JP3825331B2 - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙装置およびこの給紙装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機や孔版印刷機のような画像形成装置に連結されて使用される給紙装置としては、小サイズ用紙のデッドスペースをなくすためや、用紙の補充・補給を容易にするために、操作性が良好で大量給紙も可能な図8に示すような給紙装置が知られている(例えば特開平5−124737号、特開平5−221536号、特開平6−144600号、特開平7−137851号および特開平7−137852号公報等参照)。
この図8に示す給紙装置は、複数枚の第1の用紙6から構成される第1の用紙束6Aを積載する底板60を備えた第1用紙収容部1と、この第1用紙収容部1に対して給紙方向Cにおいてその後方に配設された、複数枚の第2の用紙6から構成される第2の用紙束6Bを積載する積載台25を備えた第2用紙収容部2と、第2の用紙束6Bを第1用紙収容部1へ一括して移送する移送部材としての移送フェンス(図示せず、例えば図1および図2参照)を備えた移送手段(図示せず)と、第1の用紙6を給送する給紙手段(図示せず、例えば図4参照)とを有している。
【0003】
第1用紙収容部1には、図8および図10に示すように、第1の用紙束6Aにおける複数の第1の用紙6(または7)の側端面を揃えるための第1の用紙揃え部材としての図8および図10において上下一対のサイドフェンス51,52が設けられている。第2用紙収容部2には、図8および図10に示すように、第2の用紙束6B(または7B)における複数の第2の用紙6(または7)の側端面を揃えるための第2の用紙揃え部材としての図8および図10において上下一対のサイドフェンス53,54が設けられている。
【0004】
底板60は、第1用紙収容部1よりも小さく形成されていて、これに積載可能な最大用紙サイズの用紙幅よりも少なくとも大きく形成されている。これは、給紙時において、第1の用紙における用紙幅方向の両側端部の用紙姿勢を適正に保って、不送りや重送等の給紙不具合を発生させないようにするためである。底板60が、第1用紙収容部1よりも小さく形成されていることを簡略化して表すために、図8ないし図10では第1用紙収容部1の符号近傍に括弧を付した符号60で示す。上述したことは、後述する実施形態を示す図1および図2の底板24でも同様であることをここで付記しておく。
各サイドフェンス51,52は、通常、底板60上に配置されている。各サイドフェンス53,54は、通常、積載台25上に配置されている。
【0005】
積載台25も、底板60と同様に、第2用紙収容部2よりも小さく形成されていて、これに積載可能な最大用紙サイズの用紙幅よりも少なくとも大きく形成されている。積載台25が、第2用紙収容部2よりも小さく形成されていることを簡略化して表すために、後述する実施形態を示す図1および図2を含め、図8ないし図10では第2用紙収容部2の符号近傍に括弧を付した符号25で示す。
図8において、符号3は、第1用紙収容部1、第2用紙収容部2および上記移送手段等を有する給紙トレイを示す。
【0006】
なお、図8を始めとして後述する実施形態を示す図1ないし図3等を含め、各サイドフェンス51,52,53,54や各サイドフェンス4,5およびこれらに関連する構成要素を示す図では、理解を容易にするために各サイドフェンス4,5,51,52,53,54の厚み等を拡大・誇張して表す。これと同様に、用紙サイズの大きさは、理解を容易にするために、その縦および横の比率を簡略化して表すものとする。
【0007】
第1用紙収容部1における各サイドフェンス51,52は、換言すれば第1の用紙束における複数の第1の用紙の側端面の用紙幅方向の位置決めをする機能を有するものである。各サイドフェンス51,52には、例えば特開平11−240630号公報の図6に示されているように、図示しない第1の用紙の後端を押さえるL字状の一対のバックフェンス(15,16)を、支点軸(14)を中心にそれぞれ揺動可能に組み付けられているものもある。そして、各サイドフェンス51,52は、上記同公報の図9に示されているように、用紙サイズに応じて、一対のバックフェンス(15,16)と共に、図示しない移動手段によって用紙幅方向に移動自在になされている。
【0008】
