JP3834450B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PHS(パーソナルハンディフォンシステム)や携帯電話機などの移動体通信端末に係り、特に電波の受信レベルまたは電池の残量を表示するピクト(絵文字)の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体通信端末においては、基地局からの電波の受信レベルが通話品質に大きく影響を与える。そこで、電波の受信レベルを示すアンテナピクトを表示部に表示させて電波の受信状態を確認できるようにしている。
【0003】
従来、アンテナピクト41は、図3に示すようにアンテナマークと複数の縦棒(この縦棒が多い方が電波の受信レベルが強いことを意味する)で構成されて、端末42の表示部43の例えば左端上に表示されている。また、図4に示すように、端末42の表示部43の一部をアンテナピクト専用の表示部43aに区画して、そこに複数の斜め棒からなるアンテナピクト41を表示させることにより、アンテナピクトを目立たせることも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記のようにアンテナピクト41が常に固定の位置に表示されると、その分だけ、表示部の残りのエリアが小さくなってしまい、表示部の表示エリアを有効活用することができない。そこで、アンテナピクト以外の表示エリアを大きくするために、アンテナピクト41を小さく表示することも考えられるが、そのようにすると、暗がりなどではアンテナピクト41が見ずらく、アンテナピクト41を正確に確認することができなくなってしまう。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、表示部の表示エリアを有効活用することができ、かつピクトを確認することが多い使用状態ではピクトが見やすくピクトを正確に確認でき、しかも外観上優れた美観を呈することができる移動体通信端末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の移動体通信端末は、電波の受信レベルを示すアンテナピクトを表示部に表示するようにした移動体通信端末において、前記アンテナピクトは、待ち受け時と、通話操作中および通話時とで、大きさを変えて表示部に表示され、待ち受け時は通話操作中および通話時よりも大きく表示され、待ち受け時、前記アンテナピクトは、表示部の中央の、時刻と、電池残量と、月日と、曜日からなる表示内容を囲む左右一対の孤状のバーで表示されることを特徴とする。
【0007】
好ましい形態として、前記アンテナピクトは、待ち受け時と、通話操作中および通話時とで、前記大きさに加えて、表示位置および形状の少なくとも1つを変えて表示部に表示される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に添付図面を参照して本発明による移動体通信端末の実施の形態を詳細に説明する。図2は本発明の移動体通信端末の実施の形態を示すブロック図である。この図において、1は装置全体を制御するMPUであり、ベースバンドIC6、音声コーデック7、マイクロコンピュータ(以下CPUという)11で構成される。CPU11には、ROM12とRAM13が接続される。このROM12およびRAM13は、MPU1の内部に取り込むこともできる。CPU11は、ROM12に格納されている動作処理手順を規定するプログラムに従って、指定された処理を、演算データ及び外部情報を格納するRAM13を用いて実行する。また、CPU11は、図示しないI/Oポートを介してMPU1以外の他部と接続され、信号やデータの授受がなされる。なお、RAM13にはメールの発信履歴、受信履歴が記憶される。さらに、RAM13には、各種のアイコンや自作、定型文の文字メッセージ、さらには各種のイラストや各種のメロディなどが記憶される。
【0010】
キー入力部2はCPU11に接続され、電話番号入力、メール入力、イラスト作成、メロディ作成、各種動作モードの設定等を行う。表示部3はLCDからなりCPU11に接続され、キー入力部2から入力された各種の情報、電話機の状態、履歴、作成中のメールやファイル等を表示する。また、表示部3は、受信された電波の受信レベルを示すアンテナピクトおよび、この端末の電源である電池の残量を示す電池残量ピクトを表示する。振動モータ4(モータ駆動回路を含む)は、着信時や、発呼時の相手応答あるいは非応答時等に駆動され振動部を振動させる。RF部5は、アンテナ10で受信した信号を増幅および周波数変換してベースバンドIC6に復調用信号として出力するRF受信回路と、ベースバンドIC6からの音声変調信号を増幅および周波数変換してアンテナ10に発信信号として出力するRF送信回路とからなり、アンテナ10に対するRF受信回路とRF送信回路の切替えは図示しない切替えスイッチにより行われる。
【0011】
ベースバンドIC6は、CPU11によって制御され、音声信号やRF信号を変復調する。ベースバンドIC6の出力である音声信号は音声コーデック回路7で増幅された後スピーカ8を駆動する。一方、マイクロホン9から入力された音声信号は音声コーデック回路7で増幅された後ベースバンドIC6に出力され、さらにRF回路5によって変調されてアンテナ10より送信信号として送信される。
【0012】
