JP3833874B2 - 車体部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外径が漸次大小に変化する外形部分をもつハイドロフォーム成形品、同成形品のハイドロフォーム成形方法およびハイドロフォーム成形品を用いた車体部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車(車両)のボディ(車体)は、ボディ側部からの衝突安全性を確保するために高い剛性強度が求められている。
【0003】
そこで、ボディ側部の骨格をなすセンタピラー部では、従来、図6(a),(b)に示されるようにサイドアウタパネル1にインナパネル2を組み付け、この構造物に対してセンタピラーリンフォース3を組み付けることが行われている。そして、さらに補強を必要とする個所にリンフォース、ここでは4種類のリンフォース4a〜4dを追加して補強することが行われている。
【0004】
ところで、こうした多くのリンフォースを組み付けて補強する構造は、組付精度がばらつきやすい。しかも、各種リンフォースは、所定の間隔を空けて行われるスポット溶接(アーク溶接)により組み付ける構造なので、求められる剛性強度が確保しにくい。
【0005】
そこで、閉断面形状を呈した1つの薄い板厚のリンフォースだけで、リンフォース類に置き換わる剛性強度を確保することが考えられている。
【0006】
具体的には、特開平8−337182号や特開平8−192238号に示されるようなハイドロフォーム成形で形成された閉断面形状の部材を用いて、リンフォース部材とすることが考えられる。
【0007】
ハイドロフォーム成形は、上型と下型とがなす最終形状の型内に所定径の素管を収め、同素管内に水(加圧液)を圧入して内部からの加圧により素管を膨らませ(拡管)、膨らむ素管を上型と下型の型面になじませることにより、型面の形状にならう閉断面形状(口形状)の製品が成形される成形方法である。
【0008】
このハイドロフォーム成形で形成されるリンフォース部材は、連続した周壁で閉断面形状が形成されるだけでなく、素管の周壁が伸びることで生じる加工硬化により、薄い板厚でありながら、1部品で、複数種のリンフォース類に相当する高い剛性強度が得られる。しかも、スプリングバックがほとんどないので、製品精度がよく、組付精度の点にもよいことが挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ハイドロフォーム成形は、材料に過度に負担を強いたり、製品が破断したりすることがないよう、素管各部を均等に製品形状にまで膨らませることが求められる(拡管)。特にハイドロフォーム成形で良好な製品を得るためには、通常、拡管率は、ある範囲内(例えば0〜25%内)に収めることが求められる。
【0010】
ところで、車体のセンタピラー部は、上端側が小径で、下端側が大径で、上端側から下端側へ向かい外周形状(断面)が漸次変化する細長の形状をなしている。
【0011】
このため、ハイドロフォーム成形で、センタピラー部に組み付くリンフォースを成形する場合には、最終形状が小径となる部分を基準として素管を選び、これにハイドロフォーム成形を施すことになる。
【0012】
ところが、製品形状であるリンフォースの各部の大きさが異なるために、一定断面の素管は異なる拡管率で各部が膨らむ。特に小径部の有る上端部と大径部の有る下端部との両者間では、周長の差は著しく、小径側に比べ大径側は2倍、さらにはそれ以上となる。このため、拡管率は、通常の範囲内に収められず、ハイドロフォーム成形の成形品では、簡単には、センタピラー部のような、全長方向で外径が漸次大小に変化する外形形状を有する製品は得られなかった。
【0015】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、ハイドロフォーム成形品の特徴を用いて、剛性強度の向上が図れる車体部材を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の記載の車体部材は、断面形状が略コ字形をなし、かつ全長方向において断面の大きさが漸次大小に変化する細長のパネル部材と、パネル部材の内部に収容されて該パネル部材に取り付けられたリンフォース部材とを組み合わせたパネル構造のうち、リンフォース部材を、略台形形状の板部材を巻いて両側辺部を接合してなるパネル部材の外形変化にならうよう外形形状を変化させた略円錐形状の素管を用いて、同素管にハイドロフォーム成形を施して幅方向両側の壁部で幅方向の位置決めを行なうようパネル部材の内壁面に沿う閉断面形状に成形すると共に奥行き方向の位置決めをなす当て面としてパネル部材の内底面と当る突部を形成し、かつ小径側の端部に、長手方向の位置決めなす当て面としての扇状部を形成する構成とした。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1ないし図5に示す一実施形態にもとづいて説明する。
