JP3127559B2 - フォークリフト運転台の表示装置 - Google Patents

フォークリフト運転台の表示装置

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JP3127559B2
JP3127559B2 JP04091137A JP9113792A JP3127559B2 JP 3127559 B2 JP3127559 B2 JP 3127559B2 JP 04091137 A JP04091137 A JP 04091137A JP 9113792 A JP9113792 A JP 9113792A JP 3127559 B2 JP3127559 B2 JP 3127559B2
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栄 長町
義人 林
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神鋼電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッテリ式フォークリフ
ト運転台の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来のバッテリ式フォークリフ
ト運転台に設けられている表示装置の1例を示したもの
である。
【0003】同図において、60は表示装置のパネル面
を示す。61はデータディスプレイ(主表示部)、62
〜65はデータディスプレイ(主表示部)61の現在表
示内容種別ランプLEDであり、ランプ62の点灯はバ
ッテリの電圧値Eが表示されていることを、ランプ63
の点灯はモニタコードが表示されていることを、ランプ
64の点灯はバッテリ充電時間Tが表示されていること
を、ランプ65の点灯はバッテリ充電電流Aの値が表示
されていることを示す。66はデータディスプレイ1の
表示内容切換用(ランプ62〜65の切換)のスイッチ
である。67はバッテリの充電中点灯するランプ、68
はバッテリの充電終期を知らせるためのランプ、69と
70は点灯することにより充電方法の種別「普通充電」
であるか「均等充電」であるかを知らせるランプであ
る。L10〜L60はバッテリ残量表示ランプである。
【0004】71、72はバッテリ充電モード指令用の
押ボタンスイッチ、73はバッテリ充電予約時間設定用
の押ボタンスイッチである。74〜77はモニターコー
ド表示で、対応する異常が発生するとフリッカー点灯す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この表示装置は、バッ
テリの諸元および状態の表示と、異常原因の表示をラン
プ表示で行なう。バッテリ式フォークリフトの操作性や
安全性等を向上して付加価値を高めると、それに伴い表
示したい諸元および状態の数が飛躍的に増大するので、
上記ランプ表示では表示が煩雑になって、見にくくなる
という問題がある。
【0006】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、1つの表示面に多くの情報を表示することが
できるフォークリフト運転台の表示装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1では、運転台に設けられる表示装置
の表示パネル部が、走行・荷役表示モード/充電表示モ
ードに切換可能であり、充電表示モード時には、バッテ
リの充電に関する情報のみを表示動作する構成とした。
【0008】請求項2では、充電表示モード時には、諸
元表示部はバッテリ電圧のみの表示部を、状態表示部は
バッテリ残量表示部を、異常表示部はバッテリ液不足マ
ーク表示部を、モード表示部は充電予約表示部および充
電中表示部を表示動作する構成とした。
【0009】請求項3では、走行・荷役表示モード/充
電表示モードの切換はキースイッチのON/OFFによ
り自動的に行なわれる構成とした。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】本発明では、キースイッチのON/OFFによ
り表示装置の表示パネル部が、走行・荷役表示モード/
充電表示モードに切換わる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0019】図1および図2は表示装置200の表示画
面(この例では、液晶パネルの表示画面)を示したもの
で、図1は走行・荷役モード時の表示パターンを示し、
図2は充電モード時の表示パターンを示している。
【0020】200Aは表示パネル部(液晶パネル)、
200Bは第1の設定パネル部、200Cは第2の設定
パネル部である。表示パネル部200Aの201は主デ
