JP3815551B2 - Dicing machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はダイシング装置に関し、 特に半導体や電子部品材料等のワークに溝加工や切断加工を行うダイシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体や電子部品材料等のワークに溝加工や切断加工を行うダイシング装置においては、高速で回転するブレードと称する薄型砥石で研削水をかけながらワークを加工する。図6に従来のダイシング装置110を示す。図6に示すように、研削水ノズル123から回転刃(ブレード)121に向けて研削水が供給され、ワークWの加工ポイントで加工に寄与した研削水は、その後ワークテーブル125を囲うように配置されたオイルパン150に流れ込む。オイルパン150に流れ込んだ研削水の廃水は、オイルパン150の四隅の内の一つの隅に形成された排水口150Dから排水ダクト135を経由して工場ラインの排水溝に排水される。
【0003】
図7に、従来のダイシング装置110のカッティングテーブル125まわりの断面図を示す。図6、図7に示すように、従来のダイシング装置110では、マシンベース129上に設けられたX軸ガイドレール128、128と係合するボールホルダ128A、128Aと、リードスクリュー143、ボールナット143AとによりX方向に研削送りされるXテーブル127がある。このXテーブル127にはθテーブル126が載置され、θテーブル126にはワークWを吸着保持するワークテーブル125が取付けられている。また、ワークテーブル125を囲うようにして、オイルパン150がその脚板150C、150Cでマシンベース129のホルダ152、152にネジ止めされている。このオイルパン150には蛇腹支持板150B、150Bが設けられており、蛇腹支持板150B、150B上には、X軸ガイドレール128、128やリードスクリュー143等の駆動機構を覆うようにして設けられた蛇腹131、131が載っている。
【0004】
図8は、この従来のダイシング装置110に用いられているオイルパン150と蛇腹131、131の形状を示している。この従来のオイルパン150は、底板150Hと、底板150Hの中央部の開口部150Aを囲んで内側フェンス150Fと外側フェンス150Gがある。また、底板150Hの一角には排水口150Dが形成され、排水口150Dに合わせて排水筒150Eが溶接されている。オイルパン150の開口部150Aの上方にはテーブルカバー134を挟んで蛇腹131、131が設けられている。加工にあたってワークWに供給された研削水や先浄水は、蛇腹131、131を伝わってオイルパン150に流れ落ち、排水口150Dから排水ダクト135に流される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のダイシング装置110では、Xテーブル127のガイド機構と駆動機構がオイルパン150の下方に配置され、Xテーブル127上に直接θテーブル126が載置されているため、オイルパン150の底板150Hには開口部150Aが必要であった。更にこの開口部150Aから研削水や先浄水が入り込まないように、開口部150Aをテーブルカバー134及び蛇腹131、131で覆う必要があった。
【0006】
しかし、蛇腹131、131は防水性が完全ではなく、Xテーブル127のガイド機構や駆動機構に水が入り込むという問題があった。また、オイルパン150では、底板150Hの左奥に排水口150Dが形成されているので、廃水は左奥側に流れ、排水口150Dから排水される。排水口150D付近にはワークWのかけらや研削紛が堆積しやすいので、オイルパン150の左側は頻繁に清掃する必要がある。しかし、このオイルパン150の左側の部分は前述の蛇腹131の下にあたり、掃除のし難い場所であるため、清掃のために長い時間ダイシング装置を停めなければならず、ダイシング装置の稼働率を低下させるという問題があった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、蛇腹等のシール部材を用いずにXテーブルのガイド機構や駆動機構を防水でき、また、オイルパンの清掃が容易で、ダイシング装置の稼働率を低下させないダイシング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、ワークを載置したワークテーブルをX方向に研削送りするXテーブルと、先端に回転刃が取付けられ、X方向に直交するY方向のインデックス送りがなされるスピンドルとを有し、前記回転刃でワークの溝加工や切断加工を行うダイシング装置において、前記ワークテーブルの下方に配置され、研削水や洗浄水の廃水を受けるオイルパンと、該オイルパンの外側に配置され、前記XテーブルをX方向に案内するガイド手段と、前記オイルパンの外側に配置され、前記XテーブルをX方向に研削送りする駆動手段と、前記ガイド手段及び駆動手段に連結されるとともに、前記ワークテーブルを前記オイルパン中に保持する保持部材とが設けられていることを特徴としている。
【0009】
本発明によれば、ワークテーブルをオイルパン中でX方向に研削送りするためのガイド手段と駆動手段とがオイルパンの外側に配置され、ワークテーブルが保持部材によってオイルパン中に保持されているので、オイルパンの底部に開口部を形成する必要がなく、開口部をシールする蛇腹が不要である。また、蛇腹が用いられていないのでオイルパンの清掃が容易になり、清掃のためのダイシング装置のダウンタイムが減少する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るダイシング装置の好ましい実施の形態について詳説する。尚各図において、同一の部材については同一の番号又は符号を付している。
【0011】
図1は、本発明に係るダイシング装置の外観矢視図である。ダイシング装置10は、加工部20、操作・表示部11、撮像手段12、モニターテレビ13、表示灯14、及びコントローラ15等から構成されている。加工部20は、ワークに溝加工や切断加工を行う部分である。撮像手段12はワークのアライメントや加工状態を評価するために、ワーク表面を撮像する部分で、操作・表示部11にはダイシング装置10の各部の操作を行うスイッチや表示手段が設けられている。コントローラ15はダイシング装置10の各動作をコントロールする部分で、マイクロプロセッサ、メモリ、及び入出力回路等で構成され、ダイシング装置10の架台内部に格納されている。
