JP3827597B2 - 減圧逆流防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給水本管から分岐した水を給水ポンプで加圧して家庭や工場へ給水する場合に、何らかの理由で給水本管の水圧が低下した際に給水本管へ逆流するのを防止する減圧逆流防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より種々の逆流防止装置が提案されており、例えば出願人は特開平9−137869号公報で提案している。この逆流防止器は、給水本管から分岐した枝管の給水ポンプを有する上流を接続する流入口、および上記流入口と連通し、水使用場所に至る枝管の下流を接続する流出口とを備えたハウジングと、ハウジング中でバネの付勢により上記流入口を内側から閉じ、流入口と流出口との連通を遮断する逆止弁と構成されている。従って、給水本管から枝管の上流に流入し、給水ポンプの運転で所定圧力に加圧された水が枝管の上流から流入口に到達すると、その水圧で逆止弁はバネの付勢に抗して開き、水はハウジング中を流れ、流出口から枝管の下流側を経て工場や家庭の蛇口に供給される。
【0003】
また、工場や家庭での水の使用が止み、流出口側の下流の水圧が流入口側の上流の水圧と同水圧以上になると、逆止弁はバネの付勢力で移動して流入口を内側から閉じる。これによって、下流側の水が枝管の上流側、ひいては給水本管に逆流するのを確実に防止し、所期の効果を奏する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記逆流防止器は、給水ポンプよりも上流の枝管、ひいては水道水の給水本管の水圧によって、給水ポンプの発停を制御することはできない。このため、従来は、枝管の上流の、給水ポンプの吸込口に接続した部分に圧力センサ一を取付けて給水本管から枝管の上流の給水ポンプに至るまでの圧力を常時監視し、その配水本管圧力が例えば給水可能な圧力から0.07Mpaに低下するまではポンプを運転可能とし、逆止弁を開いて水使用場所への給水を行い、0.07Mpa以下になると給水ポンプを停止させ、一旦、圧力が0.07Mpa未満になったときは、次に例えば0.1Mpa以上になるまでは給水ポンプの運転を再開しないようにしている。従って、従来は枝管の上流側に圧力センサー用接続継手を別途取付け、この圧力センサーと制御部を電線で接続する必要があり、特に圧力センサーを管内の圧力を監視可能に取付けるのに非常に手数がかかる。
【0005】
本発明は、前記実情に鑑み提案されたもので、圧力センサーを装置内に設けると共に異常時に中間室から水を排出する際の排出弁の位置を検出して異常状態を検出することのできる減圧逆流防止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、一次側給水管に接続される第1室と、二次側給水管と接続される第2室と、前記第1室と第2室とを連通する中間室を備えた減圧逆流防止装置であって、前記第1室と中間室との間に配置され第1室から中間室への流れのみを可能とする第1逆止弁と、前記第2室と中間室との間に配置され中間室から第2室への流れのみを可能とする第2逆止弁と、第1室内の水圧を測定する元圧センサと、前記中間室に配置され、一端が開放された開放弁と、開放弁の位置を検出する近接スイッチとを備え、前記元圧センサは、水圧が所定の基準値より高いか低いかを判定するものであって、夫々異なる基準値を採用した2個の圧力センサーを備えるとともに、前記開放弁が開放位置にあることを検出することによって異常を検出するものである。
【0008】
また、請求項2に記載の発明において、前記中間室は、ベローズで区画された調圧室を備えており、この調圧室は、前記第1室と連通しており、前記調圧室と中間室との差圧により前記開放弁を駆動するものである。
【0009】
また、請求項3に記載の発明において、前記調圧室にセンサーが設けられており、前記開放弁の位置を検出するものである。
【0010】
また、請求項4に記載の発明において、前記第1室は、三方向に接続口を設置可能であることを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項5に記載の発明において、前記第2室は、三方向に接続口を設置可能であることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る減圧逆流防止装置10の使用状態を示す説明図である。減圧逆流防止装置10は、水道の配水本管11に連接された一次側給水管12と第1室13が接続されている。また、減圧逆流防止装置10の第2室14は、水道水を加圧するための電動ポンプ15に接続されている。電動ポンプ15の吐出側には、吐出センサー16が配設されており、二次側給水管17と接続されている。また、制御部18は、吐出センサー16その他のセンサーからの信号に基づいてインバータ19を介して電動ポンプ15の回転を制御する。
【0013】