ータディスプレイ部であり、バッテリ電圧V、走行速度
Km/hおよび荷役重量ton等(走行モード時)を切
換え表示する。202は副データディスプレイ部であっ
て、主データディスプレイ部201の下に位置し、走行
・荷役モード時には、走行距離、トータル時間、走行時
間、油圧時間(荷役モータが動作している時間)等を切
換え表示する。203は加速度表示部、204はパワー
表示部、205はエコノミー表示部、206はフォーク
平表示部、207はバッテリ残量表示部である。208
はパーキングマーク表示部、209はブレーキ液不足マ
ーク表示部、210はバッテリ液不足マーク表示部、2
11はヒューズ切れマーク表示部、211Aは荷役モー
タ回路のヒューズ切れマーク、211Bは走行モータ回
路のヒューズ切れマーク、211Cはパワーステアリン
グ回路のフューズ切れマークである。212Aは充電予
約表示部、212Bは充電中表示部、213U、213
M、213Dはフォーク揚高停止位置表示部である。2
14はフォーク揚高停止位置の設定解除表示部である。
【0021】第1の設定パネル部200Bの215U、
215M、215Dはフォーク揚高停止位設定表示押ボ
タンスイッチ(セットスイッチ)、216は主データデ
ィスプレイ表示内容切換え用ボタンスイッチ、217は
加速度表示用ボタンスイッチ、218はパワー/エコノ
ミー切換指令用ボタンスイッチである。
【0022】第2の設定パネル部200Cの219は副
データディスプレイ表示内容切換え用ボタンスイッチ、
220は予約充電設定部であり、第1の充電時間設定
(例えば、10時間単位)用押ボタンスイッチ220A
と第2の充電時間設定(例えば、1時間単位)用押ボタ
ンスイッチ220Bを備えている。
【0023】図3は上記表示装置200を運転台に設け
られるフォークリフトの概略構成を示したものであり、
図4にフォークリフトの制御装置の全体を示す。
【0024】図3において、1はバッテリを駆動源とす
るフォークリフトの車体、1Aは車輪、2はチルトシリ
ンダ4を備えるチルト機構(図示しない)を介して支持
されたマスト(外マストと内マストからなる)である。
3はフォークであって、リフトシリンダ5を備える昇降
機構(図示しない)を介してマスト2に支持されてい
る。チルトシリンダ4は前傾用比例弁6Aと後傾用比例
弁6Bを介して油圧ポンプ8に連絡されており、リフト
シリンダ5は上昇用比例弁7Aと下降用比例弁7Bを介
して油圧ポンプ8に連絡されている。9は油圧ポンプ8
のモータ、10は油圧タンクである。11はチルトレバ
ー、12はリフトレバーであって、共に図示しない運転
台に配設されている。
【0025】13Bはリフトレバー12の把持部に設け
られたリフト動作自動停止/解除モード切換用押ボタン
スイッチである。また、リフトシリンダ5には、図5に
拡大して示す如く、フォーク揚高センサ14Bが設けら
れており、そのセンサ本体15はリフトシリンダ5のシ
リンダ下端部に固着されており、このセンサ本体15の
内部から伸びるワイヤ16の端部がリフトシリンダ5の
ロッド端から突出する連結具17に連結されている。こ
のセンサ本体15はリール式のセンサであって、ワイヤ
16が巻付けられたリールとこのリールの回転量に比例
した電圧信号であるフォーク揚高信号Hに変換するトラ
ンスデューサを内蔵している。
【0026】13Aはチルトレバー12の把持部に設け
られたチルト動作自動停止/解除モード切換用押ボタン
スイッチである。また、チルトシリンダ5には、図6に
拡大して示す如く、チルト角センサ14Aが設けられて
おり、このチルト角センサ14Aはマスト2従ってフォ
ーク3のチルト角(前傾角度、後傾角度)θを検出す
る。
【0027】図4において、100は制御装置、101
は演算処理装置(CPU)、102はメモリユニット、
103はI/O装置である。表示装置200の230は
I/O装置、231は演算処理装置CPU、232はメ
モリユニット、233は表示パネル部200Aを構成す
る液晶パネルである。
【0028】11Aはチルトシリンダ4に内蔵されてい
るレバー操作検知用スイッチ、12Aはチルトシリンダ
4に内蔵されているレバー操作検知用スイッチである。
21はチルトレバー11の操作量を電圧信号(図9に例
示する)に変換する可変抵抗器、22はリフトレバー1
2の操作量を電圧信号(図7に例示する)に変換する可
変抵抗器であある。23はA/D変換器であって、可変
抵抗器21および22が送出する電圧信号、フォーク揚
高センサ14Bの出力、チルト角センサ14Aが送出す
るチルト角信号θデイジタル信号に変換して制御装置の
CPU101に入力する。
【0029】24はステアリングモータ、25はステア
リングモータのコントローラ、26は走行モータ、27
はチョッパ素子、28はチョッパ制御回路、29は油圧