【0012】
図2はダイシング装置10の加工部20の機構を表わす側断面図である。また、図3は加工部20の主要部を表わす斜視図である。加工部20は図2、及び図3に示すように、ワークWの溝加工や切断加工を行う回転刃21が高周波モータ内蔵のエアーベアリングスピンドル22に取付けられ、30,000rpm〜60,000rpmの高速で回転される。また、スピンドル22はZ方向送り機構45によって図の矢印Z方向に切込み送りされるとともに、Y方向送り機構41によって図の矢印Y方向にインデックス送りされる。 この回転刃21は薄い円盤状で、ダイヤモンド砥粒やCBN砥粒をニッケルで電着した電着ブレードや、樹脂で結合したレジンブレードが用いられる。 回転刃21は手前側と下方が開口した図示しないフランジカバーで囲われ、フランジカバーに設けられた研削ノズルからは研削水が加工ポイントに供給される。 また、回転刃21の右側には洗浄ノズルがあり、洗浄水が供給される。
【0013】
マシンベース29上にはブロック29B、29Cがあり、ブロック29B、29Cの夫々にはXテーブル27のガイド手段であるリニアガイドユニット28、28が図のX方向に平行に配置されている。リニアガイドユニット28は、ガイドレール28Aと2個のボールホルダ28B、28Bとからなっている。ブロック29B側のボールホルダ28B、28BにはXテーブル27に取付けられているワークテーブル25の保持部材27Aが固定され、ブロック29C側のボールホルダ28B、28BにはXテーブル27の反対側に取付けられている保持部材27Bが固定され、Xテーブル27が吊り下げ保持された状態でX方向にスライド自在になっている。
【0014】
ブロック29Bにはまた、Xテーブル27の駆動手段としてのリニアモータ31が設けられている。リニアモータ31は、ブロック29Bに取付けられたステータ31Aと保持部材27Aに取付けられたスライドコア31Bとからなっており、このリニアモータ31によってXテーブル27がX方向に研削送りされる。このXテーブル27にはZ方向の軸心回りにθ回転するθテーブル26が載置され、θテーブル26には、ワークテーブル25が取付けられている。加工されるワークWはこのワークテーブル25の上面に吸着固定され、θテーブル26によってθ回転されるとともに、Xテーブル27によって図の矢印X方向に研削送りされるようになっている。
【0015】
また、研削水や洗浄水の廃水を受けるオイルパン50が、Xテーブル27を囲うようにして脚板50A、50Aでマシンベース29にホルダ29A、29Aを介して固定されている。図2、及び図3に示すように、Xテーブル27のガイド手段であるリニアガイドユニット28、28のガイドレール28A、28Aがオイルパン50のX方向の両側面の外側に配置され、Xテーブル27は保持部材27A、27Bによってオイルパン50内に吊り下げられているので、オイルパン50の底部に開口部を設ける必要がない。
【0016】
次に、このように構成されたダイシング装置10の作用を説明する。先ずオペレータが加工部のスピンドルに回転刃21をセットする。この時ワークテーブル25は、回転刃21の取付けに支障をきたさないように、撮像手段12の下に位置している。次にワークWがワークテーブル25に載置され、真空吸着される。次いでワークWは撮像手段12の下で表面に形成されたパターンが観察され、オペレータは観察画像を見ながら操作・表示部11のスイッチを操作して、ワークWのアライメントを行う。アライメントが完了したワークWは、Xテーブル27の移動により加工部20に搬入され、高速回転する回転刃21とXテーブル27による研削移動とにより溝加工や切断加工がなされる。Xテーブル27は、保持部材27A、27Bによってオイルパン50内に吊り下げられ、リニアガイドユニット28、28に案内され、リニアモータ31に駆動されてオイルパン50内をX方向に移動される。
【0017】
加工中は研削ノズルから研削水が加工ポイントに供給され、洗浄ノズルからは先浄水が供給される。供給された研削水や洗浄水の廃水はオイルパン50で受けられ、オイルパン50の底部の隅部に設けられた排水口50Bより排水される。オイルパン50には、Xテーブル25の移動のための開口部がないので、リニアガイド28、28やリニアモータ31に廃水が漏れることがない。
【0018】
1ラインの加工が済むと、回転刃21はY方向にインデックス送りされ、次に加工するラインに位置付けられ、Xテーブル27による研削移動でこのラインも加工される。このような動作が繰り返されて、ワークWの一方向の全ラインの加工が終了すると、θテーブル26がワークWを90度回転させ、先ほどのラインと直交するラインに合わせて加工が行われる。全加工が終了するとワークWは撮像手段12の位置まで搬送され、表示灯14の加工完了を知らせるランプが点滅する。ここでオペレータは必要に応じ、撮像手段12でワークWの加工部分の加工状態を観察した後、ワークWをワークテーブル25から取外す。以上がダイシング装置10によるワークWの加工の流れである。
【0019】
複数枚のワークWを加工すると、オイルパン50の底部に設けられた排水口50Bの近傍に研削屑や研削粉が堆積するので、オペレータはダイシング装置の稼動を止めて、オイルパン50の清掃をする。この時オイルパン50には、蛇腹等の清掃に支障をきたす部材が用いられていないので、容易に清掃ができ、掃除のためのダウンタイムは極めて少なくて済む。
【0020】
図4、及び図5は本発明の実施の形態の変形例である。図4は、Xテーブル27の駆動手段として、リニアモータ31の代わりにボールネジ32とサーボモータ33を用いている。ボールネジ32はリードスクリュー32Aと、リードスクリュー32Aに螺合するボールナット32Bとからなっている。リードスクリュー32Aはサーボモータ33に連結され、ボールナット32Bは保持部材27Aに接続されている。その他の構成は前述の実施の形態と同じである。
【0021】
