JP3843261B2 - ハードディスクドライブのディスククランプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,外部衝撃によるディスクのスリップ及びスピンドルモータの損傷を防止できるようにその構造が改善された,ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)のディスククランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
HDDはコンピュータの補助記憶装置の一つであって,磁気ヘッドにより磁気ディスクに貯蔵されたデータを読み出し,あるいは磁気ディスクにデータを書き込む装置である。
【0003】
図1は,従来のHDDを示した概略的な分解斜視図,図2は,図1に示されたHDDのディスククランプ部位を拡大示した斜視図,図3は,図2に示されたディスククランプがスピンドルモータに締結された状態を示した断面図である。
【0004】
まず,図1及び図2を共に参照すれば,HDDはハウジング10と,このハウジング10内に設置されて磁気ディスク(ハードディスク)20を回転させるためのスピンドルモータ30と,ディスク20にデータを記録し,ディスク20に記録されたデータを再生するための磁気ヘッドを有するアクチュエータ40とを具備している。
【0005】
ハウジング10は,コンピュータの本体内に設置されるものであり,スピンドルモータ30及びアクチュエータ40を支持するベースプレート11と,ベースプレート11の上部に結合されてディスク20などを包んで保護するカバープレート12とで構成されている。このようなハウジング10は,通常,ステンレスまたはアルミニウム材質などで製作される。
【0006】
スピンドルモータ30は,ディスク20を回転させるためのものであり,ベースプレート11上に設置される。
【0007】
ディスク20は,データを記録するための記録媒体であり,一つまたは複数が互いに所定間隔離れてスピンドルモータ30により回転されるように装着される。ディスク20の内周側には電源オフ時に磁気ヘッド41が搭載されたスライダー42が安着されるパーキングゾーン21が設けられており,パーキングゾーン21の外側には磁気信号が記録されるデータゾーン22が設けられている。そして,スピンドルモータ30に複数のディスク20が装着される場合には,ディスク20間の間隔を維持するための略リング状のスペーサ50がディスク20の間に挟まれる。そして,スピンドルモータ30の上端部には,ディスク20をスピンドルモータ30にしっかり装着するためのディスククランプ60が,スクリュー70により締結される。
【0008】
アクチュエータ40は,ボイスコイルモータ48によりベースプレート10上に設置された回動軸47を中心に回動するようになっている。アクチュエータ40は,回動軸47に回動可能に結合されたアーム46と,このアーム46に設置されて磁気ヘッド41が搭載されたスライダー42をディスク20の表面側に付勢されるように支持するサスペンション44とを具備する。
【0009】
このような構成を有する従来のHDDにおいて,電源がオフにされている間,スライダー42は,サスペンション44の弾性力によりディスク20のパーキングゾーン21に安着されている。電源がオンにされてディスク20が回転し始めれば,空気圧による揚力が発生し,スライダー42は浮き上がる。スライダー42は,浮き上がった状態でアクチュエータ40のアーム46の回動によりディスク20のデータゾーン22に移動する。ディスク20のデータゾーン22に移動したスライダー42は,ディスク20の回転による揚力とサスペンション44による弾性力とが平衡をなす高さで浮き上がった状態を維持する。このため,スライダー42に搭載された磁気ヘッド41は回転するディスク20と一定の間隔を維持しながらディスク20にデータを記録または再生する。
【0010】
次に,図2及び図3を共に参照してスピンドルモータ30と磁気ディスク20及びディスククランプ60の結合構造をより詳細に説明する。スピンドルモータ30のシャフト32は一般に固設され,シャフト32の外周には一般に軸受34を介在してハブ36が回転するように設置され,ハブ36の外周にはディスク20が挟まれる。上述したように,複数のディスク20が設置される場合には,ディスク20間の間隔を維持するためのリング状のスペーサ50がハブ36の外周に挟まれる。そして,ハブ36の上端部にディスククランプ60が,スクリュー70により締結される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,上記従来のディスククランプ60は,図示されたようにその外郭部位が屈曲されていてディスク20の上面を圧着できる構造になっているが,ディスク20の水平方向移動を止められる構造にはなっていない。そして,ディスク20をスピンドルモータ30の外周に挟むためにはディスク20の内周面とスピンドルモータ30の外周面との間には比較的小さなギャップG1を存在させる必要があるが,これにより,HDDに外部から,特に側面から衝撃が加わればディスク20の水平移動,すなわちスリップが発生しやすい。ディスク20のスリップが発生すれば,ディスク20の表面に記録されたデータを磁気ヘッド41が正確に読み出せない問題点が起きる。
【0012】
