JP2003330652A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003330652A
JP2003330652A JP2002135825A JP2002135825A JP2003330652A JP 2003330652 A JP2003330652 A JP 2003330652A JP 2002135825 A JP2002135825 A JP 2002135825A JP 2002135825 A JP2002135825 A JP 2002135825A JP 2003330652 A JP2003330652 A JP 2003330652A
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JP
Japan
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bus
image forming
driver
forming apparatus
data transfer
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JP2002135825A
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Inventor
Hiroyuki Kanehara
弘幸 金原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能の複合機において、複合機の有するリ
ソースを最大限に利用できる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 各デバイスには制御を行うためのデバイ
スドライバがあり、このドライバ内でDMA設定および
データの転送を制御している。またバス全体を制御する
バスドライバではアドレス空間アドレスを管理してい
る。ここでデバイスごとにDMAは各ドライバで設定さ
れているが、使用率を制限するためにDMA転送のデー
タサイズを一定のサイズに制限する。ここで分割された
データ転送要求をバスドライバへ登録し、バスドライバ
内で全体のデータ転送を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特にコピー機能やファクシミリ機能、プリンタ機能
等の複合機能、あるいはネットワークを介して接続され
た複数のホスト装置からの要求を実現する機能を有する
画像形成装置のバスリソースを管理する手段を有する画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像入力機能、画像出力機能、コ
ピー機能等の複合機能を実現するために、画像入力装置
及び画像出力装置が同期して動作することが不可能な場
合には、画像入力装置から一旦メモリに取り込んだ画像
データを画像出力装置に出力することでコピー機能を実
現していた。また、画像入力装置及び画像出力装置が、
同期して動作することが可能な場合には、画像入力装置
から画像出力装置へ直接画像信号を転送する経路を設け
てコピー機能を実現していた。
【0003】また従来の技術として以下のような技術が
開示されている。特開2000−010934号公報の
「マルチCPUシステムのバス調停システム」では同様
にバスの調停を目的とし、ハードウェアにて実現する方
法となっている。特開2000−215157号公報の
「バス制御装置」も同様にハードウェアにて実現してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】オフィス環境ではコス
ト削減、占有面積縮小のためにコピー、ファックス、プ
リンタが使用できる複合機が使用されている。さらに、
この複合機では電子文書の蓄積、ネットワークを介した
操作などが可能となっているが、例えばプリンタとFA
Xの受信が同時に発生し、その上ネットワークからの電
子文書の参照が行われた場合、複合機内のリソースが不
足となり、このような問題を回避しなければならない。
【0005】また、ユーザからのどのような要求が行わ
れた場合でも、また第三者などにより開発されたアプリ
ケーションを複合機上で動作している場合でも、プロセ
スの優先度と異なった順序でバスが使用されることがあ
った。
【0006】本発明は係る問題に鑑みてなされたもの
で、多機能の複合機において、複合機の有するリソース
を最大限に利用できる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の画像形成装置は、印刷部、記憶部およ
びネットワークインターフェース部などのリソースと、
プリンタ、コピーまたはファクシミリなどの各サービス
に独自の処理を行う複数のアプリケーションと、各アプ
リケーションと前記リソースの間に介在し、各アプリケ
ーションに対応するサービスを実行する際に必要となる
共通的なサービス処理を行うプラットフォームとを有す
る画像形成装置であって、データ転送を行うために共通
に使用されるバスの使用率をデバイスごとに一定に制限
する機能を有することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、アプリケーション
の優先度にあわせデバイスのバスの使用率を変更できる
ことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、バスに接続された
デバイスの一部を制限する機能を有することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の構成を示し
たブロック図である。本発明の画像形成装置は、CPU
1とブリッジ2、メモリ3、HDDコントローラ4、入
力部5、出力部6、画像処理部7から構成される。CP
U1はプログラムを制御し、ブリッジ2は画像形成装置
とバスを接続し、メモリ3はデータを格納し、HDDコ
ントローラ4はデータを書き込み、入力部5は画像を読
み込み、出力部6は印刷をし、画像処理部7は画像処理
をする。
【0011】図1の実施形態の動作について説明する。
入力部2から画像が読み込まれ、データとしてHDDコ
ントローラ1へ書き込まれる。HDDコントローラ1の
データを画像処理により加工するため画像処理部4へ送
り、処理結果がHDDコントローラ1へ書き込まれる。
HDDコントローラ1より処理結果のデータを出力部3
へ書き込み印刷される。
【0012】コピー動作のみの場合は問題ないがプリン
タ動作が同時に動作しようとした場合、HDDコントロ
ーラ1、画像処理部4、出力部3を共有しなければなら
ず、アプリケーションレベルで動作の制限を加えるには
コピー動作終了後プリンタ動作を行わなければならな
い。また、プリンタ動作中、コピーを行おうとしてもプ
リンタ動作を一時止めるか、終了後にコピー動作を開始
することとなりデバイスレベルでのリソースの活用が有
効にできない。
【0013】次に、複数のアプリケーションを同時に使
用する場合に、デバイスごとのバスの使用率を制限する
ことでユーザの優先度に合わせた動作を示す。各デバイ
スには制御を行うためのデバイスドライバがあり、この
ドライバ内でDMA(Direct Memory Access)設定およ
びデータの転送を制御している。またバス全体を制御す
るバスドライバではアドレス空間アドレスなどを管理し
ている。
【0014】ここでデバイスごとのDMAは各ドライバ
で設定されているが、使用率を制限するために、DMA
転送のデータサイズを一定のサイズに制限をする。例え
ば4MBデータ転送を行う場合には、1MBの4回に分
割する。ここで分割されたデータ転送要求をバスドライ
バへ登録しバスドライバ内で全体のデータ転送を制御す
る。
【0015】具体的には、デバイスドライバ内で転送す
るデータをあるサイズ、例えば1MB以下にする。これ
らのキューをデバイスドライバ内でリストを作成する。
このリストのキューをバスドライバ内の処理リストへ登
録する。この登録された順にDMA転送処理を行ってい
く。
【0016】デバイスドライバからバスドライバへキュ
ーを登録する時に、このデバイスを使用しているユーザ
プロセスの優先度を合わせて登録することとする。バス
ドライバ内では優先度に基づきキューのリスト順を入れ
替えるものとする。
【0017】全てのデバイスが1MB以上の大きなサイ
ズのデータ転送を前提としているわけでなく、例えばネ
ットワークのように1MBより小さなデータ転送を行う
場合もある。この場合、逆に制限を追加することで余分
な処理が増えてしまう。そこで、入力部、出力部、画像
処理部のような画像を扱うデバイスのみ制限を対応した
デバイスドライバとする。
【0018】以上のように、DMA転送処理を行う際
に、DMA転送のデータサイズを一定のサイズに制限を
し、デバイスドライバ内でキューのリストを作成する。
また、ユーザプロセスの優先度に合わせてキューのリス
ト順を入れ替える。さらに、ネットワークのように小さ
いデータを転送する場合に、制限を加えることは余分な
処理を増やすことになる。そこで入力部、出力部、画像
処理部のような画像を扱うデバイスドライバのみにおけ
るデータ転送に対して制限を加える。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の画像形成装置は、バスが大きなデータ転送によ
り占有されることがなくなるので、ユーザにとって操作
性をあげることができる。
【0020】請求項2記載の発明において、ユーザの優
先度に合わせた処理が可能となる。
【0021】請求項3記載の発明において、問題となる
データサイズの大きなデバイスのみ対応できるため、シ
ステム全体の効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 ブリッジ 3 メモリ 4 HDDコントローラ 5 入力部 6 出力部 7 画像処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷部、記憶部およびネットワークイン
    ターフェース部などのリソースと、 プリンタ、コピーまたはファクシミリなどの各サービス
    に独自の処理を行う複数のアプリケーションと、 前記アプリケーションと前記リソースの間に介在し、前
    記アプリケーションに対応するサービスを実行する際に
    必要となる共通的なサービス処理を行うプラットフォー
    ムとを有する画像形成装置において、 データ転送を行うために共通に使用されるバスの使用率
    をデバイスごとに一定に制限する機能を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーションの優先度に合わせ
    前記デバイスの前記バスの使用率を変更できることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記バスに接続されたデバイスの一部を
    制限する機能を有することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
JP2002135825A 2002-05-10 2002-05-10 画像形成装置 Pending JP2003330652A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7703143B2 (en) 2003-12-15 2010-04-20 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus, image forming apparatus, and electronic data movement canceling method

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US7703143B2 (en) 2003-12-15 2010-04-20 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus, image forming apparatus, and electronic data movement canceling method

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