第2用紙収容部2における各サイドフェンス53,54は、換言すれば第2の用紙束6Bにおける複数枚の第2の用紙6の側端面の用紙幅方向の位置決めをする機能を有するものである。各サイドフェンス53,54も、用紙サイズに応じて、図示しない移動手段によって用紙幅方向に移動自在になされている。上記各移動手段としては、例えば特開平11−240630号公報に記載されているように、図8において各サイドフェンス53,54が給紙トレイ3に対して取外し容易なネジ等を介しての結合部(図示せず)で結合されていて、一方給紙トレイ3側には用紙サイズに対応できるように、結合部のメス側が複数設置されているものを挙げることができる。
【0009】
第1用紙収容部1には、底板60を略水平状態を保って上下方向に移動する図示しない昇降手段も配設されている。この昇降手段により、底板60上に積載された複数枚の第1の用紙(図示せず)を上記給紙手段の給紙コロ(図示せず、例えば図4等参照)により給紙可能な位置に、および上記移送フェンスにより第1用紙収容部1へ一括して移送された第2の用紙束6B(第1の用紙束(図示せず)になる)を積載・収容可能な位置に、底板60がそれぞれ臨むことができる。なお、上記昇降手段に限らず、比較的小容量の例えば300枚程度のA4サイズの用紙からなる用紙束を積載して上記給紙コロと当接する用紙束の前方だけを昇降するいわゆる片持ち方式の昇降手段を備えたものもある。
【0010】
そして、第1用紙収容部1および第2用紙収容部2は、いわゆるタンデム給紙を行うことが可能に構成されている。すなわち、上記給紙装置では、第1用紙収容部1の底板60と第2用紙収容部2の積載台25とは、比較的小サイズであって同じ用紙サイズの用紙を積載でき、第1用紙収容部1の底板60と第2用紙収容部2の積載台25とに例えばA4(横)サイズの用紙6をそれぞれ1000枚、合計2000枚程度、積載収容可能になっている。第1用紙収容部1の底板60上の用紙(図示せず)の給紙を終えると、上記移送手段の作動により、上記移送フェンスが左から右、すなわち給紙方向Cに沿って移動されることに伴い、第2用紙収容部2における積載台25上の第1の用紙束6Bが第1用紙収容部1の底板60上に一括して移送され、次いで第1用紙収容部1の上記昇降手段の作動により、第1用紙収容部1の底板60上に移送された用紙が上記給紙コロに当接して給紙される。このような給紙方式による給紙動作は、俗にタンデム給紙と呼ばれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8にそれぞれ示す一対の、サイドフェンス51,52およびサイドフェンス53,54を有する給紙装置において、例えばタンデム給紙を行うような場合等で第1用紙収容部1および第2用紙収容部2の用紙サイズを変更するときには、第1用紙収容部1の各サイドフェンス51,52および第2用紙収容部2の各サイドフェンス53,54の合計4箇所のサイドフェンスの位置を、その用紙サイズに合わせて同時に、例えば取り外すことによって変えなければならなかった。これにより、用紙サイズ変更時におけるサイドフェンスの位置変更が面倒で、かつ、時間が掛かるものとなっていた。
【0012】
これにより、従来の給紙トレイ3では、第1用紙収容部1および第2用紙収容部2の用紙サイズを変更するとき、各サイドフェンス51,52,53,54のそれぞれの位置をバラバラ・別々に変更してしまうことにより、変更すべき用紙サイズに対して誤った用紙サイズの位置へ変更してしまう可能性があった。
【0013】
すなわち、図8に示すような各サイドフェンス51,52,53,54を有する給紙装置において、例えば、図9に示すように、タンデム給紙を行うような場合等で第1用紙収容部1および第2用紙収容部2の用紙サイズをA4サイズの用紙6に変更するとき、第1用紙収容部1の各サイドフェンス51,52の位置をB5サイズの位置に、第2用紙収容部2の各サイドフェンス53,54の位置をA4サイズの位置に変更してしまったときには、第2用紙収容部2におけるA4サイズの第2の用紙束6Bを上記移送フェンスで移送するときに、第2の用紙束6Bの前端面が各サイドフェンス51,52の後端と突き当たってしまうことで、第2の用紙束6Bを第2用紙収容部2から第1用紙収容部1へ移送することができないという問題点を生じてしまう。
【0014】
また、図10に示すように、タンデム給紙を行うような場合等で第1用紙収容部1および第2用紙収容部2の用紙サイズをB5サイズの用紙6に変更するとき、第1用紙収容部1の各サイドフェンス51,52の位置をA4サイズの位置に、第2用紙収容部2のサイドフェンス53,54の位置をB5サイズの位置に変更してしまったときには、第2用紙収容部2におけるA4サイズの第2の用紙束6Bを第2用紙収容部2から第1用紙収容部1へ移送することはできるが、第1用紙収容部1の各サイドフェンス51,52の間隔が広すぎることにより、第2の用紙束6Bの両側端面の揃えを行うことができず、スキューを発生した状態で移送されてしまい、これにより給紙時にスキューが発生する可能性がある。
