JP3842122B2 - 軽量化ミラー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば人工衛星等の支持体に搭載される、望遠鏡や光学センサないし光アンテナに使用する軽量化ミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の軽量化ミラーの片半分を示す斜視図であり、軽量化ミラーは、表面を研磨した鏡面1を有し、裏面側に凹部形状の穴2が柱状のリブ部3を介して複数形成されているとともに、リブ部3に設けられた複数の支持点4により支持体(図示せず)に支持されるコア5と、このコア5の裏面に設けられたバックプレート6とを有している。バックプレート6は、穴2の開口部の形状よりも大きく個々の開口部を覆った複数のプレート部7から構成されている。
従来の軽量化ミラーは、規模の大きいものは人工衛星等の支持体に搭載時に受ける荷重が大きいため、バックプレート6をコア5に接着や溶着等で取り付けることで補強を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の軽量化ミラーは、軽量化ミラーが大型になり重量が大きくなると、剛性不足により共振固有値が低下し、人工衛星である支持体の主要振動モードと共振して大荷重を受け易いという問題点があった。また、強度不足により、支持体に搭載した際の振動荷重などに耐えられなくなるという問題点もあった。
【0004】
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、軽量、高剛性の軽量化ミラーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る軽量化ミラーは、表面に鏡面を有し、裏面側に凹部形状の穴が柱状のリブ部を介して複数形成されているとともに、リブ部に設けられた複数の支持点により支持体に支持されるコアを有する軽量化ミラーであって、前記支持点同士を結ぶリブ部の隣接した前記穴間の寸法は、他のリブ部の隣接した前記穴間の寸法よりも大きい。
【0006】
この発明に係る軽量化ミラーは、表面に鏡面を有し、裏面側に凹部形状の穴が柱状のリブ部を介して複数形成されているコアと、このコアの裏面に設けられコアを補強したバックプレートとを備えた軽量化ミラーであって、前記リブ部は、先端部が隣接した穴側に延びた断面Tの字形状である。
【0007】
この発明に係る軽量化ミラーでは、コアの裏面に設けられコアを補強したバックプレートを備えている。
【0008】
この発明に係る軽量化ミラーでは、バックプレートは、穴の開口部の形状よりも大きく個々の開口部を覆った複数のプレート部から構成されている。
【0009】
この発明に係る軽量化ミラーでは、支持点は3点支持である。
【0010】
この発明に係る軽量化ミラーでは、バックプレートは、コアと略同一の線膨張係数の材料で構成されている。
【0011】
この発明に係る軽量化ミラーでは、支持点はコアの外周部に設けられている。
【0012】
この発明に係る軽量化ミラーでは、コアはガラスで構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の各実施の形態について説明するが、従来のものと同一または同等部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の軽量化ミラーを裏側から視た図、図2は図1のコアを裏側から視た図である。
軽量化ミラーは、表面を研磨した鏡面1を有し、裏面側に三角の凹部形状の穴2が柱状のリブ部13a,13bを介して複数形成されているコア15と、このコア15の裏面に設けられたバックプレート6とを有しており、3点の支持点4で支持体(図示せず)に支持されている。
バックプレート6は、穴2の開口部の形状よりも大きく個々の開口部を覆った複数のプレート部7から構成されている。バックプレート6は、コア15と同一のガラス材料で構成されている。また、プレート部7の中央部には空気抜き用の円形穴9が形成されており、人工衛星搭載用望遠鏡などに軽量化ミラーが使用される際にはコア15とバックプレート6との間に空気が残留しないようになっている。
リブ部13a,13bは、コア15の外周部に120°間隔で設けられた支持点4同士を結ぶリブ部13aと、それ以外のリブ部13bとで幅寸法t1、t2が異なる。一方のリブ部13aの隣接した穴2間の幅寸法t1は他方のリブ部13bの隣接した穴2間の幅寸法t2よりも大きい。
【0014】
コア15、バックプレート6に使用するガラス材料としては、温度変化によるミラー熱変形を抑制し易いことに配慮して、例えばクリアセラム-Z(クリアセラムは株式会社オハラの登録商標)などの極低膨張ガラスセラミックス材料や、SiO2-TiO2系組成の極低膨張アモルファスガラス材料等の線膨張係数がゼロに近い材料が適している。バックプレート6をコア15に取付ける方法としては、平面度を維持したままそれぞれの接触面を十分研磨して密着させるオプティカルコンタクト(光学接着)と呼ばれる方法により実現可能である。また、真空中で使用する人工衛星搭載用望遠鏡などに利用する場合には、更に昇温して固着させる方法や、圧力をかけながら昇温固着させるダイレクトボンディング(直接接合)と呼ばれる方法により固着強度向上と均一性向上が可能となる。トールシール(米国Varian社の登録商標)等の接着剤で接着する方法も可能であることは言うまでもない。
【0015】
上記構成の軽量化ミラーでは、支持点4同士を結ぶ直線方向には、支持体を介して大きな圧縮力および引っ張り力が加わるが、その箇所のリブ部13aの幅寸法t1は、他のリブ部13bの幅寸法t2よりも大きい。つまり、高い強度を必要とするリブ部13aと、それよりも低い強度でよいリブ部13bとに、幅寸法を変えることで、適正強度を有するコア15を得ることができ、コア15の軽量化を図ることができる。
【0016】
また、バックプレート6は、穴2の開口部の形状よりも大きく個々の開口部を覆った複数のプレート部7から構成されているので、一枚の円板で構成されたバックプレートと比較して、加工が容易となり、加工時間が短縮され、かつバックプレート6のコア15に対する取り付け作業性が向上する。
【0017】
また、バックプレート6は3点の支持点4で支持体に支持されているので、安定して支持体に支持される。
【0018】
また、バックプレート6は、コア15と同一の線膨張係数の材料で構成されているので、バックプレート6とコア15との間で熱応力が生じにくい。
【0019】
また、支持点4はコア15の外周部に設けられており、コア15の外周部は全体が三角形状の幅広のリブ部13aで支持されているので、コア15は堅固であり、強度が向上する。
【0020】
実施の形態2.
図3はこの実施の形態2の軽量化ミラーのコア25を裏から視た図である。
この実施の形態では、支持体に支持される支持点14は、リング形状のコア25の内径側に120°間隔で三点設けられている。コア25のリブ部23a,23bの内、支持点14同士を結ぶリブ部23aの幅寸法t1は、他のリブ部23bの幅寸法t2よりも大きい。
他の構成は、実施の形態1と同様である。
この実施の形態では、幅寸法t1が大きなリブ部23aがコア25の内径側に設けられているので、支持体との関係でコア25の内径側に大きな圧縮力および引っ張り力が加わる構造のときに適している。
なお、コアの中間部に大きな圧縮力および引っ張り力が加わるときには、その箇所に幅寸法が大きなリブ部を設けるようにすればよい。
【0021】
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3の要部断面図である。
この実施の形態では、コア35のリブ部33は、先端部33aが隣接した穴2側に延びた断面Tの字形状である。この先端部33aにはバックプレート6のプレート部7が接着されている。
他の構成は実施の形態1と同様である。
【0022】
この実施の形態では、リブ部33は、先端部33aが隣接した穴2側に延びた断面Tの字形状であるので、プレート部7とリブ部33との接着面積が大きくなり、軽量化ミラーの広い接着面積を確保でき接合し易いのに加えて剛性を高めることができる。
【0023】
なお、上記の各実施の形態では、バックプレート6については、複数個のプレート部7で構成されたが、円板状の一枚の部材で構成されてもよい。
また、実施の形態1、2では、バックプレート6を備えた軽量化ミラーについて説明したが、バックプレートが無い軽量化ミラーについても、この発明は適用できる。
さらに、コア15、25の裏面に施された穴2の形状は、ここでは三角形状であるが、それ以外の多角形状でもよく、また円形形状でもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る軽量化ミラーによれば、大きな圧縮力および引っ張り力を受ける、支持点同士を結ぶリブ部の隣接した穴間の寸法は、他のリブ部の隣接した穴間の寸法よりも大きいので、適正強度のコアを得ることができ、コアの軽量化を図ることができる。
【0025】
また、この発明に係る軽量化ミラーによれば、リブ部は、先端部が隣接した穴側に延びた断面Tの字形状であるので、バックプレートとリブ部との接着面積が大きくなり、軽量化ミラーの剛性を高めることができる。
【0026】
また、コアの裏面に設けられコアを補強したバックプレートを備えたときには、軽量化ミラーの剛性が向上する。
【0027】
また、バックプレートは、穴の開口部の形状よりも大きく個々の開口部を覆った複数のプレート部から構成されているときには、一枚の円板で構成されたバックプレートと比較して、加工が容易となり、加工時間が短縮され、かつバックプレートのコアに対する取り付け作業性が向上する。
【0028】
また、支持点は3点支持であるときには、軽量化ミラーは支持体に安定して支持される。
【0029】
また、バックプレートが、コアと略同一の線膨張係数の材料で構成されているときには、バックプレートとコアとの間での熱応力が生じにくい。
【0030】
また、支持点がコアの外周部に設けられているときには、コアの外周部は幅広のリブ部で支持されていることになり、コアは堅固となる。
【0031】
また、コアがガラスで構成されているときには、安価で軽量化ミラーを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の軽量化ミラーを裏側から視た図である。
【図2】 図1のコアを裏側から視た図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の軽量化ミラーのコアを裏側から視た図である。
【図4】 この発明の実施の形態3の軽量化ミラーの要部断面図である。
【図5】 従来の軽量化ミラーの片半分の斜視図である。
【符号の説明】
1 鏡面、2 穴、6 バックプレート、7 プレート部、13a,23a,13b,23b,33 リブ部、33a 先端部、25,35 コア。
Claims (9)
- 表面に鏡面を有し、裏面側に凹部形状の穴が柱状のリブ部を介して複数形成されているコアと、このコアの裏面に設けられコアを補強したバックプレートとを備えた軽量化ミラーであって、前記リブ部は、表面側の先端部が隣接した両側の穴側に延びた断面Tの字形状である軽量化ミラー。
- 請求項1に記載の軽量化ミラーであって、リブ部に設けられた複数の支持点により支持体に支持されるコアと、前記支持点同士を結ぶリブ部の隣接した前記穴間の寸法は、他のリブ部の隣接した前記穴間の寸法よりも大きい軽量化ミラー。
- コアの裏面に設けられコアを補強したバックプレートを備えた請求項2に記載の軽量化ミラー。
- バックプレートは、穴の開口部の形状よりも大きく個々の開口部を覆った複数のプレート部から構成されている請求項2または請求項3に記載の軽量化ミラー。
- 支持点は3点支持である請求項3または4の何れかに記載の軽量化ミラー。
- バックプレートは、コアと略同一の線膨張係数の材料で構成されている請求項1ないし請求項5の何れかに記載の軽量化ミラー。
- 支持点はコアの外周部に設けられている請求項2〜6の何れかに記載の軽量化ミラー。
- コアはガラスで構成されている請求項1ないし請求項7の何れかに記載の軽量化ミラー。
- 表面に鏡面を有し、裏面側に凹部形状の穴が柱状のリブ部を介して複数形成されているとともに、リブ部に設けられた複数の支持点により支持体に支持される、一体のガラスで構成されたコアを有する軽量化ミラーであって、前記支持点同士を結ぶリブ部の隣接した前記穴間の寸法は他のリブ部の隣接した前記穴間の寸法よりも大きいと共に、前記コアの裏面に設けられ前記コアを補強するための前記コアと略同一の線膨張係数の材料で構成されているバックプレートとを備えたことを特徴とする軽量化ミラー。
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