JP3822670B2 - インナーボトム - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インナーボトムに関し、特にガードル機能を付与したインナーボトムに関する。
【0002】
【従来の技術】
女性のウェストライン、ヒップライン等を美しく補正する機能を有するインナーボトムとして、ガードル等が普及している。しかし、ガードルでは、太もも又は脚の付け根部分等のガードルの裾回り部分に過度の緊迫力がかかり、着用者に苦痛感を与え、血行障害を生じさせることが多い。また、タイトスカート等の身体にフィットするタイプの衣類を着用する際には、ガードルのラインが浮き上がって見えてしまう、等の問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、上記欠点を解決するガードル機能付きインナーボトムを提供することにある。すなわち、着用者に苦痛感を与えず、血行障害等の問題を生じることなく、タイトな衣類を着用した場合にもラインが浮き上がることなく、腹部及び太もも部分に適度な締め付けを与え、臀部の丸みをつぶさないようなガードル機能を付与したインナーボトムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、パンティ部とレッグ部とを有するインナーボトムであって、該パンティ部は、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きく最も強い緊迫力を有する腹部中央部分と、該腹部中央部分の両側にあり、該腹部中央部分よりも少なくとも縦方向の伸びが大きく中程度の緊迫力を有する腹部両側部分と、該腹部両側部分よりも弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きく、臀部の丸み形状を保持するように臀部中央部位に膨らみを有する臀部中央部分と、該臀部中央部分を取り巻くように該臀部中央部分と該腹部両側部分及びレッグ部との間に位置し、該腹部中央部分と同等の緊迫力を有する臀部周囲部分と、該腹部中央部分下部から該臀部周囲部分に延び、最も弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい股部分と、ウェスト部分と、を備え、該レッグ部は、該パンティ部と境界を接し、該腹部両側部分よりも弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい太もも上方部分と、該太もも上方部分の下方にあり、該腹部両側部分と同等の緊迫力を有し、該太もも上方部分の横方向の伸びよりも大きい横方向の伸びを有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい太もも中間部分と、該太もも上方部分及び該太もも中間部分の前方中央にあって上下方向に延び、該臀部中央部分と同等の緊迫力を有し、太もも部分にかかる緊迫力を逃がすための太もも前方中央部分と、該臀部中央部分及び該太もも前方中央部分と同等の緊迫力を有する太もも下方部分と、を備えることを特徴とするインナーボトムが提供される。
【0005】
上記インナーボトムにおいては、腹部中央部分の緊迫力が最も強く、臀部中央部分の緊迫力が弱く、臀部中央部位に膨らみを有するので、腹部を適度に締め付け補整し、臀部を締め付けずに丸みを帯びた形状を保持することができ、従来のガードルのように全体を過度に締め付けることがない。さらに、臀部中央部分を取り巻くように腹部中央部分と同等の強い緊迫力を有する臀部周囲部分を設けたので、臀部の垂れ下がりを補整してヒップアップ効果を得る。
【0006】
また、腹部中央部分の緊迫力よりも弱く臀部中央部分の緊迫力よりも強い中程度の緊迫力を有する太もも上方部分と、該太もも上方部分の緊迫力よりもやや強い腹部両側部分と同等の緊迫力を有する太もも中間部分と、を設けることで、上方から下方にかけて細くなる太もも形状に適した締め付けを付与することができ、太もも部分のずり上がりを防止することができる。さらに、太もも上方部分及び中間部分の両者にわたり上下方向に延びる緊迫力の弱い太もも前方中央部分を設けて、太もも部分にかかる緊迫力を逃がすような構成としたことで、過度の締め付けを防止し、従来のように血行障害を引き起こす可能性を軽減することができる。
【0007】
また、上記太もも中間部分の下部に、太もも下方部分を設けたことで、従来はずり上がりを防止するために折り返していた厚みのある部分を設ける必要がない。よって、タイトなアウターを着用した場合にもインナーボトムのラインが浮き上がって見えることがなく、着用者に過度の締め付けを付与することもない。さらに、この効果を高めるために、太もも下方部分の下端部を幅広の編み込みの折り返しとすることが好ましい。
【0008】
本発明のインナーボトムは、以上のような構成によって、各部位に応じた適度な締め付けを付与して、適正な体型補整を行い得ると同時に、過度の締め付けによる血行障害等着用時の不快感を軽減し、タイトなアウターを着用した場合にも外側にインナーボトムのラインが見えることなく、すっきりとした印象を与えることができるものである。