【0015】
したがって、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決することのできる給紙装置および画像形成装置を提供することを目的とするものである。
より詳しくは、本発明の第1の目的は、例えばタンデム給紙を行うような場合等で第1用紙収容部1および第2用紙収容部2の用紙サイズを変更するとき、4箇所のサイドフェンスの位置を同時に変更できるようにして操作性の向上を図れる給紙装置および画像形成装置を提供することにある。
第2の目的は、第1用紙収容部1の各サイドフェンスの位置と、第2用紙収容部2の各サイドフェンスの位置とをバラバラ・別々に変更してしまうことによる、移送不能やスキュー給紙不具合等の問題の生じない改良された給紙装置および画像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決すると共に上記目的を達成するために、各請求項記載の発明では、以下の特徴ある手段・構成を採用している。
請求項1記載の発明は、複数枚の第1の用紙を積載する第1用紙収容部と、この第1用紙収容部に対して給紙方向においてその後方に配設された、複数枚の第2の用紙を積載する第2用紙収容部と、第2の用紙を第1用紙収容部へ一括して移送する移送手段と、第1の用紙を給送する給紙手段と、第1の用紙の側端面を揃えるための第1の用紙揃え部材と、第2の用紙の側端面を揃えるための第2の用紙揃え部材とを具備する給紙装置において、第1の用紙の側端面と第2の用紙の側端面を同時に揃えるための、第1の用紙揃え部材と第2の用紙揃え部材とを一体化した用紙揃え部材を有することを特徴とする給紙装置。
【0017】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、上記用紙揃え部材は、用紙サイズに応じて用紙幅方向に移動自在であることを特徴とする。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の給紙装置において、上記用紙揃え部材は、その基端部が第2用紙収容部に軸支され、自由端部が揺動自在であって、用紙サイズに応じた位置で係止可能になされていることを特徴とする。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の給紙装置において、上記用紙揃え部材は、第2用紙収容部から第1用紙収容部にかけて延びた略平板状部材で形成されていて、上記自由端部が小サイズの第1の用紙の側端面を揃えるべく所定の角度をもって第1の用紙幅の外側へ曲げられていることを特徴とする。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4の何れか一つに記載の給紙装置において、第1の用紙を積載する給紙台と、該給紙台を昇降する昇降手段とを備えていて、上記給紙台は、上記用紙揃え部材を逃がすための逃げを有することを特徴とする。
【0021】
請求項6記載の発明は、給送されてくる用紙に画像形成する画像形成手段を具備する画像形成装置において、請求項1ないし5の何れか一つに記載の給紙装置を有することを特徴とする。
【0022】
上記画像形成装置には、画像形成手段を構成する、露光装置、帯電装置、像担持体(感光体、中間転写体)、現像装置、転写装置等を具備した複写機や、プリンタ等が含まれる他、版胴およびこの版胴上の製版済みのマスタに用紙を押し付けるプレスローラや圧胴等の押圧手段等を具備する孔版印刷機や、オフセット印刷機等を含む印刷装置等も含まれる。
上記画像形成装置のうちの複写機の具体例としては、例えば特開平7−137851号および特開平7−137852号公報に開示されていると同様の画像形成手段を具備するものが挙げられる。上記画像形成装置のうちの孔版印刷機の具体例としては、例えば特開平5−229243号公報に開示されていると同様の画像形成手段を具備するものが挙げられる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を説明する。上述した従来の技術例および各実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する部材や構成部品等の構成要素については、同一符号を付すことによりその説明を省略する。図において一対で構成されていて特別に区別して説明する必要がない構成要素は、説明の簡明化を図る上から、その片方を適宜記載することでその説明に代えるものとする。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がないものは適宜断わりなく省略することがある。
【0024】
図1ないし図7を参照して、本発明を適用した給紙装置を備えた画像形成装置の一実施形態について説明する。まず、図4を参照して給紙装置を備えた画像形成装置の全体構成について説明する。
図4において、符号26は、給送されてくる用紙に画像形成する画像形成手段を具備する画像形成装置を示す。画像形成装置26の下部には、画像形成装置26に用紙を給紙する給紙装置14が配置されている。
【0025】
給紙装置14を備えた画像形成装置26は、図8および図10に示した従来例の給紙装置を備えた画像形成装置(例えば特開平7−137851号および特開平7−137852号公報等参照)と比較して、第1用紙収容部1の各サイドフェンス51,52および第2用紙収容部2のサイドフェンス53,54に代えて、第1の用紙の側端面と第2の用紙の側端面を同時に揃えるための、第1の用紙揃え部材と第2の用紙揃え部材とを一体化した、図4における紙面の手前側および奥側に配設された用紙揃え部材としてのサイドフェンス4,5を有すること、およびこれに伴い底板60に代えた底板24を有することが主に相違する。
【0026】
給紙装置14は、上述した一対のサイドフェンスサイドフェンス4,5および底板24周りの構成を除き、図8および図10に示した従来例の給紙装置と略同様のものであり、例えばB5やA4サイズのような小サイズ用紙のデッドスペースをなくすため、および用紙の補充・補給を容易にするために、図4等に示すように、小サイズ用紙を給紙方向Cに沿って並べて収納できるようにした給紙トレイ3の内部に、次の構成を有する。
すなわち、給紙トレイ3の内部には、複数枚の第1の用紙6(以下、単に「用紙6」という)から構成される第1の用紙束6A(以下、単に「用紙束6A」という)を積載する底板24を備えた第1用紙収容部1と、上記した第2用紙収容部2と、複数枚の第2の用紙6(以下、単に「用紙6」という)から構成される第2の用紙束6B(以下、単に「用紙束6B」という)を第1用紙収容部1へ一括して移送する上記した移送フェンス23を備えた移送手段(図示せず)と、第1用紙収容部1の底板24を昇降させる上記した昇降手段(図示せず)と、図4における紙面の奥側の各用紙束6A,6Bの側端面を同時に揃えるための用紙揃え部材としてのサイドフェンス4と、図4における紙面の手前側の各用紙束6A,6Bの側端面を同時に揃えるための用紙揃え部材としてのサイドフェンス5(図4では省略されているので、括弧を付して表す)とを有している。
【0027】
第1用紙収容部1の底板24上と、第2用紙収容部2の積載台25上との各用紙束6A,6Bは、説明の便宜上区別するため符号を変えているが、例えば同じ用紙サイズA4の用紙6が積載されている。
【0028】
給紙トレイ3は、給紙装置14の装置本体から挿脱自在な構成となっており、使用者が用紙を補給・セットするときには、図4において給紙トレイ3を上記装置本体から紙面の手前側に引き出して用紙の補給・セットを行う。図4において、符号3aは、第1用紙収容部1の底板24上に積載・収納された用紙束6Aの前端面を突き当て揃えるための給紙前面壁を示す。
上記装置本体に装着・セットされた第1用紙収容部1に対応する上方には、底板24上に積載された用紙束6Aの最上面の用紙6に当接して給紙方向Cに給送する給紙コロ15およびこれにより給送された用紙6を1枚ずつ分離して給送する分離コロ対16からなる給紙手段が配設されており、さらに分離コロ対16における用紙搬送路の下流側には上記給紙手段により給送されてきた用紙6を画像形成装置26に向けて搬送する搬送ローラ対17が配設されている。
このような周知の給紙手段および搬送ローラ対17により、底板24上に積載されている用紙束6Aの最上面の用紙6から順次1枚ずつ、画像形成装置26に向けて用紙6が給紙されていくようになっている。なお、給紙手段は、上記したものに限らず、分離コロ対16に代えて、分離コロおよびこれに圧接する分離パッドから構成されるもの等であっても構わない。
【0029】
図4において、符号28は、上限検知センサであり、この上限検知センサ28により給紙コロ15の位置を検知することで、常に一定の給紙高さを保つように制御されている。符号18は、ペーパエンドセンサであり、底板24上に積載された用紙6の有無を検知する。符号27は、下限検知センサであり、底板24の下限位置を検知する。
【0030】
符号19は、ペーパエンドセンサであり、積載台25に積載された用紙6の有無を検知する。符号20は、ホームポジションセンサであり、移送フェンス23の初期停止位置を検知するものである。符号21,22は、積載台25に積載された用紙束6Bの残量を検知するための残量検知センサであり、本実施形態の例では2個の同センサを設けることで、図5に示すような3段階の残量検知を行っている。ペーパエンドセンサ19および各残量検知センサ21,22は、例えば発光素子と受光素子とを具備した反射型のフォトセンサからなる。
【0031】
図5において、積載台25に積載された用紙束6Bが符号6−1で示す高さまで積載・収納しているときは、ペーパエンドセンサ19(オン)と残量検知センサ21(オフ)とにより、用紙束6Bが符号6−2で示す高さまで積載・収納しているときは、ペーパエンドセンサ19(オン)と残量検知センサ21(オン)と残量検知センサ22(オフ)とにより、また図5に示されている最上面高さまで積載・収納しているときはペーパエンドセンサ19(オン)と各残量検知センサ21,22(共にオン)とにより、3段階の残量検知を行える。
【0032】
なお、積載台25上の用紙束6Bが第1用紙収容部1の底板24上に一括して移送されるときには、第1用紙収容部1において下限位置を占めている底板24の上面が第2用紙収容部2における積載台25の上面と同じ高さの略水平状態となるように、底板24の下限位置が予め設定されている。
【0033】
上記移送手段は、用紙束6Bの後端面に接触して給紙方向Cに沿って移動可能な移送フェンス23と、この移送フェンス23を第2用紙収容部2近傍へ案内する移送部材案内手段としての一対のガイドシャフト(図示せず)と、移送フェンス23を移動させる移送部材駆動手段(図示せず)とから主に構成されている。上記移送部材駆動手段は、それぞれ図示しない、駆動源としてのステッピングモータと、該ステッピングモータの出力軸に設けられた駆動プーリと、複数の従動プーリと、上記駆動プーリおよび上記複数の従動プーリ間に張設された無端状のタイミングベルトと、このタイミングベルトと移送フェンス23の下垂基端部とを係止・結合する連結部材とから主に構成されている。
移送フェンス23は、上記したようにその下垂基端部がタイミングベルトに係止されていることにより固定端となっており、その上部が自由端である片持ばり構造となっている。
【0034】
各サイドフェンス4,5は、用紙サイズに応じて、給紙方向Cと直交する用紙幅方向に下記する簡単な構成により移動自在になされている。
すなわち、図1、図2、図4および図5に示すように、各サイドフェンス4,5は、その各基端部が第2用紙収容部2における積載台25に各軸12,13を持って支持され、その各自由端部が揺動自在であって、用紙サイズに応じた位置で係止可能になされている。
なお、各サイドフェンス4,5は、図1、図2、図4および図5に示した構造に限らず、例えば各軸12,13を、積載台25を緩く挿通する態様で給紙トレイ3の底壁面上に取り付けることにより、軸支してもよい。
【0035】
各サイドフェンス4,5は、板金や、適宜のインサートを有する合成樹脂で一体的にそれぞれ形成されている。各サイドフェンス4,5は、第2用紙収容部2から第1用紙収容部1にかけて延びた略平板状部材で形成されていて、その各自由端部が小サイズの用紙7(例えば、図2に示すB5サイズ)の両側端面を揃えるべく所定の角度をもって用紙7における用紙幅の外側へそれぞれ曲げられている。
各サイドフェンス4,5は、図4および図5によく示されているように、積載台25上面に立設し、かつ、底板24を貫通・立設する態様でそれぞれ設けられている。
【0036】
一方、底板24は、従来の底板60について述べたと同様の理由から、第1用紙収容部1よりも小さく形成されていて、これに積載可能な最大用紙サイズの用紙幅よりも少なくとも大きく形成されている。底板24には、図3に示すように、各サイドフェンス4,5を用紙サイズに応じて逃がすための逃げとしての4つの切欠8,9,10,11が形成されている。底板24における外側の各切欠8,9は、各サイドフェンス4,5で図1に示すような例えばA4サイズ(横)の用紙束6A,6Bの各用紙6の両側端面を揃えるためのものであり、底板24における内側の各切欠10,11は、各サイドフェンス4,5で図2に示すような例えばB5サイズ(横)の用紙束7A,7Bの各用紙7の両側端面を揃えるためのものである。
底板24は、A4サイズの用紙6を1000枚積載して昇降できるような必要な強度を有している。このため、底板24は、例えば板金材や、適宜のインサートを有する合成樹脂で一体的に形成されており、給紙方向Cに沿って必要な補強(図示せず)がなされている。
【0037】
次に、図1ないし図7を参照して、給紙装置14の一連の動作を説明する。以下、説明する動作は、使用者が行う操作を除き、図示しないマイクロコンピュータを具備する制御装置において、そのROM(読み出し専用記憶装置)等に予め記憶されているプログラム等に従う制御動作順序に基づいて、CPU(中央処理装置)からの指令により自動的に行われるものである。
【0038】
まず、図6(a)に示すように、第1用紙収容部1における底板24上の用紙束6Aの最上面の用紙6が給紙されていくうちに、図6(b)に示すように、底板24上の用紙6の給紙を終えて用紙束6Aが無くなると、ペーパーエンドセンサ18が用紙無しを検知し、これにより上記昇降手段が作動することで、底板24がその下限位置まで下降する。なお、第2用紙収容部2の積載台25上には、図1に示すように、例えばA4サイズで1000枚の用紙6から構成される用紙束6Aが、二点鎖線で示す移送フェンス23の用紙当接面にその後端面を突き当て揃えられたセット状態、つまり整合積載状態で積載されている。
【0039】
下限検知センサ27が底板24の下限を検知して、底板24が下限位置に下降すると、図6(c)ないし図7(d)に示すように、上記移送部材駆動手段の作動により、移送フェンス23が左から右、すなわち給紙方向Cに沿って移動されることに伴い、第2用紙収容部2における積載台25上の用紙束6Bが第1用紙収容部1の底板24上に一括して移送され押し込まれる。
【0040】
このように、積載台25上の用紙束6Bが第1用紙収容部1の底板24上に一括して移送されるときには、第1用紙収容部1において下限位置を占めている底板24の上面が第2用紙収容部2における積載台25の上面と同じ高さの略水平状態にあるので、移送フェンス23により、用紙束6Bを第1用紙収容部1へ安定かつ確実に移送することができる。
【0041】
第1用紙収容部1への用紙束6Bの押し込み・移送が完了すると、図7(e)に示すように、第1用紙収容部1における上記昇降手段の作動により、用紙束6Bを積載した底板24が上昇されてその最上面の用紙6が給紙可能となる給紙位置を占めると同時に、上記移送部材駆動手段の上記したとは逆の作動により、移送フェンス23が初期位置まで逆給紙方向Dに移送される移送戻り動作が行われる。一方、底板24上の用紙束6Bの最上面の用紙6が給紙コロ15に当接して、これにより給紙コロ15が若干持ち上げられて給紙位置を占めたことが上限検知センサ28により検知されると、直ちに給紙可能状態となる。
【0042】
上記移送動作時における移送フェンス23の停止制御は、上記移送部材駆動手段におけるステッピングモータ(図示せず)のモータドライバICへのクロックを上記マイクロコンピュータにおける上記CPUの内部カウンタで計測・計時して行うようになっている。すなわち、移送フェンス23の移送開始から上記カウントを開始して所定カウント数となるまで上記移送動作を継続し、所定カウント数となったことを上記内部カウンタが計時した時点で、移送フェンス23を停止させて移送動作が終了する。上記ステッピングモータは、入力クロックに対応したステップ角が予め決められているので、移送フェンス23の移送時の正確な位置制御を可能としている。
移送フェンス23の逆給紙方向Dへの移送戻り動作は、ホームポジションセンサ20によりオン検知されるまで移送フェンス23を戻して初期位置に停止させるようになっている。
【0043】
用紙サイズA4の用紙6を給送する給紙動作が終了して、次に、用紙サイズA4よりも小さいB5サイズの用紙7を給送する給紙動作が行われる場合には、使用者は以下のような各サイドフェンス4,5の位置を変更する操作を行う。
先ず、底板24が下限位置まで下降した状態において、使用者が各サイドフェンス4,5の自由端部の位置をB5サイズの用紙7の用紙幅に合わせるべく、各軸12,13を中心として図2に示す各向きに揺動させる。
これにより、各サイドフェンス4,5は、底板24における内側の各切欠10,11に緩く嵌入されるので、用紙サイズB5に応じた位置で底板24の昇降動作に支障を与えることなく係止可能になされる。
【0044】
なお、各サイドフェンス4,5の2箇所の自由端部の位置をB5サイズの用紙7の用紙幅に容易に合わせるためには、給紙トレイ3における第1用紙収納部1の底面壁上面に用紙サイズB5の位置や用紙サイズA4の位置の輪郭形状やその用紙サイズの表示をしておくことが望ましい。
【0045】
したがって、本実施形態によれば、例えばタンデム給紙を行うような場合等で第1用紙収容部1および第2用紙収容部2の用紙サイズを変更するとき、各サイドフェンス4,5という2箇所の位置だけを同時に変更することにより、用紙サイズに応じての各サイドフェンス4,5の位置変更を容易にできると共に、位置変更作業を容易かつ時間短縮して行うことができ、これにより操作性の向上を図れる給紙装置および画像形成装置を提供することができる。
また、従来のように第1用紙収容部1の各サイドフェンスの位置と、第2用紙収容部2の各サイドフェンスの位置とをバラバラ・別々に変更してしまうことがなくなるから、移送不能やスキュー給紙不具合等の問題点の生じない給紙装置および画像形成装置を提供することができる。また、各切欠8,9,10,11を形成した底板24を有することにより、如何なる用紙サイズ(上記実施形態では用紙サイズA4(横)および用紙サイズB5(横))の用紙をも積載して確実な給紙動作を行うことができる。
【0046】
なお、各切欠8,9,10,11を底板24に形成したことによる底板24の補強を避けたいのであれば、あるいは用紙幅の揃え精度や給紙時の用紙姿勢をそれ程気にしなくてもよいのであれば、以下のようにも構成できる。すなわち、例えば用紙サイズB5とA4との用紙幅寸法で40mm(用紙サイズB5:182(縦)×257(横)、用紙サイズA4:210(縦)×297(横)、各側端で20mmずつの振り分け)しか違わないことに着目して、底板24の大きさを用紙サイズB5に合わせることにより、上記各切欠8,9,10,11を無くすことができる。このように底板24の大きさを変更することにより、各サイドフェンス4,5を上記実施形態と同様に構成することもできる。
【0047】
なお、上述した用紙サイズ以外の用紙サイズ同士の変更を行うように構成できることも勿論可能である。
【0048】
本発明は、図4等に示したような給紙装置14に適用した上記実施形態に限らず、例えば、特開平11−240630号(特願平10−199188)公報等に開示されているような給紙装置、すなわち第1用紙収納部の底板(上記公報では右トレイ1)と第2用紙収納部の積載台(上記公報では左トレイ2)とに亘り大サイズの用紙(例えばA3縦)が積載されたとき、第2用紙収納部の積載台(上記公報では左トレイ2)を、第1用紙収納部の底板(上記公報では右トレイ1)の上昇動作に連動して略水平状態に保ちながら上昇させる昇降連動手段を備えた構成の給紙装置にも適用できる。
また、図4等に示したような画像形成装置26の下部に1つの給紙トレイ3を有するものに限らず、これを複数段、すなわち多段給紙装置およびこれを有する画像形成装置にも適用することができる。
本発明は、給紙装置を備えた画像形成装置に適用したものに限らず、製造・販売の移動単位としての給紙装置そのものにも適用できることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、上述したような従来の給紙装置およびこれを備えた画像形成装置の有する諸問題点を解決して新規な給紙装置および画像形成装置を提供することができる。請求項ごとの効果を挙げれば次のとおりである。
請求項1および2記載の発明によれば、第1の用紙の側端面と第2の用紙の側端面を同時に揃えるための、第1の用紙揃え部材と第2の用紙揃え部材とを一体化した用紙揃え部材により、用紙サイズに応じて、第1の用紙の側端面と第2の用紙の側端面を同時に揃えることができるので、用紙サイズに応じた用紙揃え部材の位置変更を容易にできると共に、その位置変更作業を容易かつ時間短縮して行うことができ、これにより操作性の向上を図れる。
【0050】
請求項3記載の発明によれば、用紙揃え部材は、その基端部が第2用紙収容部に軸支され、自由端部が揺動自在であって、用紙サイズに応じた位置で係止可能になされていることにより、従来のように第1用紙収容部1における第1の用紙揃え部材の位置と、第2用紙収容部2における第2の用紙揃え部材の位置とをバラバラ・別々に変更してしまうことがなくなるから、請求項2記載の発明の効果に加えて、移送不能やスキュー給紙不具合等を未然に防止することができる。
【0051】
請求項4記載の発明によれば、用紙揃え部材は、第2用紙収容部から第1用紙収容部にかけて延びた略平板状部材で形成されていて、自由端部が小サイズの第1の用紙の側端面を揃えるべく所定の角度をもって第1の用紙幅の外側へ曲げられていることにより、簡素な構成により、請求項3記載の発明の効果を奏することができる。
【0052】
請求項5記載の発明によれば、第1の用紙を積載する給紙台と、該給紙台を昇降する昇降手段とを備え、給紙台は、用紙揃え部材を逃がすための逃げを有するので、請求項1ないし4の何れか一つに記載の発明の効果に加えて、如何なる用紙サイズの用紙をも積載・上昇して確実な給紙動作を行うことができる。
【0053】
請求項6記載の発明によれば、請求項1ないし5の何れか一つに記載の給紙装置を有する画像形成装置においても、請求項1ないし5の何れか一つに記載の発明の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態を示す給紙装置における給紙トレイおよびサイドフェンス周りの要部の図であって、各サイドフェンスを用紙サイズA4(横)に合わせた場合の平面図である。
【図2】図1における各サイドフェンスを用紙サイズB5(横)に合わせて位置変更をした場合のサイドフェンス周りの要部の平面図である。
【図3】図1の給紙装置における4箇所の切欠を有する底板の平面図である。
【図4】図1の給紙装置およびこれを有する画像形成装置の要部の断面正面図である。
【図5】図4における第2用紙収容部の残量検知センサによる用紙の残量を検知する動作を説明する要部の一部断面正面図である。
【図6】(a)〜(c)は、図1における給紙装置の動作を表す要部の断面正面図である。
【図7】(d),(e)は、図6における給紙装置の続きの動作を表す要部の断面正面図である。
【図8】従来の給紙装置における給紙トレイおよびサイドフェンス周りの要部を示す図であって、各サイドフェンスを用紙サイズA4(横)に合わせた場合の平面図である。
【図9】図8に示した給紙装置において、第1用紙収容部側の各サイドフェンスを誤って用紙サイズB5(横)に合わせてしまった場合の問題点を説明する平面図である。
【図10】図8に示した給紙装置において、用紙サイズB5(横)に変更した場合に、第1用紙収容部側の各サイドフェンスを誤って用紙サイズA4(横)に合わせてしまった場合の問題点を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 第1用紙収容部
2 第2用紙収容部
3 給紙トレイ
4,5 用紙揃え部材としての一対のサイドフェンス
6 用紙サイズA4の用紙
6A 用紙サイズA4の用紙束
6B 用紙サイズA4の用紙束
7 用紙サイズB5の用紙
7A 用紙サイズB5の用紙束
7B 用紙サイズB5の用紙束
8、9,10,11 逃げとしての切欠
15 給紙手段を構成する給紙コロ
16 給紙手段を構成する分離コロ対
23 移送部材としての移送フェンス
24 給紙台としての底板
25 積載台
26 画像形成装置
C 給紙方向
D 逆給紙方向

Claims (6)

  1. 複数枚の第1の用紙を積載する第1用紙収容部と、この第1用紙収容部に対して給紙方向においてその後方に配設された、複数枚の第2の用紙を積載する第2用紙収容部と、第2の用紙を第1用紙収容部へ一括して移送する移送手段と、第1の用紙を給送する給紙手段と、第1の用紙の側端面を揃えるための第1の用紙揃え部材と、第2の用紙の側端面を揃えるための第2の用紙揃え部材とを具備する給紙装置において、
    第1の用紙の側端面と第2の用紙の側端面を同時に揃えるための、第1の用紙揃え部材と第2の用紙揃え部材とを一体化した用紙揃え部材を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 請求項1記載の給紙装置において、
    上記用紙揃え部材は、用紙サイズに応じて、用紙幅方向に移動自在であることを特徴とする給紙装置。
  3. 請求項2記載の給紙装置において、
    上記用紙揃え部材は、その基端部が第2用紙収容部に軸支され、自由端部が揺動自在であって、用紙サイズに応じた位置で係止可能になされていることを特徴とする給紙装置。
  4. 請求項3記載の給紙装置において、
    上記用紙揃え部材は、第2用紙収容部から第1用紙収容部にかけて延びた略平板状部材で形成されていて、上記自由端部が小サイズの第1の用紙の側端面を揃えるべく所定の角度をもって第1の用紙幅の外側へ曲げられていることを特徴とする給紙装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一つに記載の給紙装置において、
    第1の用紙を積載する給紙台と、該給紙台を昇降する昇降手段とを備え、
    上記給紙台は、上記用紙揃え部材を逃がすための逃げを有することを特徴とする給紙装置。
  6. 給送されてくる用紙に画像形成する画像形成手段を具備する画像形成装置において、
    請求項1ないし5の何れか一つに記載の給紙装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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