JP3834890B2 - 内燃機関のバルブ特性制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関に設けられた吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブ特性を油圧制御する内燃機関のバルブ特性制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブ特性を変更可能とする装置が種々提案されており、例えばバルブタイミング変更機構(以下「VVT」という)としては、特開平8−28219号公報等に記載されたものが知られている。
【0003】
図3に、この公報記載の装置をはじめとして一般に採用されているVVT及びその油圧制御装置の一例を示す。
このVVT81において、カムシャフト82の外周には、自身の外周にヘリカルスプライン83を有するリングギア84が設けられている。このリングギア84は、スプリング85により図面左方へ付勢されている。
【0004】
又、オイルポンプ86から吐出されるオイルがオイルフィルタ94、油圧供給通路96を介して、例えばリニアソレノイド式のオイルコントロールバルブ(以下、「OCV」という)87に与えられ、このOCV87によって油圧オイルが第1油通路97a又は第2油通路97bを通って上記VVT81の油圧室88,89に選択的に供給されるようになる。
【0005】
OCV87はスリーブ90と、そのスリーブ90内に収容されて軸方向へ移動可能なスプール91と、このスプール91の移動量を調整するためのリニアソレノイド95とを備える。そして、エンジンの運転時においては、リニアソレノイド95への通電を制御することにより、スプール91の移動量が調整される。このスプール91の移動により、油圧(流れ)調整されたオイルが上記VVT81の油圧室88,89に選択的に導入される。
【0006】
このとき、ヘリカルスプライン83を有する上記リングギア84は、カムシャフト82の軸線方向に油圧を受け、この油圧に応じて図面左方又は右方へ移動する。そして、このリングギア84の移動により、クランクシャフト(図示しない)に駆動連結されたプーリ92に対するカムシャフト82の回転位相が変更(進角又は遅角)され、結果的に同カムシャフト82の回転に基づき開閉されるバルブ(図示しない)のバルブタイミングが調整される。
【0007】
一方、上記油圧室88、89のうち、選択されなかった油圧室のオイルは、第1油通路97a及び第2油通路97bのそれぞれ対応する油通路に排出され、OCV87及びドレーン通路98を介してオイルパン93に戻される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ドレーン通路98は、通常エンジンのシリンダヘッドに導かれ、上記排出されるオイルも該シリンダヘッドの内部を通って上記オイルパン93に戻される構造となっているのが一般的である。
【0009】
また、エンジンの運転中、このシリンダヘッド内には、カム等を潤滑した潤滑油も同時に流れており、上記ドレーン通路98が導かれる同シリンダヘッドのオイル落とし穴(以下、ドレーン穴という)にも、常に相当量のオイルが溜まっていることが多い。
【0010】
そして、VVT81やカム、カムギア等の周辺では、その回転によって強いオイルの流れが発生することがあり、こうしたオイルの流れに起因して上記ドレーン穴に一気にオイルが流れ込むようなことがあると、上記ドレーン通路98から排出されるオイルに背圧がかかり、ひいてはOCV87を介してのオイルの排出速度が低下する。このため、特にVVT81の急速な作動が望まれるときにこうした背圧が生じる場合には、同VVT81の応答性が悪化して、所望とされるバルブ特性を即座に得ることが困難となる。また、上記オイルの流れに起因してドレーン通路98に動圧がかかるようなことがあると、OCV87内部のスプール91が動かされ、同スプール91を所定の位置に保持することすら困難になる。
【0011】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、上記ドレーン通路にかかる背圧を抑制して、バルブ特性変更機構の高い応答性を確保することのできる内燃機関のバルブ特性制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明においては、内燃機関の吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブ特性を油圧に基づき変更するバルブ特性変更手段と、このバルブ特性変更手段に対するオイルの給排を制御する油圧制御弁とを備え、油圧制御弁のドレーン通路の排出孔から排出されるオイルを機関シリンダヘッドの上部開口に設けられたオイル落とし部からドレーン穴を介してオイルパンに帰還せしめる内燃機関のバルブ特性制御装置において、前記ドレーン通路の排出孔の周囲に、前記オイル落とし部に排出されるオイル以外のオイルの混流を制限する制限手段を設けた。
【0013】
従って、請求項1に記載の発明の同構成によれば、前述した機関潤滑油等が上記オイル落とし部に同時に流れ込もうとする場合であれ、その混流が制限されて、前記オイルコントロールバルブ(OCV)などの油圧制御弁のオイル落とし部に排出されるオイルが排出孔から優先的に流れ込むようになる。従って、上記潤滑油等によってこのドレーン通路の排出孔から排出されるオイルに背圧がかかるようなことはなく、バルブ特性制御機構に作動応答性も好適に維持される。
【0014】
