JP3816679B2 - 回転角度検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両におけるステアリングの回転角度を検出する回転角度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の回転角度検出装置としては、ステアリングシャフトに回転板が設けられ、回転板には複数のスリットが同一円周上に透設されている。回転板の両側には発光素子と受光素子が回転板を挟んで対向するようにそれぞれ複数個設けられている。そして、発光素子からの光を受光素子が受光すると、Hレベルの信号が出力される。又、発光素子からの光が遮断されて受光素子に到達しないと、Lレベルの信号が出力される。このように、各素子によって得られるHレベルの信号と、Lレベルの信号との組み合わせにより、1つの交番2進符号が得られる。
【0003】
又、回転角度検出装置のメモリには、検出される回転角度に応じて前記交番2進符号のパターンデータが予め記憶されている。そして、前記各発光素子と各受光素子とより1つの交番2進符号が検出されると、その交番2進符号と一致するデータが、メモリに記憶されている交番2進符号のパターンデータの中から検索される。この結果、検出された交番2進符号と一致するパターンデータよりステアリングの回転角度が割り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の回転角度検出装置においては、交番2進符号のパターンデータ全てをメモリに記憶していたため、記憶容量の大きいメモリを用いる必要があった。従って、回転角度検出装置の製造コストが高くなるという問題があった。
【0005】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、記憶容量を極力少なくして回転角度を検出することが可能な回転角度検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、回転体と共に回転する回転板を設け、この回転板にその軸線を中心として径の異なる円周に沿って外側スリット及び内側スリットを設け、前記各スリットに対応する位置に、前記各スリットの有無を検出して交番2進符号を出力する外側検出手段及び内側検出手段を設け、前記各検出手段により得られる交番2進符号のパターンデータと回転角度データとの対応関係を記憶する記憶手段を設け、この記憶手段に記憶されているパターンデータと検出される交番2進符号とが一致するか否かを判定する判定手段を設け、この判定手段によりパターンデータと交番2進符号とが一致すると判定された場合に、パターンデータに対応する回転角度データを選択する選択手段を設けるとともに、前記判定手段によりパターンデータと交番2進符号とが一致しないと判定された場合に、前記各検出手段により得られる交番2進符号に基づいて、回転体の回転角度を演算する演算手段を設けたことをその要旨としている。
【0007】
この構成によれば、外側及び内側検出手段によりスリットの有無が検出され、この有無に基づいて、各検出手段ごとに交番2進符号がそれぞれ出力される。すると、判定手段によりこの交番2進符号と記憶手段に記憶されているパターンデータとが一致するか否かが判定される。そして、パターンデータと交番2進符号とが一致していると判定された場合には、選択手段によりパターンデータに対応する回転角度データが選択される。これにより、その回転角度データが回転体の回転角度であると断定される。一方、パターンデータと交番2進符号とが一致していないと判定された場合には、各検出手段により得られる交番2進符号に基づいて、演算手段が回転体の回転角度を演算する。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の回転角度検出装置において、前記演算手段は、外側検出手段により得られる外側交番2進符号と、内側検出手段により得られる内側交番2進符号とから別々に回転体の回転角度を演算するものであることを要旨とする。
【0009】
この構成によれば、各検出手段により検出される外側及び内側交番2進符号に基づいて、回転体の回転角度が演算される。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の回転角度検出装置において、前記演算手段は、前記各検出手段により得られる交番2進符号に1ビット分の読み取り誤差があることを想定し、この想定される仮の交番2進符号により回転体の回転角度を演算するものであることを要旨とする。
【0010】
