JP3829311B2 - 移動農機の作業機昇降用油圧回路 - Google Patents
移動農機の作業機昇降用油圧回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3829311B2 JP3829311B2 JP20699196A JP20699196A JP3829311B2 JP 3829311 B2 JP3829311 B2 JP 3829311B2 JP 20699196 A JP20699196 A JP 20699196A JP 20699196 A JP20699196 A JP 20699196A JP 3829311 B2 JP3829311 B2 JP 3829311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil passage
- valve
- tank
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、作業機を取り付け、取り外し可能な移動農機の作業機昇降用油圧回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
従来、移動農機の作業機昇降用油圧回路は、制御バルブから油圧タンクに至る戻り油路中に固定の絞り弁を設け、昇降用油圧シリンダからの戻り油に常時所定の抵抗を与えている。そして、この抵抗によって走行作業時に作業機を下降操作した時も昇降シリンダーに内圧を生じさせて作業機を上昇はしないが取付リンクを上昇側に吊り上げて、作業機の地面に接触する重量を軽くしながら、地表面を傷めないようにして作業を行なうようにしている。
【0003】
上記従来の構成では、制御バルブを作業機上げ側に操作すると当然作業機取付リンクは上昇操作されるが、制御バルブを下降操作したとき、次のような欠点を生じていた。即ち、油圧ポンプを駆動した状態で、且つ前記作業機取付リンクから作業機を取り外し、同リンクを軽くした状態で制御バルブを下降操作すると、タンクに戻る油の抵抗による残留圧力が昇降シリンダーを上昇側に内圧作用して、作業機を取り外した軽い状態の作業機取付リンクが下降されなかったり、ひどい場合は操作方向と逆に上昇してしまう等の欠点が有った。この為、別作業機への取替えや脱着時に、油圧ポンプを止めて制御バルブへの圧油の供給を停止、特に前記油圧ポンプがエンジンの駆動と一体で駆動される場合、その都度エンジン停止しなければ作業機の交換や着脱が行なえなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、従来装置のこのような不具合を解消しようとするものであって、次のような技術的手段を講じた。
即ち、制御バルブ(2)の油路切換え操作によって油圧式の昇降シリンダー(1)へ圧油を給排し、同シリンダー(1)の駆動により作業機取付リンク(4)を介して作業機(3)を昇降操作且つ取替え可能に構成する移動農機において、
前記制御バルブ(2)の回路下手側に前記昇降シリンダー(1)からの圧油をタンク(5)側へ戻す排油路(51)を構成すると共に、同油路(51)とタンク(5)との間に、絞り(6)及びオイルクーラー(53)を取り付けた第一油路(7)と、この第一油路(7)より有効径が大きな油路であってその流路途中に開閉弁(9)を取り付けた第二油路(8)とを並設し、該開閉弁(9)は、常時閉側へ付勢されスイッチ(54)の通電操作 により開側へ切り換わる構成とし、HSTユニット(19)の変速操作ペダル(22)に連動して機体(11)走行中は閉鎖し走行停止時には開けるよう制御され、前記第一及び第二油路(7,8)を前記タンク(5)へ夫れ夫れ接続することを特徴とした移動農機の作業機昇降用油圧回路とした。
【0005】
【実施例】
図は、この発明の実施例であって、芝刈り機10である移動農機の作業機3昇降用油圧回路に、この発明を折り込んだものであって、以下詳述する。芝刈り機10は、図3で示すように乗用四輪型の移動農機であり、機体11の前方下部に回転刃(図示せず。)を有した作業機3である刈取装置を昇降自在に取り付けている。機体11の前後には前後車輪12,13を配設し、左右の前車輪12,12間上方に座席14を設け、その前方にハンドル15を突設したステアリングポスト16を設けている。
【0006】
機体11の前後車輪12,13間上方にはエンジン17が搭載されており、このエンジン17の駆動力はHSTユニット19の入力軸18に達し、HSTユニット19内のHSTポンプ20を駆動回転する。HSTポンプ20は斜板角度を操作ペタル22で角度を変更操作して、HSTモーター21への駆動油路23の流れの方向や流量を変えることにより、HSTモーター21の出力軸24の回転方向と回転数を制御し、出力軸24と前車輪12を駆動連結して走行の方向と速度を変えている。