また、図5は、Xテーブル27、Xテーブル27のガイド手段であるリニアガイドユニット28、28、及び駆動手段であるリニアモータ31がオイルパン50の下部に配置され、ワークテーブル25の保持部材27Aが連結部材27C、27CによってXテーブル27に支持されている。保持部材27Aにはθテーブル26が取付けられ、θテーブル26にはワークテーブル25が取付けられている。この機構により、 ワークテーブル25はオイルパン50内を吊り下げられた状態でX方向に送られる。この変形例の場合も、オイルパン50の底部には開口部は必要ない。
【0022】
尚、本実施形態では、Xテーブル27のガイド手段としてリニアガイドユニット28を用いたが、これに限らず既知の種々のガイド手段を用いることができる。また、駆動手段として、リニアモータ31、あるいはボールネジ32とサーボモータ33を用いたが、他の既知の駆動手段を用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ワークテーブルをオイルパン中でX方向に研削送りするためのガイド手段と駆動手段とがオイルパンの外側に配置され、ワークテーブルがオイルパン中に吊り下げられているので、オイルパンの底部に開口部を形成する必要がなく防水効果が高い。また、開口部をシールする蛇腹が不要である。更に、蛇腹が用いられていないのでオイルパンの清掃が容易になり、清掃のためのダイシング装置のダウンタイムが減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るダイシング装置の外観斜視図
【図2】加工部の構造を表わす側断面図
【図3】加工部の要部を示す斜視図
【図4】実施形態の変形例を示す斜視図
【図5】実施形態の別の変形例を示す側断面図
【図6】従来のダイシング装置を示す正面断面図
【図7】従来のダイシング装置の要部を示す側断面図
【図8】従来のダイシング装置のオイルパンと蛇腹を示す斜視図
【符号の説明】
W…ワーク、10…ダイシング装置、20…加工部、21…回転刃、22…スピンドル、25…ワークテーブル、27…Xテーブル、27A・27B…保持部材、28…リニアガイドユニット(ガイド手段)、31…リニアモータ(駆動手段)、32…ボールネジ(駆動手段)、32A…リードスクリュー、32B…ボールナット(ナット)、33…サーボモータ(モータ)、50…オイルパン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dicing apparatus, and more particularly to a dicing apparatus that performs grooving or cutting on a workpiece such as a semiconductor or electronic component material.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In a dicing apparatus that performs grooving or cutting on a workpiece such as a semiconductor or electronic component material, the workpiece is processed while applying grinding water with a thin grindstone called a blade that rotates at high speed. FIG. 6 shows a
[0003]
FIG. 7 shows a cross-sectional view around the cutting table 125 of the
[0004]
FIG. 8 shows the shapes of the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this
[0006]
However, the
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, and can waterproof the guide mechanism and drive mechanism of the X table without using a sealing member such as a bellows, and the oil pan can be easily cleaned. It aims at providing the dicing apparatus which does not reduce an operation rate.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides an X table for grinding and feeding a work table on which a workpiece is placed in the X direction, and a rotary blade attached to the tip, and index feeding in the Y direction perpendicular to the X direction. In a dicing apparatus that has a spindle and performs grooving and cutting of a workpiece with the rotary blade, an oil pan that is disposed below the work table and receives waste water of grinding water and cleaning water, and an outer side of the oil pan The guide means for guiding the X table in the X direction, the driving means for grinding and feeding the X table in the X direction, connected to the guide means and the driving means. In addition, a holding member for holding the work table in the oil pan is provided.
