JP3830965B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

発明の背景
1.発明の分野 本発明は電気コネクタ、特にメモリカード用のコネクタに関する。
2.従来技術の簡単な説明 通常、メモリカードおよび他のカード状電子メディアは、アクチュエータバーとの間の機械的なリンク機構によりコンピュータシステムから排出されており、このアクチュエータバーはカードに対してエジェクト板を移動するリンクアームに結合されている。このようなシステムには不都合な点があり、多くのユーザは、手動で容易に取出すことのできる約4mmの距離だけカードを排出するために、アクチュエータバーに不十分な力しか作用させることができない。場合によっては、作用する力の大きさは、人によって異なり、したがって、カードがフレームよりも突出する距離はほぼ不均一であることが望まれている。更に、このような機械的なシステムは、コンピュータシステムがまだアクセスしている間にカードを排出することが可能である。更に、特定のメモリカードは、不安定な情報を有しており、このような手動排出システムは、このようなカードに対して、ほとんどあるいは全く安全を図っていない。
したがって、コンピュータシステムにより作動することが可能であるか、あるいは、電気作動装置の手動制御を可能とする排出システムが必要とされている。更に、メモリカードの排出に利用可能な最大の力を形成し、同時にメモリカードを容易に挿入可能とするシステムが必要とされている。更に、メモリカードに対する安全を図ることのできるシステムが必要とされている。
発明の概要
本発明のコネクタ装置の特徴は、拘束されたリンクアームを解放するためのトリガー装置である。この装置では、例えばワイヤを含む回路に電流を作用させたときに生じかつ電流負荷に応じてディメンションが変化する長手方向に向く力が、回転力伝達装置に作用する。この回転装置は、このワイヤで移動され、ピンをリンクアームから引張り、これにより、リンクアームはばねで形成される長手方向の力に応じて、その拘束位置から移動する。
リンクアームを解除する他の装置は、タイミングバーの後縁部を用いてタイミングバーの長手方向の力に応じて、リンクアームからエジェクト板を、エジェクト板からリンクアームを分離する。
このコネクタは、どのような形式のカード状電子メディアにも用いることができ、この電子メディアには、これに制限するものではないが例えばタイプ1、タイプ2あるいはタイプ3のPCMCIAカードおよび同様な機能をなすコンピュータの適宜の形式のものが含まれる。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照して本発明を更に説明する。
第1図は、本発明のコネクタ装置の平面図、
第2図は、第1図に示すコネクタ装置の側部立面図、
第3図は、第1図に示すコネクタ装置のIII−III線に沿う前部立面図、
第4図は、第1図に示すコネクタ装置のIV−IV線に沿う前部立面図、
第5図は、メモリカードを完全に係合させる前の本発明のコネクタ装置のリンクアームとエジェクト板との関係を示す概略図、
第6図は、メモリカードが完全に係合した位置におけるリンクアームとエジェクト板との配置を示す概略図、
第7図は、本発明のコネクタ装置のトリガー機構の部材の展開した概略図、
第8図は、第2図の領域VIIIの拡大図、
第9図は、第1図の領域IXの拡大図、
第10図は、第1図の領域Xの拡大図、
第11図は、第2図の領域XIの拡大図、
第12a図および第12b図は、本発明のコネクタ装置の他の実施例の概略的な平面図、
第13図および第14図は、第12aおよび第第12b図に示すコネクタ装置の一部を欠截した斜視図、
第15図は、第12a図および第12b図の円XVおよびXV′の領域の詳細図、
第16図は、第15図のXVI−XVI線に沿う断面図、
第17図は、第12b図の円XVII内の領域の詳細図、
第18図は、第17図のXVIII−XVIII線に沿う断面図、
第19図は、第17図のXIX−XIXから見た端面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