【0007】
25はPTO軸であって、図示しないがエンジン17からこのPTO軸25間に設けた伝動ケース26内の変速機構を介して、出力回転数を複数段に変速して取り出している。27は、PTO変速レバーである。前述の作業機3である刈取装置の伝動箱28には、PTO軸25から自在継ぎ手29を介して駆動力が入力しており、図示しない複数の回転刃を駆動回転して地面上の芝草を一定高さに切断する。30はゲージ輪、31はガイド輪であって、ゲージ輪30を上下調節することにより、芝草の刈り高さを変更する。作業機3を降下したときは、このゲージ輪30とガイド輪31で作業機3の重量を受けている。
【0008】
作業機3の上部左右には、前後方向に延びる取付ステー32,32が左右に設けられ、この取付ステー32の後端部が取付リンク4の前部に一体的に取り付けられている。図3に作業機3を取り付けた状態を示し、図4で作業機3を取り外した取付リンク4のみの状態を示す。取付リンク4はパイプ状のものであって、後端部を機体11に軸着33しており、取付リンク4と機体11間に設けた昇降シリンダー1を伸縮操作することにより、取付リンク4または作業機3を昇降制御している。
【0009】
ここで、油圧機器とその配管について、図1R>1,図2を主体として大まかに説明する。芝刈り機10の伝動ケース等を共用使用するタンク5には、潤滑用の油が収納されており、この油をポンプ34により高圧化して高圧油路35を経て分流弁36へ送り出す。分流弁36により、ハンドル15側のオービットロール37に優先的に圧油が送られ、余剰圧油を圧油路38を介して制御バルブ2に供給している。
【0010】
オービットロール37側に供給された圧油は、ハンドル15の操舵により下部のロータリバルブ39が操作されて、操舵シリンダー40を伸縮操作し後車輪13,13を操舵し走行する。また、オービットロール37側に供給された圧油は、操舵作業の変更を行なっていない図示の中立状態の時は、連絡油路41を経てHSTユニット19のブースター油路42に供給され、HSTユニット19内を潤滑し冷却しタンク5へ戻り油路43を経て戻る。44はフィルターであって連絡油路41の途中に取り付けており、ブースター油路42を経た圧油が逆止弁45,45を開いて駆動油路23,23に流入した場合、駆動油路23にゴミが侵入するのを防止している。
【0011】
制御バルブ2について詳述する。制御バルブ2はケース内に主スプール46とリリーフバルブ47と逆止弁48と絞り6を有しており、制御バルブ2に圧油路38を経て供給される圧油により逆止弁48を開き主スプール46とリリーフバルブ47に圧油が作用する。図1の主スプール46は中立状態46aの位置であり、圧油はタンク5側に流れる。ここで昇降操作レバー49を矢印「イ」方向に操作して主スプール46の油室を上昇油室46bに切り換えると、高圧油は昇降シリンダー1に流れ込みピストンと一体のコンロッド50を伸ばして、取付リンク4を矢印「ロ」方向に動かし作業機3を上動する。
【0012】
昇降操作レバー49を反矢印「イ」方向に操作すると、主スプール46は下降油室46c側に切り換えられ、昇降シリンダー1内の高圧油は作業機3の自重により押されて排油路51に流れ込み、タンク5へ排油しようとする。この排油路51は、この発明の要部である第一油路7または第二油路8を介してタンク5に油路連結されている。
【0013】
まず、第一油路7側に油を流す時の作用を説明すると、第一油路7には絞り6が取り付けられ、第一油路7を流れる油に抵抗を与えておりこの抵抗を、主スプール46が下降油室46c側に切り換えられて昇降シリンダー1内の油が作業機3の自重により押されて排油路51から第一油路7に流れ込む時、同時に上部油路52にポンプ34からの圧油を第一油路7に流入させて第一油路7内の内圧を上昇させ、この上昇圧により作業機3の重量を受け止めて、作業機3を吊り上げ方向に圧力付加を図ってウェイトトランスファーを行ない、作業機3の重量を前車輪12に転化して駆動力を増している。53はクーラーであって、第一油路7を介して油をタンク5へ排出する際に、油を冷却して油温を下げてタンク5へ戻し、油圧機器の温度上昇を防ぐ。
【0014】
次に、第二油路8側に油を流す時の作用を説明すると、図1では、第二油路8途中に電気ソレノイド式の開閉弁9が設けられ、スイッチ54の「入り」「切り」操作により開閉弁9が開閉する。開閉弁9を閉めた図示の状態では排油は第一油路7を経てタンク5へ流れ、開閉弁9を開けると、第二油路8の方の油路の有効径を大きくしているから、排油流量が少ない場合は第二油路8からタンク5に油は全て流れて排油され、この時排油に流通抵抗を強く生じさせないようにしているから、昇降シリンダー1は取付リンク4の自重程度で降下可能にできる。55は戻しバネであって、スイッチ54を切ったとき開閉弁9を閉鎖側に戻す。