【0009】
また、上記太もも前方中央部分を太もも上方部分から太もも中間部分に向かって延びるにつれ幅広とすることが好ましく、横方向の伸びが小さいすなわち緊迫力の比較的強い太もも中間部分にかかる締め付けをより多く逃がして、過度の締め付けを防止することができる。
【0010】
また、上記インナーボトムにおいてウェスト部は幅広とすることが好ましく、従来のボトムに見られたウェストゴムのウェスト部への食い込みを防止し、着用時の不快感を軽減することができる。
【0011】
さらに、上記臀部中央部分と上記ウェスト部分との間に太もも上方部分と同等の緊迫力すなわち腹部中央部分の緊迫力よりも小さく臀部中央部分の緊迫力よりも大きな緊迫力を有する臀部中央上方部分を設けることが好ましく、棚皺を伸ばして臀部の反りを良くすることができる。
【0012】
【好ましい実施形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0013】
図1は、本発明のインナーボトムの一実施形態を示す正面図であり、図2は同背面図である。同図において、インナーボトム全体を1で示す。
【0014】
図1において、インナーボトム1は、着用者の腹部をサポートするに十分な緊迫力を有する腹部中央部分11、該腹部中央部分11の両側にあり該腹部中央部分11に比較して縦方向の伸びが大きい腹部両側部分12、臀部の丸み形状を保持するに十分なほど緊迫力が弱く臀部中央部位13aに膨らみを有する臀部中央部分13、該臀部中央部分13を取り巻くように該腹部両側部分12及びレッグ部20の間に延び該腹部中央部分11と同等の緊迫力を有する臀部周囲部分14、該腹部中央部分11下部から該臀部周囲部分14まで延び該腹部中央部分11より弱い緊迫力を有する股部分15、及びウェスト部分16からなるパンティ部10と、該パンティ部10と接し該腹部中央部分11よりも弱い緊迫力を有する太もも上方部分21、該太もも上方部分21の下方にあり該腹部両側部分12と同等の緊迫力を有する太もも中間部分22、該太もも上方部分21及び該太もも中間部分22の前方中央にて上下方向に延び該臀部中央部分13と同等の緊迫力を有する太もも前方中央部分23、及び該太もも中間部分22の下部にあり該臀部中央部分13と同等の緊迫力を有する太もも下方部分25からなるレッグ部20と、を備える。
【0015】
上記パンティ部10は、各構成部分の緊迫力の相違から体型を適正に補整するガードル機能を果たす。
【0016】
上記腹部中央部分11は、横方向の伸びに対して縦方向の伸びが大きく、腹部をサポートするために十分な緊迫力を有する。しかしながら本発明のインナーボトムにおいては、着用者に過度の締め付けを与えないように、極度に強い緊迫力を付与することは必要ではない。具体的には、70d(デニール、以下同じ)ウレタン糸及び14dナイロン糸からなるダブルカバーリングヤーンをフロートリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.26程度である。
【0017】
上記腹部両側部分12は、着用者の腹部筋肉の動きを妨げないように、腹部中央部分11と比較して縦方向の伸びが大きく、緊迫力を弱めにしてある。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17f(フィラメント、以下同じ)ウーリーナイロン糸をタックメッシュ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.43程度である。また、上記腹部中央部分11の縦方向の伸びを1として、腹部両側部分12の縦方向の伸びを比較すると、1:1.13程度となる。
【0018】
上記臀部中央部分13は、臀部の丸み形状を保持するに十分なほど緊迫力が弱く、且つ臀部中央部位13aには臀部の丸み形状を自然に保持するため膨らみを有する。具体的には、臀部中央部位13a及び臀部中央部分13は、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸を平編みしてなる。ただし、臀部中央部位13aの緊迫力が最も弱くなるように、度目を変えて形成している。横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.44程度である。腹部中央部分11の伸びと比較すると、横方向の伸びで1:1.06程度、縦方向の伸びで1:1.21程度といずれも大きい。
【0019】
上記臀部周囲部分14は、腹部中央部分11と同等の緊迫力を有する。これは、臀部を保持するに十分な緊迫力であり、ヒップアップ効果を高める。具体的には、上記腹部中央部分11と同様の編み立てであり、70dウレタン糸及び14dナイロン糸からなるダブルカバーリングヤーンをフロートリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.26程度となる。
【0020】
上記股部分15は、着用者の股部位を締め付けることのないように最も弱い緊迫力を有する。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をフロートメッシュ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は1:1.18程度である。上記腹部中央部分11の伸びを1として比較すると、横方向で1:1.33程度、縦方向で1:1.23程度と大きい。
【0021】
上記ウェスト部分16は、着用者のウェスト部位に食い込まないように、幅広形状とし、140dポリウレタン繊維糸からなるベア糸と30d/10fのウーリーナイロンとをニットイン編みしてなる。
【0022】
該ウェスト部分16と臀部中央部分13との間に、臀部の反りを良くして棚皺を逃がすため、中程度の緊迫力を有する臀部中央上方部分17を設けることが好ましい。該臀部中央上方部分17は、具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をリッチェルリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.3程度である。
【0023】
また、上記レッグ部20は、太ももに適度な締め付けを与え、且つアウターにインナーボトムのラインが浮き上がらないように構成されている。
【0024】
上記太もも上方部分21は、上記腹部両側部分12の緊迫力よりも弱く上記臀部中央部分13の緊迫力よりも強い中程度の緊迫力を有し、太もも上方部位を適度に締め付ける。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をリッチェルリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.3程度である。また、上記腹部中央部分11の伸びと比較すると、横方向で1:1.1程度、縦方向で1:1.13程度である。
【0025】
上記太もも中間部分22は、着用者の動きによってインナーボトムがずり上がらないように、上記腹部両側部分12と同等の緊迫力を有する。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をタックメッシュ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.18程度である。上記太もも上方部分21の伸びと比較すると、横方向で1.1:1程度、縦方向で1:1程度であり、上記太もも上方部分21よりも横方向の伸びがわずかに大きい。
【0026】
上記太もも前方中央部分23は、太もも部位にかかる過度の緊迫力を逃がしてスムーズな脚部の動きを制限せず、血行障害等を防止し、且つサポート効果を付与するに十分な弱い緊迫力を有する。具体的には、上記臀部中央部分13と同等の緊迫力であり、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸を平編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.44程度である。また、上記太もも上方部分21よりも上記太もも中間部分22の方がわずかに強い緊迫力を有するので、均等に緊迫力を逃がすために太もも上方部分21から太もも中間部分22に伸びるにつれ幅広形状としてある。
【0027】
上記太もも下方部分24は、太もも中間部分22の下部にあり、その下端部に幅広の編み込みの折り返し部分25を備え、弱い緊迫力を有する。具体的には、20dのポリウレタン繊維に70d/68fのウーリーナイロン糸をカバーリングしたカーリングヤーンを平編みしてなる。
【0028】
図3及び図4に本発明のインナーボトムの別の実施形態を示す。図3は、ダミーに着用させた状態でのインナーボトムの正面図であり、図4は同側面図である。図3及び図4において、図1及び図2に示した実施形態と同様の要素には100番台を付した同様の符号を用いた。図1及び図2との相違は、太もも中間部分122を脚部前方中央部位で腹部両側部分112と接するまで左右から斜めに上方向に延ばし、太もも上方部分121を左右に分けるように構成した点にある。このような構成とすることで、インナーボトムの緊迫力の分散を太もも部位筋肉の動きに対してより適合させることができ、快適な着用感を与えることができる。
【0029】