第1図から第4図を参照すると、本発明のメモリカードコネクタは、全体を符号10で示すフレーム部材を備える。このフレーム部材10は、金属製の後部横方向部材12と2つのプラスチック製長手方向部材14,16とから形成されている。後部横方向部材12は、金属の延長部18,20を有し、これらの延長部18,20は後部横方向部材12から垂直に延び、クリップ22,23およびラッチ24,25により、長手方向部材14,16に結合されている。長手方向部材14,16上には、ESDコンタクト26,28およびEMIコンタクト30,32が設けられている。更に、2つの長手方向部材14,16に、前部孔34,36が貫通して設けられており、これらの前部孔34,36は、ヘッダ内の後部孔38,40と共に、この組立体をプリント基板上に結合するために使用される。更に、2つの長手方向部材14,16内に側部溝42,43(第3図および第4図)が設けられ、これらの溝42,43はメモリカードを収容スペース44内でこれらの長手方向部材14,16間に保持する作用をなす。フレームの一端は開口し、全体を符号45で示す挿入口を形成する。特に第1図を参照すると、フレームの後部横方向部材12の直下に、カードエジェクト板46が設けられている。リンクアーム48が枢着点50でフレーム部材10の後部横方向部材12に結合され、カードエジェクト板46は後部横方向部材12の直下に配置されている。リンクアーム48はエジェクト板46の平面に平行な水平の円弧状に枢動する。
特に第6図を参照すると、メモリカードが挿入されたときに、エジェクト板46が全体を符号51で示す後部位置まで後方に押圧され、全体を符号52で示す第1接触点でリンクアーム48に係合する。この第1接触点52はリンクアーム48の先端部53に近接して配置されている。第1接触点52は、ピンとブッシュ装置とで形成されており、リンクアーム48は、第7図および第8図を参照して以下に詳細に説明するように、エジェクト板46に取付けられている。この第1接触点52とリンクアーム48の枢着点50との間に、距離d1が配置される。メモリカードが排出されたときに、リンクアーム48は第2接触点54でエジェクト板46に係合する。この第2接触点54からリンクアーム48の枢着点50まで、距離d2が設けられる。d1:d2の比は、3:1から6:1であるのが好ましい。リンクアーム48は側部延長部56を有し、この延長部56からプッシュタブ58が延びる。後部横方向部材12内に中央開口60が設けられており、この中央開口60を通して、プッシュタブ突起58が下方に突出し、カードエジェクト板46の凹設面62に係合する。リンクアーム48上の突起58とエジェクト板46の凹設面62との間に距離d3が設けられる。エジェクト板46上にはカード係合突起64,66が設けられる。更に、長手方向のリンクアームばね68と長手方向のエジェクト板ばね70,72とが設けられ、これらのばね68,70,72はそれぞれの部材を前方に引張るが、しかし、後述するように拘束されている。図示のコネクタヘッダは、全体を符号74で示してあり、横方向バー76と、前部ピン78と、後部ピン80と、対向する側部脚部82,84とを備える。
特に第5図を参照すると、カードが完全には挿入されておらずかつリンクアーム48が全体を符号85で示す前方位置に配置される開位置を示し、リンクアーム48に取付けられたばねを負荷するために必要な力は、リンクアーム48の枢着点50の近部に対してリンクアーム48の枢着点50から好適な距離離隔した位置で力が作用することにより、比較的小さいという利点がある。この低挿入力は、カードが機構内に完全に挿入され、この機構がロックされるまで、望ましいものである。機構がロックされた後は、カードをヘッダ74から排出するときにリンクアーム48の端部からリンクアーム48のプッシュタブ58に機械的な利点を移動することが望ましい。換言すると、接触点あるいはカード排出力の作用点は、リンクアーム48の端部の近部ではなく、枢着点50の近部のポイントに変更される。特に第6図を参照すると、カードが完全に挿入され、機構がロックされかつカードを排出する準備の整ったときの、リンクアーム48とエジェクト板46との間の相対位置を示しており、リンクアーム48のプッシュタブ58とエジェクト板46との間の間隙は、カードが最初に機構内に挿入されたときから、機構がラッチ作動されるまで維持されることが認められる。この時点では、機械的な利点の移動は生じていない。エジェクト板46は、リンクアーム48より前に解除されても移動せず、これは、エジェクト板46にカードが当接し、エジェクト板46に取付けられたばね70,72が、ヘッダピンの領域からカードを分離するほど強くはないためである。したがって、リンクアーム48が解除されるまで、エジェクト板46はこのエジェクト板46が解除されてもほぼ静止している。前後位置間のリンクアーム48の移動角度(およびフレームの後部横方向部材12と前方に配置されたリンクアーム48との間)は5°から20°であるのが好ましい。リンクアーム48が解除されると、リンクアーム48の端部のばね68を介してエジェクト板46の後方に移動され、リンクアーム48のプッシュタブ58とエジェクト板46の凹設面62との間の間隙が直ちに消失し、リンクアーム48の端部のばね68で形成される力は、リンクアーム48のプッシュタブ58へと移動される。このプッシュタブ58は更に力をエジェクト板46に伝達する。この力の作用点はリンクアーム枢着点50にかなり近いため、大きな機械的利点が得られる。この利点は、ヘッダピンの領域からカードを駆動して抜去するために必要な全体の分離力を克服するのに十分な力を形成する。リンクアーム48で形成される高レベルの力は、例えばカードを分離するだけの短時間の間だけ必要なものである。したがって、リンクアーム48の急激移動(throw)は僅かな時間のみ必要とされる。この高レベルの力が継続すると、カードをピン領域から抜去するだけでなく、機構の全体から完全に排出されることとなり、これは望ましいものではない。リンクアーム48の短い急激移動はこの理由によるものである。リンクアーム48の急激移動が完了すると、カードはほぼ自由となり、長手方向部材14,16の側部溝42,43に沿って移動するカードの摩擦力を克服することにより、収容スペース44を通って更に移動される。この移動は、エジェクト板46に取付けられたばね70,72の作用による。リンクアーム48の移動が完了すると、これらのばね70,72は、制御された態様で、引続きカードを収容領域から排出する。この結果、人の手で容易に回収することができると共にカードがこの機構から脱落することがない程度まで、カードの後部が挿入口領域から完全に排出される。
第7図および第8図を参照すると、ロックおよびトリガー機構が詳細に示されている。リンクアーム48は、ピン導入凹部87の上に配置された孔86と、長手方向リンクアームばね(第7図および第8図には図示してない)に係合するフック88とを有する。リンクアーム48は、エジェクト板46の孔92,93に係合するブッシュ90上に重なる。エジェクト板46もその長手方向ばね(第7図および第8図には図示してない)に係合するフック94と、機能については後述するタイミングバー解除腕96とを設けられている。プランジャピン98は、シャフト部よりも大径のヘッド100と、孔102とを有し、ブッシュ90およびリンクアーム48の孔86とに係合する。このプランジャピン98の孔102には、付勢ばね104の付勢ばね先端部103が係合する。付勢ばね104は、その反対側端部をエジェクト板46の突起101に溶接される。ロッカー腕106は後部安全ロック係合腕107と複式前方延長部109とを有し、タイミングーバー112の接点110が長手方向後方に向けて接点108を押圧したときに、下方に回転してプランジャピン98のヘッド100に係合する。長手方向後方の圧力は、形状記憶ワイヤ114によりタイミングバー112に作用する。同時にロッカー腕106の接点108に作用する圧力は、後部安全ラッチ係合腕107を、安全ラッチ111に向けて回転させる力を伝達する。安全ラッチアームに作用する力はラッチ105を、フレームの長手方向部材16の棚部(第8図)から分離させる。エジェクト板46のロッカー腕付勢面は、カードの挿入の際に使用されるもので、これについては後述する。タイミングバー112が形状記憶ワイヤ114により長手方向後方に引張られると、プランジャピン98のヘッド100はタイミングバー112の後部孔116を通過することが認められる。「形状記憶ワイヤ」の用語は、電流を印加されたときに長手方向寸法が変化する特性を有する合金あるいは他の材料から形成されたワイヤを意味する。好適な形状記憶ワイヤの材料は、92715カリフォルニア州 アービン マッカーサ ボウルバード スーテ#103 18662のダイナロイ社(Dynalloy Inc.)から商標「FLEXINOL」として市販されている。この孔116は、プランジャピン98のヘッド100の径よりも幅狭のスロット118に接続される。スロット118は更に前部孔120にも接続されており、この前部孔120はプランジャピン98のヘッド100よりも大きな幅を有している。