JP3842533B2 - 粉末冶金用複合金属粉末 - Google Patents

粉末冶金用複合金属粉末 Download PDF

Info

Publication number
JP3842533B2
JP3842533B2 JP2000266768A JP2000266768A JP3842533B2 JP 3842533 B2 JP3842533 B2 JP 3842533B2 JP 2000266768 A JP2000266768 A JP 2000266768A JP 2000266768 A JP2000266768 A JP 2000266768A JP 3842533 B2 JP3842533 B2 JP 3842533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
copper
metal powder
composite metal
calcium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000266768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002069504A (ja
Inventor
英之 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mining Holdings Inc
Original Assignee
Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining and Metals Co Ltd filed Critical Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority to JP2000266768A priority Critical patent/JP3842533B2/ja
Priority to KR10-2002-7005636A priority patent/KR100484349B1/ko
Priority to CNB01802596XA priority patent/CN1180904C/zh
Priority to PCT/JP2001/006722 priority patent/WO2002020198A1/ja
Priority to TW090119890A priority patent/TW490336B/zh
Priority to MYPI20013961A priority patent/MY137617A/en
Publication of JP2002069504A publication Critical patent/JP2002069504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3842533B2 publication Critical patent/JP3842533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/17Metallic particles coated with metal

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、焼結機械部品、焼結軸受等の製造に用いる粉末冶金用複合金属粉末に関し、特に焼結体強度に優れた燒結部品を安定して製造できる粉末冶金用複合金属粉末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、焼結機械部品、焼結軸受等に使用される自己潤滑性材料は、鉄粉、錫粉、銅粉あるいは二硫化モリブデン等に銅又は銅合金等を被覆して使用されている。
例えば、焼結部品の原料として使用するのに適した鉄粉表面に銅を被覆した、いわゆる銅被覆鉄粉があるが、これは銅系圧粉体の焼結温度に相当する745°C以下の焼結温度において、目標値として15kg/mm程度の圧環強度を有する焼結部品(例えば軸受メタル)を製造するものである。
【0003】
従来、このような銅被覆鉄粉の製造法として、0.05〜10%の硫酸を添加した銅塩溶液中に鉄粉を投入し必要量の銅を鉄粉の単―粒子毎に被覆させたのち、洗浄乾燥し、さらに水素等の還元ガス雰囲気中で加熱還元処理を施すことからなる方法(特開昭48−88053号公報参照)が提案されている。
しかしながら、この方法で得られる銅被覆鉄粉は最適焼結温度が1100〜1150℃という比較的高い欠点がある。すなわち、上記方法で得られる銅被覆鉄粉について被覆銅量が40.4重量%のものを3.0T/cmで加圧成形し、800°Cで30分間焼結して作成した円筒圧粉体の圧環強度は精々12〜15kg/mmであって、安定的に15kg/mm程度又はそれ以上の圧環強度有するものを得ることは困難であった。
【0004】
このようなことから、本出願人は、有機酸を含有する銅塩溶液に鉄粉を接触させて該鉄粉の個々の粒子に銅を被覆させ、ついで得られる銅被覆鉄粉を洗浄したのち、防錆処理を施して乾燥することにより、745°C以下の焼結温度において、15kg/mm以上の圧環強度を示す銅被覆鉄粉を提案した(特公昭57−1561号公報)。
これ自体、有効な製造方法であったが、焼結含油軸受、焼結機械部品等の用途に使用する場合、複合金属粉末製造条件又は使用する粉末原料の種類により、焼結体強度にばらつきを生じ、場合によっては圧環強度が13〜14kg/mm程度又はそれ以下になるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、焼結後に安定した強度を持った焼結部品を製造できる粉末冶金用複合金属粉末を得ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記問題点を解決するために、原料粉末及び被覆に使用するめっき液の条件を種々検討した結果、これらの中に含有する不純物としてのカルシウムが、焼結体強度のばらつきを生じさせる原因であるとの知見を得た。