以上の実施形態において用いた数値及び素材は、より具体的に本発明を説明することを目的として、相対的な値を示すために用いたものであり、本発明のインナーボトムを限定するものではない。これらの数値及び素材は、例えばLサイズ、Mサイズ、Sサイズ等のインナーボトムのサイズ、求められる体型補整の程度等によって、種々変更されてよいものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明のインナーボトムによれば、腹部に適度な締め付けを与え、臀部の自然な丸みを保持して、適正な体型補整を行うガードル機能を備えながら、脚の付け根部分、太もも部分等に過度の締め付けを与えず、またボトムのラインを浮き上がらせることのない、快適な着用感を付与することができる。さらに、太もも前方中央部分に設けた逃がし部分によって、太もも前部を過度に圧迫せず、スムーズな脚部の動きを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のインナーボトムの一実施形態を示す正面図である。
【図2】図2は、図1の背面図である。
【図3】図3は、本発明のインナーボトムの別の実施形態を示す正面図である。
【図4】図4は、図3の側面図である。
【符号の説明】
11,111:腹部中央部分
12,112:腹部両側部分
13,113:臀部中央部分
13a,113a:臀部中央部位
14,114:臀部周囲部分
15,115:股部分
21,121:太もも上方部分
22,122:太もも中間部分
23,123:太もも前方中央部分
24,124:太もも下方部分
【発明の属する技術分野】
本発明は、インナーボトムに関し、特にガードル機能を付与したインナーボトムに関する。
【0002】
【従来の技術】
女性のウェストライン、ヒップライン等を美しく補正する機能を有するインナーボトムとして、ガードル等が普及している。しかし、ガードルでは、太もも又は脚の付け根部分等のガードルの裾回り部分に過度の緊迫力がかかり、着用者に苦痛感を与え、血行障害を生じさせることが多い。また、タイトスカート等の身体にフィットするタイプの衣類を着用する際には、ガードルのラインが浮き上がって見えてしまう、等の問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、上記欠点を解決するガードル機能付きインナーボトムを提供することにある。すなわち、着用者に苦痛感を与えず、血行障害等の問題を生じることなく、タイトな衣類を着用した場合にもラインが浮き上がることなく、腹部及び太もも部分に適度な締め付けを与え、臀部の丸みをつぶさないようなガードル機能を付与したインナーボトムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、パンティ部とレッグ部とを有するインナーボトムであって、該パンティ部は、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きく最も強い緊迫力を有する腹部中央部分と、該腹部中央部分の両側にあり、該腹部中央部分よりも少なくとも縦方向の伸びが大きく中程度の緊迫力を有する腹部両側部分と、該腹部両側部分よりも弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きく、臀部の丸み形状を保持するように臀部中央部位に膨らみを有する臀部中央部分と、該臀部中央部分を取り巻くように該臀部中央部分と該腹部両側部分及びレッグ部との間に位置し、該腹部中央部分と同等の緊迫力を有する臀部周囲部分と、該腹部中央部分下部から該臀部周囲部分に延び、最も弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい股部分と、ウェスト部分と、を備え、該レッグ部は、該パンティ部と境界を接し、該腹部両側部分よりも弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい太もも上方部分と、該太もも上方部分の下方にあり、該腹部両側部分と同等の緊迫力を有し、該太もも上方部分の横方向の伸びよりも大きい横方向の伸びを有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい太もも中間部分と、該太もも上方部分及び該太もも中間部分の前方中央にあって上下方向に延び、該臀部中央部分と同等の緊迫力を有し、太もも部分にかかる緊迫力を逃がすための太もも前方中央部分と、該臀部中央部分及び該太もも前方中央部分と同等の緊迫力を有する太もも下方部分と、を備えることを特徴とするインナーボトムが提供される。
【0005】
上記インナーボトムにおいては、腹部中央部分の緊迫力が最も強く、臀部中央部分の緊迫力が弱く、臀部中央部位に膨らみを有するので、腹部を適度に締め付け補整し、臀部を締め付けずに丸みを帯びた形状を保持することができ、従来のガードルのように全体を過度に締め付けることがない。さらに、臀部中央部分を取り巻くように腹部中央部分と同等の強い緊迫力を有する臀部周囲部分を設けたので、臀部の垂れ下がりを補整してヒップアップ効果を得る。
【0006】
また、腹部中央部分の緊迫力よりも弱く臀部中央部分の緊迫力よりも強い中程度の緊迫力を有する太もも上方部分と、該太もも上方部分の緊迫力よりもやや強い腹部両側部分と同等の緊迫力を有する太もも中間部分と、を設けることで、上方から下方にかけて細くなる太もも形状に適した締め付けを付与することができ、太もも部分のずり上がりを防止することができる。さらに、太もも上方部分及び中間部分の両者にわたり上下方向に延びる緊迫力の弱い太もも前方中央部分を設けて、太もも部分にかかる緊迫力を逃がすような構成としたことで、過度の締め付けを防止し、従来のように血行障害を引き起こす可能性を軽減することができる。
