JP3835873B2 - 重ね合わせ葉書用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、封書と同様に親展性を有して所定の情報を通知できる重ね合わせ葉書とするための重ね合わせ葉書用シートに関し、特に、3紙片の表裏面である6面に情報を記載できるとともに、4面の通知情報を被覆隠蔽した状態で親展通知情報として通知できる葉書とするための、葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせる別体の2枚のシートとからなる葉書用シートに関する。なお、本明細書でいう親展通知情報とは、被覆隠蔽した状態で通知される情報を意味し、単なる説明文のような秘匿性を必要としない情報も含まれるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、他人が通知情報を視認できないように親展化して通知しうる葉書として、6面に情報を記載できるとともに、4面の通知情報を被覆隠蔽した状態で親展通知情報として通知できる重ね合わせ葉書が知られており、また、このような重ね合わせ葉書を作成するための3枚のシートからなる葉書用シートも知られている。
【0003】
しかしながら、従来の重ね合わせ葉書用シートは、3枚のシートを重ね合わせて重ね合わせ面を接着するには、シートの折り機構及び圧着または熱着する接着機構を備えた専用の葉書作成機が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来の重ね合わせ葉書用シートは、大量処理には適しているが、少数の重ね合わせ葉書を必要とする、一般家庭や小事務所などの高価な専用の葉書作成機を備えることができないものの需要には、応えることがでなかった。
【0005】
また、現行の郵便法の規定では、葉書本体に「郵便葉書」等の葉書表示が必要とされ、また、葉書本体の重量は2g以上と定められているほか、葉書全体の重量は6g以下と定められている。このため、3枚のシートからなる葉書用シートでは、葉書本体シートは2g以上の重量を有し、残りの2枚のシートの総重量は4g以下でなければならない。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、専用の葉書作成機を備えることなく、通知情報量の多い重ね合わせ葉書を簡便に作成できるとともに、現行の郵便法の規定にも合致する重ね合わせ葉書用シートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の請求項1に記載した重ね合わせ葉書用シートは、葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シートとからなり、貼着シートの一方は葉書本体シートとほぼ同一サイズで、貼着シートの他方は葉書本体シートよりも小さいサイズからなり、この葉書本体シートよりも小さいサイズの貼着シートには、前記葉書本体シートに重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シートを連接して、前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの宛て名表示シートとなし、前記葉書本体シートと前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの貼着シートの重ね合わせ面には、剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤を一端縁に沿って露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方に捲り上げ可能に接着する一方、前記葉書本体シートと前記宛て名表示シートの重ね合わせ面には、前記葉書本体補助シートに対応する部分は剥離困難に接着し、他の部分は剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤の前記葉書本体補助シートに対応する部分を露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方の前記葉書本体補助シートに対応する部分に剥離困難に接着して、前記接着体を前記宛て名表示シートと前記葉書本体シートに対して捲り上げ可能となし、前記葉書本体補助シートの重ね合わせ面とは反対側面に葉書表示を設け、前記葉書本体シートと前記各貼着シートの重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としたものである。
【0008】