また,ディスク20のスリップが発生すれば,ディスク20の内周面がスピンドルモータ30の外周面にぶつかるため,外部からの衝撃がディスク20を通じてスピンドルモータ30に伝達される現象が発生する。これによりスピンドルモータ30,特に軸受34が損傷する。これは,ディスク振動及び騷音を増加させる主原因になっている。一方,最近は,ディスク振動を低減させるためにディスク20を厚くする傾向がある。ディスク20が厚くなれば,ディスク20の質量が増加して,外部からの衝撃によるディスク20のスリップ時に慣性が大きくなり,スピンドルモータ30に加わる衝撃量も大きくなる。このため,スピンドルモータ30及び軸受34の損傷がさらに容易に発生する問題点がある。
【0013】
本発明は,上記のような従来技術の問題点を解決するために創出されたものであり,外部からの衝撃によるディスクのスリップ及びこれによるスピンドルモータの損傷を防止できる構造を有するHDDのディスククランプを提供することをその目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を達成するために本発明は,HDDのスピンドルモータにデータ貯蔵用の磁気ディスクを装着するためのディスククランプであって,ディスクの上面を垂直方向に加圧するためにディスククランプの外縁部に形成された垂直加圧部と,ディスククランプをスピンドルモータの上端部に締結するための締結部材が挿入される複数の締結孔と,締結部材の締結力に伴うディスククランプの弾性変形に応じてディスクの内周面を水平方向に外側に加圧するために,ディスククランプから下側に突出され,スピンドルモータの外周とディスクの内周との間に挿入される,少なくとも1つの水平加圧部と,を含むHDDのディスククランプが提供される。
【0015】
水平加圧部は,垂直加圧部に対して内側に形成されることが望ましい。複数の締結孔は,水平加圧部に対して内側に形成されることが望ましい。ディスククランプは,その中心部位が略凸ドーム状になっており,締結部材によりスピンドルモータに締結されて略平らな形状に弾性変形することが望ましい。このようなディスククランプの弾性変形により,水平加圧部がディスクの内周面を加圧するようになっていることが望ましい。
【0016】
さらに,複数の水平加圧部は,ディスククランプの周方向に配置され、少なくとも3つが略等間隔で形成され,特に,ディスククランプの周方向に略90゜間隔で4つ形成されることが望ましい。
【0017】
また,水平加圧部および締結孔は同一数で設けられ,ディスククランプの周方向に各々に略等間隔で形成され,交互に配置されることが望ましい。
【0018】
また,垂直加圧部は略凹状の断面を有してディスククランプの周方向で外縁部の略全体にわたって形成されることが望ましい。また、ディスククランプは、少なくとも略凸ドーム状の中心部位が所定の弾性を有する金属材質よりなることが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下,添付した図面を参照して本発明によるHDDのディスククランプの望ましい実施の形態を詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0020】
図4は,本実施の形態によるHDDのディスククランプ部位を示した斜視図であり,図5及び図6は,各々図4のA−A線及びB−B線によるディスククランプ部位の断面図であって,スクリューをスピンドルモータに締結する前の状態を示したものである。そして図7は,図4のB−B線によるディスククランプ部位の断面図であって,スクリューをスピンドルモータに締結した状態を示したものである。
【0021】
まず,図4,図5,及び図6を共に参照すれば,HDDには一般的に少なくとも一つのディスク20と,このディスク20を回転させるためのスピンドルモータ30と,ディスク20にデータを記録してディスク20に記録されたデータを再生するための磁気ヘッド41を有するアクチュエータ40とが設置される。スピンドルモータ30のシャフト32は一般に固設され,シャフト32の外周には一般に軸受34を介在してハブ36が回転されるように設置され,ハブ36の外周にはディスク20が挟まれる。そして,複数のディスク20が設置される場合には,ディスク20間の間隔を維持するためのリング状のスペーサ50がハブ36の外周に挟まれる。ディスク20の内周側には電源オフ時,すなわち,作動停止時に磁気ヘッド41が搭載されたスライダー42が安着されるパーキングゾーン21が設けられており,パーキングゾーン21の外側にはデータが貯蔵されるデータゾーン22が設けられている。アクチュエータ40は,HDD内に回動可能に設置されるアーム46と,このアーム46に設置されて磁気ヘッド41が搭載されたスライダー42をディスク20の表面側に付勢されるように支持するサスペンション44とを具備する。スライダー42は,ディスク20の回転により発生する揚力によりディスク20から所定高さ浮き上がるので,スライダー42に搭載された磁気ヘッド41は,回転するディスク20と一定の間隔を維持しながらディスク20にデータを記録及び再生する。
【0022】
このような構成を有するHDDにおいて,本実施の形態によるディスククランプ160は,データ記録媒体である磁気ディスク(ハードディスク)20をHDDのスピンドルモータ30にしっかり装着させるために使われる。