【0007】
また、上記太もも中間部分の下部に、太もも下方部分を設けたことで、従来はずり上がりを防止するために折り返していた厚みのある部分を設ける必要がない。よって、タイトなアウターを着用した場合にもインナーボトムのラインが浮き上がって見えることがなく、着用者に過度の締め付けを付与することもない。さらに、この効果を高めるために、太もも下方部分の下端部を幅広の編み込みの折り返しとすることが好ましい。
【0008】
本発明のインナーボトムは、以上のような構成によって、各部位に応じた適度な締め付けを付与して、適正な体型補整を行い得ると同時に、過度の締め付けによる血行障害等着用時の不快感を軽減し、タイトなアウターを着用した場合にも外側にインナーボトムのラインが見えることなく、すっきりとした印象を与えることができるものである。
【0009】
また、上記太もも前方中央部分を太もも上方部分から太もも中間部分に向かって延びるにつれ幅広とすることが好ましく、横方向の伸びが小さいすなわち緊迫力の比較的強い太もも中間部分にかかる締め付けをより多く逃がして、過度の締め付けを防止することができる。
【0010】
また、上記インナーボトムにおいてウェスト部は幅広とすることが好ましく、従来のボトムに見られたウェストゴムのウェスト部への食い込みを防止し、着用時の不快感を軽減することができる。
【0011】
さらに、上記臀部中央部分と上記ウェスト部分との間に太もも上方部分と同等の緊迫力すなわち腹部中央部分の緊迫力よりも小さく臀部中央部分の緊迫力よりも大きな緊迫力を有する臀部中央上方部分を設けることが好ましく、棚皺を伸ばして臀部の反りを良くすることができる。
【0012】
【好ましい実施形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0013】
図1は、本発明のインナーボトムの一実施形態を示す正面図であり、図2は同背面図である。同図において、インナーボトム全体を1で示す。
【0014】
図1において、インナーボトム1は、着用者の腹部をサポートするに十分な緊迫力を有する腹部中央部分11、該腹部中央部分11の両側にあり該腹部中央部分11に比較して縦方向の伸びが大きい腹部両側部分12、臀部の丸み形状を保持するに十分なほど緊迫力が弱く臀部中央部位13aに膨らみを有する臀部中央部分13、該臀部中央部分13を取り巻くように該腹部両側部分12及びレッグ部20の間に延び該腹部中央部分11と同等の緊迫力を有する臀部周囲部分14、該腹部中央部分11下部から該臀部周囲部分14まで延び該腹部中央部分11より弱い緊迫力を有する股部分15、及びウェスト部分16からなるパンティ部10と、該パンティ部10と接し該腹部中央部分11よりも弱い緊迫力を有する太もも上方部分21、該太もも上方部分21の下方にあり該腹部両側部分12と同等の緊迫力を有する太もも中間部分22、該太もも上方部分21及び該太もも中間部分22の前方中央にて上下方向に延び該臀部中央部分13と同等の緊迫力を有する太もも前方中央部分23、及び該太もも中間部分22の下部にあり該臀部中央部分13と同等の緊迫力を有する太もも下方部分25からなるレッグ部20と、を備える。
【0015】
上記パンティ部10は、各構成部分の緊迫力の相違から体型を適正に補整するガードル機能を果たす。
【0016】
上記腹部中央部分11は、横方向の伸びに対して縦方向の伸びが大きく、腹部をサポートするために十分な緊迫力を有する。しかしながら本発明のインナーボトムにおいては、着用者に過度の締め付けを与えないように、極度に強い緊迫力を付与することは必要ではない。具体的には、70d(デニール、以下同じ)ウレタン糸及び14dナイロン糸からなるダブルカバーリングヤーンをフロートリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.26程度である。
【0017】
上記腹部両側部分12は、着用者の腹部筋肉の動きを妨げないように、腹部中央部分11と比較して縦方向の伸びが大きく、緊迫力を弱めにしてある。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17f(フィラメント、以下同じ)ウーリーナイロン糸をタックメッシュ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.43程度である。また、上記腹部中央部分11の縦方向の伸びを1として、腹部両側部分12の縦方向の伸びを比較すると、1:1.13程度となる。
【0018】