図2は、本発明の減圧逆流防止装置の一例を示す平面図、図3は、本発明の減圧逆流防止装置の縦断面図、図4は、その左側面図、図5は、その右側面図である。ここで、減圧逆流防止装置10は、一次側給水管12に接続される第1室13と、二次側給水管17と接続される第2室14と、第1室13と第2室14とを連通する中間室20を備えており、第1室14と中間室20との間に配置され第1室14から中間室20への流れのみを可能とする第1逆止弁21と、第2室14と中間室20との間に配置され中間室20から第2室14への流れのみを可能とする第2逆止弁22と、第1室内13の水圧を測定する元圧センサ23と、中間室20に配置され、一端が開放された開放弁24とを備えている。また、第1室13と測圧室26はベローズで区画されているので、配水本管の脈動現象を吸収、抑制できる効果があり、同様に、第2室14の接続管38以外の接続口へベローズを取り付けることで、下流側のウォーターハンマ等を抑制できる効果がある。
【0014】
第1室13は、ベローズ25で区画された測圧室26を備えており、この測圧室26内に第1の圧力センサー27と第2の圧力センサー28を配設している。第1の圧力センサー27は、例えば第1室13内の圧力によって変形するベローズ25に固着された磁性片27aとこの磁性片27aと対向してカップ形端壁29に配設された近接スイッチ27bとから構成されている。また、第2の圧力センサー28は、ベローズ25に固着された磁性片28aとこの磁性片28aと対向してカップ形端壁29に配設された近接スイッチ28bとから構成されている。ここで、磁性片27aと近接スイッチ27bとの距離は、磁性片28aと近接スイッチ28bとの距離より短く設定されている。したがって、第1の圧力センサー27のほうが第2の圧力センサー28より低い圧力でONとなる。例えば、第1の圧力センサー27は、0.07Mpaで作動し、第2の圧力センサー28は0.1Mpaで作動する。近接スイッチの作動圧力は、磁性片と近接スイッチとの距離、ベローズ25の剛性および測圧室26内の予圧によって決定される。測圧室26内に封入する空気量は、エアバルブ30によって任意に調整することができる。
【0015】
また、第1室13は、三方向に一次側給水管12との接続口13aを設置可能である。つまり、カップ形端壁29は、図2,3に示す例では上側にボルト31で固定されているが、減圧逆流防止装置10を設置する場所の都合に合わせて他の位置に変更することができる。また、接続口13aの位置も同様に蓋体44で閉じられた部位に変更することもできる。
【0016】
第1室14と中間室20との間に配置され第1室14から中間室20への流れのみを可能とする第1逆止弁21は、コイルスプリング32によって閉方向へ付勢されており、第1室13内の水圧が中間室20内の水圧より高いときに開口する。
【0017】
中間室20は、ベローズ33で区画された調圧室34を備えており、この調圧室34は、第1室13と連通孔35を介して連通している。また、ベローズ33には、開放弁24の主軸24aの一端が固着されている。主軸24aの他端は、開放弁24の弁体24bと接続されており、ベローズ33の移動に伴って中間室20の開口部20aを開閉する。また、ベローズ33或るいはベローズ33と共に移動する部位に磁性片36aが固着されており、これと対向配置された近接スイッチ36bを備えている。したがって、中間室20内の水圧が第1室13内の水圧より高くなると、ベローズ33が上昇して近接スイッチ36bがONとなると共に開放弁24が開放して開口部20aが開く。
【0018】
第2室14と中間室20との間に配置され中間室20から第2室14への流れのみを可能とする第2逆止弁22は、コイルスプリング39によって閉方向へ付勢されており、中間室20内の水圧が第2室14内の水圧より高いときに開口する。なお、コイルスプリング39の付勢力は、コイルスプリング32の付勢力より弱く設定されている。第2室14は、三方向に接続口14a、14b、14cが形成されており、蓋体37をボルト45で固定することにより閉塞される。したがって、減圧逆流防止装置10の設置場所の都合に合わせて、何れの接続口を使用するか任意に選択することができる。第2室14には、接続管38が接続され電動ポンプ15に連通している。
【0019】
次に、以上のように構成された本発明に係る減圧逆流防止装置10の動作について図面に従って説明する。先ず、配水本管11(第1室13)の水圧が0.1Mpa以上であれば、図3に示すように第1逆止弁21および第2逆止弁22は開となり、接続管38を通じて図1に示すように、電動ポンプ15で加圧した後、二次側給水管17から給水する。この時、第1逆止弁21等を通過する際の圧力損失を考慮すると、第1室13内の水圧が中間室20内の水圧より高いので、連通孔35を通じて調圧室34内の水圧が高くなる。したがって、ベローズ33が下方に押圧され、主軸24aを介して開放弁24が下方に移動することで開口部20aが閉じる。また、ベローズ33が下降しているので、近接スイッチ36bがONとなることもない。
【0020】
図6は、本発明の減圧逆流防止装置10の動作状態を示す縦断面図である。第1室13内の水圧が降下して配水本管11の水圧が0.07Mpa以下を検出した場合、制御部18は電動ポンプ15の駆動を停止する。電動ポンプ15の駆動が停止すると、接続管38等の水が逆流して第1逆止弁21,第2逆止弁22が閉じる。また、この際に中間室20内の水圧が第1室13内の水圧より高くなるので、ベローズ33が押し上げられて弁体24bが上昇して開放弁24が開く。したがって、逆流した水道水が開放弁24から放出されて、配水本管11へ流入することがない。更に、中間室20から水を排出する際には、ベローズ33が上昇しているので近接スイッチ36bがONとなり、制御部18に異常信号を伝える。また、コイルスプリング39の付勢力は、コイルスプリング32の付勢力より弱く設定されているので、第1逆止弁21が第2逆止弁22より先に閉じる。
【0021】
図7は、第1室に於ける圧力検出状態を示す要部説明図である。ここで、第1室13(配水本管11)内の水圧は、約0.2Mpaでありベローズ25は上昇しており、元圧センサ23(第1の圧力センサー27、第2の圧力センサー28)はONとなり正常値を検出している。
図8は、第1室13内の水圧が低下して0.1Mpa以下となった場合を示している。水圧が0.1Mpa以下となると、第2の圧力センサー28は、OFFとなるが第1の圧力センサー27は、ONのままである。したがって、電動ポンプ15は、運転を続行して給水が行われる。
【0022】
図9は、第1室13内の水圧が低下して0.07Mpa以下となった場合を示している。水圧が0.07Mpa以下となると、第1の圧力センサー27および第2の圧力センサー28の双方がOFFとなり、電動ポンプ15の運転が停止する。電動ポンプ15の運転が停止すると、図6に示すように第1室13内の水圧よりも中間室20内の水圧が高くなり、第1逆止弁21が閉鎖される。同時に、中間室20内のベローズ33が上昇して弁体24bを上昇させる。弁体24bが上昇すると、開口部20aが開き、開放弁24が開放される。これによって、開口部20aから水が排出されて、配水本管11へ水が逆流することがない。また、第2逆止弁22も閉鎖されて水の逆流が阻止される。更に、ベローズ33が上昇することにより近接スイッチ36bが磁性片36aを検出して異常を検出する。
【0023】
次に、配水本管11の圧力が回復して、第1室13内の水圧が0.07Mpa以上となり、第1の圧力センサー27がONとなってもまだ電動ポンプ15は運転を開始しない。第1室13内の水圧が0.1Mpa以上となり、第2の圧力センサー28がONとなり、初めて電動ポンプ15をONとする。このようにして、電動ポンプ15を自動復帰させ配水管の水を各末端給水栓へ供給可能とする。
【0024】
図10は、本発明の減圧逆流防止装置の他の実施例を示す第1室の縦断面図である。本実施の形態において、磁性片27aおよび磁性片28aは、ベローズ25にビス40で固着される。
【0025】
以上のように構成した場合、ベローズ25に簡易に取付けることができる。また、磁性片27a、28aの取付け位置の調整も容易である。
【0026】
図11は、本発明の減圧逆流防止装置の別の実施例を示す第1室の縦断面図である。本実施の形態においては、第1室13の夫々異なる方向に第1の圧力センサー27と第2の圧力センサー28を配置したものである。第1室13の上方向のカップ形端壁29aに第1の圧力センサー27を取付けると共に、ベローズ41で区画し、ベローズ41の磁性片27aを固着する。また、ベローズ41により区画された測圧室26は、エアバルブ30により調圧される。
【0027】
更に、第1室13の下方向のカップ形端壁29bに第2の圧力センサー28を取付けると共に、ベローズ42で区画し、ベローズ42の磁性片28aを固着する。また、ベローズ42により区画された測圧室43は、同様にエアバルブ30により調圧される。
【0028】
以上のように構成した場合、第1の圧力センサー27と第2の圧力センサー28を夫々別のベローズ41、42に固着したので、各圧力センサーの調整を正確に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
この発明は前記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0030】
請求項1に記載の発明では、一次側給水管に接続される第1室と、二次側給水管と接続される第2室と、前記第1室と第2室とを連通する中間室を備えた減圧逆流防止装置であって、前記第1室と中間室との間に配置され第1室から中間室への流れのみを可能とする第1逆止弁と、前記第2室と中間室との間に配置され中間室から第2室への流れのみを可能とする第2逆止弁と、第1室内の水圧を測定する元圧センサと、前記中間室に配置され、一端が開放された開放弁と、開放弁の位置を検出する近接スイッチとを備え、前記元圧センサは、水圧が所定の基準値より高いか低いかを判定するものであって、夫々異なる基準値を採用した2個の圧力センサーを備えるとともに、前記開放弁が開放位置にあることを検出することによって異常を検出するものである。
【0031】
このような構成としたことによって、本発明の減圧逆流防止装置は異常時に逆流を確実に阻止することができると共に、異常事態を検出し、警報アラーム等を鳴らすことができる。また、配水本管の水圧が回復したら電動ポンプを再駆動して自動復帰できる。更に、配水本管の水圧が所定水圧から低下する場合と、異常水圧から上昇する場合で異なる制御を実現することができる
【0033】
また、請求項2に記載の発明において、前記中間室は、ベローズで区画された調圧室を備えており、この調圧室は、前記第1室と連通しており、前記調圧室と中間室との差圧により前記開放弁を駆動するので、第1室の水圧が中間室の水圧より低下した場合、開放弁を開いて排出し配水本管へ逆流させることがない。
【0034】
また、請求項3に記載の発明において、前記調圧室にセンサーが設けられており、前記開放弁の位置を検出するため、第1室の水圧が中間室の水圧より低下して開放弁が開くと云う異常事態を検出することができる。
【0035】
また、請求項4に記載の発明において、前記第1室は、三方向に接続口を設置可能であるので、減圧逆流防止装置を設置する場所の都合により一次側給水管との接続口の位置を自由に選択することができる。したがって、減圧逆流防止装置の設置上の自由度を増すことができる。
【0036】
また、請求項5に記載の発明において、前記第2室は、三方向に接続口を設置可能であるので、接続管の接続位置を自由に選択することができる。したがって、減圧逆流防止装置の設置上の自由度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る減圧逆流防止装置の使用状態を示す説明図である。
【図2】図2は、同減圧逆流防止装置の一例を示す平面図である。
【図3】図3は、同減圧逆流防止装置の縦断面図である。
【図4】図4は、同減圧逆流防止装置の左側面図である。
【図5】図5は、同減圧逆流防止装置の右側面図である。
【図6】図6は、同減圧逆流防止装置の動作状態を示す縦断面図である。
【図7】図7は、第1室に於ける圧力検出状態を示す要部説明図である。
【図8】図8は、第1室に於ける圧力検出状態を示す要部説明図である。
【図9】図9は、第1室に於ける圧力検出状態を示す要部説明図である。
【図10】図10は、同減圧逆流防止装置の他の実施例を示す第1室の縦断面図である。
【図11】図11は、同減圧逆流防止装置の別の実施例を示す第1室の縦断面図である。
【符号の説明】
10 減圧逆流防止装置
11 配水本管
12 一次側給水管
13 第1室
14 第2室
15 電動ポンプ
16 吐出センサー
17 二次側給水管
18 制御部
19 インバータ
20 中間室
20a 開口部
21 第1逆止弁
22 第2逆止弁
23 元圧センサ
24 開放弁
24b 弁体
25 ベローズ
26 測圧室
27 第1の圧力センサー
28 第2の圧力センサー
29 カップ形端壁
30 エアバルブ
31 ボルト
32 コイルスプリング
33 ベローズ
34 調圧室
35 連通孔
36b 近接スイッチ
37 蓋体
38 接続管
39 コイルスプリング
40 ビス
41、42 ベローズ
43 測圧室
44 蓋体

Claims (5)

  1. 一次側給水管に接続される第1室と、
    二次側給水管と接続される第2室と、
    前記第1室と第2室とを連通する中間室を備えた減圧逆流防止装置であって、
    前記第1室と中間室との間に配置され第1室から中間室への流れのみを可能とする第1逆止弁と、
    前記第2室と中間室との間に配置され中間室から第2室への流れのみを可能とする第2逆止弁と、
    第1室内の水圧を測定する元圧センサと、
    前記中間室に配置され、一端が開放された開放弁と、
    開放弁の位置を検出する近接スイッチとを備え、
    前記元圧センサは、水圧が所定の基準値より高いか低いかを判定するものであって、夫々異なる基準値を採用した2個の圧力センサーを備えるとともに、
    前記開放弁が開放位置にあることを検出することによって異常を検出することを特徴とする減圧逆流防止装置。
  2. 前記中間室は、ベローズで区画された調圧室を備えており、この調圧室は、前記第1室と連通しており、前記調圧室と中間室との差圧により前記開放弁を駆動することを特徴とする請求項1に記載の減圧逆流防止装置。
  3. 前記調圧室にセンサーが設けられており、前記開放弁の位置を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の減圧逆流防止装置。
  4. 前記第1室は、三方向に接続口を設置可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の減圧逆流防止装置。
  5. 前記第2室は、三方向に接続口を設置可能であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の減圧逆流防止装置。
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