JP3827213B2 - 作業車両の情報表示装置 - Google Patents
作業車両の情報表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3827213B2 JP3827213B2 JP2002030088A JP2002030088A JP3827213B2 JP 3827213 B2 JP3827213 B2 JP 3827213B2 JP 2002030088 A JP2002030088 A JP 2002030088A JP 2002030088 A JP2002030088 A JP 2002030088A JP 3827213 B2 JP3827213 B2 JP 3827213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- work vehicle
- work
- unit
- items
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0808—Diagnosing performance data
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
- B66F9/075—Constructional features or details
- B66F9/20—Means for actuating or controlling masts, platforms, or forks
- B66F9/24—Electrical devices or systems
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C3/00—Registering or indicating the condition or the working of machines or other apparatus, other than vehicles
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/006—Indicating maintenance
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0816—Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction
- G07C5/0825—Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction using optical means
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、フォークリフト等の作業車両に関する各種の情報を表示する作業車両の情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業車両であるフォークリフトでは、運転席に液晶ディスプレイ(LCD)から成る表示部が設置され、オペレータに対して、各種の必要情報を表示するようにしたものがある。具体的には、走行速度、荷物の荷重、駆動用バッテリの残容量等の走行や荷役作業に関する車両情報が主として表示される。
【0003】
そして、オペレータはこの表示部の表示から車両の現状を把握することができ、例えば走行速度が大きすぎるとか、バッテリの充電が必要であるといった情報を視覚的に取得して認識することができる。
【0004】
ところで、フォークリフトの場合、安全性向上の観点から、その日の作業開始に先立ちいわゆる始業前点検を行うことが一般的である。この始業前点検とは、フォークリフトのブレーキランプ、ヘッドランプやウィンカランプ等の各種ランプの点検、ハンドルの操作性の点検、フォークの昇降動作、ティルト動作、リーチ動作に関する点検といった予め決められた点検項目について実際に作業に入る前に点検して異常や不具合の有無を調べるものである。
【0005】
このとき、異常や不具合の度合いが激しくて作業に支障を来すおそれのあるときには、その項目について直ぐにメンテナンスを行い、異常や不具合の度合いが軽微で作業に支障を来すおそれの少ないときには、改めて行われる定期点検における参考データとして利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の始業前点検は、オペレータが点検項目や点検の仕方を記載した点検マニュアルやチェックシートを予め準備し、この点検マニュアル等を見ながら点検しなければならないため、始業毎に点検マニュアル等を保管場所から取り出さなくてはならず、非常に面倒でオペレータにとっては負担になるという問題点があった。
【0007】
また、始業点検時に異常や不具合のある点検項目については、オペレータがその項目をメモしたり記憶しておく必要があるため、これもオペレータの負担を増長する要因となっていた。
【0008】
更に、点検マニュアル等を見ながらの作業であることから、点検項目をとばしてもそれに気付かないことがあるため、点検漏れが発生しやすく、未点検のまま実作業に移行することもあり、安全性の向上という始業前点検の意義の希薄化を招くというおそれもあった。
【0009】
そこで、本発明は、点検漏れを防止し、作業車両の始業前点検を簡単かつ確実に行うことが可能な情報表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明にかかる作業車両に関する各種の情報を表示する作業車両の情報表示装置において、前記作業車両を起動するためのキースイッチと、始業前に前記作業車両の動作を点検すべき複数項目から成る始業前点検項目を入力設定する設定操作部と、前記設定操作部により設定された前記始業前点検項目を表示する表示部と、前記キースイッチのオンにより前記表示部を制御し、前記設定操作部により設定された前記始業前点検項目を前記表示部に表示させ、前記始業前点検項目のすべてについての点検終了を条件に前記作業車両を実作業可能な状態に制御する制御部とを備えていることを特徴としている(請求項1)。