【0023】
ディスククランプ160は,そのほぼ中心部位にスピンドルモータ30のシャフト32が挿入される貫通孔162が形成されており,その外郭部位にはディスク20の上面を垂直方向に加圧する垂直加圧部166が形成されている。そして,垂直加圧部166の内側には,スピンドルモータ30の外周,すなわちハブ36の外周とディスク20の内周との間に挟まれるように下方に突出してディスク20の内周面を水平方向に外側に加圧する複数の水平加圧部168が形成されている。また,水平加圧部168の内側,すなわち貫通孔162の周囲には,スピンドルモータ30の上端部に締結されるスクリュー170が挿入される複数のスクリュー締結孔164が設けられている。
【0024】
垂直加圧部166は,略凹状の断面を有してディスククランプ160の外郭部位全体にわたって形成される。
【0025】
スクリュー締結孔164は,ディスククランプ160の円周方向に複数,例えば4つが略等間隔で配置される。
【0026】
水平加圧部168は,ディスククランプ160の円周方向に少なくとも3つが略等間隔で形成され,望ましくはスクリュー締結孔164のように円周方向に略90゜間隔で4つ形成される。そして,水平加圧部168は,上記のようにスピンドルモータ30のハブ36の外周とディスク20の内周との間に挟まれる。したがって,スピンドルモータ30のハブ36の外周とディスク20の内周とのギャップG2は,例えば約1mmで従来に比べて大きく形成される。
【0027】
そして,スクリュー締結孔164及び水平加圧部168は同数であることが望ましく,スクリュー締結孔164と水平加圧部168とは交互に配置されることが望ましい。これは,スクリュー170によりディスククランプ160に加わる締結力と,水平加圧部168によりディスク20の内周面に加わる加圧力とが比較的均等に分布されるからである。また,スクリュー締結孔164と水平加圧部168とが半径方向にほぼ一直線上に配置されれば,これら間の間隔が狭くなってこの部分が弱くなるために,上記のようにスクリュー締結孔164と水平加圧部168とを交互に配置することによってこれら間の間隔をできるだけ広くすることが望ましい。
【0028】
また,ディスククランプ160は,図5及び図6に示されたように全体的にその中心部位が略凸ドーム状になっている。スクリュー170をスピンドルモータ30に締結する前には,垂直加圧部166は単にディスク20の上面に置かれている状態を維持し,水平加圧部168はスピンドルモータ30のハブ36の外周とディスク20の内周との間にルーズに挿入された状態を維持する。しかし,図7に示されたように,スクリュー170をスピンドルモータ30に締結すれば,ディスククランプ160はその中心部位がスクリュー170により押されて全体的に略平らな形状に変形される。このようなディスククランプ160の変形により,垂直加圧部166はディスク20の上面を下方に加圧し,水平加圧部168は外側に広がることによってディスク20の内周面に密着し,これを水平方向に加圧する。これにより,ディスク20は垂直方向及び水平方向に動かないようにスピンドルモータ30にしっかり装着できる。
【0029】
このように,本実施の形態によるディスククランプ160によれば,HDDに外部衝撃,特に水平方向の衝撃が加わってもディスク20の水平方向の移動,すなわちスリップは水平加圧部168により防止できる。したがって,ディスク20のスリップによりディスク20がスピンドルモータ30の外周に直接ぶつかることによって発生するスピンドルモータ30の損傷が防止される。
【0030】
そして,本実施の形態によるディスククランプ160は,所定の弾性を有する金属材質,例えばステンレス材質などで製作される。したがって,ディスク20に加わった外部衝撃は,ディスク20の内周面に密着された水平加圧部168に伝達され,ここで水平加圧部168の弾性により緩衝される。また,従来はディスク20に加わった衝撃量がディスク20のスリップによりスピンドルモータ30に直接そのまま伝えられたが,本実施の形態によれば,所定の弾性を有するディスククランプ160及びスクリュー17を経てスピンドルモータ30に間接的に伝えられるので,衝撃量はその伝達経路上で低減されてスピンドルモータ30に最終的に伝えられる衝撃量は従来に比べて非常に減る。
【0031】
一方,図5,図6,及び図7でスピンドルモータ30のハブ36の外周にスペーサ50が挟まれるものと図示されているが,これは複数のディスク20を装着するために使われるスピンドルモータ30を基準に図示されたものである。しかし,図示しなかったが,一つのディスクを装着するためのスピンドルモータを使用する場合には,スペーサを使用しない代りにスピンドルモータの外周にディスクが安着される段が形成され,この場合にも本実施の形態のディスククランプが使用できることは明らかである。
【0032】
以上,添付図面を参照しながら本発明のHDDのディスククランプの好適な実施形態について説明したが,本発明はこれらの例に限定されない。いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように,本発明によるHDDのディスククランプによれば,外部からHDDに衝撃が加わっても水平加圧部によりディスクのスリップが防止され,スピンドルモータに伝達される衝撃量も減少するのでスピンドルモータの損傷が防止される。これにより,データの記録/再生能力及びその信頼性が向上し,スピンドルモータの損傷によるディスク振動と,ディスク振動による騷音も低減される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,従来のHDDを示した概略的な分解斜視図である。
【図2】図2は,図1に示されたHDDのディスククランプ部位を拡大示した斜視図である。
【図3】図3は,図2に示されたディスククランプがスピンドルモータに締結された状態を示した断面図である。
【図4】図4は,本実施の形態によるHDDのディスククランプ部位を示した斜視図である。
【図5】図5は,図4のA−A線によるディスククランプ部位の断面図であって,スクリューをスピンドルモータに締結する前の状態を示した図面である。
【図6】図6は,図4のB−B線によるディスククランプ部位の断面図であって,スクリューをスピンドルモータに締結する前の状態を示した図面である。
【図7】図7は,図4のB−B線によるディスククランプ部位の断面図であって,スクリューをスピンドルモータに締結した状態を示した図面である。
【符号の説明】
20 ディスク
21 パーキングゾーン
22 データゾーン
30 スピンドルモータ
32 シャフト
34 軸受
36 ハブ
40 アクチュエータ
41 磁気ヘッド
42 スライダー
46 アーム
50 スペーサ
160 ディスククランプ
164 スクリュー締結孔
166 垂直加圧部
168 水平加圧部
170 スクリュー

Claims (13)

  1. ハードディスクドライブのスピンドルモータにディスクを装着するためのディスククランプであって,
    前記ディスクの上面を垂直方向に加圧するために前記ディスククランプの外縁部に形成された垂直加圧部と,
    前記ディスククランプを前記スピンドルモータの上端部に締結するための締結部材が挿入される複数の締結孔と,
    前記締結部材の締結力に伴う前記ディスククランプの弾性変形に応じて前記ディスクの内周面を水平方向に外側に加圧するために,前記ディスククランプから下側に突出され,前記スピンドルモータの外周と前記ディスクの内周との間に挿入される,少なくとも1つの水平加圧部と,
    を含むことを特徴とする,ハードディスクドライブのディスククランプ。
  2. 前記水平加圧部は,前記垂直加圧部に対して内側に形成されることを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  3. 前記複数の締結孔は,前記水平加圧部に対して内側に形成されることを特徴とする,請求項1または2に記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  4. 前記ディスククランプは,その中心部位が略凸ドーム状になっており,前記締結部材により前記スピンドルモータに締結されて略平らな形状に弾性変形することを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  5. 前記水平加圧部は,前記ディスククランプの弾性変形により前記ディスクの内周面を加圧することを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  6. 複数の水平加圧部が前記ディスククランプの周方向に配置されることを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  7. 前記水平加圧部は,略等間隔で少なくとも3つ形成されることを特徴とする,請求項1〜6のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  8. 前記水平加圧部は,前記ディスククランプの周方向に略90゜間隔で4つ形成されることを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  9. 前記水平加圧部および前記締結孔は,同一数で設けられることを特徴とする,請求項1〜8のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  10. 前記水平加圧部および前記締結孔は,前記ディスククランプの周方向に各々に略等間隔で形成されることを特徴とする,請求項1〜9のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  11. 前記水平加圧部および前記締結孔は,前記ディスククランプの周方向に交互に配置されることを特徴とする,請求項1〜10のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  12. 前記垂直加圧部は,前記ディスククランプの周方向で外縁部の略全体に略凹状の断面で形成されることを特徴とする,請求項1〜11のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
  13. 前記ディスククランプは,少なくとも略凸ドーム状の前記中心部位が所定の弾性を有する金属材質よりなることを特徴とする,請求項1〜12のいずれかに記載のハードディスクドライブのディスククランプ。
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