この構成によれば、各検出手段により得られる交番2進符号に対し、1ビット分の読み取り誤差を積極的に想定する。そして、この想定される仮の交番2進符号により回転体の回転角度が演算される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車両におけるステアリングの回転角度を検出する回転角度検出装置に具体化した一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0012】
図1、図2に示すように、回転体としてのステアリングシャフト11には回転板12が挿嵌固着されている。そして、この回転板12はステアリングシャフト11の回転とともにその軸線Lを中心にして回転するようになっている。
【0013】
回転板12には前記軸線Lを中心に半径R1の円周上(以下、第1のトラックT1)には複数個の外側形状領域A1〜A5が設定されている。この外側形状領域A1〜A5の範囲は、第1のトラックT1を5等分する72゜(360゜/5)となっている。各外側形状領域A1〜A5には、それぞれ複数の外側スリット13が第1のトラックT1に沿って6つ透設されている。各外側形状領域A1〜A5における外側スリット13の大きさ、及び外側スリット13の間隔は、いずれも同一となっている。
【0014】
又、回転板12には前記軸線Lを中心に半径R2(<半径R1)の円周上(以下、第2のトラックT2)には、複数個の内側形状領域B1〜B14が設定されている。この内側形状領域B1〜A14の範囲は、第2のトラックT2を14等分する約25.714゜(360゜/14)となっている。各内側形状領域B1〜A14には、複数の内側スリット14が第2のトラックT2に沿って6つ透設されている。各内側形状領域B1〜B14において、内側スリット14の大きさ、及び内側スリット14の間隔は、いずれも同一となっている。
【0015】
図1、図3に示すように、回転板12の両側には、発光部本体18と、受光部本体19とが同回転板12を挟んで相対向するように配置されている。発光部本体18には発光ダイオードよりなる第1〜第7の外側発光素子20a〜20gと、第1〜第5の内側発光素子21a〜21eが設けられている。又、受光部本体19にはホトダイオードよりなる第1〜第7の外側受光素子22a〜22gと、第1〜第5の内側受光素子23a〜23eが設けられている。
【0016】
そして、各外側発光素子20a〜20gと、各外側受光素子22a〜22gとは互いに対向配置されている。又、各内側発光素子21a〜21eと、内側受光素子23a〜23eとは互いに対向配置されている。又、外側発光素子20a〜20g、内側発光素子21a〜21e、外側受光素子22a〜22g、内側受光素子23a〜23eはそれぞれ回転板12の一部に集中配置されている。
【0017】
なお、この実施形態において、外側発光素子20a〜20gと外側受光素子22a〜22gとから外側検出手段が構成されている。又、内側発光素子21a〜21eと、内側受光素子23a〜23eとから内側検出手段が構成されている。
【0018】
各外側発光素子20a〜20g及び各外側受光素子22a〜22eは、第1のトラックT1の一部に沿ってそれぞれ等間隔で配置されている。即ち、図3に示すように、各外側発光素子20a〜20g及び各外側受光素子22a〜22gは、約10.29゜(図3に示すθ1)間隔で配置されている。この間隔は各外側領域形状A1〜A5の範囲である72゜を7等分する値(72/7)である。
【0019】
各内側発光素子21a〜21e及び各内側受光素子23a〜23eは、第2のトラックT2の一部に沿ってそれぞれ等間隔で配置されている。即ち、図3に示すように、各内側発光素子21a〜21e及び各内側受光素子23a〜23eは、約5.14゜(図3に示すθ2)間隔で配置されている。この間隔は、各内側領域形状B1〜B14の範囲である25.714゜を5等分する値(25.714゜/5)である。従って、前記各外側発光素子20a〜20g及び外側受光素子22a〜22gの配置間隔である10.29゜の1/2が、各内側受光素子23a〜23eの配置間隔である5.14゜となっている。
【0020】
次に、前記のように構成された回転角度検出装置の電気的な回路構成について説明する。図4に示すように、中央処理装置(CPU)30は、回転角度検出装置の各部の動作を制御する。リードオンリメモリ(ROM)31は、回転角度検出装置の動作に必要な各種の制御プログラムを記憶している。ランダムアクセスメモリ(RAM)32は、制御プログラムの実行に伴って得られたデータなどを一時的に記憶する。なお、この実施形態において、CPU30により判定手段、選択手段、演算手段が構成されている。又、ROM31により記憶手段が構成されている。
【0021】
CPU30には前記第1〜第7の外側発光素子20a〜20g、第1〜第5の内側発光素子21a〜21e、第1〜第7の外側受光素子22a〜22g、第1〜第5の内側受光素子23a〜23eがそれぞれ接続されている。