上記臀部中央部分13は、臀部の丸み形状を保持するに十分なほど緊迫力が弱く、且つ臀部中央部位13aには臀部の丸み形状を自然に保持するため膨らみを有する。具体的には、臀部中央部位13a及び臀部中央部分13は、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸を平編みしてなる。ただし、臀部中央部位13aの緊迫力が最も弱くなるように、度目を変えて形成している。横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.44程度である。腹部中央部分11の伸びと比較すると、横方向の伸びで1:1.06程度、縦方向の伸びで1:1.21程度といずれも大きい。
【0019】
上記臀部周囲部分14は、腹部中央部分11と同等の緊迫力を有する。これは、臀部を保持するに十分な緊迫力であり、ヒップアップ効果を高める。具体的には、上記腹部中央部分11と同様の編み立てであり、70dウレタン糸及び14dナイロン糸からなるダブルカバーリングヤーンをフロートリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.26程度となる。
【0020】
上記股部分15は、着用者の股部位を締め付けることのないように最も弱い緊迫力を有する。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をフロートメッシュ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は1:1.18程度である。上記腹部中央部分11の伸びを1として比較すると、横方向で1:1.33程度、縦方向で1:1.23程度と大きい。
【0021】
上記ウェスト部分16は、着用者のウェスト部位に食い込まないように、幅広形状とし、140dポリウレタン繊維糸からなるベア糸と30d/10fのウーリーナイロンとをニットイン編みしてなる。
【0022】
該ウェスト部分16と臀部中央部分13との間に、臀部の反りを良くして棚皺を逃がすため、中程度の緊迫力を有する臀部中央上方部分17を設けることが好ましい。該臀部中央上方部分17は、具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をリッチェルリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.3程度である。
【0023】
また、上記レッグ部20は、太ももに適度な締め付けを与え、且つアウターにインナーボトムのラインが浮き上がらないように構成されている。
【0024】
上記太もも上方部分21は、上記腹部両側部分12の緊迫力よりも弱く上記臀部中央部分13の緊迫力よりも強い中程度の緊迫力を有し、太もも上方部位を適度に締め付ける。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をリッチェルリブ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.3程度である。また、上記腹部中央部分11の伸びと比較すると、横方向で1:1.1程度、縦方向で1:1.13程度である。
【0025】
上記太もも中間部分22は、着用者の動きによってインナーボトムがずり上がらないように、上記腹部両側部分12と同等の緊迫力を有する。具体的には、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸をタックメッシュ編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.18程度である。上記太もも上方部分21の伸びと比較すると、横方向で1.1:1程度、縦方向で1:1程度であり、上記太もも上方部分21よりも横方向の伸びがわずかに大きい。
【0026】
上記太もも前方中央部分23は、太もも部位にかかる過度の緊迫力を逃がしてスムーズな脚部の動きを制限せず、血行障害等を防止し、且つサポート効果を付与するに十分な弱い緊迫力を有する。具体的には、上記臀部中央部分13と同等の緊迫力であり、70dウレタン糸に14dナイロン糸をダブルカバーリングした糸と、50d/17fウーリーナイロン糸を平編みしてなり、横方向の伸びと縦方向の伸びとの比率は、1:1.44程度である。また、上記太もも上方部分21よりも上記太もも中間部分22の方がわずかに強い緊迫力を有するので、均等に緊迫力を逃がすために太もも上方部分21から太もも中間部分22に伸びるにつれ幅広形状としてある。
【0027】
上記太もも下方部分24は、太もも中間部分22の下部にあり、その下端部に幅広の編み込みの折り返し部分25を備え、弱い緊迫力を有する。具体的には、20dのポリウレタン繊維に70d/68fのウーリーナイロン糸をカバーリングしたカーリングヤーンを平編みしてなる。
【0028】
