JP3828357B2 - 磁気記録再生装置用ランプ及びこれを用いた磁気記録再生装置 - Google Patents
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロードアンロード方式の磁気記録再生装置及びこれに用いるランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
ロードアンロード式の磁気記録再生装置では、非記録再生時に、ヘッドを磁気記録媒体の外側に待避させるために、磁気記録媒体の配置される部分の外側に、非記録再生時のヘッド待避機構として、ランプと呼ばれる部材が設けられている。記録再生時には、ヘッドはこのランプから磁気記録媒体上に移動し得る。
【0003】
ヘッドはヘッド支持部材例えば板バネを用いたサスペンションアッセンブリに搭載され、このサスペンションアッセンブリの先端には、タブと呼ばれる突起が設けられており、ランプと接触して載置、及び摺動可能となっている。
【0004】
また、ランプは、非記録再生時には、このタブを安定して載置し、かつ記録再生時には、タブが容易に摺動して磁気記録媒体上に移動することすなわちロード・アンロードが可能であるように設計されている。その材質としては、主に樹脂が使用される。
【0005】
しかしながら、タブとランプとの間の摺動抵抗が大きいと、ロード・アンロードに支障がある。このため、従来よりランプの材質として使用される樹脂中に有機系の潤滑剤特にフッ素系の潤滑剤を用いることで摺動特性を改善させていた。
【0006】
例えば特開平10−312657号には、ランプの支持部を熱可塑性ポリイミド(オーラム)で成形し、摺動部をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)含有液晶ポリマー(ベクトラ)で成形したランプが開示されている。また、特開平10−302421号には、タブ及びランプの摺動面に乾燥潤滑皮膜(四フッ化エチレン樹脂、イミド系樹脂等)を形成することが開示されている。
【0007】
しかしながら、このようなフッ素系潤滑剤は樹脂との相溶性が悪く、得られたランプの摺動部では摺動抵抗のばらつきが大きく、不安定であるため、ロード・アンロードが正常に行われなくなるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、ランプとヘッドの摺動部における摺動抵抗およびそのばらつきを低減し、より良好な摺動が可能な磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明の他の目的は、ヘッドとの摺動部における摺動抵抗及びそのばらつきを低減し、より良好な摺動が可能なランプを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の磁気記録再生装置用ランプは、非記録再生時に、磁気記録再生ヘッドを磁気記録媒体の外側に待避させるための磁気記録再生装置用ランプにおいて、主成分として液晶ポリマー、添加剤として溶融シリカを含むか、主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてTiO2 を含むか、あるいは主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてSiCを含み、前記添加剤は、0.5ないし2重量%含まれることを特徴とする。
【0011】
本発明の磁気記録再生装置は、磁気記録媒体と、該磁気記録媒体に情報を記録再生する記録再生素子を搭載したヘッドと、非記録再生時に、該ヘッドを該磁気記録媒体の外側に待避させるためのランプとを具備し、前記ランプは、主成分として液晶ポリマー、添加剤として溶融シリカを含むか、主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてTiO2 を含むか、あるいは主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてSiCを含み、前記添加剤は、0.5ないし2重量%含まれることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の磁気記録再生装置用ランプは、非記録再生時に、磁気記録再生ヘッドを磁気記録媒体の外側に待避させるために用いられるもので、熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂を主成分とし、熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂中に、4重量%の無機フィラーを含有する。