【0015】
次にHSTユニット19廻りを詳述する。HSTユニット19のHSTポンプ20の斜板はアーム56により角度変更され、図3,図4に示す操作ペタル22の前進方向の操作または後進方向の操作によりロッド57を押し引きして、前車輪12の進行方向と車速を変更している。図例ではこの操作ペタル22の操作軸部にポテンショメータ58を取り付けており、操作ペタル22が走行停止時の位置ではCPU59を介し、前述の開閉弁9を開けてウェイトトランスファーを行なわないようにし、機体11が走行中には開閉弁9を閉鎖してウェイトトランスファーを行なうように自動制御している。ポテンショメータ58の取り付け位置はアーム56部や前後車輪12,13部等走行状態が検出できればどこでも良い。
【0016】
図5,図6は制御バルブ2aの別図例であって、特別に異なった点のみ説明すると、開閉弁9aを排油路7aに取り付け、この開閉弁9aをHSTユニット19の駆動油路23aの内圧によりパイロット圧60として圧力を開閉弁9aに作用させ、走行時には絞り室9bを介して排油し、走行停止時には戻しバネ55aにより全開室9c側に切り換える。
【0017】
図7は従来の制御バルブ2cを示すもので第一油路7cのみしか有していないため、作業機3を下降側に主スプール46を操作してポンプ34が駆動中は、常に第一油路7cの絞り6cにより排油に抵抗を与えウェイトトランスファーを行なっている。
【0018】
【発明の作用効果】
この発明は前述のように、作業機3を取り外した状態で作業機取付リンク4を下降操作する場合、第二油路8中に設けた開閉弁9を開方向に操作しておくと、制御バルブ2からタンク5に戻る戻り油が、第一油路7と、同油路より有効径の大きな第二油路8を介してタンク5に戻るから、第一油路7だけを通じて油を戻す構成に比し抵抗を大幅に少なくでき、作業機3を取り外した状態の軽量の取付リンク4であっても容易に下降することができ作業機3の着脱取替え等の作業が容易に行なえる。
【0019】
また、前記作業機取付リンク4に作業機3を取り付けた後は開閉弁9を閉方向に操作しておくと、作業機3を下降操作して地面側に降ろした状態を保って走行し作業を行なうとき、作業機3の重量の一部が移動農機の駆動車輪側に転移するから、駆動力を減すことなく走行することができ丘陵地での作業能率が低下しない。
更に前記開閉弁9は、常時閉側へ付勢し且つスイッチ54の通電操作により開側へ切り換える構成とし、HSTユニット19の変速操作ペダル22に連動して機体11走行中は閉鎖し走行停止時には開けるよう制御されるので、この機体走行停止時において前記作業機3の着脱取替え等の作業を可能とする。又この着脱取替え等の作業の際同スイッチ54をONとしたままでもエンジンを停止すれば、即ち車両の電気系がOFFになれば作業機3が急速に下降することが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の、油圧回路の全体図である。
【図2】油圧機器全体の、配管説明図である。
【図3】作業機を取り付けた、芝刈り機の全体側面図である。
【図4】作業機を取り外した状態の、部分拡大側面図である。
【図5】別図例を折り込んだ、油圧回路の全体図である。
【図6】図5の開閉弁部の、説明断面図である。
【図7】この発明に対応した部分の、従来の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 昇降シリンダー
2 制御バルブ
3 作業機
4 取付リンク
5 タンク
6 絞り
7 第一油路
8 第二油路
9 開閉弁
19 HSTユニット
22 変速操作ペダル
51 排油路
53 オイルクーラー
54 スイッチ
Claims (1)
- 制御バルブ(2)の油路切換え操作によって油圧式の昇降シリンダー(1)へ圧油を給排し、同シリンダー(1)の駆動により作業機取付リンク(4)を介して作業機(3)を昇降操作且つ取替え可能に構成する移動農機において、前記制御バルブ(2)の回路下手側に前記昇降シリンダー(1)からの圧油をタンク(5)側へ戻す排油路(51)を構成すると共に、同油路(51)とタンク(5)との間に、絞り(6)及びオイルクーラー(53)を取り付けた第一油路(7)と、この第一油路(7)より有効径が大きな油路であってその流路途中に開閉弁(9)を取り付けた第二油路(8)とを並設し、該開閉弁(9)は、常時閉側へ付勢されスイッチ(54)の通電操作により開側へ切り換わる構成とし、HSTユニット(19)の変速操作ペダル(22)に連動して機体(11)走行中は閉鎖し走行停止時には開けるよう制御され、前記第一及び第二油路(7,8)を前記タンク(5)へ夫れ夫れ接続することを特徴とした移動農機の作業機昇降用油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20699196A