本発明はこの知見に基づいて、
1 銅以外の金属紛に5wt%以上75wt%以下の銅又は銅合金被覆層が形成された粉末冶金用複合金属粉末であって、該複合金属粉末中のカルシウム含有量が0.02wt%以下であることを特徴とする粉末冶金用複合金属粉末
2 原料粉である銅以外の金属紛に含有されるカルシウム含有量が0.06wt%以下であることを特徴とする上記1記載の粉末冶金用複合金属粉末
3 銅以外の金属紛が鉄粉であることを特徴とする上記1又は2記載の粉末冶金用複合金属粉末
4 鉄粉が還元鉄粉であることを特徴とする上記3記載の粉末冶金用複合金属粉末
5 銅合金被覆層の銅含有量が50wt%以上であることを特徴とする上記1〜4記載の粉末冶金用複合金属粉末
を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の粉末冶金用複合金属粉末の原料粉末として、銅以外の金属紛を使用する。この原料粉末としては、鉄粉、錫粉等の金属粉を用いる。
本発明においては、鉄粉は価格が低く、強さ、耐摩耗性の点で優れた性質の焼結体が得られる。
さらに鉄粉の中でも代表的な噴霧鉄粉(アトマイズ鉄粉)は、溶融工程を経るため、カルシウム含有量は還元鉄粉より低いものの、粉末内部が還元鉄粉のようなスポンジ状となっていないため、鉄が焼結しない1000°C以下の焼結では高い焼結強度を得にくい。
したがって、以上のような理由から、鉄粉、特に還元鉄粉を使用するのが望ましい。また、この銅以外の金属紛である原料粉に含有されるカルシウム含有量が0.06wt%以下であることが必要であり、好ましくは0.04wt%以下とする。
原料粉に含有されるカルシウム含有量が0.06wt%を超えると、この原料を使用して製造した粉末冶金用複合金属粉末中のカルシウム含有量が増加し0.02%を超え、圧環強度が低下するので、上記の範囲とする。
【0008】
上記鉄粉等の金属粉にさらに5wt%以上75wt%以下の銅又は銅合金被覆層を形成して粉末冶金用複合金属粉末とする。銅又は銅合金被覆層が5wt%未満では、金属粉上への銅の被覆が薄かったり、不均一であったりして特性が得られなかったり、ばらつきが大きくなる。また75wt%を超えると、製造コストが高く経済的でない。したがって、上記の範囲とする。
この複合金属粉末中のカルシウム含有量は、0.02wt%以下とすることが必要である。複合金属粉末中のカルシウム含有量が0.02wt%を超えると、圧環強度が低下するので、上記の範囲とする。
特に、水道水などからカルシウムが混入する可能性が高いので、製造の各工程で外部よりカルシウムが混入しないようにすることが必要である。
銅合金被覆層の銅含有量は50wt%以上とする。一般に、焼結体に使用される金属は、鉄と銅が主体であり、これ以外の金属は添加材として使用されるのみで、その量は10%以下である。したがって、通常銅以外の金属含有量を50%以上とすることはなく、そのようなことは実用的でない。したがって、上記の範囲とする。
【0009】
【実施例及び比較例】
次に、本発明の実施例について説明する。なお、本実施例はあくまで1例であり、この例に制限されるものではない。すなわち、本発明の技術思想の範囲内で、実施例以外の態様あるいは変形を全て包含するものである。
【0010】
(実施例1)
カルシウム濃度が0.05wt%以下である還元鉄粉A(試料No.1〜4)に、置換法により銅をめっきし、銅21wt%のめっき鉄粉を得た。
この銅めっき鉄粉に対して潤滑剤(ステアリン酸亜鉛)を0.5wt%混合して得た混合紛を用い、10φ×18φ×7mmHの試験片を圧紛密度5.75g/cmに成形し、メッシュベルト炉にて焼結温度770°C、焼結時間20分、アンモニア分解ガス雰囲気N:H=1:3で焼結した。
この焼結体を焼結含油軸受の圧環強さ試験方法(JIS Z2507)にもとづき圧環強さと外径寸法変化率を測定した。鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)、圧環強さ及び外径寸法変化率の結果を、表1に示す。
【0011】
(実施例2)
カルシウム濃度が0.037wt%である還元鉄粉B(試料No.5)に、置換法により銅をめっきし、銅21wt%のめっき鉄粉を得た。
この銅めっき鉄粉に対して潤滑剤(ステアリン酸亜鉛)を0.5wt%混合して得た混合紛を用い、10φ×18φ×7mmHの試験片を圧紛密度5.75g/cmに成形し、メッシュベルト炉にて焼結温度770°C、焼結時間20min、アンモニア分解ガス雰囲気N:H=1:3で焼結した。
この焼結体を焼結含油軸受の圧環強さ試験方法(JIS Z2507)にもとづき圧環強さを測定した。鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)、圧環強さ外径寸法変化率の結果を、同様に表1に示す。
【0012】
(実施例3)
上記実施例2で得られた銅21wt%のめっき鉄粉(試料No.5)に、篩い分けにより45μm以下の微粉とした酸化カルシウム(和光純薬工業製、試薬一級)をカルシウム分として0.005wt%を添加した(試料No.6)。
これを実施例2と同様の条件で焼結し、かつこの焼結体を焼結含油軸受の圧環強さ試験方法(JIS Z2507)にもとづき圧環強さを測定した。鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)、圧環強さ及び外径寸法変化率の結果を、同様に表1に示す。
【0013】
(比較例1)
カルシウム濃度の高い還元鉄粉A(試料No.7〜10)により実施例1と同様にして圧環強さを測定した。
実施例1と同様に、鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)及び圧環強さの結果を、表1に示す。
【0014】
(比較例2)
実施例1の試料No.1の銅21wt%めっき鉄粉に、水酸化カルシウム(和光純薬工業製、試薬一級)を用い、該めっき鉄粉にカルシウム分として0.010wt%添加した(試料No.11)ものである。
そして、上記と同様に、圧環強さを測定した。
実施例1と同様に、鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)、圧環強さ及び外径寸法変化率の結果を、表1に示す。
【0015】
(比較例3)
上記実施例2で得られた銅21wt%のめっき鉄粉(試料No.12)に、篩い分けにより45μm以下の微粉とした酸化カルシウム(和光純薬工業製、試薬一級)をカルシウム分として0.020wt%を添加した。
これを実施例2と同様の条件で焼結し、かつこの焼結体を焼結含油軸受の圧環強さ試験方法(JIS Z2507)にもとづき圧環強さを測定した。鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)、圧環強さ及び外径寸法変化率の結果を、同様に表1に示す。
【0016】
(実施例4)
カルシウム濃度が0.038wt%である還元鉄粉A(試料No.13)に置換法により銅めっきする際、めっき液に炭酸カルシウム(和光純薬工業製、試薬一級)を添加し、カルシウム濃度を0.006wt%、0.024wt%としてめっきを行った(試料No.13、14)ものである。
これを実施例1と同様に、鉄粉中におけるカルシウム濃度、銅合金被覆層を形成した粉末冶金用複合金属粉末のカルシウム濃度(総量)及び圧環強さの結果を、同様に表1に示す。
【0017】
【表1】
Figure 0003842533
【0018】
上記、表1に示す通り、本実施例1(試料No.1〜4)では、還元鉄粉A中のカルシウム濃度がそれぞれ0.034wt%、0.037wt%、0.040wt%、0.036wt%と、0.06wt%以下であり、また複合金属粉末中のカルシウム含有量がそれぞれ0.015wt%、0.014wt%、0.016wt%、0.01wt%と、0.02wt%以下である。
この結果、圧環強度がそれぞれ14.5kg/mm、14.7kg/mm、15kg/mm、14.9kg/mm、であり安定した良好な圧環強度を示した。また、試料No.1に示す寸法変化率は−0.33%であり、良好な焼結性を有していた。
【0019】
本実施例2の試料No.5では還元鉄粉B中のカルシウム濃度が0.037wt%であり、また本実施例3の試料No.6では試料No.5にCa50ppm添加したもので、複合金属粉末中のカルシウム含有量がそれぞれ本発明の範囲にある0.008wt%、0.013wt%であった。
この結果、圧環強度がそれぞれ15.9kg/mm、15.1kg/mmであり安定した良好な圧環強度を示した。また、試料No.5及び6に示す寸法変化率は、それぞれ−0.49%及び−0.49%であり、実施例1と同様に良好な焼結性を有していた。
【0020】
これに対し、比較例1(試料No.5〜8)では、還元鉄粉A中のカルシウム濃度がそれぞれ0.092wt%、0.095wt%、0.120wt%、0.107wt%と、0.06wt%を超えており、また複合金属粉末中のカルシウム含有量がそれぞれ0.034wt%、0.034wt%、0.038wt%、0.033wt%と、0.02wt%を超えている。
この結果、圧環強度がそれぞれ12.3kg/mm、12.6kg/mm、13.2kg/mm、12.9kg/mm、であり圧環強度が著しく低下した。
これは、わずかなカルシウム濃度の影響で、圧環強度が大きく変動することを示している。1000°C以下の焼結では、鉄が殆ど焼結しないことから、焼結している2割の銅に対するカルシウム濃度の影響は強まると考えられる。
【0021】
比較例2の試料No.11は、試料No.1にCa100ppm添加したものであり、複合金属粉末中のカルシウム含有量が0.025wt%となり、0.02wt%を超えたものである。この場合、含有量は0.025wt%であるが、カルシウムが複合金属粉末表面にかたよって分布するため、圧環強度が10.5kg/mmと著しく低下した。
また、寸法変化率を比較すると、寸法変化率が−0.33%から−0.16%と縮まなくなっており、カルシウムにより焼結が阻害されていると考えられる。
【0022】
比較例3の試料No.12は、試料No.5にCa200ppm添加したものであるが、複合金属粉末中のカルシウム含有量が0.028wt%となり、0.02wt%を超えたものである。この場合、外径寸法変化率は良好な値を示したが、圧環強度が15.9kg/mmから12.4kg/mmと著しく低下した。
【0023】
実施例4の試料No.13、14はめっき液中にCaを添加し、めっき層にカルシウムが含まれるか否かを検討したものである。複合金属粉末中のカルシウム含有量は試料No.1〜4とほぼ同レベルの0.016wt%であり、めっき層にはカルシウムが殆ど含まれていないことが分かった。この場合、圧環強度が14.4kg/mm、14.6kg/mmと良好な強度を示した。
【0024】
以上に示すとおり、鉄粉の中に含有されるカルシウムが複合金属粉末に残留し、1000°C以下の焼結に影響することによって圧環強度が変動し、これが多い場合には安定した強度を持つ焼結部品が得られないということが分かる。この結果は、原料粉として鉄粉以外の金属粉を使用した場合にも同様な結果が得られた。
【0025】
【発明の効果】
以上に示す通り、複合金属粉末中のカルシウム含有量を0.02wt%以下とすることにより、焼結体強度の向上に有効であり、安定した焼結部品を製造することができる著しい効果を有し、焼結機械部品、焼結軸受等の品質向上に優れた粉末冶金用複合金属粉末を提供することができる。

Claims (5)

  1. 銅以外の金属紛に5wt%以上75wt%以下の銅又は銅合金被覆層が形成された粉末冶金用複合金属粉末であって、該複合金属粉末中のカルシウム含有量が0.02wt%以下であることを特徴とする粉末冶金用複合金属粉末。
  2. 原料粉である銅以外の金属紛に含有されるカルシウム含有量が0.06wt%以下であることを特徴とする請求項1記載の粉末冶金用複合金属粉末。
  3. 銅以外の金属紛が鉄粉であることを特徴とする請求項1又は2記載の粉末冶金用複合金属粉末。
  4. 鉄粉が還元鉄粉であることを特徴とする請求項3記載の粉末冶金用複合金属粉末。
  5. 銅合金被覆層の銅含有量が50wt%以上であることを特徴とする請求項1〜4記載の粉末冶金用複合金属粉末。
JP2000266768A 2000-09-04 2000-09-04 粉末冶金用複合金属粉末 Expired - Lifetime JP3842533B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000266768A JP3842533B2 (ja) 2000-09-04 2000-09-04 粉末冶金用複合金属粉末
KR10-2002-7005636A KR100484349B1 (ko) 2000-09-04 2001-08-06 분말 야금용 복합 금속분말
CNB01802596XA CN1180904C (zh) 2000-09-04 2001-08-06 粉末冶金用复合金属粉末
PCT/JP2001/006722 WO2002020198A1 (fr) 2000-09-04 2001-08-06 Poudre metallique composite destinee a la metallurgie des poudres
TW090119890A TW490336B (en) 2000-09-04 2001-08-14 Composite metal powder for powder metallurgy
MYPI20013961A MY137617A (en) 2000-09-04 2001-08-23 Composite metal powder for powder metallurgy

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000266768A JP3842533B2 (ja) 2000-09-04 2000-09-04 粉末冶金用複合金属粉末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002069504A JP2002069504A (ja) 2002-03-08
JP3842533B2 true JP3842533B2 (ja) 2006-11-08

Family

ID=18753805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000266768A Expired - Lifetime JP3842533B2 (ja) 2000-09-04 2000-09-04 粉末冶金用複合金属粉末

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JP3842533B2 (ja)
KR (1) KR100484349B1 (ja)
CN (1) CN1180904C (ja)
MY (1) MY137617A (ja)
TW (1) TW490336B (ja)
WO (1) WO2002020198A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101088672B (zh) * 2007-07-18 2010-05-12 重庆扬子粉末冶金有限责任公司 铜、锡、锌、铅合金包铁复合粉及其制造方法
CN101088671B (zh) * 2007-07-18 2010-10-13 重庆扬子粉末冶金有限责任公司 黄铜包铁复合粉及其制造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136508A (en) * 1975-05-21 1976-11-26 Akebono Brake Ind Co Ltd Pro cess for production of reinforced sintered friction material
JPS6179706A (ja) * 1984-09-27 1986-04-23 Tsurumi Soda Kk 銅被覆鉄粉の製造方法
JPH01180902A (ja) * 1988-01-12 1989-07-18 Kobe Steel Ltd 焼結用Fe粉
JPH03150330A (ja) * 1989-11-07 1991-06-26 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 軸受の製造方法
JP3484674B2 (ja) * 1994-09-21 2004-01-06 同和鉄粉工業株式会社 粉末冶金用鉄基銅複合粉末の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
MY137617A (en) 2009-02-27
KR20020062638A (ko) 2002-07-26
KR100484349B1 (ko) 2005-04-20
CN1180904C (zh) 2004-12-22
WO2002020198A1 (fr) 2002-03-14
JP2002069504A (ja) 2002-03-08
CN1388768A (zh) 2003-01-01
TW490336B (en) 2002-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0180769B1 (ko) 고강도 및 고내마모성 다이아몬드 소결체 및 이의 제조방법
JP7042945B2 (ja) 銀被覆金属粉末およびその製造方法
CN110369730B (zh) 一种铜包铁粉及其制备方法
GB2216545A (en) Sintered alloy for oil-retaining bearing and method for manufacturing the sintered alloy
WO2008059855A1 (fr) Poudre composite fer/cuivre pour la métallurgie des poudres et son processus de production
JP4941236B2 (ja) 焼結助剤及び焼結用アルミニウム含有銅系合金粉末並びに該焼結用アルミニウム含有銅系合金粉末を焼結してなる焼結体
JP3842533B2 (ja) 粉末冶金用複合金属粉末
CN101638735B (zh) 黄铜复合粉及其制备方法
JP2007045918A (ja) 自己潤滑性焼結体の原料粉末とその製造方法、自己潤滑性焼結体の製造方法
JP2009167491A (ja) 焼結性に優れた金属粉末、その製造方法、及び当該金属粉末を用いた焼結体の製造方法
JP4014936B2 (ja) 粉末冶金用複合金属粉末の製造方法
JP2006328506A (ja) 粉末冶金用複合粉末及びその製造方法
JP4703843B2 (ja) 粉末冶金用複合金属粉末、同粉末を焼結して得た焼結体及び同焼結体からなる軸受
JP4331538B2 (ja) 銅被覆黒鉛粉末及びその製造方法
JP2001294905A (ja) 微小モジュール歯車の製造方法
JP2005325411A (ja) 焼結性に優れた金属粉末、その製造方法、及び当該金属粉末を用いた焼結体の製造方法
JP4109023B2 (ja) 鉄系焼結摺動部材の製造方法及び鉄系焼結摺動部材
CN112387975A (zh) 一种无铅铜基自润滑复合轴承材料及其制备方法
JPS59107006A (ja) Fe系焼材料製2層含油軸受
JP2002180102A (ja) 焼結部品製造用金属粉末
JP3796321B2 (ja) 錫被覆銅粉を用いた焼結材料の製造方法
CN113351862B (zh) 一种原位造孔与润滑增强的铁基轴承材料及其制备方法
JP2617334B2 (ja) 焼結合金材およびその製造法
KR910008029B1 (ko) 텅스텐-동(W-Cu)계 용침합금의 제조방법
JP2000144202A (ja) 粉末冶金用混合粉、粉末冶金焼結体及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3842533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term