[0009]
According to the present invention, the guide means and the drive means for grinding and feeding the work table in the X direction in the oil pan are arranged outside the oil pan, and the work table is held in the oil pan by the holding member. Therefore, it is not necessary to form an opening at the bottom of the oil pan, and a bellows for sealing the opening is unnecessary. Further, since the bellows is not used, the oil pan can be easily cleaned, and the downtime of the dicing apparatus for cleaning is reduced.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A preferred embodiment of a dicing apparatus according to the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings. In addition, in each figure, the same number or code | symbol is attached | subjected about the same member.
[0011]
FIG. 1 is an external view of a dicing apparatus according to the present invention. The
[0012]
FIG. 2 is a side sectional view showing the mechanism of the
[0013]
[0014]
The
[0015]
An
[0016]
Next, the operation of the
[0017]
During the processing, the grinding water is supplied from the grinding nozzle to the processing point, and the pre-clean water is supplied from the cleaning nozzle. The supplied waste water of grinding water and cleaning water is received by the
[0018]
When the processing of one line is completed, the
[0019]
When a plurality of workpieces W are machined, grinding waste and grinding powder accumulate near the
[0020]
4 and 5 are modifications of the embodiment of the present invention. In FIG. 4, a
[0021]
FIG. 5 shows an X table 27,
[0022]
In this embodiment, the
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the guide means and the driving means for grinding and feeding the work table in the X direction in the oil pan are arranged outside the oil pan, and the work table is suspended in the oil pan. Therefore, it is not necessary to form an opening at the bottom of the oil pan, and the waterproof effect is high. Moreover, the bellows which seals an opening part is unnecessary. Further, since the bellows is not used, the oil pan can be easily cleaned, and the downtime of the dicing apparatus for cleaning is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a dicing apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side sectional view showing a structure of a processing portion. FIG. 3 is a perspective view showing a main portion of the processing portion. FIG. 5 is a side sectional view showing another modified example of the embodiment. FIG. 6 is a front sectional view showing a conventional dicing apparatus. FIG. 7 is a side showing a main part of the conventional dicing apparatus. Sectional view [Fig. 8] Perspective view showing oil pan and bellows of conventional dicing machine [Explanation of symbols]
W ... Work, 10 ... Dicing machine, 20 ... Processing part, 21 ... Rotary blade, 22 ... Spindle, 25 ... Work table, 27 ... X table, 27A / 27B ... Holding member, 28 ... Linear guide unit (guide means), DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記ワークテーブルの下方に配置され、研削水や洗浄水の廃水を受けるオイルパンと、
該オイルパンの外側に配置され、前記XテーブルをX方向に案内するガイド手段と、
前記オイルパンの外側に配置され、前記XテーブルをX方向に研削送りする駆動手段と、
前記ガイド手段及び駆動手段に連結されるとともに、前記ワークテーブルを前記オイルパン中に保持する保持部材とが設けられていることを特徴とするダイシング装置。An X table for grinding and feeding a work table on which a workpiece is placed in the X direction; and a spindle with a rotary blade attached to the tip and index feed in the Y direction perpendicular to the X direction. In dicing equipment that performs grooving and cutting,
An oil pan disposed below the work table and receiving waste water of grinding water and cleaning water;
A guide means disposed outside the oil pan for guiding the X table in the X direction;
A driving means disposed outside the oil pan and grinding and feeding the X table in the X direction;
A dicing apparatus connected to the guide means and the drive means and provided with a holding member for holding the work table in the oil pan.
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