図3及び図4に本発明のインナーボトムの別の実施形態を示す。図3は、ダミーに着用させた状態でのインナーボトムの正面図であり、図4は同側面図である。図3及び図4において、図1及び図2に示した実施形態と同様の要素には100番台を付した同様の符号を用いた。図1及び図2との相違は、太もも中間部分122を脚部前方中央部位で腹部両側部分112と接するまで左右から斜めに上方向に延ばし、太もも上方部分121を左右に分けるように構成した点にある。このような構成とすることで、インナーボトムの緊迫力の分散を太もも部位筋肉の動きに対してより適合させることができ、快適な着用感を与えることができる。
【0029】
以上の実施形態において用いた数値及び素材は、より具体的に本発明を説明することを目的として、相対的な値を示すために用いたものであり、本発明のインナーボトムを限定するものではない。これらの数値及び素材は、例えばLサイズ、Mサイズ、Sサイズ等のインナーボトムのサイズ、求められる体型補整の程度等によって、種々変更されてよいものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明のインナーボトムによれば、腹部に適度な締め付けを与え、臀部の自然な丸みを保持して、適正な体型補整を行うガードル機能を備えながら、脚の付け根部分、太もも部分等に過度の締め付けを与えず、またボトムのラインを浮き上がらせることのない、快適な着用感を付与することができる。さらに、太もも前方中央部分に設けた逃がし部分によって、太もも前部を過度に圧迫せず、スムーズな脚部の動きを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のインナーボトムの一実施形態を示す正面図である。
【図2】図2は、図1の背面図である。
【図3】図3は、本発明のインナーボトムの別の実施形態を示す正面図である。
【図4】図4は、図3の側面図である。
【符号の説明】
11,111:腹部中央部分
12,112:腹部両側部分
13,113:臀部中央部分
13a,113a:臀部中央部位
14,114:臀部周囲部分
15,115:股部分
21,121:太もも上方部分
22,122:太もも中間部分
23,123:太もも前方中央部分
24,124:太もも下方部分
Claims (5)
- パンティ部とレッグ部とを有するインナーボトムであって、
該パンティ部は、
縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きく最も強い緊迫力を有する腹部中央部分と、
該腹部中央部分の両側にあり、該腹部中央部分よりも少なくとも縦方向の伸びが大きく中程度の緊迫力を有する腹部両側部分と、
該腹部両側部分よりも弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きく、臀部の丸み形状を保持するように臀部中央部位に膨らみを有する臀部中央部分と、
該臀部中央部分を取り巻くように該臀部中央部分と該腹部両側部分及びレッグ部との間に位置し、該腹部中央部分と同等の緊迫力を有する臀部周囲部分と、
該腹部中央部分下部から該臀部周囲部分に延び、最も弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい股部分と、
ウェスト部分と、を備え、
該レッグ部は、
該パンティ部と境界を接し、該腹部両側部分よりも弱い緊迫力を有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい太もも上方部分と、
該太もも上方部分の下方にあり、該腹部両側部分と同等の緊迫力を有し、該太もも上方部分の横方向の伸びよりも大きい横方向の伸びを有し、縦方向の伸びが横方向の伸びよりも大きい太もも中間部分と、
該太もも上方部分及び該太もも中間部分の前方中央にあって上下方向に延び、該臀部中央部分と同等の緊迫力を有し、太もも部分にかかる緊迫力を逃がすための太もも前方中央部分と、
該臀部中央部分及び該太もも前方中央部分と同等の緊迫力を有する太もも下方部分と、を備える
ことを特徴とするインナーボトム。 - 前記太もも前方中央部分は、太もも上方部分から太もも中間部分に向かって延びるにつれ、幅広となることを特徴とする請求項1のインナーボトム。
- 前記ウェスト部分は、着用時にウェストに食い込まないほど幅広になっていることを特徴とする請求項1又は2のインナーボトム。
- 前記臀部中央部分と前記ウェスト部分との間に、前記太もも上方部分と同等の緊迫力を有する臀部中央上方部分を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1のインナーボトム。
- 前記腹部中央部分及び前記臀部周囲部分はフロートリブ編みとし、前記太もも上方部分はリッチェルリブ編みとし、前記腹部両側部分及び前記太もも中間部分はタックメッシュ編みとし、前記股部分はフロートメッシュ編みとし、前記臀部中央部分、前記太もも前方中央部分及び前記太もも下方部分は平編みとしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1のインナーボトム。
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