JP3841462B2 - リモコン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビやビデオ等の電気機器を遠隔操作するリモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、リモコン装置の中には、該リモコン装置を暗闇でも容易に使用できるように、その操作用キートップを光らせる構造のものがあった。即ち例えば以下のようなものである。
【0003】
▲1▼リモコン装置の所定位置にスイッチを取り付けておき、該スイッチをオンすることで内蔵した発光素子を発光させてキートップを光らせる構造のもの。
【0004】
▲2▼リモコン装置に取り付けた蓋の開閉に連動するスイッチを取り付けておき、該蓋を開いたときにスイッチがオンすることで内蔵した発光素子を発光させてキートップを光らせる構造のもの。
【0005】
▲3▼リモコン装置ではないが、例えば時計の中にはこれに触れることでその電位が変わることを検出してその文字盤を光らせる構造のもの。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記▲1▼,▲2▼の従来例においては、暗闇の中でリモコン装置を発見した後に、該リモコン装置の中のキートップ点灯用スイッチの位置を捜したり、また蓋の位置を捜したりする必要がある。つまり暗闇の中でリモコン装置を捜す動作とリモコン中のスイッチなどを捜す2つの動作を行なわなければならず、煩雑であった。
【0007】
また上記▲1▼,▲2▼の従来例においては、リモコン装置を使用するために該リモコン装置を一旦掴み上げた後に、点灯することを意識して点灯動作を行なうことによって始めて点灯するものである。つまり、使用者に点灯用のスイッチを意識させるものであった。しかしながらリモコン装置を使用するために該リモコン装置を持ち上げた際に、使用者が点灯する意識がないままで点灯が行なわれるような機構が、その商品の使用感覚向上や商品価値向上のために必要であった。
【0008】
また上記▲3▼の従来例においては、この機器に単に手を触れただけの場合でも、即ち使用する意志のない場合でも意に反して点灯してしまう場合があるという不都合があった。
【0009】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、使用者がリモコン装置を掴み上げて使用する場合だけ点灯し、しかも使用者がスイッチの存在を意識せずに確実に点灯できるリモコン装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明は、略直方体形状であって片手でその両側面を掴むことができる幅に形成されたケースを具備し、1端面に電気機器本体操作用の信号を発信する送信部を設け、また上面又は下面に各種押釦スイッチのキートップを配置し、さらに内部に前記キートップを発光する発光素子を内蔵したリモコン装置において、前記ケースの一方の側面から上面に至る領域と、他方の側面から下面に至る領域とに、それぞれ直接露出する2つのスイッチ電極を形成し、該リモコン装置内には該両スイッチ電極に接続されて該両スイッチ電極に同時に手が触れることで前記発光素子を点灯する発光素子点灯回路を設けたことを特徴とする。
また前記ケースは上ケースと下ケースとを一体化することで構成され、前記一方のスイッチ電極は上ケースの側面から上面に至る領域に形成され、前記他方のスイッチ電極は上ケースの他方の側面の領域に設けたスイッチ電極と、下ケースの他方の側面から下面に至る領域に設けたスイッチ電極とを前記上ケースと下ケースとを一体化する際に接触して形成されていることを特徴とする。
また前記ケース内には各種電子部品を搭載した基板が収納されるとともに、この基板の両側辺近傍にはそれぞれ金属端子が取り付けられ、一方前記2つのスイッチ電極は、何れもケース側面の外面から内面に至る領域に形成され、前記基板の両金属端子は、それぞれ前記ケース両側面の内面のスイッチ電極に電気的に接続されていることを特徴とする。
また前記金属端子は、基板の側辺よりも外方に突出してそれぞれ前記ケース両側面の内面のスイッチ電極に弾接する接点部を有することを特徴とする。
また前記両スイッチ電極の色彩を、リモコン装置の外装の色彩と同一にしたことを特徴とする。
また前記両スイッチ電極は、それぞれ導電塗料を塗ることで形成されていることを特徴とする。
そしてこのリモコン装置を使用するためにこのリモコン装置を手で掴み上げる際、リモコン装置の表面に設けた両スイッチ電極に同時に手が触れる。これによって発光素子点灯回路のスイッチがオンとなり、内蔵した発光素子が点灯し、キートップが照らし出される。
しかもスイッチ電極の色彩をリモコン装置の外装の色彩と同一にした場合は、このリモコン装置を使用する人はスイッチ電極が存在することを全く感知せず、スイッチをオンした感触が全くないにもかかわらずキートップが点灯するという点灯感覚が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の1実施形態にかかるリモコン装置の分解斜視図である。また図2(a),(b)は完成したリモコン装置を示す図であり、同図(a)は上側から見た図、同図(b)は下側から見た図である。
【0012】
両図に示すようにこのリモコン装置は、略長方形状であって片手で掴むことができる幅に形成された上下のケース11,71の間に、キートップ板31と、各種電子部品を搭載した基板51を収納して構成されている。以下各構成部品について説明する。
【0013】
上ケース11は、合成樹脂を長方形状に成形して形成されており、その外周には下方向に向かう側壁(幅方向の両側面13,13と、長さ方向の両端面14,14)が設けられている。またその内部には、下記するキートップ33を挿入するための円形と長方形状の貫通孔15が設けられており、またその下面には下記するネジ81を螺合する3つのネジ穴19が設けられている。
【0014】
さらに一方の端面14には下記するレンズ75を挿入するための凹部17が設けられている。
【0015】
そしてこの上ケース11の両側面13,13には、導電塗料を塗ることによってスイッチ電極21,21が形成されている。ここで紙面右側のスイッチ電極21は帯状にその側面13の内面から外面に到る領域のみに設けられているが、紙面左側のスイッチ電極21は帯状にその側面13の内面から外面に到り、さらに図2(a)に示すように上ケース11の上面のキートップ33を設けた部分を除く部分の略全体に到る領域にまで設けられている。なお両側面13,13の両内面には、2つずつ係止凹部13a,13a(紙面右側は図示せず)が設けられている。
【0016】
ここでこのスイッチ電極21,21を構成する導電塗料は、アクリル系樹脂に溶剤を介してカーボンフィラーを混合させたものを吹き付けることによって塗布される。そしてその色彩は、上ケース11全体(下ケース71も同じ)に塗られた外装塗料(絶縁塗料)の色彩(具体的には例えば黒)と同一の色彩とされている。
【0017】
従って図1,図2ではスイッチ電極21,21の部分とその周囲の部分を境界線で仕切っているが、実際の実施形態では両者の境界線は分からず、同一の塗装が塗られているように見え、スイッチ電極21,21の存在は分からない。
【0018】
次にキートップ板31は、可撓性を有する合成樹脂フイルム35内に、モールド樹脂を成形することによって多数のキートップ33を形成して構成されている。
【0019】
なおこのキートップ33と合成樹脂フイルム35はいずれも透光性を有する材料で構成されている。
【0020】
次に基板51は、硬質基板53の上面の前記各キートップ33に対向する位置にそれぞれスイッチ接点(図示せず)を設け、また該各スイッチ接点の上にクリック板(図示せず)を取り付けて構成されている。またその一端には赤外線を発射する発光素子55が取り付けられている。この発光素子55は下記するレンズ75と共に、電気機器本体を操作するための信号を発信する送信部80を構成している。
【0021】
またこの硬質基板53の上面には、図示しない回路パターン上に前記キートップ板31に設けたキートップ33を発光する図示しない発光素子やその他の電子部品が取り付けられている。
【0022】
またその下面には図示しない回路パターン上にチップ型のIC57や、その他の図示しない電子部品が取り付けられており、またその両側辺近傍には金属端子59,59が取り付けられている。
【0023】
これら金属端子59,59は、硬質基板53の両側辺よりも幅方向に突出するように折り曲げることによって接点部59a,59aを形成している。
【0024】
またその所定位置には前記上ケース11に設けたネジ穴19用の突起20を貫通する貫通孔61が設けられている。
【0025】
次に下ケース71は、合成樹脂を長方形状に成形して形成されており、その外周には上方向に向かう側壁(幅方向の両側面73,73と、長さ方向の両端面74,74)が設けられている。なお該側壁中には上ケース11の下端面を当接するための段部76が設けられている。また該段部76の上側の両側面73,73には、前記上ケース11に設けた係止凹部13a,13aに係合する係止突起73a,73aが設けられている。また一方の端面74にはレンズ75が取り付けられており、またその下面には3つの貫通孔77が設けられている。
【0026】
この下ケース71の紙面右側の側面73から下面の略全体にわたっては、前記スイッチ電極21と同一材料・色彩の導電塗料からなるスイッチ電極78が塗布されている。またこの下ケース71のその他の表面全体には、前記上ケース11と同一の絶縁塗装が施されている。つまり上下ケース11,71の色彩は同一(具体的には例えば黒)である。
【0027】
そして下ケース71の上に基板51とキートップ板31を載置し、その上に上ケース11を被せて係止凹部13a,13aと係止突起73a,73aを係合し、下ケース71の各貫通孔77にネジ81を挿入して上ケース11のネジ穴19に螺合してこれらを一体に固定することでリモコン装置が完成する(図2参照)。
【0028】
このとき、基板51に取り付けた2つの金属端子59,59の接点部59a,59aは、それぞれ上ケース11の側面13,13の内側の面に設けられたスイッチ電極21,21に弾接することで電気的に接続されている。また上下ケース11,71の紙面右側のスイッチ電極21,78同士は両者を直接接触することで電気的に接続される。
【0029】
ここで図3は前記図1に示す基板51に設けた電気回路の内の発光素子点灯回路の部分を示す回路図である。
【0030】
同図に示すようにこの回路は、信号入力部91と、発光素子駆動部101と、マイクロコンピュータ111によって構成されている。
【0031】
信号入力部91は、2つの波形成形用のシュミットトリガインバータIC1,IC2と、シュミットトリガインバータIC1のプルアップ抵抗R1(数100kΩ以上)と、保護抵抗R2(R2<<R1)と、コンデンサC1(C1≦0.1μF)と、前記2つのスイッチ電極21,21とによって構成されている。シュミットトリガインバータIC2の出力はマイクロコンピュータ111の割込み用の入力端子113に接続されている。
【0032】
発光素子駆動部101は、5つの発光ダイオード103を直並列に接続し、抵抗R5,R6,R7を介して2つのスイッチング用のトランジスタTr1,Tr2のエミッタに並列に接続されている。両トランジスタTr1,Tr2のコレクタは接地されており、ベースは抵抗R3,R4を介してそれぞれ前記シュミットトリガインバータIC2の出力側と、マイクロコンピュータ111の出力端子115に接続されている。
【0033】
ここでマイクロコンピュータ111は、通常はその出力端子115はHである。そして入力端子113にHからLに変わる立ち下がりエッジが入力されると、割込み演算処理がなされて該エッジ入力時点から5秒間だけ出力端子115をLにし、再びHに戻るように動作する。
【0034】
次にこの発光素子点灯回路の動作を説明する。まずこのリモコン装置が放置されて両スイッチ電極21,21間がオープンしている場合は、シュミットトリガインバータIC1の入力側電位には電源電圧+Vが印加されてHとなり、従ってシュミットトリガインバータIC2の出力側電位はHとなる。
【0035】
従ってトランジスタTr1はオフとなっており、またマイクロコンピュータ111の出力端子115はHとなっており、トランジスタTr2もオフとなっている。従って各発光ダイオード103はいずれも点灯しない。
【0036】
次にリモコン装置を使用しようとして該リモコン装置を手で掴むと、図2(b)に示すように指は該リモコン装置の両側面13,13、即ち左右両スイッチ電極21,21に同時に触れる。
【0037】
従って図3に示す両スイッチ電極21,21間がオンされ、シュミットトリガインバータIC1の入力側電位がLとなり、従ってシュミットトリガインバータIC2の出力側電位はLとなる。
【0038】
これによってトランジスタTr1がオンとなり、全ての発光ダイオード103が点灯する。従って図1に示すキートップ33は明るく照らし出される。
【0039】
ところでこの時同時に、マイクロコンピュータ111の入力端子113にL信号が入力されるので、該立ち下がりエッジによってその出力端子115の出力は5秒間だけLとなる。従ってこの5秒間、トランジスタTr2はオンとなり、その後再びHとなる。
【0040】
従ってこの5秒間が経過する前にリモコン装置から手を離して両スイッチ電極21,21間がオフしてトランジスタTr1がオフしても、トランジスタTr2がオン状態を継続するので、発光ダイオード103の点灯は指を触れてから5秒間は継続する。
【0041】
つまりこの発光素子点灯回路は、リモコン装置に手を触れて5秒以内に手を離しても、5秒間は発光ダイオード103の点灯が継続し、またリモコン装置に5秒以上手を触れ続けた後に手を離した場合は、瞬時に発光ダイオード103が消灯するように動作する。
【0042】
なおこの実施形態の場合、リモコン装置の側面ではなく、上下面を掴むように手で掴んだ場合もスイッチ電極21,78間がオンするので、上記と同様の動作が行なえる。
【0043】
以上のように本発明によれば、リモコン装置の両側面又は上下面を掴むという、リモコン装置を使用するために必要な動作を行なうだけで、確実にキートップを所定時間点灯させることができる。逆にリモコン装置を使用する意志がないのに単にリモコン装置表面に指が触れただけの場合は点灯しない。
【0044】
しかもこの実施形態のようにスイッチ電極21,21,78の色彩を上下ケース11,71全体の外装の色彩と同一にした場合は、このリモコン装置を使用する人はスイッチ電極21,21,78が存在することを全く感知できない。従って使用者はスイッチをオンした感触が全くないにもかかわらずキートップが点灯するという良好な点灯感覚が得られる。
【0045】
なお発光素子点灯回路の動作は上記動作に限定されず、例えばスイッチ電極21,21(又は78)間に指が触れたとき点灯し、指を離すと同時に消灯するように構成してもよいし、またスイッチ電極21,21(又は78)間に指が触れたとき点灯し、指が触れた状態で所定時間(例えば5秒)経過後であっても指が離れてから所定時間(例えば5秒間)は点灯を続けるように構成しても良い。
【0046】
また発光素子点灯回路の回路構成は上記実施形態に限定されず、他の種々の回路が適用できる。例えば、マイクロコンピュータ111の代わりにタイマーICを用いてもよい。即ち、タイマーICがスイッチ電極21,21間がオンになった信号を検出したら、所定の時間の間だけ発光ダイオード103をオンする等のように構成しても良い。
【0047】
また信号入力部91の出力信号をマイクロコンピュータ111の割込み入力端子113に入力するのではなく、通常のI/Oポートに入力し、これによって発光素子駆動部101の動作をソフト的に制御しても良い。出力端子115の出力の制御をソフト的に行なった場合は、トランジスタTr1と抵抗R3による動作をこれに代替させることができるので、これらを省略できる。
【0048】
また光らせるキートップは全てのキートップである必要はなく、必要とする所定のキートップのみを光らせるようにしても良い。
【0049】
図4,図5はスイッチ電極を設ける位置を変えた本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
即ち図4に示すように、スイッチ電極21′,21′(一方のみ図示する)は、リモコン装置の両側面のみに設けても良い。このように構成すれば、リモコン装置の両側面に手が触れたときのみこれをオンできる。
【0050】
逆に図5に示すように、スイッチ電極21″,21″は、リモコン装置の表面に櫛歯状に噛み合うように設けても良い。このように構成すれば、リモコン装置の表面に指の先を触れるだけでこれをオンすることができる。
【0051】
なお上記各実施形態におけるスイッチ電極は導電塗料を塗布することによって形成されているが、本発明はこれに限定されず、例えばメッキや金属箔等の他の導電部材によって形成しても良い。またスイッチ電極の形成位置は上記各実施形態に限定されず、例えばリモコン装置の上下面のみにそれぞれ形成しても良いなど、種々の変形が可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、以下のような優れた効果を有する。
▲1▼リモコン装置を使用するためにこれを手で掴む又は触れるという動作を行なうだけで、確実にキートップを点灯させることができる。
【0053】
▲2▼構造が簡単で製造が容易である。
【0054】
▲3▼特にスイッチ電極の色彩を上下ケース全体の外装の色彩と同一にした場合は、使用者はスイッチをオンした意識が全くないにもかかわらずキートップが点灯するという良好な点灯感覚が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態にかかるリモコン装置の分解斜視図である。
【図2】完成したリモコン装置を示す図であり、図2(a)は上側から見た図、図2(b)は下側から見た図である。
【図3】発光素子点灯回路を示す回路図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11,71 ケース
13,13 側面
14,14 端面
21,21 スイッチ電極
31 キートップ板
33 キートップ
51 基板
103 発光ダイオード(発光素子)
78 スイッチ電極
21′,21′ スイッチ電極
21″,21″ スイッチ電極
Claims (6)
- 略直方体形状であって片手でその両側面を掴むことができる幅に形成されたケースを具備し、1端面に電気機器本体操作用の信号を発信する送信部を設け、また上面又は下面に各種押釦スイッチのキートップを配置し、さらに内部に前記キートップを発光する発光素子を内蔵したリモコン装置において、
前記ケースの一方の側面から上面に至る領域と、他方の側面から下面に至る領域とに、それぞれ直接露出する2つのスイッチ電極を形成し、該リモコン装置内には該両スイッチ電極に接続されて該両スイッチ電極に同時に手が触れることで前記発光素子を点灯する発光素子点灯回路を設けたことを特徴とするリモコン装置。 - 前記ケースは上ケースと下ケースとを一体化することで構成され、
前記一方のスイッチ電極は上ケースの側面から上面に至る領域に形成され、
前記他方のスイッチ電極は上ケースの他方の側面の領域に設けたスイッチ電極と、下ケースの他方の側面から下面に至る領域に設けたスイッチ電極とを前記上ケースと下ケースとを一体化する際に接触して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。 - 前記ケース内には各種電子部品を搭載した基板が収納されるとともに、この基板の両側辺近傍にはそれぞれ金属端子が取り付けられ、
一方前記2つのスイッチ電極は、何れもケース側面の外面から内面に至る領域に形成され、
前記基板の両金属端子は、それぞれ前記ケース両側面の内面のスイッチ電極に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリモコン装置。 - 前記金属端子は、基板の側辺よりも外方に突出してそれぞれ前記ケース両側面の内面のスイッチ電極に弾接する接点部を有することを特徴とする請求項3に記載のリモコン装置。
- 前記両スイッチ電極の色彩を、リモコン装置の外装の色彩と同一にしたことを特徴とする請求項1乃至4の内の何れかに記載のリモコン装置。
- 前記両スイッチ電極は、それぞれ導電塗料を塗ることで形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の内の何れかに記載のリモコン装置。
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