1と、SR1からの要求に応じてデータの送信(配信)およびその制御を行う送信制御装置(SC)2と、データの受信要求を行い、データを受信する受信要求装置(RR)4と、少なくとも一つのRR4を管理し、自装置が管理するRR4宛にSC2から送信されたデータを最終宛先のRR4に転送する受信制御装置(RC)3と、SC2とRC3との間を結ぶ有線または無線の媒体を使用した回線、たとえば、専用回線5,公衆回線6,衛星回線7等と、を備えている。
【0065】
図2は、図1に示した実施の形態1にかかるRC3の機能構成を示す機能ブロック図である。RC3は、データの送受信を行う送受信部13と、SC2から自装置が管理するRR4へのデータ送信における結果の情報(データ送信の成功または障害の情報)を保持する少なくとも一つの障害管理テーブル11と、SC2から自装置が管理するRR4へのデータ送信結果の情報を障害管理テーブル11に書き込み、送受信部13を制御して所定の方法(条件,タイミング等)でデータ送信結果の情報をSC2に送信(通知)する制御部12と、を備えている。
【0066】
SR1から送信要求を受けたデータは、SC2によって、複数の回線5〜7の中から、SR1によって指定あるいはSC2によって選択された回線を通り、RC3に送信され、RC3によって受信されたデータは、RC3と回線でむすばれているRR4へと転送される。SC2とRC3との間のデータの送受信における障害、およびデータの最終宛先であるRR4とRR4への送信を受け持つRC3との間のデータの送受信における障害は、RC3が有する障害管理テーブル11によって管理される。RC3は、一つの障害管理テーブル11に載っている(一つの障害管理テーブル11により管理されている)RR4に関しては、まとめて転送結果をSC2に報告(通知)する。この通知の方法(条件,タイミング等)および内容は、ユーザが環境変数等を用いて変更することができる。
【0067】
図3は、図2に示した実施の形態1にかかる障害管理テーブル11の構成を示す説明図である。障害管理テーブル11は、RC3が管理する各RR4の名称(RR名)と、障害の有無,通信ID,障害内容等との対応テーブルであり、ユーザは、障害管理テーブル11の内容の変更、たとえば、障害内容の欄の削除や他の項目の追加等を行うことができる。また、SC2への通知内容は、この障害管理テーブル11の内容そのままでもよいし、異なるものでもよく、ユーザが任意に指定することができる。たとえば、送信を失敗した結果のみを通知することもできるし、RR4から送信されるデータ受信に関する情報をそのまま通知することもできる。
【0068】
なお、分散データ配信管理システムは、この発明のデータ配信システムに対応し、SC2は、配信制御装置に対応し、RC3は、この発明の結果通知装置に対応し、RR4は、この発明の受信装置に対応する。
【0069】
以上の構成において、実施の形態1の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4は、実施の形態1にかかるデータ配信の結果を通知する処理の流れを示すフローチャートである。この処理においては、まず、SC2が、最終宛先のRR4を管理するRC3にデータを送信する(S1)。RC3は、SC2からのデータの受信処理を行い(S2)、データ受信が成功か否かを判定する(S3)。データ受信が失敗の場合は、タイマー(またはカウンタ)を用いて失敗時間(または回数)をカウントし、一定時間が経過した(または一定回数を超えた)か否か(リトライのタイマー(またはカウンタ)がフルになったか否か)を判定する(S12)。
【0070】
一定時間(または一定回数)が経過していなければ、データ再送をSC2に要求し(S11)、要求を受けたSC2は、データ送信のリトライを行い(S1)、ステップS2,S3,S12,S11,S1が繰り返えされる。ステップS12で、リトライのタイマー(またはカウンタ)がフルになった場合は、リトライを行わず、障害報告用のデータ(SC−RC間の障害の情報)を作成し、SC−RC間の障害の情報を蓄積する障害管理テーブル(A)11に蓄積する(S13)。また、このデータをSC2に送信し、すなわちSC−RC間の送信失敗をSC2に伝達(通知)し(S14)、処理を終了する。
【0071】
一方、ステップS3で、データ受信に成功した場合、RC3は、SC2に受信の成功を伝達する(S4)。つぎに、データ転送を開始する旨を最終宛先のRR4に伝達し、データ転送が可能か否かを判定する(S6)。RR4へのデータ転送が不可能な場合、RC3は、障害報告用のデータを作成し、障害管理テーブル(B)11に蓄積する(S15)。また、タイマー(またはカウンタ)を用いて失敗時間(または回数)をカウントし、一定時間が経過した(または一定回数を超えた)か否か(リトライのタイマー(またはカウンタ)がフルになったか否か)を判定する(S16)。
【0072】
そして、一定時間(または一定回数)の間はステップS5,S6,S15,S16を繰り返してRR4へのデータ転送を試みる。ステップS16で、RR4へのデータ転送リトライのタイマー(またはカウンタ)がいっぱいになった場合、障害報告用のデータを作成し、ユーザの手入力で指定(設定)された障害報告のタイミングにより、SC2に対する障害報告用のデータの通知を行うタイミングを決定する(S17)。そして、RC−RR間の転送結果の情報(障害報告用のデータ)をSC2に通知し(S10)、処理を終了する。
【0073】
一方、ステップS6で、RR4へのデータ転送が可能な場合、RC3は、RR4へのデータの転送を開始する(S7)。RR4は、転送されてきたデータを受信して蓄積し、RC3に対して受信結果(受信成功,障害,受信失敗の原因(記憶ディスクがフル,マシン障害,回線障害,ビジー等))の報告(通知)を行う。RC3は、RR4からの障害の報告があるか否か、また、RR4からの正常な応答があるか否かを判定する(S8)。
【0074】
RR4からの障害報告があった場合や、RR4からの正常な応答がない場合は、データ転送に失敗したと判断してステップS15に進む。一方、RR4からの受信成功の通知があった場合、RR4へのデータ転送が正常に終了したと判断して成功した旨の情報を蓄積し(S9)、ユーザにより設定されたタイミングで、RC−RR間の転送結果の情報(転送成功の情報)をSC2に通知し(S10)、処理を終了する。
【0075】
前述したように、実施の形態1によれば、データ配信システムのユーザの判断により動的に配信結果報告(データ配信結果の通知)のタイミングの切り替えを行うようにしているので、SC2の負荷分散を考慮しながら、RC3からRR4への配信結果をSC2に伝達することができ、通信の輻輳を低減することができる。
【0076】
実施の形態2.
前述した実施の形態1では、ユーザの判断により環境変数などで動的に配信結果報告のタイミングの切り替えを行うことにより、SCの負荷分散を考慮しながら、RCからRRへのデータ配信結果の情報をSCへ伝達可能となるようにしたが、この発明の実施の形態2では、RCとRRとの間のデータ転送上で障害が起こった場合に、RCが管理するRRの数および/またはRCが管理するRRへのデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SCに通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて動的に配信結果報告の方法および/または内容を切り替えるようにしている。なお、基本的な構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、同一の部分については、その説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0077】
実施の形態2では、実施の形態1のRC3に代えて、自装置が管理するRR4の数および/または自装置が管理するRR4へのデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SC2に通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて動的に配信結果報告の方法および/または内容を切り替えるRCを備えている。図5は、この発明の実施の形態2にかかるRCの機能構成を示す機能ブロック図である。なお、図2と同一の部分については同一の符号を付している。このRC21は、配信結果報告の方法および/または内容とRR4の数および/またはデータ配信結果との対応を保持するマトリックス(配信結果通知方法切替テーブル)22を備えている。
【0078】
また、実施の形態1にかかるRC3の制御部12に代えて、配信結果通知方法切替テーブル22により配信結果報告の方法および/または内容を切り換える制御部23を備えている。これにより、RC21は、動的に配信結果報告の方法を切り替えることができる。ここでいう配信結果報告の方法とは、たとえばRR4からの報告(受信情報の通知)があるごとに個別にSC2に結果を転送する、自装置が管理する全てのRR4からの報告がそろってからまとめて配信結果報告を行う、RR4からの障害の報告が一定数そろったら配信結果報告を行う、または、1時間に1回のタイミングで配信結果報告を行うといったものである。RR4からのデータ受信情報の転送ルートを変更するといったことも考えられるが、これに関しては実施の形態4にて後述する。
【0079】
図6は、図5に示した実施の形態2にかかる配信結果通知方法切替テーブル22の構成を示す説明図である。配信結果通知方法切替テーブル22は、たとえば、その配信結果通知方法切替テーブル22を有するRC21が管理するRR4の数とSC2に対する障害報告(配信結果報告)方法との対応を保持しており、RC21が管理するRR4の数に応じて、RR4ごとに障害を報告するか全てのRR4のデータ配信結果をまとめて報告するかが決まる。また、図7に示すように、RC21が管理するRR4における障害の数とSC2に対する障害報告方法との対応を保持する配信結果通知方法切替テーブル22aを用い、RC21が管理するRR4における障害の数に応じて、RR4ごとに障害を報告するか全てのRR4のデータ配信結果をまとめて報告するかを決定するようにしてもよい。
【0080】
図8は、図5に示した実施の形態2にかかる配信結果通知方法切替テーブルの他の構成を示す説明図である。この配信結果通知方法切替テーブル22bは、RC21が管理するRR4の数とその障害の数とSC2に対する障害報告の内容との対応を保持している。配信結果通知方法切替テーブル22または配信結果通知方法切替テーブル22aとともに配信結果通知方法切替テーブル22bを用いることで、RC21が管理するRR4の数およびその障害の数によって、障害報告の内容についても変更することができる。たとえば、障害または成功のどちらか一方の情報のみとすることができる。これにより、さらにきめ細かな輻輳制御が可能となる。
【0081】
ユーザは、これらの配信結果通知方法切替テーブルを設定,変更することができる。また、配信結果通知方法切替テーブルに用いるデータ配信結果の情報は、前述した例に限られず、障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等、種々のものであってもよいし、その組合せであってもよい。また、配信結果報告の方法も1時間ごと,2時間ごと等、通知のタイミングであってもよい。また、複数の配信結果通知方法切替テーブルを用意し、使用する配信結果通知方法切替テーブルを選択することができるようにしてもよい。さらに、配信結果通知方法切替テーブルに代えて、データ配信結果の情報および/またはRR4の数に基づいて配信結果報告の方法または内容を決定する条件式等を用いて配信結果報告の方法または内容を決定するようにしてもよい。
【0082】
以上の構成において、実施の形態2の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。図9は、実施の形態2にかかるデータ配信結果の通知処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4と同一の部分については同一の符号を付している。このデータ配信結果の通知処理において、RC21は、ステップS16で、RR4へのデータ転送リトライのタイマー(またはカウンタ)がいっぱいになった場合、配信結果通知方法切替テーブル22を用い、現在RC21が管理しているRR4の数に応じて、SC2へのRC―RR間の転送結果報告(データ転送結果の通知)の方法を決定する(S21)。そして、決定した転送結果報告の方法に従って、RC−RR間の転送結果をSC2に対して通知し(S22)、処理を終了する。ステップS9の処理が終了した後も、ステップS21で決定した転送結果報告の方法に従って、RC−RR間の転送結果をSC2に対して通知する(S22)。
【0083】
前述したように実施の形態2によれば、RC21が管理するRR4の数および/またはデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SC2に通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて動的に配信結果報告の方法および/または内容を切り替えるようにしているため、SC2の負荷分散を考慮しながら、RC21からRR4への配信結果をSC2へ伝達することができ、輻輳制御の信頼性を向上させることができる。
【0084】
実施の形態3.
本発明の実施の形態3は、実施の形態2において、さらに、RCとRRの間のデータ転送上で障害が起こった場合に、RCが管理するRR4の数および/またはRCが管理するRRへのデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SCに通知する情報に含まれないものでもよい)に応じた配信速度の調節(中断,中止を含む)を行うものである。なお、基本的な構成および動作は、実施の形態2と同様であるため、同一の部分については、その説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0085】
実施の形態3では、実施の形態2のRC21に代えて、自装置が管理するRR4の数および/または自装置が管理するRR4へのデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SC2に通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて動的にSC2からのデータ配信の速度を調整するRCを備えている。図10は、この発明の実施の形態3にかかるRCの機能構成を示す機能ブロック図である。なお、図5と同一の部分については同一の符号を付している。
【0086】
このRC31は、送信(配信)速度とRR4の数および/またはデータ配信結果との対応を保持するマトリックス(配信速度切替テーブル)32を備えている。また、実施の形態2にかかるRC21の制御部23に代えて、配信速度切替テーブル32によりSC2からのデータ配信速度を切り換える制御部33を備えている。ここで、データ配信の速度切替は、配信データのパケット間隔を変更することによっても、ファイル間隔を変更することによっても行うことができる。
【0087】
RC31は、SC2に対してデータ送信(配信)の速度切換を要求する、または、RR4からSC2に対するデータ送信要求を一定時間禁止することによりデータ送信の速度切換を行う。このデータ送信の速度切替には、データ送信要求を中止したり、SC2に対してデータ送信を中止(データ送信要求を無視)するように要求したりすることも含まれる。
【0088】
図11は、図10に示した実施の形態3にかかる配信速度切替テーブル32の構成を示す説明図である。配信速度切替テーブル32は、たとえば、その配信速度切替テーブル32を有するRC31が管理するRR4の障害の数と、SC2からRC31へのデータ送信の速度との対応を保持しており、RC31が管理するRR4の障害の数に応じて、つぎのパケットまたはファイルの送信までの待ち時間が決まる。これにより、RC31が管理するRR4の障害の数に応じ、動的に配信速度の調節を行うことが可能となる。
【0089】
また、図12に示すように、障害の数と障害のレベルと配信速度との対応を保持する配信速度切替テーブル32aを用いることで、よりきめ細かな配信速度の調節を行うようにしてもよい。さらに、図13に示すように、一定時間内における障害発生率と配信速度との対応を保持し、自装置に対するデータ送信の中止も要求する配信速度切替テーブル32bを用いてもよい。ユーザは、これらの配信速度切替テーブルを設定,変更することができる。
【0090】
また、配信速度切替テーブルに用いるデータ配信結果の情報は前述した例に限られず、障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等、種々のものであってもよいし、その組合せであってもよい。また、複数の配信速度切替テーブルを用意し、使用する配信速度切替テーブルを選択することができるようにしてもよい。さらに、配信速度切替テーブルをSC2側に設け、SC2側で配信速度切替の判断を行うようにしてもよいし、配信速度切替テーブルに代えて、データ配信結果の情報および/またはRR4の数に基づいて配信速度を決定する条件式等を用いて配信速度を決定するようにしてもよい。
【0091】
以上の構成において、実施の形態3の動作について、図14のフローチャートを参照して説明する。図14は、実施の形態3にかかるデータ配信結果の通知処理の流れを示すフローチャートである。なお、図9と同一の部分については同一の符号を付している。このデータ配信結果の通知処理において、RC31は、ステップS16で、RR4へのデータ転送リトライのタイマー(またはカウンタ)がいっぱいになった場合、配信結果通知方法切替テーブル22を用いて転送結果報告の方法を決定するとともに、配信速度切替テーブル32を用いて、SC2からのデータ配信速度を決定する(S31)。
【0092】
そして、決定した転送結果報告の方法に従って、RC−RR間の転送結果および決定したデータ配信速度をSC2に対して通知し(S32)、処理を終了する。ステップS9の処理が終了した後も、ステップS31で決定した転送結果報告の方法に従って、RC−RR間の転送結果および決定したデータ配信速度をSC2に対して通知する(S32)。
【0093】
前述したように実施の形態3によれば、RC31が管理するRR4の数および/またはデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SC2に通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて動的にSC2からRC31への配信速度の調節を行うようにしているため、バンド幅の有効利用を行うことが可能となり、さらに輻輳制御の信頼性を向上させることができる。
【0094】
実施の形態4.
本発明の実施の形態4は、前述した実施の形態3において、さらに、RCからRRへの配信結果をSCへ伝達(通知)する際に、動的にRCを中継するか否かのルート設定(RCをスルーするか否かの設定)を行うようにしたものである。なお、基本的な構成および動作は、実施の形態3と同様であるため、同一の部分については、その説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0095】
実施の形態4では、実施の形態3のRC31に代えて、自装置が管理するRR4の数および/または自装置が管理するRR4へのデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SC2に通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて動的に自装置を中継するか否かのルート設定(自装置をスルーするか否かの設定)を行うRCを備えている。図15は、この発明の実施の形態4にかかるRCの機能構成を示す機能ブロック図である。なお、図10と同一の部分については同一の符号を付している。
【0096】
このRC41は、配信結果報告のルート(自装置をスルーするか否かの設定)とRR4の数および/またはデータ配信結果との対応を保持するマトリックス(転送ルート切替テーブル)42を備えている。また、実施の形態3にかかるRC31の制御部33に代えて、転送ルート切替テーブル42により、RR4からの受信結果の情報の転送ルートを切り換える制御部43を備えている。ここで、転送ルートの切換えは、RC41の管理機能を用いるか、管理機能を用いずにスルーするかを切り換えることにより行われる。すなわち、RR4からの受信結果の情報をRC41で取りまとめてSC2に転送(通知)するか、この取りまとめを行わずにSC2に転送(通知)するかの切換えが行われる。
【0097】
図16は、図15に示した実施の形態4にかかる転送ルート切替テーブル42の構成を示す説明図である。転送ルート切替テーブル42は、たとえば、その転送ルート切替テーブル42を有するRC41が管理するRR4の障害発生率と、配信結果報告のルート(転送ルート)との対応を保持しており、RC41が管理するRR4の障害発生率に応じて、RR4からの受信結果の情報をスルーしてSC2に転送するか、管理機能により、RR4からの受信結果の情報を取りまとめた後に転送するかが決まる。これにより、RC41が管理するRR4の障害率に応じ、動的に配信結果報告のルートを変更することが可能となる。
【0098】
また、図17に示すように、RR4の障害の数とRR4の数と転送ルートとの対応を保持する転送ルート切替テーブル42aを用いてもよい。ユーザはこれらの転送ルート切替テーブルを設定,変更することができる。また、転送ルート切替テーブルに用いるデータ配信結果の情報は前述した例に限られず、障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等、種々のものであってもよいし、その組合せであってもよい。また、複数の転送ルート切替テーブルを用意し、使用する転送ルート切替テーブルを選択することができるようにしてもよい。さらに、転送ルート切替テーブルに代えて、データ配信結果の情報および/またはRR4の数に基づいて転送ルートを決定する条件式等を用いて転送ルートを決定するようにしてもよい。
【0099】
以上の構成において、実施の形態4の動作について、図18のフローチャートを参照して説明する。図18は、実施の形態4にかかるデータ配信結果の通知処理の流れを示すフローチャートである。なお、図14と同一の部分については同一の符号を付している。このデータ配信結果の通知処理において、RC41は、ステップS16で、RR4へのデータ転送リトライのタイマー(またはカウンタ)がいっぱいになった場合、配信結果通知方法切替テーブル22を用いて転送結果報告の方法を決定するとともに、配信速度切替テーブル32を用いてデータ配信速度を決定し、さらに、転送ルート切替テーブル42を用いて、RR4からの受信結果の情報の転送ルートを切り換える(S41)。
【0100】
そして、決定した転送結果報告の方法およびルートに従って、RC−RR間の転送結果および決定したデータ配信速度をSC2に対して通知し(S42)、処理を終了する。ステップS9の処理が終了した後も、ステップS31で決定した転送結果報告の方法およびルートに従って、RC−RR間の転送結果および決定したデータ配信速度をSC2に対して通知する(S42)。
【0101】
前述したように実施の形態4によれば、RC41が管理するRR4の数および/またはデータ配信結果の情報(障害の原因,障害数,障害発生率,障害のレベル等またはその組合せ、SC2に通知する情報に含まれないものでもよい)に応じて、動的に、RC41からRR4への転送結果をSC2へ伝達(通知)するルートを選択するため、さらに輻輳制御の信頼性を向上させることができる。
【0102】
【発明の効果】
以上説明したとおり、この発明によれば、受信装置は、自装置のデータ受信の結果を示す第2の情報を結果通知装置に送信し、結果通知装置は、対応する受信装置に対するデータ配信の結果を示す第3の情報が所定の第1の条件を満たす場合、受信装置から受信した第2の情報を、取りまとめを省略して配信制御装置に送信するようにしているので、負荷分散を考慮したデータ配信結果の通知をより適切に行うことができるため、データ配信システムにおける通信の輻輳を低減し、適切に機能することができる、という効果を奏する。
【0103】
つぎの発明によれば、結果通知装置は、受信装置に対するデータ配信結果に基づき取得した第2の情報に基づいて、第1の情報の通知の取りまとめ方を、第2の情報に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えるようにしているので、負荷分散を考慮したデータ配信結果の通知をより適切に行うことができるため、データ配信システムにおける通信の輻輳を低減し、適切に機能することができる、という効果を奏する。
【0104】
つぎの発明によれば、結果通知装置は、管理する受信装置の個数に基づいて第1の情報の通知の取りまとめ方を、受信装置の個数に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えるようにしているので、負荷分散を考慮したデータ配信結果の通知をより適切に行うことができるため、データ配信システムにおける通信の輻輳を低減し、適切に機能することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかる分散データ配信管理システムの構成を示す説明図である。
【図2】 図1に示した実施の形態1にかかる受信制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図3】 図2に示した実施の形態1にかかる障害管理テーブルの構成を示す説明図である。
【図4】 実施の形態1にかかる配信結果通知処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2にかかる受信制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図6】 図5に示した実施の形態2にかかる配信結果通知方法切替テーブルの構成を示す説明図である。
【図7】 図5に示した実施の形態2にかかる配信結果通知方法切替テーブルの他の構成を示す説明図である。
【図8】 図5に示した実施の形態2にかかる配信結果通知方法切替テーブルの他の構成を示す説明図である。
【図9】 実施の形態2にかかる配信結果通知処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態3にかかる受信制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図11】 図10に示した実施の形態3にかかる配信速度切替テーブルの構成を示す説明図である。
【図12】 図10に示した実施の形態3にかかる配信速度切替テーブルの他の構成を示す説明図である。
【図13】 図10に示した実施の形態3にかかる配信速度切替テーブルの他の構成を示す説明図である。
【図14】 実施の形態3にかかる配信結果通知処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態4にかかる受信制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図16】 図15に示した実施の形態4にかかる転送ルート切替テーブルの構成を示す説明図である。
【図17】 図15に示した実施の形態4にかかる転送ルート切替テーブルの他の構成を示す説明図である。
【図18】 実施の形態4にかかる配信結果通知処理の流れを示すフローチャートである。
【図19】 従来における通信システムの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 送信要求装置(SR)、2 送信制御装置(SC)、3,21,31,41 受信制御装置(RC)、4 受信要求装置(RR)、5 専用回線、6 公衆回線、7 衛星回線、11 障害管理テーブル、12,23,33,43 制御部、13 送受信部、22,22a,22b 配信結果通知方法切替テーブル、32,32a,32b 配信速度切替テーブル、42,42a 転送ルート切替テーブル。

Claims (32)

  1. データの配信を制御する配信制御装置と、配信されたデータを受信する受信装置と、少なくとも一つの前記受信装置に対応し、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信管理装置に通知する少なくとも一つの結果通知装置と、を備えたデータ配信システムにおいて、
    前記受信装置は、自装置のデータ受信の結果を示す第2の情報を前記結果通知装置に送信し、
    前記結果通知装置は、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第3の情報が所定の第1の条件を満たす場合、前記受信装置から受信した第2の情報を、取りまとめを省略して前記配信制御装置に送信することを特徴とするデータ配信システム。
  2. 前記結果通知装置は、前記第3の情報に基づいて前記第1の情報の通知方法および内容を切り替えることを特徴とする請求項1に記載のデータ配信システム。
  3. 前記第の情報は、データ配信における障害の原因,数,発生率もしくはレベルまたはこれらの組合せであることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ配信システム。
  4. 前記第の情報に基づいてデータ配信の速度を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれかひとつに記載のデータ配信システム。
  5. 前記第の情報が所定の第2の条件を満たす場合、データ配信を中止することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデータ配信システム。
  6. 前記結果通知装置は、対応する前記受信装置の数に基づいて前記第1の情報の通知方法または内容を切り替えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデータ配信システム。
  7. 前記結果通知装置は、ユーザからの設定に基づいて前記第1の情報の通知方法または内容を切り換えることを特徴とする請求項1〜いずれか一つに記載のデータ配信システム。
  8. データの配信を制御する配信制御装置と、
    配信されたデータを受信する受信装置と、
    少なくとも一つの前記受信装置を管理し、前記配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知する少なくとも一つの結果通知装置とを備えたデータ配信システムにおいて、
    前記結果通知装置は、前記受信装置に対するデータ配信結果に基づき取得した第2の情報に基づいて、前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記第2の情報に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とするデータ配信システム。
  9. 前記結果通知装置は、前記受信装置に対するデータ配信結果から取得した第2の情報に基づいて、障害報告のみ、成功報告のみ、障害報告および成功報告の両方のうちのいずれかを前記第1の情報に含ませて通知するかを切換選択する手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のデータ配信システム。
  10. 前記第2の情報は、データ配信における障害の原因,数,発生率もしくはレベルまたはこれらの組合せであることを特徴とする請求項8または9に記載のデータ配信システム。
  11. 前記第2の情報に基づいてデータ配信の速度を変更することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載のデータ配信システム。
  12. 前記第2の情報が所定の第2の条件を満たす場合、データ配信を中止することを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載のデータ配信システム。
  13. 前記結果通知装置は、ユーザからの設定に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を切り替えることを特徴とする請求項8〜12のいずれか一つに記載のデータ配信システム。
  14. データの配信を制御する配信制御装置と、
    配信されたデータを受信する受信装置と、
    少なくとも一つの前記受信装置を管理し、前記配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知する少なくとも一つの結果通知装置とを備えたデータ配信システムにおいて、
    前記結果通知装置は、管理する前記受信装置の個数に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記受信装置の個数に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とするデータ配信システム。
  15. 前記結果通知装置は、管理する受信装置の個数に基づいて、障害報告のみ、成功報告のみ、障害報告および成功報告の両方のうちのいずれを前記第1の情報に含ませて通知するかを切換選択する手段をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のデータ配信システム。
  16. 前記結果通知装置は、ユーザからの設定に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を切り替えることを特徴とする請求項14または15に記載のデータ配信システム。
  17. 配信されたデータを受信する少なくとも一つの受信装置に対応し、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を、データ配信を制御する配信制御装置に通知するデータ配信システムにおける結果通知装置において、
    データ受信の結果を示す第2の情報を前記受信装置から受信し、対応する前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第3の情報が所定の第1の条件を満たす場合、受信した第2の情報を、取りまとめを省略して前記配信制御装置に送信することを特徴とするデータ配信システムにおける結果通知装置。
  18. 前記第3の情報に基づいて前記第1の情報の通知方法および内容を切り替えることを特徴とする請求項17に記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  19. 前記第の情報は、データ配信における障害の原因,数,発生率もしくはレベルまたはこれらの組合せであることを特徴とする請求項17または18に記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  20. 前記第の情報に基づいてデータ配信の速度の変更を前記配信制御装置に要求することを特徴とする請求項17〜19のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  21. 前記第の情報が所定の第2の条件を満たす場合、前記配信制御装置へのデータ配信の要求を中止することを特徴とする請求項17〜20のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  22. 対応する前記受信装置の数に基づいて前記第1の情報の通知方法または内容を切り替えることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  23. ユーザからの設定に基づいて前記第1の情報の通知方法または内容を切り替えることを特徴とする請求項17〜22のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  24. 配信されたデータを受信する少なくとも一つの前記受信装置を管理し、データの配信を制御する配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知するデータ配信システムにおける結果通知装置において、
    前記受信装置に対するデータ配信結果に基づき取得した第2の情報に基づいて、前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記第2の情報に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とするデータ配信システムにおける結果通知装置。
  25. 前記受信装置に対するデータ配信結果から取得した第2の情報に基 づいて、障害報告のみ、成功報告のみ、障害報告および成功報告の両方のうちのいずれを前記第1の情報に含ませて通知するかを切換選択する手段をさらに備えることを特徴とする請求項24に記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  26. 前記第2の情報は、データ配信における障害の原因,数,発生率もしくはレベルまたはこれらの組合せであることを特徴とする請求項24または25に記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  27. 前記第2の情報に基づいてデータ配信の速度を変更することを特徴とする請求項24〜26のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  28. 前記第2の情報が所定の第2の条件を満たす場合、データ配信を中止することを特徴とする請求項24〜27のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  29. ユーザからの設定に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を切り替えることを特徴とする請求項24〜28のいずれか一つに記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  30. 配信されたデータを受信する少なくとも一つの前記受信装置を管理し、データの配信を制御する配信制御装置から管理している受信装置へ送信されたデータを中継して対応する受信装置へ送信するとともに、管理している前記受信装置に対するデータ配信の結果を示す第1の情報を前記配信制御装置に通知するデータ配信システムにおける結果通知装置において、
    管理する前記受信装置の個数に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を、前記受信装置の個数に応じて予め設定した複数の取りまとめ方から切換選択する手段を備えることを特徴とするデータ配信システムにおける結果通知装置。
  31. 管理する受信装置の個数に基づいて、障害報告のみ、成功報告のみ、障害報告および成功報告の両方のうちのいずれかを前記第1の情報に含ませて通知するかを切換選択する手段をさらに備えることを特徴とする請求項30に記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
  32. ユーザからの設定に基づいて前記第1の情報の通知の取りまとめ方を切り替えることを特徴とする請求項30または31に記載のデータ配信システムにおける結果通知装置。
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