JP3827684B2 - 移植機 - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1においては、エンジン1及び走行ミッションケース2等を搭載する機体フレーム3を、左右前輪4、4左右後輪5、5の四輪で支持すると共に後部に操縦ハンドル6を備えた四輪歩行型の走行機体を構成し、玉葱の苗7を4条植付ける畝8を四輪4、4、5、5で跨いでそれに沿って走行する移植機において、機体後部の給苗部9に設けた多数の苗ポット10の下部にリンクプレート22を嵌合しその各リンクプレート22を連結ピン23により連結すると共に、該リンクプレート22の回転搬送方向前側に支点ピン32を介して弁体30を開閉可能に枢支すると共に、これら多数の苗ポット10を前記連結ピン23により無端状に連結してポット連体24を形成し、該ポット連体24は前記操縦ハンドル6の内側に垂直に立設する駆動軸25と前記操縦ハンドル6からその操縦ハンドル6の一側に突出支持させるテンションフレーム26の内側に垂直に立設する他側の従動軸27が平行な垂直2軸に構成され、その2軸間に多数の苗ポット10が係合する係合体である駆動スプロケット28及び従動スプロケット29を設け、植付け部11の左右の植付け開孔器12、13の昇降動作に関連させて植付けミッションケース18から前記駆動軸25に伝えられる動力でポット連体24を回転駆動し、前記ポット連体24を前記操縦ハンドル6の上方からその操縦ハンドル6の一側に張り出すように機体左右方向に長い長円形状に張設し、前記ポット連体24の下方に長円状のレール31を設けると共に該レール31の上を回転するようにされた給苗部9とされ、この機体後部の給苗部9に設けられた前記多数の苗ポット10へ作業者が手作業で苗7を1株ずつ投入して行くことにより左右各条の隣接する2条の条間と同じ間隔の植付け開孔器12、13へ前記苗7が受け継がれ、その給苗部9下方の植付け部11に植付けミッションケース18から伝えられる動力で駆動され且つ縦長の楕円軌跡21で昇降させるくちばし形に構成された前記一対の植付け開孔器12、13を下降時に閉じ、上昇時に開き左右の植付け開孔器12、13にその最上昇位置で受入れた苗7を畝8面への植付けを行うようにし、前記給苗部9の各苗ポット10から前記弁体30が下方に開き自動的に苗7が落とされ左右の植付け開孔器12、13による隣接する2条同時の植付けが行われ、さらに機体後部下方の覆土部14に設けられた1条分が左右一対で2条分の覆土輪15、16により、畝8に植付けられた苗7への覆土及び鎮圧が行われるようにしたことを特徴とする移植機とするものである。
即ち、請求項1記載のものによれば、エンジン1及び走行ミッションケース2等を搭載する機体フレーム3を、左右前輪4、4左右後輪5、5の四輪で支持すると共に後部に操縦ハンドル6を備えた四輪歩行型の走行機体を構成し、玉葱の苗7を4条植付ける畝8を四輪4、4、5、5で跨いでそれに沿って走行する移植機において、機体後部の給苗部9に設けた多数の苗ポット10の下部にリンクプレート22を嵌合しその各リンクプレート22を連結ピン23により連結すると共に、該リンクプレート22の回転搬送方向前側に支点ピン32を介して弁体30を開閉可能に枢支すると共に、これら多数の苗ポット10を前記連結ピン23により無端状に連結してポット連体24を形成し、該ポット連体24は前記操縦ハンドル6の内側に垂直に立設する駆動軸25と前記操縦ハンドル6からその操縦ハンドル6の一側に突出支持させるテンションフレーム26の内側に垂直に立設する他側の従動軸27が平行な垂直2軸に構成され、その2軸間に多数の苗ポット10が係合する係合体である駆動スプロケット28及び従動スプロケット29を設け、植付け部11の左右の植付け開孔器12、13の昇降動作に関連させて植付けミッションケース18から前記駆動軸25に伝えられる動力でポット連体24を回転駆動し、前記ポット連体24を前記操縦ハンドル6の上方からその操縦ハンドル6の一側に張り出すように機体左右方向に長い長円形状に張設し、前記ポット連体24の下方に長円状のレール31を設けると共に該レール31の上を回転するようにされた給苗部9とされ、この機体後部の給苗部9に設けられた前記多数の苗ポット10へ作業者が手作業で苗7を1株ずつ投入して行くことにより左右各条の隣接する2条の条間と同じ間隔の植付け開孔器12、13へ前記苗7が受け継がれ、その給苗部9下方の植付け部11に植付けミッションケース18から伝えられる動力で駆動され且つ縦長の楕円軌跡21で昇降させるくちばし形に構成された前記一対の植付け開孔器12、13を下降時に閉じ、上昇時に開き左右の植付け開孔器12、13にその最上昇位置で受入れた苗7を畝8面への植付けを行うようにし、前記給苗部9の各苗ポット10から前記弁体30が下方に開き自動的に苗7が落とされ左右の植付け開孔器12、13による隣接する2条同時の植付けが行われ、さらに機体後部下方の覆土部14に設けられた1条分が左右一対で2条分の覆土輪15、16により、畝8に植付けられた苗7への覆土及び鎮圧が行われるようにしたことにより、簡単な構造で給苗部9に多数の苗ポット10を長円形状に連続配置したことにより、各苗ポット10から植付け開孔器12、13への給苗位置の間隔を極めて短い間隔に設定でき、端から1条目と2条目及び3条目と4条目の隣接する2条の同時植付が可能となり、その隣接する2条の条間を安定させることができ、収穫機での作業が行い易くなる。また作業者から各苗ポット10への給苗位置を接近させることができ、短株間移植や高速移植でも適正に対応させることができ、高い作業能率が得られる。