また、上記目的を達成するために、本発明の請求項2に記載した重ね合わせ葉書用シートは、葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シートとからなり、貼着シートの一方は葉書本体シートとほぼ同一サイズで、貼着シートの他方は葉書本体シートよりも小さいサイズからなり、この葉書本体シートよりも小さいサイズの貼着シートには、前記葉書本体シートに重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シートを連接して、前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの宛て名表示シートとなし、前記葉書本体シートと前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの貼着シートの重ね合わせ面の一方には、透視可能なシートの一面側を剥離可能または剥離困難に接着し、この透視可能なシートの他面側には、前記透視可能なシートが剥離可能であれば剥離困難な強粘着剤を設けるとともに一端縁を露出するよう剥離紙で被覆し、前記透視可能なシートが剥離困難であれば剥離可能な弱粘着剤を設けるとともに一端縁を露出するよう剥離紙で被覆し、露出した粘着剤で重ね合わせ面接着する一方、前記葉書本体シートと前記宛て名表示シートの重ね合わせ面には、前記葉書本体補助シートに対応する部分は剥離困難に接着し、他の部分は剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤の前記葉書本体補助シートに対応する部分を露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方の前記葉書本体補助シートに対応する部分に剥離困難に接着して、前記接着体を前記宛て名表示シートと前記葉書本体シートに対して捲り上げ可能となし、前記葉書本体補助シートの重ね合わせ面とは反対側面に葉書表示を設け、前記葉書本体シートと前記各貼着シートの重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としたものである。
【0009】
さらに、上記目的を達成するために、本発明の請求項3に記載した重ね合わせ葉書用シートは、葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シートとからなり、貼着シートの一方は葉書本体シートとほぼ同一サイズで、貼着シートの他方は葉書本体シートよりも小さいサイズからなり、この葉書本体シートよりも小さいサイズの貼着シートには、前記葉書本体シートに重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シートを連接して、前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの宛て名表示シートとなし、前記葉書本体シートと前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの貼着シートの重ね合わせ面には、剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤を一端縁に沿って露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方に捲り上げ可能に接着する一方、前記葉書本体シートと前記宛て名表示シートの重ね合わせ面の一方には、貼着シートに対応する部分は、透視可能なシートを剥離可能または剥離困難に接着し、この透視可能なシートの表出面は、前記透視可能なシートが剥離可能であれば剥離困難な強粘着剤を設けるとともに剥離紙で被覆し、前記透視可能なシートが剥離困難であれば剥離可能な弱粘着剤を設けるとともに剥離紙で被覆し、葉書本体補助シートに対応する部分は、両面に剥離困難な強粘着剤を設けたシートで剥離困難に接着し、前記葉書本体補助シートの重ね合わせ面とは反対側面に葉書表示を設け、前記葉書本体シートと前記各貼着シートの重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としたものである。
【0010】
またさらに、上記目的を達成するために、本発明の請求項4に記載した重ね合わせ葉書用シートは、上述した請求項1〜請求項3のいずれか1項の構成に加えて、透視可能なシートの表出面に、剥離困難な強粘着剤を介して、または剥離可能な弱粘着剤を介して、設けた剥離紙の少なくとも一枚を控とし、葉書本体シートまたは各貼着シートへの記入によって前記控の一面に複写記入するための複写構造を設けたものである。
【0011】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。ここにおいて、図1〜図5は第1の実施形態を示し、図1は重ね合わせ葉書用シートの概略的な斜視図、図2は図1の全構成要素を示すA−A線断面図、図3は作成した重ね合わせ葉書の全構成要素を示す断面図、図4は控えたる剥離紙の複写記入状態を示す概略的な平面図、図5は重ね合わせ面を剥離した状態を示す重ね合わせ用葉書の概略的な斜視図、図6は第2の実施形態を示す重ね合わせ葉書用シートの全構成要素を示す断面図、図7及び図8は第3の実施形態を示し、図7は重ね合わせ葉書用シートの概略的な斜視図、図8は図7の全構成要素を示すB−B線断面図である。
【0012】
まず、図1〜図5に基づいて、第1の実施形態を説明する。図1及び図2に示すように、重ね合わせ葉書用シート1は、葉書本体シート2と、この葉書本体シート2の表裏面(図2に示す葉書本体シート2の上面側を表面側とする、以下同じ)に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シート3,4とからなる。裏面側に重ねる貼着シート4は葉書本体シート2とほぼ同一サイズで、表面側に重ねる貼着シート3は葉書本体シート2よりも小さいサイズからなる。この貼着シート3には、前記葉書本体シート2に重ね合わせて剥離困難に接着する、図1上仮想線Pから左側部分で形成する葉書本体補助シート5を連接して、前記葉書本体シート2とほぼ同一サイズの宛て名表示シート6としている。
【0013】
図2に示すように、葉書本体シート2表面と宛て名表示シート6との重ね合わせ面には、葉書本体補助シート5に対応する部分に、接着体7を強粘着剤8,9によって前記各シート2,4に対して捲り上げ可能に接着している。この接着体7は、前記葉書本体補助シート5に対応する熱溶着によって形成した完全溶着層10部分は剥離困難に、同じく熱溶着によって形成した他の部分は不完全溶着層11を介して剥離可能に疑似的に接着した、熱可塑性樹脂からなる2枚の透明シート12,13の各表出面に、剥離困難な前記強粘着剤8,9を設け、各強粘着剤8,9を一端縁に沿った部分を除いて剥離紙14,15で被覆してなる。
【0014】
一方、葉書本体シート2裏面と貼着シート4との重ね合わせ面には、葉書本体補助シート5に対応する部分に、接着体16を強粘着剤17,18によって捲り上げ可能に接着している。この接着体16は、熱溶着によって形成した不完全溶着層19を介して剥離可能に疑似的に接着した、熱可塑性樹脂からなる2枚の透明シート20,21の各表出面に、剥離困難な前記強粘着剤17,18を設け、これら強粘着剤17,18は前記葉書本体補助シート5に対応する一端縁に沿った部分を除いて剥離紙22,23で被覆してなる。そして、露出した前記強粘着剤17,18によって、接着体16は葉書本体補助シート5に対応する部分に接着している。
【0015】
上述の各透明シート12,13,20,21は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、メタクリル樹脂等のなかから適宜選択して使用することができる。
【0016】
また、剥離紙22は控となるもので、図2に示すように、その表出面には顕色剤層24を設けている。一方、葉書本体シート2の裏面側には、同じく図2に示すように、染料内包マイクロカプセル剤層25を設けている。これら顕色剤層24と染料内包マイクロカプセル剤層25とによって、前記葉書本体シート2の表面側への記入により、前記剥離紙22に複写記入するための複写構造を構成している。
【0017】
顕色剤層24を形成する顕色剤は、レジンや活性白土等から適宜選択して使用することができる。染料内包マイクロカプセル剤層25を形成する染料内包マイクロカプセル剤は、例えば、芯物質をロイコ系染料とし、酸触媒及び乳化機能を有するスチレン−無水マレイン酸の部分加水分解物と、メラミンまたは尿素とホルマリンあるいはこれらのプレポリマを用い、インサイチュ法によって尿素−ホルマリン樹脂を形成し、これをカプセル壁材として生成した染料内包マイクロカプセル剤について、そのカプセル壁材を覆うような状態でカプセル壁材及びインキビヒクルの双方に親和性のある界面活性剤層を設け、さらに真空蒸留法をもって水分を選択的に気化し、除去することで、水系で生成された染料内包マイクロカプセルを、この界面活性剤層を介してインキビヒクル中に分散状態で置換せしめて得ることができる。
【0018】
図1に示すように、葉書本体補助シート5の重ね合わせ面とは反対側面には「郵便はがき」という葉書表示26を設け、葉書本体シート2と各貼着シート3,4の重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としている。また、各貼着シート3,4にはそれぞれ、右下隅部に向けた矢印と「ここからはがして下さい」という文からなる剥離開始端指示表示27(貼着シート3についてのみ図示)をあらかじめ印刷している。
【0019】
そして、図1及び図2に示すように、各接着体7,16の幅は、葉書本体シート2、貼着シート3及び宛て名シート4の幅よりも狭く構成され、葉書本体補助シート5と反対側端が前記各シート2,3,4端よりも内側に位置している。これによって、突出した前記各シート2,3,4端が、重ね合わせ葉書を作成した時に、各重ね合わせ面を剥離する際の指掛け部となる。
【0020】
次に、上述した重ね合わせ葉書用シート1から重ね合わせ葉書を作成する手順を説明する。まず、葉書本体シート2から接着体7を捲り上げて、前記葉書本体シート2の表面側に親展通知情報28(図3参照)を記入する。すると、図4に示すように、この親展通知情報28が、染料内包マイクロカプセル剤層25と顕色剤層24の作用によって、控である剥離紙22に控情報29として複写記入される。また、貼着シート4から接着体16を捲り上げて、前記貼着シート4の葉書本体シート2との重ね合わせ面に親展通知情報30(図3参照)を記入する。さらに、貼着シート3の表出面に宛名情報33(図3参照)を記入する。
【0021】
次いで、図1及び図2状態とは表裏面を反対にしたうえ、貼着シート3から接着体7を捲り上げて、前記貼着シート3の葉書本体シート2との重ね合わせ面に親展通知情報31(図3参照)を記入する。また、前記葉書本体シート2の裏面側には親展通知情報32(図4参照)を記入する。さらに、貼着シート4の表出面には差出人情報(図示せず)を記入する。
【0022】
さらに続いて、接着体7を葉書本体シート2及び貼着シート3から順次捲り上げて各剥離紙14,15を剥離し、露出した強粘着剤8,9によって前記葉書本体シート2と前記貼着シート3との重ね合わせ面を、透明シート12,13を介して接着する。これによって、前記葉書本体シート2と宛て名シート6との重ね合わせ面は、葉書補助シート5に対応する部分は前記透明シート12,13を介して剥離困難に、前記貼着シート3に対応する部分は前記透明シート21,22を介して剥離可能に接着された状態になる。
【0023】
また、接着体16を葉書本体シート2及び貼着シート4から順次捲り上げて各剥離紙22,23を剥離し、露出した強粘着剤17,18によって、前記葉書本体シート2と前記貼着シート4との重ね合わせ面を、透明シート20,21を介して剥離可能に接着する。これによって、図3に示す重ね合わせ葉書34が作成される。
【0024】
この重ね合わせ葉書34は、所定金額の切手を貼付すれば、通常の官製葉書と同様に投函可能となる。一方、この重ね合わせ葉書34を受領した宛名人は、各剥離開始端指示表示27にしたがい、各貼着シート3,4を順次捲り上げる。すると、剥離困難な完全溶着層10に対応する葉書本体補助シート5部分を除いて、それぞれ剥離可能に疑似的に接着している透明シート12,13及び20,21が剥離し、図5に示すように、葉書本体シート2の表裏面から前記各貼着シート3,4が剥離して、各透明シート12,13,20,21を透して隠蔽されていた親展通知情報31,28,32,30を視認することができる。
【0025】
次に、図6に基づいて本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態の重ね合わせ葉書用シート41は、第1の実施形態における2枚の透明シート12,13及び20,21を有する各接着体7,16に換えて、1枚の透明シート45,46を強粘着剤47,48によって、剥離困難に各貼着シート43,44の葉書本体シート42との重ね合わせ面に接着している。
【0026】
そして、各透明シート45,46の強粘着剤47,48塗布面とは反対面には、葉書本体補助シート49に対応する部分は剥離困難な強粘着剤50を、他の部分は剥離可能な弱粘着剤51,52を塗布して、この弱粘着剤51,52塗布部分を剥離紙53,54で被覆し、前記各貼着シート43,44を前記強粘着剤50と弱粘着剤52によって、それぞれ葉書本体シート42に捲り上げ可能に接着している。
【0027】
また、重ね合わせ葉書を作成した時の指掛け部を形成するために、各透明シート45,46及び剥離紙53,54の端部が、葉書本体シート42及び各貼着シート43,44の端部の内側に位置するよう構成している。
【0028】
本実施形態では、各透明シート45,46は各貼着シート43,44と剥離困難であるため、各貼着シート43,44にあらかじめ所定の親展通知情報55,56を印字あるいは印刷したうえ、各透明シート45,46を接着している。なお、図6において、57は葉書表示、58は顕色剤層、59は染料内包マイクロカプセル剤層である。
【0029】
上述した重ね合わせ葉書用シート41から重ね合わせ葉書(図示せず)を作成する手順で第1の実施形態と相違するのは、各貼着シート43,44の重ね合わせ面には親展通知情報55,56があらかじめ印字あるいは印刷されているので、葉書本体シート42の表裏面にのみ親展通知情報を記入する点だけである。そして、剥離紙54が控となり、貼着シート43を捲り上げて葉書本体シート42の表面側に記入した親展通知情報(図示せず)が、控情報として前記剥離紙54に複写記入される。
【0030】
また、この第2の実施形態では、作成された重ね合わせ葉書の重ね合わせ面を各貼着シート43,44を捲り上げて剥離すると、各透明シート45,46は各貼着シート43,44側に接着した状態となり、葉書本体シート42の表裏面に記入した親展通知情報(図示せず)は露出状態で視認可能になる一方、各貼着シート43,44の重ね合わせ面に記入した親展通知情報55,56は各透明シート45,46を透して視認可能となる。
【0031】
次に、図7及び図8に基づいて、第3の実施形態を説明する。図7及び図8に示すように、重ね合わせ葉書用シート61は、葉書本体シート62と、この葉書本体シート62の表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シート63,64とからなる。裏面側に重ねる貼着シート64は葉書本体シート62とほぼ同一サイズで、表面側に重ねる貼着シート63は葉書本体シート62よりも小さいサイズからなる。この貼着シート63には、前記葉書本体シート62に重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シート65を、切り用ミシン目66を介して連接して、前記葉書本体シート62とほぼ同一サイズの宛て名表示シート67としている。
【0032】
葉書本体シート62裏面と貼着シート64との重ね合わせ面には、接着体68を強粘着剤69,70によって前記各シート62,64に対して捲り上げ可能に接着している。この接着体68の構成は、上述した第1の実施形態の接着体16と同一であり、不完全溶着層71により剥離可能に疑似的に接着した2枚の透明シート72,73と、これら透明シート72,73に設けた前記強粘着剤69,70の一部を露出して被覆する剥離紙74,75とを備えている。
【0033】
図8に示すように、葉書本体シート62表面と宛て名シート67との重ね合わせ面には、熱可塑性樹脂からなる透明シート76を剥離困難な強粘着剤77によって接着している。前記透明シート76の前記宛て名シート67とは反対面側には、同じく熱可塑性樹脂からなる透明シート78を、葉書本体補助シート65に対応する熱溶着によって形成した完全溶着層79部分は剥離困難に、その他の不完全溶着層80部分は剥離可能に疑似的に接着している。したがって、前記透明シート78は、前記葉書本体補助シート65には剥離困難に、貼着シート63には不完全溶着層80から剥離可能に接着している。
【0034】
本実施形態では、透明シート76は貼着シート63と剥離困難であるため、貼着シート63にあらかじめ所定の親展通知情報81を印字あるいは印刷したうえ、透明シート76を接着している。また、透明シート78の表出面には、剥離困難な強粘着剤82を設けたうえ、葉書本体補助シート65及び完全溶着層79に対応する一端部分を露出して剥離紙83で被覆している。
【0035】
一方、剥離紙74は控となるもので、その表出面には顕色剤層84を設けている。また、葉書本体シート62の裏面側には、染料内包マイクロカプセル剤層85を設け、これら顕色剤層84と染料内包マイクロカプセル剤層85とによって、貼着シート63を捲り上げて前記葉書本体シート62の表面側へ記入することにより、前記剥離紙74に複写記入するための複写構造を構成している。
【0036】
なお、図7及び図8に示すように、86は葉書本体補助シート65の重ね合わせ面とは反対側面に設けた葉書表示である。さらに、重ね合わせ葉書を作成した時の指掛け部を形成するために、接着体68、各透明シート76,78及び剥離紙83の各一端部が、葉書本体シート62、貼着シート64及び宛て名シート67の各一端部の内側に位置するよう構成している。またさらに、図8に示すように、切り用ミシン目66は透明シート78の表面にまで達するよう形成している。
【0037】
上述した重ね合わせ葉書用シート61から重ね合わせ葉書(図示せず)を作成する手順で第1の実施形態と相違するのは、貼着シート63の重ね合わせ面には親展通知情報81があらかじめ印字あるいは印刷されているので、この貼着シート63の重ね合わせ面を除いた、葉書本体シート62の表裏面及び貼着シート64の重ね合わせ面に親展通知情報を記入する点だけである。そして、剥離紙74が控となり、葉書本体シート62の表面側に記入した親展通知情報(図示せず)が、控情報として複写記入される。
【0038】
また、この第3の実施形態では、作成された重ね合わせ葉書の重ね合わせ面を剥離するには、貼着シート63は切り用ミシン目66を破断しながら捲り上げるものである。これによって、葉書本体補助シート65が葉書本体シート62に貼着した状態で、各透明シート76,78,72,73を透して葉書本体シート62及び各貼着シート63,64の重ね合わせ面に表示した親展通知情報81(貼着シート63についてのみ図示)を視認することができる。
【0039】
なお、本発明は上述した各実施形態に限られるものではなく、例えば、各重ね合わせ面に設ける透明シート12,13,20,21,45,46,72,73,76,78は、2枚同士あるいは1枚同士ではなく、2枚と1枚とを組み合わせてもよい。また、葉書表示26,57,86は「郵便はがき」のほか、郵便葉書を意味する字句であればよく、「POST CARD」のような英文字による表示でもよいものである。
【0040】
控である剥離紙22,54,74は1枚に限らず2枚以上であってもよい。さらに、控情報を複写記入するための複写構造は、顕色剤層24,58,84と染料内包マイクロカプセル剤層25,59,85との組み合わせに限らず、自己発色剤層を利用したものでもよい。また、重ね合わせ葉書用シート1,41,61には、作成した葉書34の重ね合わせ面を剥離する時の指掛け部として、各透明シート12,13,20,21,45,46,72,73の幅を各貼着シート3,4,43,44,63,64及び葉書本体シート2,42,62の幅よりも狭く設定するほか、各貼着シート3,4,43,44,63,64の隅部に切り欠き部を設けたり、各透明シート12,13,20,21,45,46,72,73の端縁に凹部を形成してもよい。
【0041】
【発明の効果】
このようにして、本願の請求項1の発明である重ね合わせ葉書用シートによれば、専用の葉書作成機を備えることなく、通知情報量の多い重ね合わせ葉書を簡便に作成できるとともに、現行の郵便法の規定にも合致する重ね合わせ葉書を作成でき、また、全ての重ね合わせ面に通知情報を記入することができるという効果を奏する。
【0042】
また、本願の請求項2及び請求項3の発明である重ね合わせ葉書用シートによれば、専用の葉書作成機を備えることなく、通知情報量の多い重ね合わせ葉書を簡便に作成できるとともに、現行の郵便法の規定にも合致する重ね合わせ葉書を作成でき、各重ね合わせ面を剥離可能に接着する構成として、1枚の透視可能なシートと2枚の透視可能なシートとを組み合わせて用いるので、多様なニーズに対応できるという効果を奏する。
【0043】
さらに、本願の請求項3及び請求項4の発明である重ね合わせ葉書用シートによれば、上記請求項1〜請求項3の発明の効果に加えて、通知情報を複写記入した控を得られるので、通知情報の管理が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の重ね合わせ葉書用シートの概略的な斜視図。
【図2】 同じく図1の全構成要素を示すA−A線断面図。
【図3】 同じく作成した重ね合わせ葉書の全構成要素を示す断面図。
【図4】 同じく控たる剥離紙の複写記入状態を示す概略的な平面図。
【図5】 同じく重ね合わせ面を剥離した状態の重ね合わせ葉書の概略的な斜視図。
【図6】 第2の実施形態の重ね合わせ葉書用シートの全構成要素を示す断面図。
【図7】 第3の実施形態の重ね合わせ葉書用シートの概略的な斜視図。
【図8】 同じく図7の全構成要素を示すB−B線断面図
【符号の説明】
1,41,61 重ね合わせ葉書用シート
2,42,62 葉書本体シート
3,4,43,44,63,64 貼着シート
6,67 宛て名表示シート
5,49,65 葉書本体補助シート
8,9,17,18,47,48,50,69,70,77,82 強粘着剤
10,79 完全溶着層
11,19,71,80 不完全溶着層
12,13,20,21,45,46,72,73,76,78 透明シート
14,15,22,23,53,54,74,75,83 剥離紙
7,16,68 接着体
24,58,84 顕色剤層
25,59,85 染料内包マイクロカプセル剤層
26,57,86 葉書表示
28,30,31,32,55,56,81 親展通知情報
29 控情報
34 重ね合わせ葉書
66 切り用ミシン目

Claims (4)

  1. 葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シートとからなり、貼着シートの一方は葉書本体シートとほぼ同一サイズで、貼着シートの他方は葉書本体シートよりも小さいサイズからなり、この葉書本体シートよりも小さいサイズの貼着シートには、前記葉書本体シートに重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シートを連接して、前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの宛て名表示シートとなし、前記葉書本体シートと前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの貼着シートの重ね合わせ面には、剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤を一端縁に沿って露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方に捲り上げ可能に接着する一方、前記葉書本体シートと前記宛て名表示シートの重ね合わせ面には、前記葉書本体補助シートに対応する部分は剥離困難に接着し、他の部分は剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤の前記葉書本体補助シートに対応する部分を露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方の前記葉書本体補助シートに対応する部分に剥離困難に接着して、前記接着体を前記宛て名表示シートと前記葉書本体シートに対して捲り上げ可能となし、前記葉書本体補助シートの重ね合わせ面とは反対側面に葉書表示を設け、前記葉書本体シートと前記各貼着シートの重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としたことを特徴とする重ね合わせ葉書用シート。