【0011】
このような構成によれば、キースイッチのオンにより、予め設定された所定の始業前点検項目が表示部に表示され、オペレータがこの表示に基づき各始業前点検項目についての点検を順次行い、すべての始業前点検項目の点検が終了すると、制御部により作業車両が実作業可能な状態に制御される。
【0012】
そのため、従来のように点検項目をとばすことによる点検漏れの発生を防止することができ、点検マニュアル等を準備する必要もなく、作業車両の始業前点検を簡単かつ確実に行うことができる。
【0013】
また、本発明は、時刻を計時する時計部を備え、前記制御部は、前記時計部により予め設定された始業時刻が計時された後における始めての前記キースイッチのオンにより前記表示部を制御して前記始業前点検項目を表示させることを特徴としている(請求項2)。
【0014】
このような構成によれば、時計部により予め設定された始業時刻が計時された後、始めてキースイッチがオンされたときに、始業前点検項目を表示部に表示するため、より確実な始業前点検を実行することができる。
【0015】
また、本発明は、前記制御部により制御され、前記始業前点検項目についての点検の結果、正常ではないと認められた前記始業前点検項目を記憶する記憶部を備えていることを特徴としている(請求項3)。
【0016】
このような構成によれば、従来のようにオペレータが異常または不具合のある項目をメモしたり記憶しておく必要がなく、記憶部に記憶されたデータに基づき、改めて行われる定期点検の際などに、始業前点検において正常ではないと認められた項目を容易に把握することができ、対象作業車両のメンテナンスを非常に簡単に行うことができる。
【0017】
また、本発明では、前記作業車両はフォークリフトであり、前記始業前点検項目は、少なくともフォークリフトの各種ランプの動作の良否、ハンドルの動作の良否、フォークの各種動作の良否を含むことを特徴としている(請求項4)。
【0018】
このような構成によれば、フォークリフトの始業前点検を簡単かつ確実に行うことができる。
【0019】
また、本発明では、前記制御部は、始業前点検中、前記フォークリフトの走行系及び油圧系をロックし、始業前点検の結果前記始業前点検項目のすべてについて正常であると認められることを条件にロック解除して前記実作業可能状態に制御することを特徴としている(請求項1)。
【0020】
このような構成によれば、始業前点検の結果始業前点検項目のうち一つでも正常ではないと認められたときには、点検終了後であっても走行系及び油圧系のロックが継続してなされているため、作業者が正常ではない箇所のあるフォークリフトを使用して作業を行うことを確実に防止することができる。
【0021】
なお、ここでいうフォークリフトの走行系及び油圧系のロックとは、走行系及び油圧系を動作させるための操作(例えば、ペダル操作やレバー操作)にかかわらず走行系及び油圧系を動作させないことである。例えば、走行系に用いられている走行モータや油圧系に用いられている油圧モータの回転を禁止することが、これに相当する。
【0022】
【発明の実施の形態】
この発明を作業車両であるカウンタバランス型フォークリフトに適用した場合の一実施形態について図1ないし図9を参照して説明する。但し、図1はカウンタバランス型フォークリフトの斜視図、図2はその一部の斜視図、図3は表示制御装置のブロック図、図4ないし図9は動作説明図である。
【0023】
本実施形態におけるカウンタバランス型フォークリフトは、例えば図1、図2に示すように構成されている。即ち、車体1の運転席2に設けられた座席3の下方にはバッテリ(図示せず)が搭載、収容され、フォークリフト起動用のキースイッチ(図示せず)のオンにより、走行系を構成する走行モータや油圧系を構成する油圧モータ(いずれのモータも図示せず)にバッテリから給電されるようになっている。
【0024】
そして、アクセルペダル4の踏み込みに応じ、マイコン等から成る制御装置からの出力指令値に基づいて走行モータが駆動され、ディレクショナルレバー(図示せず)の操作により設定された前方向または後方向に車体1が走行する。このとき、ステアリングハンドル7により操舵輪である後輪10の操向制御が行われ、ブレーキペダル9の踏み込み操作により駆動輪である前輪8に制動力が加えられる。このとき、ブレーキペダル9の踏み込みに応じて車体1の後部に配設されたブレーキランプ(図示せず)が点灯する。また、運転席2にはパーキングブレーキレバー6が設けられており、駐車時にこのパーキングブレーキレバー6を手前に引く操作をすることで前輪8に制動力が加えられ、前輪8の回転が阻止される。
【0025】
更に、図1、図2に示すように、車体1の前部にマスト12が伸縮自在に取り付けられ、このマスト12にリフトブラケット13を介して一対のL字状のフォーク14が取り付けられている。そして、運転席2に設けられたリフトレバー16の操作に応じた制御指令値に基づいて油圧モータが駆動され、リフトシリンダが作動してマスト12が伸縮し、マスト12の伸縮によってフォーク14が昇降する。尚、運転席2には、リフトレバー16のほかに、ティルトレバー17が設けられ、このティルトレバー17の操作によりティルトシリンダが作動し、マスト12がティルト(傾動)してフォーク14がマスト12と共にティルトする。
【0026】
また、図1、図2に示すように、運転席2のステアリングハンドル7近傍には、方向指示器を成す左右のウィンカランプ(図示せず)を点灯駆動するウィンカレバー19が配設されると共に、車体1の前部に設けられたヘッドランプ(図示せず)を点灯するためのヘッドランプスイッチが配設されている。
【0027】