【0013】
また、本発明の磁気記録再生装置は、上述のランプを用いた装置であって、少なくとも、磁気記録媒体に情報を記録再生する記録再生素子を搭載したヘッドと、上記ランプとを有する。
【0014】
本発明のランプには、4重量%以下の無機フィラーが添加される。無機フィラーよりも柔らかい樹脂中に存在するフィラーは、タブとの接触面で接点となる。硬い点で支えることになり摺動抵抗が小さくなると共にばらつきも小さくなる。
【0015】
また、本発明に用いられる無機フィラーは、プラスチック材料中に均一に分散させることができるので、樹脂と相溶性の悪いフッ素系樹脂を使用するよりも、摺動部におけるランプの摺動抵抗のばらつきをより小さくすることができる。
【0016】
このように、本発明によれば、ランプに、4重量%以下の無機フィラーを添加することより、よりスムースな摺動動作が可能となる。また、無機フィラーの場合、少量の添加で効果が得られるため、低コストである。
【0017】
無機フィラーの好適な添加量を調べるために、以下の試験を行った。
【0018】
サスペンション加重2.0gfで、ロード・アンロードの繰り返し試験を50万回行った。測定は、試験前後のタブ形状を測定することにより行った。用いたランプの材料は、液晶ポリマーで、フィラーの添加量を変えたものを用意した。その結果、下記のような結果が得られた。
【0019】
上記結果から明らかなように、無機フィラー添加量が、4wt%を超えると、タブが削れるようになる。よって、無機フィラーの添加量は、4wt%以下にすることが必要である。
【0020】
なお、無機フィラー添加量の好ましい範囲は、0.05〜4重量%である。無機フィラー添加量が0.05重量%未満であると摺動抵抗を低下する効果が無く、4重量%を超えると、タブが消耗しその摩耗粉によりランプが摩耗しやすくなる。無機フィラー添加量のさらに好ましい範囲は、0.5〜2重量%である。
【0021】
本発明に用いられる無機フィラーとしては、溶融シリカ、結晶化シリカ、ガラス繊維、SiN、SiC、Al2O3、TiO2、チタン酸カリウム、CeO2、Y2O3、ZnO、ZrO2、SnO2、Ho2O3、CuO、及びMn3O4などがあげられる。
【0022】
樹脂中での分散性を良くするために、予め無機フィラーに帯電防止剤を添加することができる。
【0023】
熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂と無機フィラーの混合には、押出機、ロール等により溶融混合する。
【0024】
熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂としては、液晶ポリマー、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンエーテル、ポリアセタール、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエチレン、ポリスチレン、及びポリプロピレン等を用いること好ましい。さらに好ましくは、液晶ポリマー、ポリアセタールを用いる。これらの樹脂は、樹脂自体の摺動特性、成形性、寸法安定性をより良好にする。
【0025】
無機フィラーは、予め表面処理を行うことができる。
【0026】
表面処理の方法としては、チタン系カップリング剤、あるいはシラン系カップリング剤を無機フィラー表面に塗布する方法等があげられる。塗布方法としては、フィラーを撹拌しながら上述のカップリング剤を滴下する方法、カップリング剤を溶媒に溶解させたものにフィラーを投入し、フィラーを濾過後、乾燥する方法、及びカップリング剤の溶液をフィラーに噴霧する方法等があげられる。
【0027】
チタンカップリング剤としては、例えばイソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリ(ラウリルミスチルチタネート)、イソプロピルイソステアロイルジメタクリルチタネート、イソプロピルトリ(ドデシルベンゼンスルフォニル)チタネート、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネート、イソプロピルトリ(ジイソオクチルフォスフェート)チタネート、イソプロピルトリメタクリルチタネートなどがあげられる。シランカップリング剤としては、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランなどがあげられる。これらのカップリング剤を用いると、樹脂と無機フィラーとの結合が強くなる。