  2. 葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シートとからなり、貼着シートの一方は葉書本体シートとほぼ同一サイズで、貼着シートの他方は葉書本体シートよりも小さいサイズからなり、この葉書本体シートよりも小さいサイズの貼着シートには、前記葉書本体シートに重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シートを連接して、前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの宛て名表示シートとなし、前記葉書本体シートと前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの貼着シートの重ね合わせ面の一方には、透視可能なシートの一面側を剥離可能または剥離困難に接着し、この透視可能なシートの他面側には、前記透視可能なシートが剥離可能であれば剥離困難な強粘着剤を設けるとともに一端縁を露出するよう剥離紙で被覆し、前記透視可能なシートが剥離困難であれば剥離可能な弱粘着剤を設けるとともに一端縁を露出するよう剥離紙で被覆し、露出した粘着剤で重ね合わせ面接着する一方、前記葉書本体シートと前記宛て名表示シートの重ね合わせ面には、前記葉書本体補助シートに対応する部分は剥離困難に接着し、他の部分は剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着体を、前記接着体の両面側の強粘着剤の前記葉書本体補助シートに対応する部分を露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方の前記葉書本体補助シートに対応する部分に剥離困難に接着して、前記接着体を前記宛て名表示シートと前記葉書本体シートに対して捲り上げ可能となし、前記葉書本体補助シートの重ね合わせ面とは反対側面に葉書表示を設け、前記葉書本体シートと前記各貼着シートの重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としたことを特徴とする重ね合わせ葉書用シート。
  3. 葉書本体シートと、この葉書本体シートの表裏面に重ね合わせて剥離可能に接着するための別体で2枚の貼着シートとからなり、貼着シートの一方は葉書本体シートとほぼ同一サイズで、貼着シートの他方は葉書本体シートよりも小さいサイズからなり、この葉書本体シートよりも小さいサイズの貼着シートには、前記葉書本体シートに重ね合わせて剥離困難に接着する葉書本体補助シートを連接して、前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの宛て名表示シートとなし、前記葉書本体シートと前記葉書本体シートとほぼ同一サイズの貼着シートの重ね合わせ面には、剥離可能に疑似的に接着した2枚の透視可能なシートの各表出面に剥離困難な強粘着剤を設けたうえ剥離紙で被覆してなる接着 体を、前記接着体の両面側の強粘着剤を一端縁に沿って露出することにより、露出した粘着剤で前記重ね合わせ面の双方に捲り上げ可能に接着する一方、前記葉書本体シートと前記宛て名表示シートの重ね合わせ面の一方には、貼着シートに対応する部分は、透視可能なシートを剥離可能または剥離困難に接着し、この透視可能なシートの表出面は、前記透視可能なシートが剥離可能であれば剥離困難な強粘着剤を設けるとともに剥離紙で被覆し、前記透視可能なシートが剥離困難であれば剥離可能な弱粘着剤を設けるとともに剥離紙で被覆し、葉書本体補助シートに対応する部分は、両面に剥離困難な強粘着剤を設けたシートで剥離困難に接着し、前記葉書本体補助シートの重ね合わせ面とは反対側面に葉書表示を設け、前記葉書本体シートと前記各貼着シートの重ね合わせ面をそれぞれ通知情報記載面としたことを特徴とする重ね合わせ葉書用シート。
  4. 透視可能なシートの表出面に、剥離困難な強粘着剤を介して、または剥離可能な弱粘着剤を介して、設けた剥離紙の少なくとも一枚を控とし、葉書本体シートまたは各貼着シートへの記入によって前記控の一面に複写記入するための複写構造を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の重ね合わせ葉書用シート。
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