【0021】
図1は、自動車(車両)の車体側部に有るセンタピラー部11の構造の分解図を示している。センタピラー部11は、ルーフレール側に組み付く上端側の外形が小径で、サイドシル側に組み付く下端側の外形が大径で、かつ上端側から下端側へ向かい外周形状(断面)が漸次変化しながら上下方向に延びている細長の車体の骨格部分である。
【0022】
図中12は、このセンタピラー部11のうちの最も車外側に配置されるサイドアウタパネルを示している。このサイドアウタパネル12は、開口が車室内側に向く断面ハット型をなしている。そして、このサイドアウタパネル12の内部(ハット型断面で囲まれる部分)に補強用構造体13(本願の車体部材に相当)を組み付けて、剛性強度を高めている(補強)。
【0023】
この補強用構造体13には、1部品で図6中のインナパネル2およびリンフォース4a〜4dに置き換わる剛性強度をもたらすハイドロフォーム製のリンフォース部材14(本願のハイドロフォーム成形品に相当)を、例えば図6中のセンタピラーリンフォース3(本願のパネル部材に相当)を用いて、サイドアウタパネル12内に組み付ける構造が採用されている。
【0024】
詳しくは、センタピラーリンフォース3は、断面形状が略コ字形、具体的には断面形状が略ハット型をなすパネル部品で形成されていて、外形は、サイドアウタパネル12と同様、上端側が細径で、下端側が大径で、上端側から下端側へ向かい外周形状(断面)が漸次変化する細長をなしている。なお、略ハット型の断面で形成される内壁面の上端側には、くびれてから拡がる開口部分が有り、下段の途中には、一旦、開口が狭まる部分が有る。図中3xは、そのうちの上端側のくびれ部分、3yはそのくびれ部分3xの直上の拡部分を示し、3zは下段側の狭まる狭部分を示している。
【0025】
リンフォース部材14は、1本の素管18にハイドロフォーム成形を施すことによって、センタピラーリンフォース3の内壁面にならう閉断面形状、具体的にはくびれ部分3xの直上の拡部分3yから狭部分3zまでの内壁面の内部を密に埋める角筒形の製品から形成されている。
【0026】
ここで、リンフォース部材14は、各部の外周形状が漸次大小に変化しており、上端側には、他の部分、特に下部に有る大径部15aより著しく外径が小径な小径部15bを有しているから、単純に小径部15bを基準に素管18を選んでハイドロフォーム成形(内部を加圧して素管を膨らませ型面になじませる成形)したのでは、小径側と大径側との拡管率が、良好な成形が行えるとされている範囲内(例えば0〜25%)に収まらない。
【0027】
そこで、良好な製品が得られる工夫が施してある。この工夫は、製品であるリンフォース部材14が、図2(b)に示されるようなセンタピラーリンフォース3の外形形状の変化にならい外周形状を変化させた素管18から成形した製品としたことにある。
【0028】
具体的には素管18は、図2(a)に示されるように例えば上底が短く下底が長い山形形状、すなわち略台形形状に形成された鋼板部材18aを横方向から巻いて略円錐形状の筒体に成形した構造が用いられる。この素管18は、センタピラーリンフォース3の外形形状の変化に対応して外形が連続して変化する斜面をもつ円錐形状に形成してある。
【0029】
この素管18を用いることで、ハイドロフォーム成形で成形された製品、すなわちリンフォース部材14は、小径となる一端側、大径となる他端側、さらには両間の漸次外周形状が変化する各部のいずれも、周長が同等の割合で連続的に拡管する成形品となる。
【0030】
これにより、リンフォース部材14は、大径部15a,小径部15bおよび両間を含む全体が、素管18から、制約されたある範囲内の拡管率(例えば0〜25%の範囲内)で成形された製品となるから、破断や過度な応力負担のない良好な品質の製品となる。
【0031】
一方、このリンフォース部材14には、センタピラーリンフォース部材3に対する位置合せをなす構造が形成してある。これは、図1および図2(f)に示されるようにリンフォース部材14の一部外面に、ハイドロフォーム成形を利用して、センタピラーリンフォース3の内壁面と当る当て面を形成する構造である。詳しくは、リンフォース部材14の小径側の端部には、リンフォース部材14の長手方向の位置決めをなす当て面として、センタピラーリンフォース3のくびれ部3xの直上の拡部分3yと密に嵌まる扇状部14aが形成してある。またリンフォース部材14の大径側の端部には、同じく狭まる部分3zと密に嵌まる狭部14bが形成してある。さらにリンフォース部材14の背面(奥行き方向の面)には、リンフォース部材14の奥行き方向の位置決めをなす当て面として、例えば上部の上下二段の部位にセンタピラーリンフォース部材14の内底面と当る突部14cが形成してある。なお、リンフォース部材14の幅方向の位置決めは幅方向両側の壁部そのものがなす。
【0032】
他方、リンフォース部材14の成形の仕方にも、制約された範囲内の拡管率で成形が行われる工夫が施してある。同ハイドロフォーム成形方法は、リンフォース部材14(ハイドロフォーム成形品)を成形するときに、図2(a)〜(e)に示されるような略円錐形状の素管18を用いたものである。
【0033】
すなわち、この素管18は、例えば図2(a)に示されるように上底が短く下底が長く形成された略台形形状の鋼板部材18aを用意し、図2(b)に示されるようにこの鋼板部材18aに横方向の巻き成形を施して両側辺部を突き合わせ、互いの辺部を溶接により接合した略円錐形状の1本のパイプ構造が用いられる。このとき、素管18の円錐形状は、予め製品の漸次変化する外形形状にならう角度で傾斜する斜辺を有しているものである。この素管18に、まず、全長が製品の全長の曲がりとなるよう、図2(c)に示されるような全長が円弧状に曲がる予備成形を施す。なお、この際、同素管18にプレス加工を施して接合部が見えないようにしてもよい。続いて、図2(d)に示されるようにこの略円錐形状の素管18を、ハイドロフォーム成形機21の上型22と下型23とがなす最終形状(センタピラーリンフォースのくびれ部分3xの直上の拡部分3yから狭まる部分3zまでの空間形状:製品形状)の型内に収める。そして、ハイドロフォーム成形機21を稼動させて、図2(d),(e)に示されるように同素管18内に水(加圧液)を圧入して内部からの加圧により素管18を膨らませ(拡管)、膨らむ素管18を上型22と下型23の型面になじませる。
【0034】
このとき、素管18の各部の外周形状は、最終形状となる製品形状(ここでは、センタピラーリンフォース3の内壁面にならう形状)の外形変化にならう略円錐形状にしてあるから、素管18の各部は、いずれも素管18から、ある範囲内の拡管率(例えば0〜25%の範囲内)を保ったまま、製品形状に成形される。
【0035】
これにより、図2(f)に示されるような外径が漸次大小に変化する外形部分をもつ製品、すなわち外径が大小変化する矩形の閉断面形状をもつリンフォース部材14は、破断したりせずに良好に成形される。
【0036】
しかも、素管18は、略台形形状の鋼板部材を巻き成形した略円錐形状のパイプ部材を用いるので、既存の設備を用いて、コストをかけずに簡単に成形でき、安価で品質の優れた製品を得ることができる。
【0037】
こうしたリンフォース部材14が、図3(a),(b)および図4(a),(b)に示されるようにセンタピラーリンフォース3と組み合う。
【0038】
詳しくは、リンフォース部材14は、センタピラーリンフォース3内の上段(くびれ部分3xの直上)から下段(狭まる部分3y)までの溝空間(一対の側面と両側面間の底面とで形成されるコ字形の溝)で囲まれる空間部分に嵌挿される。このとき、扇状部14aはくびれ部分3aの直上の扇形に広がった拡部分3yに嵌まり、狭部14bは狭まる部分3yに嵌まり合って突き当たり、さらに上下2個所の突部14cは溝空間の底面をなす壁面に突き当たる。むろん、幅方向両側をなす左右側壁は溝空間の側面をなす壁面に突き当たる。これにより、リンフォース部材14は、センタピラーリンフォース3に嵌めさえすれば、上下方向、幅方向、奥行き方向の各方向が動かないよう規制され、所定の位置(定位置)に確実に位置決められる。そして、同リンフォース部材14が、アーク溶接でセンタピラーリンフォース3と接合され、センタピラー部11の補強に適した補強用構造体13を構成している。なお、同図中、符号24はその溶接部分を示す。