図1は玉葱移植機の全体平面図、図2は同全体側面図であり、本実施例の玉葱移植機は、図1、図2に示すように、エンジン1及び走行ミッションケース2等を搭載する機体フレーム3を、左右前輪4と左右後輪5の四輪で支持すると共に、後部に操縦ハンドル6を備え、四輪歩行型の走行機体を構成し、玉葱の苗7を4条(進行方向に向かって右からA条、B条、C条、D条という)植付ける畝8を四輪4、5で跨いでそれに沿って走行しながら、機体後部の給苗部9に設けられた多数の円筒形の苗ポット10へ作業者が手作業で苗7を1株ずつ投入して行くことにより、その給苗部9下方の植付け部11にA条とB条及びC条とD条の隣接する2条の条間と同じ間隔で左右に並べて設けられた植付け開孔器12、13へ給苗部9の各苗ポット10から自動的に苗7が落とされ、左右の植付け開孔器12、13による隣接する2条同時の植付けが行われ、さらに機体後部下方の覆土部14に設けられた1条分が左右一対で2条分の覆土輪15、16により、畝8に植付けられた苗7への覆土及び鎮圧が行われる。
而して、植付け部11の左右の植付け開孔器12、13が最上昇位置に移動するタイミングに合わせてポット連体24の各苗ポット10をレール31の途切れ部34a、34bに間欠移動させ、最上昇位置の左右の植付け開孔器12、13に対して給苗を行うものである。
2 走行ミッションケース
3 機体フレーム
4 前輪
5 後輪
6 操縦ハンドル
7 苗
8 畝
9 給苗部
10 苗ポット
11 植付け部
12 植付け開孔器
13 植付け開孔器
14 覆土部
15 覆土輪
16 覆土輪
17 連結ロッド
18 植付けミッションケース
19 駆動機構
20 ガイドレール
21 楕円軌跡
22 リンクプレート
23 連結ピン
24 ポット連体
25 駆動軸
26 テンションフレーム
27 従動軸
28 駆動スプロケット(係合体)
29 従動スプロケット(係合体)
30 弁体
31 レール
32 支点ピン
Claims (1)
- エンジン1及び走行ミッションケース2等を搭載する機体フレーム3を、左右前輪4、4左右後輪5、5の四輪で支持すると共に後部に操縦ハンドル6を備えた四輪歩行型の走行機体を構成し、玉葱の苗7を4条植付ける畝8を四輪4、4、5、5で跨いでそれに沿って走行する移植機において、機体後部の給苗部9に設けた多数の苗ポット10の下部にリンクプレート22を嵌合しその各リンクプレート22を連結ピン23により連結すると共に、該リンクプレート22の回転搬送方向前側に支点ピン32を介して弁体30を開閉可能に枢支すると共に、これら多数の苗ポット10を前記連結ピン23により無端状に連結してポット連体24を形成し、該ポット連体24は前記操縦ハンドル6の内側に垂直に立設する駆動軸25と前記操縦ハンドル6からその操縦ハンドル6の一側に突出支持させるテンションフレーム26の内側に垂直に立設する他側の従動軸27が平行な垂直2軸に構成され、その2軸間に多数の苗ポット10が係合する係合体である駆動スプロケット28及び従動スプロケット29を設け、植付け部11の左右の植付け開孔器12、13の昇降動作に関連させて植付けミッションケース18から前記駆動軸25に伝えられる動力でポット連体24を回転駆動し、前記ポット連体24を前記操縦ハンドル6の上方からその操縦ハンドル6の一側に張り出すように機体左右方向に長い長円形状に張設し、前記ポット連体24の下方に長円状のレール31を設けると共に該レール31の上を回転するようにされた給苗部9とされ、この機体後部の給苗部9に設けられた前記多数の苗ポット10へ作業者が手作業で苗7を1株ずつ投入して行くことにより左右各条の隣接する2条の条間と同じ間隔の植付け開孔器12、13へ前記苗7が受け継がれ、その給苗部9下方の植付け部11に植付けミッションケース18から伝えられる動力で駆動され且つ縦長の楕円軌跡21で昇降させるくちばし形に構成された前記一対の植付け開孔器12、13を下降時に閉じ、上昇時に開き左右の植付け開孔器12、13にその最上昇位置で受入れた苗7を畝8面への植付けを行うようにし、前記給苗部9の各苗ポット10から前記弁体30が下方に開き自動的に苗7が落とされ左右の植付け開孔器12、13による隣接する2条同時の植付けが行われ、さらに機体後部下方の覆土部14に設けられた1条分が左右一対で2条分の覆土輪15、16により、畝8に植付けられた苗7への覆土及び鎮圧が行われるようにしたことを特徴とする移植機。
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Applications Claiming Priority (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3827684B2 true JP3827684B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=32959953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004120565A Expired - Fee Related JP3827684B2 (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 移植機 |
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CN113016300B (zh) * | 2021-03-24 | 2022-11-25 | 广西八桂种苗高科技集团股份有限公司 | 一种钵苗自动移栽机 |
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2004
- 2004-04-15 JP JP2004120565A patent/JP3827684B2/ja not_active Expired - Fee Related
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