JP3835810B2 - コークス炉の装入時排出物の捕捉 - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明はコークス炉の装入時の排出ガスの捕捉に関し、より特別には炉団の押出し機側のドア開口を通して石炭が装入される形式のコークス炉からの石炭装入時の排出ガスを捕捉し清浄化するための改良された方法及び装置に関する。
従来技術の説明
商業的なコークス製造作業における冶金用コークスの製造は、従来からかなりの大気汚染を起こしている。近年における環境についての関心のため、かかるコークス製造作業により大気中に排出される種々の種類の粒子及び気体排出物の量について、環境規制当局により制定されたかなり厳しい取締りを招いた。これらの諸要求に合致するための継続的な努力により、公知の副産物方法又は非回収式工程を通して気体状又は粒子状の双方の排出物にかなり改良を示す非回収式コークス製造方法に再び関心が集められた。
現在商業的に使用される非回収式コークス炉団は、例えば米国特許第5114542号及び第4287024号に示され、通常はトムソン炉と呼ばれ、開かれたドアを通って炉の中に突き出す押出し装入機に取り付けられた装入用コンベヤーにより、細長いコークス化室の一方の端部の開かれたドアを通して石炭装入が行われる下部煙道加熱炉を使用する。コークス炉からの不快な汚染の1原因は、一般にコークス化する石炭の新たな装入中のに生ずる装入時排出物である。石炭が高温の炉の中に装入されると、ガス含有蒸気、乾留生成物、及び高濃度の未燃焼物質と不完全燃焼された粒子状物質の形の装入時排出物のサージができる。副産物コークス炉における装入時排出物の制御の問題は、米国特許第4004702号及び第3857758号に説明され、更に特許第4287024号はコークス化室の頂部と廃熱トンネルとの間を延びている閉鎖式のバイパス導管の設置によりトムソン炉における装入時排出物を管理する一つの試みを明らかにする。
特許第4287024号の排出物管理システムは大気中に逃げる装入時排出物を効果的に減少させるが、それでもいくらかの排出物は炉の開かれたドアを通って逃げ出す。更に、運転時に、ガス流のバイパスを開閉するために使われる弁構造がかなりの保守を必要とし、更に適正に作動しない場合にはコークス製造工程中の煙突排出物を増加させる。このため、開かれたドアを通して炉に石炭が装入されている間にコークス炉の開かれたドアから逃げて行く装入時排出物を捕捉し清浄にする改良された方法及び装置を提供することが本発明の第1の目的である。
押出し装入機に取り付けられ、かつ装入作業の開始以前に、開かれたドアの上方の位置に動かされる可搬型のフードを有し、装入時排出物から固体を除去する固体分離装置を経てこのフードから空気と排出物とを吸い出して装入時排出物を捕捉する方法及び装置を提供することが本発明の別の目的である。
本発明の更に別の目的は、装入作業中に非回収式下部燃料型コークス炉の開放ドアから逃げて行く粒子状及びガス状の排出物を捕捉し、粒子状物質を除去するために、捕捉された排出物にフィルター装置を通過させその後で濾過されたガスを大気中に排出する方法及び装置を提供することである。
発明の概要
以上の目的とその他の目的及び利点を達成するため、本発明の重要な特徴は、炉の装入用機械に支持されてこれと共に炉団に沿って動く一式完備した押出し時排出物捕捉装置を提供することである。この排出物捕捉装置は、ドア操作装置及び装入用コンベヤーの上方に支持されたフードであって、押出し装入用の機械が炉への石炭装入位置に操縦されたときに、捕捉フードが炉のドアの正面かつ上方に位置する排出物捕捉用装置を備える。
大容量の排出ガス送風機は排出ガス濾過装置及び排出物捕捉用フードへのダクトシステムに連結された取入口を持つ。炉のドアが炉への装入の準備のために開かれると、炉団の通気システムが炉から熱風を吸い込み続けるであろうが、幾らかの熱風とガスとは開かれたドアを通って逃げるであろう。高温の炉内に石炭を送り出すために装入用コンベヤーがフードの下方の開かれたドアを通って突き出されたとき発生した装入時ガスのサージは、普通の炉団通気システムで扱うには大きすぎ、かつ装入時排出物の一部は開かれたドアを通って逃げ出し、排出物捕捉用フード内に上昇する。フードは炉団に近づいたり離れたり動けるように取り付けられることが好ましく、更にフードは開かれたドアの上方の位置に、装入中の炉との遮蔽を形成している可動壁手段を備えることができる。
捕捉された排出物はフード内で周囲空気と混合され、排出用送風機によりダクトシステムと濾過装置とを経て引かれ、そして濾過された空気とガスとは大気中に放出される。炉への装入作業が完了すると、炉のドアが再び置かれ、排出物捕捉用フード及び押出し装入機は炉団の前面に沿って、次に装入すべき炉に進められる。
濾過装置は濾過された粒子状物質を収容する多数のホッパーを備える。これらホッパーは、炉団の総ての炉に押出し装入がなされたときなどに周期的に開かれ、排出ガスから濾過された固形物が重力によってシステムから落ちることを許す。
【図面の簡単な説明】
本発明の以上及びその他の特徴及び利点は図面を参照し行われる以下の詳細な説明より明らかになるであろう。
図1は前面装入型の非回収式コークス炉及び本発明の装入時排出物捕捉装置の部分を含んだ炉の押出し装入機の部分的な長手方向断面図であり、
図2は図1に示された構造の一部の拡大図であって石炭装入中の炉を示し、
図3は本発明の装入時排出物捕捉装置の平面図であり、
図4は図3に示された排出物捕捉装置の端面図であり、
図5は排出物捕捉用フードの支持及び作動用の構造の拡大平面図であり、
図6は図5に示された構造の側面図であり、
図7は排出物捕捉用フードの前面の壁の支持構造を示す部分側面図であり、
図8は図7の線8−8において得られた拡大断面図であり、
図9は本装置と共に使用されるダクトシステムの一部分を示す部分的断面図であり、構造をより明瞭に示すために一部分を切り取ってあり、
図10は図3の線3−3において得られた部分的断面図であり、そして、
図11は図2の線11−11において得られた部分的断面図である。
好ましい実施例の説明
図面の図1を詳細に参照すれば、前方装入型の非回収式(nonrecoverry)コークス炉が図1に長手方向断面図で示され、かつ番号10で全体的に示される。炉10は、ドア14、16により通常は閉鎖されている両側の開口端部を有する細長いコークス化室12を持つ。通常は、多数の炉10が、上述の特許第4287024号に示されたように炉団に横並びに構成され、この炉は、炉団の前面又は装入側の軌道22に沿って動くように車輪付き車両20上に支持された組合せ押出し装入機18により石炭を装入する。コークスは、炉からコークガイド24を通り、炉団の背後又はコークス側で軌道28に沿って動き得るコークス車26内に押される。
前面装入型の非回収式トムソンコークス炉の構成及び運転の詳細な説明は上述の特許第5114542号を参照することができ、その全開示がここに引用文献として組み入れられ、更にかかる炉に使用される押出し装入機の詳細な説明は米国特許第3784034号を参照することができ、その全開示がここに引用文献として組み入れられる。しかし、略述すれば、装入された石炭30がコークス化されると、ドア14と壁16とが外され、高温のコークスは、押出し装入機18に支持されかつ室12を通って突き出すラムにより、ドア16とコークガイド24とを通ってコークス車26内に押し込まれるであろう。その後で、ドア14と16とが再び置かれ、そして機械18は空の炉の前面の装入用コンベヤーの位置に進められるであろう。ドア14はドア操作機32により再び外され、そして炉の全長にわたって所望の厚さに炉に石炭を逐次装入するために、開かれたドア14を通って付き出されるドラグ(drag)型コンベヤー34により、新たな装入石炭が空の室12内に敷かれるであろう。この装入過程中、ドア14は、図2に見られるように、コークス化室の開口端部の上方でかつ端部の少し外側に支持される。
装入より前は、コークス化室の内部の耐火材料は、通常は1093℃(2000°F)以上の温度であろう。従って、新しい石炭が開口室内に置かれたとき、激しい燃焼が始まり、装入時排出物のサージが生ずる。この装入時排出物は、空気、水蒸気、石炭からの燃焼又は不完全燃焼の生成物、及び燃焼石炭からのガスのサージ内に捕捉された固形物、煙及びその他の物質である。特許第5114542号に説明されように、炉の燃料システムにより石炭床から炉室への通風は継続的に維持されるが、非常に高温の装入時排出物の一部が常に装入用コンベヤーの上方の炉の開口端部を通って逃げ出す。
ドア操作装置32は、軌道22と平行な水平軸線の周りで旋回できかつ炉に近づいたり離れたりの限定された水平運動ができるように支持されたフレームを備える。ドアの把持及び支持用のヘッド38が、ドア14の持上げ用棒材(図示せず)と解放可能に組み合う位置でフレーム36に取り付けられる。炉に装入するときは、ドア操作装置を前方に進めてドアと組み合わせてこれを確りと掴み、次いで後退させて炉のドアを退かす。次に、液体シリンダー40を作動させて、炉への石炭装入のためにドア14の下端の下方の開かれたドア内にドラグ型コンベヤー34を突き出すに十分な距離だけ、フレーム36を上方に旋回させる。
石炭は、装入中、コンベヤーの上方で装入機にこれと共に動くように取り付けられたホッパー42からコンベヤー34上に置かれ、更に石炭は、これを炉団の上方に置かれたベルトコンベヤー及びダイバーター44のような適切な手段によりホッパー42に供給することができる。ホッパー42からの石炭は、米国特許第3784034号に説明された方法でコンベヤー34が駆動されかつコンベヤー内に突き出されたとき、開かれたドア14から閉じられたドア16までコンベヤー34と同じ高さに逐次満たすように炉室12内に送られる。次いで、コンベヤー34を後退させ、ドア操作装置32を作動させ、新たな装入物がコークス化されるまで炉室を閉鎖するようにドア14を置き直し、そして押出し装入サイクルが繰り返される。
開かれたドアを通って逃げ出した装入時排出物は、大気を汚染するより前に本発明により捕捉され清浄化される。図3及び4に最もよく見られるように、排出物捕捉装置は、閉鎖頂部52と開放底部54とを有する細長いフード50を備え、このフードは頂部52の近くで各端部に隣接して置かれた後方に突き出している1対の出口ダクト部分56、58を持つ。
フード50及び出口ダクト部分56、58は、強固で一般に長方形の水平フレーム60に取り付けられ、このフレームは、図5及び6に最もよく見られるように、コークス炉に近寄りかつ遠ざかる水平方向の運動を限定するようにコンベヤー34の上方で車両に取り付けられる。フレーム60は多数のローラーブロック62により支持され、かつフレーム60と車両20の強固な構造フレームとの間に連結された1対の液体シリンダー64が、支持されたフレームとフードとを伸長した作動位置と後退位置との間で動かすように機能する。
フード50は1対のケーブル68、70により垂直方向に動けるように支持された前面の壁66を有し、前記ケーブルの各の一方の端部は壁66の垂直方向端部の付近でこの壁の頂部部分に連結される。ケーブル68、70は、それぞれ上方にプーリー72、74の上に延び、次いで下方に延びてプーリー76、78を回る。ケーブル68、70は、プーリー76、78から後方に(炉10から離れて)延びてそれぞれフレーム60に取り付けられたプーリー80、82を回り、次いで(炉10に向かって)前方に延び、その端部は車両20の強固な構造部材に連結される。壁部材66の縦の側方縁材84、86は、それぞれ、一般に垂直方向に延びている案内用の溝形鋼88、90内に配置される。溝形鋼88、90は、好ましくは壁66の縁材の厚さより大きい横方向寸法を有し、壁66の底部が押出し装入機18に近づいたり離れたりする限定された運動を許す。
フレーム60とフード50とを炉の方に動かすように液体シリンダー64が作動させられると、ケーブル68、70のため、壁66はフレームとフードの距離の実質的に2倍だけ重力により下方に動くことができる。反対に、フードが炉から離れるように動かされると、壁66は、フードが動かされる距離の実質的に2倍の距離を動くであろう。
個々のコークス炉10は、好ましくは、炉の前面の隣接したその頂部の壁上に形取られたリッジ96を有し(図11)、このリッジ96は可動壁66上の相補的な形状にされた下方エッジ98と組み合わせられて一般に気密な連結を提供し、これによりフード50が作動位置に突き出されたときに、開かれた炉から上昇してくる排出物をフード内に捕捉する。
図2及び10に最もよく見られるように、フード50は、ホッパー42の前縁材102の上にあって一般に水平方向後方に延びている壁部材100も持つ。ホッパーの前方かつ上方に傾けられた壁104が壁100と共同作用をしてフードを囲む一般に気密な後壁を形成する。壁100は、フード50の全運動範囲を通じてこれが縁材102の上方にあるような大きさにされる。コンベヤーダイバーター46は、石炭を壁部材100の上のホッパー内に排出できる距離だけホッパー42の上で延びる。