【0022】
そして、各外側発光素子20a〜20gからの光を、回転板12の外側スリット13を介して、各外側受光素子22a〜22gが受光すると、Hレベルの信号がCPU30に出力されるようになっている。又、外側発光素子20a〜20gからの光が遮断されて各外側受光素子22a〜22dに到達しないと、Lレベルの信号がCPU30に出力される。このように、外側の各素子20a〜20g,22a〜22gにおいては、Hレベルの信号と、Lレベルの信号との組み合わせにより、7ビットの外側交番2進符号(図5参照)35が得られる。ここで、交番2進符号とは、ある交番2進符号から隣接する交番2進符号に変化するときに1ビットだけ変化する符号体系をいう。図5に示す外側交番2進符号35の例では、右から4番目の符号がLレベルからHレベルに変化している。
【0023】
又、各内側発光素子21a〜21eからの光を、回転板12の内側スリット14を介して、各内側受光素子23a〜23eが受光すると、Hレベルの信号がCPU30に出力されるようになっている。又、内側発光素子21a〜21eからの光が遮断されて各内側受光素子23a〜23eに到達しないと、Lレベルの信号がCPU30に出力される。このように、内側の各素子21a〜21e,23a〜23eにおいては、Hレベルの信号と、Lレベルの信号との組み合わせにより、5ビットの内側交番2進符号(図5参照)36が得られる。図5に示す内側交番2進符号36の例では、右から3番目の符号がHレベルからLレベルに変化している。
【0024】
従って、7ビットよりなる外側交番2進符号35と、5ビットよりなる内側交番2進符号36とにより、全体で12ビットの交番2進符号を得ることができるようになっている。但し、上述したように、ある交番2進符号から隣接する交番2進符号に変化するとき、外側交番2進符号35及び内側交番2進符号36においてそれぞれ別々に1ビットずつ符号が変化する。従って、図5に示すように、12ビットの交番2進符号全体として2ビットの符号が変化するようになっている。
【0025】
図6に示すように、前記ROM31には前記外側交番2進符号35及び内側交番2進符号36と、ステアリングシャフト11の回転角度データとの対応関係を示すテーブル37が記憶されている。そして、テーブル37は、外側交番2進符号35のパターンデータを有しており、その数は各外側形状領域A1〜A5のうち1領域分に相当する84パターンとなっている。又、テーブル37は、内側交番2進符号36のパターンデータを有しており、その数は各内側形状領域B1〜B14のうち1領域分に相当する30パターンとなっている。
【0026】
例えば、図6のNo10に示されているように、外側交番2進符号35のパターンデータが「1001001」で、且つ内側交番2進符号36のパターンデータが「11110」であれば、回転角度データは8.57゜となっている。又、回転角度データは0.86゜間隔となっている。つまり、この実施形態において、回転角度検出装置の分解能は0.86゜となっている。
【0027】
次に、上記のように構成された回転角度検出装置の動作について説明する。以下に示す動作は、ROM31に記憶された制御プログラムに基づいて、CPU30の制御のもとで実行される。
【0028】
(交番2進符号がテーブルにある場合)
車両のイグニッションキーが操作されると、回転角度検出装置に電源が供給される。すると、各発光素子20a〜20g,21a〜21eから光が、各受光素子22a〜22g,23a〜23eに向けて照射される。これにより、Hレベルの信号及びLレベルの信号が検出される。そして、それらの信号の組み合わせにより、外側交番2進符号35と内側交番2進符号36とが検出される。検出された外側交番2進符号35と内側交番2進符号36とが、テーブル37に記憶されているパターンデータであるか否かが判断される。
【0029】
例えば、外側交番2進符号35が「1001001」、内側交番2進符号36が「11010」を検出したとする。図6のNo10に示すように、各交番2進符号35,36を組み合わせた12ビットの交番2進符号(100100111010)と、テーブル37のパターンデータとが一致するか否かが判定される。この場合には、各交番2進符号35,36とパターンデータとが一致する。このため、No10のパターンデータに対応する回転角度データが選択される。よって、選択された回転角度データがステアリングシャフト11の回転角度であると断定される。つまり、ステアリングの回転角度は8.57゜と判断される。
【0030】
(2進符号がテーブルにない場合)
例えば、外側交番2進符号35が「0000001」、内側交番2進符号36が「00111」を検出したとする。この場合には、各交番2進符号35,36を組み合わせた12ビットの交番2進符号(000000100111)と、テーブル37のパターンデータとが一致するか否かが判定される。この場合には、各交番2進符号35,36とパターンデータとが一致しない。そのため、外側交番2進符号35と内側交番2進符号36とからそれぞれ別々にステアリングシャフト11の回転角度が演算される。
【0031】
即ち、「0000001」である外側交番2進符号35については、図6のNo24に示すように回転角度データが20.57゜となっている。各外側形状領域A1〜A5における外側スリット13の形状、配置間隔は同じであることから、外側交番2進符号35は各領域A1〜A5のうちいずれかの位置であることがいえる。従って、図7(a)に示すように、外側交番2進符号35から導き出せる回転角度は、20.57゜+72.00゜i(i=0,1…4)となる。
【0032】
又、図7(a)に示すように、外側交番2進符号35に1ビット分の読み取り誤差があることを考慮する。この読み取り誤差を考慮するのは、各外側受光素子22a〜22g及び内側受光素子23a〜23eにホトトランジスタを使用しているが、ホトトランジスタの受光精度上、読み取りに誤差があると考えられるためである。従って、読み取り誤差が予想される仮の交番2進符号として、「1000001」、「01000001」、「0010001」、「0001001」、「0000101」、「0000011」、「0000000」が算出される。
【0033】
そして、予想される仮の交番2進符号において、テーブル37に記憶されいるパターンデータを選択する。つまり、この場合には図6に示すNo11の「1000001」、No25の「01000001」、No49の「0000101」、No23の「0000011」を選択する。従って、予想した仮の交番2進符号が、「1000001」の場合に導き出せる回転角度は9.43゜+72.00゜i、「01000001」の場合には21.43゜+72.00゜iとなる。又、仮の交番2進符号が「0000101」の場合に導き出せる回転角度は、42.00゜+72.00゜i、「0000011」の場合には19.71゜+72.00゜iとなる。
【0034】
一方、「00111」である内側交番2進符号36については、図6のNo0に示すように回転角度データが0.00゜となっている。各内側形状領域B1〜B14における内側スリット14の形状、配置間隔は同じであることから、内側交番2進符号36は各領域B1〜B14のうちいずれかの位置であることがいえる。従って、図7(b)に示すように、内側交番2進符号36から導き出せる回転角度は、0.00゜+25.714゜j(j=0,1…13)となる。
【0035】
又、図7(b)に示すように、内側交番2進符号36に1ビット分の読み取り誤差があることを考慮する。この場合には、読み取り誤差が予想される仮の交番2進符号として、「10111」、「01111」、「00011」、「00101」、「00110」が算出される。
【0036】
そして、予想される仮の交番2進符号において、テーブル37に記憶されているパターンデータを選択する。この場合には、図6に示すNo29の「10111」、No5の「01111」、No1の「00011」、No15の「00101」、No7の「00110」を選択する。従って、予想した仮の交番2進符号が、「10111」の場合に導き出せる回転角度は、24.86゜+25.714゜j、「01111」の場合には4.29゜+25.714゜jとなる。又、仮の交番2進符号が「00011」の場合に導き出せる回転角度は0.86゜+25.714゜j、「00101」の場合には12.86゜+25.714゜j、「00110」の場合には6.00゜+25.714゜jとなる。
【0037】
ここで、回転角度検出装置の分解能は0.86゜である。そのため、図7(a)に示すように、外側交番2進符号35から予想される仮の交番2進符号の回転角度のうち、前記19.71゜+72.00゜i、20.57゜+72.00゜i、21.43゜+72.00゜iはそれぞれ隣接値となる。これら3つの回転角度のうち、中間値になるのは、20.57゜+72.00゜iである。
【0038】
又、図7(b)に示すように、内側交番2進符号36から予想される仮の交番2進符号の回転角度のうち0.00゜+25.714゜j、0.86゜+25.714゜j、24.86゜+25.714゜jはそれぞれ隣接値となる。これら3つの回転角度のうち、中間値になるのは、0.00゜+25.714゜jである。
【0039】
従って、交番2進符号の特徴から、ステアリングシャフト11の回転角度は、前記中間値となることから、外側交番2進符号35における回転角度は20.57゜+72.00゜iとなる。又、内側交番2進符号36における回転角度は0.00゜+25.714゜jとなる。そして、回転角度20.57゜+72.00゜iに「i=0,1…4」が代入されて演算される。それとともに、0.00゜+25.714゜jに「j=0,1…13」が代入されて演算される。すると、i=4及びj=12のときにいずれも308.57゜となり一致する。この結果、テーブル37にない外側交番2進符号35が「0000001」、内側交番2進符号36が「00111」である場合の回転角度は308.57゜であると断定される。
【0040】
(2進符号がテーブルになく、回転角度が分解能以下である場合)
例えば、外側交番2進符号35が「0000001」、内側交番2進符号36が「10111」を検出したとする。この場合には、各交番2進符号35,36を組み合わせた12ビットの交番2進符号(000000110111)と、テーブル37のパターンデータとが一致するか否かが判定される。この場合には、各交番2進符号35,36とパターンデータとが一致しない。そのため、外側交番2進符号35と内側交番2進符号36とが個別に演算される。
【0041】
即ち、「0000001」である外側交番2進符号35の予想される回転角度については、図8(a)に示すようになる。これは既に前述した図7(a)に示す場合と同じであるため、詳しい説明は省略する。よって、外側交番2進符号35における回転角度は20.57゜+72.00゜iであると演算される。
【0042】
一方、「10111」である内側交番2進符号36については、図6のNo29に示すように回転角度データが24.86゜となっている。従って、図8(b)に示すように、内側交番2進符号36から導き出せる回転角度は、24.86゜+25.714゜j(j=0,1…13)となる。
【0043】
又、図8(b)に示すように、内側交番2進符号36に1ビット分の読み取り誤差があることを考慮する。この場合には、読み取り誤差が予想される仮の交番2進符号として、「00111」、「11111」、「10011」、「10101」、「10110」が算出される。
【0044】
そして、予想される仮の交番2進符号において、テーブル37に記憶されていないものを選択する。この場合には、図6に示すNo0の「00111」、No24の「10011」、No16の「10101」、No28の「10110」を選択する。従って、予想される仮の交番2進符号が、「00111」の場合に導き出せる回転角度は、0.00゜+25.714゜j、「10011」の場合に導き出せる回転角度は、20.57゜+25.714゜jとなる。又、予想符号が、「10101」の場合に導き出せる回転角度は、13.71゜+25.714゜j、「10110」の場合に導き出せる回転角度は、24.00゜+25.714゜jとなる。
【0045】
ここで、回転角度検出装置の分解能は0.86゜である。そのため、図8(b)に示すように、内側交番2進符号36から予想される2進符号の回転角度のうち、24.00゜+25.714゜j、24.86゜+25.714゜j、0.00゜+25.714゜jはそれぞれ隣接値となる。これら3つの回転角度のうち、中間値になるのは、24.86゜+25.714゜jである。従って、上述したように、その中間値がステアリングシャフト11の回転角度となるため、内側交番2進符号36における回転角度は24.86゜+25.714゜jとなる。
【0046】
24.86゜+25.714゜jに「j=0,1…13」が代入されて、演算される。即ち、前記の計算式から導き出される回転角度は、j=0から順番に列挙すると、24.86゜、76.29゜、102.00゜、127.71゜、153.43゜、179.14゜、204.86゜、230.57゜、256.29゜、282.00゜、307.71゜、333.43゜、359.14゜となる。
【0047】
これに対して、上述したように外側交番2進符号35における回転角度は20.57゜+72.00゜iであるため、その式に「i=0,1…4」が代入されて、演算される。即ち、前記の計算式から導き出される回転角度は、i=0から順番に列挙すると、20.57゜、92.57゜、236.57゜、308.57゜となる。
【0048】
従って、内側交番2進符号36から導き出される回転角度と、外側交番2進符号35から導き出される回転角度との値が一致しない。この場合には、外側交番2進符号35から導き出される回転角度と、内側交番2進符号36から導き出される回転角度との間に0.86゜ずれが生じていると判断される。従って、内側交番2進符号36から導き出される回転角度が307.71゜で、外側交番2進符号35から導き出される回転角度が308.57゜ということになる。つまり、ステアリングシャフト11の回転角度は、307.71゜〜308.57゜の間に存在することとなる。
【0049】
なお、この演算方法により算出不可能な値については、誤った外側交番2進符号35及び内側交番2進符号36であると断定される。従って、回転角度の算出値はないものとなる。
【0050】
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)この実施形態の回転角度検出装置においては、ROM31に交番2進符号のパターンデータ及び回転角度データを有するテーブル37が記憶されている。このROM31に記憶されている回転角度データと、両外側交番2進符号35,36を合わせたパターンデータとが一致する場合には、その回転角度データがステアリングシャフト11の回転角度と断定される。又、回転角度データとパターンデータとが一致しない場合には、各交番2進符号35,36に基づいて、ステアリングシャフト11の回転角度が演算されるようになっている。
【0051】
そのため、回転角度検出装置の分解能が0.86゜であれば、420(360゜/0.86゜)通りのパターンデータをROM31に記憶させる必要がない。つまり、外側交番2進符号35のパターンデータにおいては、各外側形状領域A1〜A5のうち1領域分に相当する84パターンを記憶させるだけでよい。又、内側交番2進符号36のパターンデータにおいては、各内側形状領域B1〜B14のうち1領域分に相当する30パターンを記憶させるだけでよい。従って、ROM31に全てのパターンデータを記憶させる必要がないので、ROM31の記憶容量を極力少なくして回転角度を検出することができる。
【0052】
(2)この実施形態の回転角度検出装置においては、外側交番2進符号35と内側交番2進符号36とから別々に回転体の回転角度を演算するようになっている。従って、内側交番2進符号36から導き出される回転角度と、外側交番2進符号35から導き出される回転角度との値が一致しない場合でも、分解能0.86゜以内の誤差でステアリングシャフト11の回転角度を類推することができる。
【0053】
(3)この実施形態の回転角度検出装置においては、外側及び内側交番2進符号35,36に1ビット分の読み取り誤差があることを想定する。そして、この予想される仮の交番2進符号によりステアリングシャフト11の回転角度を演算するようになっている。従って、豊富なデータから回転角度を演算することができるので、ステアリングシャフト11の回転角度を高い精度で演算することができる。
【0054】
(4)外側発光素子20a〜20g、内側発光素子21a〜21e、外側受光素子22a〜22g、内側受光素子23a〜23eはそれぞれ回転板12の一部に集中配置されている。従って、、各素子20a〜20g,21a〜21e,22a〜22g,23a〜23eの配置に関する設計の自由度が高くなり、仕様変更や設計変更などの対応を行いやすくなる。
【0055】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、外側スリット13の内側に1列の内側スリット14を設けた。これ以外にも、互いに径の異なる複数列の内側スリット14を設けてもよい。
【0056】
・前記実施形態では、外側発光素子20a〜20g、内側発光素子21a〜21e、外側受光素子22a〜22g、内側受光素子23a〜23eをそれぞれ、回転板12の一部に集中配置した。これ以外にも、各素子20a〜20g,21a〜21e,22a〜22g,23a〜23を回転板12の周方向全体に均等配置することも可能である。
【0057】
・前記実施形態では、回転角度検出装置をステアリングの回転角度を検出する装置に具体化したが、それ以外の装置に具体化することも可能である。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。
【0058】
(1)前記内側及び外側検出手段は、発光素子20a〜20g,21a〜21e及び受光素子22a〜22g,23a〜23eからそれぞれ構成されている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の回転角度検出装置。この構成によれば、汎用性の高いもので各検出手段を構成することができるので、製造コストを低減することができる。
【0059】
(2)隣接する各スリット同士の間隔が同じパターンである形状領域A1〜A5,B1〜B14が前記回転板に複数設定されている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の回転角度検出装置。この構成によれば、回転板の形状が簡単な構成にも拘わらず、簡単に回転角度を演算することができる。
【0060】
(3)前記各検出手段は、回転板の軸線を中心とする円周上にそれぞれ集中配置されている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の回転角度検出装置。この構成によれば、設計の自由度を高めることができる。
【0061】
(4)回転体と共に回転する回転板を設け、この回転板にその軸線を中心として径の異なる円周に沿って外側透光部13及び内側透光部14を設け、前記各透光部13,14に光を照射することにより前記各透光部13,14の有無を検出して交番2進符号を出力する外側検出手段及び内側検出手段を設け、前記各検出手段により得られる交番2進符号のパターンデータと回転角度データとの対応関係を記憶する記憶手段を設け、この記憶手段に記憶されているパターンデータと検出される交番2進符号とが一致するか否かを判定する判定手段を設け、この判定手段によりパターンデータと交番2進符号とが一致すると判定された場合に、パターンデータに対応する回転角度データを選択する選択手段を設けるとともに、前記判定手段によりパターンデータと交番2進符号とが一致しないと判定された場合に、前記各検出手段により得られる交番2進符号に基づいて、回転体の回転角度を演算する演算手段を設けた回転角度検出装置。この構成によれば、検出するのに必要な回転角度データを全て記憶させる必要がない。そのため、記憶容量を極力少なくして回転角度を検出することができる。
【0062】
(5)回転体と共に回転する回転板に設けられた外側スリット及び内側スリットに光を照射することにより、各スリットの有無を検出し、その検出に基づいて交番2進符号を出力し、その検出された交番2進符号を記憶手段に予め記憶されているパターンデータと比較し、パターンデータと交番2進符号とが一致する場合には、パターンデータに対応する回転角度データを選択し、その回転角度データを回転角度と断定する一方、パターンデータと交番2進符号とが一致しない場合には、検出される交番2進符号に基づいて、回転体の回転角度を演算するようにした回転角度検出方法。
【0063】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、検出するのに必要な回転角度データを全て記憶させる必要がない。そのため、記憶容量を極力少なくして回転角度を検出することができる。
【0064】
請求項2に記載の発明によれば、分解能以内の誤差で回転角度を検出することができる。
請求項3に記載の発明によれば、回転角度を高い精度で演算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転角度検出装置の斜視図。
【図2】回転板の平面図。
【図3】回転板の一部を拡大した平面図。
【図4】回転角度検出装置の電気的構成を示すブロック図。
【図5】交番2進符号の説明図。
【図6】交番2進符号が記憶されているテーブルを示す図。
【図7】交番2進符号がテーブルにない場合に演算方法を説明するための説明図。
【図8】交番2進符号がテーブルにない場合に演算方法を説明するための説明図。
【符号の説明】
11…ステアリングシャフト(回転体)、12…回転板、13…外側スリット、14…内側スリット、20a〜20g…外側発光素子(外側検出手段)、22a〜22g…外側受光素子(外側検出手段)、21a〜21g…内側発光素子(内側検出手段)、23a〜23g…内側受光素子(内側検出手段)、30…CPU(判定手段、選択手段、演算手段)、31…ROM(記憶手段)、35…外側交番2進符号、36…内側交番2進符号、L…軸線。

Claims (3)

  1. 回転体と共に回転する回転板を設け、この回転板にその軸線を中心として径の異なる円周に沿って外側スリット及び内側スリットを設け、前記各スリットに対応する位置に、前記各スリットの有無を検出して交番2進符号を出力する外側検出手段及び内側検出手段を設け、前記各検出手段により得られる交番2進符号のパターンデータと回転角度データとの対応関係を記憶する記憶手段を設け、この記憶手段に記憶されているパターンデータと検出される交番2進符号とが一致するか否かを判定する判定手段を設け、この判定手段によりパターンデータと交番2進符号とが一致すると判定された場合に、パターンデータに対応する回転角度データを選択する選択手段を設けるとともに、前記判定手段によりパターンデータと交番2進符号とが一致しないと判定された場合に、前記各検出手段により得られる交番2進符号に基づいて、回転体の回転角度を演算する演算手段を設けた回転角度検出装置。
  2. 前記演算手段は、外側検出手段により得られる外側交番2進符号と、内側検出手段により得られる内側交番2進符号とから別々に回転体の回転角度を演算するものである請求項1に記載の回転角度検出装置。
  3. 前記演算手段は、前記各検出手段により得られる交番2進符号に1ビット分の読み取り誤差があることを想定し、この想定される仮の交番2進符号により回転体の回転角度を演算するものである請求項1又は2に記載の回転角度検出装置。
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