【0039】
そして、今までの車体の組立ラインにおけるスポット溶接の組付工程をそのまま用いて、この補強用構造体13をサイドアウタパネル12に溶接してある。具体的には、センタピラーリンフォース3は、今までと同じ構造、すなわち両側にフランジ部3a,3aを有したハット型構造であるから、同リンフォース3をサブ組付部品として用いて、今までのスポット溶接による補強材の組付工程のときと同じく、図5(a)に示されるようにセンタピラーリンフォース3のコ字形部分をサイドアウタパネル12のコ字形部分内に嵌めつつ、センタピラーリンフォース3の両側のフランジ部3a,3aを、サイドアウトパネル12の両側のフランジ部12a,12aに重ねてから、図5(b)に示されるようにフランジ部同士をスポット溶接することにより、補強構造体13をサイドアウタパネル12に組み付けてある。なお、図5(b)中、25はその溶接部分を示し、26は接合されたフランジ部3a,12aに組み付くフランジトリムを示す。
【0040】
これにより、剛性強度や組付精度に優れるハイドロフォーム成形品を利用して、車体の骨格部材であるセンタピラー部11の剛性強度が図れる。
【0041】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば実施形態では、車体の骨格部材となるセンタピラー部にハイドロフォーム成形品を用いた例を挙げたが、これに限らず、サイドフレームやサイドシルなどといった他の骨格部材やそれ以外の車体の部材に用いてもよい。むろん、ハイドロフォーム成形品は、コ字形やハット形のセンタピラーリンフォースなどのサブ組付部品を用いずに、直接、コ字形やハット形のサイドアウタパネルといったアウタパネル部材の内部に組み付けてもよく、またハイドロフォーム成形品そのものだけで車体の骨格部材を構成してもよい。また一実施形態では、ハイドロフォーム成形をわかりやすく説明するために、素管の内部を加圧するだけの例を挙げているが、これに限らず、素管を端部から押圧するのを併用して、素管を膨らませる(拡管)するようにしても構わない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、ハイドロフォーム成形品の特有の特徴を活かして剛性強度が図られた車体部材が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハイドロフォーム成形品で形成されたリンフォース部材を、同部材が組み付く車両のセンタピラー部と共に示す分解斜視図。
【図2】同リンフォース部材がハイドロフォーム成形で成形される工程を説明するための図。
【図3】ハイドロフォーム成形品で形成されたリンフォースとサブ組付部品とが組み付けられたサブアッセンブリ部品を説明するための図。
【図4】(a)図3(a)中のA−A線に沿うサブアッセンブリ部品の断面図。
(b)図3(b)中のB−B線に沿うサブアッセンブリ部品の断面図。
【図5】同サブアッセンブリ部品がアウタパネル部材と組み付くまでを説明するための断面図。
【図6】(a)従来の車両のセンタピラー部の構造を説明するための分解斜視図。
(b)同組み上がるセンタピラー部の構造を示す平断面図。
【符号の説明】
3…センタピラーリンフォース(パネル部材)
11…センタピラー部
12…サイドアウタパネル(アウタパネル部材)
13…補強用構造体(車体部材)
14…リンフォース部材(ハイドロフォーム成形品)
18a…鋼板部材(板部材)
18…素管
21…ハイドロフォーム成形機。
Claims (1)
- 断面形状が略コ字形をなし、かつ全長方向において断面の大きさが漸次大小に変化する細長のパネル部材と、
前記パネル部材の内部に収容されて該パネル部材に取り付けられるリンフォース部材とを有し、
前記リンフォース部材は、略台形形状の板部材を巻いて両側辺部を接合することによって前記パネル部材の外形変化にならうよう外形形状を変化させた略円錐形状の素管にハイドロフォーム成形を施して幅方向両側の壁部で幅方向の位置決めを行なうよう前記パネル部材の内壁面に沿う閉断面形状に成形すると共に奥行き方向の位置決めをなす当て面として前記パネル部材の内底面と当る突部を形成し、かつ小径側の端部には、長手方向の位置決めなす当て面としての扇状部が形成されてなることを特徴とする車体部材。
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