上記のような移動体通信端末では、RF部5によって受信された基地局からの電波の受信レベルを示すアンテナピクトを表示部3に表示することができる。しかも、端末の使用状態に応じてアンテナピクトの表示状態を変更して該アンテナピクトを表示することができる。具体的には、待ち受け時と、通話操作中および通話時と、それら以外の状態例えばショートメッセージサービス等におけるメッセージ表示時とで、アンテナピクトの表示状態を変更することができる。
【0013】
図1(a)は、待ち受け時のアンテナピクト21の表示状態を示す。表示部3の画面の中央には、時刻(例えば「22:56」)と、電池残量(「BAT」の文字と、ピクト31)と、月日(例えば「04/23」)と、曜日(例えば「Sun」)が表示される。アンテナピクト21は、これらの表示を囲んで左右一対の弧状のバー22a,22bで大きく表示される。各バー22a,22bは、複数(ここでは6個)の短片23で構成され、この短片23がいくつ表示されるかにより、すなわち各バー22a,22bがどの程度長く伸びるかにより受信レベルの程度を表す。すべての短片23が表示され、各バー22a,22bが最も長く伸びたときが最大受信レベルである。一対のバー22a,22bの先端相互間には、最大受信レベルを表す「MAX」の文字が表示される。
【0014】
このように、待ち受け時は、表示する情報が少なく、かつ通話操作前の時点でアンテナピクトの状態を確認することが多いので、アンテナピクトを大きく、かつデザインに特徴をもたせて表示させる。これにより、アンテナピクトが見やすく、受信レベルが分かりやすく、かつデザインされたアンテナピクト表示により、スタイリッシュな待ち受け画面を演出することができる。
【0015】
図1(b)は、通話操作中および通話時のアンテナピクト21の表示状態を示す。このときは、アンテナピクト21は、表示部3の画面の例えば左端上に、アンテナマーク24と複数の縦棒25で小さく表示される。すなわち、通話操作中および通話時、特に図1(b)に示すように電話番号(例えば「045254222」)を入力しているときは、入力中の電話番号を見やすい大きさで表示することが望まれる。そこで、このときは、電話番号表示に影響が出ないように、画面の左端上に小さくアンテナピクト21を表示させる。しかし、小さくてもアンテナピクト21が表示されているので、このアンテナピクト21により受信レベルを判断して、電話番号入力を続けて発信操作を行うか、それとも電話番号入力を中止するかの判断を行うことができる。
【0016】
図1(c)は、ショートメッセージサービスのメッセージ表示時におけるアンテナピクト表示状態を示し、このときは、受信レベルは関係ないので、アンテナピクトを表示せず、表示部3の画面全体にメッセージ、例えば「これはメッセージのテスト文章ですつづきは上下キーで見てください。ではでは。P.S.改行は実際に」を表示する。これにより、一画面に多くのメッセージを表示することができ、表示エリアを有効活用できる。
【0017】
なお、上記のメッセージ表示時と同様に、メニュー表示時においてもアンテナピクトの表示を禁止して、画面全体にメニューを表示させ、表示エリアを有効活用する。
【0018】
以上詳細に説明したように、上記の実施の形態によれば、端末の使用状態に応じてアンテナピクトの表示状態を変更するようにしたので、表示部の表示エリアを有効活用することができ、かつピクトを確認することが多い待ち受け時においてはピクトを大きく見やすくして受信レベルの確認が容易かつ正確になり、しかもデザインに特徴を持たせて、外観上優れた美観を呈することができる。
【0019】
なお、上記の実施の形態では、端末の使用状態に応じてアンテナピクトの表示状態を変更したが、電池の残量を示す電池残量ピクトも同様に、端末の使用状態により、位置、大きさ、形状、表示・非表示を変更することにより、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明の移動体通信端末によれば、表示部の表示エリアを有効活用することができ、かつピクトを確認することが多い使用状態ではピクトが見やすくピクトを正確に確認でき、しかも外観上優れた美観を呈することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示部の表示状態を示し、本発明の実施の形態の動作を説明するための図。
【図2】本発明による移動体通信端末の実施の形態を示すブロック図。
【図3】従来のアンテナピクトの表示法を説明するための正面図。
【図4】従来のアンテナピクトの表示法を説明するための正面図。
【符号の説明】
3 表示部
21 アンテナピクト
22a,22b 弧状のバー
24 アンテナマーク
25 縦棒

Claims (2)

  1. 電波の受信レベルを示すアンテナピクトを表示部に表示するようにした移動体通信端末において、前記アンテナピクトは、待ち受け時と、通話操作中および通話時とで、大きさを変えて表示部に表示され、待ち受け時は通話操作中および通話時よりも大きく表示され、
    待ち受け時、
    前記アンテナピクトは、表示部の中央の、時刻と、電池残量と、月日と、曜日からなる表示内容を囲む左右一対の孤状のバーで表示されることを特徴とする移動体通信端末。
  2. 前記アンテナピクトは、待ち受け時と、通話操作中および通話時とで、前記大きさに加えて、表示位置および形状の少なくとも1つを変えて表示部に表示されることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
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