更に、特に図2に示されるように、液晶ディスプレイ(LCD)から成る表示部20が配設され、走行速度、荷物の荷重、駆動用バッテリの残容量等の走行や荷役作業に関する車両情報のほか、フォークリフトのヘッドランプ、ブレーキランプ、ウィンカランプ等の種々のランプの動作の良否、ステアリングハンドル7の動作の良否、フォーク14のアップダウン、ティルト等の各種動作の良否といった始業前点検項目を表示する。この始業前点検項目の表示に関する制御は、以下に説明する表示制御装置により行われる。
【0028】
即ち、本表示制御装置は、図3に示すように、上記した表示部20ならびにキースイッチ22のほか、設定操作部24、時刻を計時する時計部26、CPU28、表示に必要なデータを記憶するRAM或いは制御プログラムを記憶するROM等から成るメモリ30により構成されている。
【0029】
そして、設定操作部24の操作により、始業前にフォークリフトの動作を点検すべき複数項目から成る始業前点検項目及び始業時刻が予め入力設定され、時計部26により、設定された始業時刻が計時されると、CPU28により、始業時刻経過後におけるキースイッチ22の始めてのオンが検知されたときに、CPU28により表示部20が制御されて、設定操作部24により設定された始業前点検項目が表示部20に表示され、点検結果がメモリ30に記憶、蓄積されるようになっている。このようなCPU28による表示制御処理が本発明における制御部に相当する。
【0030】
ここで、表示部20の画面には、指で直接触れて入力操作を行うことのできるタッチパネルが配設されており、このタッチパネル及び表示部20の所定表示が、上記した設定操作部24を構成している。
【0031】
この表示の制御について具体例を挙げて詳細に説明する。まず、始業前点検に入るための事前処理として、図4に示すように、メモリ30に予め登録されている全車種のフォークリフトに共通の始業前点検項目の一覧が表示部20に表示され、本カウンタバランス型フォークリフトに対して必要な項目の選択が促されると共に、図5に示すように、始業時刻の設定画面が表示部20に表示され、例えば“AM8:30”というように始業時刻の設定入力が促される。
【0032】
更に、表示部20に表示される始業前点検項目の一覧(図4参照)のなかから、各項目の横に同時に表示される「OFF」か「ON」かが選ばれ、例えばタッチパネルの接触操作によって「ON」が接触されると、その項目が選択されたことになり、こうして選択されたフォークリフトの各種ランプの動作の良否、ステアリングハンドル5の動作の良否、フォーク14の各種動作の良否等の必要な始業前項目がCPU28により判別されて、メモリ30に本カウンタバランス型フォークリフトの始業前点検項目として記憶される。
【0033】
また、図5に示す始業時刻の設定画面において、始業時刻が設定入力されると、CPU28により、設定された始業時刻データがメモリ30に記憶、登録され、時計部26により登録された始業時刻が計時されれば、CPU28により、始業前点検項目の表示準備が成され、事前処理が終了する。
【0034】
そして、始業時刻(例えば、AM8:30)の計時後、キースイッチ22が始めてオンされることを条件に、CPU28により表示部20が制御され、まず図6に示すように、「シギョウマエテンケンヲハジメマス」という内容の点検開始画面が表示部20に表示され、続いて選択された始業前点検項目が点検作業の簡単な手順或いはガイドと共に順次表示されるようになっている。
【0035】
例えば、図7に示すように、1番目の点検項目であるブレーキランプに関する点検画面として、「ブレーキヲフンデクダサイ」、「ブレーキランプハテントウシテイマスカ」という手順(或いはガイド)と共に、点検結果として「NG」か「OK」かを選択するための表示が表示部2になされる。この表示に従い、オペレータによりブレーキランプの点検が行われ、タッチパネルの接触操作により「NG」または「OK」のいずれかが選択されると(ここでは、「NG」とする)、選択された点検結果がCPU28に取り込まれて点検日時のデータと一緒にメモリ30に記憶、蓄積される。
【0036】
続いて、1番目のブレーキランプに関する点検が終了すると、図8に示すように、2番目の点検項目であるタイヤに関する点検画面として、「タイヤヲミテクダサイ」、「ボルトハユルンデイマセンカ」という手順(或いはガイド)と共に、点検結果として「NG」か「OK」かを選択するための表示が表示部2になされる。この表示に従い、オペレータによりタイヤの点検が行われ、タッチパネルの接触操作により「NG」または「OK」のいずれかが選択されると(ここでは、「OK」とする)、選択された点検結果がCPU28に取り込まれて点検日時のデータと一緒にメモリ30に記憶、蓄積される。
【0037】
こうして、予め選択された始業前点検項目についてすべての点検が終了すると、図9に示すよう「シギョウマエテンケンヲオワリマス」、「NGコウモクガアリマシタ→ブレーキランプ」という内容の点検終了画面が表示部20に表示される。
【0038】
ところで、このような始業前点検作業中は、CPU28により、走行モータ及び油圧モータが動作しないようにロック状態に制御され、始業前点検の終了時より点検終了画面が表示部20に表示されると、CPU28により、走行モータ及び油圧モータのロック状態が解除され、フォークリフトが実作業可能な状態に制御される。なお、ここでいう走行モータ及び油圧モータのロック状態とは、アクセルペダル4の踏み込み操作やリフトレバー16、ティルトレバー17の操作が行われても、これらの操作にかかわらず走行モータ及び油圧モータの回転を禁止する制御がなされている状態のことである。
【0039】
一方、メモリ30には各日の始業前点検項目についての点検結果が記憶、蓄積されており、所定の期間毎に行われる定期点検において、メモリ30に「NG」と記憶された始業前点検項目が表示部20に表示され、フォークリフトのメンテナンスに利用されるようになっている。
【0040】
このように、キースイッチ22のオンにより、予め設定された所定の始業前点検項目が表示部20に表示され、オペレータはこの表示に基づき各始業前点検項目についての点検を順次行い、すべての始業前点検項目の点検が終了すると、CPU28によりフォークリフトが実作業可能な状態に制御される。
【0041】
従って、上記した実施形態によれば、従来のように点検項目をとばすことによる点検漏れの発生を未然に防止することができ、点検マニュアル等を管理場所から取り出して点検作業をする必要もなく、フォークリフトの始業前点検を極めて簡単かつ確実に行うことができる。
【0042】
なお、上記した実施形態では、始業前点検項目として、ブレーキランプ、タイヤの表示例(図7、図8参照)しか示さなかったが、カウンタバランス型フォークリフトにおいて必要なその他の項目についても、これらと同様の表示を行えばよい。
【0043】
更に、上記した実施形態では、始業時刻経過後に始めてキースイッチ22をオンしたときに、始業前点検項目を表示部20に表示するようにした場合について説明したが、例えば始業である旨を何らかの手段によりCPU28に入力してキースイッチ22をオンしたときに、始業前点検項目を表示部20に表示するようにしても構わない。
【0044】
また、上記した実施形態では、メモリ30に始業前点検の結果を記憶、蓄積するようにしているが、必ずしも始業前点検の結果をメモリ30に記憶する必要はない。
【0045】
また、上記した実施形態では、始業前点検の終了時より点検終了画面が表示部20に表示されると、CPU28により、走行モータ及び油圧モータのロック状態が解除されるようになっているが、始業前点検項目のうち一つでも「NG」が選択された場合には始業前点検の終了後も引き続き走行モータ及び油圧モータをロック状態に制御するようにしても良い。
【0046】
このようにすれば、始業前点検項目のすべてについて正常であると認められた場合、すなわち始業前点検項目のすべてについて「OK」が選択されて始業前点検が終了した場合のみ、走行系及び油圧系のロック状態が解除されるため、作業者が正常ではない箇所のあるフォークリフトを使用して作業を行うことを防止することができる。
【0047】
更に、上記した実施形態では、本発明をカウンタバランス型フォークリフトに適用した場合について説明したが、カウンタバランス型以外にも、リーチ型フォークリフトや他の型式のフォークリフトなどの荷役車両を始めとするその他の作業車両一般にも本発明を適用することができるのはいうまでもなく、この場合も上記した実施形態と同等の効果を得ることができる。
【0048】
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、キースイッチのオンにより、予め設定された所定の始業前点検項目が表示部に表示され、オペレータがこの表示に基づき各始業前点検項目についての点検を順次行い、すべての始業前点検項目の点検が終了すると、制御部により作業車両が実作業可能な状態に制御されるため、従来のように点検項目をとばすことによる点検漏れの発生を防止することができ、点検マニュアル等を準備する必要もなく、作業車両の始業前点検を簡単かつ確実に行うことが可能になる。
【0050】
また、請求項2に記載の発明によれば、時計部により予め設定された始業時刻が計時された後、始めてキースイッチがオンされたときに、始業前点検項目を表示部に表示するため、より確実な始業前点検を実行することが可能になる。
【0051】
また、請求項3に記載の発明によれば、従来のようにオペレータが異常または不具合のある項目をメモしたり記憶しておく必要がなく、記憶部に記憶されたデータに基づき、改めて行われる定期点検の際などに、始業前点検において正常ではないと認められた項目を容易に把握することができ、対象作業車両のメンテナンスを非常に簡単に行うことが可能になる。
【0052】
また、請求項4に記載の発明によれば、フォークリフトの始業前点検を簡単かつ確実に行うことが可能になる。
【0053】
また、請求項1に記載の発明によれば、始業前点検の結果、始業前点検項目のすべてについて正常であると認められることを条件に、走行系及び油圧系のロック解除がなされるため、作業者が正常ではない箇所のあるフォークリフトを使用して作業を行うことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるカウンタバランス型フォークリフトの斜視図である。
【図2】図1の一部の斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態における表示制御装置のブロック図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図5】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図6】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図7】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図8】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図9】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【符号の説明】
20 表示部
22 キースイッチ
24 設定操作部
26 時計部
28 CPU(制御部)
30 メモリ(記憶部)
Claims (4)
- 作業車両に関する各種の情報を表示する作業車両の情報表示装置において、前記作業車両を起動するためのキースイッチと、始業前に前記作業車両の動作を点検すべき複数項目から成る始業前点検項目を入力設定する設定操作部と、前記設定操作部により設定された前記始業前点検項目を表示する表示部と、前記キースイッチのオンにより前記表示部を制御し、前記設定操作部により設定された前記始業前点検項目を前記表示部に表示させ、前記始業前点検項目のすべてについての点検終了を条件に前記作業車両を実作業可能な状態に制御する制御部とを備え、かつ前記制御部は、始業前点検中、前記作業車両の走行系及び油圧系をロックし、始業前点検の結果前記始業前点検項目のすべてについて正常であると認められることを条件にロック解除して前記実作業可能な状態に制御するものであることを特徴とする作業車両の情報表示装置。
- 時刻を計時する時計部を備え、前記制御部は、前記時計部により予め設定された始業時刻が計時された後における始めての前記キースイッチのオンにより前記表示部を制御して前記始業前点検項目を表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の情報表示装置。
- 前記制御部により制御され、前記始業前点検項目についての点検の結果、正常ではないと認められた前記始業前点検項目を記憶する記憶部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の作業車両の情報表示装置。
- 前記作業車両はフォークリフトであり、前記始業前点検項目は、少なくともフォークリフトの各種ランプの動作の良否、ハンドルの動作の良否、フォークの各種動作の良否を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の作業車両の情報表示装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002030088A JP3827213B2 (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 作業車両の情報表示装置 |
GB0221105A GB2385035B (en) | 2002-02-06 | 2002-09-12 | Information display apparatus for a vehicle |
US10/245,304 US6859697B2 (en) | 2002-02-06 | 2002-09-18 | Information display apparatus for a vehicle |
DE10246012A DE10246012A1 (de) | 2002-02-06 | 2002-10-02 | Informationsanzeigeeinrichtung für Fahrzeuge |
FR0212224A FR2835610B1 (fr) | 2002-02-06 | 2002-10-03 | Appareil d'affichage d'information pour un vehicule |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002030088A JP3827213B2 (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 作業車両の情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003226500A JP2003226500A (ja) | 2003-08-12 |
JP3827213B2 true JP3827213B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=19192477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002030088A Expired - Fee Related JP3827213B2 (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 作業車両の情報表示装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6859697B2 (ja) |
JP (1) | JP3827213B2 (ja) |
DE (1) | DE10246012A1 (ja) |
FR (1) | FR2835610B1 (ja) |
GB (1) | GB2385035B (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040200644A1 (en) * | 2003-04-08 | 2004-10-14 | Alan Paine | Safe load lifting measurement device |
DE10349769B3 (de) * | 2003-10-24 | 2005-08-18 | Adam Opel Ag | Instrumentenanzeigesystem für ein Kraftfahrzeug |
US7273125B2 (en) * | 2004-09-30 | 2007-09-25 | Clark Equipment Company | Variable resolution control system |
US7558658B2 (en) * | 2005-04-28 | 2009-07-07 | Kubota Corporation | Operating system for tractor |
US20070021894A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Caterpillar Inc. | Method for initiating start-up of an electrical system |
WO2008047296A2 (en) * | 2006-10-19 | 2008-04-24 | Van Eeden Christiaan Hieronyma | Safety system for equipment |
US11225404B2 (en) | 2006-12-13 | 2022-01-18 | Crown Equipment Corporation | Information system for industrial vehicles |
US10013815B2 (en) | 2006-12-13 | 2018-07-03 | Crown Equipment Corporation | Information system for industrial vehicles |
EP2963596A1 (en) * | 2006-12-13 | 2016-01-06 | Crown Equipment Corporation | Fleet management system |
US9984341B2 (en) | 2006-12-13 | 2018-05-29 | Crown Equipment Corporation | Information system for industrial vehicles including cyclical recurring vehicle information message |
US10600256B2 (en) | 2006-12-13 | 2020-03-24 | Crown Equipment Corporation | Impact sensing usable with fleet management system |
US8085125B2 (en) * | 2007-09-08 | 2011-12-27 | Nima Bigdely-Shamlo | Method, apparatus, and system for an electronic key usage history indicator |
AU2010282536B2 (en) * | 2009-08-12 | 2015-04-09 | Crown Equipment Corporation | Information system for industrial vehicles |
JP2012037943A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | It Cars Co Ltd | 車載用業務支援装置およびこれを使用したタクシー業務支援システム |
JP5622642B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-11-12 | 株式会社クボタ | 作業機 |
WO2015029413A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | アイソレータシステム及びその制御システム |
DE102014100100A1 (de) * | 2013-12-30 | 2015-07-02 | Still Gmbh | Steuerungsverfahren für Flurförderzeug |
US9617134B2 (en) | 2014-08-19 | 2017-04-11 | Crown Equipment Corporation | De-centralized operational indicator system for a materials handling vehicle |
DE102017001141A1 (de) | 2017-02-08 | 2018-08-09 | Man Truck & Bus Ag | Informationsanzeigevorrichtung für ein Kraftfahrzeug, insbesondere für ein Nutzfahrzeug |
DE102017001850A1 (de) * | 2017-02-25 | 2018-08-30 | Man Truck & Bus Ag | Verfahren und System zur Abfahrtskontrolle eines Kraftfahrzeugs |
DE102018101538A1 (de) | 2018-01-24 | 2019-07-25 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Flurförderzeug |
CN111605400B (zh) * | 2019-02-26 | 2022-02-18 | 上海博泰悦臻网络技术服务有限公司 | 仪表故障时的紧急备用方法及装置、可读存储介质、车机 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4222491A (en) * | 1978-08-02 | 1980-09-16 | Eaton Corporation | Crane operating aid and sensor arrangement therefor |
JPS6078839A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-04 | Toyota Motor Corp | 車両用表示システム |
US5491631A (en) * | 1991-12-25 | 1996-02-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fault diagnostic system for vehicles using identification and program codes |
IT1269440B (it) * | 1994-01-19 | 1997-04-01 | Fita Om Carrelli Elevatori S P | Carrello elevatore a motorizzazione elettrica |
CA2141624C (en) * | 1994-10-07 | 2000-05-23 | James M. Simmons, Jr. | Lift truck diagnostics |
US6009355A (en) * | 1997-01-28 | 1999-12-28 | American Calcar Inc. | Multimedia information and control system for automobiles |
TW482129U (en) * | 1997-04-23 | 2002-04-01 | Toyoda Automatic Loom Works | A rock controller for industrial vehicle body |
KR100225962B1 (ko) * | 1997-07-28 | 1999-10-15 | 추호석 | 전동지게차의 고장 자기진단 방법 |
JP2000146768A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-26 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の故障診断装置 |
US6570385B1 (en) * | 2001-03-19 | 2003-05-27 | Actron Manufacturing Co. | Handheld tester for starting/charging systems |
-
2002
- 2002-02-06 JP JP2002030088A patent/JP3827213B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-12 GB GB0221105A patent/GB2385035B/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-18 US US10/245,304 patent/US6859697B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-02 DE DE10246012A patent/DE10246012A1/de not_active Withdrawn
- 2002-10-03 FR FR0212224A patent/FR2835610B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB0221105D0 (en) | 2002-10-23 |
FR2835610A1 (fr) | 2003-08-08 |
FR2835610B1 (fr) | 2006-07-14 |
GB2385035B (en) | 2005-06-29 |
US20030149513A1 (en) | 2003-08-07 |
US6859697B2 (en) | 2005-02-22 |
DE10246012A1 (de) | 2003-08-14 |
JP2003226500A (ja) | 2003-08-12 |
GB2385035A (en) | 2003-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3827213B2 (ja) | 作業車両の情報表示装置 | |
KR20120093377A (ko) | 작업 차량의 모니터 장치 | |
US8049604B2 (en) | Shock-detecting apparatus for industrial vehicle | |
KR20190094290A (ko) | 차량의 제어 장치 | |
JP4824348B2 (ja) | 作業車輌 | |
JP3127559B2 (ja) | フォークリフト運転台の表示装置 | |
JPH0558188A (ja) | リアデフアレンシヤルロツク制御装置 | |
KR101747274B1 (ko) | 휠식 작업 기계 | |
JP2020131972A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP6389875B2 (ja) | 自動車のオートマチック変速機又は自動化されたマニュアル変速機のためのセレクタレバー | |
JP2004066989A (ja) | 作業車両の表示装置 | |
JP2762834B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
US7019624B2 (en) | Forklift | |
EP3660356B1 (en) | Work vehicle | |
KR20190081099A (ko) | 산업차량의 엔진 제어 시스템 및 제어 방법 | |
WO2020111192A1 (ja) | 車両試験システム及び車両試験方法 | |
JP3862259B2 (ja) | フォークリフト | |
JP2001157302A (ja) | 電動車両の電気系診断装置 | |
US20240109417A1 (en) | Display system for vehicle, saddle-riding vehicle, and display method for vehicle | |
JPH06257189A (ja) | 油圧作業機の表示装置 | |
CN111795142B (zh) | 一种电动车辆、过线检测时换挡控制方法及装置 | |
JPH07101324A (ja) | 坂道発進補助装置 | |
JP6398705B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JP5772656B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム書き換え方法 | |
WO2023081137A1 (en) | Vehicle controller, vehicle including a vehicle controller, and method of operating a vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060630 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3827213 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |