JP3843731B2 - 画像処理装置およびその処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に関し、特に、TIFFファイルのうち、順次アクセスできるTIFFファイルは高速に処理し、その他の順次アクセスできないTIFFファイルは一般的な方法で処理するという二種類の方法を、ホスト側には複雑な手順を取らせずに実現するようにした画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像処理装置においては、取り扱う画像ファイル形式としてのTIFFファイルは、ファイル内に画像の情報を自由に配置できる仕様になっている。
【0003】
そして、このTIFFファイルをホストコンピュータからプリンタへのジョブとして送信する仕組みを考えた場合、2つの方法(種類)が考えられる。
【0004】
まず、第1の方法としては、入力できるTIFFファイルの形式を順次方向にアクセスできるものに限定して、ファイルを通常のプリントジョブとしてホストから送信し、プリンタ側で受信データを順次展開および印刷する方法がある。
【0005】
また、第2の方法としては、ホストコンピュータ上のファイルをプリンタ内のメモリに転送し、プリンタ内メモリをランダムアクセスさせながら画像を順次展開および印刷する方法がある。
【0006】
なお、この第2の方法の具体例としては、例えば、以下のようなものが知られている。
【0007】
例1)として、TIFFファイルを通常のPDLのプリントジョブとして投入し、プリンタ内の適当なメモリに蓄積し、その後、その蓄積したファイルを展開させる方法。
【0008】
また、例2)として、ftp(File Transfer Protocol:ファイル転送プロトコル)で1度プリンタにTIFFファイルを転送し、プリンタ内でそのTIFFファイルを展開させる方法。
【0009】
更に、例3)として、NFS(Network File System)などでホスト上のファイルをプリンタからランダムアクセスできるようにプロトコルを確立し、プリンタ側のリクエストに従って、ホスト上のファイルの必要な部分のデータを引き出す(読み出す)方法。
【0010】
このように、従来、第1の方法と第2の方法両方を使用できるようにすれば、順次アクセスできるTIFFファイルは高速に処理できるとともに、他方、順次アクセスできないものも展開できるため、あらゆる形式で印刷でき、適切な場面で高速に印字できるという利点がある。
【0011】
しかしながら、従来、第1の方法と第2の方法両方を使用できるようにすると、ホストコンピュータ側でそれら手段を分ける必要があるため、ホストコンピュータに負担が掛かってしまうことになる。
【0012】
具体的にホストコンピュータ側に負荷が掛かる例として、例えば、どちらも通常のプリントジョブとした場合、ホスト側とプリンタ側で、第1の方法或いは第2の方法のどちらを選択しているかを知らせる手段を持つ必要があるとか、また、他の例として、第1の方法をプリントジョブ、第2の方法をftpなどのファイル転送プロトコルとすると、やはり、ホスト側とプリンタ側共に通常のプリントジョブの他にファイル転送プロトコルの手段を持つ必要があるなどである。
【0013】
なお、上述した第1の方法および第2の方法によりTIFFファイルを処理する場合の従来の画像処理装置の概略構成を図7に示すとともに、上述の第1の方法で処理できるTIFFファイルの構成と、第2の方法で処理できるTIFFファイルの構成を図8に示す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来の画像処理装置にあっては、上述の第1の方法と第2の方法両方を使用できるようにすれば、順次アクセスできるTIFFファイルは高速に処理でき、また、順次アクセスできないものも展開できるので、あらゆる形式で印刷でき、適切な場面で高速に印字できるものの、第1の方法と第2の方法両方を使用できるようにすることにより、ホストコンピュータ側でそれら手段を分ける必要があるため、ホストコンピュータに負担が掛かってしまうという不都合があった。
【0015】
そこで、本発明では、上記不都合を解消し、TIFFファイルのうち、順次アクセスできるTIFFファイルは高速に処理し、その他の順次アクセスできないTIFFファイルは一般的な方法で処理するという二種類の方法を、ホスト側には複雑な手順を取らせずに実現するようにした画像処理装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるために、請求項1の発明は、
TIFFファイルの画像データを受信して画像処理を行う画像処理装置において、TIFFファイルの画像データを受信中にバックトラックが発生したか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定の結果に応じて、該受信したTIFFファイルの画像データを順次読込み処理するかランダムアクセス処理するかを調停するデータ処理調停手段とを具備することを特徴とする。
【0017】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、
前記データ処理調停手段は、前記判定手段の判定の結果、バックトラックが発生していないと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データの順次読込み処理を行うべく調停することを特徴とする。
【0018】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、
前記データ処理調停手段は、前記判定手段の判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データのランダムアクセス処理を行うべく調停することを特徴とする。
【0019】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、
前記データ処理調停手段は、前記判定手段の判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データのランダムアクセスを行うべく調停するとともに、所定の事象が発生した場合には、順次読込み処理に戻るように調停することを特徴とする。
【0020】
また、請求項5の発明は、
TIFFファイルの画像データを受信して画像処理を行う画像処理装置の処理方法において、TIFFファイルの画像データを受信中にバックトラックが発生したか否かを判定し、該判定の結果に応じて、該受信したTIFFファイルの画像データを順次読込み処理するかランダムアクセス処理するかを調停することを特徴とする。
【0021】
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、
前記判定の結果、バックトラックが発生していないと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データの順次読込み処理を行うべく調停することを特徴とする。
【0022】
また、請求項7の発明は、請求項5の発明において、
前記判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データをランダムアクセス処理を行うべく調停することを特徴とする。
【0023】
また、請求項8の発明は、請求項5の発明において、
前記判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データのランダムアクセスを行うべく調停するとともに、所定の事象が発生した場合には、順次読込み処理に戻るように調停することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1は、本発明の画像処理装置を適用した画像処理システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、この画像処理システムは、LAN等のネットワーク2を介してホストコンピュータ1と、画像処理装置3、クライアント端末装置4が接続されて構成される。
【0026】
ここで、ホストコンピュータ1とは、この画像処理システムにおける統括的な制御を行うものであり、例えば、プリンタサーバなどから構成される。
【0027】
また、画像処理装置3は、上記ホストコンピュータ1から受信したTIFFファイルの画像データに基づき印刷を実行するプリンタなどから構成される。
【0028】
また、クライアント端末装置4は、ユーザ等が所持するパーソナルコンピュータ(PC)などの端末装置で構成される。
【0029】
図2は、上記図1に示した画像処理装置3の全体概略構成を示す図である。図2に示すように、この画像処理装置3は、上記ホストコンピュータ1から送信されてくるTIFFファイルの画像データを受信するデータ受信部31と、このデータ受信部31を介して受信したTIFFファイルの画像データを第1の方法と見なして処理するか第2の方法で処理するかを調停するデータ処理調停部32と、受信したTIFFファイルデータを蓄積するファイルシステム33と、受信したTIFFファイルデータの解釈或いは分析を行うデータ解釈部34と、受信したTIFFファイルを印刷のため展開するページメモリ35とを備えて構成される。
【0030】
なお、ここで言う、上記第1の方法とは、受信したTIFFファイルを順次読込んで展開・印刷する方法であり、また、第2の方法とは、受信したTIFFファイルを一旦ファイルとして格納し、ランダムアクセスさせながら画像を展開・印刷する方法のことである。
【0031】
次に、上記構成による本発明の動作について説明する。
【0032】
まず、本発明の第1の実施の形態に係る処理動作手順について説明する。
【0033】
図3は、上記図2に示した画像処理装置3の処理動作手順(1)を示すフローチャートであり、特に、本実施例では、ホストコンピュータ1から受信したTIFFファイルの処理動作手順を示している。
【0034】
図3に示すように、まず、この処理を開始する場合、画像処理装置3では、ホストコンピュータ1から送られてくるTIFFファイルデータがデータ受信部31にて受信されると、このデータ受信部31にて受信されたデータがデータ処理調停部32に入力され、その後、データ解釈部に流される。さらに、受信したデータは、同様にファイルシステム33に流され追記される(ステップS101)。
【0035】
その後、画像処理装置3では、データ処理調停部32が、データ解釈部34からのアクセスを監視し、この中で、ファイルシステムのバックトラックが発生したかどうか、すなわち、TIFFファイルデータのページ順の逆転により順次処理が行えず、データ解釈部34から後方のページデータに対するアクセスが発生したかどうかが判定される(ステップS102)。
【0036】
この判定の結果、バックトラックが発生していない、すなわち、データ解釈部34から後方のページデータに対するアクセスが発生していないと判定された場合(ステップS102NO)、データ処理調停部32では、第1の方法、すなわち受信したTIFFファイルを順次読込んで展開および印刷する場合と見なされ、読み込んだTIFFファイルデータの一部が順次処理される(ステップS103)。すなわち、データ解釈部34でデータの解釈が行われた後、ページメモリ35にデータが順次展開され印刷が行われる。
【0037】
その後、読み込んだTIFFファイルデータが終わっているかどうかが判定され(ステップS104)、この判定の結果、読み込んだTIFFファイルデータが終わっていると判定された場合(ステップS104YES)、ファイルシステム33に追記したTIFFファイルデータが削除され(ステップS105)、この処理が終了される。
【0038】
なお、上記ステップS104の判定の結果、読み込んだTIFFファイルデータが終わっていないと判定された場合は(ステップS104NO)、上記ステップS101に戻って以下同様の処理が行われる。
【0039】
また、他方、上記ステップS102の判定の結果、バックトラックが発生した、すなわち、ページ順の逆転により順次処理が行えず、データ解釈部34から後方のページデータに対するアクセスが発生したと判定された場合(ステップS102YES)、データ処理調停部32では、第2の方法、すなわち、受信したTIFFファイルを一旦ファイルシステム33に格納し、ランダムアクセスさせながら画像を展開および印刷する場合と見なされ、直ちにデータ解釈を中断すべくデータ解釈部34へのTIFFファイルの転送を中断し、残りのTIFFファイルのデータを全てファイルシステム33に追記する(ステップS106)。
【0040】
その後、データ処理調停部32では、残りのTIFFファイルデータの全てを、ファイルシステム33にランダムにアクセスしながら一括処理される(ステップS107)。すなわち、データ解釈部34の処理を継続させるべく、データ解釈部34にてファイルシステム33からランダムにアクセスして読み出したTIFFファイルデータの解釈が行われ、ページメモリ35にデータが展開され印刷が行われる。
【0041】
この一括処理が完了した後、上述したステップS105の処理に移行して、ファイルシステム33に追記したTIFFファイルデータが全て削除され(ステップS105)、この処理が終了される。
【0042】
このように処理を行うことにより、TIFFファイルのうち、順次アクセスできるTIFFファイルは高速に処理が行え、その他の順次アクセスできないTIFFファイルはランダムアクセスによる方法で処理が行えるという二種類の方法を、ホストコンピュータ側には複雑な手順を取らせずに実現できる。
【0043】
なお、上記図3に示した処理動作を行う場合の画像処理装置3内の各構成要素間における処理の流れを図4に示す。同図4において、図(a)がTIFFファイル受信初期時の処理の流れ、すなわち、バックトラックが発生する前の印刷処理の流れを示し、図(b)がバックトラックが検出された直後の処理の流れを示し、図(c)がバックトラックが検出された後であって、TIFFファイルデータの全てを受信終了した後の印刷処理の流れを示している。
【0044】
次に、本発明の第2の実施の形態に係る処理動作手順について説明する。
【0045】
図5は、上記図2に示した画像処理装置3の処理動作手順(2)を示すフローチャートであり、特に、本実施例では、ホストコンピュータ1から受信したTIFFファイルの処理動作手順を示している。
【0046】
図5に示すように、まず、この処理を開始する場合、画像処理装置3では、ホストコンピュータ1から送られてくるTIFFファイルデータがデータ受信部31にて受信されると、このデータ受信部31にて受信されたデータがデータ処理調停部32に入力され、その後、データ解釈部に流される。さらに、受信したデータは、同様にファイルシステム33に流され追記される(ステップS201)。
【0047】
その後、画像処理装置3では、データ処理調停部32が、データ解釈部34からのアクセスを監視し、この中で、ファイルシステムのバックトラックが発生したかどうか、すなわち、TIFFファイルデータのページ順の逆転により順次処理が行えず、データ解釈部34から後方のページデータに対するアクセスが発生したかどうかが判定される(ステップS202)。
【0048】
この判定の結果、バックトラックが発生していない、すなわち、データ解釈部34から後方のページデータに対するアクセスが発生していないと判定された場合(ステップS202NO)、データ処理調停部32では、第1の方法、すなわち受信したTIFFファイルを順次読込んで展開および印刷する場合と見なされ、読み込んだTIFFファイルデータの一部が順次処理される(ステップS203)。すなわち、データ解釈部34でデータの解釈が行われた後、ページメモリ35にデータが順次展開され印刷が行われる。
【0049】
その後、読み込んだTIFFファイルデータが終わっているかどうかが判定され(ステップS204)、この判定の結果、読み込んだTIFFファイルデータが終わっていると判定された場合(ステップS204YES)、ファイルシステム33に追記したTIFFファイルデータが削除され(ステップS205)、この処理が終了される。
【0050】
なお、上記ステップS204の判定の結果、読み込んだTIFFファイルデータが終わっていないと判定された場合は(ステップS204NO)、上記ステップS201に戻って以下同様の処理が行われる。
【0051】
また、他方、上記ステップS202の判定の結果、バックトラックが発生した、すなわち、ページ順の逆転により順次処理が行えず、データ解釈部34から後方のページデータに対するアクセスが発生したと判定された場合(ステップS202YES)、一旦、データ受信部31でのデータ受信処理が中断される。次いで、データ処理調停部32でファイルシステム33に追記されているTIFFファイルデータの一部がランダムアクセスで読み込まれる(ステップS206)。
【0052】
その後、データ処理調停部32では、データ解釈部34から現時点でファイルシステム33に格納されるファイルの終端以降へのアクセスが発生したかどうかが判定され(ステップS207)、この判定の結果、ファイルの終端以降へのアクセスが発生していないと判定された場合(ステップS207NO)、上記ステップS206の処理で読み込んだTIFFデータの一部が処理される(ステップS208)。すなわち、データ解釈部34でデータの解釈が行われ、ページメモリ35にデータが順次展開され印刷が行われる。
【0053】
その後、ファイルシステム33に読み込んだTIFFファイルデータの処理が終わっているかどうかが判定され(ステップS209)、この判定の結果、読み込んだTIFFファイルデータの処理が終わっていると判定された場合(ステップS209YES)、上述したステップS205に移行してファイルシステム33に追記されたTIFFファイルデータが削除され(ステップS205)、この処理が終了される。
【0054】
なお、上記ステップS207の判定の結果、ファイルシステム33に追記されているファイルの終端以降へのアクセスが発生したと判定された場合は(ステップS207YES)、上記ステップS201の処理に戻って、以下同様の処理が行われる。すなわち、ランダムアクセスの処理から通常の処理に戻る。
【0055】
また、他方、上記ステップS209の判定の結果、ファイルシステム33に読み込んだTIFFファイルデータの処理が終わっていないと判定された場合は(ステップS209NO)、上記ステップS206の処理に移行して以下同様の処理が行われる。すなわち、追記されたファイル内にまだ処理するデータがある場合である。
【0056】
このように処理を行うことにより、TIFFファイルのうち、順次アクセスできるTIFFファイルは高速に処理が行え、その他の順次アクセスできないTIFFファイルはランダムアクセスによる方法で処理が行えるという二種類の方法を、ホストコンピュータ側には複雑な手順を取らせずに実現できるとともに、一旦ランダムアクセスの処理に移行しても、順次処理に戻ることができるので、大部分の場合、より高速に処理できるようになる。
【0057】
なお、上記図5に示した処理動作を行う場合の画像処理装置3内の各構成要素間における処理の流れを図6に示す。同図6において、図(a)が通常時の処理の流れ、すなわち、バックトラックが発生する前の印刷処理の流れを示し、図(b)がバックトラックが検出され残りのTIFFファイルのデータが全てファイルシステムに追記された後の処理の流れを示し、図(c)がバックトラック検出後の処理に移行した後、システムファイル33に追記されたTIFFファイルの終端以降へのアクセスが検出されて通常時の処理に戻った場合の処理の流れを示している。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像処理装置によれば、ホストコンピュータ側で2種類の方法を選択する必要がなく、そのための仕組みを省略できるため、ホストコンピュータ側の負荷、コストを増やさずに適切な方法でTIFFファイルデータから画像の展開および印刷が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置を適用した画像処理システムの概略構成を示す図。
【図2】図1に示した画像処理装置の全体概略構成を示す図。
【図3】図2に示した画像処理装置の処理動作手順(1)を示すフローチャート。
【図4】図3に示した処理動作を行う場合の画像処理装置内の各構成要素間における処理の流れを示す図。
【図5】図2に示した画像処理装置の処理動作手順(2)を示すフローチャート。
【図6】図5に示した処理動作を行う場合の画像処理装置内の各構成要素間における処理の流れを示す図。
【図7】第1の方法および第2の方法によりTIFFファイルを処理する場合の従来の画像処理装置の概略構成を示す図。
【図8】第1の方法で処理できるTIFFファイルの構成と第2の方法で処理できるTIFFファイルの構成を示す図。
【符号の説明】
100…画像処理システム、1…ホストコンピュータ、2…ネットワーク、3…画像処理装置、4…クライアント端末装置、31…データ受信部、32…データ処理調停部、33…ファイルシステム、34…データ解釈部、35…ページメモリ
Claims (8)
- TIFFファイルの画像データを受信して画像処理を行う画像処理装置において、
TIFFファイルの画像データを受信中にバックトラックが発生したか否かを判定する判定手段と、
該判定手段の判定の結果に応じて、該受信したTIFFファイルの画像データを順次読込み処理するかランダムアクセス処理するかを調停するデータ処理調停手段と
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記データ処理調停手段は、
前記判定手段の判定の結果、バックトラックが発生していないと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データの順次読込み処理を行うべく調停することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記データ処理調停手段は、
前記判定手段の判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データのランダムアクセス処理を行うべく調停することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記データ処理調停手段は、
前記判定手段の判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データのランダムアクセスを行うべく調停するとともに、所定の事象が発生した場合には、順次読込み処理に戻るように調停することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - TIFFファイルの画像データを受信して画像処理を行う画像処理装置の処理方法において、
TIFFファイルの画像データを受信中にバックトラックが発生したか否かを判定し、
該判定の結果に応じて、該受信したTIFFファイルの画像データを順次読込み処理するかランダムアクセス処理するかを調停する
ことを特徴とする画像処理装置の処理方法。 - 前記判定の結果、バックトラックが発生していないと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データの順次読込み処理を行うべく調停することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データをランダムアクセス処理を行うべく調停することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置の処理方法。
- 前記判定の結果、バックトラックが発生したと判定された場合、該受信したTIFFファイルの画像データのランダムアクセスを行うべく調停するとともに、所定の事象が発生した場合には、順次読込み処理に戻るように調停することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置の処理方法。
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