JP3825770B2 - ディスクドライブでのサーボ情報の記録/検査方法及びその装置 - Google Patents

ディスクドライブでのサーボ情報の記録/検査方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は,ディスクドライブ制御方法及びその装置に関し,特にディスクドライブにてギャップイレーズフィールドによる隣接シリンダに記録されたサーボ情報に及ぼす影響を最小化させつつサーボ情報を記録し,それに相応するサーボ情報検査及びディフェクト処理を行うためのディスクドライブでのサーボ情報の記録/検査方法及びその装置に関する。
ハードディスクドライブは,回転する単一または複数のディスクそれぞれの磁界を感知して磁化することにより情報を記録/再生できる複数の磁気変換器を備えている。この情報は,環状トラック内に位置した複数のセクタ内に典型的にフォーマットされている。ディスクの各表面を横切って位置したトラック番号がある。垂直的に類似したトラックの番号は,時にはシリンダと称される。従って,各トラックは,シリンダ番号により定義されるものとする。
各変換器は,典型的にヘッドジンバルアセンブリ(Head Gimbal Assembly;以下,HGAと略称する。)に編入されているスライダ内に統合されている。各HGAは,アクチュエータアームに付着している。アクチュエータアームは,ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor;以下,VCMと略称する。)を共に特定するマグネチックアセンブリに隣接すべく位置したボイスコイルを有している。ハードディスクドライブは,典型的にVCMを励起させる電流を供給する駆動回路及びコントローラを備えている。励起されたVCMは,アクチュエータアームを回転させて変換器をディスク表面を横切って移動させる。
情報を記録/再生する時,ハードディスクドライブは,変換器を1つのシリンダから他のシリンダに移動させるためのシークルーチンを行う可能性がある。シークルーチン最中にVCMは,変換器をディスク表面から新しいシリンダ位置に移動させる電流により励起させる。コントローラは,また変換器を正確なシリンダ位置及びトラックの中央に移動させることを保証するサーボルーチンを行う。
変換器は,データを記録するためのライター部分とデータを記録するリーダー部分とより構成されている。記録モードでは,図1(a)及び(b)に示すように,ライターのPOLE1とPOLE2とに電流を流して磁場を形成してディスクを磁化する。
POLE1とPOLE2間に磁場が形成されば,図1(a)及び(b)に示すように,付加的に所望しないギャップイレーズフィールドが生成され,これにより高密度記録装置において,TPI(Tracks−Per−Inch)が高まるにつれて隣接したシリンダに大きい影響を及ぼす。
一般的なサーボトラックライト工程は,OD(Outer Direction)のシリンダ番号0からID(Inner Direction)の最後のシリンダ番号まで順次シリンダ番号を大きくしつつサーボ情報をディスクに記録している。ところで,ヘッド(変換器)がOD,MD(Middle Direction),IDに位置するにつれてPOLE1とPOLE2の中心軸とシリンダとはポジティブスキュー,ゼロスキュー,ネガティブスキューをそれぞれ生じる。
図1(b)に示すように,ODからスキュー「0」方向にN番目シリンダにサーボ情報を記録する場合,POLE1とPOLE2の中心軸は,シリンダとポジティブスキューとを発生させる。このようなポジティブスキュー現象により,付加的に生成されたギャップイレーズフィールドがN+1シリンダに影響を及ぼす。しかし,まだN+1番目シリンダにサーボ情報が記録されておらず,N番目シリンダにサーボ情報を記録した後に,N+1番目シリンダにサーボ情報を記録するので,ODからスキュー「0」である地点までは,ギャップイレーズフィールドが隣接フィールドのサーボ情報に影響を及ぼさない。
しかし,図1(a)に示すように,スキュー「0」である地点を過ぎつつPOLE1とPOLE2の軸は,シリンダとネガティブスキューとを有し始める。これはギャップイレーズフィールドがN番目シリンダのサーボ情報を記録している時,N−1番目シリンダに記録したサーボ情報に影響を及ぼす。ギャップイレーズフィールドの影響は,すでに使用された信号の幅を狭める結果をもたらすために,スキュー「0」以後のシリンダでは,以前よりもサーボ信号サイズは,急激に小さくなる。サーボ信号のサイズ小型化は,ノイズに敏感になり,A/D変換時に誤ったシリンダ値またはPES(Position Error Signal)値に変換されて正常なサーボ制御動作を実行させない問題点があった。
上記のような問題点を改善するために,イレーズ幅の影響を少なく受けるように,内周側または外周側の一方から半径方向にサーボ情報を記録し,記録するヘッドのスキューがほとんど「0」になる中間領域で交替されて内周側または外周側の他の方向から半径方向にサーボ情報を記録する技術が開示されている(例えば,特許文献1参照。)。
特開2001−189062号公報
しかし,特許文献1に記載の技術によれば,図6に示されたように,サーボトラックライターの精度などによりサーボデータを記録する方向が交替される中間領域のトラックにサーボデータが重畳されて記録される現象が生じるが,このような重畳記録領域では,サーボデータが非正常に記録される問題点があった。それだけでなく,サーボライターの精度によりサーボデータが重畳されて記録される領域でのサーボデータ検査及びトラックディフェクト処理を行わなければならないが,このような技術は,まだ開発されておらず,特許文献1に記載の技術を製品に適用するのに限界があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,ディスクドライブのサーボ情報記録時にスキューの影響を最小化させるためにODからスキュー「0」の地点まで記録した後,IDからスキュー「0」の地点まで反対方向にサーボ情報を記録し,これに応じて記録されたサーボ情報の検査及びディフェクト処理を行うディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法及びその装置とディフェクト処理方法及びその装置を提供するところにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,ディスクドライブでのサーボ情報記録方法であって,スキュー「0」であるシリンダを中心にアウトサイダ領域では,外周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録し,インサイダ領域では,内周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録する記録工程と,所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,この記録工程によるサーボ情報の記録を終えた後,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報を検査し,サーボ情報記録状態が正常であるか否かを判断する検査工程と,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報の検査結果エラーが生じる場合には,記録工程にフィードバックしてサーボ情報を再び記録し,エラーが生じていない場合には,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する処理工程とを含むことを特徴とする,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法が提供される。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,ディスクドライブでのサーボ情報記録方法であって,サーボ情報を最小番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダまで順次記録する一の記録工程と,スキュー「0」であるシリンダまで記録した後,最大番号のシリンダにヘッドを移動させる移動工程と,最大番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダ以前まで順次サーボ情報を記録する他の記録工程と,所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,上記他の記録工程を実行後,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報を検査し,サーボ情報記録状態が正常であるか否かを判断する検査工程と,検査工程のスキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報の検査結果エラーが生じる場合には,一の記録工程にフィードバックしてサーボ情報を再び記録し,エラーが生じていない場合には,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する処理工程とを含むことを特徴とする,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法が提供される。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法であって,サーボ情報をシリンダに記録する記録工程と,シリンダ番号を大きくしつつシリンダに記録されたサーボ情報を検査する検査工程と,所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,サーボ情報検査の結果エラーが生じた場合に,エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに該当するか否かを判断する判断工程と,前記判断工程の判断結果エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに該当する場合には,サーボ情報を新しく記録するために記録工程にフィードバックし,そうでない場合には,エラーが生じたシリンダをトラックディフェクト処理した後で記録工程にフィードバックするフィードバック工程と,及び検査工程にて,サーボ情報を検査したシリンダが最大番号シリンダに該当する場合に,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する処理工程を含むことを特徴とする,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法が提供される。
さらに,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,サーボ情報記録/検査方法が適用されるディスクドライブであって,表面を有するディスクと,このディスクを回転させるスピンドルモータと,ディスクに情報を記録/再生できる変換器と,この変換器を移動させるVCMと,及びこのVCMを制御し,サーボ情報記録時にスキュー「0」であるシリンダを中心に,アウトサイダ領域では,外周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録し,インサイダ領域では,内周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録すべく変換器を制御し,サーボ情報の記録を終えた後でスキュー「0」であるシリンダから所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報を検査し,サーボ情報記録状態が正常であるか否かを判断するプロセスを行うコントローラとを備え,上記所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,上記コントローラは,サーボ情報をシリンダに記録した後,シリンダ番号を大きくしつつシリンダに記録されたサーボ情報を検査する第1プロセスと,上記第1プロセスのサーボ情報検査の結果エラーが生じた場合に,エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに該当するか否かを判断する第2プロセスと,上記第2プロセスの判断結果エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから上記所定距離にあるシリンダに該当する場合には,サーボ情報を新しく記録し,そうでない場合には,エラーが生じたシリンダをトラックディフェクト処理した後で第1プロセスにフィードバックする第3プロセスと,上記第1プロセスでサーボ情報を検査したシリンダが最大番号シリンダに該当する場合に,スキュー「0」であるシリンダから上記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する第4プロセスとを行うことを特徴とする,ディスクドライブが提供される。
以上説明したように本発明によれば,機構的なスキュー「0」であるシリンダを中心にディスクのIDからスキュー「0」であるシリンダ方向及びODからスキュー「0」であるシリンダ方向にそれぞれ分離してギャップイレーズフィールドが隣接シリンダに影響を与えない方向にサーボ情報を記録し,それに応じるサーボ情報検査の実行及びスキュー「0」から一定距離以内のシリンダのトラックをディフェクト処理することにより,サーボ情報記録時の隣接トラックに対する干渉を最小化できる効果が生じ,スキュー「0」近くのシリンダ領域でのシークエラーを防止でき,記録されるサーボ情報の異常の有無を正確に判断できるという効果が生じる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図2は,本発明の各実施の形態が適用されるハードディスクドライブ10の構成を示す。ドライブ10は,スピンドルモータ14により回転される少なくとも一つの磁気ディスク12を備える。ドライブ10は,ディスク表面18に隣接すべく位置した変換器16をさらに備える。
変換器16は,それぞれのディスク12の磁界を感知して磁化することにより回転するディスク12から情報を再生/記録できる。変換器16は,典型的には,各ディスク表面18に結合されている。なお,本図において,単一の変換器16として図示されて説明されているとしても,それは,ディスク12を磁化するための記録用変換器とディスク12の磁界を感知するための分離された再生用変換器とから構成されていると理解しなければならない。この再生用変換器は,磁気抵抗素子より構成されている。
変換器16は,スライダ20に統合されうる。スライダ20は,変換器16とディスク表面18間に空気ベアリングを生成させる構造よりなっている。スライダ20は,HGA22に結合されている。HGA22は,ボイスコイル26を有するアクチュエータアーム24に付着している。ボイスコイル26は,VCM30を特定するマグネチックアセンブリ28に隣接すべく位置している。ボイスコイル26に供給される電流は,ベアリングアセンブリ32に対してアクチュエータアーム24を回転させるトークを発生させる。アクチュエータアーム24の回転は,ディスク表面18を横切って変換器16を移動させる。
情報は,典型的には,ディスク12の環状トラック34内に保存される。各トラック34は,一般的に複数のセクタを備える。各セクタは,データフィールドと識別フィールドとを備える。識別フィールドは,セクタ及びトラック(シリンダ)を識別するグレーコードより構成されている。変換器16は,他のトラックにある情報を再生/記録するためにディスク表面18を横切って移動する。なお,他のトラックに横切って変換器を移動することを一般的にシークルーチンと呼ぶ。
図3は,本発明の各実施の形態が適用されるハードディスクドライブ10を制御できる電気システム40を示す。システム40は,R/W(Read/Write)チャンネル回路44,及びプレアンプ回路46により変換器16に結合されたコントローラ42を備える。コントローラ42は,デジタル信号プロセッサ,マイクロプロセッサ,マイクロコントローラなどから構成される。コントローラ42は,情報をディスク12に記録/再生するために,R/Wチャンネル44に制御信号を供給する。情報は,典型的には,R/Wチャンネル44からホストインタフェース回路47に伝送される。ホストインタフェース回路47は,パソコンのようなシステムにインタフェースするためにディスクドライブを許容するバッファメモリ及び制御回路を備える。
コントローラ42は,ボイスコイル26に駆動電流を供給するVCM駆動回路48に,また結合されている。コントローラ42は,VCMの励起及び変換器16の動きを制御するために駆動回路48に制御信号を供給する。
R/Wチャンネル回路44は,再生モードでは,変換器16から再生されてプレアンプ回路46で増幅されたアナログ信号をホストコンピュータ(図面せず)が判読できるデジタル信号に変換して,ホストインタフェース回路47に出力し,記録モードでは,ホストコンピュータからユーザデータをホストインタフェース回路47を通じて受信し,ディスクに記録可能な記録電流に変換してプレアンプ回路4に出力させるように信号処理を行う。
コントローラ42は,再生専用メモリ(ROM:Read Only Memory)またはフラッシュメモリ素子50のような非揮発性メモリ及びランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)素子52に結合されている。メモリ素子50,52は,ソフトウエアルーチンを行うためにコントローラ42により使用される命令語及びデータを含んでいる。ソフトウエアルーチンの一つとして1トラックから他のトラックに変換器16を移動させるシークルーチンがある。シークルーチンは,変換器16を正確なトラックに移動することを保証するためのサーバ制御ルーチンを含んでいる。
また,メモリ素子50,52には,後述で詳細に説明する図4及び図5に示すような本発明の実施の形態によるディスクドライブでのサーボ情報記録及び検査法のフローチャートによるプログラムが保存される。
それにより,コントローラ42は,サーボ情報記録時に機構的なスキュー「0」であるシリンダを中心にアウトサイダ領域では外周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録し,インサイダ領域では内周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録すべく変換器を制御する。すなわち,サーボ情報を最小番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダまで順次記録した後,最大番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダ以前まで順次サーボ情報を記録すべく変換器を制御する。
また,コントローラ42は,サーボ情報をシリンダに記録した後,シリンダに記録されたサーボ情報を検査しつつ,スキュー「0」であるシリンダから所定距離にあるシリンダでエラーが生じる場合には,サーボ情報記録プロセスを再び実行し,そうでない場合にはエラーが生じたシリンダ,及びスキュー「0」であるシリンダから所定距離以内のシリンダをディフェクト処理するように制御する。
次に,本発明によるディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法の一の実施の形態について図4のフローチャートを中心に説明する。
サーボ情報記録モードが実行されれば,コントローラ42は,VCM30を制御して最小番号(「0」)のシリンダにヘッド(変換器)を移動させる(工程401)。
そして,ディスクのODの最小番号(「0」)シリンダからスキュー「0」であるシリンダ方向にシリンダ番号を順次大きくしつつサーボ情報を記録する(工程402)。
サーボ情報をODからスキュー「0」である方向に順次記録しつつ,ヘッドが位置する現在のシリンダがスキュー「0+1」のシリンダに達しているか否かをを判断する(工程403)。これは,ODのシリンダ番号「0」からスキュー「0」であるシリンダまでサーボ情報の記録を完了したか否かを判断するためである。
工程403の判断結果ヘッドがスキュー「0+1」であるシリンダに達していない場合には,工程402にフィードバックし,シリンダを順次高めつつサーボ情報を記録し続ける。
もしヘッドがスキュー「0+1」であるシリンダに達している場合には,ヘッドをディスクIDの最後の番号(最大番号)のシリンダに移動させる(工程404)。
そして,IDのシリンダ最大番号からスキュー「0」である方向にシリンダ番号を下げつつサーボ情報を記録する(工程405)。
サーボ情報をIDからスキュー「0」である方向に記録しつつ,現在のシリンダ位置がスキュー「0」であるシリンダに達しているか否かを判断する(工程406)。これは,IDの最大番号のシリンダからスキュー「0+1」であるシリンダまでサーボ情報の記録を完了したか否かを判断するためである。
工程406の判断結果ヘッドがスキュー「0」であるシリンダに達していない場合には,工程405にフィードバックし,シリンダ番号を順次下げつつサーボ情報を記録し続ける。
もしヘッドがスキュー「0」であるシリンダに達している場合には,あらゆるシリンダにサーボ情報を記録したので,サーボ情報の記録を終了する(工程407)。
以上のような方法により,サーボ情報を最小番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダまで順次記録してから,ヘッドを最大番号のシリンダ位置に移動させる。そして,最大番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダ以前まで順次サーボ情報を記録し,ギャップイレーズフィールドによる隣接シリンダ影響を最小化させられる。
図4のフローチャートでは,ODからスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報をまず記録した後でIDからスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を記録するが,他の実施の形態としてIDからスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報をまず記録してから,ODからスキュー「0」であるシリンダ方向に先のサーボ情報を後ほど記録すべく制御できる。
以上のように,スキュー「0」であるシリンダを中心にODからスキュー「0」であるシリンダ方向及びIDからスキュー「0」であるシリンダ方向にそれぞれ互いに反対方向にサーボ情報を記録することにより,ディスクドライブ制御の精度により,図6に示すように,スキュー「0」であるシリンダを中心に一部シリンダにサーボ情報が重畳されて記録されうる可能性が生じる。
このように一部シリンダでの重畳記録による品質問題が生じることを防止するために,図5に示すようなシリンダ検査工程を実施する。
シリンダ検査を行う前に,図4のフローチャートによる方法によりシリンダにサーボ情報を記録する(工程501)。
サーボ情報の記録を完了した後,ヘッドをシリンダ番号「0」に移動させる(工程502)。
そして,シリンダ番号を大きくしつつ記録されたサーボ情報に異常があるか否かを検査する(工程503)。シリンダに記録されたサーボ情報の異常の有無は,グレー情報,サーボセクタ情報,バースト情報が正常であるか否かにより判断する(工程504)。
工程503の検査結果記録されたサーボ情報に異常が生じた場合には,異常が生じたシリンダがスキュー「0」を示すシリンダから一定距離にあるシリンダ(XまたはY)に該当するか否かを判断する(工程505)。ここで,一定距離は,ディスクドライブの精度を勘案して決定する。特に,ヘッドを移動させるプッシュピンの精度を勘案して決定する。工程505の判断結果がXまたはYシリンダにてサーボ情報エラーが生じた場合には,過度に重ね書きを行ったケースに該当するので,工程501にフィードバックして図4のフローチャートにより再びサーボ情報記録を行う。
もし工程505の判断結果がXまたはYシリンダではない場合には,サーボ情報エラーが生じた該当シリンダをトラックディフェクト処理する(工程506)。
工程504の判断結果該当シリンダにてサーボ情報に異常が生じていない場合にはシリンダ番号を上げる(工程507)。
最後のシリンダまでサーボ情報の検査を終了した後では,シリンダX〜Yをトラックディフェクト処理する(工程508,工程509)。これは,重ね書き領域が存在すれば,シリンダ情報が非線形的に増え,重ね書き領域から短い距離のシーク動作時に,サーボ制御器が推定したシリンダと現在位置したシリンダ間に大きい誤差が生じて,正常なシーク動作を行えなくなるので,それを防止するためである。すなわち,一定距離以上にシーク動作を行えば,推定したシリンダと現在シリンダとの誤差を補償する余裕時間を有することができるように,適切な距離のX,Yを選択してトラックディフェクト処理する。
この時,処理したトラックディフェクトが同じデータゾーンに位置すれば,BPIなど他データゾーンと均衡を合わせ難いので,スキュー「0」であるシリンダをデータゾーンの境界に位置させ,トラックディフェクトを2つのデータゾーンに分散管理することが効果的である。
以上のようなサーボ情報検査により,スキュー「0」であるシリンダから一定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報に異常が生じる場合には,再記録シリンダの領域が設計規格を超過したケースに該当するので,サーボトラックライトを再び実行し,スキュー「0」であるシリンダから一定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報に異常が発生じていない場合には,スキュー「0」であるシリンダから一定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,本発明は,方法,装置,システムとして実行されうるが,その際に,ソフトウエアで実行される時,本発明の構成手段は,必然的に必要な作業を行うコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは,プロセッサ判読可能媒体に保存され,あるいは伝送媒体または通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号により伝送されうる。
また,プロセッサ判読可能媒体は,情報を貯蔵または伝送できるいかなる媒体も含む。このプロセッサ判読可能媒体の例としては,電子回路,半導体メモリ素子,ROM,フラッシュメモリ,イレーザブルROM,フロッピー(登録商標)ディスク,光ディスク,ハードディスク,光ファイバ媒体,無線周波数(RF)網などがある。コンピュータデータ信号は,電子網チャンネル,光ファイバ,空気,電子系,RF網などのような伝送媒体上に伝播可能ないかなる信号も含まれる。
本発明はディスクドライブ制御法及びその装置に適用可能であり,特にディスクドライブにてギャップイレーズフィールドによる隣接シリンダに記録されたサーボ情報に及ぼす影響を最小化させつつサーボ情報を記録し,それに相応するサーボ情報検査及びディフェクト処理を行うためのディスクドライブでのサーボ情報の記録/検査法及びその装置に適用可能である。
(a)及び(b)は,サーボ情報記録時にギャップイレーズフィールドによる隣接シリンダの影響を説明するための図である。 本発明が適用されるハードディスクドライブの構成の平面図である。 ハードディスクドライブを制御する電気システムの回路図である。 本発明の一の実施の形態によるディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法のフローチャートである。 本発明の他の実施の形態によるディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法のフローチャートである。 本発明の一の実施の形態によるディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法を適用した場合のシリンダの記録状態を示した図である。
符号の説明
10 ドライブ
12 ディスク
14 スピンドルモータ
16 変換器
18 ディスク表面
20 スライダ
22 HGA
24 アクチュエータアーム
26 ボイスコイル
28 マグネチックアセンブリ
30 VCM
32 ベアリングアセンブリ
34 環状トラック

Claims (10)

  1. ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法であって,
    スキュー「0」であるシリンダを中心にアウトサイダ領域では,外周から前記スキュー「0」であるシリンダの方向にサーボ情報を順次記録し,インサイダ領域では,内周から前記スキュー「0」であるシリンダの方向にサーボ情報を順次記録する記録工程と,
    所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,前記記録工程によるサーボ情報の記録を終えた後,前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報を検査し,サーボ情報記録状態が正常であるか否かを判断する検査工程と
    前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報の検査結果エラーが生じる場合には,前記記録工程にフィードバックしてサーボ情報を再び記録し,エラーが生じていない場合には,前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する処理工程とを含むことを特徴とする,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  2. 前記スキュー「0」であるシリンダをデータゾーンの境界に位置させ,トラックディフェクトを2つのデータゾーンに分散させることを特徴とする,請求項に記載のディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  3. ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法であって,
    サーボ情報を最小番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダまで順次記録する一の記録工程と,
    前記スキュー「0」であるシリンダまで記録した後,最大番号のシリンダにヘッドを移動させる移動工程と,
    前記最大番号のシリンダから前記スキュー「0」であるシリンダ以前まで順次サーボ情報を記録する他の記録工程と,
    所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,前記他の記録工程を実行後,前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報を検査し,サーボ情報記録状態が正常であるか否かを判断する検査工程と
    前記検査工程のスキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報の検査結果エラーが生じる場合には,一の記録工程にフィードバックしてサーボ情報を再び記録し,エラーが生じていない場合には,前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する処理工程とを含むことを特徴とする,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  4. 前記スキュー「0」であるシリンダをデータゾーンの境界に位置させ,トラックディフェクトを2つのデータゾーンに分散させることを特徴とする,請求項に記載のディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  5. ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法であって,
    サーボ情報をシリンダに記録する記録工程と,
    シリンダ番号を大きくしつつ,前記シリンダに記録された前記サーボ情報を検査する検査工程と,
    所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,前記サーボ情報の検査の結果エラーが生じた場合に,エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに該当するか否かを判断する判断工程と,
    前記判断工程の判断結果エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに該当する場合には,サーボ情報を新しく記録するために前記記録工程にフィードバックし,そうではない場合には,エラーが生じたシリンダをトラックディフェクト処理した後で前記検査工程にフィードバックするフィードバック工程と,
    前記検査工程にて,前記サーボ情報を検査したシリンダが最大番号シリンダに該当する場合に,前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する処理工程とを含むことを特徴とする,ディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  6. 前記記録工程は,
    スキュー「0」であるシリンダを中心にアウトサイダ領域では,外周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録し,インサイダ領域では,内周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録することを特徴とする,請求項に記載のディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  7. 前記記録工程は,
    前記サーボ情報を最小番号のシリンダからスキュー「0」であるシリンダまで順次記録する工程と,
    前記スキュー「0」であるシリンダまで記録した後,最大番号のシリンダにヘッドを移動させる工程と,
    前記最大番号のシリンダから前記スキュー「0」であるシリンダ以前まで順次サーボ情報を記録する工程とを含むことを特徴とする,請求項に記載のディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  8. 前記スキュー「0」であるシリンダをデータゾーンの境界に位置させ,トラックディフェクトを2つのデータゾーンに分散させることを特徴とする,請求項に記載のディスクドライブでのサーボ情報記録/検査方法。
  9. サーボ情報記録/検査方法が適用されるディスクドライブであって,
    表面を有するディスクと,
    前記ディスクを回転させるスピンドルモータと,
    前記ディスクに情報を記録/再生できる変換器と,
    前記変換器を移動させるボイスコイルモータと,
    前記ボイスコイルモータを制御し,サーボ情報記録時にスキュー「0」であるシリンダを中心にアウトサイダ領域では,外周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録し,インサイダ領域では,内周からスキュー「0」であるシリンダ方向にサーボ情報を順次記録すべく変換器を制御し,サーボ情報の記録を終えた後で,前記スキュー「0」であるシリンダから所定距離にあるシリンダに記録されたサーボ情報を検査し,サーボ情報記録状態が正常であるか否かを判断するプロセスを行うコントローラとを備え
    前記所定距離は,少なくともヘッドを移動させるプッシュピンの精度を基に決定される距離であり,
    前記コントローラは,
    サーボ情報をシリンダに記録した後,シリンダ番号を大きくしつつシリンダに記録されたサーボ情報を検査する第1プロセスと,
    前記第1プロセスのサーボ情報検査の結果エラーが生じた場合に,エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに該当するか否かを判断する第2プロセスと,
    前記第2プロセスの判断結果エラーが生じたシリンダ番号がスキュー「0」であるシリンダから前記所定距離にあるシリンダに該当する場合には,サーボ情報を新しく記録し,そうでない場合には,エラーが生じたシリンダをトラックディフェクト処理した後で第1プロセスにフィードバックする第3プロセスと,
    前記第1プロセスでサーボ情報を検査したシリンダが最大番号シリンダに該当する場合に,前記スキュー「0」であるシリンダから前記所定距離以内のシリンダをトラックディフェクト処理する第4プロセスとを行うことを特徴とする,ディスクドライブ。
  10. 前記スキュー「0」であるシリンダをデータゾーンの境界に位置させ,トラックディフェクトを2つのデータゾーンに分散させることを特徴とする,請求項に記載のディスクドライブ。
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