フード50は強固な固定された端部壁106も備え、この壁はホッパー42の一方の端部に沿って後方に延び、更にコンベヤー34の横の縁材に隣接した位置に下方に延び、フードをその一方の端部において効果的に閉鎖する。フードの反対側の端部は、好ましくは開かれ又は後退させることができる可動壁により閉鎖され、これにより、運転員は、石炭を装入すべき炉の正面に装入機を正確に位置決めできるように炉の端部を観察することができる。フードの固定端部壁及び可動端部壁はホッパー壁104及びコンベヤー34と共同作用して、装入作業中、フードを大気から効果的に封鎖する。
図1において、可動の端部壁は重くて柔軟な耐熱性カーテン108として示され、これは図示のように巻上げられるか、或いは炉の内部を観察できるように水平軌道(図示せず)に沿って後退させられるかのいずれとすることもできる。カーテン108は、これを可動の強固な金属パネル又は同等品と置換し得ることは明白であると考えられる。運転の際は、本発明の排出物捕捉作用は、ほとんどの作業条件下でカーテン108が開かれていても或いは部分的にだけ閉じられていてもフードからの排出物の回収に効果的であり、完全閉鎖を要するのは強風の条件下だけである。カーテン108が閉鎖されたとき、及びコンベヤー34が炉の中に突き出されたとき、フードは大気に対して効果的に閉鎖され、従って開かれた炉のドアから逃げて行く排出物の総ては、フードに与えられる吸引力により効果的に収容される。
出口ダクト56、58は、ホッパー42の頂部の上方の位置でフードの各端部の近くに1個ずつ、フード50と共に動くようにこれに取り付けられる。図10に見られるように、ダクト部分56はフード50の内部と連通し、かつこれから後方に延びて開口端部内で終わる。この開口端部は、装入機18の強固な構造に確りと取り付けられた細長いダクト118の開口端部内に差込み式に受け入れられる。ダクト部分58は同様にダクト120内に差込み式に受け入れられる。弾性ガスケット121のような適切なシール用手段が差込み式継手における効果的なシール用手段を提供する。
図3に見られるように、ダクト118、120はY字形継手122により連結され、一方、この継手は主排気ダクト124の入口に連結され、これの出口は第2のY字形継手126を経て、一般に132で示された大容量の空気フィルター組立体の2部品型の入口マニホルド128、130に連結される。空気フィルター132は、空気、煙及び気体状の装入時排出物の混合物から塵埃と固形物とを除去できる適宜適切なフィルターでよい。適切であることが見いだされた一つの市販空気清浄用組立体は、モンタナ州ミネアポリスのドナルドソン・コンパニー・インクにより製造され、その開示が引用文献としてここに組み入れられた米国特許第4395269号に説明されたダストフィルターである。この形式のドナルドソン・ダストフィルターはモデル4DF112の下に市販され、図4に一般に134で示された別個の端部キャップ又は閉鎖具により着脱し得る多数の個別的フィルター要素を使用する。
空気フィルター組立体132は、車輪付き車両20の一方の端部に適切なフレーム構造136により取り付けられ、押出し装入機と共に炉団に沿って動く。フィルター132の出口138は排風機140に連結され、この排風機の出口は、垂直に延びて大気に開口する煙突142に連結される。
図3及び9を参照すれば、ダクト118、120の各は、空気フィルター組立体への冷却用周囲空気の受入れを制御するためにY字形の弁本体146に取り付けられた弁組立体144を備える。これらの弁は実質的に同じであるため、一方だけが図9に示され、説明は双方の弁に適用されることを理解すべきである。弁組立体144は、図9に実線で示された周囲空気入口152が閉じられかつフィルター132がフード50に直結された位置と、同図に破線で示され冷却用空気を受け入れかつフード50から空気フィルタード132へのガス流が阻止される位置との間を動くように軸150に支持された弁要素148を備える。弁要素148は、弁本体の外側位置で軸150に取り付けらた操作用アーム156に連結され選択的に運動し得る液体シリンダー154により動かされる。
本発明の炉への装入時及び取出時における排出物捕捉装置の運転の際は、石炭を装入すべき炉の前面に装入機が位置決めされ、そしてドア操作機が炉のドアと組み合うように進められる。炉のドアを退かすより前に、シリンダー64を作動させてフードを炉に向かって進め、可動壁66を開かれたドアの上方のリッジ96と接触するように自動的に下降させる。フードがその完全伸長位置に達する少し前に壁がリッジと組み合うように柔軟なケーブルが可動壁を支持し、そして、炉に向かうフードの更なる運動は案内用溝形鋼内の可動壁66の運動により受け入れられ、これにより可動壁と炉の頂部との間の有効なシールが確保される。フードが進むと、リミットスイッチのような適切な制御器(図示せず)が操作されて液体シリンダー154を自動的に作動させて弁組立体144を動かし、フードの内部と空気清浄器132とを直結する。冷却用空気入口を閉鎖するように弁144が作動されかつ炉のドアが空けられたとき、炉から逃げて行くいかなるガス又は熱風もダクトシステム内に吸い込まれかつダクトフィルターを通過するように、排風機140は、炉団における押出し装入作業中はいつも連続的に運転されることが好ましい。
ドアが開かれると、装入用コンベヤー34が炉の中に進められ、ホッパー42から供給された石炭は炉室内に輸送される。装入中、コンベヤーはフードに対する効果的な底壁を形成し、高温の炉内に石炭を置き装入時排出物のサージが発生したとき、これら排出物はフード及びダクトシステムから直接引き出され、大気中に排出されるより前に排出物から実質的に総ての汚染固形物を除去するように有効に濾過される。
炉に石炭が完全に装入されると、コンベヤー34は引き出され、そして炉を閉鎖するようにドアを再び置くためにドア操作機32が使用される。炉が閉鎖され、ドア操作機がその格納位置に戻されると、液体シリンダー64が作動されてフードを引き、可動壁66を動かして炉の頂部との接触から離す。フィルター及びその上に集められた塵埃を適切に冷却するために、高温の炉から離れた位置から冷却用空気をフィルター組立体内に吸い込むように、フードを再び後退させ、ダクトシステムを大気に対して開口させる。このとき、石炭を装入すべき次の炉に全組立体を進めて運転を繰り返すことができる。炉団全部が装入されたときのような適切な時間間隔で、排風機140が停止され、そして固形物収集ホッパー158が底部ドア160により空にされる。
本発明の好ましい実施例が説明され図示されたが、本発明はこれに限定されず、従って熟練技術者に明らかでありかつ本発明の範囲内にある総ての実施例を含むことを意図したことを理解すべきである。
Claims (17)
- 各の炉が取外し可能なドアにより通常は閉鎖されいている開口端部のある細長いコークス化室を有する炉で横並びに構築されたコークス炉の炉団の前面で延びている軌道に沿って動けるように支持された車両を有するコークス炉装入機であって、コークス炉への装入中、炉のドアを外して、これを炉の開口端部の上方に支持するドア操作機、及びコークス化すべき石炭を炉に装入するために、ドア操作機により支持されたドアの下方でコークス化室内に突き出されるように配列された装入用コンベヤーを有する装入機において、
閉じられた頂部と開放された底部とを有する排出物送込み用フード、
前記開放底部が前記装入用コンベヤーの上方に位置決めされた状態で前記フードが前記車両上でこれと共に動きかつ前記車両上で炉から間隔を空けられた後退位置から装入されている炉の開口端部に隣接した排出物捕捉位置に動くように前記フードを支持している取付け手段、
前記開放底部から前記装入用コンベヤーに隣接した位置に伸びかつ前記閉鎖頂部と共同作用して炉のドアが退かされたときに炉と前記フードとの間に連通を与える端部壁手段、
前記車両と共に動くように前記車両に取り付けられた空気清浄器手段であって、入口と出口及び通過して流れている空気と気体状排出物とから固形物を除去するフィルター手段を有する前記空気清浄器手段、
前記フードと前記空気清浄器手段の入口とを連結するダクト手段、及び
炉への装入中に空気と装入時排出物とを前記フードから前記ダクト手段と前記フィルター手段とを経て引き抜いて空気清浄器手段から清浄な空気と気体とを大気中に放出するために前記空気清浄器手段に機能的に連結された排風機手段
を備えた装入機。 - 前記フードが、装入作業中、炉の開口頂部の上方位置において前記開放底部と関係の炉との間に一般に気密な継手を形成するための可動手段を更に備えた請求項1に定められた装入機。
- 前記可動手段が壁手段を備え、前記壁手段が炉に関し垂直方向で可動である請求項2に定められた装入機。
- 前記フィルター手段が、空気清浄器手段を通って引かれる装入時排出物と空気とから固形物を除去する多数の空気フィルター、及び除去された固形物を集めるためのホッパー手段を備える請求項1に定められた装入機。
- 前記ダクト手段は、前記空気清浄器手段内に周囲空気を取り入れかつ炉の装入完了後は前記フードから空気流を捕捉し、これにより前記清浄器手段の冷却を支援するように機能し得る弁手段を備える請求項4に定められた装入機。
- 炉への装入中、前記フードの前記開放底部が、端部壁手段の間で炉室内に突き出している前記装入用コンベヤーにより効果的に閉鎖される請求項1に定められた装入機。
- 前記端部壁手段が前記開放底部からコンベヤーの一方の側で前記装入用コンベヤーに隣接する位置に下向きに延びている強固な端部壁を備える請求項6に定められた装入機。
- 前記端部壁手段が、前記開放底部から前記強固な壁とは反対の側で前記装入用コンベヤーに隣接した位置に通常は下向きに延びている可動の端部壁を備え、前記可動壁はフードの内部を実質的に妨害されずに観察できるように後退可能である請求項7に定められた装入機。
- 前記装入機が前記装入用コンベヤーの上方に取り付けられた固定石炭ホッパーを備え、前記石炭ホッパーが前記端部壁手段の間で前記開放端部から下方に伸びかつ共同作用して前記フードの延長部を効果的に形成する固定壁を備える請求項1に定められた装入機。
- 炉の装入中、前記フードの前記開放底部が、前記端部壁手段の間で室内に突き出ている前記装入用コンベヤーにより効果的に閉鎖される請求項9に定められた装入機。
- 前記フードは、装入作業中、炉の開口端部の上方位置において前記開放底部と関係の炉との間に一般に気密な継手を形成するための可動手段を備えた請求項10に定められた装入機。
- 前記可動手段が可動壁手段を備え、前記壁手段が関連の炉に関して垂直方向に可動である請求項11に定められた装入機。
- 前記端部壁手段が、前記開放底部から前記装入用コンベヤーの一方の側でコンベヤーに隣接する位置に下向きに延びている強固な端部壁を備え、更に可動の端部壁が、前記開放底部から前記装入用コンベヤーの他方の側で前記装入用コンベヤーに隣接した位置に通常は下向きに延びている可動の端部壁を備え、前記可動壁はフードの内部を実質的に妨害されずに観察できるように後退可能である請求項12に定められた装入機。
- 退かし得るドアにより通常は閉鎖されている開口端部を有する細長い水平方向のコークス化室を備えたコークス炉で石炭をコークスに変換する方法にして、炉の一方の端部に石炭装入機を位置決めし、炉からドアを退かしかつこのドアを炉の開口端部から外方かつ上方に間隔を空けた位置に支持すること、
排出物捕捉用の閉鎖頂部の可動フードを装入機上に設けこの閉鎖頂部を前記ドアの上方かつ炉の前記開口端部の上方に位置決めし更に炉の開口端部とフードとの間に効果的なシールを形成すること、
炉の中に石炭を置きかつ大気からフードを封鎖している底壁を効果的に形成するために石炭コンベヤーをフードの下方の炉の開口端部内に突き出すこと、
装入機に支持された空気清浄器を設けること、
フード内部を前記空気清浄器に連結する閉鎖ダクトシステムを設け、フードからの空気と排出物とから固形汚染物質を除去するために前記ダクトシステムと空気清浄器とを通してフードから空気と排出物とを引き出すこと、
炉への装入中、清浄化された空気及び気体排出物を空気清浄器から放出することの
諸段階を含んだ方法。 - フードに可動壁を設け、更にフード外側から炉のドアを観察し得るように壁を部分的に後退した位置に動かす諸段階を更に備えた請求項14に定められた方法。
- 石炭をコンベヤー上に置くために装入機に石炭ホッパーを設け、そして炉への装入中、フードを大気から効果にシールするためにフードの1方の壁の延長部として石炭ホッパーの壁を利用する諸段階を更に備えた請求項15に定められた方法。
- 前記フードに垂直方向に可動の壁を設け、更に炉への装入中、開かれたドアの上方で炉と接触しシールを形成する位置に前記垂直方向可動壁を動かす諸段階を更に含んだ請求項16に定められた方法。
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