作動する場合、形状記憶ワイヤ114は電流を印加されたときに、タイミングバー112に後方に向く力を作用し、このタイミングバー112自体は、ロッカー腕106に力を作用させて、プランジャピン98のヘッド100に向けかつタイミングバー112の後部孔116を通して下方に回転する。ブッシュ90およびエジェクト板46から分離され、リンクアーム48は前方に枢動して、その第2接触点54でエジェクト板46に係合する。エジェクト板ばね70,72(第1図)により形成される長手方向の力に加え、この接触点に作用する力により、エジェクト板46が収容スペース44内に位置するカードを排出する。タイミングバー112のロック面122は、タイミングバーロック124に係合され、タイミングバー112を詳細に後述するように後方位置に保持する。リンクアーム48は、リンクアームストッパ125(第1図および第9図)で係止されるまで、前方に移動する。
特に第9図から第11図を参照して、閉鎖機構の作用を説明する。この閉鎖機構は、カム126を有し、このカム126はコネクタの収容領域内に延びる側部突起128を有する。カム126は更に垂直方向突起130を有し、この突起130はタイミングバー112の第2スロット132を通して突出する。このスロット132は、外方かつ前方に延び、その後側を上部垂直部136に接続され、その前側を下部垂直部138に接続される対角部134を備える。タイミングバー112は、タイミングバー付勢ばね140に結合されることが明らかである。更に、他のスロット142がタイミングバー112内にあり、このスロット142は形状記憶ワイヤ114上に折曲げられてタイミングバー112の下側に固定された形状記憶ワイヤ端子144のための間隙を形成する。形状記憶ワイヤ114は、タイミングバー112の下側を長手方向に延び、フレームに固定された他の端子146に取付けられる。更に、閉鎖機構のカム126および関連する部材がプラスチックカバー148内に収容されている。第9図から第11図に示すその位置では、カム126の側部突起128が収容スペース44内に延び、収容スペース44内に挿入されたメモリカードが引抜かれるのを防止する。すなわち、側部突起128は、メモリカードを簡単に手で掴んで抜出すことができない程度まで収容スペース44内へと十分遠くまで延びる。しかし、この側部突起128は、メモリカードを排出するときに引込める必要のあることが明らかである。
排出サイクルの第1ステップは、システムに信号を送り、形状記憶ワイヤ114に電気信号を送らせることである。なお、形状記憶ワイヤ114に代えてソレノイドを用いることも可能である。信号により、タイミングバー112はロッカー腕106に向けて移動される。タイミングバー112上の接点が、ロッカー腕106の接点を押圧する。力が作用し続けると、ロッカー腕106が回転する。この回転により、(1)回転により、力の作用がロッカー腕106の2つの前部延長部109に伝達され、(2)ロッカー腕前部延長部109がプランジャピン98のヘッド100を押圧し、したがって下方に引張り、そして、(3)ピン98の下方運動でリンクアーム48を解除する。タイミングバー112の移動サイクル中、エジェクト板46とプランジャピン98とも動く。この時点で、エジェクト板46とリンクアーム48とが分離され、互いに独立して移動することができる。更に、カードの抜去に必要な機械的利点が、リンクアーム48の端部の近部から枢着点50の近部に移動する。リンクアーム48とエジェクト板46とは前方に移動を続ける。リンクアーム48の動きは、エジェクト板46上のリンクアームストッパ125により、停止される。エジェクト板46は、リンクアーム48よりも長い排出距離を有する。ピン98はロッカー腕106により下方に引張られ、この下方の動きにより、更にプランジャピン98のヘッド100の頂面をタイミングバー112の底面より下側に落下させる。プランジャピン98はエジェクト板46と共に移動し、この時点でエジェクト板46は、自由に動いてカードをスロット領域から押出す。プランジャピン98の頂面は、タイミングバー112の下側に配置される。エジェクト板46が前方に移動すると、プランジャピン98は排出サイクルのほとんどを引込み位置すなわちピンヘッド100をタイミングバー112の下側に配置した状態で移動する。タイミングバースロット118の端部の孔120は、プランジヤピン付勢ばね104がその原上方位置まで移動することにより、ピン98を元の位置に跳ね戻させる。ピン98はタイミングバー112の下側の引込み位置で移動するため、排出サイクル中におけるピン98とリンクアーム48との干渉は生じない。リンクアーム48を停止し、エジェクト板46を排出サイクルで更に前方に移動可能とすることにより、ピン98は原上方位置に跳ね戻ったときに常にリンクアーム48の前部に配置されることになる。この移動により、機構が再度トリガーされる。タイミングバー112は、電気信号が停止するまで、ロッカー腕106を押圧し続ける。信号が停止すると、タイミングバー112には力が作用しない。この状態では、タイミングバー付勢ばね140だけがタイミングバー112に力を作用させる。付勢ばね140は、タイミングバー112をカードの排出と同じ方向にその原位置へと押し進める。電気信号が停止し、タイミングバー112がその原位置に戻ると、タイミングバースロット142が係合し、タイミングバー112をその付勢ばね140の支援で所定位置に保持する。付勢ばね140が作用し続けるため、タイミングバー112に一定の張力が作用する。カード排出サイクルの終りで、キー部材は以下のステップをなす。(1)リンクアーム48が停止し、カバープレートのストッパでロックされ、(2)エジェクト板46が第2エジェクトばね70,72により可能な限り前方に押圧され、リンクアーム48の前部に配置され、(3)プランジャピン98はその付勢ばね104によりその上部位置に配置され、かつリンクアーム48の前部に配置され、(4)タイミングバー112がタイミングバースロット142により所定位置にロックされる。
カードが機構内に挿入されたときに最初に係合する部材はエジェクト板46であり、これは、排出サイクルで最も大きく前方に移動されるためである。したがって、カードがエジェクト板46を押圧すると、エジェクト板46に取付けられた第2エジェクトばね70,72を負荷し始め、このとき、エジェクト板46と共に移動するプランジャピン98は上方位置にある。カードを押圧し続けると、最終的にプランジャピン98が導入凹部87内に押圧され、リンクアーム48の孔86内に押圧される。リンクアーム48に圧力が作用したときに、ピン98が孔86に係合すると、リンクアーム48とエジェクト板46とがリンク結合される。リンクアーム48とエジェクト板46とが共にリンク結合されているため、互いにタンデム状に移動し、この間隙はカードの挿入サイクルを通じて維持される。この間隙が保持されるため、カードの挿入に必要な力は比較的小さい。カードが挿入され続けると、第1の排出ばね68が負荷されるが、リンクアーム48の全長が機械的な利点として用いられる。カードの挿入は、カードがヘッダのピン領域と完全に嵌合するまで継続する。カードが完全に装着されると、カードを挿入する力が停止され、カードは所定位置に止まる。第1排出ばね68、第2排出ばね70,72の双方により、この時点でカードに作用する力は、ばねを負荷するために必要な力と同程度の大きさである。この力の全体のレベルは、ヘッダおよびカードコネクタコンタクトシステムの嵌合および摩擦力を克服するほど十分大きいものではなく、したがって、このシステムは静止状態を維持する。リンクアーム48の端部からプッシュタブ58の領域への機械的な利点の動きは、第1排出ばね68を用いてカードを排出するために十分な力を形成するために必要である。このシステムが半安定状態にあるときに、ある程度の排出力がカードに作用する。更に、システムの状態は振動の導入で大きく変化する。したがって、システムが意図せず分離しないようにするため、安全ロック105が用いられる。何等かの理由で、所定位置に配置されたカードに排出力を追加しようとするような力がこのシステムに導入されると、安全ロック105が係合し、システムをロック状態に保持する。カードが完全に挿入される直前にその他の多くの作用がなされる。1つには、カードが完全挿入位置に近付いたときに、エジェクト板46のタイミングバーロック解除腕96がタイミングバースロット142を押圧し、これを押圧して外し、タイミングバー112を解除する。タイミングバー付勢ばね140は、タイミングバー112上に作用し、これを原位置まで引張り、戻す。この作用は、カードロックカム126をカードスロット領域から外し、したがって、カードを機構の所定位置にロックする。他の作用は、プランジャピンばねおよびロッカー腕106の配置および移動に関する。プランジャピン98がその原位置まで戻ると、プランジャピンヘッド100の底面がタイミングバー112の頂面の上側に配置される。カード手段が最終挿入段階に近付くと、ロッカー腕106の前部延長部109は、プランジャピン98のヘッド100の頂部に配置されなければならない。この位置は、延長部の前面の導入部で確保され、実際に、エジェクト板46のロッカー腕付勢面がロッカー腕106を押圧して、最終挿入前に適性位置に回転する。この作用は、プランジャピン98が押し下げられ、リンクアーム48が解除された後、ロッカー腕106が下方位置にあるときに生じる。
閉鎖機構は、タイミングバー112およびトリガー機構により、以下の態様で作動される。第10図および第11図は、カードが完全に機構内に挿入されかつ固定されたときのカム126の配置を示す。カム126の垂直突起は、タイミングバー112内に配置されたカムスロット内に乗入れる。このスロットは、カード排出サイクルが開始したときに、ロックカム126をカードから移動する。カード排出サイクルは、以下のように行われる。(1)タイミングバー112が形状記憶ワイヤ114の引込みにより機構の後方に向けて移動され、(2)このタイミングバー112の後方移動のほぼ最初の3分の2は、カードロックカム126をカードスロット領域から少なくとも一部を直接的に移動することに用いられ、(3)タイミングバー112の後方移動の最後のほぼ3分の1は、トリガー機構およびリンクアーム48を解除することに用いられる。リンクアーム48が解除されると、リンクアーム48とエジェクト板46との双方は、機構のカード排出領域に向けて移動し、カードを排出する。エジェクト板46とリンクアーム48との双方は、カードが機構内に再導入されるまで、これらの位置に止まる。カード挿入を阻害しないように、カードロックカム126を引込み位置に確実に保持するため、タイミングバー112が全距離にわたって後方に移動されたときに、タイミングバーロック124が係合する。この作用は、機構の前方に向けてタイミングバー112が戻るのを防止し、したがって、カードスロット領域内にカードロックカムが意図せず移動するのを防止する。タイミングバー112は、カードが挿入されたときに、タイミングバースロット142から解除される。タイミングバー112に取付けられた付勢ばね140は、タイミングバー112を機構の前部に戻し、したがって、カードロックカム126をカードスロット領域内に押圧する。タイミングバー112のロック解除は、カードが完全に挿入される直前に行われるように、配置されかつタイミング調整される。これをしない場合は、カードスロット領域内へのカードロックカム126の進入が早すぎることになる。タイミングバー112内の第2タイミングバースロット132の垂直部136,138は、カム126がカムスロットから移動されるのを防止する。
本発明のコネクタ装置の他の好ましい実施例が第12a図から第19図に示してあり、ここでは、フレームの全体を符号210で示し、このフレーム210は後部横方向部材212と、長手方向部材214,216とを備え、これらの長手方向部材214,216は金属性延長部218,220を有する。カード挿入口は全体を符号245で示す。この装置は更に、エジェクト板246とリンクアーム248とを有し、このリンクアーム248は枢着点250で装着されている。リンクアーム248は側部延長部256を有し、この延長部256からプッシュタブ258が延びる。中央孔260が後部横方向部材212に設けられ、これを通して、プッシュタブ突起258が下方に延びてカードエジェクト板246の凹設面262に係合する。全体を符号274で示すヘッダは後方に延びるピン280と前方に延びるピン(図示しない)とを有する。この装置は、更にタイミングバー312を備え、このタイミングバー312には形状記憶ワイヤ314が取付けられている。タイミングバー312は長手方向基部316を備える。更に、形状記憶ワイヤ端子344,346が設けられる。タイミングバー312は、タイミングバーレール450の凹部内に配置される。タイミングバー312は第1実施例で説明したように、タイミングバー付勢ばね451で制御され、このばね451は装着タブ452,454に係合する。第1排出ばね455は、上述のように装着タブ456に係合する。更にタイミングバー312用のプッシュタブ458が設けられており、タイミングバー312の手動操作を可能としてシステムを手動でオーバーライドすることができる。更に、装置には安全ラッチ462と、エジェクト板246内の安全ラッチ窓463と、安全ラッチ解除タブ464とが設けられ、この安全ラッチ解除タブ464は、衝撃あるいは振動による悪影響でカードが意図せず排出されるのを防止する。更に、タイミングバーロックばね466が設けられ、このばね466は一端でタイミングバー312のノッチ467に係合し、他端はレール壁に埋設される。更にレールカバー470が設けられ、このレールカバー470は、取外されたときに、上述の実施例で説明したように、側部カードロック突起328を制御するカム326を露出する。制御用マイクロスイッチ472も、カードを排出するために設けられる。タイミングバー312は、長手方向基部474と、その前端が基部から上方に延びる垂直部476と、上部長手方向部478とを備え、この上部長手方向部478は、垂直部476から後縁部480に向けて後方に延びる。垂直なリンクアームタブ482は、リンクアーム248から下方に延びる。更にエジェクト板246から立上げられた冠領域484が設けられ、この冠領域484はリンクアーム248の窓486に係合することができる。更に排出ばね488,490がそれぞれその前端部をエジェクト板246の装着タブ492,494に取付けられ、装着タブ496,498でフレームの長手方向部材214,216に取付けられている。特別に説明しなかった部分に関しては、上述の第1実施例の説明とほぼ同様である。
第12a図から第19図に示す本発明のコネクタ装置の他の実施例の作用は、以下の通りである。その自由な状態で、エジェクト板ばね488,490は、僅かに引張られている。エジェクト板246は、カードスロットの開口245に向いている。タイミングバー312は、タイミングバー312のノッチ467に係合するタイミングバーロック466により中間位置に保持されている。この自由な状態では、カードロックカム328は引込められた位置にあり、安全ラッチ462はタイミングバー312のカムタブ478の頂部に配置されている。形状記憶ワイヤ314は、タイミングバー312がロックされているため、僅かに緩められている。
コネクタの作用における第1カード挿入ステージでは、カードが挿入され、エジェクト板246に当接する。更に、カードを挿入すると、エジェクト板ばね488,490を負荷すなわち延ばす。更にカードに挿入力が作用すると、エジェクト板246の立上げられた冠領域484がリンクアーム248の下側で摺動し、リンクアーム248の窓486内に移動する。同様に、リンクアーム248の窓486の背部における形成された領域と、エジェクト板246の立上げられた冠領域484とが互いに押圧する。更にカードを挿入すると、エジェクト板246とリンクアーム248との双方がタンデム状に移動する。リンクアーム248が前方に移動すると、第1排出ばね455の負荷が開始する。この時点まで、所定位置にロックされたタイミングバー312は移動してない。カードロック突起328も移動してない。
第2カード挿入ステージでは、オペレータはカードを挿入し続け、エジェクト板246とリンクアーム248とが更に共に前方に移動し続ける。この時点で、カードは完全挿入位置に極めて近接する。カード挿入を続けることで、リンクアームタブ482がタイミングバーロック466を解除し、タイミングバー312を解除する。一端解除されると、タイミングバー付勢ばね451は、タイミングバー312に作用し、このタイミングバー312をレールの前方に移動する。このタイミングバー312の動きは更にカードロック用突起328をカードの背縁部の後ろでカードスロット領域内に移動する。タイミングバー312の前方移動で、形状記憶ワイヤ314が張り状態に戻る。
カード最終挿入位置は、安全ラッチ462をエジェクト板246の安全ラッチ窓463内にロックさせる。この時点で、カードが完全にヘッダに嵌合され、機構がロックされる。第1エジェクト板ばね455、第2エジェクト板ばね488,490も完全に張り状態とされ、解除準備状態となる。
ユーザがカードを排出しようとする場合は、タイミングバー312に取付けられた形状記憶ワイヤ314に電流を流す。形状記憶ワイヤ314は収縮してタイミングバー312を後方に引張る。この動きは、多数の機能をなし、作動の順序にしたがって以下に説明する。(1)タイミングバー312がカードロック突起328をカードスロット領域から引張り、(2)タイミングバー312上の安全ラッチ解除タブ464がエジェクト板246の窓463から安全ラッチ462を持上げ、(3)タイミングバー312の後縁部480がエジェクト板246とリンクアーム248との間の間隙内に進入し、これらの2つの部材を分離し、(4)リンクアーム248とエジェクト板246とが分離された後に、第1排出ばね455がリンクアーム248に作用し、次いで、エジェクト板246の中央領域内の凹部262に、タブ258から排出力を作用させる。この第1排出力は、カードをヘッダコネクタ274のピン領域から押出し、リンクアーム248は、リンクアームストッパ325に当接するまで、後方に移動し続ける。エジェクト板246とそのばね488,490とは、エジェクト板246が上述した自由な状態の配置に戻るまで、カードをカードスロット開口245に向けて移動し続ける。形状記憶ワイヤ314に作用する電流が遮断されると、ワイヤ314は冷却状態となり、タイミングバー312の付勢力が形状記憶ワイヤ314に作用し、この形状記憶ワイヤ314を元の中間長さに戻す。しかし、タイミングバー312はレール450の後部までの全行程を戻ることはできず、これは、タイミングバーロックばね466を介して中間位置にロックされるためである。このような位置決めは、カードが除去された後にカードスロット内にカードロック328が突出するのを防止しなければならないために必要なものであり、このような状態はタイミングバー312がレール450の後部まで全行程を戻ることが可能な場合に生じるものである。この時点で、全ての部材は上述の自由な状態の配置に戻る。
以上、コンピュータシステムあるいは他の電流駆動装置を手動制御することにより、作動されるメモリカードコネクタについて説明してきた。このコネクタは、メモリカードの排出に利用可能な力を最大化し、同時に、メモリカードを容易に挿入可能なことが明らかである。更に、このコネクタは、メモリカードの安全を確保するための有効な手段を提供する。
以上、本発明について種々の図の記載の好ましい実施例との関係で説明してきたが、本発明から逸脱することなく、同様な実施例を用い、あるいは上述の実施例を変更しおよび追加することにより、本発明と同じ機能をなすことが可能なことは明らかである。したがって、本発明はいずれの1の実施例に制限されるものではなく、添付の請求の範囲にしたがう幅および範囲で解釈されるものである。

Claims (6)

  1. カード状データ処理メディア用コネクタ装置であって、
    (a)後部横方向部材と、この後部横方向部材から前方に延びてカード状データ処理メディアの幅にほぼ等しい間隔で対向しかつこの対向する側部間に収容スペースを形成する長手方向部材とを有するフレームを備え、このフレームは一端側に、カード状データ処理メディアを収容スペース内に挿入する挿入口を形成し、更に、
    (b)この挿入口の反対側で、フレームの後部横方向部材の近部に配置されたヘッダと、
    (c)フレーム上に可動に装着され、ヘッダに向けて移動し、カード状データ処理メディアをヘッダに係合させかつヘッダから離隔する方向に摺動させ、カード状データ処理メディアを排出するエジェクト板と、
    (d)フレームに枢支され、ヘッダに向かう方向及びヘッダから離隔する方向に移動されるリンクアームと、
    (e)リンクアームにエジェクト板をロックする手段と、
    (f)リンクアームへのエジェクト板のロックを解除する手段と、
    を備えるコネクタ装置。
  2. リンクアームにエジェクト板をロックする手段は、リンクアーム及びエジェクト板を通って延びる可動ピンである、請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. リンクアームへの可動ピンのロックを解除する手段は、リンクアーム及びエジェクト板から可動ピンを移動させるロッカー腕を有する、請求項2に記載のコネクタ装置。
  4. リンクアームにエジェクト板をロックする手段は、エジェクト板とリンクアームとの一方から立ち上げられ、エジェクト板とリンクアームとの他方によって規定されている窓に係合される冠を有する、請求項1に記載のコネクタ装置。
  5. リンクアームへのエジェクト板のロックを解除する手段は、エジェクト板とリンクアームとの間に進入され、立ち上げられた冠を窓から分離するタイミングバーを有する、請求項4に記載のコネクタ装置。
  6. ヘッダに向かう方向にタイミングバーを移動させる電気的に駆動されるトリガーを更に備える、請求項5に記載のコネクタ装置。
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