JP3824348B2 - 魚拓システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣った魚の魚拓を作成するための装置に係り、特に美しい魚拓を容易に作成することができる魚拓システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
魚拓は、魚釣りにおいて、釣った魚の記録を保存すると同時に、魚拓された魚を真に所持する者が釣ったことを証明するための証明書としても用いられている。
そして、魚拓は、魚の表面にある鱗や鰭等にあるような細かい模様までも写し取るようにしたもので、その作業は技巧的であり、経験的技術によって作成されるものであって、従って魚拓を作成する専門の職人が存在している。
【0003】
また、近年の釣りの傾向として、釣った魚を生かしたまま放す、いわゆる「キャッチ・アンド・リリース」を行う者が多いため、魚拓を魚が生きている状態で作成したいという要求も多い。
【0004】
以下、従来の魚拓の作成方法について説明する。
従来、魚拓の作成は、専門の職人が魚の表面に適度な濃度の墨を塗布してから、和紙を押しつけて魚の形を写し取り、更にその作業を行った職人が落款を捺印して作成するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の魚拓の作成方法では、素人が行うと、鱗や鰭等におけるような細かい模様までも写し取ることができず、また、専門家に依頼するとコストがかかり、さらに、例えばキャッチ・アンド・リリースで釣りを楽しむ場合には、魚を生かしたまま魚拓を作成することは困難であり、容易に魚拓を作成できないという問題点があった。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、容易に魚拓を作成することができる魚拓システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、魚拓システムにおいて、予め定められたメッシュシート上で撮影された魚の画像が撮像手段を用いてデジタル符号化され、前記デジタル符号化された魚の画像から魚拓イメージを生成して出力するプロセス部を有し、前記プロセス部は、前記メッシュシートのメッシュを検出し、当該メッシュから撮像された魚の画像を原寸大に認識し、プリンタの解像度にあわせた画素数のメモリエリアに画像情報を格納し、更に当該画像情報を複数のブロックに分割するメッシュ化手段と、前記分割されたブロック単位に画像からシート及びメッシュの着色部分を取り除く処理を行う部分補正手段と、前記部分補正手段で処理された画像について特定値以上の画素値を抽出することで魚の形状を抽出する形状検出手段と、前記抽出された魚の画像の画素を多階調化するグレースケール処理手段と、前記多階調化された画像のエッジを強調するエッジ強調処理手段と、前記エッジ強調された画像のトーンを前記ブロック毎に補正するトーン補正手段と、ユーザからの入力に従って、前記トーン補正された画像をプリンタに出力するリアルモード、若しくは、前記トーン補正された画像を再度前記グレースケール処理手段、前記エッジ強調処理手段、前記トーン補正手段を用いて淡く加工した画像をプリンタに出力する魚拓モードが選択され、選択されたモードに従って画像に加工を施す編集手段とを備えることを特徴としており、容易に魚拓を作成できる。
【0008】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、上記魚拓システムにおいて、編集手段は、プリンタ出力の際には、RGBの曲線に補正を施した上でYMCKに変換することを特徴としており、プリンタ出力の際にフラットに補正できる。
【0011】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、上記魚拓システムにおいて、プロセス部に、落款の印影を格納し、特定のパスワードの入力に応じて、魚の画像がプリンタで印刷される際に、前記印影を指定された箇所に印刷させる電子印鑑を設けたことを特徴としており、パスワード入力により魚拓への落款の印影を印刷することで、魚拓作成者を資格のある第三者とすれば魚拓作成の信頼性を向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る魚拓システム(本システム)は、予め定められたシート上で写真撮影された魚の映像に画像処理を施し、和紙等に魚拓イメージを印刷することによって容易に魚拓を作成するものであり、更に資格ある第三者が認証の落款を押印することで作成された魚拓の信頼性を向上させることができるものである。
【0013】
本システムを図1を使って説明する。図1は、本発明に係る魚拓システムの構成ブロック図である。
本システムは、図1に示すように、撮像部1と、プロセス部2とから基本的に構成されている。そして、撮像部1は、撮像手段11と、シート12とから構成されており、プロセス部2は、画像処理器3と、電子印鑑21と、プリンタ22とから構成されている。
【0014】
また、画像処理器3は、メッシュ化手段31と、部分補正手段32と、形状検出手段33と、グレースケール(GS)処理手段34と、エッジ強調処理手段35と、トーン補正手段36と、編集手段37とから構成されている。
【0015】
本システムの各部を以下具体的に説明する。
撮像部1は、魚を撮影した画像をデジタル信号としてミニディスク(MD)又はキャッシュメモリ等に記録するものである。
そして、プロセス部2は、撮像部1で作成され、MD等に記録されたデジタル信号の画像情報を画像処理し、魚拓イメージを作成して印刷物に出力するものである。
尚、撮像部1と、プロセス部2とは、現実には有線又は無線によって接続され、データ転送を行ってもよいが、ここでは撮像部1を携帯できるように、MD等に撮像した映像を格納するようにしている。
【0016】
そして、撮像部1の撮像手段11は、例えば、デジタルカメラであり、シート12上に載せられた魚を撮影し、デジタルデータに変換して、その画像情報をMD等に格納するものである。
尚、撮像手段11のデジタルカメラに代わるものとしては、3次元スキャナ等であっても構わない。さらに、1眼レフカメラ等で撮影された魚の形状をスキャナで読み込むようになっている装置であってもよい。
【0017】
シート12は、図2に示すように、数センチメートル毎にメッシュを刻んだシートであり、この上に魚を載せるものである。図2は、シート12の表面の説明図である。
但し、シート12は、本システムを信頼性のあるものとするために、特定の業者が発行するシートとする方が望ましく、従って、本シートに特定の色又は模様が施され、特定の業者が提供するシートであることを示すマークが付されているようにした方がよい。
また、魚との色合いの関係から、シート12及びメッシュには着色した方が魚の形状を検出・抽出する場合に好適である。
【0018】
プロセス部2の電子印鑑21は、ユーザがパスワードを入力することによって、予め格納されている印鑑の印影を文書の指定された位置に表示し、魚拓イメージの出力と共にその印影を印刷させるものである。ここで、パスワード入力を条件としているのは、魚拓作成を予め認証された人間にのみ許可することで、魚拓作成の信頼性を向上させるためである。具体的には、プロセス部2を備えた陸上の釣具店等で認証された第三者によって魚拓を作成してもらうためである。
プリンタ22は、和紙に魚拓のイメージ及び印影を印刷するプリンタである。
【0019】
そして、プロセス部2の画像処理器3は、魚の形状から画像処理を施して魚拓のイメージを作成するものである。以下、具体的に説明する。
画像処理器3におけるメッシュ化手段31は、MD等に記録された画像情報から、魚の背景として撮影されているシート12のメッシュを検出し、それを利用して、画像情報を原寸大のイメージとしてメモリ上に格納する。この手法は、取り込んだ画像からメッシュサイズを認識し、そのメッシュサイズに対応したスケールを用いてイメージを格納するものである。
【0020】
そして、メッシュ化手段31は、メモリ上に格納した画像を数センチメートル角、例えば2センチメートル角のブロックに分割するものである。例えば、画像情報が、40センチメートル×20センチメートルであるとすると、200のブロックに分割して、部分補正手段32に出力するものである。
【0021】
部分補正手段32は、トーンの部分補正を行うもので、シート12及びメッシュは着色されていることを用いて、当該着色部分を取り除く処理を行うものである。具体的には、シート及びメッシュの色と同一の色が画像上に存在する部分を検出し、検出した部分を例えば白色に置換することで着色部分を取り除くことができるものである。
【0022】
形状検出手段33は、部分補正手段32から入力される画像から、魚の形状を検出するものであり、具体的には、入力された画像を内部のメモリに格納し、そのメモリをスキャンして特定の値以上であるかどうかを判定し、特定値以上の画素値を抽出することで魚の形状が検出されるものである。
【0023】
GS処理手段34は、抽出された魚の形状の画像内の各画素を多階調化するもので、例えば、各画素を256段階に分類し、256階調のグレースケールの値に変換する処理を行うものである。
【0024】
エッジ強調処理手段35は、GS処理手段34で処理された画像について、明暗を明確にする処理を行って画像のエッジを強調する処理を行うものである。具体的には、基準となる特定値を予め複数準備しておき、当該特定値と画素値との差が一定以上であれば当該画素を黒(エッジ強調)又は白(アンエッジ強調)にすることで、明暗を区別し、更にこの処理を繰り返すことにより、白っぽい箇所は白く、黒っぽい箇所は黒くなり、画像のエッジが強調されるものである。
【0025】
トーン補正手段36は、エッジ強調処理手段35で処理された画像に対して、撮影の際のライティングによる画像の光沢の斑を補正するために、入力された複数のブロックの画素毎に色情報をHSB値に変換し、HSB値の「明るさ」の値の代表値を各ブロック毎に選択し、各ブロック毎の代表値の平均の「明るさ」を算出し、画像情報に含まれているすべての画素の「明るさ」の値を当該算出した平均の「明るさ」に置き換えるものである。ここでHSB値とは、色相(HUE)、彩度(SATURATION)、明るさ(BRITENESS)の3つの値のことであり、この3つの値によって一つの色を表現するものである。
【0026】
そして、トーン補正手段36は、ブロックを再び集積してもとの画像を構成し、編集手段37に出力するものである。
【0027】
編集手段37は、トーン補正手段36から入力された画像を、ユーザからの入力に従って、加工を施すものである。
ここで、この編集手段37は、魚拓モードとリアルモードの2つのモードを備え、いずれかのモードを選択できるようになっている。リアルモードとは、トーン補正手段26から入力された画像をそのままプリンタ22に出力するモードであり、比較的鮮明な画像が得られるものである。また、魚拓モードとは、トーン補正手段36から入力される画像を再度GS処理手段34、エッジ強調処理手段35、トーン補正手段36を用いてもっとグレースケールをかけて、白黒を明確化して墨絵ぽっく、淡い感じの画像にしたものである。
