JP3842440B2 - 装飾シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンによる発泡模様層を形成してなる装飾シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、建築物の壁装材等の装飾シートとして、紙(壁材用裏打紙)や布帛類等の基材上に、合成樹脂製の発泡又は/及び非発泡の模様を形成した装飾シートが使用されている。
また、このような装飾シートの一つとして、マイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンを、基材上に適宜の印刷機等を使用して模様状に塗布し、乾燥・発泡させて得られる発泡模様を形成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなマイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンによる発泡模様を形成するには、厳密な温度条件を設定する必要があった。
すなわち、マイクロカプセル型熱膨張材を膨張させるときの温度(マイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンを発泡させるときの温度)がずれたような場合、得られる発泡模様の発泡倍率が変わってしまうため、安定した発泡模様を形成することができない。従って、このような発泡倍率のばらつきを抑制するべく、厳密な温度条件の設定及びその管理が必要とされていたのである。
【0004】
しかしながら、発泡模様の発泡倍率を安定させるためには、マイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンを発泡させるための発泡炉(オーブン)の設定温度のみを管理するのでは不十分である。
例えば、外気温や湿度によって、マイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンの印刷後から発泡炉内へ入るまでの間の溶媒(水)の蒸発程度(乾燥程度)が変わってくるが、これによって、発泡炉内の温度が一定であったとしても、実際の発泡に直接関与する印刷した合成樹脂エマルジョンの温度が変わってくるため、当然に発泡倍率にも影響するのである。
【0005】
このような発泡模様における発泡倍率のばらつきを抑制するためには、製造設備或いはそれが設置された建物全体を空調し、恒に一定の気温・湿度に保つのが理想的であるが、このような装飾シートの製造設備は大型であるため、実際には難しい。
従って、例えば、夏季と冬季とで配合を変えるなどして対応していたのが実状である。
【0006】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、マイクロカプセル型熱膨張材を含む合成樹脂エマルジョンによる発泡模様を形成した装飾シートでありながら、当該合成樹脂エマルジョンを発泡させるときの温度が多少上下しても安定して形成し得る装飾シートを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の装飾シートは、基材上に発泡模様を形成するために使用される合成樹脂エマルジョン中に含まれるマイクロカプセル型熱膨張材として、膨張温度が異なる二種以上を併用したことを特徴とするものである。
【0008】
本発明の装飾シートに使用される基材は、従来よりこの種装飾シートに使用されているものが使用できる。
具体的には、必要に応じて難燃性を付与した壁材用裏打紙や布帛類、これらの積層品、或いは、これらの表面に合成樹脂コーティング層を形成したもの、等が使用できる。
【0009】
この基材上に発泡模様を形成するために使用する合成樹脂エマルジョンは、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン、エチレン−酢酸ビニル−アクリル共重合樹脂エマルジョン、アクリル樹脂エマルジョン、アクリル−スチレン共重合樹脂エマルジョン、ポリエステル樹脂エマルジョン等から選ばれる合成樹脂エマルジョン等が使用できる。
【0010】
本発明において使用する合成樹脂エマルジョンは、上記のような合成樹脂エマルジョンを単独で用いてよいが、それぞれの合成樹脂エマルジョンが有する特性を生かすように混合して使用するのが望ましい。
例えば、保護コロイドがポリビニルアルコールのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンは、機械的安定性、乾燥性等において好ましいものであるが、発泡し難いという問題がある。一方、乳化重合タイプのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンは、発泡はし易いが、得られる装飾シートの表面平滑性が劣る。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂は、柔軟性や伸長性に優れる反面、抗張力に乏しく、汚れも付き易いが、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンにアクリル樹脂エマルジョンを混合したものを用いたり、エチレン−酢酸ビニル−アクリル共重合樹脂エマルジョンを使用したりすることにより、これらの欠点を補うことができる。
更にまた、アクリル樹脂エマルジョン単独では、柔軟性や成膜性に劣るが、これに、柔軟性で成膜性にも優れる乳化重合タイプのアクリル−スチレン共重合樹脂エマルジョンを混合することで、これらの欠点を補うことも可能である。
このように、本発明において使用する合成樹脂エマルジョンとしては、種々の特性を有する合成樹脂エマルジョンを混合し、各々の合成樹脂エマルジョンが有する欠点を補うようにしたものを使用するのが望ましいのである。
【0011】
上記の合成樹脂エマルジョンには、この種合成樹脂エマルジョンに通常使用される各種添加剤、例えば、無機質粉体、分散剤、消泡剤、粘度調整剤、印刷適性改良剤、乾燥遅延剤、粘着防止剤、抗菌・防カビ剤、消臭剤、顔料等の着色剤等を必要に応じて添加することができる。
特に、本発明における合成樹脂エマルジョン中には、従来よりこの種装飾シートに使用されている合成樹脂エマルジョンと同様、原材料のコストダウン、得られる装飾シートへの難燃性付与等を目的とし、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の無機質粉体を添加するのが一般的である。
【0012】
上記の合成樹脂エマルジョンには、マイクロカプセル型熱膨張材が添加されるが、本発明においては、このマイクロカプセル型熱膨張材としては、従来よりこの種装飾シートにおいて使用されているものから、熱膨張温度が異なる二種以上を選択し、これを併用する。
【0013】
このマイクロカプセル型熱膨張材は、低沸点炭化水素等を熱可塑性高分子材料からなる殻中に封入したものである。
このマイクロカプセルの殻を構成する熱可塑性高分子材料としては、熱可塑性で、かつ、ガスバリヤ性に優れることが要求され、具体的には、塩化ビニリデンとアクリロニトリルの共重合体を主体とする重合体や、アクリロニトリルと(メタ)アクリル酸エステルの共重合体を主体とする重合体等を使用することができる。
【0014】
また、このマイクロカプセル型熱膨張材の熱膨張温度は、殻中に封入されるイソブタン、ペンタン、ヘキサン等の低沸点炭化水素等の種類や殻を構成する熱可塑性高分子材料の種類等によって変わるが、本発明においては、熱膨張温度が異なる二種以上のマイクロカプセル型熱膨張材を併用するのである。
例えば、150〜160℃程度で熱膨張するマイクロカプセル型熱膨張材(低温膨張マイクロカプセル型熱膨張材)と170〜180℃程度で熱膨張するマイクロカプセル型熱膨張材(高温膨張マイクロカプセル型熱膨張材)とを併用すると、150〜170℃の範囲で略一定の発泡倍率とすることができる。
また、この低温膨張マイクロカプセル型熱膨張材と高温膨張マイクロカプセル型熱膨張材の混合割合は、1:3〜3:1の範囲とするのが望ましい。
【0015】
本発明の合成樹脂エマルジョンによる発泡模様を形成は、スクリーンプリンター、ロータリースクリーンプリンター、刻溝が深いグラビアロールを用いたグラビアプリンター等の適宜のプリンターを用いて、基材表面に印刷し、これを加熱・乾燥した後、加熱して発泡(マイクロカプセル型熱膨張材を膨張)させることにより行なわれる。
また、このような模様を形成するに先立ち、基材の表面に、上記と同様の合成樹脂エマルジョン或いはマイクロカプセル型熱膨張材を含まない合成樹脂エマルジョン等を、上記のようなプリンターや、ドクターナイフコーター、ロールコーター、コンマドクターコーター、エアーナイフコーター等を用いて塗布し、発泡或いは非発泡の合成樹脂層を形成することもできる。
更に、基材表面には、上記した発泡模様以外の模様、例えば、マイクロカプセル型熱膨張材を含まない合成樹脂エマルジョンによる非発泡模様等を形成することもできる。このような非発泡模様等の形成は、上記のマイクロカプセル型熱膨張材を含まない合成樹脂エマルジョンを印刷し、これを乾燥させてから、上記のようにしてマイクロカプセル型熱膨張材を含む合成樹脂エマルジョンによる発泡模様を形成する方法、上記のマイクロカプセル型熱膨張材を含む合成樹脂エマルジョンを基材表面に印刷し、乾燥させてから、マイクロカプセル型熱膨張材を含まない合成樹脂エマルジョンを印刷し、これを乾燥させ、次いでマイクロカプセル型熱膨張材を含む合成樹脂エマルジョンによる模様を発泡させる方法、等が採用される。
【0016】
上記のようにして得られる本発明の装飾シートは、従来のこの種装飾シートと同様、表面の艶調整、表面強度の向上等を目的とした表面処理を施すこともできるし、エンボス加工を施すこともできる。
また、通常の印刷インキを用いての、プリント模様等を形成してもよい。
【0017】
【実施例】
以下、具体的な実施例を挙げるが、本発明は以下に示す実施例に限定されるものではない。
【0018】
〔実施例1、比較例1〜2〕
表1に示す配合の合成樹脂エマルジョンを、ロータリースクリーンプリンターを用いて壁紙用裏打紙上に印刷し、120℃で90秒間乾燥させた。
次いで、表1に示す加熱条件で発泡させたときの発泡倍率を測定した。結果を表1に併せて示す。
【0019】
【表1】
【0020】
以上の結果から明らかなように、熱膨張温度の異なる二種類のマイクロカプセル型熱膨張材を併用した実施例1では、150〜170℃の間で一定の発泡倍率を保持しているが、いずれか一方のマイクロカプセル型熱膨張材のみを使用した比較例1及び2では、温度によって発泡倍率がばらついているのがわかる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の装飾シートは、熱膨張温度が異なる二種以上のマイクロカプセル型熱膨張材を併用したことにより、発泡模様を形成するための合成樹脂エマルジョンを発泡させるときの温度が多少上下しても、発泡模様の発泡倍率がばらつかない。
従って、従来のような厳密な温度管理や季節によって配合を変えるなどをせずとも、安定して製造することが可能である。
Claims (2)
- 基材上に、マイクロカプセル型熱膨張材を含有する合成樹脂エマルジョンによる発泡模様を形成してなる装飾シートであって、
合成樹脂エマルジョン中に含まれるマイクロカプセル型熱膨張材が、低温膨張マイクロカプセル型熱膨張材と高温膨張マイクロカプセル型熱膨張材の膨張温度が異なる二種以上からなり、
発泡模様が低温膨張マイクロカプセル型熱膨張材の膨張温度と高温膨張マイクロカプセル型熱膨張材の膨張温度の間の温度で発泡させて形成された発泡模様であることを特徴とする装飾シート。 - 低温膨張マイクロカプセル型熱膨張材と高温膨張マイクロカプセル型熱膨張材の混合割合が1:3〜3:1であることを特徴とする請求項1に記載の装飾シート。
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