ポンプの油圧モータ、30はチョッパ素子、31はチョ
ッパ制御回路、32はバッテリである。33は弁制御回
路であって、CPU101から入力する弁制御指令に基
づき比例弁6A、6Bおよび7A、7Bの開閉および弁
開度を制御する。34Aはステアリング回路のフュー
ズ、34Bは走行モータ回路のフューズ、34Cは荷役
モータ回路のフューズ、35Aはステアリング回路の電
源スイッチ、35Bは走行モータ回路の電源スイッチ、
35Cは荷役モータ回路の電源スイッチ、36Aはステ
アリング回路のフューズ切れ検知センサ、36Bは走行
モータ回路のフューズ切れ検知センサ、36Cは荷役モ
ータ回路のフューズ切れ検知センサである。37は走行
モータ26に連結されたパルスピックアップ、38はバ
ッテリ32の電圧検出器、39はバッテリ32のバッテ
リ液検知器、40はブレーキ液検知器、41はパーキン
グブレーキ連動スイツチ、42は荷役モータのブラシ磨
耗検知センサ、43は走行モータブラシ磨耗検知センサ
である。
【0030】45はバッテリ充電器、46はバッテリ充
電器45の操作盤、47Aは「普通充電」指令押ボタン
スイッチ、47Bは「均等充電」指令押ボタンスイッ
チ、48は充電電流検出器である。
【0031】49はキースイッチ、50はアクセル、5
1はブザーである。
【0032】〔A〕キースイッチ49を投入すると、そ
のスイッチ出力はCPU101に与えられ、当該CPU
101から表示装置200へ走行モードになったことが
通知され、表示装置200は図1に示す走行・荷役表示
モードを表示可能となり、CPU231は走行表示プロ
グラムを実行する。
【0033】(1)主データディスプレイ表示内容切換
え用ボタンスイッチ216が押されると、そのスイッチ
出力を受けたCPU231は制御装置100のCPU1
01に対してバッテリ電圧Vのデータを要求し、CPU
101はバッテリ電圧検出器38の検出値を読み込んで
CPU231に返送し、CPU231はこの検出値を主
データディスプレイ部201に数字表示させる。主デー
タディスプレイ表示内容切換え用ボタンスイッチ216
がもう一度押されると、そのスイッチ出力を受けたCP
U231は制御装置100のCPU101に対して走行
速度Km/hのデータを要求し、CPU101はパルス
ピックアップ37の検出値に基づきCPU231に走行
速度Km/hの値を返送し、CPU231はこの値を主
データディスプレイ部201に数字表示させる。主デー
タディスプレイ表示内容切換え用ボタンスイッチ216
がもう一度押されると、そのスイッチ出力を受けたCP
U230は制御装置100のCPU101に対してフォ
ーク3にかかる荷重のデータtonを要求し、CPU1
01は荷重検出器44の検出値を読み込んでCPU23
1に返送し、CPU231はこの検出値を主データディ
スプレイ部201に数字表示させる。主データディスプ
レイ表示内容切換え用ボタンスイッチ216がもう一度
押されると、発生している異常の種別がコード番号で表
示される。主データディスプレイ表示内容切換え用ボタ
ンスイッチ216が押される度に上記表示サイクルが繰
り返される。
【0034】(2)加速度表示用ボタンスイッチ217
を押すと、そのスイッチ出力を受けたCPU231は制
御装置100のCPU101に対して車の加速度のデー
タを要求し、CPU101はパルスピックアップ37の
検出値に基づき加速度を演算してCPU231に返送
し、CPU231は加速度表示部203にバーマークを
表示させる。このバーマークの数は加速度の大きさに応
じてS側からF側へ増加し、逆に減少する。
【0035】(3)CPU101はバッテリ電圧Vに基
づきバッテリ残量を演算してCPU231に伝送し、表
示マーク207はこのバッテリ残量をバーマーク表示す
る。このバーマークの数はバッテリ残量の減少に伴い減
少する。
【0036】(4)フォーク揚高停止位設定表示押ボタ
ンスイッチ215U、215M、215Dとフォーク揚
高停止位置表示部213U、213M、213Dおよび
解除表示部214については後述する。
【0037】(5)制御装置100のCPU101はパ
ーキングブレーキと連動するスイッチ41の出力、ヒュ
ーズ切れセンサ26A〜36Cの出力、ブレーキ液検知
器40の出力、バッテリ液検知器39の出力を監視して
おり、スイッチ41が投入された時およびヒューズ切れ
センサ26A〜36Cが出力した時には、その旨をCP
U231に通知し、ブレーキ液検知器40およびバッテ
リ液検知器39の出力が設定値まで低下すると、その旨
をCPU231に通知する。これにより、CPU231
はパーキングマーク表示部208にパーキングマーク
を、ヒューズ切れ表示部211に対応するマーク211
A〜211Cを表示させ、また、ブレーキ液不足表示マ
ーク209、バッテリ液不足表示マーク210を表示さ
せる。
【0038】(6)フォーク水平表示部206について
は後述する。
【0039】(7)制御装置100のCPU101に対
して車の総走行距離のデータを要求し、CPU101は
車の総走行距離を演算してメモリユニット102に格納
するとともにCPU231に伝送し、CPU231はこ
の値を副データディスプレイ部202に数字表示させ
る。副データディスプレイ表示内容切換え用ボタンスイ
ッチ219が押されると、そのスイッチ出力を受けたC
PU231は制御装置100のCPU101に対して走
行時間のデータを要求し、CPU101は積算してメモ
リユニット102に記憶している走行時間をメモリユニ
ット102から読み出してCPU231に伝送し、CP
U231はこの値をマークaとともに副データディスプ
レイ部202に表示させる。副データディスプレイ表示
内容切換え用ボタンスイッチ219がもう一度押される
と、同様にして、油圧時間がマークbとともに副データ
ディスプレイ部202に表示され、副データディスプレ
イ表示内容切換え用ボタンスイッチ218が更にもう一
度押されると、トータル時間がマークcとともに副デー
タディスプレイ部202に表示される。
【0040】〔B〕キースイッチ49がOFFされる
と、そのスイッチ出力はCPU1016に与えられ、当
該CPU101から表示装置200へ充電モードになっ
たことが通知され、表示装置200は図2に示す充電表
示モードを表示可能となり、CPU231は充電表示プ
ログラムを実行する。
【0041】(1)充電器45の操作盤46の「普通充
電」または「均等充電」押ボタン47Aまたは47Bが
押されると、バッテリの充電が開始されるとともに、表
示部200Aに充電中マーク212Bが表示され、主デ
ータディスプレイ部201はバッテリ電圧を表示する。
【0042】(2)第1の充電時間設定用押ボタンスイ
ッチ220Aまたは/及び第2の充電時間設定用押ボタ
ンスイッチ220Bで充電予約時間が設定されると、そ
の設定値がCPU101に伝送され、CPU101の図
示しない予約タイマがその設定時間に設定され、予約中
マーク212Aがフリッカー表示される。操作盤46の
「普通充電」または「均等充電」押ボタンが押される
と、予約中マーク212Aが静止表示に変わるとともに
充電中マーク212Bが表示され、上記予約タイマはカ
ウントダウンを開始し、上記設定時間が経過すると充電
器45に充電開始を指令する。上記予約タイマのタイマ
時間は主データディスプレイ部201に表示される(充
電装置盤の「普通充電」または「均等充電」押ボタンが
押されるまではフリッカー表示)。
【0043】(3)バッテリ32の充電が開始される
と、CPU101は充電電流検知器44の出力値を入力
し、バッテリ充電量を演算してCPU231に伝送し、
バッテリ残量表示マーク207にバッテリ充電量をバー
マーク表示させる。
【0044】(4)また、バッテリ電圧が転極点まで上
昇すると、CPU101は図示しない充電タイマをセッ
トし、当該充電タイマはカウントダウンを開始するが、
副データディスプレイ部202はこの充電タイマのタイ
マ値を数字を表示する。なお、副データディスプレイ部
202は上記バッテリ電圧が転極点に達するまでは図2
に示すように無表示である。
【0045】〔C〕フォーク水平表示部206の表示動
作 まづ、フォーク3のチルト動作について簡単に説明す
る。
【0046】チルトレバー11をニュートラル位置から
前へ倒すと、チルトレバー11に内蔵されているレバー
操作検知用スイッチ11AがONし、可変抵抗器21が
チルトレバー11の操作量に応じた大きさの電圧信号
(図9)を出力する。この電圧信号は可変抵抗器21の
電源電圧VC1の1/2の電圧値から上昇する。この電圧
信号(以下、前傾信号という)の値をA/D変換器23
を通して入力したCPU101は前傾信号の値に応じた
モータ速度指令(図10に示す)をI/O部103を通
してチョッパ制御回路31に送出し、チョッパ制御回路
31はモータ速度指令のレベルに対応したパルス巾のベ
ース信号をチョッパ素子30のベースに与えるとともに
前傾信号の値に応じた弁制御指令をI/O部103を通
し弁制御回路33に与える。弁制御回路33はこの弁制
御指令を増幅して前傾比例弁6Aに与え、前傾比例弁6
Aは上記弁制御指令の大きさに対応じた開弁度まで開弁
する。これにより、チルトシリンダ4内にはそのロッド
を押し出す向きに圧液が流入し、ロッドの押し出しによ
りフォーク3が前傾する。
【0047】チルトレバー11をニュートラル位置から
後ろへ倒すと、可変抵抗器21がチルトレバー11の操
作量に応じて減少する電圧信号を出力する。この電圧信
号は可変抵抗器21の電源電圧VC1の1/2の電圧値か
ら減少する。この電圧信号(以下、後傾信号という)の
値をA/D変換器23を通して入力したCPU101は
後傾信号の減少に対応して増大するモータ速度指令をI
/O部27を通してチョッパ制御回路31に送出し、チ
ョッパ制御回路31はモータ速度指令のレベルに対応し
たパルス巾のベース信号をチョッパ素子30のベースに
与える。また、後傾信号の減少に対応して増大する弁制
御指令をI/O部103を通し弁制御回路33に与え
る。弁制御回路33はこの弁制御指令を増幅して後傾比
例弁6Bに与え、後傾比例弁6Bは上記弁制御指令の大
きさに対応じた開弁度まで開弁する。
【0048】これにより、チルトシリンダ4内にはその
ロッドを引っ込める向きに圧液が流入し、ロッドの引っ
込みによりフォーク3が後傾する。
【0049】フォーク3の水平姿勢に対応するチルト角
θ0 のデータが予めCPU101のメモリユニット10
2に書き込まれている。
【0050】(1)チルト動作自動停止/解除モード切
換用押ボタンスイッチ13Aを押圧しつつ、チルトレバ
ー11を前方へ操作すると、前傾比例弁6Aが前記のよ
うに動作し、後傾姿勢にあるフォーク3は水平姿勢へ近
づいてゆき、チルト動作自動停止/解除モード切換用押
ボタンスイッチ13Aが出力する自動停止モード信号を
入力したCPU101は、自動停止モードに切り換わ
り、チルト水平表示部206を点滅させるフリッカー表
示指令を送出する。これにより、チルト水平表示部20
6がフリッカー点灯を始める。CPU101はチルト角
センサ14Aの検出値θを監視しており、フォーク3の
姿勢が水平姿勢になって、この検出値θがメモリユニッ
ト102に格納している設定チルト角θ0 と一致する
と、チルト動作停止指令を送出すると同時にチルト水平
表示部206を静止表示させる静止表示指令を送出す
る。これにより、モータ29へのモータ速度指令と前傾
比例弁6Aに対する弁制御信号が消滅し、モータ29が
停止するとともに前傾比例弁6Aが閉弁してチルトシリ
ンダ4への圧液の供給が停止され、フォーク3は設定チ
ルト角θ0 の姿勢、すなわち水平姿勢で自動停止し、以
後、チルト水平表示部206が静止表示へ切り換わる。
この静止表示により、運転手はフォーク3が水平姿勢に
なってその姿勢で停止していることを知ることができ
る。
【0051】チルト動作自動停止/解除モード切換用押
ボタンスイッチ13Aの押圧を止めると、自動停止モー
ドが解除され、フォーク3の前傾・後傾が可能となる。
【0052】(2)チルト動作自動停止/解除モード切
換用押ボタンスイッチ13Aを押圧しないで、チルトレ
バー11を前方へ操作した場合は、チルト水平表示部2
06は表示せず、また、チルト角センサ14Aの検出値
θが設定チルト角θ0 になっても、CPU101は上記
チルト動作停止指令を送出しない。この場合、CPU1
01はθ=θ0 になると、ブザー51を鳴動させるため
の鳴動指令を発生するので、運転手は、フォーク3が水
平姿勢になったことは知ることができる。
【0053】〔D〕フォーク揚高停止位置表示部213
U、213M、213Dは荷取り位置であるフォーク揚
高停止位置H1〜H3(図11に例示する)を下段1、
中段2、上段3の段数で表示する。各表示部(図13)
は段数を示す算用数字発光部Aと、フォークマーク発光
部Bと、算用数字発光部Aを指す矢印発光部Cと、発光
部A〜C全体を囲む枠発光部Dからなる。また、214
は自動停止モードの解除を表示する表示部である。図1
2のフォーク揚高停止位設定表示押ボタンスイッチ(セ
ットスイッチ)215U、215M、215Dは図11
に示した位置H1、H2、H3を設定するためのスイッ
チ(セットスイッチ)であって、押圧されると設定信号
を出力するとともに上記段数を示す算用数字Aとフォー
クマークBが表示される。この設定値はCPU231か
らCPU101へ伝送され、メモリユニット102に格
納される。
【0054】まづ、フォーク3の昇降動作について簡単
に説明する。
【0055】リフトレバー12をニュートラル位置から
前へ倒すと、リフトレバー12に内蔵されているレバー
操作検知用スイッチ12AがONする。可変抵抗器22
がリフトレバー12の操作量に応じた大きさの電圧信号
(図8に示す)を出力する。この電圧信号は可変抵抗器
22の電源電圧VC1の1/2の電圧値から上昇する。こ
の電圧信号(以下、上昇信号という)の値をA/D変換
器23を通して入力したCPU102は上昇信号の値に
応じたモータ速度指令(図9に示す)をI/O部103
を通してチョッパ制御回路31に送出し、チョッパ制御
回路31はモータ速度指令のレベルに対応したパルス巾
のベース信号をチョッパ素子30のベースに与えるとと
もに上昇信号の値に応じた大きさの弁制御信号をI/O
部を通し弁制御回路33に与える。弁制御回路33はこ
の弁制御信号を増幅して上昇比例弁7Aに与え、上昇比
例弁7Aは弁制御信号の大きさに対応じた開弁度まで開
弁する。これにより、リフトシリンダ5内にはそのロッ
ドを上昇させる向きに圧液が流入し、ロッドの上昇によ
りフォーク3が上昇する。
【0056】リフトレバー12をニュートラル位置へ戻
すと、上記電圧信号は0まで減少するので、モータ速度
指令が低減してモータ29の印加電圧平均値が0まて減
少し、また弁制御信号の平均値も0まで減少し、ついに
は上昇比例弁7Aが閉弁して、リフトシリンダ5への圧
液の供給が停止し、フォーク3の上昇が停止する。
【0057】リフトレバー12をニュートラル位置から
後傾させた場合は、可変抵抗器22がリフトレバー12
の操作量に応じて減少する電圧信号を出力する。この電
圧信号は可変抵抗器22の電源電圧VC1の1/2の電圧
値から減少する。この電圧信号(以下、下降信号とい
う)の値をA/D変換器23を通して入力したCPU1
01は下降信号の減少に伴いレベルが上昇するモータ速
度指令をI/O部を通してチョッパ制御回路31に送出
し、チョッパ制御回路31はモータ速度指令のレベルに
対応したパルス巾のベース信号をチョッパ素子30のベ
ースに与えるとともに下降信号の減少に伴いレベルが上
昇する弁制御信号をI/O部を通し弁制御回路33に与
える。弁制御回路33はこの弁制御信号を増幅して下降
比例弁7Bに与え、下降比例弁7Bは弁制御信号の大き
さに対応じた開弁度まで開弁する。これにより、リフト
シリンダ5内にはそのロッドを下降させる向きに圧液が
流入し、ロッドの下降によりフォーク3が下降する。
【0058】(1)揚高停止位置の設定 リフトレバー12を前傾操作してフォーク3を上昇さ
せ、フォーク3が図11に示すフォーク揚高停止位置H
2まで上昇した時にフォーク3の上昇を停止させ、設定
表示ボタンスイッチ215Mを押圧する。設定表示ボタ
ンスイッチ215Mからのスイッチ出力はCPU101
に取り込まれ、フォーク揚高停止位置H2がメモリユニ
ット102の所定エリアに書き込まれ、フォーク揚高停
止位置H2がセットされる。そして表示部213Mの算
用数字発光部Aとフォークマーク発光部Bとが静止点灯
してフォーク揚高停止位置H2がセットされていること
を表示する。上記セットが終わると、図12に示すよう
に設定表示ボタンスイッチ213Mの枠発光部Dの表示
が消える。
【0059】(2)手動停止モード(自動停止解除モー
ド) このセットを行なったのち、リフト自動停止/解除モー
ド切換用押ボタンスイッチ13Aを押圧することなく、
リフトレバー12を前傾操作してフォーク3を上昇させ
た場合、フォーク3がフォーク揚高停止位置H2まで上
昇した時にCPU101はブザー51に対する鳴動指令
を送出してブザー51を鳴動させるが、比例弁7Aへの
圧液の供給を停止させる上昇停止指令を送出しないの
で、運転手がリフトレバー12で停止操作をするまでフ
ォーク3が上昇する。この自動停止解除モード時は「解
除」マーク214が表示される(図13)。
【0060】(3)自動停止モード 上記(1)の設定を行なったのち、リフト自動停止/解
除モード切換用押ボタンスイッチ13Bを押圧しつつ、
リフトレバー12を前傾操作してフォーク3を上昇させ
た場合、リフト自動停止/解除モード切換用押ボタンス
イッチ13Bが出力する自動停止モード信号を入力した
CPU101は、前記上昇信号を入力していることを条
件に、揚高自動停止モードに切り換わり、揚高停止位置
表示部213Mを点滅させるフリッカー表示指令を送出
する。これにより、図13に示すように揚高停止位置表
示部213Mの矢印発光部Cと枠発光部Dがフリッカー
表示を始める。CPU101はフォーク揚高センサ14
Bの検出値を監視しており、フォーク3が上昇して、こ
の検出値がメモリユニット102に格納しているフォー
ク揚高停止位置H2の値と一致すると、フォーク上昇停
止指令を送出すると同時に揚高停止位置表示部213M
を静止表示させる静止表示指令を送出する。これによ
り、荷役モータ29へのモータ速度指令と弁制御信号が
消滅し、モータ29が停止するとともに上昇比例弁7A
が閉弁してリフトシリンダ2への圧液の供給が停止さ
れ、フォーク3はフォーク揚高停止位置H2の高さで自
動停止し、以後、図13に示すように揚高停止位置表示
部213Mの矢印発光部Cと枠発光部Dが静止表示へ切
り換わる。
【0061】(4)リフトレバー12をニュートラル位
置まで戻すと、リフトレバー12からの上記スイッチ1
2A出力が消滅するので、CPU101は、揚高自動停
止モードから解除モードに切り換わり、表示部213M
は数字2とフォークマークだけを表示する。
【0062】(5)複数のフォーク揚高停止位置の設定 リフト自動停止/解除モード切換用押ボタンスイッチ1
3Bを押圧しつつ、リフトレバー12を操作してフォー
ク3を上昇させ、フォーク3がフォーク揚高停止位置H
1まで上昇した時にフォーク3の上昇を停止させて設定
表示ボタンスイッチ215Dを押圧し、更にフォーク3
を上昇させてフォーク3がフォーク揚高停止位置H2ま
で上昇した時に設定表示ボタンスイッチ215Mを押圧
し、更にフォーク3を上昇させてフォーク3がフォーク
揚高停止位置H3まで上昇した時に設定表示ボタンスイ
ッチ215Uを押圧することにより、3つのフォーク揚
高停止位置H1、H2、H3を設定することができる。
【0063】上記設定を行なったのち、リフト自動停止
/解除モード切換用押ボタンスイッチ13Bを押圧しつ
つ、リフトレバー12を操作してフォーク3を上昇させ
た場合、フォーク3がフォーク揚高停止位置H1へ上昇
するまでは、揚高停止位置表示部213Dの矢印発光部
Cと枠発光部Dがフリッカー表示を続け、フォーク揚高
センサ14Bの検出値がメモリユニット102格納して
いるフォーク揚高停止位置H1の値と一致すると、フォ
ーク3はこのH1の高さで自動停止し、矢印発光部Cと
枠発光部Dが静止表示へ切り換わる。
【0064】上記のように複数のフォーク揚高停止位置
を設定した場合、フォーク3をフォーク揚高停止位置H
1ではなく、ここを通過させてフォーク揚高停止位置H
2まで上昇させて停止したい場合には、リフト自動停止
/解除モード切換用押ボタンスイッチ13Bを押圧しな
いで、リフトレバー12を操作してフォーク3を上昇さ
せ、フォーク3がフォーク揚高停止位置H1に達してブ
ザー51が鳴動したのちに、押ボタンスイッチ13Bを
押圧してCPU101を揚高自動停止モードに切り換え
れば、CPU101は、表示部213Mを点滅させるフ
リッカー表示指令を送出して表示部213Mの矢印発光
部Cと枠発光部Dを点滅表示させ、フォーク揚高センサ
14Bの検出値がメモリユニット102に格納している
揚高停止位置H2の値と一致すると、上昇比例弁7Aへ
の油の供給が停止されてフォーク3はフォーク揚高停止
位置位置H2の高さで自動停止し、以後、揚高停止位置
表示部213Mの矢印発光部Cと枠発光部Dが静止点灯
へ切り換わる。
【0065】(6)上記した設定をリセットしたい場合
には、設定のため押圧した設定表示ボタンスイッチ、例
えば215Mを再度押圧することにより、メモリユニッ
ト102に書き込まれているH2の値が消去され、設定
表示ボタンスイッチ(セットボタンスイッチ)215M
の段数を示す算用数字とフォークマークの表示が消え
る。
【0066】本実施例では、運転台に設けられる表示装
置200の表示パネル部200Aが、走行表示モード/
充電表示モードに切換可能であるから、1つのパネル面
で2倍の情報を表示させることができる。
【0067】また、本実施例では、車の走行・荷役作業
時には、これらに関する情報を表示させ、バッテリの充
電時にはこれに関する情報を表示させるので、表示させ
る情報量が多くても、運転手は欲しい情報を瞬時に正確
に得ることができる。
【0068】走行操作や荷役作業に必要な情報、メンテ
ナンス情報を表示させるので、非熟練の運転手でも、安
全に走行・荷役作業を行なうことができる。
【0069】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、1つの表示
パネルを、走行・荷役表示モード/充電表示モードに切
換えて使用し、走行・荷役作業時には、これらに関する
情報を表示させ、バッテリの充電時にはこれに関する情
報を表示させるので、1つの表示パネルで多くの情報を
表示させることができ、しかも操作者は、欲しい情報を
瞬時に正確に得ることができ、従来に比し、操作性・作
業性および安全性を向上することがだきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の示す走行モード時の正面図で
ある。
【図2】本発明の実施例の示す充電モード時の正面図で
ある。
【図3】本発明を実施するフォークリフトの1例を示す
図である。
【図4】上記フォークリフトの制御装置を示す図であ
る。
【図5】上記フォークリフトの実施例におけるフォーク
揚高センサを示す図である。
【図6】上記フォークリフトの実施例におけるチルト角
センサを示す図である。
【図7】上記フォークリフトの実施例における可変抵抗
器22の出力波形を示す図である。
【図8】上記フォークリフトの実施例における可変抵抗
器22の出力に基づくモータ速度指令の波形を示す図で
ある。
【図9】上記フォークリフトの実施例における可変抵抗
器21の出力波形を示す図である。
【図10】上記フォークリフトの実施例における可変抵
抗器21の出力に基づくモータ速度指令の波形を示す図
である。
【図11】上記実施例におけるフォーク揚高停止位置を
説明するための図である。
【図12】上記実施例におけるフォーク揚高停止位置設
定表示ボタンスイッチとフォーク揚高停止位置表示部と
の関係を示す図である。
【図13】上記実施例におけるフォーク揚高停止位置表
示部の切換え動作を説明する図である。
【図14】従来の表示装置の1例を示す図である。
【符号の説明】
1 車体 2 マスト 3 フォーク 4 車体 5 リフトシリンダ 7A、7B 比例弁 8 ポンプ 9 ポンプのモータ 11 チルトレバー 12 リフトレバー 13A リフト動作自動停止/解除モード切換用押ボタ
ンスイッチ 13B リフト動作自動停止/解除モード切換用押ボタ
ンスイッチ 14A フォーク揚高センサ 14B フォーク揚高センサ 33 弁制御回路 34A〜34C フューズ 36A〜36C フューズ切れセンサ 37 パルスピックアップ 39 バッテリ電圧検出器 39 バッテリ液検出器 40 ブレーキ液検出器 41 パーキングブレーキ連動スイッチ 44 荷重センサ 45 バッテリ充電器 46 充電器操作盤 47A 普通充電押ボタンスイツチ 47B 均等充電押ボタンスイツチ 48 充電電流検出器 49 キースイッチ 50 アクセル 51 ブザー 100 制御装置 101 CPU 102 メモリユニット 200 表示装置 200A(233) 表示パネル部(液晶パネル) 200B 設定パネル部 200C 設定パネル部 231 CPU 232 メモリユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−123901(JP,A) 特開 平3−92433(JP,A) 実開 平3−1603(JP,U) 特表 昭60−501404(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/075,9/20,9/24 B60K 35/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフトレバーと、このリフトレバーの昇
    降操作量を電気信号に変換するトランスデューサと、フ
    ォークを昇降させるリフトシリンダと、チルトレバー
    と、このチルトレバーの操作量を電気信号に変換するト
    ランスデューサと、フォークを傾倒させるチルトシリン
    ダと、上記リフトシリンダと上記チルトシリンダへ圧液
    を給排する油圧ポンプと、この油圧ポンプと上記リフト
    シリンダとを連絡する配管中に設けられた第1の弁と、
    上記油圧ポンプと上記チルトシリンダとを連絡する配管
    中に設けられた第2の弁と、制御装置とを備え、この制
    御装置が、上記トランスデューサの出力を入力して演算
    処理装置で処理し、上記油圧ポンプのモータ速度と上記
    弁の開閉を制御するバッテリ式フォークリフトにおい
    て、 運転台に設けられる表示装置の表示パネル部が、走行・
    荷役表示モード/充電表示モードに切換可能であり、 表示装置の表示パネル部は、数字表示の諸元表示部、表
    示面積の増減する状態表示部、マーク表示の異常表示部
    および充電・充電予約モード種別を表示するモード表示
    部を有し、 前記充電表示モード時には、バッテリの充電に関する情
    報のみを表示動作す ることを特徴とするフォークリフト
    運転台の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記諸元表示部は、バッテリ電圧、走行
    速度および荷役重量の切換え表示部と、走行距離、トー
    タル時間、走行時間および油圧時間の切換え表示部とを
    有し、前記状態表示部は、加速度表示部およびバッテリ
    残量表示部を有し、前記異常表示部は、パワー表示部、
    エコノミー表示部、フォーク水平表示部、パーキングマ
    ーク表示部、ブレーキ液不足マーク表示部、バッテリ液
    不足マーク表示部、ヒューズ切れマーク表示部およびフ
    ォーク揚高停止位置表示部を有し、前記モード表示部
    は、充電予約表示部および充電中表示部を有し、 前記充電表示モード時には、前記諸元表示部はバッテリ
    電圧のみの表示部を、前記状態表示部はバッテリ残量表
    示部を、前記異常表示部はバッテリ液不足マーク表示部
    を、前記モード表示部は充電予約表示部および充電中表
    示部を表示動作する ことを特徴とする請求項1記載のフ
    ォークリフト運転台の表示装置。 【請求項】 走行・荷役表示モード/充電表示モード
    の切換はキースイッチのON/OFFにより自動的に行
    なわれることを特徴とする請求項1記載のフォークリフ
    ト運転台の表示装置。
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