尚、編集手段37は、パソコンと、パソコン上で画像を描画するためのペイント用ソフトウエアの組み合わせであっても構わない。
【0028】
次に、本システムの動作について、釣り人が海釣りの釣り船上へ撮像部1を携帯する場合を例にとって説明する。尚、プロセス部2は、陸上の釣具店等に設置されているものとする。
魚を釣り上げたときに釣り人は、その船上で、釣り上げた魚をシート12上に載せ、撮像手段11で撮影を行う。すると、MD等に撮像手段11が撮像した画像が記録される。
【0029】
釣り人は、釣り船から下船してから、MD等をプロセス部2を所有している釣具店へ持参し、釣具店の店員が、そのMD等に記録された魚の映像からプロセス部2によって魚拓を作成する。
【0030】
具体的には、プロセス部2の画像処理器3のメッシュ化手段31が、MD等に記録された画像情報を読み出して、魚の背景になっているシート12のメッシュを検出し、そのメッシュから魚の大きさを求め、プリンタ22の解像度にあわせた画素数のメモリエリアに画像情報を格納する。例えば、プリンタ22の解像度が600dpiであり、魚の体長が6インチ(約15センチメートル)、幅が2インチ(約5センチメートル)である場合には、3600ドット×1200ドットの画素領域が確保され、そのメモリエリアに魚の画像情報が格納される。
【0031】
そして、メッシュ化手段31によって、画像は、例えば1インチ×1インチ(約2センチメートル角)の12のブロックに分割され、出力される。
更に、部分補正手段32が、シート12及びメッシュの着色部分を取り除く処理を行い、形状検出手段33が、魚の形状を検出・抽出し、GS処理手段34が、魚形状の画素の多階調化を行い、エッジ強調処理手段35が、明暗を明確にするエッジ強調処理を行い、トーン補正手段36が、撮影の際のライティングによって生じた画像の光沢の斑を各ブロックの明るさの値を平均化して補正する。
【0032】
そして、編集手段35が、トーン補正化手段36から入力された画像情報をリアルモード又は魚拓モードのいずれかを用いて加工する。その加工としては、具体的には、マウス等を用いて、着色する等が為されるものである。
そして、魚拓を作成している釣具店の店員が電子印鑑21を用いて適当な位置に捺印し、プリンタ22を用いて和紙にプリントする。
【0033】
ここで、プリンタ出力の際には、RGBのγ曲線に補正を施した上でYMCKに変換するようになっている。
例えば、スキャナー等の撮像手段では、γ曲線により波長に合わせたデータを一般的に目に見えるように偏光フィルタを掛けており、ディスプレイに魚のイメージを表示する際には、取り入れたγ曲線の逆の関数を掛けてフラットに補正して表示するようになっており、また、プリンタ出力の際にも同様にγ曲線の補正を行うものである。
【0034】
以下、YMCの元情報を用いてプリンタ22側にリアルに近い色となるY′M′C′を作成する式を示す。
aY−bM−cC=Y′
aM−bY−cC=M′
aC−bM−cY=C′
ここで、a,b,cは、カラーマッチングを行うための色見情報であり、装置に応じて任意の値が設定される。
【0035】
尚、プリンタにフルカラーのプリンタを用いて、RGBを各色256階調で用紙等に出力するようにしてカラー印刷させることもできる。
【0036】
また、釣った魚の目方は、まず、シート12に記載しておき、上記魚拓システムを用いて魚拓を作成する際に、その目方を読み取って入力し、プリンタ22の出力時に和紙に印刷するようになっている。
【0037】
本実施の形態の魚拓システムによれば、画像処理によって自動的に魚拓の画像を生成しているので、素人でも美しく魚拓を作成することができ、また、魚を釣り上げたその場で撮影できるように撮像手段11のみを切り離して携帯することもでき、更に、電子印鑑21を用いて認定を行うことができる魚拓システムとしているので、美しい魚拓を容易に作成できるという効果がある。
【0038】
また、上記実施の形態の魚拓システムでは、撮像した魚の形状からプリンタにて魚拓を印刷するようにしたが、更にオプションとして彫刻機を設け、魚の形状を彫刻するようにすることもできる。尚、彫刻機で彫刻を作成する方法は、一般的にスキャナで画像をパーソナルコンピュータに取り込んで処理する技法が知られている。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、予め定められたメッシュシート上で撮影された魚が撮像手段を用いてデジタル符号化され、前記デジタル符号化された魚の画像から魚拓イメージを生成して出力するプロセス部を有し、前記プロセス部は、前記メッシュシートのメッシュを検出し、当該メッシュから撮像された魚の画像を原寸大に認識し、プリンタの解像度にあわせた画素数のメモリエリアに画像情報を格納し、更に当該画像情報を複数のブロックに分割するメッシュ化手段と、前記分割されたブロック単位に画像からシート及びメッシュの着色部分を取り除く処理を行う部分補正手段と、前記部分補正手段で処理された画像について特定値以上の画素値を抽出することで魚の形状を抽出する形状検出手段と、前記抽出された魚の画像の画素を多階調化するグレースケール処理手段と、前記多階調化された画像のエッジを強調するエッジ強調処理手段と、前記エッジ強調された画像のトーンを前記ブロック毎に補正するトーン補正手段と、ユーザからの入力に従って、前記トーン補正された画像をプリンタに出力するリアルモード、若しくは、前記トーン補正された画像を再度前記グレースケール処理手段、前記エッジ強調処理手段、前記トーン補正手段を用いて淡く加工した画像をプリンタに出力する魚拓モードが選択され、選択されたモードに従って画像に加工を施す編集手段とを備える魚拓システムとしているので、容易に魚拓を作成できる効果がある。
【0040】
本発明によれば、編集手段は、プリンタ出力の際には、RGBの曲線に補正を施した上でYMCKに変換する上記魚拓システムとしているので、プリンタ出力の際にフラットに補正できる効果がある。
【0043】
本発明によれば、プロセス部に、落款の印影を格納し、特定のパスワードの入力に応じて、魚の画像がプリンタで印刷される際に、前記印影を指定された箇所に印刷させる電子印鑑を設けた上記魚拓システムとしているので、パスワード入力により魚拓への落款の印影を印刷することで、魚拓作成者を資格のある第三者とすれば魚拓作成の信頼性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る魚拓システムの構成ブロック図である。
【図2】シート12の表面の説明図である。
【符号の説明】
1…撮像部、 2…プロセス部、 3…画像処理器、 11…撮像手段、 12…シート、 21…電子印鑑、 22…プリンタ、 31…メッシュ化手段、32…部分補正手段、 33…形状検出手段、 34…グレースケール(GS)処理手段、 35…エッジ強調処理手段、 36…トーン補正手段、 37…編集手段
Claims (3)
- 予め定められたメッシュシート上で撮影された魚の画像が撮像手段を用いてデジタル符号化され、前記デジタル符号化された魚の画像から魚拓イメージを生成して出力するプロセス部を有し、
前記プロセス部は、
前記メッシュシートのメッシュを検出し、当該メッシュから撮像された魚の画像を原寸大に認識し、プリンタの解像度にあわせた画素数のメモリエリアに画像情報を格納し、更に当該画像情報を複数のブロックに分割するメッシュ化手段と、
前記分割されたブロック単位に画像からシート及びメッシュの着色部分を取り除く処理を行う部分補正手段と、
前記部分補正手段で処理された画像について特定値以上の画素値を抽出することで魚の形状を抽出する形状検出手段と、
前記抽出された魚の画像の画素を多階調化するグレースケール処理手段と、
前記多階調化された画像のエッジを強調するエッジ強調処理手段と、
前記エッジ強調された画像のトーンを前記ブロック毎に補正するトーン補正手段と、
ユーザからの入力に従って、前記トーン補正された画像をプリンタに出力するリアルモード、若しくは、前記トーン補正された画像を再度前記グレースケール処理手段、前記エッジ強調処理手段、前記トーン補正手段を用いて淡く加工した画像をプリンタに出力する魚拓モードが選択され、選択されたモードに従って画像に加工を施す編集手段とを備えることを特徴とする魚拓システム。 - 編集手段は、プリンタ出力の際には、RGBの曲線に補正を施した上でYMCKに変換することを特徴とする請求項1記載の魚拓システム。
- プロセス部に、落款の印影を格納し、特定のパスワードの入力に応じて、魚の画像がプリンタで印刷される際に、前記印影を指定された箇所に印刷させる電子印鑑を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の魚拓システム。
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JP12063196A JP3824348B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 魚拓システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP12063196A JP3824348B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 魚拓システム |
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ID=14791010
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JP12063196A Expired - Lifetime JP3824348B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 魚拓システム |
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JP2015159345A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | 株式会社リコー | 撮像装置、撮像方法、撮像プログラム、画像出力装置、画像出力方法、画像出力プログラム、印刷物の生産方法 |
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1996
- 1996-05-15 JP JP12063196A patent/JP3824348B2/ja not_active Expired - Lifetime
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