JP3829311B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 移動農機の作業機昇降用油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20699196A JP3829311B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 移動農機の作業機昇降用油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042620A JPH1042620A (ja) | 1998-02-17 |
JP3829311B2 true JP3829311B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
ID=16532380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20699196A Expired - Fee Related JP3829311B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 移動農機の作業機昇降用油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3829311B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP20699196A patent/JP3829311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1042620A (ja) | 1998-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8109355B2 (en) | Hydrostatic transaxle and hydraulically driven vehicle | |
US7690470B2 (en) | Hydrostatic transaxle | |
US7770370B2 (en) | Device for limiting lowering of implement on working vehicle | |
US6543560B1 (en) | Hydrostatic transmission with integral actuator | |
JP3515705B2 (ja) | 草刈り機 | |
JP3829311B2 (ja) | 移動農機の作業機昇降用油圧回路 | |
JP5097170B2 (ja) | トラクタ | |
JP4189272B2 (ja) | 油圧駆動走行車両 | |
JP2007139148A (ja) | 作業機の油圧装置 | |
JP3513421B2 (ja) | 草刈り機 | |
JP3622228B2 (ja) | フロントモーア | |
KR100576140B1 (ko) | 트랙터 | |
JP3914313B2 (ja) | Hst式ミッション装置 | |
JP5094787B2 (ja) | トラクタの油圧システム | |
JP3671934B2 (ja) | 動力車輌の油圧装置 | |
JP2005067327A (ja) | 農業用トラクタ | |
JP3964952B2 (ja) | 乗用型管理作業車の油圧配管 | |
JPH0655060B2 (ja) | コンバイン | |
JP3186082B2 (ja) | コンバインの操向油圧装置 | |
JP2023006098A (ja) | 作業車両 | |
JP5271044B2 (ja) | 作業車 | |
JP2002238309A (ja) | トラクタの油圧装置 | |
JPH09205842A (ja) | 草刈り作業車両 | |
JPH09271238A (ja) | 芝刈機 | |
JPH08188095A (ja) | 作業車の油圧回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20030306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050328 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060619 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060702 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |