JP3844826B2 - バンド掛け機械用の障害物除去装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、イリノイ州GlenviewのIllinois Tool Works, Inc. に譲渡された以下の同時係属中の米国特許出願に関連している。
「バンド掛け機械用の慣性バンド張力付与装置および方法(Inertial Strap Tensioning Apparatus and Method for Strapping Machine)」
「バンド掛け機械用の二段階式把持装置および方法(Two-Stage Gripping Apparatus and Method for Strapping Machine) 」
「バンド掛け機械用のバンド経路アクセス装置および方法(Strap Path Access Apparatus and Method for Strapping Machine)」
「バンド掛け機械用のバンド切断および放出装置ならびに方法(Strap Severing and Ejecting Apparatus and Method for Strapping Machine)」
本発明は、物体の周りに縛り用バンド(縛り用ストランド)を位置決めすると共に取り付けるためのバンド掛け機械に関し、特に、検査および修理をより安全に且つより時宜にかなって行い易くするためにバンド掛け機械の重要な構成要素を開放すると共に露出させるための装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来技術のバンド掛け機械に共通する問題点は、修理または保守をするために、または封止機構から緩んだ又は引っ掛かったバンド(ストランド)を取り除くために、バンド掛け機械の内部が露出されなければならないという状況に関連する。
典型的には、バンド掛け機械の内部が露出されることができる前に処理されなければならない事柄が幾つかある。まず第1に、バンド自体がバンド掛け機械の作動構成要素から完全に取り除かれなければならない。さもなければ、バンドが所望の検査または保守の妨げとなる。
【0003】
第2に、バンドの端部同士を一緒に融解するのに十分なほど高温を呈する封止機構は通常、部分サイクルを通して割り出すことによって保守モードに進められる。このことは通常、複雑で困難な手順を通常含む機構を電子的に駆動することによって達成される。
更に、上述の事柄を処理する際に、典型的な従来技術のバンド掛け機械では、重要な構成要素を最初に露出するために一つ又は複数の作動ガード体を手で取り外すことが必要とされる。通常ガード体は或る種の繋着手段、即ちクリップ、ねじ又はボルトによって取り付けられ、これらの繋着手段は、失われたり或いはガード体の取り外しに時間がかかってしまったりする傾向を有する。ガード体が取り外された後においてさえ、バンド掛け機械内に存在するバンドを切断すると共に取り除き、次いでピンチロール、カッタ等を協働する構成要素から離れる方向に揺動させるために、別個の一連の機能が必要とされる。これらの二次的機能の全ては時間の消費を必要とし、その結果バンド掛け機械の停止時間および低生産性の観点からみてコスト高となってしまう。更に、危険な区域に到達するためにバンド掛け機械の構成要素の停止が必要になるときにはいつでも、作業者の安全に関する問題が発生する。
【0004】
上述の問題に鑑みて、上述の状況を改良するための企てが成されてきた。例えば、或る製造業者は、開放および清掃のための手段として二つのレバーアーム要素を導入することによって手動による機械操作への全面的な依存を部分的に回避する装置を提案した。
一方のレバーアームは、この一方のレバーアームを機械的に操作することによりバンドシュートが開放状態に駆動せしめられるように配置される。これにより、保守技術者が同一の結果を達成するために数個の手動ステップを遂行する必要性がなくなる。第2のレバーアームはバンドカッタを作動させるために操作される。しかしながら、この装置でもなお、バンド掛け機械を開放するために二つのレバーを手動で操作することが必要とされ、このことは、もし正規の順序で操作が遂行されなかった場合に問題を引き起こす。更に、保守モードにある間にアンビル要素または分離機要素は開放されない。これにより、アンビル要素および分離機要素に蓄積された解放されたバンド破片および塵を除去するために、保守にとって重要な領域にアクセスすることが制限される。更に、従来技術の装置は摺動動作を行う構成を採っており、この構成では時宜を得た潤滑が必要とされる。もし時宜を得た潤滑が施されなかったならば、これらの装置は作動しなくなってしまう恐れがある。更に、従来技術の装置はこれらの構成要素を締め出さないので、安全性の観点に関する問題が存在する。
【0005】
従って本発明の主要な目的は、一つの比較的好便な動作または操作によってバンド掛け機械の主要な構成要素を開放すると共に露出させることをし易くするバンド掛け機械(障害物除去装置と称される)を提供することにある。
本発明の別の目的は、バンド掛け機械のガード要素を取り付けるためにねじ、ボルト又はクリップを使用する必要がなく、かつこのような装置を取り外したり再設置したりすることに関連した問題がなく、かつ潤滑する必要がない枢動装置を提供することにある。
【0006】
本発明の更に別の目的は、単一ステップのレバー作用により主要な作動構成要素を互いにほぼ分離することができ、これにより封止機構要素を開放してバンド経路領域への完全なアクセスを可能にする装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、二つの別個のレバー位置、即ち作動位置と保守位置とを与える、整列された状態を越えるばね構成(over-center spring design) を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の本発明の目的は、単一の作動レバーを操作することによって上述の要求の全てを満たす装置を提供することにより達成される。レバーを下方に操作することによりバンド掛け機械内で一連の事象が同時に起こり、その結果バンドシュートが開放されることができ、かつ切断アンビル及びバンド分離機が取り外されると共に開放位置に錠止されることができ、かつカッタがバンドを切断するように前進されてバンド経路が完全に露出されるようになることができる。このようにして、たった一つの手順により、保守技術者が障害物があるかどうかバンド掛け機械の内部を直ちに検査し始めることが可能にされ、または保守技術者が重要な構成要素の標準的な修理および交換を開始することが可能にされる。清掃または検査中の不用意なサイクリングによる安全性の問題を生じないように構成要素が開放された状態に錠止される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。
以下、本発明による障害物除去装置について説明するが、構成要素の詳細な説明をする前に、本発明が機能的に達成しようとしている事項について概説することが必要であろう。
【0009】
図5に示す概略頂面図を参照すると、バンドシュート(ストラップシュート)175がバンド掛け機械の骨組構造またはフレーム200の上方に設けられることが示されている。この骨組構造200には種々の構成要素が繋着されるが、これらの構成要素は本発明に直接関係しないので、これらの構成要素については詳述しない。しかしながら、バンドシュート175は移動するバンド又はバンド掛け用ストリップを受容し、このバンド掛け用ストリップはバンド掛け機械のこの領域内に位置するときに切断されてパッケージの周りで二つのストリップ端部が結合されるようにすることができ、この結合工程は周知の熱接着法またはホットシール法であるということが理解されるべきである。
【0010】
バンド掛け機械の作動中にしばしば、内部へのアクセスが必要とされる状態が生じる。例えば、接着シール機構アンビル又は切断ナイフが交換されることが必要になったり、或いはそれまでに切断されたストリップ部分からのプラスチックチップが蓄積してストリップの移動上問題を生じたりすることがある。本発明によれば、単一レバー式作動組体を操作することによって検査または修理のためにバンド掛け機械の内部を迅速に開放する手段が提供される。単一レバー式作動組体の詳細については後述するが、単一レバー式作動組体のレバーアーム又は作動レバー10(図1参照)が引き下げられたとき、バンドシュート175の両側に配置されたバンド掛け機械の主要な構成要素が同時に開放される。即ち図5に示されるように、作動レバー10が下方に移動せしめられると、外方に向いた力F1 が同時に及ぼされ、バンドシュート175の外側に位置するバンドシュート支持ブラケット50及びアンビル部材90が力F1 の方向に引かれ、一方バンドシュート175の内側に位置するバンド分離機158がF2 の方向に引かれる。フレーム200は静止しており影響を受けない。バンドシュート支持ブラケット50およびアンビル部材90は互いに関してまたバンド分離機158に関して調和して移動する。後述の記載からより明瞭になるが、バンド分離機158はフレーム(図5には図示されない)に旋回可能に連結され、一方アンビル部材90およびバンドシュート支持ブラケット50は互いに旋回可能に連結される。斯くして、レバーアーム10(図1参照)は、バンド分離機158及びバンドシュート支持ブラケット50及びアンビル部材90に対して同時に作用することができるということが判る。
【0011】
次に図1および図2を参照しながら、本発明によるレバー作動組体についてより詳細に説明する。
単一レバー式作動組体は作動レバー10を具備し、この作動レバー10は第1の端部にハンドル12を有し、かつ作動レバー10の第2の端部14は公知の手段によって板16に取り付けられる。板16は、外側角部表面と側面19とを有した全体的に平行四辺形状をなす形態を有する。内側角部20がピン15によってフレーム200に旋回可能にピン止めされ、これにより板16と作動レバー10とが障害物装置の側面に沿って保持される。第1の端部22と第2の端部24とを有するシャフト25が板16に垂直に突出する。図3に示す概略図から、アンビル部材90およびバンドシュート支持ブラケット50に対するシャフト25の重要性が最も良く判る。図3を参照すると、シャフト25の第2端部24に、アンビル部材90の内側表面92と転がり接触するようにローラ軸受(ころ軸受)26が設けられることが判る。第2のローラ軸受28がシャフト25の第1端部22と第2端部24との中間に配置されてバンドシュート支持ブラケット50の縁表面52に対して転がり接触するようになっている。図2および図3から、ハンドル12が下方に引かれたときに各ローラ軸受26,28が対応する噛み合い表面92,52と接触することが明らかである。また、単一レバー式作動組体は付勢ばね30を具備し、この付勢ばね30の一方の端部が止め金34の周りに連結されると共に付勢ばね30の他方の端部がシャフト25の第1端部22の周りに連結される。
【0012】
図2に示されるように、アンビル部材90とバンドシュート支持ブラケット50とは主軸80によって互いに連結される。このことは、作動レバー10を操作することによって力F1 (図5参照)が有効に付与されたときにアンビル部材90とバンドシュート支持ブラケット50の双方が主軸80回りに調和して外方に回転するということを意味する。
次に図4を参照すると、作動レバー10が下方に押し下げられた位置、即ち第1の止め位置にある状態が示されている。
【0013】
第1止め位置は、板16の外側角部表面17が切断レバー60の外方端部64の頂面62と接触することによって特徴付けられる。図4に概略的に示される切断レバー60は水平部分61と垂直部分63とを備え、切断レバー60は全体的にL字形状をなす部材を形成する。切断レバー60の内方端部66は、装置のフレーム間を延びる後軸67に点Bにおいて枢着される。垂直部分63は、ローラ軸受69を受け入れる頂端部65を有する。図1と図4とを比較すると、ハンドル12が下方に引かれたとき、ローラ軸受69がプラテン表面120と接触することが判る。ハンドル12が下方に移動する間に外側角部表面17が頂面62を押し下げ、これにより切断レバー60が枢軸点B回りに反時計回り方向に回転せしめられる。同様にローラ軸受69が同一方向に移動し、その結果ローラ軸受69がプラテン表面120と接触する。図5を再度参照することにより判るように、力F1 は実際には、プラテン表面120をバンドシュート175に向けて押す垂直部分軸受69を有する切断レバー60の結果である。
【0014】
図4にはまた、作動板100が基部部分を備え、この基部部分が頂端部と底端部とを有し、プラテンが底端部から突出することが示される。ピンが回転中心Cを生成し、ローラ軸受69がプラテン表面120と接触し且つこのプラテン表面120を押圧するときにアクチュエータが回転中心C回りに回転する。
基部部分の頂端部は、ピンによって枢動可能となっているピン付き分離機担持体150を備える。また基部部分の底端部は、従来から公知の手段によって連結されたカッタ130を備える。
【0015】
図7に分離機担持体150をより詳細に示す。図7から、弧状矢印によって表されるように点D回りの回転がピン113により可能にされることが判る。突出部154は全体的に円筒形状をなし、この突出部154は穴155を有する。図1、図4および図6から判るように、ばね荷重を受けたロッド160が穴155内に受容される。
ロッド160は止めねじ156によって突出部154に取り付けられる。図1、図4および図6から最も良く判るように、ばね165A 及び165B がロッド160と同心をなすように配置される。なお、ばね165A 及び165B は図7には示されていない。図7から、ばね165B をロッド160上に保持された状態に保つためにロッド160の一方の端部にナットおよび座金162が嵌合されることが判る。図1、図4および図6から最も良く判るように、ロッド160の他方の端部はバンドシュート支持ブラケット50上の延長板164に典型的な手段によって取り付けられる。
【0016】
各ロッドばね165A ,165B は、レバー作動組体によって作用されるまで障害物組体の各構成要素を連続的に閉鎖状態に保つようにする種類のものである。分離機担持体150に連結され且つばね荷重を受けたロッド160は、ハンドル12が引かれたときにハンドル12が移動される方向に水平に移動されるということに注意されたい。これにより、分離機担持体150が点F回りに時計回り方向に旋回せしめられる。これにより、図5に示されるように、バンド分離機158がバンドシュート175から離れる方向に引かれるのと同時にアンビル部材90及びバンドシュート支持ブラケット50が移動せしめられる。
【0017】
レバー作動組体は更に、以下に説明する第2の止め位置を有する。図6を参照すると、作動レバー10が図4の場合よりも垂直方向下方に移動されることが判る。このとき、板16は、切断レバー60の頂面62上に接触する側面19を有する。レバー作動組体が第2止め位置にあるとき、更なる揺動運動はバンドシュート支持ブラケット50又はアンビル部材90又は分離機担持体150に課せられない。しかしながら、プラテン表面120に対するローラ軸受69の内方向きの水平移動によって、カッタ130が完全な垂直姿勢または直立姿勢に到達せしめられる。この完全な直立姿勢において、点C回りの作動板100の旋回作用により、カッタ130がバンド(ストラップ)に向けて上方に突出せしめられる。かみそり状の頂縁部134がバンドを切断し、このバンドは、上述の関連米国特許出願のいずれかに記載されているようにバンド供給スプール上に再び巻かれる。図6の端面図には明瞭に示されていないが、図5の概略図から、バンド分離機158が分離機の頂部に取り付けられること、及びカッタ130がほぼ参照符号F2 で表される矢印の線の位置でバンド分離機158を横切ることが判る。バンドシュート175の残りの部分は第1止め位置からずっと開放されており、この第2止め位置でバンドが切断され、バンド掛け機械5の内部に容易に手が届く。
【0018】
アンビル部材90、バンドシュート175、バンドシュート支持ブラケット50及びバンド分離機158の閉鎖は、ハンドル12の方向を反転させることによって、即ち図1に示される完全な閉鎖位置に戻すことによって容易に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準的な閉鎖された作動位置にある本発明による装置の概略端面図である。
【図2】本発明による装置の前面図である。
【図3】アンビル及び支持ブラケットに対する作動レバーの関係を示す概略図である。
【図4】作動レバーが最初に第1の止め位置内に操作されたときの図1に示す装置の端面図である。
【図5】バンド掛け機械がどのように開放状態に枢動するかを示す概略図である。
【図6】作動レバーが完全に移動され又は第2の止め位置内に位置し、バンド掛け機械が完全に開放状態に錠止されたときの図4に示す装置の端面図である。
【図7】分離機担持体およびバンド分離機の斜視図である。
【符号の説明】
10…レバーアーム(作動レバー)
12…ハンドル
16…板
25…シャフト
50…バンドシュート支持ブラケット
60…切断レバー
69…ローラ軸受
80…主軸
90…アンビル部材
100…作動板
120…プラテン表面
130…カッタ
150…分離機担持体
158…バンド分離機
175…バンドシュート(ストラップシュート)
200…骨組構造(フレーム)
Claims (6)
- バンド掛け機械用の障害物除去装置であって、該バンド掛け機械は垂直方向軸線と水平方向軸線とを有し、かつ該バンド掛け機械は障害物除去装置を貫通するバンドシュートを有し、該バンドシュートは内方側と外方側とを有し、かつ該バンドシュートはパッケージの周りを巻くためのバンドを内包し、該障害物除去装置は中央部分を備え、該バンドは切断されると共に該パッケージの周りで封着され、該障害物除去装置は、
該バンドシュートの下方に配設されたフレームと、
該バンドシュートを支持するために該フレームに取り付けられたバンドシュート支持ブラケットと、
該バンドシュート支持ブラケット内に受容され且つ該バンドシュートブラケットに回動可能に接続されたアンビル部材と、
該バンドシュートの上記外方側で該バンドシュートに概ね平行を成す方向に配設された主軸とを具備し、該主軸が該アンビル部材と該バンドシュート支持ブラケットとを相互に連結し、該連結が該主軸回りの回動可能な回転を可能にし、
更に、頂端部、及びプラテン表面が突出している底端部を有する作動板であって、前記フレームに該底端部で回転可能にピン止めされている作動板と、
該バンドシュートの上記内方側に配設され且つ上記作動板の該頂端部に回動可能に連結されたバンド分離機担持体と、
レバー作動組体とを具備し、該レーバー作動組体は、上記フレームに回動可能に取り付けられた板と、該板に取り付けられた作動レバーアームと、該板の回動運動に従うように該板に回転可能に連結された切断レバーとから成り、該板は側面を有する板であり、
該切断レバーは、頂面を有する水平部分と、頂端部を有する垂直部分とを有し、該切断レバーは概ねL字形構造形を有し、該切断レバーは、該水平部分と該垂直部分とが交わる部位で後軸に回動可能にピン止めされ、該後軸は、該バンドシュートに概ね平行にかつ該バンドシュートの内方側で該フレームの間に延在し、該垂直部分の該頂端部は、該頂端部に取り付けられたローラ軸受けを有し、上記レバー作動組体が閉鎖位置にあるときに該ローラ軸受けが該作動板の該プラテン表面と対向する関係をなし、該閉鎖位置は該バンド掛け機械の閉鎖されかつ作動可能な状態を表し、
該レバー作動組体が第1止め位置にあるときに該ローラ軸受けが該プラテン表面に接触し、該第1止め位置は該バンド掛け機械の解放されかつ作動不可能な保守状態を表す、バンド掛け機械用の障害物除去装置。 - 上記作動レバーが上記第1止め位置に引き込まれたときに、上記アンビル部材と上記バンドシュート支持ブラケットと上記バンド分離機とが夫々該バンドシュートから離れる方向に回動される、請求項1に記載のバンド掛け機械用の障害物除去装置。
- 上記作動レバーが上記第1止め位置に位置するときに上記バンドシュートが開放される、請求項2に記載のバンド掛け機械用の障害物除去装置。
- 上記作動レバーが引かれたとき上記切断レバーが回動し、そのことが上記ローラ軸受けを上記プラテン表面に接触させる、請求項3に記載のバンド掛け機械用の障害物除去装置。
- 上記板の側面が上記切断レバーの上記水平部分の頂面上に載置されるように上記作動レバーが上記第1止め位置から第2止め位置までさらに引かれ、これにより上記プラテン表面が上記バンドシュートに向けて回転され、これにより上記作動板が回転せしめられるようにした、請求項4に記載のバンド掛け機械用の障害物除去装置。
- 上記作動板に取り付けられたカッタを更に具備し、該カッタが、該作動板と共に回転し且つ回転中に上記バンドシュート内の上記バンドを切断するように位置決めされる、請求項5に記載のバンド掛け機械用の障害物除去装置。
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