JP3836160B2 - 真空ポンプ用ロータ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
技術分野
本発明は、例えば半導体製造装置などの排気系に使用される真空ポンプのロータ及びその製造方法に関し、更に詳しくは、流体の流路に油を使用することなく、ドライでクリーンな真空を得るのに好適な真空ポンプ用ロータ及びその製造方法に関する。
背景技術
真空ポンプの1つのタイプに、インボリュート曲線やサイクロイド曲線の輪郭を持つローブを有する一対のロータを備えるものがある。これらのロータは、ケーシングの内部でローブを密接に噛み合せた状態で回転させることにより、流体を圧送する。ロータどうしの間には100μm程度のクリアランスを設定して、両者の間の潤滑を省いている。
従来、ロータは、一般に中実体で構成されていた。即ち、ロータと回転軸とを鋳造で中実一体型に構成したものや、回転軸を鋳ぐるみした中実体のロータ、または回転軸にキー材を介して中実体のロータを固着したもの等が知られている。しかしながら、このような中実体のロータは、重量が大きくなって、加工、組立等の作業性が悪く、慣性モーメントも大きくなって回転起動時や停止時に大きなトルクを必要とする。そこで、ロータの外被を板材で成形してロータを中空構造にすることが考えられる。
このようなポンプにおいては、稼動によってロータの雰囲気圧力が変化するので、内外の圧力差によってロータが変形しないように、中空部に空気抜き穴を設けることが考えられる。しかしながら、その場合には、保管時の湿気や腐食性ガス等の影響で内部に錆が発生したり、半導体製造等に使用されるガスが中空部に滞留して、メンテナンスや修理時にそのガスが人体に影響を与えるおそれがある。
発明の開示
本発明は、内部に水分やガスが入らず、しかもロータの変形を抑制できるようにした中空構造を有する真空ポンプ用ロータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
この目的は、ローブの輪郭に沿って屈曲形成されたロータ殻と、該ロータ殻の両端開口部を閉止する側板と、該側板に取り付けられた回転軸とを有する中空ロータであって、該ロータ殻、側板及び回転軸によって気密に区画形成された中空部の内部雰囲気が真空であることを特徴とする真空ポンプ用ロータによって達成された。
これにより、ロータを気密な中空構造とすることで、ポンプの大幅な軽量化を図るとともに、ロータの内部を外部から完全に隔離して錆等の生成を防止し、しかも中空部を真空構造とすることでポンプ運転時のロータ内外の圧力差を少なくし、ロータの変形を抑制することができる。
側板の表面に、先端が該側板の肉厚内に止まるバランス調整用穴を設けてもよい。これにより、中空部の真空を破壊せずに側板にバランス調整用穴を設け、ロータのバランス調整を行なうことができる。
中空ロータを、ロータ殻と側板によって構成される中空部を排気する工程を有する方法により製造してもよい。ロータ殻と側板を溶接してもよい。
排気工程を、少なくとも最後の中空部形成工程を真空中及び/または高温中で行って中空ロータの内部を真空にしてもよい。
また、中空部を中空ロータに形成された真空流路から排気してもよく、これは排気後に密封される。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態を一部を破断して示す平面図であり、
図2は、図1の実施の形態の側面図であり、
図3は、図1のA−A線に沿った断面図であり、
図4は、図1乃至図3に示すロータを用いた真空ポンプの一例を示す正面断面図であり、
図5は、本発明のロータの他の製造例を示す長手方向に部分的に破断した図であり、
図6は、更に他の製造例を示す長手方向に部分的に破断した図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1乃至図3は、本発明の実施の形態の2葉タイプのロータ10を示すものである。ロータ10は、ステンレス鋼板等の板体を所望の2枚のローブLのプロフィールに沿って屈曲して形成したロータ殻12と、内部に回転軸14を挿着した一対の側板16を備えて構成されている。ローブLのプロフィールは、従来と同様に、インボリュート曲線やサイクロイド曲線が用いられる。
ロータ殻12は、この例では、同一形状の2枚の殻部材18の端面を互いに突合せ、この突合せ面をその全長に亘って溶接で接合することによって形成されている。図2に示すように、この突合せ接合部20は、ロータ10のローブLの頂端部Tから角度θだけずらした位置に設定されている。頂端部Tは、真空ポンプのケーシングの内周面や他のロータ面に所定の隙間を持って接する部分であり、真空ポンプの排気性能を決定する。従って、このように、凹凸が生じ易い突合せ接合部20を頂端部Tからずらすことにより、この部分の寸法精度が維持され、排気性能が向上する。
なお、この例では、ロータ殻12を2分割して殻部材18を形成し、これを接合している。従って、大きな板材を多重に曲げ加工する必要がなく、加工の作用性や加工精度を向上させることができる。また、この例では、ロータ殻12をローブLの数と同じ数(この例では2)に分割して殻部材18を形成しており、殻部材18を同一寸法・形状とすることができるので、加工作業や在庫管理が簡略化される。なお、分割の仕方は任意であり、また、1枚の殻部材でロータ殻を形成してもよい。
側板16はロータ殻12より肉厚の板材で構成され、その外形がロータ殻12と一致する形状に加工(プレス加工)されている。側板16の中央には回転軸14を挿通させるための軸孔16aが形成され、回転軸14は全周に亘る溶接により側板16に接合されている。側板16の表面の適当な位置には、先端が側板の肉厚内に止まる非貫通のバランス調整用穴16bが設けられている。側板16は、ロータ殻12の端部に取り付けられ、その全周に亘る溶接によりロータ殻12に接合され、内部に真空雰囲気を有する気密の中空部22が構成されている。
次に、上記のようなロータ10の製造例を説明する。先ず、プレスの打抜き加工等で形成した矩形平板状のブランク板を用意し、このブランク板に曲げ加工を施して、所定形状の殻部材18を成形する。そして、このようにプレス加工により成形した2枚の殻部材18を互いに180°回転した状態で突合せ、この突合せ部をその全長に亘ってアーク溶接等で接合して、両端で開口するロータ殻12を形成する。
一方、ロータ殻12の内部の外形形状と回転軸14を取付けるための軸孔16aを有する側板16をプレスの打抜き加工等によって成形し、この側板16の軸孔16a内に回転軸14を挿通し、この回転軸14の所定の位置に側板16をその全周に亘るアーク溶接等で接合する。さらに、ロータ殻12の内部に側板16を挿入し、真空中及び/または高温中で両者の当接部をその全周に亘るレーザ溶接等で接合し、内部が真空の中空部22を形成する。溶接部の凹凸等を研削等により仕上げ加工し、必要な箇所にバランス調整用穴16bを設ける。
なお、ロータ殻12と側板16とを溶接してから回転軸14を溶接するようにしても良い。この場合には、回転軸14の側板16への溶接を真空中及び/または高温中で行うことにより、中空部22を真空構造とすることができる。
上記のようにして構成されたロータ10を用いたロータリー形真空ポンプ30を図4に示す。これは、ケーシング32中に互いにリンクするギア(図示せず)により連動する2本の回転軸14が平行に配置され、それぞれに所定の角度位相をずらしてロータ10が取り付けられている構造である。この真空ポンプでは、ロータ10が中空であり、軽量化され、慣性モーメントも小さいので、制御の応答性が良い。また、ロータ10が機械加工により安価に製造されるので、ポンプの製造コストも安い。
更に、ロータ殻12及び側板16で区画されたロータの中空部22はこの外部から完全に隔離されているので、この中空部22の内周面に錆が発生したり、この内部にガスが滞留してしまうことがない。しかも中空部22を真空構造としているので、ポンプ運転時にケーシング32内の圧力が低下した時にも、ロータ10の内外の圧力差は小さい。従って、ロータ10の変形を抑制することができる。また、非運転時においてはロータ10は大気圧にさらされる場合があるが、圧力差は高々1気圧であって大きな変形には至らず、しかも圧縮方向に作用するのでロータどうしやポンプ壁と接触することは無い。
図5は、本発明の他の製造例を示すものである。ここでは、一方の側板16の開口16aに排気補助具50を取り付け、これを介して排気するものである。この排気補助具50は、両端に取り付け用フランジ52,54を有するパイプ56と、この内部に軸方向に可動に収容された可動栓58とを有している。可動栓58は、封止コマ60と案内ヘッド62とをシャフト64で連結して構成されており、封止コマ60とシャフト64は例えばねじによって取り外し可能に取り付けてある。パイプ56の内周面の先端側には案内ヘッド62の抜けを防止するストッパ(段差)66が設けられている。
案内ヘッド62の外周は、図5Cに示すように円弧部と直線部とを有しており、これによりパイプ56の内面を摺動可能にかつ直線部の両側から排気可能になっている。封止コマ60は側板16の開口16aの断面形状に適合するように、この例では段差とテーパを有して形成されている。シャフト64の長さは、図5Bに示すように、パイプ56を側板16に固定したときに可動栓58が微小距離dだけ軸方向に移動できるように設定されている。
この排気補助具50を、図5Aに示すように、例えば接着や仮溶接でフランジ52を介して側板16に取り付け、これの外端のフランジ54に排気ポンプから延びる排気管40を取り付けて排気を行なう。この場合、可動栓58は案内ヘッド62がストッパ66に当接するまで外側に吸引されて移動し、従って、封止コマ60と側板16の開口16aの間には隙間ができてロータ10の内部の中空部の排気が可能になる。排気ポンプの作動を止めると、可動栓58は中空部内の真空により吸引されて内側に移動して開口16aを塞ぐ。密封性を挙げるために、封止コマ60と開口の間の所定箇所に弾性を有するシール部材を介在させてもよい。
この状態でパイプ56を取り除き、開口16aの周囲をオープンにして封止コマ60を溶接等により開口16aの周囲に固着して中空部22を密封する。シャフト64は溶接の前後に適宜に取り除く。この方法では、封止コマ60が落ちなければある程度の真空状態であることが確認できるので、真空を確認する作業が省ける。以上のような工程により、ロータ10の中空部22を確実に高い真空度にすることができる。
図6は、本発明の更に他の製造例を示すものである。ここでは、回転軸14に、一端が中空部22内に開口し、他端が軸端面で開口する空気抜き穴14aを予め設けている。大気中で前述と同様な溶接を施してロータ10を作成した後、空気抜き穴14aにパイプ42を介して真空ポンプを接続してロータ10の中空部22内の真空引きを行い、真空状態を確認した後、空気抜き穴14aの開口端を気密的に閉止する。これにより、中空部22を確実に高い真空度にすることができる。
産業上の利用の可能性
本発明は、半導体製造工程において用いられるドライ真空ポンプに用いるロータとして有用である。
本発明は、例えば半導体製造装置などの排気系に使用される真空ポンプのロータ及びその製造方法に関し、更に詳しくは、流体の流路に油を使用することなく、ドライでクリーンな真空を得るのに好適な真空ポンプ用ロータ及びその製造方法に関する。
背景技術
真空ポンプの1つのタイプに、インボリュート曲線やサイクロイド曲線の輪郭を持つローブを有する一対のロータを備えるものがある。これらのロータは、ケーシングの内部でローブを密接に噛み合せた状態で回転させることにより、流体を圧送する。ロータどうしの間には100μm程度のクリアランスを設定して、両者の間の潤滑を省いている。
従来、ロータは、一般に中実体で構成されていた。即ち、ロータと回転軸とを鋳造で中実一体型に構成したものや、回転軸を鋳ぐるみした中実体のロータ、または回転軸にキー材を介して中実体のロータを固着したもの等が知られている。しかしながら、このような中実体のロータは、重量が大きくなって、加工、組立等の作業性が悪く、慣性モーメントも大きくなって回転起動時や停止時に大きなトルクを必要とする。そこで、ロータの外被を板材で成形してロータを中空構造にすることが考えられる。
このようなポンプにおいては、稼動によってロータの雰囲気圧力が変化するので、内外の圧力差によってロータが変形しないように、中空部に空気抜き穴を設けることが考えられる。しかしながら、その場合には、保管時の湿気や腐食性ガス等の影響で内部に錆が発生したり、半導体製造等に使用されるガスが中空部に滞留して、メンテナンスや修理時にそのガスが人体に影響を与えるおそれがある。
発明の開示
本発明は、内部に水分やガスが入らず、しかもロータの変形を抑制できるようにした中空構造を有する真空ポンプ用ロータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
この目的は、ローブの輪郭に沿って屈曲形成されたロータ殻と、該ロータ殻の両端開口部を閉止する側板と、該側板に取り付けられた回転軸とを有する中空ロータであって、該ロータ殻、側板及び回転軸によって気密に区画形成された中空部の内部雰囲気が真空であることを特徴とする真空ポンプ用ロータによって達成された。
これにより、ロータを気密な中空構造とすることで、ポンプの大幅な軽量化を図るとともに、ロータの内部を外部から完全に隔離して錆等の生成を防止し、しかも中空部を真空構造とすることでポンプ運転時のロータ内外の圧力差を少なくし、ロータの変形を抑制することができる。
側板の表面に、先端が該側板の肉厚内に止まるバランス調整用穴を設けてもよい。これにより、中空部の真空を破壊せずに側板にバランス調整用穴を設け、ロータのバランス調整を行なうことができる。
中空ロータを、ロータ殻と側板によって構成される中空部を排気する工程を有する方法により製造してもよい。ロータ殻と側板を溶接してもよい。
排気工程を、少なくとも最後の中空部形成工程を真空中及び/または高温中で行って中空ロータの内部を真空にしてもよい。
また、中空部を中空ロータに形成された真空流路から排気してもよく、これは排気後に密封される。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態を一部を破断して示す平面図であり、
図2は、図1の実施の形態の側面図であり、
図3は、図1のA−A線に沿った断面図であり、
図4は、図1乃至図3に示すロータを用いた真空ポンプの一例を示す正面断面図であり、
図5は、本発明のロータの他の製造例を示す長手方向に部分的に破断した図であり、
図6は、更に他の製造例を示す長手方向に部分的に破断した図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1乃至図3は、本発明の実施の形態の2葉タイプのロータ10を示すものである。ロータ10は、ステンレス鋼板等の板体を所望の2枚のローブLのプロフィールに沿って屈曲して形成したロータ殻12と、内部に回転軸14を挿着した一対の側板16を備えて構成されている。ローブLのプロフィールは、従来と同様に、インボリュート曲線やサイクロイド曲線が用いられる。
ロータ殻12は、この例では、同一形状の2枚の殻部材18の端面を互いに突合せ、この突合せ面をその全長に亘って溶接で接合することによって形成されている。図2に示すように、この突合せ接合部20は、ロータ10のローブLの頂端部Tから角度θだけずらした位置に設定されている。頂端部Tは、真空ポンプのケーシングの内周面や他のロータ面に所定の隙間を持って接する部分であり、真空ポンプの排気性能を決定する。従って、このように、凹凸が生じ易い突合せ接合部20を頂端部Tからずらすことにより、この部分の寸法精度が維持され、排気性能が向上する。
なお、この例では、ロータ殻12を2分割して殻部材18を形成し、これを接合している。従って、大きな板材を多重に曲げ加工する必要がなく、加工の作用性や加工精度を向上させることができる。また、この例では、ロータ殻12をローブLの数と同じ数(この例では2)に分割して殻部材18を形成しており、殻部材18を同一寸法・形状とすることができるので、加工作業や在庫管理が簡略化される。なお、分割の仕方は任意であり、また、1枚の殻部材でロータ殻を形成してもよい。
側板16はロータ殻12より肉厚の板材で構成され、その外形がロータ殻12と一致する形状に加工(プレス加工)されている。側板16の中央には回転軸14を挿通させるための軸孔16aが形成され、回転軸14は全周に亘る溶接により側板16に接合されている。側板16の表面の適当な位置には、先端が側板の肉厚内に止まる非貫通のバランス調整用穴16bが設けられている。側板16は、ロータ殻12の端部に取り付けられ、その全周に亘る溶接によりロータ殻12に接合され、内部に真空雰囲気を有する気密の中空部22が構成されている。
次に、上記のようなロータ10の製造例を説明する。先ず、プレスの打抜き加工等で形成した矩形平板状のブランク板を用意し、このブランク板に曲げ加工を施して、所定形状の殻部材18を成形する。そして、このようにプレス加工により成形した2枚の殻部材18を互いに180°回転した状態で突合せ、この突合せ部をその全長に亘ってアーク溶接等で接合して、両端で開口するロータ殻12を形成する。
一方、ロータ殻12の内部の外形形状と回転軸14を取付けるための軸孔16aを有する側板16をプレスの打抜き加工等によって成形し、この側板16の軸孔16a内に回転軸14を挿通し、この回転軸14の所定の位置に側板16をその全周に亘るアーク溶接等で接合する。さらに、ロータ殻12の内部に側板16を挿入し、真空中及び/または高温中で両者の当接部をその全周に亘るレーザ溶接等で接合し、内部が真空の中空部22を形成する。溶接部の凹凸等を研削等により仕上げ加工し、必要な箇所にバランス調整用穴16bを設ける。
なお、ロータ殻12と側板16とを溶接してから回転軸14を溶接するようにしても良い。この場合には、回転軸14の側板16への溶接を真空中及び/または高温中で行うことにより、中空部22を真空構造とすることができる。
上記のようにして構成されたロータ10を用いたロータリー形真空ポンプ30を図4に示す。これは、ケーシング32中に互いにリンクするギア(図示せず)により連動する2本の回転軸14が平行に配置され、それぞれに所定の角度位相をずらしてロータ10が取り付けられている構造である。この真空ポンプでは、ロータ10が中空であり、軽量化され、慣性モーメントも小さいので、制御の応答性が良い。また、ロータ10が機械加工により安価に製造されるので、ポンプの製造コストも安い。
更に、ロータ殻12及び側板16で区画されたロータの中空部22はこの外部から完全に隔離されているので、この中空部22の内周面に錆が発生したり、この内部にガスが滞留してしまうことがない。しかも中空部22を真空構造としているので、ポンプ運転時にケーシング32内の圧力が低下した時にも、ロータ10の内外の圧力差は小さい。従って、ロータ10の変形を抑制することができる。また、非運転時においてはロータ10は大気圧にさらされる場合があるが、圧力差は高々1気圧であって大きな変形には至らず、しかも圧縮方向に作用するのでロータどうしやポンプ壁と接触することは無い。
図5は、本発明の他の製造例を示すものである。ここでは、一方の側板16の開口16aに排気補助具50を取り付け、これを介して排気するものである。この排気補助具50は、両端に取り付け用フランジ52,54を有するパイプ56と、この内部に軸方向に可動に収容された可動栓58とを有している。可動栓58は、封止コマ60と案内ヘッド62とをシャフト64で連結して構成されており、封止コマ60とシャフト64は例えばねじによって取り外し可能に取り付けてある。パイプ56の内周面の先端側には案内ヘッド62の抜けを防止するストッパ(段差)66が設けられている。
案内ヘッド62の外周は、図5Cに示すように円弧部と直線部とを有しており、これによりパイプ56の内面を摺動可能にかつ直線部の両側から排気可能になっている。封止コマ60は側板16の開口16aの断面形状に適合するように、この例では段差とテーパを有して形成されている。シャフト64の長さは、図5Bに示すように、パイプ56を側板16に固定したときに可動栓58が微小距離dだけ軸方向に移動できるように設定されている。
この排気補助具50を、図5Aに示すように、例えば接着や仮溶接でフランジ52を介して側板16に取り付け、これの外端のフランジ54に排気ポンプから延びる排気管40を取り付けて排気を行なう。この場合、可動栓58は案内ヘッド62がストッパ66に当接するまで外側に吸引されて移動し、従って、封止コマ60と側板16の開口16aの間には隙間ができてロータ10の内部の中空部の排気が可能になる。排気ポンプの作動を止めると、可動栓58は中空部内の真空により吸引されて内側に移動して開口16aを塞ぐ。密封性を挙げるために、封止コマ60と開口の間の所定箇所に弾性を有するシール部材を介在させてもよい。
この状態でパイプ56を取り除き、開口16aの周囲をオープンにして封止コマ60を溶接等により開口16aの周囲に固着して中空部22を密封する。シャフト64は溶接の前後に適宜に取り除く。この方法では、封止コマ60が落ちなければある程度の真空状態であることが確認できるので、真空を確認する作業が省ける。以上のような工程により、ロータ10の中空部22を確実に高い真空度にすることができる。
図6は、本発明の更に他の製造例を示すものである。ここでは、回転軸14に、一端が中空部22内に開口し、他端が軸端面で開口する空気抜き穴14aを予め設けている。大気中で前述と同様な溶接を施してロータ10を作成した後、空気抜き穴14aにパイプ42を介して真空ポンプを接続してロータ10の中空部22内の真空引きを行い、真空状態を確認した後、空気抜き穴14aの開口端を気密的に閉止する。これにより、中空部22を確実に高い真空度にすることができる。
産業上の利用の可能性
本発明は、半導体製造工程において用いられるドライ真空ポンプに用いるロータとして有用である。
Claims (15)
- ローブの輪郭に沿った形状のロータ殻と、
該ロータ殻の両端開口部を閉止する側板と、該側板に取り付けられた回転軸とを有する中空ロータであって、
該ロータ殻及び側板によって気密に区画形成された中空部の内部が真空雰囲気である真空ポンプ用ロータ。 - 前記側板の表面に、先端が該側板の肉厚内に止まるバランス調整用穴を設けた請求項1に記載の真空ポンプ用ロータ。
- 前記ロータ殻は、少なくとも1枚のシート状のロータ殻部材を屈曲してローブの輪郭に沿うように形成されている請求項1に記載の真空ポンプ用ロータ。
- 前記ロータ殻部材は、その端部どうしが前記ローブの頂部を外れた位置においてつなぎ合わされている請求項3に記載の真空ポンプ用ロータ。
- 前記ロータ殻は、ローブの数に対応する数の前記ロータ殻部材から構成されている請求項3に記載の真空ポンプ用ロータ。
- 前記ロータ殻部材は、その端部どうしが溶接によってつなぎ合わされている請求項3に記載の真空ポンプ用ロータ。
- 前記ロータ殻と前記側板は溶接によって結合されている請求項1に記載の真空ポンプ用ロータ。
- ローブの輪郭に沿った形状のロータ殻と、該ロータ殻の両端開口部を閉止する側板と、該側板に取り付けられた回転軸とを有する中空のロータの製造方法であって、
該ロータ殻及び側板によって形成された中空部の内部雰囲気を真空にする排気工程を有するロータの製造方法。 - 前記ロータ殻と前記側板を溶接によって結合する請求項8に記載の真空ポンプ用ロータの製造方法。
- 少なくとも最終の中空部形成工程を真空中及び/または高温中で行う請求項8に記載のロータの製造方法。
- 前記中空部を真空流路を介して排気し、排気工程が終わった後に該真空流路を密閉する請求項8に記載の真空ポンプ用ロータの製造方法。
- 前記真空流路は、前記側板に形成されている請求項11に記載の真空ポンプ用ロータの製造方法。
- 前記真空流路は、前記側板に形成された開口に着脱可能に取り付けられる排気補助具により構成され、該補助具は内部に可動な栓部材を有し、これには前記開口を覆う栓部が設けられている請求項12に記載の真空ポンプ用ロータの製造方法。
- 前記真空流路は、前記回転軸に形成されている請求項11に記載の真空ポンプ用ロータの製造方法。
- 一対のロータと、前記一対のロータを収容するポンプケーシングと、前記一対のロータを同期させて回転させる駆動機構とを有する真空ポンプにおいて、
前記ロータは、ローブの輪郭に沿った形状のロータ殻と、該ロータ殻の両端開口部を閉止する側板と、該側板に取り付けられた回転軸とを有し、該ロータ殻及び側板によって形成された中空部の内部が真空雰囲気である真空ポンプ。
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