【0028】
ランプは、射出成形、トランスファー成形、圧縮成形等の方法で作成することができる。
【0029】
図1及び図2に、本発明の磁気記録再生装置の一例の構成を表す正面図を示す。
【0030】
図1及び図2に、本発明の磁気記録再生装置の一例を表す概略図を示す。
【0031】
図1は、非記録再生時にヘッドが磁気記録媒体の外側に設けられたランプに待避(アンロード)された状態、図2は、記録再生時にヘッドがランプから磁気記録媒体上にロードされた状態を各々示す。
【0032】
図示するように、本発明の磁気記録再生装置は、装置本体10上には、情報を記録するための剛構成(ディスク厚/ディスク外径>1/500)の磁気ディスク1がスピンドル12に装着されており、図示しないスピンドルモータによって一定回転数で回転駆動される。また、磁気ヘッドを有するアクチュエーター13は、磁気ヘッド2を搭載したサスペンションアッセンブリ3、これを支持するアーム4、及びアーム4を回転させるためのボイスコイルモータ5とを有する。
【0033】
磁気ディスク1にアクセスして情報の記録再生を行うサスペンションアッセンブリ3では、磁気ヘッド2が薄板状の板ばねからなるサスペンションの先端領域に取付けられており、最先端部には、突起形状のタブ8が設けられている。タブ8の下方には、非記録再生時にはタブ8と接触してこれを載置し、記録時にはタブ8を摺動させて磁気ディスク1上に移動し得るランプ9が設けられている。このランプ9は、熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂を主成分とし、この樹脂よりも高い硬度を有する無機フィラーを0.05〜4重量%含有する材料からなる。また、サスペンションアッセンブリ3の他端は、図示しない駆動コイルを保持するボビン部等を有するアーム4の一端側に接続されている。
【0034】
アーム4の他端側には、リニアモータの一種であるボイスコイルモータ5が設けられている。ボイスコイルモータ5は、アーム4のボビン部に巻き上げられた図示しない駆動コイルと、それを挟み込むように対向して配置された永久磁石および対向ヨークにより構成される磁気回路とから構成されている。
【0035】
アーム4は、固定軸の上下2カ所に設けられた図示しないボールベアリングによって保持され、ボイスコイルモータ5によって回転揺動駆動される。すなわち、磁気ディスク1上におけるサスペンションアッセンブリ3の位置は、ボイスコイルモータ5によって制御される。
【0036】
ボイスコイルモータ5は、フレキシブル配線7により接続された駆動回路6により制御されて図2に示すように磁気ディスク1上にロードされ、及び図1に示すように磁気ディスク1からアンロードされる。
【0037】
なお、ここでは、ディスクが2枚、ヘッドが4本のものを使った。
【0038】
本発明のランプは、ヘッドの接触部との摺動抵抗の変動が所定の範囲内例えば1.8ないし2.6gfcmであることが好ましく、さらに好ましくは2.0ないし2.5gfcmである。また、その変動幅は、0.4以下であることが好ましい。
【0039】
ここで、本発明に使用される摺動抵抗値の測定方法について、以下に説明する。
【0040】
摺動抵抗値の測定は、以下のような装置を用いて行なった。
【0041】
図3および図4に、本発明に使用される摺動値の測定に用いられる磁気記録再生装置を説明するための図を示す。
【0042】
図3に示すように、この装置は、サスペンションアッセンブリ3の側端にロードセル20が設けられ、かつフレキシブル配線7が切断されて、これによりタブとランプが摺動する際に、サスペンションアッセンブリ3がボイスコイルモータ5による力を受けないようにされている以外は、図1と同様の構造を有する。
【0043】
図3の装置では、ロードセル20が装置本体10と独立して固定されており、さらに、アクチュエーター13の回転中心21が固定されて、回転中心21を中心として装置本体10が回転可能に設けられている。
【0044】
図3の装置を用いて、サスペンションアッセンブリ3の側端にロードセル20が当たるようにして、回転中心21を中心として装置本体10を矢印方向に回転させ、そのとき、ロードセルにかかる力を測定し、摺動抵抗とした。回転後の様子を図4に表す。回転速度は、5゜/秒であった。装置本体10を回転させても、アクチュエーター13はそのサスペンションアッセンブリ3がロードセル20にあたっているため動かない。ランプ9は装置本体10に固定されているので装置本体10の回転と共に移動する。アクチュエーター13が動かずにランプ9が移動するため、タブ8とランプ9が摺動することになる。サスペンションアッセンブリ3がランプ9から受ける力が圧力としてロードセルに伝わり、摺動抵抗が測定される。
【0045】
なお、摺動抵抗の測定は、ランプ9の平坦面を使って行った。測定には、5個のランプを用い、ランプによるばらつきや場所によるばらつきも含め最小値と最大値を測定した。
【0046】
以下、本発明を具体的に説明する。
【0047】
発明1
液晶ポリマーに無機フィラーとして溶融シリカを1重量%添加した材料で射出成形によりランプを作成した。得られたランプを図3に示す装置に適用して摺動抵抗を測定したところ、2.3〜2.5gfcmであった。
【0048】
発明2
ポリアセタールに無機フィラーとしてTiO2を2重量%添加した材料で発明1と同様にしてランプを作成した。発明1と同様にして摺動抵抗を測定したところ、摺動抵抗は2.2〜2.4gfcmであった。
【0049】
発明3
無機フィラーSiCに予め帯電防止剤ジステアリルグリセライドを2重量%混入したものを用意し、SiCの含有量が1.5重量%となるように、ポリアセタールに添加し、発明1と同様にしてランプを作成した。発明1と同様にして摺動抵抗を測定したところ、摺動抵抗は2.2〜2.4gfcmであった。
【0050】
比較例1
発明1と同様の液晶ポリマーを用意し、これにポリテトラフルオロエチレンを25重量%添加した材料で発明1と同様にランプを作成した。同様に、摺動抵抗を測定したところ2.0〜3.0gfcmであった。
【0051】
比較例2
無添加のポリアセタール樹脂で発明1と同様にしてランプを作成した。発明1と同様にして摺動抵抗を測定したところ、2.8〜3.5gfcmであった。
【0052】
本発明に係るランプは、発明1ないし3に示すように、摺動抵抗が小さくばらつきも少ないことがわかった。これに対し、フッ素系樹脂を配合したポリマーを用いた比較例1では、摺動抵抗の最小値は小さいが、ばらつきが大きいことがわかった。また、何も添加しない樹脂を用いた比較例2では、摺動抵抗が大きくばらつきも大きいことがわかった。
【0053】
【発明の効果】
本発明によれば、磁気記録再生装置のランプとヘッドの摺動部における摺動抵抗及びそのばらつきが低減し、より優れた摺動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の磁気記録再生装置の一例を表す正面図
【図2】 本発明の磁気記録再生装置の一例を表す正面図
【図3】 本発明に用いられる摺動抵抗を測定する様子を説明するための図
【図4】 本発明に用いられる摺動抵抗を測定する様子を説明するための図
【符号の説明】
1…磁気ディスク
2…ヘッド
3…サスペンションアッセンブリ
4…アーム
5…ボイスコイルモータ
6…駆動回路
7…フレキシブル配線
8…タブ
9…ランプ
10…装置本体
12…スピンドル
13…アクチュエーター
20…ロードセル
21…アクチュエーターの回転中心
Claims (2)
- 非記録再生時に、磁気記録再生ヘッドを磁気記録媒体の外側に待避させるための磁気記録再生装置用ランプにおいて、主成分として液晶ポリマー、添加剤として溶融シリカを含むか、主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてTiO2 を含むか、あるいは主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてSiCを含み、前記添加剤は、0.5ないし2重量%含まれることを特徴とする磁気記録再生装置用ランプ。
- 磁気記録媒体と、該磁気記録媒体に情報を記録再生する記録再生素子を搭載したヘッドと、非記録再生時に、該ヘッドを該磁気記録媒体の外側に待避させるためのランプとを具備し、前記ランプは、主成分として液晶ポリマー、添加剤として溶融シリカを含むか、主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてTiO2 を含むか、あるいは主成分としてポリアセタール樹脂、添加剤としてSiCを含み、前記添加剤は、0.5ないし2重量%含まれることを特徴とすることを特徴とする磁気記録再生装置。
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