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の発明において、前記制限手段は、前記ドレーン通路の排出孔の周囲に突出する堰である。
従って、請求項2に記載の発明の同構成によれば、前述した機関潤滑油等、油圧制御弁のドレーン通路の排出孔から排出されるオイル以外のオイルの上記ドレーン穴への混流がより的確に制限されるようになる。
【0015】
なお、これら請求項1或いは請求項2に記載の発明によって油圧制御弁のドレーン通路の排出孔から排出されるオイルへの背圧が抑制されさえすれば、同ドレーン通路に動圧がかかることもない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のバルブ特性制御装置を前述したリングギア式のバルブタイミング変更機構(VVT)及びその油圧制御装置に具体化した一実施形態を図面を用いて詳細に説明する。なお、バルブタイミング変更機構そのものの構造並びに機能は、先に図3を参照して説明した通りであり、ここでは主に内燃機関のシリンダヘッド並びに同シリンダヘッドに組み付けられた油圧制御装置についてその具体的な構成を説明する。
【0017】
図1は、内燃機関のシリンダヘッド1の一部平面構造、並びに同シリンダヘッド1に組み付けられたオイルコントロールバルブ(OCV)3の断面構造を示している。
【0018】
同図に示すように、シリンダヘッド1は、その側面にOCV取付部2が設けられている。OCV取付部2には、OCV3を取り付けるためのOCV取付穴4が設けられており、このOCV取付穴4にOCV3が装着されている。
【0019】
OCV3は、基本的にケーシング5と、スプール6と、電磁ソレノイド7と、スプリング8とを有して構成されている。
ここで、前記OCV取付穴4に嵌合されているケーシング5には、第1〜第5ポート5a〜5eが形成されている。第1ポート5aは、オイルポンプ32から吐出されたオイルがオイルフィルタ33を介して供給される油圧供給通路10に接続されている。第2ポート5b及び第3ポート5cは、OCV3から前述したVVT(図示略)にオイルを供給するための第1油通路21及び第2油通路22に接続されている。図3に例示したVVT81が同OCV3の油圧制御対象となる場合は、これら第1油通路21及び第2油通路22は、さらに前記第1、第2油通路97a、97bにそれぞれ接続されることとなる。そして、第4ポート5d及び第5ポート5eは、第1ドレーン通路11a及び第2ドレーン通路11bにそれぞれ接続されている。
【0020】
スプール6には、複数の弁部6aが形成されるとともに、その先端部(図示左側)にはスプリング8が装備され、常時図示右方向に付勢されている。また、スプール6の後端部(図示右側)には、電磁ソレノイド7が配置されている。そして、電磁ソレノイド7に通電を行うことによりスプール6は上記スプリング8による付勢力に抗して図示左右方向に往復可能になっている。前記弁部6aは、このスプール6の往復動により、前記第1〜第5ポート5a〜5eを開閉することでオイルの流れを規制している。
【0021】
一方、ドレーン通路12は、前記第1ドレーン通路11a及び第2ドレーン通路11bに接続されている。ドレーン通路12は、シリンダヘッド1の側面に形成された排出孔13を介して同シリンダヘッド1の上部空間に設けられたオイル落とし部14まで導かれている。
【0022】
排出孔13の端部開口13aの周囲には、堰13bが形成されている。また、オイル落とし部14の底部の中ほどには、オイル落とし穴であるドレーン穴15が形成されており、オイル落とし部14に排出されたオイルは、このドレーン穴15を通ってエンジンブロックの底部に設けられているオイルパン31に戻される。
【0023】
次に、オイルの流れる経路に沿って、本実施形態の作用について説明する。
オイルパン31に貯留されているオイルは、オイルポンプ32によりオイルフィルタ33で微細な異物等が除去され、油圧供給通路10を経て第1ポート5aからOCV3に流れ込む。
【0024】
電子制御装置(ECU)34は、回転数センサ等、エンジンの運転状態を検出する各種センサから読み込まれた検出信号に基づいてOCV3の電磁ソレノイド7を通電制御し、上記各第1〜第5ポート5a〜5eに対するオイルの流出入を調整する。
【0025】
OCV3により流出入が調整されたオイルは、第2ポート5b及び第1油通路21(例えば、進角制御の場合)または第3ポート5c及び第2油通路22(例えば、遅角制御の場合)を経て、VVT(図1においては図示略)に導かれる。そして、VVTに導かれたオイルは、対応する油圧室内の油圧を変更し、前述の態様で吸気又は排気バルブのバルブタイミングを変更する。またこのとき、オイル供給がなされなかった側の油圧室のオイルは、前記第1油通路21(例えば、遅角制御の場合)または第2油通路22(例えば、進角制御の場合)を介してVVTから排出される。
【0026】
VVTから排出されたオイルは、OCV3に戻り、第4ポート5d及び第5ポート5eを経て、それぞれ第1ドレーン通路11a及び第2ドレーン通路11bに導かれる。第1ドレーン通路11a及び第2ドレーン通路11bに導かれたオイルは更に、ドレーン通路12に導かれ、排出孔13を経てオイル落とし部14に至る。そして、このオイル落とし部14に至ったオイルは、その底部中ほどに設けられた前記ドレーン穴15を経てオイルパン31に戻される。
【0027】
ところで通常、エンジンの運転中には前述のように、カム等を潤滑した潤滑油も上記シリンダヘッド1に流れ込み、それら潤滑油も同様に、上記オイル落とし部14を介してドレーン穴15に至ろうとする。そして、VVTやカム、カムギア等の回転によってそれら潤滑油に強い流れが生じ、これがドレーン穴15に一気に流れ込むようなことがあると、上記排出孔13及びドレーン通路12から排出されるようとするオイルに背圧がかかり、OCV3を介してのオイルの排出速度が低下するようになることも前述した。
【0028】
この点、ドレーン通路12の排出孔13の端部開口13aの周囲に上記堰13bを設けた同実施形態の装置によれば、上記潤滑油のオイル落とし部14への流入がこの堰13bによって、図2に示す態様で制限されるようになるため、OCV3からドレーン通路12及び排出孔13を介して排出されるオイルには、この端部開口13aにて排圧がかかることがなく、ドレーン穴15を経て円滑にオイルパン31に戻されるようになる。そしてこのため、オイル排出速度に起因してVVTの作動応答性が悪化することもなくなる。なお、図2は、図1における2−2線に沿った縦断面図である。
【0029】
以上のように、本実施形態では次のような作用、効果を得ることができる。
(1)カム等を潤滑した潤滑油のオイル落とし部14やドレーン穴15への流入が堰13bで制限されるため、OCV3から排出されたオイルには背圧がかかることがなく、円滑にオイルパン31に戻される。このため、VVTの作動応答性も好適に維持される。
【0030】
(2)上記堰13bの配設によって、ドレーン通路12等に動圧がかかることもなくなるため、シリンダヘッド内を流れてスラッジ等を含むオイルがOCV3に流れ込むこともない。従って、OCV3が誤作動したり、スラッジ等の異物の咬み込みに起因して故障したりすることを防止することができる。
【0031】
尚、この発明は次のような別の実施形態に具体化することもできる。以下の実施形態においても上記実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
(a)上記実施形態では、端部開口13aの周囲に堰13bを設けて、潤滑油等、OCV3のドレーン通路12を経由してオイル落とし部14に排出されるオイル以外のオイルの混流を制限するようにしたが、この混流制限するための手段は、上記堰13bに限られることなく任意である。他に例えば潤滑油の迂回溝や迂回穴をシリンダヘッドに設けるなど、任意の制限手段を採用することができる。
【0032】
(b)上記実施形態では、OCV3がエンジンのシリンダヘッド1に組み込まれているとしたが、他にカムキャップやシリンダヘッドの内部等、その配置は任意である。要は、そのドレーン通路12が上記シリンダヘッド1に導かれるものであれば同様にこの発明を適用することができる。
【0033】
(c)上記実施形態では、OCV3の油圧制御対象となるバルブ特性変更機構としてリングギア式のVVTを採用したが、油圧駆動されるバルブ特性変更機構であれば他にベーン式のVVTなどのものも該油圧制御対象として採用することができる。
【0034】
(d)バルブ特性制御装置として、例えばバルブリフト量を変更する機構及びその油圧制御装置に具体化しても良い。ちなみにこの場合、その油圧制御弁としてはオイルスイッチングバルブ(OSV)が用いられることとなる。
【0035】
(e)同じく、バルブ特性制御装置として、これらVVT及びバルブリフト量を変更する機構の両方を併せて備えるもの、並びにその各油圧制御装置に具体化しても良い。
【0036】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、機関の潤滑油等がドレーン穴に同時に流れ込もうとする場合でもその混流が制限される。このため、オイルコントロールバルブ(OCV)などの油圧制御弁のドレーン通路に排出されるオイルが同ドレーン穴に優先的に流れ込むようになる。従って、潤滑油等によってこのドレーン通路に排出されるオイルに背圧がかかるようなことはなく、バルブ特性制御機構に作動応答性も好適に維持される。
【0037】
請求項2に記載の発明によれば、機関の潤滑油等、油圧制御弁のドレーン通路に排出されるオイル以外のオイルのドレーン穴への混流がより的確に制限されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態におけるシリンダヘッド及びOCVの構造を示す平面及び断面図。
【図2】 図1の2−2線に沿った縦断面図。
【図3】 一般のVVT構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…シリンダヘッド、3…オイルコントロールバルブ(OCV)、11a…第1ドレーン通路、11b…第2ドレーン通路、12…ドレーン通路、13…排出孔、13a…端部開口、13b…堰、14…オイル落とし部、15…ドレーン穴。

Claims (2)

  1. 内燃機関の吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブ特性を油圧に基づき変更するバルブ特性変更手段と、このバルブ特性変更手段に対するオイルの給排を制御する油圧制御弁とを備え、油圧制御弁のドレーン通路の排出孔から排出されるオイルを機関シリンダヘッドの上部開口に設けられたオイル落とし部からドレーン穴を介してオイルパンに帰還せしめる内燃機関のバルブ特性制御装置において、
    前記ドレーン通路の排出孔の周囲に、前記オイル落とし部に排出されるオイル以外のオイルの混流を制限する制限手段を設けた
    ことを特徴とする内燃機関のバルブ特性制御装置。
  2. 前記制限手段は、前記ドレーン通路の排出孔の周囲に突出する堰である請求項1に記載の内燃機関のバルブ特性制御装置。
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