JP3839250B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザによる日時設定が可能なサマータイム機能を備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、ファクシミリ装置は世界各国で使用され、かつ、その機能も多岐に渡っている。例えば、米国のように国内で時間差がある国や、欧州のようにサマータイムが設定され夏時間と冬時間とがある国等において利用されるファクシミリ装置においては、サマータイム機能を備えたものがある。
【0003】
かかるサマータイム機能は、予め設定された日時になると、内蔵時計を夏時間や冬時間に自動的に時間調整する機能である。
【0004】
このようなサマータイム機能を備えたファクシミリ装置として、例えば特開平10−98538号公報においては、リモートコントロールにより日時変更時期のデータを書換える構成が提案されている。
【0005】
また、特開平5−241615号公報においては、機器の運行状態を切替える日時情報を有して、自動的に機器の動作を変える構成が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなサマータイム機能を備えたファクシミリ装置では、サマータイム実施時に自動的に時刻調整を行うが、法律の変更などにより、サマータイム開始日時が変わった場合、正常にサマータイム切替えが行われなくなる問題があった。
【0007】
また、操作内容等を示す表示部が小さく、限られた情報しか表示できないような場合に、自動サマータイム切替機能が機器に存在していることをユーザに知らしめることが非常に困難である問題があった。
【0008】
このため当該自動サマータイム切替機能の存在がユーザに認識されていない場合には、自動切換えが行われる前日などに、ユーザが通常の時刻調整の操作で時計調整して自動サマータイム切替機能がその後働くため時刻が狂ってしまう恐れがある。
【0009】
そこで、本発明は、手動により日時変更時期のデータ書換えを可能にしてより適切なサマータイム移行や終了が行えるようにしたファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、所定の日時に夏時間や冬時間等に内部時計の時間調整を行うサマータイム機能を備えたファクシミリ装置において、ユーザがサマータイム切替え日時の設定を曜日指定で行うサマータイム日時設定手段と、該サマータイム日時設定手段で設定された切替え日時に基づいてサマータイムの開始日時と終了日時を記憶するサマータイム日時記憶手段と、該サマータイム日時記憶手段に記憶されているサマータイム開始日時、終了日時を基にサマータイムの日時を変更するサマータイム日時変更手段と、ユーザにより前記内部時計の時刻調整が行われる際に、当該時刻調整まえにサマータイムをするか否かの選択を行わせる時刻調整手段とを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
【0015】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は、本発明にかかるファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図でスキャナ部1、プロッタ部2、システム制御部3、ROM4、RAM5、符号化復号化部6、操作表示部7、網制御部8、サマータイム日時記憶手段9、サマータイム日時変更手段10、時刻調整手段11、サマータイム管理日時選択手段12、サマータイム設定選択手段13等を有して、これらが内部バス14により接続されている。
【0016】
スキャナ部1は、原稿を所定の速度で搬送しながら3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読取線密度で原稿画像を読取って画情報を得るためのものである。
【0017】
プロッタ部2は、受信した画情報をその線密度に応じて記録出力したり、スキャナ部1で読取った画情報等の種々の情報をその線密度に応じて記録出力(コピー動作)するためのものである。
【0018】
システム制御部3は、図示しない内部時計を備えて、ROM4に書込まれている制御プログラムに従いRAM5を作業領域として装置全体の制御を行う。
【0019】
ROM4は、システム制御部3が各種制御を行うための制御プログラムを格納し、RAM5は、システム制御部3の作業領域として使用されると共に、スキャナ部1で読取った画情報をメモリ送信するために一時的にファイルとして蓄積したり、受信した画情報をプロッタ部2により記録するまでファイルとして一時的に蓄積したりするための一時的な記憶領域として使用されるものである。
【0020】
符号化復号化部6は、送信画像データをG3ファクシミリに適合するMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧縮し、また受信画像データをMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等の対応する所定の復号化方式で復号伸長するものである。
【0021】
操作表示部7は、宛先電話番号を指定するためのテンキー、スタートキー、ワンタッチダイヤルキー、及びその他各種キーが配設され、また液晶表示装置等の表示器を備えて装置の動作状態や各種メッセージをユーザに知らせるようになっている。
【0022】
網制御部8は、公衆網に接続されて回線の極性反転の検出、回線の直流ループの閉結・解放、回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御及び宛先番号に対応する選択信号の20PPS又は10PPSのダイヤル回線に対応したダイヤルパルス信号による送出を行う。
【0023】
サマータイム日時記憶手段9は、サマータイムの開始日時と終了日時を記憶するものであり、サマータイム日時変更手段10は、このサマータイム日時記憶手段9に記憶されているサマータイム開始日時、終了日時を基にサマータイムの日時を変更する。
【0024】
時刻調整手段11は、サマータイムに関する設定を行い、サマータイム管理日時選択手段12はサマータイムの開始日時、終了日時を日時指定で記憶するか、曜日指定で記憶するかを選択できるようにしている。
【0025】
サマータイム設定選択手段13は、時刻調整手段11の中で、サマータイム設定を行うか行わないかを選択する。
【0026】
このような構成で、機器の時刻調整を行おうとしたときの操作手順を図2に示すフローチャートに従い説明する。
【0027】
はじめに、サマータイムの設定をするかどうかをユーザが選択する(ステップS1)。この選択や入力操作は操作表示部7において行う。
【0028】
このとき、「設定しない」が選択された場合には、ステップS7に進み時刻調整が行なわれる。
【0029】
これにより、既にサマータイムの設定が行なわれている場合に、単に時刻調整をしたいときだけ操作すれば良くなり、不要な操作を減らして時刻調整を行えるようになる。
【0030】
また、サマータイム切替えの機能が機器にあることを知らないユーザは、時刻調整をしようとしてこの操作をした場合に、ステップS1で操作表示部7に表示されるメッセージによりサマータイムの設定が行えることに気付き、重複した時刻調整が防止できて利便性や信頼性が向上する。
【0031】
ステップS1でサマータイムの設定をするようにユーザが選択した場合には、ステップS2でその設定を自動で行うかどうかが選択される。
【0032】
これは、法改正によりサマータイムがなくなった場合等において、本機能を無効にする際に必要になる。
【0033】
ここで、「使用しない」を選択した場合は、ステップS5に進み、次に時刻調整を行うかどうかをユーザに選択させる。
【0034】
一方、ステップS2で、自動サマータイム切替えを使用するほうをユーザが選択した場合は、ステップS3でサマータイム切替えの日時を設定する場合、日時指定で指定するか曜日指定で指定するかを選択させる。
【0035】
これは各国のサマータイムの法律がどのように変わった場合でも対応することができるようにするためである。
【0036】
そして、日時指定を選択した場合は、ステップS4に進みサマータイムの開始日時と終了日時を日時指定し、曜日指定した場合は、ステップS6に進み曜日指定する。
【0037】
このようにしてサマータイムの指定が終了すると、ステップS5で引続き、現在時刻の調整を行うかどうかをユーザに選択させ、時刻調整しない場合には処理が終了し、調整を行う場合にはステップS7で時刻調整を行って処理が終了する。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明したように本願発明によれば、手動により日時変更時期のデータ書換えが可能になり、例えば法律の改正等があった場合でも、適切なサマータイム移行や終了が行えるようになる。また、サマータイム切替えを時刻の調整を手動で行うことで対処しようとしたユーザがいても、時刻調整をする前に必ずサマータイムの設定を行わせるようにしたので、サマータイムの設定状態を知ることができ、無用な時刻調整を行う手間を省くことができると共に、重複した時間調整が防止できるようになり利便性が向上する。また、曜日指定でサマータイムの切替を行えるように構成したので、例えば、欧州のように月の最終曜日でサマータイムの切替えを行う場合に便利なファクシミリ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるブロック図である。
【図2】処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 システム制御部
4 ROM
5 RAM
7 操作表示部
9 サマータイム日時記憶手段
10 サマータイム日時変更手段
11 時刻調整手段
12 サマータイム管理日時選択手段
13 サマータイム設定選択手段

Claims (2)

  1. 所定の日時に夏時間や冬時間等に内部時計の時間調整を行うサマータイム機能を備えたファクシミリ装置において、
    ユーザがサマータイム切替え日時の設定を曜日指定で行うサマータイム日時設定手段と、
    該サマータイム日時設定手段で設定された切替え日時に基づいてサマータイムの開始日時と終了日時を記憶するサマータイム日時記憶手段と、
    該サマータイム日時記憶手段に記憶されているサマータイム開始日時、終了日時を基にサマータイムの日時を変更するサマータイム日時変更手段と、
    ユーザにより前記内部時計の時刻調整が行われる際に、当該時刻調整まえにサマータイムをするか否かの選択を行わせる時刻調整手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. サマータイム実施日時を指定する際に、日時指定か曜日指定かの選択をユーザに求め、選択された方式でサマータイム切替え日時を管理するサマータイム管理日時選択手段を設けたことを特徴とする請求項1のファクシミリ装置。
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